JPS60126202A - 防虫シ−ト - Google Patents
防虫シ−トInfo
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- JPS60126202A JPS60126202A JP23145083A JP23145083A JPS60126202A JP S60126202 A JPS60126202 A JP S60126202A JP 23145083 A JP23145083 A JP 23145083A JP 23145083 A JP23145083 A JP 23145083A JP S60126202 A JPS60126202 A JP S60126202A
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- JP
- Japan
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- insect repellent
- impregnated
- volatilization
- impregnated body
- paper
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、洋服ダンス、押入等全ゆる′AA所で使用で
きる防虫シートに関するものである。
きる防虫シートに関するものである。
従来技術
従来、害虫、将に衣料用害虫の防虫剤(殺虫剤、忌避剤
を含む)としては、固形状のノくラジクロルベンゼン、
ナフタレン、櫛脳等の昇華性防虫剤と、液状の有機リン
系化合物(例えば1)Wノへスミチオン等)、合成ピレ
スロイド系C9IJj(ば1−エチニル−2−メチル−
2−ペンテニル−2,2−ジメチル−3−+ 2’ 、
2’−ジクロルビニル)−シクロプロパン−1−カル
ボキシレート、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテ
ニル−2,2−ジメチル−3−(2’−メチル−1’−
7’ロベニル)−シクロプロパンー−1−カルボキシレ
ート、l−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル−2
,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシ
レート等〕などの揮散性防虫剤が知られている。
を含む)としては、固形状のノくラジクロルベンゼン、
ナフタレン、櫛脳等の昇華性防虫剤と、液状の有機リン
系化合物(例えば1)Wノへスミチオン等)、合成ピレ
スロイド系C9IJj(ば1−エチニル−2−メチル−
2−ペンテニル−2,2−ジメチル−3−+ 2’ 、
2’−ジクロルビニル)−シクロプロパン−1−カル
ボキシレート、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテ
ニル−2,2−ジメチル−3−(2’−メチル−1’−
7’ロベニル)−シクロプロパンー−1−カルボキシレ
ート、l−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル−2
,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシ
レート等〕などの揮散性防虫剤が知られている。
前者の固形状防虫剤は、プラスチック容器に収納したり
、あるいは和紙又は不緻布等で包装して使用されている
。この和紙等による包装は、固形状防虫剤自身の欠点で
ある短時間内の昇華による消失あるいは防虫剤の接触に
よる衣料等の汚染を防止するために行なわれるものであ
る。
、あるいは和紙又は不緻布等で包装して使用されている
。この和紙等による包装は、固形状防虫剤自身の欠点で
ある短時間内の昇華による消失あるいは防虫剤の接触に
よる衣料等の汚染を防止するために行なわれるものであ
る。
すなわち、和紙等で包装することにエリ、防虫剤の昇華
を大きく抑制し、防虫効果の持続性を高めると共に、衣
服との直接の接触を防ぎ、その汚染會少なくしたもので
ある。
を大きく抑制し、防虫効果の持続性を高めると共に、衣
服との直接の接触を防ぎ、その汚染會少なくしたもので
ある。
一方、後者の液状防虫剤は、紙、プラスチツり、多孔質
物質等を含浸体として用い、これに含浸せしめたもの′
(i−七のままの状態で、又はプラスチック容器に収納
して使用されているが、和紙、不織布等による包装につ
いて詳しく検討されたものはない。これは以下に述べる
ような理由のためである。
物質等を含浸体として用い、これに含浸せしめたもの′
(i−七のままの状態で、又はプラスチック容器に収納
して使用されているが、和紙、不織布等による包装につ
いて詳しく検討されたものはない。これは以下に述べる
ような理由のためである。
通常、前記したような液状防虫剤は、前記の固形状防虫
剤に比べてその防虫力は高く、僅かな量で防虫効果を示
す。しかし、七の蒸気圧は固形状防虫剤に比べて低く、
また揮散(11が少ないため、初期の段階で防虫効果が
低いという欠点がある。このため、固形状防虫剤のよう
に和紙、不織布等で包装して揮散を抑制する必要はなく
、むしろ揮散を増大させる工夫が必要となる。
剤に比べてその防虫力は高く、僅かな量で防虫効果を示
す。しかし、七の蒸気圧は固形状防虫剤に比べて低く、
また揮散(11が少ないため、初期の段階で防虫効果が
低いという欠点がある。このため、固形状防虫剤のよう
に和紙、不織布等で包装して揮散を抑制する必要はなく
、むしろ揮散を増大させる工夫が必要となる。
そこで、従来エリ上記の欠点全解決するため、防虫剤の
含浸体のブレ状全複雑化するなどし、て揮散面積を広く
したり、また、含浸体の厚み?薄くしたりするなど、揮
散ttt k増し、初期から高い防虫効果音上げるべく
努力がなされてきた。
含浸体のブレ状全複雑化するなどし、て揮散面積を広く
したり、また、含浸体の厚み?薄くしたりするなど、揮
散ttt k増し、初期から高い防虫効果音上げるべく
努力がなされてきた。
l−かし、上記のような方法によって揮散面積を広くま
た含浸体全薄< L、て揮散速度を高めた場合、初期か
ら高い防虫効果が期待できる反面、使用経時においては
既に設値場所内の薬剤濃度は有効濃度に達し、ており、
その後は薬剤の消失弁(分解あるいは設W楊所からの漏
出による)全補給する程度の揮散量でよいにも拘らず、
従来の揮散面積を広くしまた含浸体を薄くしただけの防
虫剤では、経時におけるこのような状況に対する工夫が
なされていないため、常に連続(7て多量に薬剤が揮散
することにより含浸体中の薬剤は短期間に消失してしま
い、有効期間が短くなるという欠点があり、また、使用
時の環境条件(例えば温度、湿度、風など)の影響を受
けて揮散量がバラツクなどの欠点もあり、前記問題の解
決には至っていない 一方、有効期間を延長させる目的で含浸体の大きさ全制
限すると、揮散面積が不足するために、薬剤の揮散速度
及び揮散量が遅くまた少なくなり、使用初期において防
虫効果が極めて低くなると共に、その後においても揮散
量が少なく抑えられるため、満足するだけの効果を上げ
るVC至っていない。
た含浸体全薄< L、て揮散速度を高めた場合、初期か
ら高い防虫効果が期待できる反面、使用経時においては
既に設値場所内の薬剤濃度は有効濃度に達し、ており、
その後は薬剤の消失弁(分解あるいは設W楊所からの漏
出による)全補給する程度の揮散量でよいにも拘らず、
従来の揮散面積を広くしまた含浸体を薄くしただけの防
虫剤では、経時におけるこのような状況に対する工夫が
なされていないため、常に連続(7て多量に薬剤が揮散
することにより含浸体中の薬剤は短期間に消失してしま
い、有効期間が短くなるという欠点があり、また、使用
時の環境条件(例えば温度、湿度、風など)の影響を受
けて揮散量がバラツクなどの欠点もあり、前記問題の解
決には至っていない 一方、有効期間を延長させる目的で含浸体の大きさ全制
限すると、揮散面積が不足するために、薬剤の揮散速度
及び揮散量が遅くまた少なくなり、使用初期において防
虫効果が極めて低くなると共に、その後においても揮散
量が少なく抑えられるため、満足するだけの効果を上げ
るVC至っていない。
上記のような問題は、含浸体が防虫剤の保持体及び供給
体でのると同時に揮散体でもあるという木質的な問題に
由来するものである。すなわち、初期及び経時において
充分な効果’(+−得ようとすれば、含浸体柑仙も揮散
し易いように薄く、ポーラスでなくてはならないし、面
積も広くしなければならない。ところが、このような条
件を選定すると、薬剤保持能は低く、また供給も過剰と
なってしまい、防虫剤は短期間で消失してしまう。−万
、長期間にわグζつて防虫効果を維持しようとすると、
含浸体拐質も薬剤保持力が強く、薬剤を供給しにくいよ
うな密な組成のものとする必要があるし、また含浸体の
揮散面積も小さくする必要がある。
体でのると同時に揮散体でもあるという木質的な問題に
由来するものである。すなわち、初期及び経時において
充分な効果’(+−得ようとすれば、含浸体柑仙も揮散
し易いように薄く、ポーラスでなくてはならないし、面
積も広くしなければならない。ところが、このような条
件を選定すると、薬剤保持能は低く、また供給も過剰と
なってしまい、防虫剤は短期間で消失してしまう。−万
、長期間にわグζつて防虫効果を維持しようとすると、
含浸体拐質も薬剤保持力が強く、薬剤を供給しにくいよ
うな密な組成のものとする必要があるし、また含浸体の
揮散面積も小さくする必要がある。
以上述べたように、初期から充分な薬剤の揮散量全確保
し、かつ長期間にわたって揮散全維持するには、相反す
る材質、太き場、形状の含浸体を使用せねばならないと
いう矛盾が生じていた。従って、従来、液状防虫剤の場
合には、上記相反する効果について妥協的な材質、大き
さ、形状の含浸体を使用し1、このような含浸体に液状
防虫剤を含浸せしめたものを七のままの状態でまたはプ
ラスチック容器に収納して使用はれているのが現状であ
る。
し、かつ長期間にわたって揮散全維持するには、相反す
る材質、太き場、形状の含浸体を使用せねばならないと
いう矛盾が生じていた。従って、従来、液状防虫剤の場
合には、上記相反する効果について妥協的な材質、大き
さ、形状の含浸体を使用し1、このような含浸体に液状
防虫剤を含浸せしめたものを七のままの状態でまたはプ
ラスチック容器に収納して使用はれているのが現状であ
る。
