JPS5989657A - クロロチオ−ル蟻酸エステルの製造方法 - Google Patents

クロロチオ−ル蟻酸エステルの製造方法

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JPS5989657A
JPS5989657A JP58033663A JP3366383A JPS5989657A JP S5989657 A JPS5989657 A JP S5989657A JP 58033663 A JP58033663 A JP 58033663A JP 3366383 A JP3366383 A JP 3366383A JP S5989657 A JPS5989657 A JP S5989657A
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alkyl
chloride
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C329/00Thiocarbonic acids; Halides, esters or anhydrides thereof

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 適当なメルカプタン、例えばアルキルメルカプタンまた
はフェニルメルカプタンとホスゲンとの反応によるクロ
ロチオール蟻酸アルキルおよびクロロチオール蟻酸フェ
ニルの触媒による製造方法は特許文献中に記載されてい
る。触媒が無い場合には、反応が実質的に完了するのに
数日を要することがある。クロロチオール蟻酸エステル
の製造に関する米国特許の代表例には、クロロチオール
蟻酸アルキルおよびクロロチオール蟻酸フェニルの製造
のための活性炭の使用を記載している米国特許第3. 
/ 6.% 、t 1Il1号、第3.θ9.3.j!
;−37号、第ダ、0/コ、yos号および第ダ、//
9.乙S9号ならひに上記反応の触媒としての第三アミ
ンおよび複素環式アミン化合物の使用を記載している米
国特許第3,299./ / lI号がある。
本発明者らは今回、第四アンモニウム塩がメルカプタン
とホスゲンとの反応の触媒として使用できることを発見
した。特に、第四アンモニウム塩は一般式 %式%) (上記一般式中、R、R、RおよびRはお1    2
   3        4のおのがC−Cアルキル、
C2〜C8アルケニル、1    22 フェニル、CN6 アルカリールおよびC6〜C09 アルアルキルから成る群から選ばれ、Xは710グン、
ヒドロキシル、硝酸塩、メチル硫酸塩などのような第四
アンモニウム塩罠通常付随する7価陰イオンである) で示すことができる。
ある穐のクロロチオール蟻酸エステル、例えば、クロロ
チオール蟻酸エチルは殺□虫剤として有用であることが
知られている(例えば米国特許第3.093.!; 3
7号参照)。さらに、クロロチオール蟻酸アルキル、例
えば、クロロチオール蟻酸エチルは除草剤として有効な
チオールカルバミン酸エステルおよび類似化合物の製造
の中間体として有用であることもわかっている。例えば
、米国特許第一、9 / 3.3コク号、第3./2乙
、1Iot、号、溝3、/ 7 !;、g 97号およ
び第3. / g s、 720号を参照されたい。あ
との二つの特許では、クロロチオール蟻酸エステルをさ
らにアミンと反応させて対応スるチオールカルバミン酸
エステルを製造する。
本発明はクロロチオール蟻酸エステルを製造するための
メルカプタンとホスゲンとの反応の触媒としての第四ア
ンモニウム塩の使用に関する。この反応は下記の釣、り
合った方程式で示すことができる。
第四アンモニウム塩は窒素のアルキル化の最終段階の生
成物である。この第四アンモニウム塩ハ弐R(4)Nx
〔上記式中、R(4)は負のイオンxと+  − 釣り合う正電荷を有するイオンを形成する窒素に結合す
