JPS60127143A - 耐久性に優れた導電性シ−トもしくはフイルム - Google Patents
耐久性に優れた導電性シ−トもしくはフイルムInfo
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- JPS60127143A JPS60127143A JP58235902A JP23590283A JPS60127143A JP S60127143 A JPS60127143 A JP S60127143A JP 58235902 A JP58235902 A JP 58235902A JP 23590283 A JP23590283 A JP 23590283A JP S60127143 A JPS60127143 A JP S60127143A
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- conductive
- film
- fibers
- sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C技術分野)
本発明は導1性シートもしくはフィルム、・待に。
表面に熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂から成る皮膜1−
を配した耐久性・着色性に優れた導電性シートもしくは
フィルムに関する。
を配した耐久性・着色性に優れた導電性シートもしくは
フィルムに関する。
(従来技術)
半導体ウェハー保存容器、電子・電機部材、半導体製造
工場やバイオフリーフルームなどの壁材・床材などには
、空気中の塵埃の付着を防止する童味で、帯電防IE機
能の要求される場合が多い。そのために、帯電助士機能
を備えたシートやフ()レムが製】青されている。これ
らシートやフィルムは。
工場やバイオフリーフルームなどの壁材・床材などには
、空気中の塵埃の付着を防止する童味で、帯電防IE機
能の要求される場合が多い。そのために、帯電助士機能
を備えたシートやフ()レムが製】青されている。これ
らシートやフィルムは。
その本体LL、<は表面が一般に導電性を有している。
このようなシートやフィルムl]L帯市防止機能を付与
するため導電材が用いられる。導電材は大別すると導電
性粉末と帯電防止剤とに分けられる。S−i性粉末には
カーボンブラ・ツクτ秩、二・ンケル、アルミニウムな
どの金属粉末;および金属酸化物に3価もしくは5価の
金属であるドーピング剤をドーピングしで得られる導電
性粉末などがある。帯電防止剤には例えは、カルボン酸
塩、硫酸塩、リン酸塩などの官能基を含有するアニオン
型化合物;アミン類、第四級アンモニウム塩などの官能
基を含有するカチオン型化合物;多価アルコール、高級
アルコール−酸化エチレン付加体。
するため導電材が用いられる。導電材は大別すると導電
性粉末と帯電防止剤とに分けられる。S−i性粉末には
カーボンブラ・ツクτ秩、二・ンケル、アルミニウムな
どの金属粉末;および金属酸化物に3価もしくは5価の
金属であるドーピング剤をドーピングしで得られる導電
性粉末などがある。帯電防止剤には例えは、カルボン酸
塩、硫酸塩、リン酸塩などの官能基を含有するアニオン
型化合物;アミン類、第四級アンモニウム塩などの官能
基を含有するカチオン型化合物;多価アルコール、高級
アルコール−酸化エチレン付加体。
\
アクリル酸エステル誘導体、アミド銹導体などのアニオ
ン型化合物がある。これらの4鴫材を用いて帯電防止機
能を備えたシートやフィルムを作製するには、(1)金
属やカーボンなどの導電性粉末や導?11注檎維を含有
する塗料を表面に塗布する;12)帯電防止剤を塗布す
る;(3)金属やカーボンなどの導電性粉末を練り込ん
でシートを成形する;あるいは、(4)帯電防止剤を混
什してシートを成形する。
ン型化合物がある。これらの4鴫材を用いて帯電防止機
能を備えたシートやフィルムを作製するには、(1)金
属やカーボンなどの導電性粉末や導?11注檎維を含有
する塗料を表面に塗布する;12)帯電防止剤を塗布す
る;(3)金属やカーボンなどの導電性粉末を練り込ん
でシートを成形する;あるいは、(4)帯電防止剤を混
什してシートを成形する。
などの方法がある。
上記(1)および(31の方法では、導電性発現のため
には比較的多量の4市性粉末を必要とし、コスト高とな
る;そして、導[■性粉末が金属やカーボンであるため
外観が黒色〜灰色となり、見ばえが悪いうえに任意の色
1こ着色することができない、という欠点がある。カー
ボン自体や金属自体の色を隠蔽するために酸化チタンや
酸化亜鉛を混合することも可能であるがηす重性が低下
してしまう。上記(21の方法では、帯電防止剤は、そ
のほとんどが水浴性の界面活性剤であるため帯電3.#
止効果が炉部間のうちに消失してしまう。すなわち、響
品表面に塗布された帯?4K II)i止剤は水溝など
【こよって流失してしまう。残りの(4)の方法では、
同じ帯電防[F剤が製品の製造工程において製品内部に
練り込まれる。内部に練り込まされた帯電防止剤は容易
には流失しないが、これを長男1にわたって使用した喝
合、グリードアウド現象が起こり、帯iJi防止剤が表
面に同かってしみ出る。帯’F411)T止剤が表面に
しみ出るとI+ψ品がべγこつき、はこりが付着しやす
(なる。帯電1寅止剤は、一旦表面にしみ出ると。
には比較的多量の4市性粉末を必要とし、コスト高とな
る;そして、導[■性粉末が金属やカーボンであるため
外観が黒色〜灰色となり、見ばえが悪いうえに任意の色
1こ着色することができない、という欠点がある。カー
ボン自体や金属自体の色を隠蔽するために酸化チタンや
酸化亜鉛を混合することも可能であるがηす重性が低下
してしまう。上記(21の方法では、帯電防止剤は、そ
のほとんどが水浴性の界面活性剤であるため帯電3.#
止効果が炉部間のうちに消失してしまう。すなわち、響
品表面に塗布された帯?4K II)i止剤は水溝など
【こよって流失してしまう。残りの(4)の方法では、
同じ帯電防[F剤が製品の製造工程において製品内部に
練り込まれる。内部に練り込まされた帯電防止剤は容易
には流失しないが、これを長男1にわたって使用した喝
合、グリードアウド現象が起こり、帯iJi防止剤が表
面に同かってしみ出る。帯’F411)T止剤が表面に
しみ出るとI+ψ品がべγこつき、はこりが付着しやす
(なる。帯電1寅止剤は、一旦表面にしみ出ると。
水洗などでFr失し、短間間のうちにイIY市防止効果
を失う。ブリードアウト現象をlli止するために。
を失う。ブリードアウト現象をlli止するために。
帯電防止剤自体を高分子イビしたりあるいは製品の主要
構成制料に対する相溶性を向上さぜる手段がある。この
ような手段を講じてもその製品が屋外に設置されたり使
用時に水洗を必要とする局舎には長期にわたって安定し
た帯電防止か果を期待することはできない。しかも、コ
スト高である。ブリードアウト現象の他にも、a品の成
形加工時に帯電防止剤が熱分解したり、あるいは、練り
込まれた帯゛4防止剤により製品の優トθ的I!li度
か低ドするなどの問題がある。
構成制料に対する相溶性を向上さぜる手段がある。この
ような手段を講じてもその製品が屋外に設置されたり使
用時に水洗を必要とする局舎には長期にわたって安定し
た帯電防止か果を期待することはできない。しかも、コ
スト高である。ブリードアウト現象の他にも、a品の成
形加工時に帯電防止剤が熱分解したり、あるいは、練り
込まれた帯゛4防止剤により製品の優トθ的I!li度
か低ドするなどの問題がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、帯電防止効果を昧期にわたっ−C安定
して維持しうる。耐久性に優れたd1市性シートもしく
はフィルムを提供することにある。本発1i1Jの池の
目的はR色性に優れゲ価に製造されうるdi 11性シ
ートもしくはフィルムを提供4−ることにある。
して維持しうる。耐久性に優れたd1市性シートもしく
はフィルムを提供することにある。本発1i1Jの池の
目的はR色性に優れゲ価に製造されうるdi 11性シ
ートもしくはフィルムを提供4−ることにある。
(発明の要旨)
本発明の耐久性にイ与れた導電性シートもしくはフィル
ムは、導電性繊維を含有する織布もしくは不舞布の表面
に熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂から成る皮III 1
1を配して、購成され、そのことにより上記目的かり成
される。
ムは、導電性繊維を含有する織布もしくは不舞布の表面
に熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂から成る皮III 1
1を配して、購成され、そのことにより上記目的かり成
される。
本発明の基材用導電性織布もしくは不織布は非導電性繊
維と導電性繊維とからなる。この織布もしくは不織布に
用いられる非導電性繊維としてはガラス繊耕、ロックウ
ール、セルロースm排、合成高分子(、載維などがある
。これらは単独もしくは二重以上を混合して使用される
。導電性繊維としては1例えば、炭素繊維;ステンレス
スチール。
維と導電性繊維とからなる。この織布もしくは不織布に
用いられる非導電性繊維としてはガラス繊耕、ロックウ
ール、セルロースm排、合成高分子(、載維などがある
。これらは単独もしくは二重以上を混合して使用される
。導電性繊維としては1例えば、炭素繊維;ステンレス
スチール。
アルミニウムなどの金属繊維ニアルミニウム、亜鉛、ニ
ッケルなどの金1.・Aを被覆したガラスriurtな
どが用いられる。これらの導電性!@維の長さは3咽以
上が好ましい。瀞小になると光分な導電性が得られない
。繊維の太さは、/i>量で充分な導電性を得るために
、細いことが好ましい。50μm以下が適切である。導
電性繊維は基材用織布もしくは不織布全体の3〜4重量
係以上の割合で混合される。これを下まわると光分な体
積固有抵抗値(103〜108Ω・crn)が得られな
い。
ッケルなどの金1.・Aを被覆したガラスriurtな
どが用いられる。これらの導電性!@維の長さは3咽以
上が好ましい。瀞小になると光分な導電性が得られない
。繊維の太さは、/i>量で充分な導電性を得るために
、細いことが好ましい。50μm以下が適切である。導
電性繊維は基材用織布もしくは不織布全体の3〜4重量
係以上の割合で混合される。これを下まわると光分な体
