JPS6012508A - 合成樹脂光伝送体の製造方法及びこれに用いる装置 - Google Patents

合成樹脂光伝送体の製造方法及びこれに用いる装置

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JPS6012508A
JPS6012508A JP58120626A JP12062683A JPS6012508A JP S6012508 A JPS6012508 A JP S6012508A JP 58120626 A JP58120626 A JP 58120626A JP 12062683 A JP12062683 A JP 12062683A JP S6012508 A JPS6012508 A JP S6012508A
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船木 正昭
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    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中心軸からの距離と共に変化する屈折率分布
を有する合成樹脂光伝送体を製造する方法及びこれに用
いる装置に関する。
屈折率分布が次に示す(4)式で表される透明棒状体は
凸レンズ作用を示し、この透明棒状体中を進む光束は中
心軸に沿って蛇行する。その周期りは次に示す(6)式
で表される。ここでngは中心軸上の屈折率、n(r)
は中心軸からrの距離にある点の屈折率、Aは正の定数
(屈折率分布定数)である。
L=2π/J′K の) 屈折率分布が次に示す(0式で表される場合には凹レン
ズ作用を示す。ここでBは正の定数(屈折率分布定数)
である。
特公昭52−5857号公報(以下特許出願1と称する
)、特開昭51−16394号公報(以下特許出願2と
称する)、特公昭56−17521号公報(以下特許出
願3と称する)及び特開昭57−182702号公報(
以下特許出願4と称する)には、架橋性単量体兎 を一
部重合させて得られる網状重合体の透明ゲル物体に、こ
の網状重合体の屈折率とは異なる屈折率を有する重合体
を形成する単量体動 を、上記透明ゲル物体表面から液
相または気相により拡散させた後または拡散と同時に重
合させることにより、屈折率が表面から内部に向かって
連続的に変化する合成樹脂光伝送体を製造する方法が開
示されている。
上記特許出願1及び2の方法では、透明ゲル物体を液状
の単量体Mb 中に浸漬して、この透明ゲル物体表面に
上記単量体Mbを直接接触させるが、この方法には次の
ような欠点がある。
即ち、上記透明ゲル物体中に含有させた重合開始剤が浸
漬時間の経過と共に上記単量体Mb相に溶出してくるの
で、上記単量体Mb相においても重合が徐々に起こる。
そして浸漬を終えて上記単量体Mb相から取り出した上
記透明ゲル物体の外周表面には、浸漬温度が高温の場合
、部分的重合によって粘稠となった単量体Mbの層が付
着しており、上記透明ゲル物体を損傷させることなく上
記単量体Mbの層を除去することは困難である。
従って、重合のために行われる後の熱処理工程中に上記
単量体Mbが上記透明ゲル物体内部に拡散し、これが光
伝送体の外周部付近の屈折率分布の好ましくない歪みを
増大させる原因となる。また浸漬温度が低温の場合には
、透明ゲル物体中に拡散した単量体Mbが熱処理工程中
に上記透明ゲル物体の外周面から蒸発して、これが光伝
送体の外周部付近の屈折率分布の好ましくない歪みを増
大させる原因となる。
才た上記特許出願6の方法では、透明ゲル物体は単量体
Mbの蒸気に触れるのみであるため上記欠点はなくなる
が、上記単量体Mbの蒸気圧が低くなるにつれて光伝送
体の製造が困難になるという欠点がある。
本発明は、従来技術の上述のような欠点を除去して、外
周部付近の屈折率分布の歪みを減少させた合成樹脂光伝
送体を一定の品質で連続的に製造する方法及びこれに用
いる装置を提供することを目的とする。
以下本発明に係る合成樹脂光伝送体の製造方法及びこれ
に用いる装置の一実施例につき図面を参照しながら説明
する。
第1図において、冷却水によって冷却されている押出し
機(1)の中には、合成樹脂光伝送体の原料として用い
られる粘性流体(以下においてはプレポリマー流体と称
する)が入れられている。このプレポリマー流体は、単
量体Maをゲル化する直 ′前まで予備重合させて流動
