JPS60129204A - 人工化粧単板の製法 - Google Patents
人工化粧単板の製法Info
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- JPS60129204A JPS60129204A JP23826883A JP23826883A JPS60129204A JP S60129204 A JPS60129204 A JP S60129204A JP 23826883 A JP23826883 A JP 23826883A JP 23826883 A JP23826883 A JP 23826883A JP S60129204 A JPS60129204 A JP S60129204A
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、内装建材の化粧材などとして用いられる人
工化粧単板の製法に関する。
工化粧単板の製法に関する。
住宅の内装材等として、従来より、表面に木目が表現さ
れた化粧材が好んで使用される。しかし、その表層材(
突き板)として、天然銘木を多く使用するとなれば非常
に高価になるので、一般には、合板表面に人工の化粧単
板が貼着された建材が主に使用されている。この人工化
粧単板は次のようにしてつくられる。すなわち、a−タ
リスライスなどして得た木質単板を脱脂、脱色したのち
染色し、得られた染色単板を接着剤を介して積層し、加
圧成形して集成フリッチを得、これをスライスすること
により得られている。しかし、このようにして得られる
人工化粧単板は、夏材部となる年輪間が単調な移行部と
なり、木目模様としてはいま一つ自然感に乏しいもので
あった。
れた化粧材が好んで使用される。しかし、その表層材(
突き板)として、天然銘木を多く使用するとなれば非常
に高価になるので、一般には、合板表面に人工の化粧単
板が貼着された建材が主に使用されている。この人工化
粧単板は次のようにしてつくられる。すなわち、a−タ
リスライスなどして得た木質単板を脱脂、脱色したのち
染色し、得られた染色単板を接着剤を介して積層し、加
圧成形して集成フリッチを得、これをスライスすること
により得られている。しかし、このようにして得られる
人工化粧単板は、夏材部となる年輪間が単調な移行部と
なり、木目模様としてはいま一つ自然感に乏しいもので
あった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、
年輪間に欅調のような多彩な孫目を表現することが可能
な化粧単板をつくる方法を提供することを目的とする。
年輪間に欅調のような多彩な孫目を表現することが可能
な化粧単板をつくる方法を提供することを目的とする。
発り1者らは、上記目的を達成するために鋭意検討した
。その結果、この発明を完成するに至った。
。その結果、この発明を完成するに至った。
この発明は、木質単板を用いてエンボス単板を形成し、
このエンボス単板を積層して集成フリッチを得、この集
成フリッチを用いて人工化粧単板を得る方法であって、
エンボス単板を得るに当り、木質単板にエンボス加工を
施してフリッチを形成し、このフリッチを積載面に平行
にスライスしてスライス単板を得る工程を含むとともに
、スライス単板にエンボス加工を施してフリッチを形成
し、このフリッチを積載面に平行にスライスしてスライ
ス単板を得る工程を少なくとも1回含むことを特徴とす
る人工化粧単板の製法をその要旨とし1いる。以下に、
これをその実施例をあられす図面に基いて詳細に説明す
る。
このエンボス単板を積層して集成フリッチを得、この集
成フリッチを用いて人工化粧単板を得る方法であって、
エンボス単板を得るに当り、木質単板にエンボス加工を
施してフリッチを形成し、このフリッチを積載面に平行
にスライスしてスライス単板を得る工程を含むとともに
、スライス単板にエンボス加工を施してフリッチを形成
し、このフリッチを積載面に平行にスライスしてスライ
ス単板を得る工程を少なくとも1回含むことを特徴とす
る人工化粧単板の製法をその要旨とし1いる。以下に、
これをその実施例をあられす図面に基いて詳細に説明す
る。
K1図〜処7図は、この発明にかかる人工化粧用板の製
造工程をあられす。
造工程をあられす。
先ず、ロータリスライスなどして第1図にみるような木