積固有抵抗値(103〜108Ω・crn)が得られな
い。
この導電性織布や不にゆ布は4ト拝電性繊維に導電性繊
維を混合して織成1編織、抄造などの手段により得られ
る。このようにして得られた基材用織布もしくは不織布
に熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹脂を塗布しあるいは
含浸し1次いで、必要【こ応じて、熱硬化や圧縮などの
後処理を行なって表面に皮膜層を形成させる。このよう
にして、所望の導電性シートもしくはフィルムが得られ
る。皮膜I−を形成する熱硬化性樹脂lこはポリエステ
ル、ジアリルフタレート、ポリウレタン、メラミン、フ
ェノール系樹脂などがある。熱硬化性樹脂昏こはP■C
,アクリル、エチレン−酢酸ビニル共屯合体ブチラール
樹脂、天然ゴム、合成ゴム類などがある。これらは使用
時に溶剤に溶解させるか加熱して俗かされる。
維を混合して織成1編織、抄造などの手段により得られ
る。このようにして得られた基材用織布もしくは不織布
に熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹脂を塗布しあるいは
含浸し1次いで、必要【こ応じて、熱硬化や圧縮などの
後処理を行なって表面に皮膜層を形成させる。このよう
にして、所望の導電性シートもしくはフィルムが得られ
る。皮膜I−を形成する熱硬化性樹脂lこはポリエステ
ル、ジアリルフタレート、ポリウレタン、メラミン、フ
ェノール系樹脂などがある。熱硬化性樹脂昏こはP■C
,アクリル、エチレン−酢酸ビニル共屯合体ブチラール
樹脂、天然ゴム、合成ゴム類などがある。これらは使用
時に溶剤に溶解させるか加熱して俗かされる。
得られたシートもしくはフィルムは1表面が絶縁性の樹
脂であるにもか/pわらず、基材の織布もしくは不織布
の導電性が高い。また、第1図(alおよび(b) +
こ示すように導電性鏝維3が表面を覆う皮膜層との界面
1こ部分的に位1緻しあるいは皮膜層のなかに突出する
場合もある。そのため、得られるシートもしくはフィル
ムは良好な導電性を示し。
脂であるにもか/pわらず、基材の織布もしくは不織布
の導電性が高い。また、第1図(alおよび(b) +
こ示すように導電性鏝維3が表面を覆う皮膜層との界面
1こ部分的に位1緻しあるいは皮膜層のなかに突出する
場合もある。そのため、得られるシートもしくはフィル
ムは良好な導電性を示し。
それゆえに、帯電防止効果を奏する。シートもしくはフ
ィルムの表面固有抵抗値1aは10’〜108Ωである
。シートもしくはフィルムはその表面に皮膜層を有する
ため、耐擦過傷性にも優れる。このため皮膜層が表面に
配されていない導牢性織Jliや不蜂布のように発塵源
となることがない。さらに耐水性にも優れる。
ィルムの表面固有抵抗値1aは10’〜108Ωである
。シートもしくはフィルムはその表面に皮膜層を有する
ため、耐擦過傷性にも優れる。このため皮膜層が表面に
配されていない導牢性織Jliや不蜂布のように発塵源
となることがない。さらに耐水性にも優れる。
上記導電性シートもしくはフィルムは2例えば。
次のようにして着色される:(1)基材用織布もしくは
不織布に面接印刷してお(121印刷した薄紙をあらか
じめ基材用溝゛市性織布もしくは不織布上蛋こ貼り、そ
の上にさらに皮膜層を形成する;あるいは、(3)皮膜
層を構成する熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂に顔料
をあらかじめ混合しておく、などである。このような方
法によりシートもしくはフィルムを所望の色彩tこ着色
することが可能となる。蘂材用導電性織布もしくは不織
布の色が金属粉末やカーボン粉末などのため黒色〜灰色
であり。
不織布に面接印刷してお(121印刷した薄紙をあらか
じめ基材用溝゛市性織布もしくは不織布上蛋こ貼り、そ
の上にさらに皮膜層を形成する;あるいは、(3)皮膜
層を構成する熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂に顔料
をあらかじめ混合しておく、などである。このような方
法によりシートもしくはフィルムを所望の色彩tこ着色
することが可能となる。蘂材用導電性織布もしくは不織
布の色が金属粉末やカーボン粉末などのため黒色〜灰色
であり。
これを充分に隠蔽できない場合には、塗料や顔料を混合
した熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を厚く塗布すれ
ばよい。このような場合は塗布する園脂にあらかじめ−
Jt性粉末を混合しておけば表面の4≠串′性を8保し
、育分な帯4防止効果が4られる。このような4電性扮
末としては、金属酸化物に3価もしくは5価の金属であ
るドーピング剤を付片して得られるS電性粉末が好まし
い。その例を挙げれは、酸什錫にアンチモンをドーピン
グしたもの、酸化加鉛にアルミニウムをドーピングした
ものなどである。これら導電性粉末は、印刷用塗料を官
む樹脂全体の1〜50@@係の量で含有される。1重量
係を下まわると所期の目的が搾成されず、50重量係を
越えると表面強度が低下する。このようにして着色され
たシートもしくは)fルムは表面1^1有机ブ充哨が1
0”〜108Ωであり。
した熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂を厚く塗布すれ
ばよい。このような場合は塗布する園脂にあらかじめ−
Jt性粉末を混合しておけば表面の4≠串′性を8保し
、育分な帯4防止効果が4られる。このような4電性扮
末としては、金属酸化物に3価もしくは5価の金属であ
るドーピング剤を付片して得られるS電性粉末が好まし
い。その例を挙げれは、酸什錫にアンチモンをドーピン
グしたもの、酸化加鉛にアルミニウムをドーピングした
ものなどである。これら導電性粉末は、印刷用塗料を官
む樹脂全体の1〜50@@係の量で含有される。1重量
係を下まわると所期の目的が搾成されず、50重量係を
越えると表面強度が低下する。このようにして着色され
たシートもしくは)fルムは表面1^1有机ブ充哨が1
0”〜108Ωであり。
良好な帯’rlJ防止幼果を示ず。このようなシートも
しくはフィルムは帯電防止効果を必要とする1例えば、
クリーンルームなどの壁材・床材に使用されつる1、 ()!:施例) 以下に本発明を実施例により説明する。
しくはフィルムは帯電防止効果を必要とする1例えば、
クリーンルームなどの壁材・床材に使用されつる1、 ()!:施例) 以下に本発明を実施例により説明する。
′井施例1
炭素繊#4t−20重量係とガラス棒竹8()重量係と
からなる基材用導電性不織布(坪’fjk 40 gA
n’ )にジアリルフタレートを含浸させ、これを40
℃にて24時間増粘させた。これを、130111こ
加熱された金型にて成形モカ20 Kg/caで20分
間lレス成形した。このようにして、ジアリルフタレー
ト樹脂力627 g/rrjの削除で含浸されたフィル
ムラ得り。
からなる基材用導電性不織布(坪’fjk 40 gA
n’ )にジアリルフタレートを含浸させ、これを40
℃にて24時間増粘させた。これを、130111こ
加熱された金型にて成形モカ20 Kg/caで20分
間lレス成形した。このようにして、ジアリルフタレー
ト樹脂力627 g/rrjの削除で含浸されたフィル
ムラ得り。
このフィルムから1octn×工oCrnの試料を切り
出し。
出し。
振動容量型微小電流電位差計により1表面固有世抗と体
償固有砥抗とをそれぞれ直径50mmの金属円盤mWを
用いて1fjll定した。そのときの市1llE節囲は
0.1V 〜I V’ J ヨび0.05V 〜IOV
であツタ。得られた表面固有抵抗値は2.8.<10’
Ω、そして体積固有抵抗値は4.3XIQ’Ω・備であ
った。この試料の断面構造を走査型電子顕微鏡で仲整し
た結果を第1図(a)および(b)と第2図(a)およ
び(bl lこ示す。この図から、基材用導電性不織布
層1の表面が硬化したジアリルフタレート樹脂層2で被
渉されていることがわかった。第2図(a)および(b
)は不織布層1と皮膜層4との界面の拡大図であり、導
雷性繊維3が両層の界面に位置していることがわかる。
償固有砥抗とをそれぞれ直径50mmの金属円盤mWを
用いて1fjll定した。そのときの市1llE節囲は
0.1V 〜I V’ J ヨび0.05V 〜IOV
であツタ。得られた表面固有抵抗値は2.8.<10’
Ω、そして体積固有抵抗値は4.3XIQ’Ω・備であ
った。この試料の断面構造を走査型電子顕微鏡で仲整し
た結果を第1図(a)および(b)と第2図(a)およ
び(bl lこ示す。この図から、基材用導電性不織布
層1の表面が硬化したジアリルフタレート樹脂層2で被
渉されていることがわかった。第2図(a)および(b
)は不織布層1と皮膜層4との界面の拡大図であり、導
雷性繊維3が両層の界面に位置していることがわかる。
基相に用いた嗜、重性不熾布および得られた導電性シー
トをJISK−5400法による鉛筆引っかき試験に供
してl七面イ1ψ度を1llll定した。前者の鉛筆硬
度はHBそして後者は3Hであった。シア“ノルフタし
・−ト樹脂による皮膜層のノヒ成により1表面硬1尾が
著しり向」二しlこことがわの)る。
トをJISK−5400法による鉛筆引っかき試験に供
してl七面イ1ψ度を1llll定した。前者の鉛筆硬
度はHBそして後者は3Hであった。シア“ノルフタし
・−ト樹脂による皮膜層のノヒ成により1表面硬1尾が
著しり向」二しlこことがわの)る。
実施例2
炭素繊維8 ’Ii: jJ%とガラス(W糸1F92
屯惧係とからなる暴材用導r*+生不熾布C坪量55
g/i )を用いたこと1ノ、外は実用例1と同様にし
てジアリルフタレート1匍11旨が403g/iの〈1
1合でキ浸されたフィルムを得た。その表面固有ti抗
値は1.5X10”Ω、そして体偵固有世抗1tfrは
2.4 X i (、)’Ω・mであった。
屯惧係とからなる暴材用導r*+生不熾布C坪量55
g/i )を用いたこと1ノ、外は実用例1と同様にし
てジアリルフタレート1匍11旨が403g/iの〈1
1合でキ浸されたフィルムを得た。その表面固有ti抗
値は1.5X10”Ω、そして体偵固有世抗1tfrは
2.4 X i (、)’Ω・mであった。
実施例3
炭素繊4f!16重上1係とガラス場維94重量係とか
らなる基材用4電性不織、布C坪量50g/イ)を用い
