JPS60100698A - 電解質水溶液中のクロム化合物除去法 - Google Patents
電解質水溶液中のクロム化合物除去法Info
- Publication number
- JPS60100698A JPS60100698A JP20628483A JP20628483A JPS60100698A JP S60100698 A JPS60100698 A JP S60100698A JP 20628483 A JP20628483 A JP 20628483A JP 20628483 A JP20628483 A JP 20628483A JP S60100698 A JPS60100698 A JP S60100698A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルカリ性の電解質水溶液中に極微量存在す
るクロム化合物を、上記水溶液のPHおよび電解質濃度
を変化させることなく除去するクロム化合物 除去法に
関するものである。
るクロム化合物を、上記水溶液のPHおよび電解質濃度
を変化させることなく除去するクロム化合物 除去法に
関するものである。
従来、微量のクロム化合物の除去は、排水処理等におい
ても広く行なわれているが、いずれもPHの変動、薬剤
の添加を伴いクロム化合物を除去した後の水溶液の性質
は大幅に変化する。また水溶液がアルカリ性の場合、3
価のクロム化合物は沈澱除去されるが、数ppmまでの
除去が限界である。
ても広く行なわれているが、いずれもPHの変動、薬剤
の添加を伴いクロム化合物を除去した後の水溶液の性質
は大幅に変化する。また水溶液がアルカリ性の場合、3
価のクロム化合物は沈澱除去されるが、数ppmまでの
除去が限界である。
ところでアルカリ性電解質水溶液内にクロム化合物が存
在する系を電解すると、電解の過電圧が変化する等の障
害が発生することがある。このため、クロム化合物を経
時的に除去しなければならないが、一般に行なわれてい
るクロム除去法では、電解質水溶液のPH,電解質濃度
の変化を避は得なかった。特に電解質水溶液中には3価
および6価のクロム化合物が共存することが多く、6価
クロム化合物の溶解度は大きく、電解質水溶液の組成お
よび物性を変えずにクロム化合物を充分除去する方法が
なかった。
在する系を電解すると、電解の過電圧が変化する等の障
害が発生することがある。このため、クロム化合物を経
時的に除去しなければならないが、一般に行なわれてい
るクロム除去法では、電解質水溶液のPH,電解質濃度
の変化を避は得なかった。特に電解質水溶液中には3価
および6価のクロム化合物が共存することが多く、6価
クロム化合物の溶解度は大きく、電解質水溶液の組成お
よび物性を変えずにクロム化合物を充分除去する方法が
なかった。
本発明は、上記の事情に鑑み、アルカリ性の電解質水溶
液中のクロム化合物を、上記水溶液のPH1電解質濃度
等の物性を変えずに、はぼ完全に除去する方法を提供す
ることを目的とするもので、その要旨は、クロム化合物
を含有するアルカリ性の電解質水溶液と同じ電解質濃度
およびP)−1を有する水溶液によって、新たに生成し
た水酸化第1鉄および/または水酸化第2鉄の沈澱を上
記クロム化合物を含有するアルカリ性の電解質水溶液と
混合してクロム化合物を水酸化鉄に吸着させた後瀘別す
ることを特徴とする電解質水溶液中のクロム化合物の除
去法にある。
液中のクロム化合物を、上記水溶液のPH1電解質濃度
等の物性を変えずに、はぼ完全に除去する方法を提供す
ることを目的とするもので、その要旨は、クロム化合物
を含有するアルカリ性の電解質水溶液と同じ電解質濃度
およびP)−1を有する水溶液によって、新たに生成し
た水酸化第1鉄および/または水酸化第2鉄の沈澱を上
記クロム化合物を含有するアルカリ性の電解質水溶液と