る4個の有機基を示す〕で示すことができる。このダ個
の有機基は広範囲に変化させることができ、かくして本
発明の方法に使用できる第四アンモニウム塩もまた広範
囲にわたっている。本発明の方法に使用できる、より通
常の第四アンモニウム塩は一般式 %式%) (上記一般式中、R1、R2、R3およびR4はおのお
のが01〜C2□アルキル、C2〜C8アルケニル、フ
ェニル、06〜C9アルカリールおよび06〜C,アル
アルキルから成る群から選ばれ、Xは第四アンモニウム
塩に通常付随する7価の陰イオンである) で示される。第四アンモニウム塩に付随する特別な陰イ
オンはその第四アンモニウム塩を製造する方法に依存し
、例えばアルカリ化剤に付随する陰イオンである。典型
的には、Xはハロダン例えば塩化物、臭化物またはヨウ
化物、ヒドロキシル、硝酸塩、メチル硫酸塩などである
。最初に第四アンモニウム塩に付随していた陰イオンは
無関係に、本発明の方法で触媒として使用している間に
、陰イオンはホスダン反応成分によって導入される塩化
物陰イオンに交換される。
第四アンモニウム塩のR1、R2、R3、R4基のおの
おののために選ばれる特別な脂肪族基(飽和または不飽
和、分枝または直鎖)あるいは芳香族基、すなわちR、
R、RまたはRは種々あ1    2    3   
      4りうる。好ましくは、R1、R2、R3
、R4基の7つはフェニルまたはアルアルキルであJ)
、R%R2、R3、R4基の7つけ長鎖(C8〜C2□
)脂肪族炭化水素であシ、R1、R2、R3、R4基の
うちのスつは短鎖(C−C)脂肪族基であり、Xはハフ 0グン、例えば塩化物イオンである。特に、上記の式の
好ましい第四アンモニウム塩はRがC〜1    12 C22アルキルであり、R2およびR3のおのおのが0
0〜CIoアルキルであり、R4がフェニルとベンジル
とから成る群から選ばれ、且つXが塩化物である第四ア
ンモニウム塩である。アルキルは分枝鎖でも直鎖でもよ
く、また第四アンモニウム塩の触媒活性を妨害しない官
能基で置換されていてもされていなくてもよい。
01〜C22アルキル基の例としては、メチル、エチル
、n−プロピル、イングロビル、n−ブチル、イソブチ
ル、第ニブチル、第三ブチル、n−ペンチル、ネオペン
チル、ヘキシル、ネオヘキシル、n−へグチル、n−オ
クチル、コーエチルヘキシル、n−ノニル、n−デシル
、ウンデシル、n−ドデシル、トリデシル、テトラデシ
ル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘキサデシル、オク
タデシル、ノナデシル、エイコシル、ヘネイコシルおよ
びトコシルを挙げることができる。
アルケニル基の例としては、アリル、メタリルおよびブ
テニルを挙げることができる。
C−Cアルカリールおよびアルアルキル基9 ノ中テハ、フェニル、タークロロフェニル、コートリル
、3−トリル、3−クロロ−グーメチルフェニル、クー
ブロモフェニル、ベンジル、タークロロベンジルおよび
コーフェニルエチルl!Jlことができる。
本明細書に記載する第四アンモニウム塩は市販されてい
るか、あるいは先行技術で公知の方法によって製造する
ことができる。典型的には、第四アンモニウム塩は第一
アミンまたは第三アミンまたは第三アミンのアルキル化
によって製造される。
第一アミンまたは第三アミンを使用するとき、アルカリ
性反応剤(酸受容体)を用いてアルキル化によって生成
した酸を中和する。使用されるアルキル化剤の中では、
ハロダン化メチル、例えば塩化メチル、硫酸ジメチルお
よび塩化ベンジルが最もよく用いられる。
市販されている第四アンモニウム塩の種類の例としては
、モノアルキルトリメチル第四アンモニウム塩、ジアル
キルジメチル第四アンモニウム塩、モノメチルトリアル
キル第四アンモニウム塩およびジメチルアルキルベンジ
ル第四アンモニウム塩が含まれる。