て実施例1と同様【こして釧脂が450g/iの割合で
含有された導電性フィルムを得た。その表面固有抵抗値
は1.5 ×108Ω、そして体、pH固有砥抗値は2
.5810’Ω・国であった。
らなる基材用4電性不織、布C坪量50g/イ)を用い
て実施例1と同様【こして釧脂が450g/iの割合で
含有された導電性フィルムを得た。その表面固有抵抗値
は1.5 ×108Ω、そして体、pH固有砥抗値は2
.5810’Ω・国であった。
実施例4
炭素繊維8東量係とガラス繊維92東量係とからなる基
材用導電性不織布C坪量55 g/mX ) )こアイ
ポリ−の印刷を施した。次いで、これにジアリルフタレ
ート樹脂を含浸させ、そして40Cの雰囲気下で24時
間博粘させた。次いで、上記試料と5懸の厚さの硅酸カ
ルシウム鈑とを積1dL13(1に加熱された金型にて
30 Ky/cJの成形子で10分間プレス成形した。
材用導電性不織布C坪量55 g/mX ) )こアイ
ポリ−の印刷を施した。次いで、これにジアリルフタレ
ート樹脂を含浸させ、そして40Cの雰囲気下で24時
間博粘させた。次いで、上記試料と5懸の厚さの硅酸カ
ルシウム鈑とを積1dL13(1に加熱された金型にて
30 Ky/cJの成形子で10分間プレス成形した。
得られた試料につぃて実施例1と同様の方法で表面固有
抵抗値を測定した。その表面固有抵抗値は2.3 X
10’Ωであった。
抵抗値を測定した。その表面固有抵抗値は2.3 X
10’Ωであった。
実施例5
炭素繊排8@′NL4とパルプ繊維92市量係とからな
る基材用導電性不織布(坪:tit 55 g/W )
+こポリエステル樹脂をs o g/n?の割合でグ
ラビア塗工した。このポリエステル樹脂には酸化第1礪
にアンチモンをドーピングした金属酸化物が15重旬′
部の量で含まれている。得られた紙は1.5 ×1 g
6Ωの表面固有抵抗を持ち帯電防止性能に優れていた。
る基材用導電性不織布(坪:tit 55 g/W )
+こポリエステル樹脂をs o g/n?の割合でグ
ラビア塗工した。このポリエステル樹脂には酸化第1礪
にアンチモンをドーピングした金属酸化物が15重旬′
部の量で含まれている。得られた紙は1.5 ×1 g
6Ωの表面固有抵抗を持ち帯電防止性能に優れていた。
実施例6−
炭素繊維8屯量壬とパルプ繊維92市量係とからなる基
材用導電性不帰布(坪匍55 g/+f )を5順の厚
さの硅酸カルシウム仮にあらかじめ接着剤で貼り付けた
。次いで、その上に、アルミニウムでドーピングされた
酸化亜鉛を10改肘部なむポリエステル樹脂を100
g/n/の場合で塗布し帯電防止(ぶ能を有する建材を
得た。その表面固有抵抗値は6 ×105Ωてあった。
材用導電性不帰布(坪匍55 g/+f )を5順の厚
さの硅酸カルシウム仮にあらかじめ接着剤で貼り付けた
。次いで、その上に、アルミニウムでドーピングされた
酸化亜鉛を10改肘部なむポリエステル樹脂を100
g/n/の場合で塗布し帯電防止(ぶ能を有する建材を
得た。その表面固有抵抗値は6 ×105Ωてあった。
実施例−l
パルプ繊維92@購係と炭素繊維8喰端チとからなる基
材用導電性不帰布を漁備した。酸化111i鉛にアルミ
ニウムをドーピングした金11112化物を10重量部
、および酸化チタン重量型量却を含むif<化ビニル−
アクリル共。重ば体倒脂を溶剤に溶かしこれを上記不織
布表面をこロールコータ−で100g/m”の割合で塗
布乾燥してシートを得た。その表面の固有抵抗は5X1
0’Ωであった。
材用導電性不帰布を漁備した。酸化111i鉛にアルミ
ニウムをドーピングした金11112化物を10重量部
、および酸化チタン重量型量却を含むif<化ビニル−
アクリル共。重ば体倒脂を溶剤に溶かしこれを上記不織
布表面をこロールコータ−で100g/m”の割合で塗
布乾燥してシートを得た。その表面の固有抵抗は5X1
0’Ωであった。
比較例I
PVC(商品名ゼオン121 )100屯量部、可塑剤
(DOP)50@if)部、ポリエステル系可塑剤50
改肘部、静電防止剤(商品名Cantac S ) 0
.2 重量部。
(DOP)50@if)部、ポリエステル系可塑剤50
改肘部、静電防止剤(商品名Cantac S ) 0
.2 重量部。
グ定剤として二塩基性リン酸鉛2@量部、光填剤として
炭酸カルシウム20@量部、そして顔料0、02 重i
部をポニーミキサーに仕込み混合してプラスチゾルを
得た。このプラスチゾルを不織布にコーティングして帯
電防止性能をもったシートを得た。その表面固有抵抗1
直は5×109Ωであった。
炭酸カルシウム20@量部、そして顔料0、02 重i
部をポニーミキサーに仕込み混合してプラスチゾルを
得た。このプラスチゾルを不織布にコーティングして帯
電防止性能をもったシートを得た。その表面固有抵抗1
直は5×109Ωであった。
このソートと実施例1で得たシートとを24時間水に浸
漬し1次いで、これを乾燥してその表面固有抵抗を釧定
した。このように水溝処理された比較例におけるシート
の表面固有抵抗値が2 X 10”Ωであるのに対し、
実施例1のシートの表面固有抵抗値は2.8×105Ω
であった。実施例1のシートは水洗処理にもかかわらず
何らの老化も認められなかった。比較例の異聞活性剤を
用いたシートは簡単に帯電防止性能を失う。
漬し1次いで、これを乾燥してその表面固有抵抗を釧定
した。このように水溝処理された比較例におけるシート
の表面固有抵抗値が2 X 10”Ωであるのに対し、
実施例1のシートの表面固有抵抗値は2.8×105Ω
であった。実施例1のシートは水洗処理にもかかわらず
何らの老化も認められなかった。比較例の異聞活性剤を
用いたシートは簡単に帯電防止性能を失う。
上並員主
ポリエステル樹脂にアルミニウムでドーピングされた酸
化亜鉛が含まれていないこと」9外は実施1ull 6
と同4・1七である。得られた律拐の表聞固有キ1(抗
値は6.51.1012Ω−Cあった。
化亜鉛が含まれていないこと」9外は実施1ull 6
と同4・1七である。得られた律拐の表聞固有キ1(抗
値は6.51.1012Ω−Cあった。
(発明のλツノ東9
本発明の3弗市斗ソートもし7くはフィルムは、このよ
うに、導出121:繊維を含有する躯H用織布もj〜く
は不帰’AjO) 左面に熱硬化14.もしくは熱ii
l塑性(υ1脂による1υ嘆;禎を)ト成し−C/;る
ため9表面が絶1号層を(バ成するにもかかわら丁導市
性をイする。この絶縁層か本発明のシートもしくはフィ
ルムの導出1′1:および帯電時1−勿采を1七期にわ
た。っ−C安定的に維持する。この絶縁層は、織、布が
一友に現われるよ一″lf、l:卑′拐にくらべてはる
かに1固であり、耐摩耗性、耐1す禍傷44: t、;
よひ耐久性に優れる。フコとえ。
うに、導出121:繊維を含有する躯H用織布もj〜く
は不帰’AjO) 左面に熱硬化14.もしくは熱ii
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ため9表面が絶1号層を(バ成するにもかかわら丁導市
性をイする。この絶縁層か本発明のシートもしくはフィ
ルムの導出1′1:および帯電時1−勿采を1七期にわ
た。っ−C安定的に維持する。この絶縁層は、織、布が
一友に現われるよ一″lf、l:卑′拐にくらべてはる
かに1固であり、耐摩耗性、耐1す禍傷44: t、;
よひ耐久性に優れる。フコとえ。
表面1こ(1〜]))ついても本発明シートもしくはフ
ィルムの導電計Lは実−われることはなく、その小車性
はかえっ−C高くなる。さらに、皮膜層に適切な切指’
c y’14へは、耐刹晶:牛1こも優れたシートもし
、<はフィルムが得られる。本発明のシートもしくはフ
ィルムは所望の1.′1色が自由になされ得るため、広
範囲にわIころイ’:!t−cの使用がり能である。
ィルムの導電計Lは実−われることはなく、その小車性
はかえっ−C高くなる。さらに、皮膜層に適切な切指’
c y’14へは、耐刹晶:牛1こも優れたシートもし
、<はフィルムが得られる。本発明のシートもしくはフ
ィルムは所望の1.′1色が自由になされ得るため、広
範囲にわIころイ’:!t−cの使用がり能である。
第1図(a)は本発明の導電性シー1− oつ)′1b
り)的j tai構造、背にカーボン繊維とガラ7、、
@、 411とで構り晃される基材用不織布層と樹脂層
との状態を示−V走査4四電子顕微鏡写01、第1図(
1))はその屑、1月I又である。 第2図(a)は基材用不織布層1と皮膜l−4とσ)界
[71′i付近に存在するカーボン繊維を示すΔネ市ヒ
tシート断面のjtls分拡大写真、第2図(b)(よ
そのi1見1月1閑である。 1・樽市性不織布1−32・・・樹118層、3 ・カ
ーボン禮誰。 以 上 出願人 積水化学工業株式会社 代理人 弁理士 山 本 秀 策 第1図 (a) 第1図 Ωへ 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和58年特許願第235902号 2、発明の名称 導電性シートもしくはフィルム 34補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 530 住所 大飯市北区西天満2°丁目4番4号名称(217
) 積水化学工業株式会社代表者 廣 1)馨 特許装置大阪(06) 365−2181特許部置東京
(03) 434−9552(ばか1名) 4、代理人 〒530 住所 大阪府大阪市北区西天満4丁目3番17号5、補
正の対象 明細書の全文 6、補正の内容 別紙のとおり 明細書 二J渣銭 導電性シートもしくはフィルム I−豊許鼠氷q範皿 1、導電性繊維を含有する基材用織布もしくは不織布の
表面に、導電性粉末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑
性樹脂がら成る皮膜層を配した導電性シートもしくはフ
ィルム。 2、前記導電性繊維が炭素繊維、金属繊維、または導電
性素材で被覆されたガラス繊維である特許請求の範囲第
1項に記載の導電性シートもしくはフィルム。 3、前記皮膜層は導電性粉末を1〜5ON景%含有する
特許請求の範囲第1項または第2項に記載の導電性シー
トもしくはフィルム。 4、前記導電性粉末は金属酸化物にドーピング剤を付与
して得られる導電性粉末である特許請求の範囲第3項に