性を保持させたものである。また押出し機(1)は押出
し具(図示せず)を有し、この押出し具によって円管(
2)内に上記プレポリマー流体を押し出し得るようにな
っている。
なお合成樹脂光伝送体の原料として上記プレポリマー流
体を用いるようにしたのは次の理由による。即ち、合成
樹脂光伝送体を単量体Maの段階から連続的に製造する
場合、単量体Maはほぼニュートン流体であるため、円
管(2)内ではその中心で流速最大で外周に向かう番と
従って放物線状に流速が減少するという速度分布を有す
る。従って、単量体Maは送り出される円管(2)内で
は円管(2)内の外側から重合が進むので、この外側に
ある単量体Maの粘性が大きくなり、その結果円管(2
)の中心付近と外周部の流速差がさらに大きくなる。こ
の傾向は重合と共に促進され、ついには円管(2)の外
周部からゲル化してしまう結果、単量体Maは円管(2
)の中心付近では高速度で流れまた円管(2)の外周部
では単量体Maが重合し、ついには円管(2)がつまっ
てしまうことになる。このため合成樹脂光伝送体を連続
的に製造するためには、円管(2)の内壁付近を除いて
半径方向の速度分布がほぼ均一となるビンガム流体に近
づける必要がある。このビンガム流体に近づけるために
は、上記単量体地を予備重合させて、次に示す非ニユー
トン流体の一般方程式(Ostwaldのべき法則)(
ハ)式における20℃でのnの値が1,10以上となる
まで粘度を上昇させたプレポリマー流体を作ればよい。
ここでDはずり速度、σはずり応力、Kは塑性粘度の逆
数である。
D=にσn (ハ) 従って、上記プレポリマー流体を合成樹脂光伝送体の原
料として用いれば、既述の問題を解決することができる
次に黄銅製の円柱から成る成形手段としての成形具(3
)の中心には既述の円管(2)の外径よりも少し径の大
きい貫通孔(6a)が形成されていて、この貫通孔(6
a)の中にはさらにこの貫通孔(6a)と同径のテフロ
ンチューブ(4)が取り付けられている。そして円管(
2)から押し出された上記プレポリマー流体がこのテフ
ロンチューブ(4)の中を通過するようになっている。
また上記成形具(3)の上部及び下部にはそれぞれ比較
的温度の高い温水(5)及び比較的温度の低い温水(6
)が循環されていて、この成形具(3)の下部から上部
に向かって温度が次第に高くなるような温度勾配が付け
られている。
上記成形具(3)に上記温度勾配を付けるようにしたの
は次の理由による。即ち、円管(2)からテフロンチュ
ーブ(4)!ど送り込まれた上記プレポリマー流体は、
このテフロンチューブ(4)内を上方に向かって通過し
ていく間に、上記温度勾配によって徐々に加熱され次第
に重合が進む結果ゲル化し、成形具(3)の上端から出
て行くときには透明ゲル物体となっている。しかし上記
温度勾配を付けないときには、この成形具(3)にプレ
ポリマー流体が入ると同時に急激に加熱されるため、こ
のプレポリマー流体の粘度が著しく上昇してしまう。こ
のことから明らかなように、上記温度勾配を付けたのは
、均一な上記透明ゲル物体を連続的に製造するために、
できる限りビンガム流体に近づけたままゲル化させるよ
うに、成形具(3)における温度上昇を緩やかにして粘
度を急激に上昇させずに重合を進めることによって、上
記透明ゲル物体を半径方向に均一に製造するためである
。なおテフロンチューブ(4)を用いたのは、上記プレ
ポリマー流体及び上記透明ゲル物体との間の摩擦を小さ
くして、上記成形具(3)から上記透明ゲル物体を円滑
に送り出すことができるようにするためである。
また成形具(3)の上方には拡散手段としての拡散管(
7)が設けられていて、成形具(3)によって成形され
た透明ゲル物体はこの拡散管(7)内で所定の拡散を行
われるようになっている。
この拡散管(7)の詳細を第2図に示す。第1図に示す
霧化器(8)白化おいて超音波またはスプレーノズル噴
射等の物理的方法tこよって微粒子状ζこ霧化された添
加剤としての単量体Mbは、導管(9)を通って導入口
(10)から拡散管(7)内部の拡散室(1υ内に導入
されるようになっている。またこの拡散室σ1)内に導
入された上記霧化状の単量体Mbは、真空ポンプ(12
1により導出口(131から導管側を通って排出されて
から回収されるようになっている。拡散室(Iυの外周
部は、入り口(四から入って出口(IF5から出る加熱
媒体としての温水07)によって所定温度に保たれるよ