質単板1を準備する。木質単板lは、必要に応じて脱脂
、脱色し、染色する。次に、第2図にみるように、上部
が凹凸ロール2a、下部がフラットロール2bからなる
一対のエンボスロール3を用い、このロール間に木質単
板1を挿入して矢印A方向に移動させることにより、木
質単板1表面に1次エンボス模様(筋状凹凸模様)4a
を付与し、第3図にみる・ようなエンボス単板5を得る
。このようにして得られた多数のエンボス単板5・・・
を接着剤を介して積層加圧して集1J兄フリンチを形成
する。次に、第4図にみるように、スライス刃6を用い
てこの集成フリッチ7を積載面に平行に(矢印B方向に
)スライスしてスライス単板8aを得る。次に、このス
ライス弔板8aに再び前記と同様のエンボス加工を施し
てフリッチを形成し、このフリツナを前記と同様に積載
面に平行にスライスしてスライス単板を得る。あるいは
、この第2次のスライス単板に前記と同様、再度、エン
ボス加工、フリッチ作成、平行スライス」工を施す工程
を1回以上行なうのである。そのため、このようにして
得られたスライス単板8bは、少なくとも2回のエンボ
ス加工を受けている。
質単板1を準備する。木質単板lは、必要に応じて脱脂
、脱色し、染色する。次に、第2図にみるように、上部
が凹凸ロール2a、下部がフラットロール2bからなる
一対のエンボスロール3を用い、このロール間に木質単
板1を挿入して矢印A方向に移動させることにより、木
質単板1表面に1次エンボス模様(筋状凹凸模様)4a
を付与し、第3図にみる・ようなエンボス単板5を得る
。このようにして得られた多数のエンボス単板5・・・
を接着剤を介して積層加圧して集1J兄フリンチを形成
する。次に、第4図にみるように、スライス刃6を用い
てこの集成フリッチ7を積載面に平行に(矢印B方向に
)スライスしてスライス単板8aを得る。次に、このス
ライス弔板8aに再び前記と同様のエンボス加工を施し
てフリッチを形成し、このフリツナを前記と同様に積載
面に平行にスライスしてスライス単板を得る。あるいは
、この第2次のスライス単板に前記と同様、再度、エン
ボス加工、フリッチ作成、平行スライス」工を施す工程
を1回以上行なうのである。そのため、このようにして
得られたスライス単板8bは、少なくとも2回のエンボ
ス加工を受けている。
第5図0)は最初のスライス単板8aのエンボス模様を
拡大してあられし、第5図(b)は最終のスライス単板
8bのエンボス模様をユ大してあられす。
拡大してあられし、第5図(b)は最終のスライス単板
8bのエンボス模様をユ大してあられす。
これらの図にみるように、スライス単板8aの場合、そ
のエンボス模様4aは密度の粗いものとなっている。こ
のようなスライス単板8aを用いて人工化粧単板を得る
場合、一応孫目が形成されるが、単調であり、多彩な木
目模様は得られない。
のエンボス模様4aは密度の粗いものとなっている。こ
のようなスライス単板8aを用いて人工化粧単板を得る
場合、一応孫目が形成されるが、単調であり、多彩な木
目模様は得られない。
これに対し、スライス単板8bの場合は、第1次のエン
ボス模様4aに、第2次のエンボス模様4bや第3次の
エンボス模様4cなどが次々と加わるため、密度の高い
ものとなっている。このようにエンボス密度が高いスラ
イス単板8bを用いて人工化粧単板を得た場合は、多数
の孫目によって欅調の多彩な木目模様を形成する−こと
ができるのである。なお、エンボス加工の回数は、第5
図(b)の例に限定されるものではなく、所望に応じて
n次のエンボス加工を施すことができる。
ボス模様4aに、第2次のエンボス模様4bや第3次の
エンボス模様4cなどが次々と加わるため、密度の高い
ものとなっている。このようにエンボス密度が高いスラ
イス単板8bを用いて人工化粧単板を得た場合は、多数
の孫目によって欅調の多彩な木目模様を形成する−こと
ができるのである。なお、エンボス加工の回数は、第5
図(b)の例に限定されるものではなく、所望に応じて
n次のエンボス加工を施すことができる。
次に、必要に応じて、このスライス単板8 bK対シ、
前記エンボスロールより溝の深いエンボスロールを用い
て熱エンボスを行なう。この後、第6図にみるように、
熱エンボス処理を受けた、あるいは受けない多数のエン
