JPS599409B2 - 霧状液体窒素封入缶詰の製造方法 - Google Patents
霧状液体窒素封入缶詰の製造方法Info
- Publication number
- JPS599409B2 JPS599409B2 JP8077779A JP8077779A JPS599409B2 JP S599409 B2 JPS599409 B2 JP S599409B2 JP 8077779 A JP8077779 A JP 8077779A JP 8077779 A JP8077779 A JP 8077779A JP S599409 B2 JPS599409 B2 JP S599409B2
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- Japan
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- atomized liquid
- seaming
- spray
- filled
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、罐詰容器の内圧を高めるとともに罐内の残留
酸素の除去により、罐詰容器の板厚減少と罐内面腐蝕の
防止を計ることを目的とする霧状液体窒素を封入した罐
詰製造方法に関する。
酸素の除去により、罐詰容器の板厚減少と罐内面腐蝕の
防止を計ることを目的とする霧状液体窒素を封入した罐
詰製造方法に関する。
従来、罐容器の板厚減少と罐内面腐蝕の防止を計る為に
、内容物を充填した罐体内にLN2(液体窒素)を定量
滴下し気化発生するGN2(窒素ガス)によつて内容物
上面と罐口間の空隙(以下ヘッドスペースと称す)に残
留するO2酸素)を追い出し、内容物及び罐内面の酸化
、腐蝕現象を防ぎ、巻締後に得られる圧力により、外部
からの圧力衝撃等の不可抗力に耐えるよう工夫されて来
た。この罐体内にLN2を落滴するには、罐の巻締工程
に於いて巻締直前に点滴ノズルによつてLN2を滴下し
、発生するGN2が罐体外へ流出中に巻締めを完了すれ
ば罐内に残留する酸素も一緒に流出され、所定の圧力を
持つた良質の罐詰を得ることが出来ると言う仮設の下に
行なわれている。この方法を滴下ノズル方式といい比較
的容易な設備で実施でき、極く一般的な方法として広く
利用されているがLN2は極低温のため取扱いが難しく
滴下ノズルから一定量添加することは非常に困難である
。その上この滴下ノズル方式はLN2の気化する際の膨
脹率が極めて大きいためLN2添加量の定量の微小変化
に対し発生ガス量に著しい違となつて現れ、ちなみにL
N21g=1.237ゴが気化してGN2となると84
4ml(15℃、1気圧)にもなり、その結果巻締め後
に得られる罐内圧力に大きなバラツキを生じ、罐の板厚
を極端に薄くすることは未だ問題があつた。一方、罐詰
内の残留空気(窒素78%、酸素21%、その他l%)
が滴下後発生するGN2との全ガス量に占める比率は減
少するが、酸素の除去は余り期待できず、畢寛内容物及
び罐内面に酸化、腐蝕現象を生起せしめていることが実
験の結果確められている。
、内容物を充填した罐体内にLN2(液体窒素)を定量
滴下し気化発生するGN2(窒素ガス)によつて内容物
上面と罐口間の空隙(以下ヘッドスペースと称す)に残
留するO2酸素)を追い出し、内容物及び罐内面の酸化
、腐蝕現象を防ぎ、巻締後に得られる圧力により、外部
からの圧力衝撃等の不可抗力に耐えるよう工夫されて来
た。この罐体内にLN2を落滴するには、罐の巻締工程
に於いて巻締直前に点滴ノズルによつてLN2を滴下し
、発生するGN2が罐体外へ流出中に巻締めを完了すれ
ば罐内に残留する酸素も一緒に流出され、所定の圧力を
持つた良質の罐詰を得ることが出来ると言う仮設の下に
行なわれている。この方法を滴下ノズル方式といい比較
的容易な設備で実施でき、極く一般的な方法として広く
利用されているがLN2は極低温のため取扱いが難しく
滴下ノズルから一定量添加することは非常に困難である
。その上この滴下ノズル方式はLN2の気化する際の膨
脹率が極めて大きいためLN2添加量の定量の微小変化
に対し発生ガス量に著しい違となつて現れ、ちなみにL
N21g=1.237ゴが気化してGN2となると84
4ml(15℃、1気圧)にもなり、その結果巻締め後
に得られる罐内圧力に大きなバラツキを生じ、罐の板厚
を極端に薄くすることは未だ問題があつた。一方、罐詰
内の残留空気(窒素78%、酸素21%、その他l%)
が滴下後発生するGN2との全ガス量に占める比率は減
少するが、酸素の除去は余り期待できず、畢寛内容物及
び罐内面に酸化、腐蝕現象を生起せしめていることが実
験の結果確められている。
具体的に示すと、ヘッドスペース高を11mm、LN2
滴下量を0.3ダ、滴下から巻締め迄の時間を16.0
秒とした場合、罐内圧は0.15〜4.2kg/Cdま
で変動し、また酸素量は3.14〜11.36mlとな
り、LN2無添加の場合2.95〜3.58ゴであるか
ら1〜3倍に増加している。この理由は、第1図で示す
ように内容物xを注入した罐体β〔工程イ参照〕のヘッ
ドスペースH。