うになっている。さらに拡散管(7)の上部には、中心
に上記透明ゲル物体0樽の径よりも少し径の大きい穴(
19a)を有する円板O1が取り付けられている。そし
てこの円板叫によって、拡散管(7)内の単量体Mbが
後述の熱処理管(イ)の中に入らないようになっている
第1図において、上記拡散管(力の上部には加熱手段と
しての熱処理管(2(lが設けられている。この熱処理
管(4)は金属製円筒管(21)の外周部こヒータ(2
匂を巻き付けたものであって、このヒータ(社)に通電
することにより熱処理管(2(υの内部を所定温度に保
つことができるようになっている。なお熱処理管例の加
熱はヒータ(2ツで行わず、例えばマイクロ波加熱を用
いてもよく、この場合には透明ゲル物体賭の内部も加熱
される。また上記熱処理管(2〔の下部には窒素ガスの
導入口(231が設けられていて、この導入口(23)
から熱処理管(21内に窒素ガスを導入し得るようにな
っている。
さらに上記熱処理管(イ)の上方には移送手段としての
引き上げ用モータf24) (2!′9が設けられてい
て、これらの引き上げ用モータ34)(251の軸に直
結されているプーリ(26)(2でが回転されることに
より、熱処理を終えた合成樹脂光伝送体(財)を連続的
に引き上げることができるようになっている。
次に上述のように構成された合成樹脂光伝送体の製造装
置により合成樹脂光伝送体を製造する方法を説明する。
第1図において、まず押出し機(1)の中に既述のプレ
ポリマー流体を入れた後、このプレポリマー流体を押出
し具(図示せず)によって円管(2)内に徐々にかつ連
続的に送り出す。予めテフロンチューブ(4)内に上方
からステンレス管の下端部を挿入しておくと、プレポリ
マー流体の先端がこのステンレス管の下端部に接触した
状態でゲル化して透明ゲル物体となり始めるので、ステ
ンレス管の下端部と上記透明ゲル物体の先端とが一体結
合される。この後、押出し速度と同じ速度でステンレス
管を引き上げ用モータ(財)(至)で引き上げ始め、光
伝送体の製造を開始する。なお−上記ステンレス管は光
伝送体の製造の開始時に詔いてのみ必要である。
次に上記ステンレス管の下端と一体化した透明ゲル物体
の先端が拡散管(力の下端に到達する。拡散管(7)の
拡散室(11)内には、霧化器([7Jにおいて霧化さ
れた単量体Mbが予め導入されていて、この単量体Mb
が透明ゲル物体(1樽に接触する。なお拡散室Uυは温
水(lηによって所定温度に保たれている。
上記透明ゲル物体(Iglは重合が不完全な状態にある
ため、上記霧化された単量体Mbが上記透明ゲル物体(
1印の表面から内部に拡散し得る状態にある。
従って上記単量体Mbは、接触時間に応じて上記透明ゲ
ル物体−内部に拡散する。またこの際上記透明ゲル物体
u樽は一部重合する。なお上記霧化された単量体Mbの
一部または全部は、単量体Mbの沸点及び拡散管(7)
の温度に応じて気化するが、これは−向に差し支えない
また上記拡散管(7)を窒素ガスの雰囲気にすると共に
、この拡散管(7)内に霧化された単量体Mbの流れを
形成させることが重要である。このために、実際には拡
散管(力の導入口00)からは霧化された単量体Mbを
含んだ窒素ガスが導入される。
また上記透明ゲル物体(IQを上記単量体Mbの霧滴を
含む雰囲気中に滞留させておく時間及び温度は、所望す
る屈折率勾配によって決定される。この接触温度及び接
触時間が極端に大き過ぎると、単量体Mbが上記透明ゲ
ル物体a8の内部で均一な濃度になるように拡散してし
味うので、所望する屈折率勾配が得られなくなる。繊維
状または棒状体の上記透明ゲル物体側の全周表面で単量
体Mbと接触させるとき、この接触時間を単量体Mbの
拡散が透明ゲル物体側の中心に至るまで生ずる程度また
はそれよりもやや大きく選べば、後の熱処理工程を経た
この透明ゲル物体a槌は、その中心から外周表面に向か
って、中心からの半径方向の距離の二乗にほぼ比例して
減少または増大するような既述の(6)式または(B)
式で表される屈折率分布を有するようになり、これは凸
レンズ作用または凹レンズ作用を有する。
次に拡散管(7)において上述のように所定の拡散を終
えた透明ゲル物体(181は、窒素雰囲気にある熱処理
管−内に導かれ、この熱処理管−内を上方に移送される
間に重合が完結される。このようにして、屈折率が中心
軸からの距離の二乗にほぼ比例して連続的に変化する合
成樹脂光伝送体(イ)を熱処理管−の上端の取り出し口