発明の目的
従って、本発明の目的は、充分な防虫効果全初期から発
現すると共に長期間にわたって有効であり、また使用及
び製造も簡便な液状防虫剤使用の防虫シート全提供する
ことにある。
現すると共に長期間にわたって有効であり、また使用及
び製造も簡便な液状防虫剤使用の防虫シート全提供する
ことにある。
発明の背景
本発明者らは、前記のような理由により、同一の含浸体
を使用し、て初期から充分な薬剤揮散量を示し、なおか
つその後は適当に調節てれた揮散状態を維持させること
は根本的に困難であることから、含浸体を防虫剤の保持
体及び供給体と揮散体とにその機能金分け、まず必要な
量を揮散体に保持式せておき、使用に際し、すばや〈防
虫剤の必要f&f揮散させ、初期の防虫効果全発揮させ
る。そして、その後の揮散体への薬剤補給を防虫剤の保
持体から適当な沖度で行なえば前述の問題は1・作法で
きるものと考えた。
を使用し、て初期から充分な薬剤揮散量を示し、なおか
つその後は適当に調節てれた揮散状態を維持させること
は根本的に困難であることから、含浸体を防虫剤の保持
体及び供給体と揮散体とにその機能金分け、まず必要な
量を揮散体に保持式せておき、使用に際し、すばや〈防
虫剤の必要f&f揮散させ、初期の防虫効果全発揮させ
る。そして、その後の揮散体への薬剤補給を防虫剤の保
持体から適当な沖度で行なえば前述の問題は1・作法で
きるものと考えた。
この着想に従って神々の試妖を行なった結果、液状防虫
剤を含浸させた小さな押散面槓の含浸体を和紙等に接触
または包装し、た場合にVJ1薬剤は含浸体自身の揮散
面積からの揮散1+tよりも多く揮散するという事実を
見い出した。またでらに、和紙等の大きさt大きくする
とその揮散14が増力口していった。
剤を含浸させた小さな押散面槓の含浸体を和紙等に接触
または包装し、た場合にVJ1薬剤は含浸体自身の揮散
面積からの揮散1+tよりも多く揮散するという事実を
見い出した。またでらに、和紙等の大きさt大きくする
とその揮散14が増力口していった。
このような現象は、従来のバラジクロルベンゼン等の昇
華性固型防虫剤全和紙等で包装し、た場合には見られな
い現象でアリ、液状防虫剤に特有の現象と考えられる。
華性固型防虫剤全和紙等で包装し、た場合には見られな
い現象でアリ、液状防虫剤に特有の現象と考えられる。
また逆に、固型防虫剤の場合には、その揮散を抑制すべ
く和紙が使用されているものであり、和紙の使用は上記
現象とは全く相反する効果全組いとしている。
く和紙が使用されているものであり、和紙の使用は上記
現象とは全く相反する効果全組いとしている。
上記のような興味深い知見をもとにさらに詳しく研究を
進めたところ、液状防虫剤を含浸させた含浸体をこれよ
りも大きい和紙等で包装した場合、含浸体中の防虫剤が
まず和紙等に所定用移行し、その後和紙等から揮散[た
防虫剤は含浸体から供給妊れるという機能を発揮【2、
またこのような機能は、含浸体表面積と和紙等の包装袋
の表面積全体との割合が成る籍囲内において特に有効に
発揮されること金兄い出し、本発明を完成するに至った
ものである。
進めたところ、液状防虫剤を含浸させた含浸体をこれよ
りも大きい和紙等で包装した場合、含浸体中の防虫剤が
まず和紙等に所定用移行し、その後和紙等から揮散[た
防虫剤は含浸体から供給妊れるという機能を発揮【2、
またこのような機能は、含浸体表面積と和紙等の包装袋
の表面積全体との割合が成る籍囲内において特に有効に
発揮されること金兄い出し、本発明を完成するに至った
ものである。
発明の構成
すなわち、本発明に係る防虫シートは、防虫剤(殺虫剤
、忌避剤を含む)を保持する厚さ1〜10間の含浸体を
、該含浸体表面積が包装袋表面積全体の5〜60%の割
合となるように和紙、不織布、布、紙等の包装袋内に収
納してなること?特徴とするものであり、初期から充分
な防虫効果を発現すると共に長期間にわたって有効な防
虫効果を発揮する防虫シートラ提供するものである。
、忌避剤を含む)を保持する厚さ1〜10間の含浸体を
、該含浸体表面積が包装袋表面積全体の5〜60%の割
合となるように和紙、不織布、布、紙等の包装袋内に収
納してなること?特徴とするものであり、初期から充分
な防虫効果を発現すると共に長期間にわたって有効な防
虫効果を発揮する防虫シートラ提供するものである。
発明の態様
本発明に係る防虫シートの各釉朝様について説明すると
、まず液状防虫剤の含浸体の材質としては、紙、半合成
紙、合成紙、天然繊維、合成繊維、無機繊維、シリカゲ
ル、アルミナなどの無機多孔質材料、プラスチック、包
装化合物、ゲル化剤、マイクロカプセル等の174I又
はそれ以上全組み合わせて使用1−るが、好ましくは紙
である。このような含浸体yc他の防虫剤、殺虫剤、香
料、防ナム剤、共力剤、殺菌剤、乾燥剤等を一緒に含有
させてもよいし、また別個の紙に含有させたものを同一
包装袋内に共存(収納)させてもよい。
、まず液状防虫剤の含浸体の材質としては、紙、半合成
紙、合成紙、天然繊維、合成繊維、無機繊維、シリカゲ
ル、アルミナなどの無機多孔質材料、プラスチック、包
装化合物、ゲル化剤、マイクロカプセル等の174I又
はそれ以上全組み合わせて使用1−るが、好ましくは紙
である。このような含浸体yc他の防虫剤、殺虫剤、香
料、防ナム剤、共力剤、殺菌剤、乾燥剤等を一緒に含有
させてもよいし、また別個の紙に含有させたものを同一
包装袋内に共存(収納)させてもよい。
また、−包装袋内に収納する含浸体の収用は特に限定で
れず、包装袋の表面積全体の60%以下、好ましくは5
〜40ヂの範囲の表面積となるように、含浸体を複数個
に分けて収納することも可能である。この場合、複数個
の含浸体の全表面積が上記範囲内となるように設定する
ことは訂うまでもないことであり、個々の含浸体の表面
積を上記範囲内とするものではない。
れず、包装袋の表面積全体の60%以下、好ましくは5
〜40ヂの範囲の表面積となるように、含浸体を複数個
に分けて収納することも可能である。この場合、複数個
の含浸体の全表面積が上記範囲内となるように設定する
ことは訂うまでもないことであり、個々の含浸体の表面
積を上記範囲内とするものではない。
また、包装袋の表面積全体とは、包装袋の表裏両表面の
面積全意味し、内面の面積を含まないことは言うまでも
々い。このことは、シール部及び非シール部の如伺を問
わず、また側辺部にシール部が存在しない場合には該側
辺部においてその内面が外気と接することになるか、こ
の場合にも該内面の面fJ¥は包装袋の表面積には7J
[I算されない。なお、上記含浸体と包装袋の表面積全
特定範囲に限定する技術的意義については、後述する実
施例において説明する。
面積全意味し、内面の面積を含まないことは言うまでも
々い。このことは、シール部及び非シール部の如伺を問
わず、また側辺部にシール部が存在しない場合には該側
辺部においてその内面が外気と接することになるか、こ
の場合にも該内面の面fJ¥は包装袋の表面積には7J
[I算されない。なお、上記含浸体と包装袋の表面積全
特定範囲に限定する技術的意義については、後述する実
施例において説明する。
次に、包装袋の材質については、薬剤全含浸し、速やか
に揮散させることが可能なものであればよく、例えば前
述しまたような和紙、不織布、布及びクラフト紙等の一
般的な紙等が好適な材料とし、て挙げられる。また、こ
れら全樹脂等で加工[、て熱融着性を付与したものも含
まれる。
に揮散させることが可能なものであればよく、例えば前
述しまたような和紙、不織布、布及びクラフト紙等の一
般的な紙等が好適な材料とし、て挙げられる。また、こ
れら全樹脂等で加工[、て熱融着性を付与したものも含
まれる。
これらのうち好ましいのは、ヒートシール可能な和紙、
不織布である。
不織布である。
次に、添附図面金参照して本発明の各紬態様について説
明する。
明する。
第1図は本発明に係る防虫シートの一実施態様を示した
ものであり、まず液状防虫剤等全小型の含浸マット1(
含浸体)に含浸させる。この含浸マット1全、通気性の
ある和紙、不織布等にヒートシールが可能となるように
樹脂金処即した包装紙2内に収納し、該包装紙20周辺
部及び含浸マット1の周側部?囲む部分音ヒートシール
(シール部は符号3で示す)した防虫シートである。な
お、図面上はわかジ易いように含浸マット1上の包装紙
2(包装袋)は一部破断?れているが、実際には連続し
、た紙面となっている。
ものであり、まず液状防虫剤等全小型の含浸マット1(
含浸体)に含浸させる。この含浸マット1全、通気性の
ある和紙、不織布等にヒートシールが可能となるように
樹脂金処即した包装紙2内に収納し、該包装紙20周辺
部及び含浸マット1の周側部?囲む部分音ヒートシール
(シール部は符号3で示す)した防虫シートである。な
お、図面上はわかジ易いように含浸マット1上の包装紙
2(包装袋)は一部破断?れているが、実際には連続し
、た紙面となっている。
この包装防虫シートにおいては、小さな表面積の含浸体
である含浸マット1に含有8れた防虫剤が、含浸マット
1と包装紙2とが接触することによって包装紙2に移行
する。すなわち、包装紙2は、含浸マット1の包装袋で
あると同時に第二の含浸体となる。しかしながら、和紙
、不織布等の包装紙2は薄いためにその薬液保持能には
限界があり、また薬液供給体(含浸マット)中の薬量に
も左右嘔れるので、包装紙2中において防虫剤がある所
定の濃度に達すると移行は停止乃至抑制される。包装紙
2に移行した防虫剤は、包装紙2を防虫剤の揮散媒体と
してその表面から揮散する。その揮散に伴ない、減阜分
が含浸マット1から補給てれ、揮散全継続する。
である含浸マット1に含有8れた防虫剤が、含浸マット
1と包装紙2とが接触することによって包装紙2に移行
する。すなわち、包装紙2は、含浸マット1の包装袋で
あると同時に第二の含浸体となる。しかしながら、和紙
、不織布等の包装紙2は薄いためにその薬液保持能には
限界があり、また薬液供給体(含浸マット)中の薬量に
も左右嘔れるので、包装紙2中において防虫剤がある所
定の濃度に達すると移行は停止乃至抑制される。包装紙
2に移行した防虫剤は、包装紙2を防虫剤の揮散媒体と
してその表面から揮散する。その揮散に伴ない、減阜分
が含浸マット1から補給てれ、揮散全継続する。
上記防虫剤の移行状態全第2図に示す。すなわち、第2
図は含浸マットに含有させた(R,S)−1−エチニル
−2−メチルペン)−2−エニル(IR)−シス、トラ
ンスクリサンテマート(以下、ベーパースリンという)