記載の導電性シートもしくばフィルム。 ↓−発里匁群1に1里 (産業上の利用分野) 本発明は導電性シートもしくはフィルム、特に。 導電性粉末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂か
ら成る皮膜層を表面に配した着色性・耐久性に優れた導
電性シートもしくはフィルムに関する。 (従来の技術) 半導体ウェハー保存容器、電子・電機部材、半導体製造
工場やバイオクリーンルームなどの壁材・床材などには
、空気中の塵埃の付着を防止する意味で、帯電防止機能
の要求される場合が多い。 実開昭58−48435号公報には帯電防止用の導電性
化粧板が開示されている。この導電性化粧板は基材層と
しての加工紙と表面材としての樹脂層とでなり、加工紙
に炭素繊維が混抄されている。 (発明が解決しようとする問題点) この炭素繊維の黒色が樹脂層を通して透視されるため、
得られる導電性化粧板は全体として黒色を呈する。しか
しながら、壁材や床材として用いられるべき導電性化粧
板がこのように黒色である以」二、その適用箇所は極端
に限定されざるを得す。 実用的ではない。そのため、この黒色を隠蔽すべく樹脂
層を厚くしようとすると、化粧板の導電性が低下する問
題点があった。 本発明の目的は着色性・耐久性に優れ安価に製造されう
る導電性シートもしくはフィルムを提供することにある
。 (問題点を解決するための手段および作用)本発明の着
色性に優れた導電性シートもしくはフィルムは、導電性
繊維を含有する織布もしくは不織布の表面に、導電性粉
末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂から成る皮
膜層を配して構成され、そのことにより上記目的が達成
される。 本発明の基材用導電性織布もしくは不織布は非導電性繊
維と導電性1哉維とからなる。この織布もしくは不織布
に用いられる非導電性繊維としてはガラス繊維、ロック
ウール、セルロース繊維2合成高分子繊維などがある。 これらは単独もしくは二種以上を混合して使用される、
導電性繊維としては、例、tば、炭素繊維;ステンレス
スチール。 アルミニウムなどの金属繊維;アルミニウム、亜鉛、ニ
ッケルなどの金属を被覆したガラス繊維などが用いられ
る。これらの導電性繊維の長さは3龍以上が好ましい。 過小になると充分な導電性が得られない。繊維の太さは
、少量で充分な導電性を得るためには、細いことが好ま
しい。50μm以下が適切である。導電性繊維は基材用
織布もしくは不織布全体の3〜4重量%以上の割合で混
合される。これを下まわると充分な体積固有抵抗値(1
03〜108Ω・cm)が得られない。 この導電性織布や不織布は非導電性繊維に導電性繊維を
混合して織成7編織、抄造などの手段により得られる。 このようにして得られた基材用織布もしくは不織布に、
導電性粉末を含有した熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹
脂を塗布しあるいは含浸し2次いで、必要に応じて、熱
硬化や圧縮などの後処理を行って導電性粉末の混入した
皮膜層を表面に形成させる。皮膜層を形成する熱硬化性
樹脂には、ポリエステル、ジアリルフタレート。 ポリウレタン、メラミン、フェノール系樹脂などがある
。熱可塑性樹脂には、pvc、アクリル。 エチレン−酢酸ビニル共重合体、ブチラール樹脂。 天然ゴム、合成ゴム類などがある。これらは使用時に溶
剤に溶解させるか加熱して溶かされる。 皮膜層に含有される導電性粉末としては、金属酸化物に
3価もしくは5価の金属であるドーピング剤を付与して
得られる導電性粉末が好ましい。 その例を挙げれば、酸化錫にアンチモンをドーピングし
たもの、酸化亜鉛にアルミニウムをドーピングしたもの
などである。これら導電性粉末は。 使用される樹脂全体の1〜50重量%、好ましくは30
重量%以下の量で含有される。1重量%を下まわると所
期の目的が達成されず、50重量%を越えると表面強度
が低下する。 これら導電性粉末は皮膜層中に分散して存在し入射光を
乱反射するため1 ′F層の基材層中の導電性織布もし
くは不織布の色(金属繊維やカーボン繊維などのため1
通常、黒色〜灰色である)を効果的に隠蔽する機能を果
たす。よって、得られたシートもしくはフィルムは、基
材層の色にかかわらず、全体として、白色もしくは皮膜
層と同一の色彩を呈する。基材層の色をより効果的に隠
蔽するために、皮膜層を厚く形成することも可能である
。皮膜層は厚くなってもそこには導電性粉末が分散して
いるため、得られるシートもしくはフィルムの導電性が
損なわれることはない。 得られたシートもしくはフィルムの導電性は。 第1図(al、 (blおよび第2図(al、 (bl
に示ずように。 基材層の導電性繊維3が表面を覆う皮膜層との界面に部
分的に位置しあるいは皮膜層のなかに突出する場合もあ
り、そのため、基材層中の導電性繊維3が皮膜層中の導
電性粉末と電気的に導通する。 その結果、得られるシートもしくはフィルムは良好な導
電性を示し、それゆえに、優れた帯電防止効果を奏する
。これら図に示されたフィルムは炭素繊維20重量%と
ガラス繊維80重量%とからなる暴利用導電性不織布(
秤量40g/rrl)にジアリルツクレート樹脂を62
7 g / n(の割合で含浸して得られたもので、そ
の表面固有抵抗と体積固有抵抗とをそれぞれ振動容量型
微小電流電位差言1により測定したところくそのときの
電圧範囲は0.1V〜ivおよび0.05V 〜l0V
) 、表面固有抵抗値が2.8×105Ω、そして体積
固有抵抗値が4.3 X 106Ω・cmであった。 このようにして得られる本発明のシートもしくはフィル
ムの表面固有抵抗値は5通常、 10”〜10BΩであ
る。このシーI・もしくはフィルムはその表面に皮膜層
を有するため、耐棒過傷性にも優れる。 このため皮膜層が表面に配されていない導電性織布や不
織布のように発塵源となることがない。さらに耐水性に
も優れる。 本発明の導電性シートもしくはフィルムは、既述のよう
に、基材中の導電性繊維などの色彩には無関係に全体と
して白色もしくは皮膜層と同一の色を呈するため、所望
の色に自在に着色されうる。 着色は2例えば1次のようにしてなされる:(J)基材
用織布もしくは不織布に直接印刷しておく:(2)印刷
した薄紙をあらかじめ基材用導電性織布もしくは不織布
上に貼り、その上にさらに皮膜層を形成する;あるいは
、(3)皮膜層を構成する熱硬化性樹脂もしくは熱可塑
性樹脂に顔料をあらかじめ混合しておく、などである。 このような方法によりシートもしくはフィルムを所望の
色彩に着色することができる。皮膜層用樹脂に顔料が加
えられる場合の導電性粉末の含量は、皮膜層用樹脂と顔
料中の樹脂との総量の1〜50重量%である。このよう
にして着色されたシートもしくはフィルムの表面固有抵
抗値も2通常、102〜10BΩであり、良好な帯電防
止効果を示す。このようなシートもしくはフィルムは帯
電防止効果を必要とする1例えば、クリーンルームなど
の壁材・床材に使用されうる。 (実施例) 以下に本発明を実施例により説明する。 失施炭よ 炭素繊維8重量%とバルブ繊維92重量%とからなる基
材用導電性不織布(秤量55g/m)にポリエステル樹
脂を50g/rdの割合でグラビア塗工した。このポリ
エステル樹脂には酸化第1錫にアンチモンをドーピング
した金属酸化物が15重量部の量で含まれている。得ら
れた紙は1.5 X 10’Ωの表面固有抵抗を持ち帯
電防止性能に優れていた。 この紙の基材の炭素繊維の色は、この程度の樹脂量でな
る皮膜層により、隠蔽された。ポリエステル樹脂を10
0 g / rrr用いると隠蔽性はさらに向上した。 導電性は劣らなかった。ポリエステル樹脂による皮膜層
の形成により、得られた紙の表面硬度も著しく向上して
いた。 比較例1 実施例1におけるポリエステル樹脂の50g/rrrに
代えて20 g / rdを用い、これに同じ金属酸化
物15重里部を含有させていないこと以外はすべて実施
例1と同様にして紙を作成した。得られた紙の表面固有
抵抗は2X10’Ωであり、帯電防止性能に優れていた
。しかし、基材の炭素繊維の黒色が充分に隠蔽されず5
したがって1紙の外観は著しく悪かった。 ■−件I 炭素繊維8重量%とバルブ繊維92重量%とからなる基
材用導電性不織布(秤量55g/%)を5貢1の厚さの
珪酸カルシウム板にあらかじめ接着剤で貼り付けた。次
いで、その上に、アルミニウムでドーピングされた酸化
亜鉛を10重量部含むポリエステル樹脂を100g/r
r+の場合で塗布し帯電防止機能を有する建材を得た。 その表面固有抵抗値は6X10! Ωであった。 実巖桝菱 バルブ繊維92重量%と炭素繊維8重量%とからなる基
材用導電性不織布を準備した。酸化亜鉛にアルミニウム
をドーピングした金属酸化物を10重量部、および酸化
チタン10重量部を含む塩化ビニル−アクリル共重合体
樹脂を溶剤に溶かしこれを上記不織布表面にロールコー
タ−で100g/mの割合で塗布乾燥してシートを得た
。その表面の固有抵抗値は5X107Ωであった。 比較例2 ポリエステル樹脂にアルミニウムでドーピングされた酸
化亜鉛が含まれていないこと以外は実施例2と同様であ
る。得られた建+4の表面固有抵抗値は6.5X10′
2Ωであった。 (発明の効果) 本発明の導−電性シートもしくはフィルムは、このよう
に、導電性繊維を含有する基材用織布もしくは不織布の
表面に、導電性粉末の含有した熱硬化性もしくは熱可塑
性による皮膜層を形成してなるため、皮膜層中の導電性
粉末が入射光を乱反射する。そのため、基材中の導電性
繊維の黒色や灰色などの見栄えの悪い色が効果的に隠蔽
され、シートもしくはフィルムは全体として白色もしく
は皮膜層と同一の色を呈する。シートもしくはフィルム
は、それゆえ、所望の色に自在に着色され得る。したが
って、その用途は広範囲におよびうる。 その導電性も、基材中の導電性繊維が皮膜層中の導電性
粉末と導通ずるため、得られるシートもしくはフィルム
の導電性は著しく優れている。皮膜層に適切な樹脂を選
べば、耐薬品性にも優れたシートもしくはフィルムが得
られる。 (よ−図面の簡単な説吸 第1図ta)は導電性シートの部分断面構造、特にカー
ボン繊維とガラス繊維とで構成される基材用不織布層と
樹脂層との状態を示す走査型電子顕微鏡写真、第1図(
blはその説明図である。第2図(a+は基材用不織布
層1と皮膜層4との界面付近に存在するカーボン繊維を
示す導電性シート断面の部分拡大写真、第2図(blは
その説明図である。 ■・・・導電性不織布層、2・・・樹脂層、3・・・カ