0つから得ることができる。なお合成樹脂光伝送体の製
造装置の稼動時においては、押出し機(1)内には常に
一定量のプレポリマー流体を入れておき、この押出し機
(1)から一定流量のプレポリマー流体が円管(2)内
に押し出されるように5すると共に、引き上げ用モータ
@(至)も連続的に運転して合成樹脂光伝送体(至)を
一定速度で引き上げるようにしておくことは言うまでも
ないO 上述の実施例においては、単量体Mbを霧化させて透明
ゲル物体(11Gと接触させることによって、上記透明
ゲル物体081内部に上記単量体Mbを拡散させるよう
にしているので、既述のように上記単量体Mbの蒸気圧
によって制約を受けることがない。従って、既述の特許
出願6では使用できなかった蒸気圧1 mrtHy以下
の単量体Mbも使用できることは勿論、合成樹脂光伝送
体を一定の品質でかつ連続的に製造することができる。
また上述の実施例においては、既述のように、成形具(
3)においてプレポリマー流体を棒状の透明ゲル物体+
11に成形し、次にこの透明ゲル物体α樽を拡散管(力
に導いてこの拡散管(力内で単量体Mbを所定量拡散さ
せた後、この拡散を終えた透明ゲル物体(1111を熱
処理管(20内で加熱することによって、これらの工程
を連続的に行って合成樹脂光伝送体を製造するようにし
ている。従って、透明ゲル物体を作製する工程、単量体
Mbの拡散工程、熱処理工程のそれぞれをバッチ式に行
う場合に生ずる次のような欠点がまったくない。即ち、
バッチ式の場合tこは、霧化させた単量体Mbを導入し
て透明ゲル物体に単量体Mbを拡散させる装置内の温度
や単量体Mbの濃度が場所によってわずかに異なっても
、また熱処理装置内の温度が場所によって変化したりし
ても、透明ゲル物体の組成が長さ方向に異なってしまう
ので、合成樹脂光伝送体の光学性能が長さ方向に沿って
ばらついてしまう。これに対して上述の実施例において
は、品質一定の合成樹脂光伝送体を連続的かつ効率的に
製造することができる。
上述の実施例における有機母材としての透明ゲル物体の
原料となるべき単量体Maとしては、アリル基、アクリ
ル酸基、メタクリル酸基またはビニル基のうちの2種類
以上の基を有する単量体を用いることができる。次に単
量体Maの具体例を挙げる。
(1)、アリル化合物 フタル酸ジアリル、イソフタル酸ジアリル、テレフタル
酸ジアリル、ジエチレングリコールビスアリルカーボネ
ート等のジアリルエステル;トリメリド酸トリアリル、
リン酸トリアリル、亜リン酸トリアリル等のトリアリル
エステル;メタクリル酸アリル、アクリル酸アリル等の
不飽和酸アリルエステル。
(2)、R1−R2”−R3で表される化合物R1及び
R5がいずれもビニル基、アクリル基、ビニルエステル
基、またはメタクリル基である化合物;R1及びR3の
いずれか一方がビニル基、アクリル基、メタクリル基及
びビニルエステル基の4つの基のうちのいずれかであり
、他方が残りの6つの基のうちのいずれかである化合物
。ここでR2は以下に示され2価の基のうちから選択で
きる。
C− CH3 −(CH2CH20)m−CH2CH2−(m=0〜2
0)(CH2) p (p = 3〜15 )(3)、
上記(1)と(2)の単量体の混合物、またはモノビニ
ル化合物、ビニルエステル類、アクリル酸エステル類及
びメタクリル酸エステル類の5種のうちの少なくとも1
種と上記(1)または(2)の単量体(またはその混合
物)との混合物。
また単量体Mbとしては、次のようなものが拳げられる
−「 (4)、CH2=C−C00Yで表される化合物ただし
、式中Xは水素原子またはメチル基、(CH2) lH
(1= 1〜8)、i−プロピル基、1−ブチル基、S
−ブチル基、t−ブチル基、及び−(CH2CH20i
CH2CH3Cp=1〜6) から成る群から選ばれた
基、才たは−(CF2)a−F(a−1〜6)、CH2
(CF2)bH(b = 1〜8)、−CH2α20@
CH2CF3、−(CH2CH20)。CF20F2H
(C−1〜4)、G(2CH20@ CH2(CF2)
aF (a = 1〜6 ) 。
−CH2(CF2)dO(CF2)lF(d−1〜2、
l−1〜4)及び−8L (QC2H5)s から成る
群より選ばれた基を表す。
(5)、CI(2=CHOC−R4で表される化合物1 タタシ、式中R4は−(CH2)fCHs (f =0
〜2 )、る群より選ばれた基を表す。
+61% (4)及び(5)の単量体の混合物。