ボス単板9・・・を接着剤を介して積層し、雌雄金型1
0a、10bにより上下から加圧して集成フリッチll
aを得る。
前記エンボスロールより溝の深いエンボスロールを用い
て熱エンボスを行なう。この後、第6図にみるように、
熱エンボス処理を受けた、あるいは受けない多数のエン
ボス単板9・・・を接着剤を介して積層し、雌雄金型1
0a、10bにより上下から加圧して集成フリッチll
aを得る。
次いで、集成フリッチlla&製材して爪7図にみる製
材フリッチllbを形成した後、スライス刃6を用いて
矢印C方向にスライスして人工化粧単板12を得るので
ある。
材フリッチllbを形成した後、スライス刃6を用いて
矢印C方向にスライスして人工化粧単板12を得るので
ある。
第8図はこの発明によって得られる人工化JiJE 、
Ili板の一例をあられす。図にみるように、この人工
化粧単板12では、熱エンボスされた部分が年輪状の集
中導管様木目13となってあられれている。
Ili板の一例をあられす。図にみるように、この人工
化粧単板12では、熱エンボスされた部分が年輪状の集
中導管様木目13となってあられれている。
ひとつの木目13とつぎの木目13間には寿5図(b)
で述べたエンボス模様4B、4b、4cが年輪状の孫目
14a、14b、14cとなってあられれている。この
よ−うに、多截の孫目によって年輪間の裂材移行部には
欅調の多彩な木目模様が表現されるようになっているの
である。
で述べたエンボス模様4B、4b、4cが年輪状の孫目
14a、14b、14cとなってあられれている。この
よ−うに、多截の孫目によって年輪間の裂材移行部には
欅調の多彩な木目模様が表現されるようになっているの
である。
以下に実施例について説明する。
(実施例1)
厚み1.0 mmの米松スライヌ木質単板に対し、第9
図(a)にみるような形状のエンボスロール15を用い
て、幅(3) 1. Omm 、深さくb) O,2r
xs 、圧力5kg/iの条件で1次エンボス加工を施
した。得られた単板の多数枚を接着剤を介して積層し、
集成フリッチを形成した後、このフリッチを積載面に平
行にスライスしてスライス単板0)を得た。次に、この
スライス単板中を用いて前記と同一条件で2次エンボス
加工を施した後、集成フリッチを形成し、フリッチを積
載面と平行にスライスしてスライス単板■を得た。次に
、スライス単板GI)を用いて前記スライス単板(I)
からスライス単板■を得た場合と同様に、3次エンボス
加工を施し、さらに集成フリッチを形成してそのフリッ
チを積載面と平行にスライスし、スライス単板(,11
1)を得た。なお、スライスする時の厚みは、1次〜3
次のいずれも1.2朋としだ。このスライス単板(In
)に対し、第9図(b)にみるよりな1ヒ状の熱エンボ
スロール16を用いて、幅(a) 0.5 ram +
深さくb) 0.4 ttn 、圧力10kg/r+1
2.温度180℃の条件で熱エンボス加工を施した。得
られた単板の多数枚を接着剤を介して積層加圧して集成
フリッチを形成した。この集成フリッチをスライスして
人工化粧単板を得た。
図(a)にみるような形状のエンボスロール15を用い
て、幅(3) 1. Omm 、深さくb) O,2r
xs 、圧力5kg/iの条件で1次エンボス加工を施
した。得られた単板の多数枚を接着剤を介して積層し、
集成フリッチを形成した後、このフリッチを積載面に平
行にスライスしてスライス単板0)を得た。次に、この
スライス単板中を用いて前記と同一条件で2次エンボス
加工を施した後、集成フリッチを形成し、フリッチを積
載面と平行にスライスしてスライス単板■を得た。次に
、スライス単板GI)を用いて前記スライス単板(I)
からスライス単板■を得た場合と同様に、3次エンボス
加工を施し、さらに集成フリッチを形成してそのフリッ
チを積載面と平行にスライスし、スライス単板(,11
1)を得た。なお、スライスする時の厚みは、1次〜3
次のいずれも1.2朋としだ。このスライス単板(In
)に対し、第9図(b)にみるよりな1ヒ状の熱エンボ
スロール16を用いて、幅(a) 0.5 ram +
深さくb) 0.4 ttn 、圧力10kg/r+1
2.温度180℃の条件で熱エンボス加工を施した。得
られた単板の多数枚を接着剤を介して積層加圧して集成
フリッチを形成した。この集成フリッチをスライスして
