JPS6013358Y2 - トンネルハウス用被覆シート - Google Patents
トンネルハウス用被覆シートInfo
- Publication number
- JPS6013358Y2 JPS6013358Y2 JP12218380U JP12218380U JPS6013358Y2 JP S6013358 Y2 JPS6013358 Y2 JP S6013358Y2 JP 12218380 U JP12218380 U JP 12218380U JP 12218380 U JP12218380 U JP 12218380U JP S6013358 Y2 JPS6013358 Y2 JP S6013358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- tunnel house
- tunnel
- temperature
- covering sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Protection Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はトンネルハウス用被覆シートに関し、詳しく
は農作物の保護育生を促進するために使用されるトンネ
ルハウス用被覆シートに関するものである。
は農作物の保護育生を促進するために使用されるトンネ
ルハウス用被覆シートに関するものである。
従来、農作物の保護育生を促進するため作物列上に透明
な合成樹脂製フィルム又はシートをトンネル状に被覆す
ることが広く行われている。
な合成樹脂製フィルム又はシートをトンネル状に被覆す
ることが広く行われている。
ところで、上記合成樹脂製フィルム又はシートは、はと
んど通気性を有しないため、日中、日射によるトンネル
ハウス内の温度上昇が著しく、作物の成育適温以上とな
ることが応々にしてあり、とのため作物の育生が阻害さ
れ、収量、品種を劣化させ、極端な場合には作物を枯死
させることがある。
んど通気性を有しないため、日中、日射によるトンネル
ハウス内の温度上昇が著しく、作物の成育適温以上とな
ることが応々にしてあり、とのため作物の育生が阻害さ
れ、収量、品種を劣化させ、極端な場合には作物を枯死
させることがある。
従って、日中の気温が高くなる場合には、トンネルハウ
スを形成する合成樹脂製フィルム又はシートを取り外し
、又はトンネルハウス上に日射を防ぐ覆い等をかけ、夜
間には再被覆又は覆いを取り除くことを行うことが通常
行われている。
スを形成する合成樹脂製フィルム又はシートを取り外し
、又はトンネルハウス上に日射を防ぐ覆い等をかけ、夜
間には再被覆又は覆いを取り除くことを行うことが通常
行われている。
しかしながら、上記作業はその時々の気象条件に合わせ
て行わねばならず。
て行わねばならず。
極めて煩雑であるといった欠点があった。
一方、このような欠点を解消するためトンネルハウスを
形成するフィルム又はシートに多数の通気孔を穿設し、
日中の温度上昇を防止するよう構成したものが提案され
ているが、夜間における温度下降が著しく昼夜にわたっ
て安定した温度条件を設定するのが困難となる欠点があ
った。
形成するフィルム又はシートに多数の通気孔を穿設し、
日中の温度上昇を防止するよう構成したものが提案され
ているが、夜間における温度下降が著しく昼夜にわたっ
て安定した温度条件を設定するのが困難となる欠点があ
った。
この考案は上記欠点に鑑み、昼夜にわたり、トンネルハ
ウス内の温度条件を良好に保ち得るトンネルハウス用被
覆シートを得ることを目的として鋭意研究の結果なされ
たものであって、長手方向側端縁近傍、及び巾方向中心
線近傍であって、該中心線を挾む位置にそれぞれ孔列部
が配列形成され、上記二つの孔列部を形成するそれぞれ
の孔の開口面積1rIr!A〜700rIrIAとされ
ており、かつ、これらの孔の開口面積の総和が本体の表
面積に対し0.5〜3%とされて構成されたことを特徴
とするものである。
ウス内の温度条件を良好に保ち得るトンネルハウス用被
覆シートを得ることを目的として鋭意研究の結果なされ
たものであって、長手方向側端縁近傍、及び巾方向中心
線近傍であって、該中心線を挾む位置にそれぞれ孔列部
が配列形成され、上記二つの孔列部を形成するそれぞれ
の孔の開口面積1rIr!A〜700rIrIAとされ
ており、かつ、これらの孔の開口面積の総和が本体の表
面積に対し0.5〜3%とされて構成されたことを特徴
とするものである。
この場合に、孔列部の孔の形状については、何ら制約を
もうけるものではない。
もうけるものではない。
次にこの考案を実施例により説明する。
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は実施例の
使用状態を示す概念図である。
使用状態を示す概念図である。