単量体Maとして上記(1)〜(3)、単量体Mbとし
て(4)〜(6)のいずれも組み合わせることができる
また上記透明ゲル物体のゲル化状態を調節するには、(
3)項に挙げたように架橋性単量体Maに不飽和基を一
つ有する単量体を添加する方法及びCBr4、CCl4
、メルカプタン類等の連鎖移動剤を添加する方法、また
は両者を併用する方法が有効である。
次に本発明に係る合成樹脂光伝送体の製造方法及び製造
装置による合成樹脂光伝送体の製造例につき説明する。
製造例1 6.0重量%の過酸化ベンゾイル(BPO)を溶解させ
たジエチレングリコールビスアリルカーボネート(OR
−39)を75℃で65分間加温して予備重合させるこ
とによりプレポリマー流体を作製する。このプレポリマ
ー流体は、粘度が約1.000 cps (20℃)の
粘性流体である。このプレポリマー流体を押出し機(1
)内に入れ、成形具(3)を貫通している直径4關、長
さ200 tnrttのテフロンチューブ(4)中に、
6.3 X 10−2m1 / m1x(D一定流量で
連続的に送り込む。なお上記成形具(3)の上部には7
8℃の温水が、また下部には58℃の温水がそれぞれ流
されていて、成形具(3)の下部から上部に向かって次
第に温度が高くなる温度勾配がつけられている。このテ
フロンチューブ(4)中を40分間かけて通過する間に
、上記プレポリマー流体はゲル化され直径4朋の透明ゲ
ル物体に成形される。
に この透明ゲル物体は、アセトン可溶な成分(網状構造重
合体)25重量%、アセトン可溶・メタノール不溶の成
分(線形重合体)5重量%、アセトン可溶・メタノール
可溶の成分(単量体・数量体)70重量%から成ってい
る。
この透明ゲル物体を引き上げ用モータC24)(ハ)に
よって0.52crIL/−の一定速度で拡散管(7)
中に送り込む。霧化器(8)において、振動子を作動さ
せることによって発生された超音波(1,625〜1.
7−)により霧化された単量体Mb (メタクリル酸1
゜1.5−1Jハイド四バーフルオロペンチル(aFM
A))が、窒素ガスにより200 ml /rninノ
一定流量で、温水αηによって50℃に加温された拡散
管(7)内に送り込まれる。透明ゲル物体を約50分間
かけて拡散管(7)内を通過させることにより、単量体
Mbを拡散させると共に、透明ゲル物体を一部重合させ
る。霧滴状となった単量体Mbは、真空ポンプQ2+に
より、導出口(13)から2.017m1xの流速で回
収される。
上記拡散を終えた透明ゲル物体は熱処理管(2G中に導
かれ、この熱処理管(至)内を約6時間かけて通過する
間に重合が完結された後、取り出しローから合成樹脂光
伝送体が連続的に得られる。なお上記熱処理管(2(I
は、下方から順に90℃、110℃、120℃、130
℃の温度にそれぞれ保たれている4つの部分から成って
いて、熱処理温度を段階的に高めることができるように
なっている。
このようにして製造された合成樹脂光伝送体は、均一な
光学性能を有する直径4朋の棒状凸レンズである。この
光伝送体の屈折率分布定数A = 2.45x10−2
myn−2、光伝送体内を蛇行する光束の周期L=41
、6 mmである。またこの光伝送体は、殆ど外周部ま
で(4)式で表される屈折率分布を有しているので、外
周部を削り落とす必要がない。また凸レンズとしての性
能、即ち開口数NA=0.47であって、十分に大きい
一方、本製造例においては、拡散管(7)から真空ポン
プ(喝により回収しコールドトラップで液化させた単量
体Mb(8FMA)は殆ど重合していないので、繰り返
し使用することができる。
なお上述の製造例で用いた単量体Mbとしての8FMA
の沸点は57〜b て力)なり高沸点であるので、特許出願6の方法を用い
た場合には、L>2001mの屈折率勾配の緩やかな光
伝送体しか得られない。
製造例2 製造例1と同様にしてCR−69を予備重合させてプレ
ポリマー流体を作製し、このプレポリマー流体を成形具
(3)においてゲル化すると共に成形することにより透
明ゲル物体を作製する。この透明ゲル物体を、霧化器(
8)において窒素ガスのスプレーノズル噴射によって霧
化されたメタクリル酸フェニル(PhMA)が予め導入
されている拡散管(7)中に送り込み、ここを200分
間かけて通過させる間に上記PhMAを拡散させると共
に、一部重合させる。その後、製造例1と同様に、上記
拡散を終えた透明ゲル物体を熱処理することにより、合
成樹脂光伝送体を連続的に製造する。得られた直径4絽