混合してクロム化合物を水酸化鉄に吸着させた後瀘別す
ることを特徴とする電解質水溶液中のクロム化合物の除
去法にある。
以下本発明の詳細な説明する。
先ず、新たに生成する水酸化鉄は、例えば可溶性鉄塩に
アルカリを添加する周知の方法によって析出せしめる。
アルカリを添加する周知の方法によって析出せしめる。
この場合、可溶性鉄塩として第1鉄塩を用いれば水酸化
第1鉄、第2鉄塩を用いれば水酸化第2鉄が生成する。
第1鉄、第2鉄塩を用いれば水酸化第2鉄が生成する。
水酸化第1鉄は空気によって酸化され容易に水酸化第2
鉄になるので本発明のように6価クロム化合物を還元す
る場合には、空気を遮断する必要がある。上記析出した
水酸化鉄(第1鉄および/または第2鉄)はクロム化合
物を含有するアルカリ性の電解質水溶液(以下被処理液
という)と同じPHおよび電解質濃度に調整した水溶液
(以下洗浄液という)を用いて震盪、デカンテーション
を繰返えし、上記洗浄液が被処理液のP)−1、電解質
濃度となるまで洗浄する。この洗浄した水酸化鉄を上記
被処理液に添加し、撹拌することによって、6価クロム
化合物(以下CrVIと記す)の全部を水酸化第1鉄に
よって還元し溶解度の小さい3価クロム化合物(以下C
rI[Iと記す)とし、水酸化鉄の沈澱に吸着せしめ共
沈させる。このように処理した被処理液の水酸化鉄を濾
別してクロム化合物を除去することにより処理前と同じ
物性のアルカリ性の電解質水溶液が得られる。
鉄になるので本発明のように6価クロム化合物を還元す
る場合には、空気を遮断する必要がある。上記析出した
水酸化鉄(第1鉄および/または第2鉄)はクロム化合
物を含有するアルカリ性の電解質水溶液(以下被処理液
という)と同じPHおよび電解質濃度に調整した水溶液
(以下洗浄液という)を用いて震盪、デカンテーション
を繰返えし、上記洗浄液が被処理液のP)−1、電解質
濃度となるまで洗浄する。この洗浄した水酸化鉄を上記
被処理液に添加し、撹拌することによって、6価クロム
化合物(以下CrVIと記す)の全部を水酸化第1鉄に
よって還元し溶解度の小さい3価クロム化合物(以下C
rI[Iと記す)とし、水酸化鉄の沈澱に吸着せしめ共
沈させる。このように処理した被処理液の水酸化鉄を濾
別してクロム化合物を除去することにより処理前と同じ
物性のアルカリ性の電解質水溶液が得られる。
上記処理において水酸化鉄は活性が高くクロム化合物の
吸着ツノが強いものを必要とするため新しく生成したも
のを使用する。
吸着ツノが強いものを必要とするため新しく生成したも
のを使用する。
また添加する水酸化鉄を含有する水溶液は、被処理液へ
の影響を出来るだけ低減するために、高濃度の水酸化鉄
を含有する水溶液とすることが望ましい。
の影響を出来るだけ低減するために、高濃度の水酸化鉄
を含有する水溶液とすることが望ましい。
上記方法以外に鉄を被処理液中に直接投入し、加熱する
ことによって鉄の腐食を促進せしめ、水酸化鉄を発生さ
せるとともにCrVIをjW元してCrl[化合物とし
て、上記発生した水酸化鉄と共沈濾過してクロム化合物
を除去することも出来る。
ことによって鉄の腐食を促進せしめ、水酸化鉄を発生さ
せるとともにCrVIをjW元してCrl[化合物とし
て、上記発生した水酸化鉄と共沈濾過してクロム化合物
を除去することも出来る。
また、水酸化鉄の沈澱は生成した初期の状態では、非常
に細かく濾別が困難な場合が多い。そのため、濾別前に
被処理液を加熱することにより水酸化鉄を凝集させ濾過
し易くすることも出来る。
に細かく濾別が困難な場合が多い。そのため、濾別前に
被処理液を加熱することにより水酸化鉄を凝集させ濾過
し易くすることも出来る。
水酸化鉄の濾別は、通常の濾過方法が採用出来る場合が
多いが、被処理液の性質によっては、フッ素化ポリマー