の和紙あるいは不織布への移行の程度を、和紙あるいは
不織布中の薬液含有の飽和B1’?+00%として表わ
したものである。第2図から明らかなように、含浸マッ
トに接触した和紙あるいは不織布の薬液含有量は1週間
のうちに殆んど飽和量に達し6、薬剤の移行はスムーズ
である。
図は含浸マットに含有させた(R,S)−1−エチニル
−2−メチルペン)−2−エニル(IR)−シス、トラ
ンスクリサンテマート(以下、ベーパースリンという)
の和紙あるいは不織布への移行の程度を、和紙あるいは
不織布中の薬液含有の飽和B1’?+00%として表わ
したものである。第2図から明らかなように、含浸マッ
トに接触した和紙あるいは不織布の薬液含有量は1週間
のうちに殆んど飽和量に達し6、薬剤の移行はスムーズ
である。
次に、含浸体の各種形状を第3図(/D〜(G)に示す
。含浸体の形状は、第3図(A及び(向に示すような矩
形、円形のみでなくどのような形でもよいし、また、第
3図(C’l〜く匂に示すように中抜き、切欠、穴あけ
などの方0工を施してもよい。さらに、第3図(ハ)及
び(eに示す如く、含浸体は全体にわたって一様の厚み
含有している必要はない。
。含浸体の形状は、第3図(A及び(向に示すような矩
形、円形のみでなくどのような形でもよいし、また、第
3図(C’l〜く匂に示すように中抜き、切欠、穴あけ
などの方0工を施してもよい。さらに、第3図(ハ)及
び(eに示す如く、含浸体は全体にわたって一様の厚み
含有している必要はない。
次に、含浸体の包装袋への包装態様あるいは包装袋のシ
ール態様の各1例を第4図乃至第12図に示すが、当然
のことながらこれらに限定されるものではない。前記第
1図に示すように、含浸体1は包装袋2の中央に設置し
てもよいし、また第4図に示すように、包装袋2の1側
部近傍に局圧芒せてもよい。また、第5図に示す如く、
−包装袋2a内に複数個の含浸体1a。
ール態様の各1例を第4図乃至第12図に示すが、当然
のことながらこれらに限定されるものではない。前記第
1図に示すように、含浸体1は包装袋2の中央に設置し
てもよいし、また第4図に示すように、包装袋2の1側
部近傍に局圧芒せてもよい。また、第5図に示す如く、
−包装袋2a内に複数個の含浸体1a。
la、・・・・・・全収納し、その周側部全シール3a
し、てもよい。シールの態様としては、第1図、第4図
・第5図、第6図に示す如く含浸体の周側部をシールL
、でもよく、また第7図に示す如く包装袋2cの周辺部
のみ全シール3.?L2、包装袋2C内で複数個の含浸
体jc、lcが自由に移動しりするようにしてもよく、
また第8図に示すようにシール部分3dに非シール部分
4が存在してもよい。tた、包装態様とし7ては、第9
図に示すように厚みの異なる含浸体+e、1fを同一包
装袋2e内に共存芒せてもよいし、第10図1に示す如
く太き場の異なる含浸体1q。
し、てもよい。シールの態様としては、第1図、第4図
・第5図、第6図に示す如く含浸体の周側部をシールL
、でもよく、また第7図に示す如く包装袋2cの周辺部
のみ全シール3.?L2、包装袋2C内で複数個の含浸
体jc、lcが自由に移動しりするようにしてもよく、
また第8図に示すようにシール部分3dに非シール部分
4が存在してもよい。tた、包装態様とし7ては、第9
図に示すように厚みの異なる含浸体+e、1fを同一包
装袋2e内に共存芒せてもよいし、第10図1に示す如
く太き場の異なる含浸体1q。
14を同一包装袋2f内に共存させてもよい。
さらに、第111図及び第12図に示すように、包装袋
2 、q 、 2 AのHr定箇所(通常含浸体IZ+
1〕の包装箇所)に1個乃至複数個の穴5a。
2 、q 、 2 AのHr定箇所(通常含浸体IZ+
1〕の包装箇所)に1個乃至複数個の穴5a。
5hを穿設してもよい。
実施例
次に、実施例及び比較例を示して本発明全具体的に説明
し5、また前記し、た数値限定の技術的意義について説
明する。
し5、また前記し、た数値限定の技術的意義について説
明する。
実施例1〜5及び比較f!l I〜4
下記第1表に示す種々の大す埒のマット(パルプ製、い
ずれのマットの厚さも2咽厚)に所定おのベーパースリ
ンを含浸させたもの金、三辺全シールした不織布包装袋
(’33t:m x 8 tyn )内に収納シフ、残
りの送音シールし、て調製した防虫シートそれぞれにつ
いて2枚を洋ダンス(容積約750tl内に吊り下げた
。該洋ダンス内にイガ幼虫10頭と羊毛モスリン布(2
cm x 2m)を入れた金網ボールを設置し、モスリ
ン布の被食害状況全観察した。
ずれのマットの厚さも2咽厚)に所定おのベーパースリ
ンを含浸させたもの金、三辺全シールした不織布包装袋
(’33t:m x 8 tyn )内に収納シフ、残
りの送音シールし、て調製した防虫シートそれぞれにつ
いて2枚を洋ダンス(容積約750tl内に吊り下げた
。該洋ダンス内にイガ幼虫10頭と羊毛モスリン布(2
cm x 2m)を入れた金網ボールを設置し、モスリ
ン布の被食害状況全観察した。
なお、マットの大きさは包装袋の表面積(表′JA)に
対するマットの表面積の割合(面積率)で示す。
対するマットの表面積の割合(面積率)で示す。
第 1 表
# 2 10%
I 3 20チ
1 4 、lQヂ
I 5 55チ
比較例1 2ヂ
# 2 20%の大きさで包装ナシ 剛1 3 80’
1 また、各防虫シートの防虫効果は、下記式によりめた食
害511止率によりeT価した。
1 また、各防虫シートの防虫効果は、下記式によりめた食
害511止率によりeT価した。
結果全第13図乃至第15図に示す。第13図から明ら
かなように、含浸体表面積が包装袋に対し、て2%し、
かないような小面積の場合(比較例1)には、移行量が
少なく、防虫効果が充分でない。“また、第14図から
明らかなように、面積率20%に相当するような大きさ
の含浸体を用いても、包装なしで使用すると(比較例2
)防虫効果は低い。−47j %面精率80チの太き芒
のマットの場合(比較例3及び4)、第15図から明ら
かなように、包装すると薬剤移行による神散の調節が行
なわれるため、包装なしの場合1、比較例4)と比較し
て有効期間が延びるが、それでも持続的効果が劣る。以
上の結果から、包装袋衣面積に対する含浸体表面積の割
合は5〜60%、特に5〜40チの面積渫の場合が最も
効果的であることがわかる。
かなように、含浸体表面積が包装袋に対し、て2%し、
かないような小面積の場合(比較例1)には、移行量が
少なく、防虫効果が充分でない。“また、第14図から
明らかなように、面積率20%に相当するような大きさ
の含浸体を用いても、包装なしで使用すると(比較例2
)防虫効果は低い。−47j %面精率80チの太き芒
のマットの場合(比較例3及び4)、第15図から明ら
かなように、包装すると薬剤移行による神散の調節が行
なわれるため、包装なしの場合1、比較例4)と比較し
て有効期間が延びるが、それでも持続的効果が劣る。以
上の結果から、包装袋衣面積に対する含浸体表面積の割
合は5〜60%、特に5〜40チの面積渫の場合が最も
効果的であることがわかる。
実施例6〜9及び比較例5.6
種々の厚みのマット(パルプ製、8cnT×7 cm
)に所定けのベーパースリンを含浸させたもの全前記各
実施例と同様に不織布で包装した防虫シート(33cr
n×8cIn)について、それぞれ2枚を洋ダンス(容
績約75’07)内に吊り下げ た。該洋ダンス内にイ
ガ幼虫10頭と羊毛モスリン布(2cm x 2 an
)を入れた金網ボールを設置し1モスリン布の被食害
状況全観察した。
)に所定けのベーパースリンを含浸させたもの全前記各
実施例と同様に不織布で包装した防虫シート(33cr
n×8cIn)について、それぞれ2枚を洋ダンス(容
績約75’07)内に吊り下げ た。該洋ダンス内にイ
ガ幼虫10頭と羊毛モスリン布(2cm x 2 an
)を入れた金網ボールを設置し1モスリン布の被食害
状況全観察した。
各実施例及び各比較例とマットの厚みとの対応関係金下
記第2表に示す。
記第2表に示す。
第2表
実施例61
1 7 2.5
18 5
# 9 10
比較例5 o・5
# 6 15
また、各防虫シートの防虫効果は、前記各実施例の場合
と同様に、前記式による食害阻止率により評価した。結
果を第16図及び第17図に示す。
と同様に、前記式による食害阻止率により評価した。結
果を第16図及び第17図に示す。
第16図から明らかなように、含浸マットが0.5 r
ysのような薄さでは(比較例5)、不織布への薬剤の
移行が速すきて持続時間が短かくなり、また15+o+
の厚芒の場合(比較例6)には、含浸マットの薬液保持
能が高すぎるため移行が充分に行なわれず、防虫効果が
低い。以上の結果から、含浸体の厚さは1〜10■、特
に2〜10mmが好ましいことがわかる。
ysのような薄さでは(比較例5)、不織布への薬剤の
移行が速すきて持続時間が短かくなり、また15+o+
の厚芒の場合(比較例6)には、含浸マットの薬液保持
能が高すぎるため移行が充分に行なわれず、防虫効果が
低い。以上の結果から、含浸体の厚さは1〜10■、特
に2〜10mmが好ましいことがわかる。
実施例10
パルプ製マット(5m x 4 cm、厚み2.5mm
1に所定量のベーパースリン全塗布、含浸させたものを
1枚、3枚及び5枚ずつ33crnX8mの大きさの不
織布で包装し、洋ダンス中に吊り下けた。経時毎にマッ
ト中の薬液残存量を分析し、第18図に示す結果を得た
。1マツト当り薬量は同一とした。第18図から、マッ
ト枚数金変えることによって揮散量(スなわち移行量)
が調節できることがわかる。
1に所定量のベーパースリン全塗布、含浸させたものを
1枚、3枚及び5枚ずつ33crnX8mの大きさの不
織布で包装し、洋ダンス中に吊り下けた。経時毎にマッ
ト中の薬液残存量を分析し、第18図に示す結果を得た
。1マツト当り薬量は同一とした。第18図から、マッ
ト枚数金変えることによって揮散量(スなわち移行量)
が調節できることがわかる。
発明の作用・効果
以上のように、本発明に係る防虫シートは、液状防虫剤
(殺虫剤、忌避剤等を含む)全保持する所定厚さの含浸
体を、特定の面積率となるように包装袋内に収納してな
るものであるから、含浸体に含有される防虫剤が、含浸
体と接触する包装袋にスムーズに移行し、該包装袋が第
二の含浸体となる。包装袋に移行した防虫剤は、包装袋
を揮散媒体としてその表面から−’tL ’:Nで揮散
し、これに伴ない減量分が含浸体から補給されて揮散?