ーホン繊維。 以」二 出願人 積水化学工業株式会社 代理人 弁理士 山本秀策 手続補正書(自発) 昭和60年3月13日 昭和58年特許願第235902−号 2、発明の名称 導電性シートもしくはフィルム 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 530 住所 大阪市北区西天満2丁目4番4号名称(217)
積水化学工業株式会社代表者 廣 1)馨 特許装置大阪(06) 365−2181特許部置東京
(03) 434−9552(ほか1名) 4、代理人 〒530 住所 大阪府大阪市北区西天満4丁目3番17号3゜ 5、補正の対象 昭和60年3月4日提出の手続補正書の内容の欄6、補
正の内容 別紙のとおり 明細書 −し一介訓−9各称 導電性シートもしくはフィルム 文−待蓑」Iぐ(社)1皿 1、導電性繊維を含有する基材用織布もしくは不織布の
表面に、導電性粉末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑
性樹脂から成る皮膜層を配した導電性シートもしくはフ
ィルム。 2、前記導電性繊維が炭素繊維、金属繊維、または導電
性素材で被覆されたガラス繊維である特許請求の範囲第
1項に記載の導電性シートもしくはフィルム。 3、前記皮膜層は導電性粉末を1〜50重量%含有する
特許請求の範囲第1項または第2項に記載の導電性シー
トもしくはフィルム。 4、前記導電性粉末は金属酸化物にドーピング剤を付与
して得られる導電性わ)末である特許請求の範囲第3項
ムこ記載の導電性シー1〜もしくはフィルJ1゜ (産業上の利用分野) 本発明は導電性シートもしくはフィルム、特に。 導電性粉末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂か
ら成る皮膜層を表面に配した着色性・耐久性に優れた導
電性シートもしくはフィルムに関する。 (従来の技術) 半導体ウェハー保存容器、電子・電機部材、半導体製造
工場やバイオクリーンルームなどの壁材・床材などには
、空気中の塵埃の付着を防止する意味で、帯電防止機能
の要求される場合が多い。 実開昭58−48435号公報には帯電防止用の導電性
化粧板が開示されている。この導電性化粧板は1層とし
ての加工紙と表面材としての樹脂層とでなり、加工紙に
炭素繊維が混抄されている。 (発明が解決しようとする問題点) この炭素繊維の黒色が樹脂層を通して透視されるため、
得られる導電性化粧板は全体として黒色を呈する。しか
しながら、壁材や床材として用いられるべき導電性化粧
板がこのように黒色である以上、その適用箇所は極端に
限定されざるを得す。 実用的ではない。そのため、この黒色を1!蔽すべく樹
脂層を厚(しようとすると、化粧板の導電性が低下する
問題点があった。 本発明の目的は着色性・耐久性に優れ安価に製造されう
る導電性シートもしくはフィルムを提供するごとにある
。 (問題点を解決するだめの手段および作用)本発明の着
色性に優れた感電性シートもしくはフィルムは、導電性
繊維を含有する織布もしくは不織布の表面に、導電性粉
末を含有した熱硬化性もしく 4;l熱可塑性樹脂から
成る皮膜層を配して構成され、そのことにより上記目的
が達成される。 本発明の基(イ用導電性織布もしくは不織布は非導電性
繊維と導電性繊維とからなる。この織布もしくは不織布
に用いられる非導電性繊維としてはガラス繊維、ロック
ウール、セルロース繊維1合成品分子繊維などがある。 これらは単独もしくは二種以」二を混合して使用される
。導電性繊維としては9例えば、炭素繊維;ステンレス
スチール。 アルミニウムなどの金属繊維;アルミニウム、亜鉛、ニ
ッケルなどの金属を被覆したガラス繊維などが用いられ
る。これらの導電性繊維の長さば3龍以上が好ましい。 過小になると充分な導電性が得られない。繊維の太さは
、少量で充分な導電性を得るためには、細いことが好ま
しい。50μm以下が適切である。導電性繊維は基材用
織布もしくは不織布全体の3〜4重量%以上の割合で混
合される。これを下まわると充分な体積固有抵抗値(1
03〜10”Ω・cm)が得られない。 この導電性織布や不織布は非導電性繊維に導電性繊維を
混合して織成1編織、抄造などの手段により得られる。 このようにして得られた基材用織布もしくは不織布に2
導電性粉末を含有した熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹
脂を塗布しあるいは含浸し1次いで2必要に応じて、熱
硬化や圧縮などの後処理を行って導電性粉末の混入した
皮膜層を表面に形成させる。皮膜層を形成する熱硬化性
樹脂には、ポリエステル、ジアリルフタレ−1〜。 ポリウレタン、メラミン、フェノール系樹脂などがある
。熱可塑性樹脂には、pvc、アクリル。 エチレン−酢酸ビニル共重合体、ブチラール樹脂。 天然ゴム、合成ゴム類などがある。これらは使用時にン
容斉りに?容解させるか力11熱してン容かされる。 皮膜層に含有される導電性粉末としては、金属酸化物に
3価もしくは5価の金属であるドーピング剤を付与して
得られる導電性粉末が好ましい。 その例を挙げれば、酸化錫にアンチモンをドーピングし
たもの、酸化亜鉛にアルミニウムをドーピングしたもの
などである。これら導電性粉末は。 使用される樹脂全体の1〜50重量%、好ましくは30
0重量以下の用で含イラされる。1重量%を下まわると
所期の目的が達成されず、50重量%を越えると表面強
度が低下する。 これら導電性粉末が皮膜層中に分散して存在すると透明
状となるため皮膜層と同一の色を呈する。 したがって、顔料などを混入させるなどの手段により下
層の基材層の導電性織布もしくは不織布の色(金属繊維
やカーボン繊維などのため1通常。 黒色〜灰色である)を効果的に隠蔽する機能を果たず。 皮膜層用樹脂に顔料が加えられる場合の導電性粉末の含
量は、皮膜層用樹脂と顔料中の樹脂との総量の1〜50
重量%である。得られたシートもしくはフィルムは、基
材層の色にかかわらず。 全体として、皮膜層と同一の色彩を呈する。基材層の色
をより効果的に隠蔽するために、皮膜層を厚く形成する
ことも可能である。皮膜層は厚くなってもそこには導電
性粉末が分散しているため2得られるシートもしくはフ
ィルムの導電性が損なわれることはない。 その他の隠蔽手段として、皮膜層が透明である場合には
、皮膜層と基材との間に色印刷や柄印刷などを施した印
刷層を設けることが考えられる。 得られるシートもしくはフィルムは印刷層の呈する色彩
もしくは色柄を呈し、基材の色が効果的に隠蔽される。 得られたシートもしくはフィルムの導電性は。 第1図(al、 (blおよび第2図(al、 (bl
に示すように。 基材層の導電性繊維3が表面を覆う皮膜層との界面に部
分的に位置しあるいは皮膜層のなかに突出する場合もあ
り、そのため、基材層中の導電性繊維3が皮膜層中の導
電性粉末と電気的に導通する。 その結果、得られるシー1〜もしくはフィルムは良好な
導電性を示し、それゆえに、優れた帯電防止効果を奏す
る。これら図に示されたフィルムは炭素繊維20重里%
とガラス繊維80重量%とからなる基材用導電性不織布
(秤量40g/%)にジアリルフタレーI・樹脂を62
7 g / rdの割合で含浸して得られたもので、そ
の表面固有抵抗と体積固有抵抗とをそれぞれ振動容量型
微小電流電位差計により測定したところ(そのときの電
圧範囲は0.1V〜1■および0.05V〜l0V)、
表面固有抵抗値が2.8×105Ω、そして体積固有抵
抗値が4.3 X 10’Ω−cmてあった。 このようにして得られる本発明のシートもしくはフィル
ン、の表面固有抵抗値は2通常、103〜108Ωであ
る。このシートもしくばフィルJ1はその表面に皮膜層
を有するため、i4擦過傷性にも優れる。 このため皮膜層が表面に配されていない導電性織布や不
織布のように発塵源となることがない。さらに耐水性に
も優れる。 このようなシートもしくはフィルムは帯電防止効果を必
要とする1例えば、クリーンル−ムなどの壁材・床材に
使用されうる。 (実施例) 以下に本発明を実施例により説明する。 去籐桝上 炭素繊維8重量%とバルブ繊維92重量%とからなる基
材用導電性不織布(秤量55 g / n()に白色に
着色されたポリエステル樹脂を50g/n(の割合でグ
ラビア塗工した。この白色ポリエステル樹脂には酸化第
1錫にアンチモンをドーピングした金属酸化物が15重
量部の量で含まれている。得られ。 た紙は1.5 X 105Ωの表面固有抵抗を持ち帯電
防止性能に優れていた。この紙の基材の炭素繊維の色は
、皮膜層により隠蔽された。ポリエステル樹脂を100
g / rrl用いると隠蔽性はさらに向上した。 導電性は劣らなかった。ポリエステル樹脂による皮膜層
の形成により、得られた紙の表面硬度も著しく向上して
いた。 ↓じtd列」一 実施例1におけるポリエステル樹脂の50g/mに代え
て20g/mを用い、これに同じ金属酸化物15重量部
を含有させていないこと以外はすべて実施例1と同様に
して紙を作成した。得られた紙の表面固有抵抗は2X1
06Ωであり、帯電防止性能に優れていた。しかし、基
材の炭素繊維の黒色が充分に隠蔽されず、したがって2
紙の外観は著しく悪かった。 人飾−刷−?− 炭素繊維8重撹%とパルプ繊維92重里%とからなる皓
4A用導電性不織布(秤量55g、/%)を5龍の1v
さの珪酸カルシウム板にあらかじめ接着剤で貼り((J
番Jた。次いで、その上に、アルミニウムで1・−−ピ
ングされた酸化亜鉛を10重量部含み白色に着色された
ポリエステル樹脂をloo g / =の割合で塗布し
帯電防止機能を有する建材を得た。その表面固有抵抗値
は6XI05Ωであった。 it j)%コ性β− パルプ繊11192111f量%と炭素繊維8重量%と
からなる基材用導電性不織布を準備した。酸化亜鉛にア
ルミニウムをドーピングした金属酸化物を10重量部、
および酸化チタン10重量部を含み白色に着色された塩
化ビニル−アクリル共重合体樹脂を溶剤に溶かしこれを
」二記不織布表面にロールコータ−で100 g /
n?の割合で塗布乾燥してシートを得た。その表面の固
有抵抗値は5X107Ωであった。 比較例2 ポリエステル樹脂にアルミニ・ラムでドーピングされた
酸化亜鉛が含まれていないこと以外は実施例2と同様で
ある。得られた建材の表面固有抵抗値ば6.5X]0”
Ωであった。 (発明の効果) 本発明の導電性シー1〜もしくはフィルムは、このよう
に、導電性繊維を含有する暴利用織布もしくは不織布の