特殊な第四アンモニウム塩の例としては、ヨウ化エテル
トリメチルアンモニウム、塩化テトラメチルアンモニウ
ム、塩化トリメチルオクタデシルアンモニウム、塩化ジ
メチルジオクタデシルアンモニウム、塩化シメテルジコ
コアンモニウム、塩化トリメチルドデシルアンモニウム
、塩化トリカクリルメチルアンモニウム、塩化ベンジル
トリメチルアンモニウム、ヨウ化メチルアリルフェニル
ベンジルアンモニウム、塩化ベンジルトリエチルアンモ
ニウム、塩化大豆トリエチルアンモニウム、[化ハルミ
チルトリメチルアンモニウム、塩化ココトリメチルアン
モニウム、塩化アリルトリメチルアンモニウム、塩化ベ
ンジルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(C1
□〜Cl8)ジメチルアンモニウム、塩化ジアルキル(
C1□〜Cl8)ジメチルアンモニウム、塩化ジアルキ
ル(C1□〜C16)ジメチルアンモニウム、塩化ジス
テアリルジメチルアンモニウム、塩化トリアルキル(C
3−C□8)モノメチルアンモニウム、塩化ジメチルア
ルキル(C1□〜C16)ベンジルアンモニウム、塩化
ジメチルアルキル(C〜C)ペンジルアンモニラ10 
   18 ムおよび塩化ジメチルステアリルベンジルアンモニウム
が含まれる。
当業者は、上に挙げた以外の第四アンモニウム塩が市販
されているかあるいは日常的な方法で製造できることが
わかるであろう。典型的な市販の組み合わせとしては、
塩化物陰イオンまたはメチル硫酸陰イオンと共に組み合
わせたメチル基、脂肪族アルキル、イミダゾリニウムお
よびアミドアミンが含まれる。上に挙げた特別の塩では
、エチルまたはプロピルでメチルを置換することができ
且ツクロロ陰イオンをヒドロキシルまたはブロモ置換で
きることがわかる。か\る第四アンモニウム塩は本明細
書記載の方法の触媒として使用することができ、実施例
の結果と同様な結果が得られると期待される。
メルカプタンとホスゲンとの反応の触媒として使用する
第四アンモニウム塩の量はその反応を商業的に受は入れ
られる速度に加速するのに所要な量、すなわち触媒量で
ある。無触媒の場合、メルカプタンのかなりの転化、例
えばgOチ以上の転化を達成するため罠は数日間を要す
る可能性があるが、第四アンモニウム塩を用いるとか\
る転化を07〜20時間以内に達成することができる。
典型的には、メルカプタンに対して約IO〜約θO1モ
ルチの第四アンモニウム塩を使用することができる。よ
シ普通には、約θ/〜約/または5モル−〇第四アンモ
ニウム塩を使用する。例えばメルカプタンに対して約θ
コモルチの塩化ベンジルトリエチルアンモニウムはエチ
ルメルカプタンとホスゲンとの反応に経済的な速度で触
媒作用を及はし、高純度の対応するクロロチオール蟻酸
エステルを生じる。
第四アンモニウム塩の反応器への添加は適宜の方法で行
うことができ、例えば、反応成分の一方または両方の前
または後、あるいは同時に行うことができる。7つの好
ましい実施態様においては、反応器中に前もって形成さ
れたホスダンのブールへ第四アンモニウム塩を添加する
第四アンモニウム塩触媒の存在下でホスゲンと反応させ
ることができるメルカプタンは式R−3H(式中、Rは
アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルメチル、低
級アルケニル、アリール、アルカリール、アルアルキル
、ハ079−ル、)10アルアルキルおよびカルがアル
コキシアルキルである)で示すことができる。か\るメ
ルカプタンは、上に挙げた米国特許を参照することによ
って明らかなように、当業界で公知である。本明細書中
に記載するよりなメルカプタンは先行技術で公知の方法
で製造することができる。先行技術に記載されているメ
ルカグタン製造方法の中には、硫酸アルキルアルカリま
たはハロダン化アルキルと水硫化ナトリウムまたは水硫
化カリウムとの反応、適当なアルコールと硫化水素との