継続する。このような作用?奏する本発明の防虫シート
の使用時においては、揮散媒体である包装袋がより広い
表面MkHしているため、包装袋に移行、保持された比
較的多バ1の薬剤が短時間内に揮散するので、使用初期
においても防虫剤の揮散量は充分であり、また拡散分布
を助は高い防虫効果を発揮する。また、揮散経時におい
ても、環境条件に殆んど影響されることなく一定量で包
装袋への薬剤供給が維持きれ、また薬剤の供給−揮散の
過程においては供給(移行)が神速段階であるので、薬
剤供給J?l適当に調節することによって必要以上の揮
散が抑制され、安定した防虫効果が長期間にわたって継
続式れる。この際、薬剤供給量の調節は、含浸体の数量
、含浸体一枚当りの薬剤量音質えることによって容易に
行なうことができる。なお当然のことながら、本発明に
おいて包装袋は、揮散媒体としてのみ用いられている訳
ではなく、包装袋本来の役目、すなわち含浸体の保護、
衣服と含浸体が直接触れること金防ぐことによって汚染
を防止する役目(本発明の場合、包装袋への薬剤含浸が
あるが、汚染をおよばず程の1ではない)を果たし、さ
らに外観を美しくして商品価値を高めるなどの効果もあ
る。
(殺虫剤、忌避剤等を含む)全保持する所定厚さの含浸
体を、特定の面積率となるように包装袋内に収納してな
るものであるから、含浸体に含有される防虫剤が、含浸
体と接触する包装袋にスムーズに移行し、該包装袋が第
二の含浸体となる。包装袋に移行した防虫剤は、包装袋
を揮散媒体としてその表面から−’tL ’:Nで揮散
し、これに伴ない減量分が含浸体から補給されて揮散?
継続する。このような作用?奏する本発明の防虫シート
の使用時においては、揮散媒体である包装袋がより広い
表面MkHしているため、包装袋に移行、保持された比
較的多バ1の薬剤が短時間内に揮散するので、使用初期
においても防虫剤の揮散量は充分であり、また拡散分布
を助は高い防虫効果を発揮する。また、揮散経時におい
ても、環境条件に殆んど影響されることなく一定量で包
装袋への薬剤供給が維持きれ、また薬剤の供給−揮散の
過程においては供給(移行)が神速段階であるので、薬
剤供給J?l適当に調節することによって必要以上の揮
散が抑制され、安定した防虫効果が長期間にわたって継
続式れる。この際、薬剤供給量の調節は、含浸体の数量
、含浸体一枚当りの薬剤量音質えることによって容易に
行なうことができる。なお当然のことながら、本発明に
おいて包装袋は、揮散媒体としてのみ用いられている訳
ではなく、包装袋本来の役目、すなわち含浸体の保護、
衣服と含浸体が直接触れること金防ぐことによって汚染
を防止する役目(本発明の場合、包装袋への薬剤含浸が
あるが、汚染をおよばず程の1ではない)を果たし、さ
らに外観を美しくして商品価値を高めるなどの効果もあ
る。
また製造における観点から見ると、通常、防虫剤の使用
量は非常に少なく、そのため従来考案されている様な大
型の又は複雑な形犬の含浸体で表面積が大きい場合には
、その防虫剤の定フ)1塗布及び含浸体全面への均一分
布は簡単な塗布方法では達成し盛く、多点式塗布、溶剤
浸潤、印刷式塗布等の技術を必要とすると共に、含浸体
O財物も限定てれ、その生産技術、生産規模及び製造上
の取扱いが大変であるが、本発明の防虫シートの場合、
従来の大型のものに比較して含浸体が小でくてすむため
、防虫剤の使用量の多少に関係なく、ただ単に含浸体v
cl〜数点塗布するだけですみ、塗布芒れた薬剤も含浸
体の太き芒、面積が小6いlζめに含浸体のすみずみに
まで充分均一に広がる。また塗イIJ方法そのものが簡
単なため、定置塗布することが容易である。さらに流通
および使用時の閤品形についても、大型の含浸体である
と、その部品形はもち論大きく、その取扱いも多くの不
便さがめるが、本発明の防虫シートは含浸体が包装袋内
に収納されているため、流通時K11jiりたたんで小
さくすることができ、パッケージに要する費用が安くて
すむ等の経済上の利点や販売上の利点がある。また使用
時には、折りたたんであったもの全開いて使用すれば艮
く、また適当な大きさであるため、嵩ばらす便利である
という利点がある。
量は非常に少なく、そのため従来考案されている様な大
型の又は複雑な形犬の含浸体で表面積が大きい場合には
、その防虫剤の定フ)1塗布及び含浸体全面への均一分
布は簡単な塗布方法では達成し盛く、多点式塗布、溶剤
浸潤、印刷式塗布等の技術を必要とすると共に、含浸体
O財物も限定てれ、その生産技術、生産規模及び製造上
の取扱いが大変であるが、本発明の防虫シートの場合、
従来の大型のものに比較して含浸体が小でくてすむため
、防虫剤の使用量の多少に関係なく、ただ単に含浸体v
cl〜数点塗布するだけですみ、塗布芒れた薬剤も含浸
体の太き芒、面積が小6いlζめに含浸体のすみずみに
まで充分均一に広がる。また塗イIJ方法そのものが簡
単なため、定置塗布することが容易である。さらに流通
および使用時の閤品形についても、大型の含浸体である
と、その部品形はもち論大きく、その取扱いも多くの不
便さがめるが、本発明の防虫シートは含浸体が包装袋内
に収納されているため、流通時K11jiりたたんで小
さくすることができ、パッケージに要する費用が安くて
すむ等の経済上の利点や販売上の利点がある。また使用
時には、折りたたんであったもの全開いて使用すれば艮
く、また適当な大きさであるため、嵩ばらす便利である
という利点がある。
第1図は本発明に係る防虫シートの一夫施態様を示す斜
視図、第2図は包装袋への薬剤の移行の状態を示すグラ
フであり、包装袋の薬剤含有fffを経過時間とのW1
係で示L1第3図(湧〜(へ)は含浸体の各補形状を示
す斜視図、第4m乃至第121aVi本発明に係る防虫
シートの各種包装袋態様及びシール態様を示す余[’(
B・図、第13図乃至第171内は各種防虫シートの食
害阻止率の経時変化を示すグラフ、第18図は食υ体中
薬液残存率の経時変化に及はす包装含浸体枚数の影響金
示すグラフである。 1.1a〜1〕・・・・・・含浸体、2,2a〜2h・
・・・・・包装袋、3.3a〜3h・・・・・・シール
部、A・・・・・・非シール部 出願人 フマキラー株式会社 代理人 弁即士 米 原 正 章 弁理士 浜 本 忠 シ151 目1 第2i’−”、’1 第13図 第15図 饅4転月教□ 第14図 踵曝月枢→ 第16図 裏’;=s目 騒8月代−一 第17図 騒」砥ハ柩− 手続補正書(自発) 昭和値〕年シー 月、)と)日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭58−231450号2、発明
の名称 防虫シート 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区神田美倉町11番地氏名 フマ
キラー株式会社 代表者 大 下 高 明 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 ・明細書および図面 〃補正の内容 (1)明細書を別紙添附の訂正した明細書のとおり補正
する。 (2)図面の第18図を別紙添附のとおり補正する。 明 細 ■ 1、発明の名称 防虫γ−ト 2、特許請求の範囲 液状防虫剤(殺虫剤、忌避剤を含む)を保持する厚さ1
〜10調の含浸体を、該含浸体表面精が内装袋表面積全
体の5〜60%の割合とな袋内に収納してなることを特
徴とする防虫シート。 3発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、洋服ダンス、押入等全ゆる場所で使用できる
防虫シートに関するものである。 従来技術 従来、害虫、特に衣料用害虫の防虫剤(殺虫剤、忌避剤
を含む)としては、固形状のノ(ラジクロルベンゼン、
ナフタレン、樟脳等の昇華性防虫剤と、液状の有機リン
系化合物(例えばDDVP 、スミチオン等)、合成ピ
レスロイド系〔例えば1−エチニル−2−メチル−2−
ペンテニル−2,2−ジメチ゛ルー3−(2’、2’−
ジクロルビニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレ
ート、1−エチニル−2−メチル−2−ペyテニル−2
,2−ジメチル−3−(2’−メチル−1′−プロペニ
ル)−シクロプロパン−1−カルボキシレート、1−エ
チニル−2−メチル−2−ペンテニル−2,2,3,5
−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレート等〕な
どの揮散性防虫剤が知られている。 前者の固形状防虫剤は、プラスチック容器に収納したシ
、あるいは和紙又は不織布等で包装して使用されている
。この和紙等による包装は、固形状防虫剤自身の欠点で
ある短時間内の昇華による消失あるいは防虫剤の接触に
よる衣料等の汚染を防止するために行なわれるものであ
る。 すなわち、和紙等で包装することにより、防虫剤の昇華
を大きく抑制し、防虫効果の持続性を高めると共に、衣
服との直接の接触を防ぎ、その汚染を少なくしたもので
ある。 一方、後者の液状防虫剤は、紙、プラスチック、多孔質
物質等を含浸体として用い、これに含浸せしめたものを
そのままの状態で、又はプラスチック容器に収納して使
用されているが、和紙、不織布等による包装について詳
しく検討されたものはない。これは以下に述べるような
理由のためである。 通常、前記したような液状防虫剤は、前記の固形状防虫
剤に比べてその防虫力は高く、僅かな量で防虫効果を示
す。しかし、その蒸気圧は固形状防虫剤に比べて低く、
また揮散量が少ないため、初期の段階で防虫効果が低い
という欠点がある。このため、固形状防虫剤のように和
紙、不織布等で包装して揮散を抑制する必要はなく、む
しろ揮散を増大させる工夫が必要となる。 そこで、従来よシ上記の欠点を解決するため、防虫剤の
含浸体の形状を複雑化するなどして揮散面積を広くした
シ、また、含浸体の厚みを薄(したりすbなど、揮散量
を増し、初期から高い防虫効果を上げるべく努力がなさ
れてきた。 しかし、上記のような方法によって揮散面積を広くまた
含浸体を薄くして揮散速度を高めた場合、初期から高い
防虫効果が期待できる反面、使用開始後一定期間を経過
すれば既に設置場所内の薬剤濃度は有効濃度に達してお
り、その後は薬剤の消失分(分解あるいは設置場所から
の漏出による)を補給する程度の揮散量でよいにも拘ら
ず、従来の揮散面精を広くしまた含浸体を薄くしただけ
の防虫剤では、経時後におけるこのような状況に対する
工夫がなされていないため、常に連続して多量に薬剤が
揮散することにより含浸体中の薬剤は短期間に消失して
しまい、有効期間が短くなるという欠点があり、また、
使用時の環境条件(例えば温度、7y度、風など)の影
響を受けて揮散量がパラツクなどの欠点もあシ、前記問