この考案のトンネルハウス用被覆シートAは、ポリエチ
レン、エチレン酢酸ビニルあるいはポリ塩化ビニルなど
の合成樹脂により形成された帯状をなす透明なシート1
であって、その長手方向側端縁IA、及び巾方向(矢印
X)中心線IB近傍であって、この中心線IBを挾む位
置にそれぞれ孔列部2A、2Bが配列形成され、これら
二つの孔列部2A、2Bを形成するそれぞれの孔2の開
口面積がITIr!t〜700TIr1ftとされてお
り、かつ、これらの孔2の開口面積の総和が本体1の表
面積に対し0.5〜3%とされて構成されている。
レン、エチレン酢酸ビニルあるいはポリ塩化ビニルなど
の合成樹脂により形成された帯状をなす透明なシート1
であって、その長手方向側端縁IA、及び巾方向(矢印
X)中心線IB近傍であって、この中心線IBを挾む位
置にそれぞれ孔列部2A、2Bが配列形成され、これら
二つの孔列部2A、2Bを形成するそれぞれの孔2の開
口面積がITIr!t〜700TIr1ftとされてお
り、かつ、これらの孔2の開口面積の総和が本体1の表
面積に対し0.5〜3%とされて構成されている。
尚、孔列部2A、2Bとし、それぞれ−列のものを示し
たが、上記数値範囲も満たす範囲内であれば、一つの孔
列部を二列、あるいは三列の孔列としても良い。
たが、上記数値範囲も満たす範囲内であれば、一つの孔
列部を二列、あるいは三列の孔列としても良い。
そして、この考案のトンネルハウス用被覆シートAは、
第2図に示すように、作物B上にアーチ状に立てた支柱
(図示せず)上に、中心線IBをアーチ頂部に一致させ
て被覆し、トンネルハウスA′を形成するのである。
第2図に示すように、作物B上にアーチ状に立てた支柱
(図示せず)上に、中心線IBをアーチ頂部に一致させ
て被覆し、トンネルハウスA′を形成するのである。
このとき、トンネルハウスA′には、二つの孔列部2A
、2Bにより非対称位置に通気孔2が形成され、一方は
トンネルハウスA′の側方下方に、他方はトンネルハウ
スA′頂部近傍に形成されることとなる。
、2Bにより非対称位置に通気孔2が形成され、一方は
トンネルハウスA′の側方下方に、他方はトンネルハウ
スA′頂部近傍に形成されることとなる。
従って、このトンネルハウスA′において、日中の温度
が高くなると、温められたトンネルハウス内′内の空気
は、頂部近傍に開口する孔列部2Bより排出されると同
時に外気が側方下方の孔列部2Aより取り入れられ、ハ
ウス内の温度上昇が抑制され、一方夜間においては後述
するテスト結果よりも明らかなように二つの非対称位置
に配置された通気孔によりハウス内に気温の逆転層が形
成されるものと考えられ、気温の著しい低下がないので
ある。
が高くなると、温められたトンネルハウス内′内の空気
は、頂部近傍に開口する孔列部2Bより排出されると同
時に外気が側方下方の孔列部2Aより取り入れられ、ハ
ウス内の温度上昇が抑制され、一方夜間においては後述
するテスト結果よりも明らかなように二つの非対称位置
に配置された通気孔によりハウス内に気温の逆転層が形
成されるものと考えられ、気温の著しい低下がないので
ある。
又、孔列部におけるそれぞれの孔の開口面積をl−〜7
00−1かつ、その開口面積の総和がシート全面積の0
.5〜3%に限定する理由は、まず、開口面積の総和シ
ート全面積の0.5%より少なくすると、十分な通気が
図れず、又、3%より多くすると通気が良くなりすぎ、
夜間における温度下降が著しくなるからであり、又、個
々の孔2の開口面積は、上記開口率の中にあって、孔の
粗密を決定するものであり、孔の面積が1−より少なく
なると十分な通気が果せなくなり、又、孔の面積が大き
くなると、1個の孔からの通気量は増加するものの開口
部位が粗となりすぎ、ハウス内に気温のむらができるた
め最大限700TrIit以下とすることが望ましい。
00−1かつ、その開口面積の総和がシート全面積の0
.5〜3%に限定する理由は、まず、開口面積の総和シ
ート全面積の0.5%より少なくすると、十分な通気が
図れず、又、3%より多くすると通気が良くなりすぎ、
夜間における温度下降が著しくなるからであり、又、個
々の孔2の開口面積は、上記開口率の中にあって、孔の
粗密を決定するものであり、孔の面積が1−より少なく
なると十分な通気が果せなくなり、又、孔の面積が大き
くなると、1個の孔からの通気量は増加するものの開口
部位が粗となりすぎ、ハウス内に気温のむらができるた
め最大限700TrIit以下とすることが望ましい。
尚、上記の範囲にあっては、孔の開口面積が78d〜3
14md、開口率が2%とすることが最も好ましい。
14md、開口率が2%とすることが最も好ましい。
次に、この考案の被覆シートAを用いてトンネルハウス
を形成した場合の実験結果を示す。
を形成した場合の実験結果を示す。
実験1
第3図イル二に示すトンネルハウスを形成腰昼夜にわた
るトンネルハウス内の温度変化を測定した。