人工化粧単板を得た。
得られた人工化粧単板は、集中導管様年輪間に孫目が3
〜4本形成された欅調の多彩な木目模様を表現すること
ができていた。
〜4本形成された欅調の多彩な木目模様を表現すること
ができていた。
(実施例2)
実施例1において、スライス単板(1)を用いてエンボ
ス加工、集成フリッチの形成、スライスの操作を実施例
1と同−条件で4回繰返し行なった以外は、実施例1と
同様にして人工化粧単板を得た。
ス加工、集成フリッチの形成、スライスの操作を実施例
1と同−条件で4回繰返し行なった以外は、実施例1と
同様にして人工化粧単板を得た。
なお、スライスする時の厚みは、1次〜5次のいずれも
2.0 tmとした。
2.0 tmとした。
得られた人工化粧単板は、集中導管様年輪間に孫目が5
〜7本形成された欅調の非常に多彩な木目模様を表現す
ることができていた。
〜7本形成された欅調の非常に多彩な木目模様を表現す
ることができていた。
この発明は、木質単板を用いてエンボス単板を形成し、
このエンボス単板を積層して集成フリッチを得、この集
成フリッチを用いて人工化粧単板を得る方法であって、
エンボス単板を得るに当り、木質ノーl′i根にエンボ
ス加工を施してフリッチを形成し、このフリッチを積載
面に平行にスライスしてスライス単板を得る工程を含む
とともに、ヌライスqt板にエンボス加工を施してフリ
ッチを形成し、このフリッチを積載面に平行にスライス
してスライス単板を得る工程を少なくとも1回含むよう
にしているので、得られる人工化粧単板は、夏材移行部
に複数の孫目が形成されている。この人工化粧単板は、
との孫目によって揮調の多彩な木目模様が表現されるよ
うになっている。しかも、この方法によれば、1年輪分
の単板厚みを薄くすることができるので、フリッチ形成
時の型形状をゆるやかにすることができるようになり、
単板の接着不良も減少させることができる。
このエンボス単板を積層して集成フリッチを得、この集
成フリッチを用いて人工化粧単板を得る方法であって、
エンボス単板を得るに当り、木質ノーl′i根にエンボ
ス加工を施してフリッチを形成し、このフリッチを積載
面に平行にスライスしてスライス単板を得る工程を含む
とともに、ヌライスqt板にエンボス加工を施してフリ
ッチを形成し、このフリッチを積載面に平行にスライス
してスライス単板を得る工程を少なくとも1回含むよう
にしているので、得られる人工化粧単板は、夏材移行部
に複数の孫目が形成されている。この人工化粧単板は、
との孫目によって揮調の多彩な木目模様が表現されるよ
うになっている。しかも、この方法によれば、1年輪分
の単板厚みを薄くすることができるので、フリッチ形成
時の型形状をゆるやかにすることができるようになり、
単板の接着不良も減少させることができる。
従来、木質単板をエンボス加工しても高周波加熱成形す
ると、熱と蒸気でエンボス模様が消えるという問題があ
った。このような場合には、次のようにするとよい。
ると、熱と蒸気でエンボス模様が消えるという問題があ
った。このような場合には、次のようにするとよい。
すなわち、通常の如く、第10図にみるように凹凸ロー
ル17aとフラットロール17bからなル一対のエンボ
スロール18を用い、ロール間に非孔圏部色に染色した
木質単板19 aを挿入して矢印り方向に移動させなか
らエンボス加工を唯す。
ル17aとフラットロール17bからなル一対のエンボ
スロール18を用い、ロール間に非孔圏部色に染色した
木質単板19 aを挿入して矢印り方向に移動させなか
らエンボス加工を唯す。
次に、第11図にみるように、エンボス加工した木質単
板19bの凹部20に、樹脂21を充填した後、硬化さ
せる。ここで使用するl!1itllli21は、例え
ばポリビニルアルコールの如き水溶性樹脂、またはポリ
エチレングリコール、ポリエチレンなどの如き熱溶融性
樹脂が好ましく用いられる。次いで、麻12図にみるよ
うに、多数の木質単板19b・・・を接着剤を介して積
層し、成形金型22a。
板19bの凹部20に、樹脂21を充填した後、硬化さ
せる。ここで使用するl!1itllli21は、例え
ばポリビニルアルコールの如き水溶性樹脂、またはポリ
エチレングリコール、ポリエチレンなどの如き熱溶融性
樹脂が好ましく用いられる。次いで、麻12図にみるよ