題の解決には至っていない。 一方、有効期間を延長させる目的で含浸体の大きさを制
限すると、揮散面積が不足するために、薬剤の揮散量が
少なくなり、使用初期に−おいて防虫効果が極めて低く
なると共に、その後においても揮散量が少なく抑えられ
るため、満足するだけの効果を上げるに至っていない。 上記のような問題は、含e体が防虫剤の保持体及び供給
体であると同時に揮散体でもあるという本質的な問題に
由来するものである。すなわち、初期及び経時後におい
て充分な効果を得ようとすれば、含浸体材質も揮散し易
いように薄く、ポーラスでなくてはならないし5、面積
も広くしなければならない。ところが、このような糸件
を選定すると、薬剤保持能は低く、また供給も過−とな
ってしまい、防虫剤は短期間で消失17てしまう。一方
、長期間にわたって防虫効果を維持しようとすると、含
浸体材質も薬剤保持力が強く、薬剤を過度に供給しにく
いような密な組成のものとする必要があるし、また含浸
体の揮散面積も小さくする必要がある。 以上述べたように、初期から充分な薬剤の揮散量を確保
し、かつ長期間にわたって揮散を維持するには、相反す
る材質、大きさ、形状の含浸体を併用(混用)シナけれ
ばならぬわずられしさがあった。従って、従来、液状防
虫剤の場合には、上記相反する効果について妥協的な材
質、大きさ、形状の含浸体を使用し、このような含浸体
に液状防虫剤を含浸せしめたものをそのままの状態でま
たはプラスチック容器に収納して使用されているのが現
状である。 発明の目的 従って、本発明の目的は、充分な防虫効果を初期から発
現すると共に長期間にわたって有効であり、また使用及
び製造も簡便な液状防虫剤使用の防虫シートを提供する
ことにある。 発明の背景 本発明者らは、前記のような理由によシ、同一の含浸体
を使用して初期から充分な薬剤揮散量を示し、なおかつ
その後は適当に調節された揮散状態を維持させることは
根本的に困難であることから、含浸体を防虫剤の保持体
及び供給体と揮散体とにその機能を分け、まず必要な量
を揮散体に保持させておき、使用に際し、すばやく防虫
剤の必要量を揮散させ、初期の防虫効果を発揮させる。 そして、その後の揮散体への薬剤補給を防虫剤の保持体
から適当な速度で行なえば前述の問題は解決できるもの
と考えた。 ゛この着想に従って種々の試験を行なった結果、液状防
虫剤を含浸させた小さな揮散面積の含浸体を和紙等に接
触または包装し暫時(約1週間)経過した場合には、薬
剤は含浸体自身の揮散面積からの揮散量よりも多く揮散
するという事実を見い出した。またさらに、和紙等の大
きさを大きくするとその揮散量が増加していった。 このような現象は、従来のバラジクロルベンゼン等の昇
華性固型防虫剤を和紙等で包装した場合には見られない
現象であり、液状防虫剤に特有の現象と考えられる。ま
た逆に、固型防虫剤の場合には、その揮散を抑制すべく
和紙が使用されているものであり、和紙の使用は上記現
象とは全く相反する効果を狙いとしている。 上記のような興味深い知見をもとKさらに詳しく研究を
進めたところ、液状防虫剤を含浸させた含浸体をこれよ
りも大きい和紙等で包装した場合、含浸体中の防虫剤が
まず和紙等に所定量移行し、その後和紙等から揮散した
防虫剤は含浸体から供給されるという機能を発揮し、ま
たこのような機能は、含浸体表面積と和紙等の内装袋の
表面状全体との割合が成る範囲内において特に有効に発
揮されることを見い出し、本発明を完成するに至ったも
のである。 発明の構成 すなわち、本発明に係る防虫シートは、防虫剤(殺虫剤
、忌避剤を含む)を保持する厚さ1〜10+maの含浸
体を、該含浸体表面積が内装袋表面積全体の5〜60%
の割合となるように和紙、不織布、布、紙等の内装袋内
に収納してなることを特徴とするものであり、初期から
充分な防虫効果を発現すると共に長期間にわたって有効
な防虫効果を発揮する防虫シートを提供するものである
。 発明の態様 本発明に係る防虫シートの各種態様について説明すると
、まず液状防虫剤の含浸体の材質としては、紙、天然繊
維混用合成紙、合成紙、天然繊維、合成繊維、無機繊維
、シリカゲル、アルミナなどの無機多孔質材料、プラス
チック、包接化合物、ゲル化剤、マイクロカプセル等の
1種又はそれ以上を組み合わせて使用するが、好ましく
は紙である。このような含浸体に他の防虫剤、殺虫剤、
香料、防黴剤、共力剤、殺菌剤、乾燥剤等を一緒に含有
させてもよいし、また別個の含浸体に含有させたものを
同一内装袋内に共存(収納)させてもよい。 また、−内装袋内に収納する含浸体の個数は特に限定さ
れず、内装袋の表面積全体の60%以下、好ましくは5
〜40%の範囲の表面積となるように、含浸体を複数個
に分けて収納することも可能である。この場合、′Iy
数個の含浸体の全表面積が上記範囲内となるように設定
することは言うまでもないことであり、個々の含浸体の
表面積を上記範囲内とするものではない。 また、内装袋の表面積全体とは、内装袋の表裏両表面の
面積を意味し、内面の面積を含まないことは言うまでも
ない。このことは、シール部及び非シール部の如伺を問
わず、マタ佃辺部にシール部が存在しない場合には該側
辺部においてその内面が外気と接することになるが、こ
の場合にも該内面の面積は内装袋の表面積には加算され
ない。なお、上記含浸体と内装袋の表面積率を特定範囲
に限定する技術的意義については、後述する実施例にお
いて説明する。 次に、内装袋の材質について娘、薬剤を含浸し、速やか
に揮散させることが可能なものであればよく、例えば前
述したような和紙、不織布、布及びクラフト紙等の一般
的な紙等が好適な材料として挙げられる。また、これら
を樹脂等で加工して熱融着性を付与したものも含まれる
。 これらのうち好ましいのは、ヒートシールn]能な和紙
、不織布である。 次に、添附図面を参照して本発明の各種態様について説
明する。 第1図は本発明に係る防虫シートの一実施態様を示した
ものであり、まず液状防虫剤等を小型の含浸マット1(
含浸体)に含浸させる。この含浸マット1を、通気性の
ある和紙、不織布等にヒートシールが可能となるように
樹脂を処理した包装紙2内に収納し、該包装紙2の周辺
部及び薔浸マット1の周側部を囲む部分をヒートシール
(シール部は符号3で示す)した防虫シートである。な
お、図面上はわかり易いように含浸マット1上の包装紙
2(内装袋)は一部破断されているが、実際には連続し
た紙面となっている。 この包装防虫シートにおいては、小さな表面積の含浸体
である含浸マット1に含有された防虫剤が、含浸マット
1と包装紙2とが接触することによって包装紙2に移行
する。すなわち、包装紙2は、含浸マット1の内装袋で
あると同時に第二の含浸体となる。しかしながら、和紙
、不織布等の包装紙2は薄いためにその薬液保持能には
限界があシ、また薬液供給体(含浸マット)中の薬縫に
も左右されるので、包装紙2中において防虫剤がある所
定の平衡状朝に到達すると移行は停止乃至抑制される。 包装紙2に移行した防虫剤は、包装紙2を防虫剤の揮散
媒体としてその表面から揮散する。その揮故に伴ない、
減量分が含浸マット1から補給され、揮散を継続する。 上記防虫剤の移行状態を第2図に示す。すなわち、第2
図は含浸マットに含有させた(R。 5)−1−エチニル−2−メチルベント−2−エニル(
IR)−シス、トランスクリサンテマート(以下、ペー
パースリンという)の和紙あるいは不織布への移行の程
度を、和紙あるいは不織布中の薬液分布の最終平衡状態
を100%として表わしたものである。第2図から明ら
かなように、含浸マットに接触した和紙あるいは不織布
の薬液含有量は1週間のうちに殆んど平衡に達し、薬剤
の移行はスムーズである。 次に、含浸体の各種形状を第3図(A)〜(G)に示す
。含浸体の形状は、第3図(A)及び中)に示すような
矩形、円形のみでなくどのような形でもよいし、また、
第3図(0)〜@)に示すように中抜き、切欠、穴あけ
などの加工を施してもよい。さらに、第3図(F)及び
(G)に示す如く、含浸体は全体にわたって一様の厚み
を有している必要はない。 それらを応用することによって、揮散量の調節すなわち
有効期間を調節することができる。 次に、含浸体の内装袋への包装態様あるい鉱内製袋のシ
ール態様の各棟側を第4図乃至第12図に示すが、当然
のことながらこれらに限定されるものではない。前記第
1図に示すように、含浸体1は内装袋2の中央に設置し
てもよいし、また第4図に示すように、内装袋2の1側
部近傍に局在させてもよい。また、第5図に示す如く、
−内装袋2a内に複数個の含浸体1a、1a、・・・を
収納し、その周側部をシール3aしてもよい。シールの
態様としては、第1図、第4図、第5図、第6図に示す
如く含浸体の周側部をシールしてもよく、また第7図に
示す如く内装袋2cの周辺部のみをシール3Cし、内装
袋2c内で複数個の含浸体10,1cが自由に#m/I
L得るようにしてもよく、ナな第8図妬示すようにシー
ル部分3dに非シール部分4が存在してもよい。また、
包装態様としては、第9図に示すように厚みの異なる含
浸体1e、1fを同一内装袋2e内に共存させてもよい
し、第10図に示す如く大きさの異なる含浸体1g。 1hを同一内装袋2f内に共存させてもよい。 さらに、第11図及び第12図1に示すように、内装袋
2g、2bの所定箇所(通常含浸体11゜1jの包装箇
所)K1個乃至複数個の穴58゜5bを穿設してもよい
。 実施例 次に%実施例及び比較例を示して本発明を具体的にH(
ト明し、また前記した藪値限定の技術的意イ乍について
説明する。 ¥施例1〜5及び比較例1〜4 下記第1表に示す神々の大きさのマット(パルプ製、い
ずれのマットの厚さも2間厚)に600岬のベーパース
リンを含浸させたものを、三辺をシールし之不織布内装
袋(33cm X 8 cm )内に収納し、残シの辺
をシールしてalJJ製した防虫シートそれぞれについ
て2枚を洋ダンス(′容積約y5ot)内に吊シ下げた
。該洋ダンス内にイガ幼虫1o頭と羊毛モスリン布(2
cm X 2 cm )を入れた金網ボールを設置し1
.モスリン布の被食害状況を観察した。 なお、マットの大きさは内装袋の表面積(表裏)に対す
るマットの表面積の割合(面積率)で示す。 第1表 〃 2 1oチ 〃 3 20% 〃 4 4o% 〃 5 55係 比較例1 2% tt 2 20%の大きさで包装ナシ ※tt5 80
% また、各防虫シートの防虫効果は、下記式によりめた食
害阻止率にょシ評価した。 結果を第13図乃至第15図に示す。第15図から明ら
かなように、含浸体表面積が内装袋−に対して2チしか
ないような小面積の場合(比較例1)Kは、移行量が少
なく、防虫効果が充分でない。また、第14図から明ら
かなように、面積率20%に相当するような大きさの含
浸体を用いても、包装なしで使用すると(比較例2)防