滴下量を0.3ダ、滴下から巻締め迄の時間を16.0
秒とした場合、罐内圧は0.15〜4.2kg/Cdま
で変動し、また酸素量は3.14〜11.36mlとな
り、LN2無添加の場合2.95〜3.58ゴであるか
ら1〜3倍に増加している。この理由は、第1図で示す
ように内容物xを注入した罐体β〔工程イ参照〕のヘッ
ドスペースH。
Sに図示しないLN2供給源より、滴下ノズルyにてL
N2を適直滴下し〔工程口参照〕、罐蓋αを被せてシー
ミングチヤツク1およびシーミングロール2によりシー
ム作業完了迄の間、罐蓋αと罐体βの罐口β5との間隙
γから気化発生したGN2が罐内の02を追い出し、さ
らに罐外の02の侵入を防いでいる〔工程ハ参照〕。し
かしこの気化発生するGN2の挙動や量によつて、罐内
の02を充分に追い出し切れなかつたり、GN2流出と
同時に02が侵入してしまつたり、或いは罐のシーム工
程移動中や巻締め時に起る罐外周辺の空気の流れによつ
て02巻込みを起していると考えられている。この結果
、巻締め後の罐体β内は、たとえ気化発生するGN2量
が増加したとしても残存する02は存在し、酸素除去は
期待することが出来ない。かくして総べての罐内圧を均
一にすることは非常に困難であり、高価かつ複雑な装置
を必要とする。本発明は、以止のような覗点から従来行
なわれていた滴下ノズル方式の添加方法を改良し、板厚
減少と罐内面腐蝕防止に有効適切な霧状液体窒素の罐詰
内封入方法を提供せんとするものである。
N2を適直滴下し〔工程口参照〕、罐蓋αを被せてシー
ミングチヤツク1およびシーミングロール2によりシー
ム作業完了迄の間、罐蓋αと罐体βの罐口β5との間隙
γから気化発生したGN2が罐内の02を追い出し、さ
らに罐外の02の侵入を防いでいる〔工程ハ参照〕。し
かしこの気化発生するGN2の挙動や量によつて、罐内
の02を充分に追い出し切れなかつたり、GN2流出と
同時に02が侵入してしまつたり、或いは罐のシーム工
程移動中や巻締め時に起る罐外周辺の空気の流れによつ
て02巻込みを起していると考えられている。この結果
、巻締め後の罐体β内は、たとえ気化発生するGN2量
が増加したとしても残存する02は存在し、酸素除去は
期待することが出来ない。かくして総べての罐内圧を均
一にすることは非常に困難であり、高価かつ複雑な装置
を必要とする。本発明は、以止のような覗点から従来行
なわれていた滴下ノズル方式の添加方法を改良し、板厚
減少と罐内面腐蝕防止に有効適切な霧状液体窒素の罐詰
内封入方法を提供せんとするものである。
本発明の作業手順を第2図について説明する。まず内容
物xを注入した罐体β〔工程イ参照〕の前記内容物x土
面と罐体βの罐口β5までの距離であるヘツドスペース
H.S部全域に図示しないLN2供給源より巻締工程直
前に設けた霧状液体窒素FN2スプレーノズルzにてヘ
ツドスペースH.S全域に亘り均等に噴霧添加し〔工程
口参照〕、ヘツドスペースH.S全域から気化発生する
GN2が罐体β外へ流出中に次の巻締工程へ送り、リフ
ター3に乗せて罐蓋αを被せ、シーミングヘツド1、シ
ーミングロール2によりシーム作業完了迄の間罐蓋αと
罐体βの罐口β5との間隙γから気化発生したGN2が
罐内の残留02を追い出し、さらに罐口β1の周辺の0
2侵入を防ぐことになる〔工程ハ参照〕。この後巻締を
完了した罐詰のヘツドスペースH.S内は、充填された
未気化FN2が徐々に気化し、ヘツドスペースH.S内
で膨脹充満すれば、均一なる所定の罐内圧を確保するこ
とが出来る。
物xを注入した罐体β〔工程イ参照〕の前記内容物x土
面と罐体βの罐口β5までの距離であるヘツドスペース
H.S部全域に図示しないLN2供給源より巻締工程直
前に設けた霧状液体窒素FN2スプレーノズルzにてヘ
ツドスペースH.S全域に亘り均等に噴霧添加し〔工程
口参照〕、ヘツドスペースH.S全域から気化発生する
GN2が罐体β外へ流出中に次の巻締工程へ送り、リフ
ター3に乗せて罐蓋αを被せ、シーミングヘツド1、シ
ーミングロール2によりシーム作業完了迄の間罐蓋αと
罐体βの罐口β5との間隙γから気化発生したGN2が
罐内の残留02を追い出し、さらに罐口β1の周辺の0
2侵入を防ぐことになる〔工程ハ参照〕。この後巻締を
完了した罐詰のヘツドスペースH.S内は、充填された
未気化FN2が徐々に気化し、ヘツドスペースH.S内
で膨脹充満すれば、均一なる所定の罐内圧を確保するこ
とが出来る。
即ち本発明では、従来の滴下ノズル方式の欠点ともいえ
る罐内LN2の緩慢なる気化速度に比べ、噴霧化スプレ
ー方式にした結果、比較的低密度のLN2が罐内ヘツド
スペース全面に亘つて広範囲に均一に分布添加され急速
なるスプレー効果により大量のGN2が発生し、スプレ
ー圧により罐内の残留02を強制的に追出し同時に不要
なGN2を取り除き、さらに罐周辺の02は、この大量
に発生するGN2に侵入を防げられ、首尾良くシーム作
業を完了することが出来る。かくして本発明の噴霧化ス
プレー方式は、従来の滴下方式に比較してFN2の添加
量の制93格段に簡易正確に行なわれバラツキがなく、
あまつさえ霧状FN2の均一拡散性、指向性、浸透性、