うに、多数の木質単板19b・・・を接着剤を介して積
層し、成形金型22a。
22bを用いて高周波成形するのである。次に、製材し
てスライスした後、水溶性樹脂の場合には水などにより
溶解除去、また熱溶融性1封詣の場合には加熱して溶融
除去すると、得られる人工銘木単板23にお匹ては、第
13図にみるように、エンボス加工の凹部が消失するこ
とはなく、この凹部24によって、立体集中導管を有す
る木目模様が表現されるようになるのである。
てスライスした後、水溶性樹脂の場合には水などにより
溶解除去、また熱溶融性1封詣の場合には加熱して溶融
除去すると、得られる人工銘木単板23にお匹ては、第
13図にみるように、エンボス加工の凹部が消失するこ
とはなく、この凹部24によって、立体集中導管を有す
る木目模様が表現されるようになるのである。
〔参考2〕
従来、小曲率の場合の成形や、複数の凹凸列を有する多
列成形などの場合には、厚みが均一な単板では圧力バラ
ツキが大きくなり、接着不良となることが多かった。そ
の上、圧力ッ(ラツキに対応して単板の厚みに変化を付
与することは、非常に困難であり、限界もあった。
列成形などの場合には、厚みが均一な単板では圧力バラ
ツキが大きくなり、接着不良となることが多かった。そ
の上、圧力ッ(ラツキに対応して単板の厚みに変化を付
与することは、非常に困難であり、限界もあった。
他方、高含水率の単板を低含水率の単板に変化させるこ
とは、加熱、真空吸着、遠心分離などの手段によって行
なうことができるが、いずれも設備的に高価となり、し
かも含水率が不均一となり易い。この他に加圧法もある
。この方法は、加圧面がフラットの場合は他法よりも含
水率を均一化し易くなる。しかし、加圧力によって単板
が破壊するという問題があり、実際には加圧力の限界、
のため、効果はそれほど大きくはなかった。
とは、加熱、真空吸着、遠心分離などの手段によって行
なうことができるが、いずれも設備的に高価となり、し
かも含水率が不均一となり易い。この他に加圧法もある
。この方法は、加圧面がフラットの場合は他法よりも含
水率を均一化し易くなる。しかし、加圧力によって単板
が破壊するという問題があり、実際には加圧力の限界、
のため、効果はそれほど大きくはなかった。
また、春材部に色バラツキを付与する場合、通常は単板
染色時に部分的に濃、淡を付けるなどの方法で行なわれ
るが、手間がかかり過ぎるという欠点があった。
染色時に部分的に濃、淡を付けるなどの方法で行なわれ
るが、手間がかかり過ぎるという欠点があった。
これらの場合は、次のようにするとよい。
すなわち、高含水率のロータリ単板またはスライス単板
を、F記の2方法により処理するのである。
を、F記の2方法により処理するのである。
第1の方法は、高含水率の単板を染色した後、一方が凹
凸面、他方がフラット面となった一対のプレスロールを
用いて加圧し、低含水率単板を得る。次いで、これを積
層して小曲率、多列に加圧成形した後、集成化粧材を得
るのである。
凸面、他方がフラット面となった一対のプレスロールを
用いて加圧し、低含水率単板を得る。次いで、これを積
層して小曲率、多列に加圧成形した後、集成化粧材を得
るのである。
第2の方法は、高含水率の単板を前記プレスロールを用
いて加圧し、低含水率単板を得る。次いで、これを染色
した後、積層して小曲率、多列に加圧成形した後、スラ
イスして化粧単板を得るのである。
いて加圧し、低含水率単板を得る。次いで、これを染色
した後、積層して小曲率、多列に加圧成形した後、スラ
イスして化粧単板を得るのである。
このような方法によれば、含水率が高い状態で加圧する
ことになるので、単板に高圧で凹凸を付与するようにな
り、単板の圧縮ヤング率が低下し、小曲率や多列などの
複雑な形状に浴い易くなる結果、接着不良が低減するよ
うになる。
ことになるので、単板に高圧で凹凸を付与するようにな
り、単板の圧縮ヤング率が低下し、小曲率や多列などの
複雑な形状に浴い易くなる結果、接着不良が低減するよ
うになる。
高含水率の単板に対し凹凸形状を付与するようになるの
で、加圧時の圧力分布に応じてスムーズに単板内の水分
移行が起きるようになる。このため、単板の含水率を均
一に低減することができる。
で、加圧時の圧力分布に応じてスムーズに単板内の水分
移行が起きるようになる。このため、単板の含水率を均