虫効果は低い。また、面積率80%の大きさのマットの
場合(比較例3及び4)、第15図から明らかなように
、包装すると薬剤移行にょる揮散の調節が行なわれるた
め、包装なしの場合(比較例4)と比較して有効期間が
延びるが、マット面積が大であるという基本的条件、す
なわち揮散率が高いために、充分な持続的効果が期待で
きない。以上の結果から、内装袋表面積に対する含浸体
表面積の割合は5〜60%、特に5〜40%の面積率の
場合が最も効果的であることがわかる。 実施例6〜9及び比較例5.6 種々の厚みのマット(バルブ製、8an×7cm )
K 600■のベーパースリンを含浸させたものを前記
各実施例と同様に不織布で包装した防虫シート(53c
m X 8 cm )について、それぞれ2枚を洋ダン
ス(容積的750t)内に吊シ下げた。該洋ダンス内に
イガ幼虫10頭と羊毛モスリン布(2cm X 2 c
m )を入れた金網ボールを設置し、モスリン布の被食
害状況を観、察した。 各実施例及び各比較例とマットの厚みとの対応関係を下
記第2表に示す。 第 2 表 実施例61 # 7 2.5 〃85 〃910 比較例50.5 〃 6 15 また、各防虫シートの防虫効果は、前記各実施例の場合
と同様に、前記式による食害阻止率によシ評価した。結
果を第16図及び第17図に示す。 第16図から明らかなように1含没マツトが0.5mの
ような薄さでは(比較例5)、不織布への薬剤の移行が
速すぎて持続時間が短かくなり、また155mの厚さの
場合(比較例6)には、含浸マットの薬液保持能が高す
ぎるだめ移行が充分に行なわれず、防虫効果が低い。以
上の結果から、含浸体の厚さは1〜10闘、特に2〜1
o115+が好ましいことが9かる。 実施例1゜ パルプ製マット(5cm X 4 cm、厚み2.5s
n)K60ロ■のベーパースリンを塗布、含浸させたも
のを1枚、3枚及び5枚ずっ33 cm X8crnの
大きさの不織布で包装し、洋ダンス中に吊り下げた。経
時毎にマット中の薬液残存量を分析し、第18図に示す
結果を得た。各供試防虫シートを一単位とし、各卑位内
の防虫剤総量は同一とした。第18図から、マット枚数
を変えることKよって押散黄(すなわち移行量)が調節
できることがわかる。 発明の作用・効果 以上のように、本発明に係る防虫シートは、液状防虫剤
(殺虫剤、忌避剤等を含む)を保持する所定厚さの含浸
体を、特定の面積率となるように内装袋内に収納してな
るものであるから、今faIk ly dト噴チーw
J−1z a七 +++ tll 、、!? 八J4
ty + w、A、L yる内装袋にスムーズに移行し
、該内装袋が第二の含浸体となる。内装袋に移行した防
虫剤は、内装袋を揮散媒体としてその表面から一定月で
揮散し、これに伴ない減量分が含浸体から補給されて揮
散を断続する。このような作用を春する本発明の防虫シ
ートの使用時においては、揮散媒体である内装袋がよシ
広い表面積を有しているため、内装袋に移行、保持され
た比較的多量の薬剤が短時間内に揮散するので、使用初
期においても防虫剤の揮散9:d充分であり、また広い
表面積のため、使用場所での広い範囲への拡散分布を助
は高い防虫効果を発揮する。また、揮散経時においても
、環境条件に殆んど影響されることなく一定贅で内装袋
への薬剤供給が維持され、また薬剤の供給−揮散の過程
においては供給(移行)が律速段階であるので、薬剤供
給員を適当に調節することによって必要以上の揮散が抑
制され、安定した防虫効果が長期間にわたって継続され
る。この際、桑畑供給量の調怖糾 合I!!S仕77+
1肋−今潟什−4!rm、h箇並8111を変えること
によって容易に行なうことができる。なお轟然のことな
がら、本発明において内装袋は、揮散媒体としてのみ用
いられている訳ではなく、内装袋本来の役目、すなわち
含浸体の保護、衣服と含浸体が直接触れることを防ぐこ
とによって汚染を防止する役目(本発明の場合、内装袋
への薬剤含浸があるが、汚染をおよばず程の針ではない
)を果たし、さらに外観を美しくして商品価値を高める
などの効果もある。 また製造における観点から見ると、通常、液状防虫剤の
使用量4は非常に少なく、そのため従来考案されている
様な大型の又は複雑な形状の含浸体で表面積が大きい場
合には、その防虫剤の定′#塗布及び含浸体全面への均
一分布はm単な塗布方法では達成し難く、多点式塗布、
溶剤浸漬、印刷式塗布等の技術を必要とすると共に、含
浸体の相賀も限定され、その生産技術、生産規模及び製
造上の取扱いが大変であるが、本発明の防虫シートの場
合、従来の大型のものに比較して含浸体が小さくてすむ
ため、防虫剤の使用量の多少に関係なく、ただ単に含浸
体に1〜数点塗布するだけですみ、塗布された薬剤も含
浸体の大きさ、面r、”tが小さいために含浸体のすみ
ずみにまで充分均一に広がる。また塗布方法そのものが
簡単なブこめ、字引゛塗布することが容易である。さら
に流通および使用時の商品形態についても、大型の含浸
体であると、その商品形態はもち論大きく、その取扱い
も多くの不便さがあるが、本発明の防虫シートは含浸体
が内装袋内に収納されているため、流通時には折りたた
んで小さくすることができ、外装袋等に要する費用が安
くてすむ等の経済上の利点や販売上の利点がある。また
使用時には、折りたたんであったものを開いて使用すれ
ば良く、また適当な大きさであるため、高ばらず便利で
あるという利点がある。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る防虫シートの一実施態様を示す斜
視図、第2図は内装袋への薬剤の移行の状態を示すグラ
フであり、内装袋の薬剤含有紺を経過時間とのυ4係で
示し、第121(A)〜(G)は含が体の各種形状を示
す斜視図、餓4図乃至第12図に本発明に係る防虫シー
トの各種内装袋態様及びシール態様を示す斜視図、11
3図乃至紀17図は名種防虫シートの食害附1止率の経
時変化を示すグラフ、第18図は含浸体中薬液残存率の
経時変化に及ぼす包装@浸体枚数の影響を示すグラフで
ある。 1、 1 a〜1 j =含浸体、2.2a 〜2h・
・・内tli袋、3. 5 a 〜l b−・・シーに
部、4・・・非シール部 出「人 フマキ2−株式会社 代理人 弁理士 米 原 正 章 弁理士 浜 本 忠 第18図 jk虎R数 □
視図、第2図は包装袋への薬剤の移行の状態を示すグラ
フであり、包装袋の薬剤含有fffを経過時間とのW1
係で示L1第3図(湧〜(へ)は含浸体の各補形状を示
す斜視図、第4m乃至第121aVi本発明に係る防虫
シートの各種包装袋態様及びシール態様を示す余[’(
B・図、第13図乃至第171内は各種防虫シートの食
害阻止率の経時変化を示すグラフ、第18図は食υ体中
薬液残存率の経時変化に及はす包装含浸体枚数の影響金
示すグラフである。 1.1a〜1〕・・・・・・含浸体、2,2a〜2h・
・・・・・包装袋、3.3a〜3h・・・・・・シール
部、A・・・・・・非シール部 出願人 フマキラー株式会社 代理人 弁即士 米 原 正 章 弁理士 浜 本 忠 シ151 目1 第2i’−”、’1 第13図 第15図 饅4転月教□ 第14図 踵曝月枢→ 第16図 裏’;=s目 騒8月代−一 第17図 騒」砥ハ柩− 手続補正書(自発) 昭和値〕年シー 月、)と)日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭58−231450号2、発明
の名称 防虫シート 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区神田美倉町11番地氏名 フマ
キラー株式会社 代表者 大 下 高 明 5、補正命令の日付 自発補正 6、補正の対象 ・明細書および図面 〃補正の内容 (1)明細書を別紙添附の訂正した明細書のとおり補正
する。 (2)図面の第18図を別紙添附のとおり補正する。 明 細 ■ 1、発明の名称 防虫γ−ト 2、特許請求の範囲 液状防虫剤(殺虫剤、忌避剤を含む)を保持する厚さ1
〜10調の含浸体を、該含浸体表面精が内装袋表面積全
体の5〜60%の割合とな袋内に収納してなることを特
徴とする防虫シート。 3発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、洋服ダンス、押入等全ゆる場所で使用できる
防虫シートに関するものである。 従来技術 従来、害虫、特に衣料用害虫の防虫剤(殺虫剤、忌避剤
を含む)としては、固形状のノ(ラジクロルベンゼン、
ナフタレン、樟脳等の昇華性防虫剤と、液状の有機リン
系化合物(例えばDDVP 、スミチオン等)、合成ピ
レスロイド系〔例えば1−エチニル−2−メチル−2−
ペンテニル−2,2−ジメチ゛ルー3−(2’、2’−
ジクロルビニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレ
ート、1−エチニル−2−メチル−2−ペyテニル−2
,2−ジメチル−3−(2’−メチル−1′−プロペニ
ル)−シクロプロパン−1−カルボキシレート、1−エ
チニル−2−メチル−2−ペンテニル−2,2,3,5
−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレート等〕な
どの揮散性防虫剤が知られている。 前者の固形状防虫剤は、プラスチック容器に収納したシ
、あるいは和紙又は不織布等で包装して使用されている
。この和紙等による包装は、固形状防虫剤自身の欠点で
ある短時間内の昇華による消失あるいは防虫剤の接触に
よる衣料等の汚染を防止するために行なわれるものであ
る。 すなわち、和紙等で包装することにより、防虫剤の昇華
を大きく抑制し、防虫効果の持続性を高めると共に、衣
服との直接の接触を防ぎ、その汚染を少なくしたもので
ある。 一方、後者の液状防虫剤は、紙、プラスチック、多孔質
物質等を含浸体として用い、これに含浸せしめたものを
そのままの状態で、又はプラスチック容器に収納して使
用されているが、和紙、不織布等による包装について詳
しく検討されたものはない。これは以下に述べるような
理由のためである。 通常、前記したような液状防虫剤は、前記の固形状防虫
剤に比べてその防虫力は高く、僅かな量で防虫効果を示
す。しかし、その蒸気圧は固形状防虫剤に比べて低く、
また揮散量が少ないため、初期の段階で防虫効果が低い
という欠点がある。このため、固形状防虫剤のように和
紙、不織布等で包装して揮散を抑制する必要はなく、む
しろ揮散を増大させる工夫が必要となる。 そこで、従来よシ上記の欠点を解決するため、防虫剤の
含浸体の形状を複雑化するなどして揮散面積を広くした
シ、また、含浸体の厚みを薄(したりすbなど、揮散量
を増し、初期から高い防虫効果を上げるべく努力がなさ
れてきた。 しかし、上記のような方法によって揮散面積を広くまた