の光伝送体は均一な光学性能を有する棒状凹レンズであ
って、屈折率分布定数B = 6.3 xl 0−’ 
yarn−2である。
以上述べたように、本発明に係る合成樹脂光伝送体の製
造方法及び製造装置憂こよれば、均一な光学性能を有す
る合成樹脂光伝送体を連続的かつ効率的に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る合成樹脂光伝送体の製造装置の縦
断面図、第2図は第1図に示す拡散管の拡大断面図であ
る。 なお図面に用いた符号において、 (1)・・・・・・・ 押出し機 (3)・・・・ ・・・・ 成形具 (力・・・・・・・・・・・拡散管 (8)・・ ・・・・・霧化器 けυ・・・・・・・・・拡散室 ([21・・・・・・ 真空ポンプ (17)・・・・・・温水 賭 ・・−・・−・・透明ゲル物体 (2(1・・・・・ ・熱処理管 (2匂・・・・・・・ ・ ヒータ (24)(25)・・・・ 引き上げ用モータ(財)・
・−・・・・合成樹脂光伝送体である。 代理人 土星 勝 常包芳男 杉浦俊貴 (251 53 手 続 補 正 書 / 事件の表示 特願昭Sざ−l、!0乙ム号 特公昭 −号 コ 発明の名称 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府大阪市東区道修町4丁目8番地名 称 
(</θθ)日本板硝子株式会社グ代理人 自 発 Z 補正の対象 7、 補正の内容 (])明細書第乙頁第を行に「円管(,2)内に1とあ
るのを1円管(,2)を介して成形具(3)中のチュー
ブ(I/、)内に」と補正する。 (2)同6頁第72行、第1S行、第17行、第79行
、7頁/行、2行、1行にそれぞれ「円管(2)」とあ
るのを[チューブ(4’) Jと補正する。 (3) 7頁/l’行Vc1次に」とあるのを削除する
。 (2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 成形手段によって成形されかつその内部に添加剤
    を拡散させ得る状態にある有機母材を上記成形手段から
    連続的に引き出し、この連続的に引き出しつつある有機
    母材に拡散手段と加熱手段とを連続的に通過させ、この
    際、上記拡散手段によって上記有機母材中に添加剤を拡
    散させると共に、上記加熱手段によって上記有機母材を
    加熱して上記有機母材中の上記添加剤の分布を固定させ
    るようにした合成樹脂光伝送体の製造方法。 2、上記添加剤を気体状または霧滴状で上記有機母材の
    通過方向に上記拡散手段中を流通させることによって上
    記拡散手段における拡散を行うことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の合成樹脂光伝送体の製造方法。 5、(a)、連続的に連なった状態に有機母材を成形す
    る成形手段、 伽)、上記成形された有機母材中に添加剤を拡散させる
    ための拡散室と、この拡散室に対して添加剤を導入及び
    導出するための導入口及び導出口と、上記拡散室を加熱
    するための第1の加熱手段とをそれぞれ有する拡散手段
    、 (C)、上記拡散手段を通過した上記有機母材を加熱す
    るための第2の加熱手段、 連続的に通過させるための移送手段、 をそれぞれ具備する合成樹脂光伝送体の製造装置。
JP58120626A 1983-07-02 1983-07-02 合成樹脂光伝送体の製造方法及びこれに用いる装置 Granted JPS6012508A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS525857A (en) * 1975-07-01 1977-01-17 Nippon Zeon Co Ltd Cross-linkable halogen-containing polymecomposition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS525857A (en) * 1975-07-01 1977-01-17 Nippon Zeon Co Ltd Cross-linkable halogen-containing polymecomposition

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