一に低減することができる。
凹凸ロールによる加圧の場合、凹凸があることにより単
板がロールに入り易くなるため、小クリアランスで高圧
を付加することが可能となり、効果が大きくなる。
板がロールに入り易くなるため、小クリアランスで高圧
を付加することが可能となり、効果が大きくなる。
他方、春材部への色バラツキも容易に付与することがで
きる。つまり、第1の方法の如く染色された単板に凹凸
を付与した場合は、ロール凸部(単板では凹部)の単板
染料が単板凸部に移行し、単板凸部が濃色部、単板凹部
が淡色部となるのである。まだ、第2の方法の如く先に
凹凸付与した単板を染色した場合は、大きく加圧されて
いる単板凹部には染料が入り込みにくいので淡色部とな
る。したがって、単板凹凸部はそれぞれ淡色部と濃色部
になってあられれるようになるのである。
きる。つまり、第1の方法の如く染色された単板に凹凸
を付与した場合は、ロール凸部(単板では凹部)の単板
染料が単板凸部に移行し、単板凸部が濃色部、単板凹部
が淡色部となるのである。まだ、第2の方法の如く先に
凹凸付与した単板を染色した場合は、大きく加圧されて
いる単板凹部には染料が入り込みにくいので淡色部とな
る。したがって、単板凹凸部はそれぞれ淡色部と濃色部
になってあられれるようになるのである。
(参考実施例)
厚み1.0 a+ 、含水率100係の南洋材(シナ)
単板を春材部色に槽染色する。次に、染色単板25を、
第14図にみるような半径200+aのフラットロール
26aと、半径200間の凹凸ロール26bからなる一
対のプレスロールの、クリアランスRO,1tmに調整
したロiル間に挿入し、送り速度10m/分で移動させ
ながら常温で加圧した。なお、このときの凹凸ロール2
6bにおける凹部の深さは0.5 [s凹部(f#)間
のピッチは2.0間である。凹凸付与後の単板は、含水
率40係であった。この低含水率単板に湿式接着剤を、
塗布量が108、9 g/1n2(10g層)となるよ
うに塗布して、積層し、第15図にみるような多列型(
図では簡単のため2列にしている)上下金型27a、2
7bを用いて加圧成形した。得られた曲率R1200m
。
単板を春材部色に槽染色する。次に、染色単板25を、
第14図にみるような半径200+aのフラットロール
26aと、半径200間の凹凸ロール26bからなる一
対のプレスロールの、クリアランスRO,1tmに調整
したロiル間に挿入し、送り速度10m/分で移動させ
ながら常温で加圧した。なお、このときの凹凸ロール2
6bにおける凹部の深さは0.5 [s凹部(f#)間
のピッチは2.0間である。凹凸付与後の単板は、含水
率40係であった。この低含水率単板に湿式接着剤を、
塗布量が108、9 g/1n2(10g層)となるよ
うに塗布して、積層し、第15図にみるような多列型(
図では簡単のため2列にしている)上下金型27a、2
7bを用いて加圧成形した。得られた曲率R1200m
。
曲率R210(ln+ 、曲率R3500mmの成形フ
リッチ28を、厚み0.30ymにスライスして化粧単
板を得た。
リッチ28を、厚み0.30ymにスライスして化粧単
板を得た。
得られた化粧単板は、春材部が自然感のある色バラツキ
を有するようになっていた。しかも、製造過程において
、高含水率単板を均一にかつ容易に低含水率単板とする
ことができ、成形時には、接着不良を生じることがなか
った。
を有するようになっていた。しかも、製造過程において
、高含水率単板を均一にかつ容易に低含水率単板とする
ことができ、成形時には、接着不良を生じることがなか
った。
〔参考3〕
単板の孔筒比率(孔圏部/非孔圏部)にバラツキを付与
することは、例えば表面に凹凸を付与する時にその凹凸
の深さを変化させることによってでもできるが、ロール
に対するこのようなエンボス加工は簡易にできるもので
はなく、深さを一定にするのに比較してコストがかなり
かかるという欠点を有している。また、このような手法
では、孔筒比率は加圧面の凹凸形状に応じて一定になる
ため、任意に多種の変化(バラツキ)を付与することが
できなかった。
することは、例えば表面に凹凸を付与する時にその凹凸
の深さを変化させることによってでもできるが、ロール
に対するこのようなエンボス加工は簡易にできるもので
はなく、深さを一定にするのに比較してコストがかなり