気相反応、および適当な不飽和有機化合物への硫化水素
の付加がある。
典型的には、この式R−3HのRは分枝鎖または直鎖C
−Cアルキル、C2〜C5アルケニル、1    15 c’−c  シクロアルキルまたはシクロアルキルメ7 チル、C〜Cアリール、06〜C1oアルカリ−610 ルまたはアルアルキル、ならびにC6〜C1oハロアリ
ールまたはハロアルアルキルおよび02〜C1゜カルが
アルコキシアルキルである。ハロという接頭語はハロゲ
ン置換基、すなわちクロロ、ブロモ、フルオロおよびヨ
ードを含み、好ましくはクロロおよびブロモである。一
般に、第二アミンに関して説明した脂肪族基および芳香
族基はメルカプタンのR基の置換基としても適当である
。より典型的には、Rはc−c、好ましくはc −c6
アl     10              1ル
キル、C−Cアルケニル、C5〜C6シフロア4 ルキルマタはシクロアルキルメチル、フェニル、C〜C
アルキル置換フェニル、クロロフエニ4 ル(七ノーおよびポリクロロフェニルを含む)、ベンジ
ルおよびクロロベンジル(モノおよびポリクロロベンジ
ルを含む)、および02〜C,カルがアルコキシアルキ
ルである。
本発明の反応に適当に使用できる有機メルカプタンの例
は、メチルメルカプタン、ブチルメルカプタン、イソノ
ロピルメルカプタン、n−プロピルメルカグタン、イソ
ブチルメルカプタン、第二ブチルメルカプタン、n−ブ
チルメルカプタン、コーペンチルメルカブタン、ネオペ
ンチルメルカプタン、n−ペンチルメルカプタン、n−
へキシルメルカプタン、ネオヘキシルメルカプタン、n
−へブチルメルカプタン、n−オクチルメルカプタンな
どのようなアリルメルカプタンである。
シクロアルキルメルカプタンの例としては、シクロペン
チルメルカプタン、シクロヘキシルメルカプタン、コー
メテルシクロヘキシルメルカブタン、3−メチルシクロ
ヘキシルメルカプタン、シクロプロピルメチルメルカプ
タン、シクロペンテルメテルメルカブタン、シクロヘキ
シルメチルメルカプタンなどをあげることができる。ア
リルメルカプタンおよびツテニルメルカブタンは本発明
の反。
応に使用できる低級アルケニルメルカノクンの典型的な
例である。
下記の化合物で代表されるアリール、アルカリール、ア
ルアルキル、ハロアリールオヨヒハロアルアルキルも有
用である:メルカプタンゼン、コーメルカブトナフタレ
ン、ダーメルカグトトルエン、−一メルカグトトルエン
、3−メルカプトトルエン、2.II−ジlチルメルカ
プトベンゼン、コ、!f−ジメチルメルカプトベンゼン
、l/−−tert−プチルメルカブトベンゼン、/−
メチルーーーメルカブトナフタレン、ダーエテルメルカ
ットペンゼン、ベンジルメルカプタン、メルカプトエチ
ルベンゼン、メルカゾトグロビルベンゼン、トリフェニ
ルメチルメルカプタン、メルカプトメチルナフタレン、
メルカプトメチルナフタレン、メルカプトメチルナフタ
レン、コークロロメルカブトベンゼン、3−クロロメル
カプトベンゼン、タークロロメルカプトベンゼン、2.
!;−ジ:90ロメルカブトベンゼン、ダーブロモメル
カブトベンゼン、コーヨードメルカブトベンゼン、3−
ヨードメルカプトベンゼン、ダーヨードメルカブトベン
ゼン、2−クロロベンジルメルカプタン、3−クロロベ
ンジルメルカプタン、タークロロベンジルメルカプタン
、コ、lI−ジクロロベンジルメルカプタン、3.q−
ジクロロベンジルメルカプタン、グーブロモベンジルメ
ルカプタン、ダークロロー/−メルカプトナフタレン、
ダーブロモー/−メルカプトナフタレンなど。同様に、
本発明によりホスゲンと反応させることができるカルが
アルコキシアルキルメルカプタンの例はメルカプト酸の
エステルとして示される化合物であり、適当な例はメル
カプト酢酸メチル、メルカプト酢酸メチル、メルカプト
酢酸メチル、メルカプト酢酸メチル、メルカプト酢酸ペ