含浸体を薄くして揮散速度を高めた場合、初期から高い
防虫効果が期待できる反面、使用開始後一定期間を経過
すれば既に設置場所内の薬剤濃度は有効濃度に達してお
り、その後は薬剤の消失分(分解あるいは設置場所から
の漏出による)を補給する程度の揮散量でよいにも拘ら
ず、従来の揮散面精を広くしまた含浸体を薄くしただけ
の防虫剤では、経時後におけるこのような状況に対する
工夫がなされていないため、常に連続して多量に薬剤が
揮散することにより含浸体中の薬剤は短期間に消失して
しまい、有効期間が短くなるという欠点があり、また、
使用時の環境条件(例えば温度、7y度、風など)の影
響を受けて揮散量がパラツクなどの欠点もあシ、前記問
題の解決には至っていない。 一方、有効期間を延長させる目的で含浸体の大きさを制
限すると、揮散面積が不足するために、薬剤の揮散量が
少なくなり、使用初期に−おいて防虫効果が極めて低く
なると共に、その後においても揮散量が少なく抑えられ
るため、満足するだけの効果を上げるに至っていない。 上記のような問題は、含e体が防虫剤の保持体及び供給
体であると同時に揮散体でもあるという本質的な問題に
由来するものである。すなわち、初期及び経時後におい
て充分な効果を得ようとすれば、含浸体材質も揮散し易
いように薄く、ポーラスでなくてはならないし5、面積
も広くしなければならない。ところが、このような糸件
を選定すると、薬剤保持能は低く、また供給も過−とな
ってしまい、防虫剤は短期間で消失17てしまう。一方
、長期間にわたって防虫効果を維持しようとすると、含
浸体材質も薬剤保持力が強く、薬剤を過度に供給しにく
いような密な組成のものとする必要があるし、また含浸
体の揮散面積も小さくする必要がある。 以上述べたように、初期から充分な薬剤の揮散量を確保
し、かつ長期間にわたって揮散を維持するには、相反す
る材質、大きさ、形状の含浸体を併用(混用)シナけれ
ばならぬわずられしさがあった。従って、従来、液状防
虫剤の場合には、上記相反する効果について妥協的な材
質、大きさ、形状の含浸体を使用し、このような含浸体
に液状防虫剤を含浸せしめたものをそのままの状態でま
たはプラスチック容器に収納して使用されているのが現
状である。 発明の目的 従って、本発明の目的は、充分な防虫効果を初期から発
現すると共に長期間にわたって有効であり、また使用及
び製造も簡便な液状防虫剤使用の防虫シートを提供する
ことにある。 発明の背景 本発明者らは、前記のような理由によシ、同一の含浸体
を使用して初期から充分な薬剤揮散量を示し、なおかつ
その後は適当に調節された揮散状態を維持させることは
根本的に困難であることから、含浸体を防虫剤の保持体
及び供給体と揮散体とにその機能を分け、まず必要な量
を揮散体に保持させておき、使用に際し、すばやく防虫
剤の必要量を揮散させ、初期の防虫効果を発揮させる。 そして、その後の揮散体への薬剤補給を防虫剤の保持体
から適当な速度で行なえば前述の問題は解決できるもの
と考えた。 ゛この着想に従って種々の試験を行なった結果、液状防
虫剤を含浸させた小さな揮散面積の含浸体を和紙等に接
触または包装し暫時(約1週間)経過した場合には、薬
剤は含浸体自身の揮散面積からの揮散量よりも多く揮散
するという事実を見い出した。またさらに、和紙等の大
きさを大きくするとその揮散量が増加していった。 このような現象は、従来のバラジクロルベンゼン等の昇
華性固型防虫剤を和紙等で包装した場合には見られない
現象であり、液状防虫剤に特有の現象と考えられる。ま
た逆に、固型防虫剤の場合には、その揮散を抑制すべく
和紙が使用されているものであり、和紙の使用は上記現
象とは全く相反する効果を狙いとしている。 上記のような興味深い知見をもとKさらに詳しく研究を
進めたところ、液状防虫剤を含浸させた含浸体をこれよ
りも大きい和紙等で包装した場合、含浸体中の防虫剤が
まず和紙等に所定量移行し、その後和紙等から揮散した
防虫剤は含浸体から供給されるという機能を発揮し、ま
たこのような機能は、含浸体表面積と和紙等の内装袋の
表面状全体との割合が成る範囲内において特に有効に発
揮されることを見い出し、本発明を完成するに至ったも
のである。 発明の構成 すなわち、本発明に係る防虫シートは、防虫剤(殺虫剤
、忌避剤を含む)を保持する厚さ1〜10+maの含浸
体を、該含浸体表面積が内装袋表面積全体の5〜60%
の割合となるように和紙、不織布、布、紙等の内装袋内
に収納してなることを特徴とするものであり、初期から
充分な防虫効果を発現すると共に長期間にわたって有効
な防虫効果を発揮する防虫シートを提供するものである
。 発明の態様 本発明に係る防虫シートの各種態様について説明すると
、まず液状防虫剤の含浸体の材質としては、紙、天然繊
維混用合成紙、合成紙、天然繊維、合成繊維、無機繊維
、シリカゲル、アルミナなどの無機多孔質材料、プラス
チック、包接化合物、ゲル化剤、マイクロカプセル等の
1種又はそれ以上を組み合わせて使用するが、好ましく
は紙である。このような含浸体に他の防虫剤、殺虫剤、
香料、防黴剤、共力剤、殺菌剤、乾燥剤等を一緒に含有
させてもよいし、また別個の含浸体に含有させたものを
同一内装袋内に共存(収納)させてもよい。 また、−内装袋内に収納する含浸体の個数は特に限定さ
れず、内装袋の表面積全体の60%以下、好ましくは5
〜40%の範囲の表面積となるように、含浸体を複数個
に分けて収納することも可能である。この場合、′Iy
数個の含浸体の全表面積が上記範囲内となるように設定
することは言うまでもないことであり、個々の含浸体の
表面積を上記範囲内とするものではない。 また、内装袋の表面積全体とは、内装袋の表裏両表面の
面積を意味し、内面の面積を含まないことは言うまでも
ない。このことは、シール部及び非シール部の如伺を問
わず、マタ佃辺部にシール部が存在しない場合には該側
辺部においてその内面が外気と接することになるが、こ
の場合にも該内面の面積は内装袋の表面積には加算され
ない。なお、上記含浸体と内装袋の表面積率を特定範囲
に限定する技術的意義については、後述する実施例にお
いて説明する。 次に、内装袋の材質について娘、薬剤を含浸し、速やか
に揮散させることが可能なものであればよく、例えば前
述したような和紙、不織布、布及びクラフト紙等の一般
的な紙等が好適な材料として挙げられる。また、これら
を樹脂等で加工して熱融着性を付与したものも含まれる
。 これらのうち好ましいのは、ヒートシールn]能な和紙
、不織布である。 次に、添附図面を参照して本発明の各種態様について説
明する。 第1図は本発明に係る防虫シートの一実施態様を示した
ものであり、まず液状防虫剤等を小型の含浸マット1(
含浸体)に含浸させる。この含浸マット1を、通気性の
ある和紙、不織布等にヒートシールが可能となるように
樹脂を処理した包装紙2内に収納し、該包装紙2の周辺
部及び薔浸マット1の周側部を囲む部分をヒートシール
(シール部は符号3で示す)した防虫シートである。な
お、図面上はわかり易いように含浸マット1上の包装紙
2(内装袋)は一部破断されているが、実際には連続し
た紙面となっている。 この包装防虫シートにおいては、小さな表面積の含浸体
である含浸マット1に含有された防虫剤が、含浸マット
1と包装紙2とが接触することによって包装紙2に移行
する。すなわち、包装紙2は、含浸マット1の内装袋で
あると同時に第二の含浸体となる。しかしながら、和紙
、不織布等の包装紙2は薄いためにその薬液保持能には
限界があシ、また薬液供給体(含浸マット)中の薬縫に
も左右されるので、包装紙2中において防虫剤がある所
定の平衡状朝に到達すると移行は停止乃至抑制される。 包装紙2に移行した防虫剤は、包装紙2を防虫剤の揮散
媒体としてその表面から揮散する。その揮故に伴ない、
減量分が含浸マット1から補給され、揮散を継続する。 上記防虫剤の移行状態を第2図に示す。すなわち、第2
図は含浸マットに含有させた(R。 5)−1−エチニル−2−メチルベント−2−エニル(
IR)−シス、トランスクリサンテマート(以下、ペー
パースリンという)の和紙あるいは不織布への移行の程
度を、和紙あるいは不織布中の薬液分布の最終平衡状態
を100%として表わしたものである。第2図から明ら
かなように、含浸マットに接触した和紙あるいは不織布
の薬液含有量は1週間のうちに殆んど平衡に達し、薬剤
の移行はスムーズである。 次に、含浸体の各種形状を第3図(A)〜(G)に示す
。含浸体の形状は、第3図(A)及び中)に示すような
矩形、円形のみでなくどのような形でもよいし、また、
第3図(0)〜@)に示すように中抜き、切欠、穴あけ
などの加工を施してもよい。さらに、第3図(F)及び
(G)に示す如く、含浸体は全体にわたって一様の厚み
を有している必要はない。 それらを応用することによって、揮散量の調節すなわち
有効期間を調節することができる。 次に、含浸体の内装袋への包装態様あるい鉱内製袋のシ
ール態様の各棟側を第4図乃至第12図に示すが、当然
のことながらこれらに限定されるものではない。前記第
1図に示すように、含浸体1は内装袋2の中央に設置し
てもよいし、また第4図に示すように、内装袋2の1側
部近傍に局在させてもよい。また、第5図に示す如く、
−内装袋2a内に複数個の含浸体1a、1a、・・・を
収納し、その周側部をシール3aしてもよい。シールの
態様としては、第1図、第4図、第5図、第6図に示す
如く含浸体の周側部をシールしてもよく、また第7図に
示す如く内装袋2cの周辺部のみをシール3Cし、内装
袋2c内で複数個の含浸体10,1cが自由に#m/I
L得るようにしてもよく、ナな第8図妬示すようにシー
ル部分3dに非シール部分4が存在してもよい。また、
包装態様としては、第9図に示すように厚みの異なる含
浸体1e、1fを同一内装袋2e内に共存させてもよい
し、第10図に示す如く大きさの異なる含浸体1g。 1hを同一内装袋2f内に共存させてもよい。 さらに、第11図及び第12図1に示すように、内装袋
2g、2bの所定箇所(通常含浸体11゜1jの包装箇
所)K1個乃至複数個の穴58゜5bを穿設してもよい
。 実施例 次に%実施例及び比較例を示して本発明を具体的にH(
ト明し、また前記した藪値限定の技術的意イ乍について
説明する。 ¥施例1〜5及び比較例1〜4 下記第1表に示す神々の大きさのマット(パルプ製、い
ずれのマットの厚さも2間厚)に600岬のベーパース
リンを含浸させたものを、三辺をシールし之不織布内装
袋(33cm X 8 cm )内に収納し、残シの辺
をシールしてalJJ製した防虫シートそれぞれについ
て2枚を洋ダンス(′容積約y5ot)内に吊シ下げた
。該洋ダンス内にイガ幼虫1o頭と羊毛モスリン布(2
cm X 2 cm )を入れた金網ボールを設置し1