かかるという欠点を有している。また、このような手法
では、孔筒比率は加圧面の凹凸形状に応じて一定になる
ため、任意に多種の変化(バラツキ)を付与することが
できなかった。
このような場合には、次のようにするとよい。
すなわち、ロークリ単板まだはスライス単板の表面に例
りばエンボス加工などによって凹凸を付与する。次に、
得られた単板の凹凸面まだは反凹凸面の任意の部分に、
例えばスプレー式塗布機などを用いて水を塗布し、水を
塗布しない部分との間に含水率変化を付与するのである
。その後、接着剤を介して積層加圧して集成フリッチを
形成し、これをスライスすると、孔筒比率にバラツキを
有する天然感にすぐれた集成化粧単板を得ることができ
る。しかも、部分的に含水率を変化させるだけで、任意
の孔筒比率にすることができるのである。
りばエンボス加工などによって凹凸を付与する。次に、
得られた単板の凹凸面まだは反凹凸面の任意の部分に、
例えばスプレー式塗布機などを用いて水を塗布し、水を
塗布しない部分との間に含水率変化を付与するのである
。その後、接着剤を介して積層加圧して集成フリッチを
形成し、これをスライスすると、孔筒比率にバラツキを
有する天然感にすぐれた集成化粧単板を得ることができ
る。しかも、部分的に含水率を変化させるだけで、任意
の孔筒比率にすることができるのである。
(参考実施例)
厚み1.0 mmの南洋材(シナ)単板を、槽染色して
非孔圏部色とする。次に、一方が凹凸面を有し、他方7
5(フラット面を有する一対のエンボスロールを用い、
圧力フ 0 kg肩、温度200℃9時間20秒という
条件で単板を熱圧プレスした。このエンボス単板の凹凸
面に、スプレー式塗布機を用いて水を単板幅方向8問間
隔で幅2 mm部分に塗布量が10 g/m2 となる
ように塗布した。次いで、乾式接着剤を塗布量が108
.9 g/m2(10g/尺2)となるように塗布して
積層し、曲率金型で加圧して集成フリッチを形成した。
非孔圏部色とする。次に、一方が凹凸面を有し、他方7
5(フラット面を有する一対のエンボスロールを用い、
圧力フ 0 kg肩、温度200℃9時間20秒という
条件で単板を熱圧プレスした。このエンボス単板の凹凸
面に、スプレー式塗布機を用いて水を単板幅方向8問間
隔で幅2 mm部分に塗布量が10 g/m2 となる
ように塗布した。次いで、乾式接着剤を塗布量が108
.9 g/m2(10g/尺2)となるように塗布して
積層し、曲率金型で加圧して集成フリッチを形成した。
得られた集成フリッチを厚み0.3. yntr If
Cヌライスした。
Cヌライスした。
得られた集成化粧曜板は、所望かつバラツキを有する孔
筒比率のものであった。
筒比率のものであった。
第1図ないし嘉7図はこの発明にかかる人工化粧単板の
製造工程説明図であって、第1図は木質単板をあられす
斜視図、窮2図はエンボス加工の状態をあられす斜視図
、第3図はエンボス単板をあられす斜視図、第4図は集
成フリッチのスライス状態をあられす側面図、第5図(
a)は最初のスライス単板をあられす部分拡大平面図、
第5図(b)は最終のスライス単板をあられす部分拡大
平面図、箔6図は■圧j戎形をあられす側面上、第7図
は製材フリッチに対するスライス加工をあられす側面図
、第8図はこの発明にかかる人工化粧単板の一例をあら
れす斜視図、第9図Ca)および第9図(b)はエンボ
スロールの要部拡大断面図、第10図はエンボス加工の
状態をあられす斜視図、第11図はエンボス単板をあら
れす要部側断面図、$12図は高周波成形をあられす側
面図、第13図は集成化粧単板をあられす斜視図、第1
4図はプレスロールをあられす側面図、寿15図は多列
型成形をあられす側面図である。 l・・・木’l1g板 3・・・エンボスロール 4a
。 4b、4(・・・エンボス模様 5,9・・・エンボス
単板 7.11a・・・集成フリッチ 8a・・・最初
のスライス単板 8 、b・・・最終のスライス単板
11b・・・製材フリッチ 12・・・人工(1Jt単
板 13・・・集中導管様木目 14a、14b。 14c・・・課目 代理人 弁理士 松 本 武 彦 (a) (b) 第5図 第6図 5 1ノ第7図 b ■ 1り6第1O図 1 第11図 第12図 第13図 第14図
製造工程説明図であって、第1図は木質単板をあられす