で合成したメンブランフィルタや遠心分離等の採用が必
要な場合もある。
多いが、被処理液の性質によっては、フッ素化ポリマー
で合成したメンブランフィルタや遠心分離等の採用が必
要な場合もある。
また、水酸化鉄の使用量は、除去するクロム化合物の量
、CrVIXCrI[[の割合によって異るが使用する
水酸化鉄の鉄換算量が除去するクロム化合物のクロム換
算量の5倍以上用いれば、クロム化合物の濃度を所定の
濃度以下とすることが出来る。
、CrVIXCrI[[の割合によって異るが使用する
水酸化鉄の鉄換算量が除去するクロム化合物のクロム換
算量の5倍以上用いれば、クロム化合物の濃度を所定の
濃度以下とすることが出来る。
次に実施例を示して本発明を具体的に説明する。
実施例1
3価クロムを5.11)I)m含有する電解質水溶液く
炭酸カリウム8.4wt%)IJに、上記電解質水溶液
に対応する洗浄液によって洗浄した新たに生成した水酸
化第1鉄の沈澱を含む溶液(鉄換算で9280ppm
) 0.014を混合し濾別した。
炭酸カリウム8.4wt%)IJに、上記電解質水溶液
に対応する洗浄液によって洗浄した新たに生成した水酸
化第1鉄の沈澱を含む溶液(鉄換算で9280ppm
) 0.014を混合し濾別した。
得られた濾液のPHおよび炭酸カリウム濃度は変化なく
、クロム濃度は0.lppmとなり、除去率は98.1
%であった。
、クロム濃度は0.lppmとなり、除去率は98.1
%であった。
実施例2
3価クロムを0.5ppmおよび6価クロム5゜3 p
pmを含む電解質水溶液(炭酸カリウム8.4wt%)
1ノに新たに生成した水酸化第1鉄の沈澱を含む溶液(
鉄換算9270ppm含有)o、○1ノを加え混合し濾
別した。得られた電解液の全クロム濃度は0.lppm
で除去率は98.3%であった。
pmを含む電解質水溶液(炭酸カリウム8.4wt%)
1ノに新たに生成した水酸化第1鉄の沈澱を含む溶液(
鉄換算9270ppm含有)o、○1ノを加え混合し濾
別した。得られた電解液の全クロム濃度は0.lppm
で除去率は98.3%であった。
実施例3
3価クロム5.13+)l)mを含む電解質水溶液(炭
酸カリウム8.5wt%)1ノに新たに生成した水酸化
第2鉄を含む溶液(鉄換算9340pl)m)o、o”
zを加え混合し、濾別を容易にするため加熱し、70℃
に30分保持した後濾別した。得られた電解質水溶液の
クロム濃度は0.3ppmで除去率は94.2%であっ
た。また、濾過時間は実施例1の1/3で、濾過処理し
易くなっていることがわかる。
酸カリウム8.5wt%)1ノに新たに生成した水酸化
第2鉄を含む溶液(鉄換算9340pl)m)o、o”
zを加え混合し、濾別を容易にするため加熱し、70℃
に30分保持した後濾別した。得られた電解質水溶液の
クロム濃度は0.3ppmで除去率は94.2%であっ
た。また、濾過時間は実施例1の1/3で、濾過処理し
易くなっていることがわかる。
実施例4
6価クロム0.5ppmおよび3価クロム0.5ppm
を含む260 kgの電解質水溶液(炭酸ソーダ3Qw
t%)の入った容器に表面積が約7200CIl12あ
る鉄片(20X20CTI19枚)を入れ沸騰状態に保
った後、この液を冷却して濾別した。その結果濾液中の
全クロム濃度はo、3ppmで除去率は7096であっ
た。
を含む260 kgの電解質水溶液(炭酸ソーダ3Qw
t%)の入った容器に表面積が約7200CIl12あ
る鉄片(20X20CTI19枚)を入れ沸騰状態に保
った後、この液を冷却して濾別した。その結果濾液中の
全クロム濃度はo、3ppmで除去率は7096であっ
た。
実施例5
水溶液が全て重水溶液である以外は、実施例1と同じと
した。その結果、得られた濾液中のP、H1炭酸カリウ
ム11度および重水濃度は変化なく、クロム濃度は0.