るトンネルハウス内の温度変化を測定した。
第3図イは、全く通気孔の設けられていないビニールフ
ィルムにより形成したもの、第3図町よトンネルの周側
部対称位置に通気孔を設けたもの、第3図ハはトンネル
頂部に一カ所のみ通気孔を設けたもの、第3図二はトン
ネルの両端部を巻き上げ方式にして、日中のみ換気を行
ったものである。
ィルムにより形成したもの、第3図町よトンネルの周側
部対称位置に通気孔を設けたもの、第3図ハはトンネル
頂部に一カ所のみ通気孔を設けたもの、第3図二はトン
ネルの両端部を巻き上げ方式にして、日中のみ換気を行
ったものである。
そして、温度変化の状態は第4図に示すような結果とな
った。
った。
尚、図中りは外気温の変化を示す。
この結果によれば、本願考案の被覆シートAによる場合
、日中の気温上昇が著しくない反面、夜間における温度
下降も防止できることが判明した。
、日中の気温上昇が著しくない反面、夜間における温度
下降も防止できることが判明した。
又、トンネル内における地温の変化は第5図のような状
態となり、地温の変化も少なく、良好な結果が得られた
。
態となり、地温の変化も少なく、良好な結果が得られた
。
この考案は以上のように構成されているので、トンネル
ハウスを形成した場合、非対称位置に形成される通気孔
により、日中及び夜間の温度変化が緩和され、従って、
トンネルハウスを張りつばなしにしておくことが可能と
なり、作業が著しく省力化されるのである。
ハウスを形成した場合、非対称位置に形成される通気孔
により、日中及び夜間の温度変化が緩和され、従って、
トンネルハウスを張りつばなしにしておくことが可能と
なり、作業が著しく省力化されるのである。
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は実施例の
使用状態を示す概念図、第3図イ図〜二図は比較例を示
す説明図、第4図及び第5図はテスト結果を示すグラフ
である。 A・・・・・・トンネルハウス用被覆シート、1・・・
・・・シート、IA・・・・・・長手方向側端縁、1B
・・叩出方向中心線、2・・・・・・孔、2A、2B・
・・・・・孔列部。
使用状態を示す概念図、第3図イ図〜二図は比較例を示
す説明図、第4図及び第5図はテスト結果を示すグラフ
である。 A・・・・・・トンネルハウス用被覆シート、1・・・
・・・シート、IA・・・・・・長手方向側端縁、1B
・・叩出方向中心線、2・・・・・・孔、2A、2B・
・・・・・孔列部。
Claims (1)
- 長手方向側端縁近傍、及び巾方向中心線近傍であって、
該中心線を挾む位置にそれぞれ孔列部が配列形成され、
上記二つの孔列部を形成するそれぞれの孔の開口面積が
1rdt〜700rrdとされており、かつ、これらの
孔の開口面積の総和が本体の表面積に対し0.5〜3%
とされて構成されたことを特徴とするトンネルハウス用
被覆シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12218380U JPS6013358Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | トンネルハウス用被覆シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12218380U JPS6013358Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | トンネルハウス用被覆シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743753U JPS5743753U (ja) | 1982-03-10 |
| JPS6013358Y2 true JPS6013358Y2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=29482809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12218380U Expired JPS6013358Y2 (ja) | 1980-08-27 | 1980-08-27 | トンネルハウス用被覆シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013358Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-27 JP JP12218380U patent/JPS6013358Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743753U (ja) | 1982-03-10 |
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