斜視図、窮2図はエンボス加工の状態をあられす斜視図
、第3図はエンボス単板をあられす斜視図、第4図は集
成フリッチのスライス状態をあられす側面図、第5図(
a)は最初のスライス単板をあられす部分拡大平面図、
第5図(b)は最終のスライス単板をあられす部分拡大
平面図、箔6図は■圧j戎形をあられす側面上、第7図
は製材フリッチに対するスライス加工をあられす側面図
、第8図はこの発明にかかる人工化粧単板の一例をあら
れす斜視図、第9図Ca)および第9図(b)はエンボ
スロールの要部拡大断面図、第10図はエンボス加工の
状態をあられす斜視図、第11図はエンボス単板をあら
れす要部側断面図、$12図は高周波成形をあられす側
面図、第13図は集成化粧単板をあられす斜視図、第1
4図はプレスロールをあられす側面図、寿15図は多列
型成形をあられす側面図である。 l・・・木’l1g板 3・・・エンボスロール 4a
。 4b、4(・・・エンボス模様 5,9・・・エンボス
単板 7.11a・・・集成フリッチ 8a・・・最初
のスライス単板 8 、b・・・最終のスライス単板
11b・・・製材フリッチ 12・・・人工(1Jt単
板 13・・・集中導管様木目 14a、14b。 14c・・・課目 代理人 弁理士 松 本 武 彦 (a) (b) 第5図 第6図 5 1ノ第7図 b ■ 1り6第1O図 1 第11図 第12図 第13図 第14図
Claims (1)
- (1) 木質単板を用いてエンボス単板を形成し、この
エンボス単板を積層して集成フリッチを得、この集成フ
リッチを用いて人工化粧単板を得る方法であって、エン
ボス単板を得るに当り、木質単板にエンボス加工を施し
てフリツナを形成し、この□フリッチを積載面に平行に
スライスしてヌライー□ス単板を得る工程を含むととも
に、スライス単板にエンボス加工を施して7リツチを形
成し、このフリッチを積載面に平行にスライスしてスラ
イス単板を得る工程を少なくとも1回含むことを特徴と
する人工化粧単板の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23826883A JPS60129204A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | 人工化粧単板の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23826883A JPS60129204A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | 人工化粧単板の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129204A true JPS60129204A (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=17027651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23826883A Pending JPS60129204A (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | 人工化粧単板の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129204A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60172501A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | 段谷産業株式会社 | 人工木目化粧単板の製造方法 |
-
1983
- 1983-12-17 JP JP23826883A patent/JPS60129204A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60172501A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | 段谷産業株式会社 | 人工木目化粧単板の製造方法 |
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