ンチル、メルカプト酢酸メチル、コーメルカブトグロピ
オン酸メチル、コーメルカブトグロピオン酸エチル、コ
ーメルカブトプロピオン酸ペンチル、3−メルカプトプ
ロピオン酸メチル、3−メルカプトプロピオン酸エチル
、3−メルカプトプロピオン酸ヘキシル、コーメルカプ
ト酪酸メチル、コーメルカプト酪酸グロビル、コーメル
カグト酪酸ヘキシル、3−メルカプト酪酸メチル、3−
メルカプト酪酸メチル、3−lルカグト酪酸ヘキシル、
ターメルカプト酪酸メチル、ダーメルカグト酪酸エチル
、ダーメルカグト酪酸ヘキシル、3−メルカプト吉草酸
メチル、3−メルカプト酢酸メチル、3−メルカプト吉
草酸ヘキシル、S−メルカプト吉草酸メチル、S−メル
カプト酢酸メチル、3−メルカプト吉草酸ヘキシルなど
である。
反応に使用されるホスゲンの量は変化させることができ
るが、典型的には、少なくとも方程式Q)に基づく化学
量論量である。すなわちメルカプタン1モル毎に少なく
とも1モルのホスゲンを使用する。ホスゲンは反応混合
物から容易に除去するととができ、且つメルカプタンが
過剰だと副生成物のジチオール炭酸エステルが生成し易
いという理由で、メルカプタンに対して過剰のホスゲン
、例えば約3〜約SOモルチ過剰のホスゲンを使用する
のがより一般的である。しかしながら、ジチオール炭酸
エステルの存在が許容される場合は使用するホスゲンの
量を化学量論的量より少く使用することができる。すな
わちメルカプタンが過剰に用いられる。
メルカプタンとホスゲンとの反応は通常、常圧で行われ
るが、常圧以下または常圧以上の圧力も使用することが
できる。高温ではジチオール炭酸エステルのかなりの量
が生成する可能性があるので、合理的な反応速度と調和
させながら反応温度をできるだけ低く保たねばならない
。前述したメルカプタンおよびクロロチオール蟻酸エス
テルは種々の反応性および種々の分解温度を示すので、
反応温度の選択に商ってはか\る因子を考慮に入れねば
ならない。普通にけ反応温度は約70℃より低い。ホス
ゲンが過剰の場合、常圧およびホスダン還流下で、反応
温度は典型的には約θ℃〜約70℃の範囲である。より
典型的には、反応温度は約り0℃〜約Sθ℃の範囲であ
り、例えば10℃〜33℃の範囲である。
反応成分は、任意の順序で、あるいは同時に適当な反応
器中へ導入することができるが、メルカプタンをホスゲ
ンのプールへ添加することが好ましい。さらに、パッチ
式または半連続式で本発明の方法を実施する場合には、
メルカプタンをホスゲンのプールへ徐々に添加して反応
熱を制御し、且つ副生成物ジチオール炭酸エステルの生
成を最少限にすることが好ましい。ホスゲンをメルカプ
タンのプールへ添加するとき、反応成分の導入順序が逆
の場合よシも高温で反応が開始し、従って副生成物ジチ
オール炭酸エステル生成の機会が増すことになる。
反応は、クロロチオール蟻酸エステルのヒール(hee
l)すなわち触媒を含んだ前の製造の反応生成物の一部
分に反応成分を導入することによってもパッチ式または
半連続式で行うことができる。
初期反応温度はメルカプタンをホスダンのプールへ添加
するときよりも高いが、反応時間はより短い。連続反応
によるクロロチオール蟻酸エステルの製造も童図される
本発明の方法で製造したクロロチオール蟻酸エステルは
低レベルの有機ジスルフィド(すなわちR−3−5−R
)およびジチオール炭酸エステル副生成物を含む。この
低レベルのジスルフィド不純物は活性炭を触媒として用
いて製造したクロロチオール蟻酸エステルで見られるか
なりの量のかかる不純物に対して対照的である。米国特
許第’1.0 / 2.’I O!r号(第1欄)を参
照されたい。この米国特許第グ、0 / 2.’I O
,5−号(第1欄)には、活性炭触媒の存在下において
エチルメルカプタンとホスゲンとの反応によるクロロチ
牙−ル蟻酸エチルの製造中に3〜7%のジエチルジスル
フィドが生成すると記載されている。さらに、本発明の