表面に、導電性粉末の含有した熱硬化性もしくは熱可塑
性による皮膜層を形成してなるため、導電性粉末が皮膜
層中に分散して透明状となり皮膜層と同一の色を呈する
。そのため、顔料などを混入させるなどの手段によりB
s 4,1中の導電性繊維の黒色や灰色などの見栄えの
悪い色が効果的に隠蔽される。したがって、その用途は
広範囲におよびうる。その導電性も、基材中の導電性繊
維が皮膜層中の導電性わ)末と導通ずるため、得られる
シートもしくはフィルムの導電性は著しく優れている。 皮19層に適切な樹脂を選べば、耐薬品性にも優れたシ
ートもしくはフィルムが得られる。 」−5−」&」町の一ηW斯牟岐所 第1図(alは導電性シートの部分断面構造、特にカー
ボン繊維とガラス繊維とで構成される基材用不織布層と
樹脂層との状態を示す走査型電子顕微鏡写真、第1図(
blはその説明図である。第2図ta+は基材用不織布
層lと皮膜層4との界面付近に存在するカーボン繊維を
示す導電性シート断面の部分拡大写真、第2図fblは
その説明図である。 1・・・導電性不織布層、2・・・樹脂層、3・・・カ
ーホン繊維。 以上 出願人 積水化学工業株式会社 代理人 弁理士 山本秀策
り)的j tai構造、背にカーボン繊維とガラ7、、
@、 411とで構り晃される基材用不織布層と樹脂層
との状態を示−V走査4四電子顕微鏡写01、第1図(
1))はその屑、1月I又である。 第2図(a)は基材用不織布層1と皮膜l−4とσ)界
[71′i付近に存在するカーボン繊維を示すΔネ市ヒ
tシート断面のjtls分拡大写真、第2図(b)(よ
そのi1見1月1閑である。 1・樽市性不織布1−32・・・樹118層、3 ・カ
ーボン禮誰。 以 上 出願人 積水化学工業株式会社 代理人 弁理士 山 本 秀 策 第1図 (a) 第1図 Ωへ 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和58年特許願第235902号 2、発明の名称 導電性シートもしくはフィルム 34補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 530 住所 大飯市北区西天満2°丁目4番4号名称(217
) 積水化学工業株式会社代表者 廣 1)馨 特許装置大阪(06) 365−2181特許部置東京
(03) 434−9552(ばか1名) 4、代理人 〒530 住所 大阪府大阪市北区西天満4丁目3番17号5、補
正の対象 明細書の全文 6、補正の内容 別紙のとおり 明細書 二J渣銭 導電性シートもしくはフィルム I−豊許鼠氷q範皿 1、導電性繊維を含有する基材用織布もしくは不織布の
表面に、導電性粉末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑
性樹脂がら成る皮膜層を配した導電性シートもしくはフ
ィルム。 2、前記導電性繊維が炭素繊維、金属繊維、または導電
性素材で被覆されたガラス繊維である特許請求の範囲第
1項に記載の導電性シートもしくはフィルム。 3、前記皮膜層は導電性粉末を1〜5ON景%含有する
特許請求の範囲第1項または第2項に記載の導電性シー
トもしくはフィルム。 4、前記導電性粉末は金属酸化物にドーピング剤を付与
して得られる導電性粉末である特許請求の範囲第3項に
記載の導電性シートもしくばフィルム。 ↓−発里匁群1に1里 (産業上の利用分野) 本発明は導電性シートもしくはフィルム、特に。 導電性粉末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂か
ら成る皮膜層を表面に配した着色性・耐久性に優れた導
電性シートもしくはフィルムに関する。 (従来の技術) 半導体ウェハー保存容器、電子・電機部材、半導体製造
工場やバイオクリーンルームなどの壁材・床材などには
、空気中の塵埃の付着を防止する意味で、帯電防止機能
の要求される場合が多い。 実開昭58−48435号公報には帯電防止用の導電性
化粧板が開示されている。この導電性化粧板は基材層と
しての加工紙と表面材としての樹脂層とでなり、加工紙
に炭素繊維が混抄されている。 (発明が解決しようとする問題点) この炭素繊維の黒色が樹脂層を通して透視されるため、
得られる導電性化粧板は全体として黒色を呈する。しか
しながら、壁材や床材として用いられるべき導電性化粧
板がこのように黒色である以」二、その適用箇所は極端
に限定されざるを得す。 実用的ではない。そのため、この黒色を隠蔽すべく樹脂
層を厚くしようとすると、化粧板の導電性が低下する問
題点があった。 本発明の目的は着色性・耐久性に優れ安価に製造されう
る導電性シートもしくはフィルムを提供することにある
。 (問題点を解決するための手段および作用)本発明の着
色性に優れた導電性シートもしくはフィルムは、導電性
繊維を含有する織布もしくは不織布の表面に、導電性粉
末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂から成る皮
膜層を配して構成され、そのことにより上記目的が達成
される。 本発明の基材用導電性織布もしくは不織布は非導電性繊
維と導電性1哉維とからなる。この織布もしくは不織布
に用いられる非導電性繊維としてはガラス繊維、ロック
ウール、セルロース繊維2合成高分子繊維などがある。 これらは単独もしくは二種以上を混合して使用される、
導電性繊維としては、例、tば、炭素繊維;ステンレス
スチール。 アルミニウムなどの金属繊維;アルミニウム、亜鉛、ニ
ッケルなどの金属を被覆したガラス繊維などが用いられ
る。これらの導電性繊維の長さは3龍以上が好ましい。 過小になると充分な導電性が得られない。繊維の太さは
、少量で充分な導電性を得るためには、細いことが好ま
しい。50μm以下が適切である。導電性繊維は基材用
織布もしくは不織布全体の3〜4重量%以上の割合で混
合される。これを下まわると充分な体積固有抵抗値(1
03〜108Ω・cm)が得られない。 この導電性織布や不織布は非導電性繊維に導電性繊維を
混合して織成7編織、抄造などの手段により得られる。 このようにして得られた基材用織布もしくは不織布に、
導電性粉末を含有した熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹
脂を塗布しあるいは含浸し2次いで、必要に応じて、熱
硬化や圧縮などの後処理を行って導電性粉末の混入した
皮膜層を表面に形成させる。皮膜層を形成する熱硬化性
樹脂には、ポリエステル、ジアリルフタレート。 ポリウレタン、メラミン、フェノール系樹脂などがある
。熱可塑性樹脂には、pvc、アクリル。 エチレン−酢酸ビニル共重合体、ブチラール樹脂。 天然ゴム、合成ゴム類などがある。これらは使用時に溶
剤に溶解させるか加熱して溶かされる。 皮膜層に含有される導電性粉末としては、金属酸化物に
3価もしくは5価の金属であるドーピング剤を付与して
得られる導電性粉末が好ましい。 その例を挙げれば、酸化錫にアンチモンをドーピングし
たもの、酸化亜鉛にアルミニウムをドーピングしたもの
などである。これら導電性粉末は。 使用される樹脂全体の1〜50重量%、好ましくは30
重量%以下の量で含有される。1重量%を下まわると所
期の目的が達成されず、50重量%を越えると表面強度
が低下する。 これら導電性粉末は皮膜層中に分散して存在し入射光を
乱反射するため1 ′F層の基材層中の導電性織布もし
くは不織布の色(金属繊維やカーボン繊維などのため1
通常、黒色〜灰色である)を効果的に隠蔽する機能を果
たす。よって、得られたシートもしくはフィルムは、基
材層の色にかかわらず、全体として、白色もしくは皮膜
層と同一の色彩を呈する。基材層の色をより効果的に隠
蔽するために、皮膜層を厚く形成することも可能である
。皮膜層は厚くなってもそこには導電性粉末が分散して
いるため、得られるシートもしくはフィルムの導電性が
損なわれることはない。 得られたシートもしくはフィルムの導電性は。 第1図(al、 (blおよび第2図(al、 (bl
に示ずように。 基材層の導電性繊維3が表面を覆う皮膜層との界面に部
分的に位置しあるいは皮膜層のなかに突出する場合もあ
り、そのため、基材層中の導電性繊維3が皮膜層中の導
電性粉末と電気的に導通する。 その結果、得られるシートもしくはフィルムは良好な導
電性を示し、それゆえに、優れた帯電防止効果を奏する
。これら図に示されたフィルムは炭素繊維20重量%と
ガラス繊維80重量%とからなる暴利用導電性不織布(
秤量40g/rrl)にジアリルツクレート樹脂を62
7 g / n(の割合で含浸して得られたもので、そ
の表面固有抵抗と体積固有抵抗とをそれぞれ振動容量型
微小電流電位差言1により測定したところくそのときの
電圧範囲は0.1V〜ivおよび0.05V 〜l0V
) 、表面固有抵抗値が2.8×105Ω、そして体積
固有抵抗値が4.3 X 106Ω・cmであった。 このようにして得られる本発明のシートもしくはフィル
ムの表面固有抵抗値は5通常、 10”〜10BΩであ
る。このシーI・もしくはフィルムはその表面に皮膜層
を有するため、耐棒過傷性にも優れる。 このため皮膜層が表面に配されていない導電性織布や不
織布のように発塵源となることがない。さらに耐水性に
も優れる。 本発明の導電性シートもしくはフィルムは、既述のよう
に、基材中の導電性繊維などの色彩には無関係に全体と
して白色もしくは皮膜層と同一の色を呈するため、所望
の色に自在に着色されうる。 着色は2例えば1次のようにしてなされる:(J)基材
用織布もしくは不織布に直接印刷しておく:(2)印刷
した薄紙をあらかじめ基材用導電性織布もしくは不織布
上に貼り、その上にさらに皮膜層を形成する;あるいは
、(3)皮膜層を構成する熱硬化性樹脂もしくは熱可塑
性樹脂に顔料をあらかじめ混合しておく、などである。 このような方法によりシートもしくはフィルムを所望の
色彩に着色することができる。皮膜層用樹脂に顔料が加
えられる場合の導電性粉末の含量は、皮膜層用樹脂と顔
料中の樹脂との総量の1〜50重量%である。このよう
にして着色されたシートもしくはフィルムの表面固有抵
抗値も2通常、102〜10BΩであり、良好な帯電防
止効果を示す。このようなシートもしくはフィルムは帯
電防止効果を必要とする1例えば、クリーンルームなど
の壁材・床材に使用されうる。 (実施例) 以下に本発明を実施例により説明する。 失施炭よ 炭素繊維8重量%とバルブ繊維92重量%とからなる基