.モスリン布の被食害状況を観察した。 なお、マットの大きさは内装袋の表面積(表裏)に対す
るマットの表面積の割合(面積率)で示す。 第1表 〃 2 1oチ 〃 3 20% 〃 4 4o% 〃 5 55係 比較例1 2% tt 2 20%の大きさで包装ナシ ※tt5 80
% また、各防虫シートの防虫効果は、下記式によりめた食
害阻止率にょシ評価した。 結果を第13図乃至第15図に示す。第15図から明ら
かなように、含浸体表面積が内装袋−に対して2チしか
ないような小面積の場合(比較例1)Kは、移行量が少
なく、防虫効果が充分でない。また、第14図から明ら
かなように、面積率20%に相当するような大きさの含
浸体を用いても、包装なしで使用すると(比較例2)防
虫効果は低い。また、面積率80%の大きさのマットの
場合(比較例3及び4)、第15図から明らかなように
、包装すると薬剤移行にょる揮散の調節が行なわれるた
め、包装なしの場合(比較例4)と比較して有効期間が
延びるが、マット面積が大であるという基本的条件、す
なわち揮散率が高いために、充分な持続的効果が期待で
きない。以上の結果から、内装袋表面積に対する含浸体
表面積の割合は5〜60%、特に5〜40%の面積率の
場合が最も効果的であることがわかる。 実施例6〜9及び比較例5.6 種々の厚みのマット(バルブ製、8an×7cm )
K 600■のベーパースリンを含浸させたものを前記
各実施例と同様に不織布で包装した防虫シート(53c
m X 8 cm )について、それぞれ2枚を洋ダン
ス(容積的750t)内に吊シ下げた。該洋ダンス内に
イガ幼虫10頭と羊毛モスリン布(2cm X 2 c
m )を入れた金網ボールを設置し、モスリン布の被食
害状況を観、察した。 各実施例及び各比較例とマットの厚みとの対応関係を下
記第2表に示す。 第 2 表 実施例61 # 7 2.5 〃85 〃910 比較例50.5 〃 6 15 また、各防虫シートの防虫効果は、前記各実施例の場合
と同様に、前記式による食害阻止率によシ評価した。結
果を第16図及び第17図に示す。 第16図から明らかなように1含没マツトが0.5mの
ような薄さでは(比較例5)、不織布への薬剤の移行が
速すぎて持続時間が短かくなり、また155mの厚さの
場合(比較例6)には、含浸マットの薬液保持能が高す
ぎるだめ移行が充分に行なわれず、防虫効果が低い。以
上の結果から、含浸体の厚さは1〜10闘、特に2〜1
o115+が好ましいことが9かる。 実施例1゜ パルプ製マット(5cm X 4 cm、厚み2.5s
n)K60ロ■のベーパースリンを塗布、含浸させたも
のを1枚、3枚及び5枚ずっ33 cm X8crnの
大きさの不織布で包装し、洋ダンス中に吊り下げた。経
時毎にマット中の薬液残存量を分析し、第18図に示す
結果を得た。各供試防虫シートを一単位とし、各卑位内
の防虫剤総量は同一とした。第18図から、マット枚数
を変えることKよって押散黄(すなわち移行量)が調節
できることがわかる。 発明の作用・効果 以上のように、本発明に係る防虫シートは、液状防虫剤
(殺虫剤、忌避剤等を含む)を保持する所定厚さの含浸
体を、特定の面積率となるように内装袋内に収納してな
るものであるから、今faIk ly dト噴チーw
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ty + w、A、L yる内装袋にスムーズに移行し
、該内装袋が第二の含浸体となる。内装袋に移行した防
虫剤は、内装袋を揮散媒体としてその表面から一定月で
揮散し、これに伴ない減量分が含浸体から補給されて揮
散を断続する。このような作用を春する本発明の防虫シ
ートの使用時においては、揮散媒体である内装袋がよシ
広い表面積を有しているため、内装袋に移行、保持され
た比較的多量の薬剤が短時間内に揮散するので、使用初
期においても防虫剤の揮散9:d充分であり、また広い
表面積のため、使用場所での広い範囲への拡散分布を助
は高い防虫効果を発揮する。また、揮散経時においても
、環境条件に殆んど影響されることなく一定贅で内装袋
への薬剤供給が維持され、また薬剤の供給−揮散の過程
においては供給(移行)が律速段階であるので、薬剤供
給員を適当に調節することによって必要以上の揮散が抑
制され、安定した防虫効果が長期間にわたって継続され
る。この際、桑畑供給量の調怖糾 合I!!S仕77+
1肋−今潟什−4!rm、h箇並8111を変えること
によって容易に行なうことができる。なお轟然のことな
がら、本発明において内装袋は、揮散媒体としてのみ用
いられている訳ではなく、内装袋本来の役目、すなわち
含浸体の保護、衣服と含浸体が直接触れることを防ぐこ
とによって汚染を防止する役目(本発明の場合、内装袋
への薬剤含浸があるが、汚染をおよばず程の針ではない
)を果たし、さらに外観を美しくして商品価値を高める
などの効果もある。 また製造における観点から見ると、通常、液状防虫剤の
使用量4は非常に少なく、そのため従来考案されている
様な大型の又は複雑な形状の含浸体で表面積が大きい場
合には、その防虫剤の定′#塗布及び含浸体全面への均
一分布はm単な塗布方法では達成し難く、多点式塗布、
溶剤浸漬、印刷式塗布等の技術を必要とすると共に、含
浸体の相賀も限定され、その生産技術、生産規模及び製
造上の取扱いが大変であるが、本発明の防虫シートの場
合、従来の大型のものに比較して含浸体が小さくてすむ
ため、防虫剤の使用量の多少に関係なく、ただ単に含浸
体に1〜数点塗布するだけですみ、塗布された薬剤も含
浸体の大きさ、面r、”tが小さいために含浸体のすみ
ずみにまで充分均一に広がる。また塗布方法そのものが
簡単なブこめ、字引゛塗布することが容易である。さら
に流通および使用時の商品形態についても、大型の含浸
体であると、その商品形態はもち論大きく、その取扱い
も多くの不便さがあるが、本発明の防虫シートは含浸体
が内装袋内に収納されているため、流通時には折りたた
んで小さくすることができ、外装袋等に要する費用が安
くてすむ等の経済上の利点や販売上の利点がある。また
使用時には、折りたたんであったものを開いて使用すれ
ば良く、また適当な大きさであるため、高ばらず便利で
あるという利点がある。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明に係る防虫シートの一実施態様を示す斜
視図、第2図は内装袋への薬剤の移行の状態を示すグラ
フであり、内装袋の薬剤含有紺を経過時間とのυ4係で
示し、第121(A)〜(G)は含が体の各種形状を示
す斜視図、餓4図乃至第12図に本発明に係る防虫シー
トの各種内装袋態様及びシール態様を示す斜視図、11
3図乃至紀17図は名種防虫シートの食害附1止率の経
時変化を示すグラフ、第18図は含浸体中薬液残存率の
経時変化に及ぼす包装@浸体枚数の影響を示すグラフで
ある。 1、 1 a〜1 j =含浸体、2.2a 〜2h・
・・内tli袋、3. 5 a 〜l b−・・シーに
部、4・・・非シール部 出「人 フマキ2−株式会社 代理人 弁理士 米 原 正 章 弁理士 浜 本 忠 第18図 jk虎R数 □
Claims (1)
- 液状防虫剤(殺虫剤、忌避剤を含む)を保持する厚烙1
〜10−の含浸体音、該含浸体表面積が包装袋表面積全
体の5〜601の割合となるように包装袋内に収納して
なることを特徴とする防虫シート。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23145083A JPS60126202A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 防虫シ−ト |
| GB08414419A GB2150834B (en) | 1983-10-08 | 1984-06-06 | Pest control sheet and device for indicating the termination of its effectiveness |
| DE19843421290 DE3421290C2 (de) | 1983-10-08 | 1984-06-07 | Schädlingsbekämpfungsblatt |
| FR8408995A FR2556178B1 (fr) | 1983-10-08 | 1984-06-08 | Feuille antiparasitaire et dispositif pour indiquer le terme de son efficacite |
| IT8421326A IT1206454B (it) | 1983-12-09 | 1984-06-08 | Confezione pesticida e dispositivoper indicare la fine della sua efficacia. |
| KR1019840004793A KR900006514B1 (ko) | 1983-12-09 | 1984-08-10 | 방충시트 및 그 유효기간 표시장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23145083A JPS60126202A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 防虫シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126202A true JPS60126202A (ja) | 1985-07-05 |
| JPH0425242B2 JPH0425242B2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=16923711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23145083A Granted JPS60126202A (ja) | 1983-10-08 | 1983-12-09 | 防虫シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126202A (ja) |
Cited By (3)
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1983
- 1983-12-09 JP JP23145083A patent/JPS60126202A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425242B2 (ja) | 1992-04-30 |
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