方法の第四アンモニウム塩触媒はクロロチオール蟻酸エ
ステルがさらにメルカプタンと反応してジチオール炭酸
エステル^1j生成物を生成する反応に触媒作用を及は
さないように思われる。
本発明の方法の反応を実施する場合、反応器からの熱の
除去を助けるため、通常反応混合物を攪拌する。反応の
終了時に、過剰のホスゲンを例えばストリッピングによ
って除去する。ホスゲンのクロロチオール蟻酸エステル
生成物からのストリッピングは、系を真空圧し、それK
よってホスダンを沸騰除去することKより、あるいは不
活性ガス例えば窒素またはアルゴンを反応混合物中に通
じることKより、あるいは反応混合物を僅かに加熱して
過剰のホスゲンを沸騰除去することによって行うことが
できる。
過剰のホスゲンを除去した後、第四アンモニウム塩触媒
はr過または水洗によってクロロチオール蟻酸エステル
から除去する゛ことができる。水洗は、水がクロロチオ
ール蟻酸エステルと反応して生成物の収率を減少させる
可能性があるので好ましくない。触媒は生成物に残留し
ていてもよい。
クロロチオール蟻酸エステルをチオールカルバミン酸エ
ステルに転化しようとする場合には、クロロチオール蟻
酸エステルを対応するチオールカルバミン酸エステルに
変えるのに十分な量の酸受容体(例えば水酸化ナトリウ
ム)の存在下に、このクロロチオール蟻酸エステル生成
物と第二アミンとを混合する。第二アミンは式RRNH
(上記6 式中、R5およびR6のおのおのは02〜c4アルキル
、シクロヘキシルおよびアリルから成る群から選ばれる
)で示すことができ、例えばジエチルアミン、ジ−n−
プロピルアミン、ジ−n−ブチルアミン、ジ−イソブチ
ルアミン、エチルシフ四ヘキシルアミンおよびジアリル
アミンである。
ガス抜きしたクロロ蟻酸エステル生成物は、ある種の商
業的用途、例えばチオールカルバミン酸エステル製造の
中間体としての用途に使用するのに十分な純度で得られ
る。さらにa製が所望の場合には、このクロロチオール
蟻酸エステルを蒸留し、あるいは適当な溶媒から再結晶
して、より純粋な生成物を得ることができる。
パッチ法の7つの典型的な実施態様においては、約02
モル%(メルカプタンに対して)の第四アンモニウム塩
を反応器中に導入する。次に、使用するメルカプタン1
モルにつき06モルのホスゲンを反応器中に凝縮させ、
約10℃のホスゲンのプールをつくる。次に、使用メル
カプタン1モルにつき約06モルの追加のホスゲンと一
緒にメルカプタンを反応器へ添加する。この追加のホス
ダンおよびメルカプタン反応成分の反応器への添加は約
7時間にわたって行い、反応混合物を絶えず攪拌下に保
つ。気化したホスゲンは反応器に接続する還流冷却器中
で凝縮し、凝縮したホスゲンは反応器に戻される。エテ
ルメルカプタンを使用する場合には反応が起こるにつれ
て、ホスゲンとエテルメルカプタンとは消費され、反応
混合物の沸点は約10℃から約27℃に上がる。約7θ
時間の終了時に、ガス抜きによって過剰のホスゲンおよ
び未反応のエチルメルカプタンを反応器からストリッピ
ングし、クロロチオール蟻酸エステルを反応器から取り
出す。
以下、実施例によって本発明をさらに詳しく説明するが
、実施例中の数多くの変形や変化が当業者には明らかで
あるので、これらの実施例は説明のためのみのものであ
る。実施例中、クロロチオール蟻酸エステル生成物の純
度はピーク面積係として示す。すなわち気液クロマトグ
ラフィー分析で得たチャートのピーク下の面積を算定し
て示す。
実施例/ 約10θgのクロロチオール蟻酸エチルが入れである/
lの丸底3つロフラスコヘθ乙g(θコモルチ)の固体
塩化ベンジルトリエチルアンモニウムを入れた。このフ
ラスコに攪拌機およびモーター、温度計、滴加漏斗、ホ
スゲン導入管およびドライアイス−アセトン冷却器を装
備し、温水浴で冷却した。次に、このフラスコ中に73
7モルのホスゲンを凝縮させた。り!;I (7,20