材用導電性不織布(秤量55g/m)にポリエステル樹
脂を50g/rdの割合でグラビア塗工した。このポリ
エステル樹脂には酸化第1錫にアンチモンをドーピング
した金属酸化物が15重量部の量で含まれている。得ら
れた紙は1.5 X 10’Ωの表面固有抵抗を持ち帯
電防止性能に優れていた。 この紙の基材の炭素繊維の色は、この程度の樹脂量でな
る皮膜層により、隠蔽された。ポリエステル樹脂を10
0 g / rrr用いると隠蔽性はさらに向上した。 導電性は劣らなかった。ポリエステル樹脂による皮膜層
の形成により、得られた紙の表面硬度も著しく向上して
いた。 比較例1 実施例1におけるポリエステル樹脂の50g/rrrに
代えて20 g / rdを用い、これに同じ金属酸化
物15重里部を含有させていないこと以外はすべて実施
例1と同様にして紙を作成した。得られた紙の表面固有
抵抗は2X10’Ωであり、帯電防止性能に優れていた
。しかし、基材の炭素繊維の黒色が充分に隠蔽されず5
したがって1紙の外観は著しく悪かった。 ■−件I 炭素繊維8重量%とバルブ繊維92重量%とからなる基
材用導電性不織布(秤量55g/%)を5貢1の厚さの
珪酸カルシウム板にあらかじめ接着剤で貼り付けた。次
いで、その上に、アルミニウムでドーピングされた酸化
亜鉛を10重量部含むポリエステル樹脂を100g/r
r+の場合で塗布し帯電防止機能を有する建材を得た。 その表面固有抵抗値は6X10! Ωであった。 実巖桝菱 バルブ繊維92重量%と炭素繊維8重量%とからなる基
材用導電性不織布を準備した。酸化亜鉛にアルミニウム
をドーピングした金属酸化物を10重量部、および酸化
チタン10重量部を含む塩化ビニル−アクリル共重合体
樹脂を溶剤に溶かしこれを上記不織布表面にロールコー
タ−で100g/mの割合で塗布乾燥してシートを得た
。その表面の固有抵抗値は5X107Ωであった。 比較例2 ポリエステル樹脂にアルミニウムでドーピングされた酸
化亜鉛が含まれていないこと以外は実施例2と同様であ
る。得られた建+4の表面固有抵抗値は6.5X10′
2Ωであった。 (発明の効果) 本発明の導−電性シートもしくはフィルムは、このよう
に、導電性繊維を含有する基材用織布もしくは不織布の
表面に、導電性粉末の含有した熱硬化性もしくは熱可塑
性による皮膜層を形成してなるため、皮膜層中の導電性
粉末が入射光を乱反射する。そのため、基材中の導電性
繊維の黒色や灰色などの見栄えの悪い色が効果的に隠蔽
され、シートもしくはフィルムは全体として白色もしく
は皮膜層と同一の色を呈する。シートもしくはフィルム
は、それゆえ、所望の色に自在に着色され得る。したが
って、その用途は広範囲におよびうる。 その導電性も、基材中の導電性繊維が皮膜層中の導電性
粉末と導通ずるため、得られるシートもしくはフィルム
の導電性は著しく優れている。皮膜層に適切な樹脂を選
べば、耐薬品性にも優れたシートもしくはフィルムが得
られる。 (よ−図面の簡単な説吸 第1図ta)は導電性シートの部分断面構造、特にカー
ボン繊維とガラス繊維とで構成される基材用不織布層と
樹脂層との状態を示す走査型電子顕微鏡写真、第1図(
blはその説明図である。第2図(a+は基材用不織布
層1と皮膜層4との界面付近に存在するカーボン繊維を
示す導電性シート断面の部分拡大写真、第2図(blは
その説明図である。 ■・・・導電性不織布層、2・・・樹脂層、3・・・カ
ーホン繊維。 以」二 出願人 積水化学工業株式会社 代理人 弁理士 山本秀策 手続補正書(自発) 昭和60年3月13日 昭和58年特許願第235902−号 2、発明の名称 導電性シートもしくはフィルム 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 530 住所 大阪市北区西天満2丁目4番4号名称(217)
積水化学工業株式会社代表者 廣 1)馨 特許装置大阪(06) 365−2181特許部置東京
(03) 434−9552(ほか1名) 4、代理人 〒530 住所 大阪府大阪市北区西天満4丁目3番17号3゜ 5、補正の対象 昭和60年3月4日提出の手続補正書の内容の欄6、補
正の内容 別紙のとおり 明細書 −し一介訓−9各称 導電性シートもしくはフィルム 文−待蓑」Iぐ(社)1皿 1、導電性繊維を含有する基材用織布もしくは不織布の
表面に、導電性粉末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑
性樹脂から成る皮膜層を配した導電性シートもしくはフ
ィルム。 2、前記導電性繊維が炭素繊維、金属繊維、または導電
性素材で被覆されたガラス繊維である特許請求の範囲第
1項に記載の導電性シートもしくはフィルム。 3、前記皮膜層は導電性粉末を1〜50重量%含有する
特許請求の範囲第1項または第2項に記載の導電性シー
トもしくはフィルム。 4、前記導電性粉末は金属酸化物にドーピング剤を付与
して得られる導電性わ)末である特許請求の範囲第3項
ムこ記載の導電性シー1〜もしくはフィルJ1゜ (産業上の利用分野) 本発明は導電性シートもしくはフィルム、特に。 導電性粉末を含有した熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂か
ら成る皮膜層を表面に配した着色性・耐久性に優れた導
電性シートもしくはフィルムに関する。 (従来の技術) 半導体ウェハー保存容器、電子・電機部材、半導体製造
工場やバイオクリーンルームなどの壁材・床材などには
、空気中の塵埃の付着を防止する意味で、帯電防止機能
の要求される場合が多い。 実開昭58−48435号公報には帯電防止用の導電性
化粧板が開示されている。この導電性化粧板は1層とし
ての加工紙と表面材としての樹脂層とでなり、加工紙に
炭素繊維が混抄されている。 (発明が解決しようとする問題点) この炭素繊維の黒色が樹脂層を通して透視されるため、
得られる導電性化粧板は全体として黒色を呈する。しか
しながら、壁材や床材として用いられるべき導電性化粧
板がこのように黒色である以上、その適用箇所は極端に
限定されざるを得す。 実用的ではない。そのため、この黒色を1!蔽すべく樹
脂層を厚(しようとすると、化粧板の導電性が低下する
問題点があった。 本発明の目的は着色性・耐久性に優れ安価に製造されう
る導電性シートもしくはフィルムを提供するごとにある
。 (問題点を解決するだめの手段および作用)本発明の着
色性に優れた感電性シートもしくはフィルムは、導電性
繊維を含有する織布もしくは不織布の表面に、導電性粉
末を含有した熱硬化性もしく 4;l熱可塑性樹脂から
成る皮膜層を配して構成され、そのことにより上記目的
が達成される。 本発明の基(イ用導電性織布もしくは不織布は非導電性
繊維と導電性繊維とからなる。この織布もしくは不織布
に用いられる非導電性繊維としてはガラス繊維、ロック
ウール、セルロース繊維1合成品分子繊維などがある。 これらは単独もしくは二種以」二を混合して使用される
。導電性繊維としては9例えば、炭素繊維;ステンレス
スチール。 アルミニウムなどの金属繊維;アルミニウム、亜鉛、ニ
ッケルなどの金属を被覆したガラス繊維などが用いられ
る。これらの導電性繊維の長さば3龍以上が好ましい。 過小になると充分な導電性が得られない。繊維の太さは
、少量で充分な導電性を得るためには、細いことが好ま
しい。50μm以下が適切である。導電性繊維は基材用
織布もしくは不織布全体の3〜4重量%以上の割合で混
合される。これを下まわると充分な体積固有抵抗値(1
03〜10”Ω・cm)が得られない。 この導電性織布や不織布は非導電性繊維に導電性繊維を
混合して織成1編織、抄造などの手段により得られる。 このようにして得られた基材用織布もしくは不織布に2
導電性粉末を含有した熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹
脂を塗布しあるいは含浸し1次いで2必要に応じて、熱
硬化や圧縮などの後処理を行って導電性粉末の混入した
皮膜層を表面に形成させる。皮膜層を形成する熱硬化性
樹脂には、ポリエステル、ジアリルフタレ−1〜。 ポリウレタン、メラミン、フェノール系樹脂などがある
。熱可塑性樹脂には、pvc、アクリル。 エチレン−酢酸ビニル共重合体、ブチラール樹脂。 天然ゴム、合成ゴム類などがある。これらは使用時にン
容斉りに?容解させるか力11熱してン容かされる。 皮膜層に含有される導電性粉末としては、金属酸化物に
3価もしくは5価の金属であるドーピング剤を付与して
得られる導電性粉末が好ましい。 その例を挙げれば、酸化錫にアンチモンをドーピングし
たもの、酸化亜鉛にアルミニウムをドーピングしたもの
などである。これら導電性粉末は。 使用される樹脂全体の1〜50重量%、好ましくは30
0重量以下の用で含イラされる。1重量%を下まわると
所期の目的が達成されず、50重量%を越えると表面強
度が低下する。 これら導電性粉末が皮膜層中に分散して存在すると透明
状となるため皮膜層と同一の色を呈する。 したがって、顔料などを混入させるなどの手段により下
層の基材層の導電性織布もしくは不織布の色(金属繊維
やカーボン繊維などのため1通常。 黒色〜灰色である)を効果的に隠蔽する機能を果たず。 皮膜層用樹脂に顔料が加えられる場合の導電性粉末の含
量は、皮膜層用樹脂と顔料中の樹脂との総量の1〜50
重量%である。得られたシートもしくはフィルムは、基
材層の色にかかわらず。 全体として、皮膜層と同一の色彩を呈する。基材層の色
をより効果的に隠蔽するために、皮膜層を厚く形成する
ことも可能である。皮膜層は厚くなってもそこには導電
性粉末が分散しているため2得られるシートもしくはフ
ィルムの導電性が損なわれることはない。 その他の隠蔽手段として、皮膜層が透明である場合には
、皮膜層と基材との間に色印刷や柄印刷などを施した印
刷層を設けることが考えられる。 得られるシートもしくはフィルムは印刷層の呈する色彩
もしくは色柄を呈し、基材の色が効果的に隠蔽される。 得られたシートもしくはフィルムの導電性は。 第1図(al、 (blおよび第2図(al、 (bl
に示すように。 基材層の導電性繊維3が表面を覆う皮膜層との界面に部
分的に位置しあるいは皮膜層のなかに突出する場合もあ
り、そのため、基材層中の導電性繊維3が皮膜層中の導
電性粉末と電気的に導通する。 その結果、得られるシー1〜もしくはフィルムは良好な