11)l)mとなり、除去率は実施例と。
した。その結果、得られた濾液中のP、H1炭酸カリウ
ム11度および重水濃度は変化なく、クロム濃度は0.
11)l)mとなり、除去率は実施例と。
同じ<98.1%であった。
以上述べたように本発明に係るクロム化合物の除去方法
は、水酸化鉄がアルカリに対して安定であり、かつクロ
ム化合物に対して強い吸着力を有するため、クロム化合
物を含有するアルカリ性の電解質水溶液から、電解質水
溶液のPHおよび電解質濃度を変化させずにクロム化合
物をほぼ完全に除去出来るので、極低濃度のクロム化合
物m度を要求されるアルカリ性の電解質水溶液を扱うク
ロム合金を使用しているプラントのクロム除去法として
極めて有効である。
は、水酸化鉄がアルカリに対して安定であり、かつクロ
ム化合物に対して強い吸着力を有するため、クロム化合
物を含有するアルカリ性の電解質水溶液から、電解質水
溶液のPHおよび電解質濃度を変化させずにクロム化合
物をほぼ完全に除去出来るので、極低濃度のクロム化合
物m度を要求されるアルカリ性の電解質水溶液を扱うク
ロム合金を使用しているプラントのクロム除去法として
極めて有効である。
出願人 動力炉・核燃料開発事業団
昭和電工株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)クロム化合物を含有するアルカリ性の電解質水溶
液と同じ電解質濃度およびPHを有する水溶液によって
新たに生成した水酸化第1鉄および/または水酸化第2
鉄の沈澱を上記クロム化合物を含有するアルカリ性の電
解質水溶液と混合してクロム化合物を水酸化鉄に吸着さ
せた後瀘別することを特徴とする電解質水溶液中のクロ
ム化合物除去法。 く2)上記水溶液と混合する水酸化鉄の鉄換算吊が、除
去すべきクロム化合物のクロム換算量の5倍以上である
特許請求の範囲第1項記載の電解質水溶液中のクロム化
合物除去法。 (3)水酸化鉄の生成法が電解質水溶液に鉄を投入加熱
することによって行うことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の電解質水溶液中のクロム化合物 除去法。 (4)クロム化合物を含有するアルカリ性の電解質水溶
液が重水溶液であって、水酸化鉄の沈澱を含有する水溶
液も重水溶液である特許請求の範囲第1項記載の電解質
水溶液中のクロム化合物除去法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20628483A JPS60100698A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 電解質水溶液中のクロム化合物除去法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20628483A JPS60100698A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 電解質水溶液中のクロム化合物除去法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60100698A true JPS60100698A (ja) | 1985-06-04 |
| JPS6349553B2 JPS6349553B2 (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=16520757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20628483A Granted JPS60100698A (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 電解質水溶液中のクロム化合物除去法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60100698A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10639578B2 (en) | 2015-12-25 | 2020-05-05 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Filter exchange device, control method of filter exchange device, and gas turbine equipment |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0244376A (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-14 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52123550A (en) * | 1976-04-08 | 1977-10-17 | Osaka Soda Co Ltd | Method of treating waste water containing heavy metal |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP20628483A patent/JPS60100698A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52123550A (en) * | 1976-04-08 | 1977-10-17 | Osaka Soda Co Ltd | Method of treating waste water containing heavy metal |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10639578B2 (en) | 2015-12-25 | 2020-05-05 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Filter exchange device, control method of filter exchange device, and gas turbine equipment |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6349553B2 (ja) | 1988-10-05 |
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