gモル)のエテルメルカプタンを滴加漏斗に入れ、攪拌
しながら、約3g分間で反応フラスコへ滴加した。
エチルメルカプタン添加開始時の反応フラスコ内の温度
は、2/℃であった。エチルメルカプタンの添加中は水
浴を用いなかった。エテルメルカプタンの添加終了時に
おける反応混合物の温度は77℃であった。反応混合物
を約77時間攪拌し、この間に3試料を採取し、気液ク
ロマドグ2フイ一分析(GLC)で未反応メルカプタン
を分析した。
反応混合物を/晩中(さらに9時間)攪拌し、この時点
で追加の試料を採取した。反応中、反応混合物の温度を
20℃に保った。採取したこの6試料の分析を第1表に
示す。
/    0”  3!;   2!;   39  
 θ/、2    lI、S−26/り   S7  
 θ/3    /!;0    /ダ    // 
   りS    θ3ダ  330   g    
b   g!;   θ/!;  l、’10   、
!−39/   θ/1、/、3303   コ  灯
  θ/a全ETSHを反応フラスコへ添加してから7
7分後 す、 coα −ホスゲン ETSH−エテルメルカプタン ECTF−クロロチオール蟻酸エチル DETC−ジチオール炭酸ジエチル 上記の反応化成物が入っている反応フラスコに1追加の
ホスダン(l01モル)ト、5−θg(0g7モル)の
エチルメルカプタンとを全部一度に添加した。反応混合
物の温度は20℃であった。反応混合物を約q//2時
間攪拌し、この間にグ試料を採取した。反応混合物を/
晩中(さらに79時間)攪拌し、最終試料を採取した。
この期間中、反応混合物を20℃に保った。結果は第2
表に示す。
第  2  表 /  0.22  /!?  1,2 0./、2 9
0 #  /θ 73  θ/3 コア0//l、  
ざ3 θ/ ll370g39θ θ/ S/ダ103  / 9ダ θ/ c、痕跡のジエチルジスルフィドも検出された。
第1表および第2表のデータは、第四アンモニウム塩、
例えば塩化ベンジルトリエチルアンモニウムがホスゲン
とメルカプタン、例えばエチルメルカプタンとのクロロ
チオール蟻酸エステル生成反応に触媒作用を及ばずこと
を示している。3〜6時間後、反応混合物は少なくとも
約ざ5%がクロロチオール蟻酸エチルであることがわか
った。
10〜//時間後、反応混合物は少なくとも90%のク
ロロチオール蟻酸エチルを含んでいた。
ピトン(Vlton)  隔膜キャップをした30−容
の血清びんに1.t、9 (02ダgモル)のホスゲン
と/1.0g(0793モル)のエチルメルカプタンと
を入れた。この混合物を0℃に保ち、10.9(001
モル)のトリエチルアミンをびんに加えた。混合物を攪
拌し、0℃で11.、!−待時間ち、反応をGLCで追
跡した。上記41.S時間で約ざ0%のエテルメルカプ
タンが消失し、クロロチオール蟻酸エチルが検出された
。この実験によって、公知のトリエチルアミン触媒と同
じ程度に本発明に使用する第四アンモニウム塩が有効で
あることがわかった。
同様な血清びんに、210fl(0272モル)のホス
ゲンと96g(θ/&5モル)のエチルメルカプタンと
θ、5−4.F (001モル)の塩化アンモニウムと
を入れた。塩化アンモニウムは明らかな程度には溶解し
なかった。反応混合物を室温(約23℃)でダ時間保っ
たが、この時間の終わりに少なくともgθ%のエチルメ
ルカプタンが未反応のま\残った。
本実験のデータから、塩化アンモニウムはエチルメルカ
プタンとホスゲンとの反応の精々不良な触媒であること
が結論された。
以上、本発明をエチルメルカプタンおよび塩化ベンジル
トリエチルアンモニウムで説明したが、前に挙げたメル
カプタンまたは第四アンモニウム塩の中の他のものを実
施例中のそれぞれのエチルメルカプタンおよび塩化ベン
ジルトリエチルアンモニウムの代わりに使用することが
できる。但し対応するクロロチオール蟻酸エステルが得