導電性を示し、それゆえに、優れた帯電防止効果を奏す
る。これら図に示されたフィルムは炭素繊維20重里%
とガラス繊維80重量%とからなる基材用導電性不織布
(秤量40g/%)にジアリルフタレーI・樹脂を62
7 g / rdの割合で含浸して得られたもので、そ
の表面固有抵抗と体積固有抵抗とをそれぞれ振動容量型
微小電流電位差計により測定したところ(そのときの電
圧範囲は0.1V〜1■および0.05V〜l0V)、
表面固有抵抗値が2.8×105Ω、そして体積固有抵
抗値が4.3 X 10’Ω−cmてあった。 このようにして得られる本発明のシートもしくはフィル
ン、の表面固有抵抗値は2通常、103〜108Ωであ
る。このシートもしくばフィルJ1はその表面に皮膜層
を有するため、i4擦過傷性にも優れる。 このため皮膜層が表面に配されていない導電性織布や不
織布のように発塵源となることがない。さらに耐水性に
も優れる。 このようなシートもしくはフィルムは帯電防止効果を必
要とする1例えば、クリーンル−ムなどの壁材・床材に
使用されうる。 (実施例) 以下に本発明を実施例により説明する。 去籐桝上 炭素繊維8重量%とバルブ繊維92重量%とからなる基
材用導電性不織布(秤量55 g / n()に白色に
着色されたポリエステル樹脂を50g/n(の割合でグ
ラビア塗工した。この白色ポリエステル樹脂には酸化第
1錫にアンチモンをドーピングした金属酸化物が15重
量部の量で含まれている。得られ。 た紙は1.5 X 105Ωの表面固有抵抗を持ち帯電
防止性能に優れていた。この紙の基材の炭素繊維の色は
、皮膜層により隠蔽された。ポリエステル樹脂を100
g / rrl用いると隠蔽性はさらに向上した。 導電性は劣らなかった。ポリエステル樹脂による皮膜層
の形成により、得られた紙の表面硬度も著しく向上して
いた。 ↓じtd列」一 実施例1におけるポリエステル樹脂の50g/mに代え
て20g/mを用い、これに同じ金属酸化物15重量部
を含有させていないこと以外はすべて実施例1と同様に
して紙を作成した。得られた紙の表面固有抵抗は2X1
06Ωであり、帯電防止性能に優れていた。しかし、基
材の炭素繊維の黒色が充分に隠蔽されず、したがって2
紙の外観は著しく悪かった。 人飾−刷−?− 炭素繊維8重撹%とパルプ繊維92重里%とからなる皓
4A用導電性不織布(秤量55g、/%)を5龍の1v
さの珪酸カルシウム板にあらかじめ接着剤で貼り((J
番Jた。次いで、その上に、アルミニウムで1・−−ピ
ングされた酸化亜鉛を10重量部含み白色に着色された
ポリエステル樹脂をloo g / =の割合で塗布し
帯電防止機能を有する建材を得た。その表面固有抵抗値
は6XI05Ωであった。 it j)%コ性β− パルプ繊11192111f量%と炭素繊維8重量%と
からなる基材用導電性不織布を準備した。酸化亜鉛にア
ルミニウムをドーピングした金属酸化物を10重量部、
および酸化チタン10重量部を含み白色に着色された塩
化ビニル−アクリル共重合体樹脂を溶剤に溶かしこれを
」二記不織布表面にロールコータ−で100 g /
n?の割合で塗布乾燥してシートを得た。その表面の固
有抵抗値は5X107Ωであった。 比較例2 ポリエステル樹脂にアルミニ・ラムでドーピングされた
酸化亜鉛が含まれていないこと以外は実施例2と同様で
ある。得られた建材の表面固有抵抗値ば6.5X]0”
Ωであった。 (発明の効果) 本発明の導電性シー1〜もしくはフィルムは、このよう
に、導電性繊維を含有する暴利用織布もしくは不織布の
表面に、導電性粉末の含有した熱硬化性もしくは熱可塑
性による皮膜層を形成してなるため、導電性粉末が皮膜
層中に分散して透明状となり皮膜層と同一の色を呈する
。そのため、顔料などを混入させるなどの手段によりB
s 4,1中の導電性繊維の黒色や灰色などの見栄えの
悪い色が効果的に隠蔽される。したがって、その用途は
広範囲におよびうる。その導電性も、基材中の導電性繊
維が皮膜層中の導電性わ)末と導通ずるため、得られる
シートもしくはフィルムの導電性は著しく優れている。 皮19層に適切な樹脂を選べば、耐薬品性にも優れたシ
ートもしくはフィルムが得られる。 」−5−」&」町の一ηW斯牟岐所 第1図(alは導電性シートの部分断面構造、特にカー
ボン繊維とガラス繊維とで構成される基材用不織布層と
樹脂層との状態を示す走査型電子顕微鏡写真、第1図(
blはその説明図である。第2図ta+は基材用不織布
層lと皮膜層4との界面付近に存在するカーボン繊維を
示す導電性シート断面の部分拡大写真、第2図fblは
その説明図である。 1・・・導電性不織布層、2・・・樹脂層、3・・・カ
ーホン繊維。 以上 出願人 積水化学工業株式会社 代理人 弁理士 山本秀策
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l、導電性繊維を含有する基材用織布もしくは不織布の
表面に熱硬化性もしくは熱可塑性樹脂から成る皮膜層を
配した耐久性に優れた導電性シートもしくはフィルム。 2、前記ぜt電性繊維が炭素繊維、敞属繊維、または嗜
、電池素拐で被覆されたガラス繊維である特許請求の範
囲第1項に記載の耐久性に優れた導電性シートもしくは
フィルム。 3、Mfi記皮嘆層は導電性粉末を1〜50屯′#係含
有する特、i+![請求の範囲第1項または第2項に記
載の耐久性に優オ]た導電性シートもしくはフィルム。 4、前記4電性粉末は金属酸化物にドーピング剤を付与
して得られる導電性粉末である特許請求の範囲α3墳に
記載の而」人件に優れた導電性シートもしくはフィルム
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58235902A JPS60127143A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 耐久性に優れた導電性シ−トもしくはフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58235902A JPS60127143A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 耐久性に優れた導電性シ−トもしくはフイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127143A true JPS60127143A (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=16992923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58235902A Pending JPS60127143A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 耐久性に優れた導電性シ−トもしくはフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127143A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6276113A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-08 | ニッタ株式会社 | 導電性シ−ト |
| JPS6276114A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-08 | ニッタ株式会社 | 導電性シ−ト |
| JPS63264637A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-11-01 | Nisshinbo Ind Inc | 導電性繊維膜構造材 |
| JP2020050998A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | アキレス株式会社 | 導電性合成皮革 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622578U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-28 | ||
| JPS5853111A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-29 | 太平洋工業株式会社 | 導電性複合材料 |
| JPS606454A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-14 | タキロン株式会社 | 帯電防止性プラスチツク複合シ−ト |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP58235902A patent/JPS60127143A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622578U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-28 | ||
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| JPS606454A (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-14 | タキロン株式会社 | 帯電防止性プラスチツク複合シ−ト |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS6276114A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-08 | ニッタ株式会社 | 導電性シ−ト |
| JPS63264637A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-11-01 | Nisshinbo Ind Inc | 導電性繊維膜構造材 |
| JP2020050998A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | アキレス株式会社 | 導電性合成皮革 |
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