02除去性、気化迅速性に優れ一層FN2の添加操作の
制薗性能を高めている。
る罐内LN2の緩慢なる気化速度に比べ、噴霧化スプレ
ー方式にした結果、比較的低密度のLN2が罐内ヘツド
スペース全面に亘つて広範囲に均一に分布添加され急速
なるスプレー効果により大量のGN2が発生し、スプレ
ー圧により罐内の残留02を強制的に追出し同時に不要
なGN2を取り除き、さらに罐周辺の02は、この大量
に発生するGN2に侵入を防げられ、首尾良くシーム作
業を完了することが出来る。かくして本発明の噴霧化ス
プレー方式は、従来の滴下方式に比較してFN2の添加
量の制93格段に簡易正確に行なわれバラツキがなく、
あまつさえ霧状FN2の均一拡散性、指向性、浸透性、
02除去性、気化迅速性に優れ一層FN2の添加操作の
制薗性能を高めている。
なお本発明に使用するシーマ一およびFN2供給装置類
は、従来の滴下ノズル方式に使用していたものをそのま
ま使用することが出来、LN2充填の滴下ノズルをFN
2スプレーノズルと取換え、罐内圧力を調節する要素で
ある噴霧時間、噴霧距離、噴霧範囲、噴霧圧力等をそれ
ぞれの罐の種類に応じて調整設定すれば良く、シーマ一
その他の付帯設備、装置を特に改良することなく実施出
来、従来不充分であつた液体窒素添加罐詰の酸素排除効
果を高め罐内面腐蝕を最大限抑制し、また罐内圧力のバ
ラツキをなくすことによつて従来この種の罐板厚限度0
.23mmを内圧の補強効果に伴いスリーピース罐で0
.17m7n1ツーピース罐では0.1mm迄薄くする
ことが出来しかも、内容物酸化による変敗、変質、風昧
、香気の低下をも招来することなく経済性、長期保存性
を確保するなど著しい効果を発揮する。
は、従来の滴下ノズル方式に使用していたものをそのま
ま使用することが出来、LN2充填の滴下ノズルをFN
2スプレーノズルと取換え、罐内圧力を調節する要素で
ある噴霧時間、噴霧距離、噴霧範囲、噴霧圧力等をそれ
ぞれの罐の種類に応じて調整設定すれば良く、シーマ一
その他の付帯設備、装置を特に改良することなく実施出
来、従来不充分であつた液体窒素添加罐詰の酸素排除効
果を高め罐内面腐蝕を最大限抑制し、また罐内圧力のバ
ラツキをなくすことによつて従来この種の罐板厚限度0
.23mmを内圧の補強効果に伴いスリーピース罐で0
.17m7n1ツーピース罐では0.1mm迄薄くする
ことが出来しかも、内容物酸化による変敗、変質、風昧
、香気の低下をも招来することなく経済性、長期保存性
を確保するなど著しい効果を発揮する。
第1図は従来の滴下添加方式による巻締作業手順を段階
的に示す工程模式図、第2図は本発明の巻締作業手順を
段階的に示す工程模式図である。
的に示す工程模式図、第2図は本発明の巻締作業手順を
段階的に示す工程模式図である。
Claims (1)
- 1 内容物を充填した罐体の罐口に罐蓋を二重巻締め密
封する巻締工程に於て、巻締め密封直前に噴霧化液体窒
素スプレーノズルによつて噴出する霧状液体窒素の噴霧
添加量、噴霧時間、噴霧距離、噴霧範囲、噴霧圧力を簡
易制御して前記霧状液体窒素を罐内に噴霧し密封してな
る霧状液体窒素封入罐詰の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077779A JPS599409B2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 霧状液体窒素封入缶詰の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077779A JPS599409B2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 霧状液体窒素封入缶詰の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5613322A JPS5613322A (en) | 1981-02-09 |
| JPS599409B2 true JPS599409B2 (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=13727860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8077779A Expired JPS599409B2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 霧状液体窒素封入缶詰の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599409B2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-28 JP JP8077779A patent/JPS599409B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5613322A (en) | 1981-02-09 |
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