られる。
以上、本発明の方法をコ、3の実施態様について特に詳
細に説明したが、か\る詳細は本発明の特許請求の範囲
に含まれるものおよび含まれる1度以外は本発明の範囲
を限定するものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  一般式 〔上記一般式中、Rは分枝鎖または直鎖のC1〜C15
    アルキル、C2〜C5アルケニル、C3〜C7シクロア
    ルキル、03〜C7シクロアルキルメチル、06〜C1
    oアリール、C6〜C1Qフルカリール、C6〜C10
    アルアルキル、06〜C1oハロアリール、06〜C1
    oハロアルアルキルtりUC2−c1oカルがアルコキ
    シアルキル基(ハロはハロゲンを意味する)である〕 で表わされる有機メルカプタンとホスゲンとの反応によ
    る有機クロロチオール蟻酸エステルの製造方法において
    、上記反応を一般式 %式%) (上記一般式中RXR、RおよびRはおl    2 
       3         4のおのがC〜Cアルキル
    、C−Cアルケニ1    22          
       2    8ル、フェニル、06〜C9アルカリ
    ールおよびC6〜C,アルアルキルから成る群から選ば
    れ、Xは第四アンモニウム塩に通常付随する7価の陰イ
    オンである) で表わされる第四アンモニウム塩の触媒量の存在下で行
    うことを特徴とする製造方法。 ■ 陰イオンXが塩化物、臭化物またはヒドロキシルで
    ある、特許請求の範囲第(1)項に記載の方法。 a) メルカプタンに対してθO7〜10モル−の第四
    アンモニウム塩を特徴する特許請求の範   ”間第(
    1)項に記載の方法。 件) θ7〜Sモルー〇第四アンモニウム塩を特徴する
    特許請求の範囲第(1項に記載の方法。 (S’l  R□、R2、R3およヒR417)おのお
    のが、C1〜C22アルキル、アリル、フェニルおよび
    べ/ジルから成る群から選ばれ、且つXが塩化物、臭化
    物またはヒドロキシルから成る群から選ハれる、特許請
    求の範囲第(1)項に記載の方法。 (1;)  R1がC1o〜C22アルキルであり、R
    2およびRのおのおのがC−Cアルキルであ、!l) 
    、R43112 がフェニルおよびペン、ジルから成る群から選ばれ、且
    つXが塩化物である、特許請求の範囲第(4項に記載の
    方法。 (ワ) Rがc  −c  アルキル、03〜C4アル
    ケニ1    10 ル、05〜C6シクロアルキルまたはシクロアルキルメ
    チル、フェニル、01〜C4アルキル置換フエニルまた
    はベンジル基である、特許請求の範囲第(ハ項に記載の
    方法。 σ)約S〜約30モルチ過剰のホスゲンを特徴する特許
    請求の範囲第(ハ項に記載の方法。 (9)一般式R−3H中、Rは01〜C6アルキルであ
    り、また一般式(RRRRN)  X  中、R112
    34 はC−Cアルキルであり、RおよびR310222 のおのおのはC−Cアルキルであシ、R4112 はフェニルおよびベンジルから成る群から選ば 、れ、
    且つXが塩化物である特許請求の範囲第(ハ項に記載の
    方法。 (10)メルカプタンに対してθO7〜70モル係の第
    四アンモニウム塩を特徴する特許請求の範囲第(’7)
    項に記載の方法。 (//)、Rがエチルまたはプロピルである、特許請求
    の範囲第(9)項または第(/θ)項に記載の方法。 (/2)約5〜約Sθモルチ過剰のホスダンを特徴する
    特許請求の範囲第(9)項または第(10)項に記載の
    方法。
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