JPS6013376B2 - 系統安定化装置 - Google Patents
系統安定化装置Info
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- JPS6013376B2 JPS6013376B2 JP53031991A JP3199178A JPS6013376B2 JP S6013376 B2 JPS6013376 B2 JP S6013376B2 JP 53031991 A JP53031991 A JP 53031991A JP 3199178 A JP3199178 A JP 3199178A JP S6013376 B2 JPS6013376 B2 JP S6013376B2
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- output
- signal
- bias
- synchronous machine
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は系統安定化装置に係り、特に同期機の自動電圧
調整装置(以下AVRと称する)に付加する系統安定化
装置(以下PSS装置と称する)に関する。
調整装置(以下AVRと称する)に付加する系統安定化
装置(以下PSS装置と称する)に関する。
PSS装置は電力系統に並列して運転される同期機の励
磁をその端子電圧が一定値になるようにAVRで制御し
たのでは同期機を含めた電力系統の電気機械的な電力動
揺に対する制動力があまり得られず安定度が悪くなるた
め、AVRに同期機の回転子速度(以下△のと呼ぶ)や
同期機様子電圧の周波数(以下△Fと呼ぶ)や同期機の
入力又は出力電力(以下△Pと呼ぶ)等を補助的信号と
して加え、これにより電力動揺に対する制動力を増し安
定度の向上を図るものであり、近年大容量長距離送電の
安定度向上策の一つとして注目されるようになって来た
。
磁をその端子電圧が一定値になるようにAVRで制御し
たのでは同期機を含めた電力系統の電気機械的な電力動
揺に対する制動力があまり得られず安定度が悪くなるた
め、AVRに同期機の回転子速度(以下△のと呼ぶ)や
同期機様子電圧の周波数(以下△Fと呼ぶ)や同期機の
入力又は出力電力(以下△Pと呼ぶ)等を補助的信号と
して加え、これにより電力動揺に対する制動力を増し安
定度の向上を図るものであり、近年大容量長距離送電の
安定度向上策の一つとして注目されるようになって来た
。
第1図はかかる従来のPSS装置のブロック図を示すも
ので、同図中2はシグナルリセット回路、4は位相補償
回路、6は増幅回路、8はリミッタ回路をそれぞれ示す
ものである。
ので、同図中2はシグナルリセット回路、4は位相補償
回路、6は増幅回路、8はリミッタ回路をそれぞれ示す
ものである。
かかる構成に於いて、まず安定化信号、例えば△の,△
F,△P等の信号を検出器(図示せず)にて検出すると
、それをシグナルリセットと呼ばれる不完全微分回路か
ら成るシグナルリセット回路2を通す、前記シグナルリ
セツト回路2の伝達関数GsはGs=TsR・S/(1
十TsT・S)……(1)という形で表現できる。
F,△P等の信号を検出器(図示せず)にて検出すると
、それをシグナルリセットと呼ばれる不完全微分回路か
ら成るシグナルリセット回路2を通す、前記シグナルリ
セツト回路2の伝達関数GsはGs=TsR・S/(1
十TsT・S)……(1)という形で表現できる。
但し、TsRは時定数、Sはラプラス演算子である。前
記シグナルセット回路2の役割は、系統と同期機との間
で持つ電力動揺は周波数成分(通常は0.5〜2HZ位
)は伝達するが、それ以下のゆっくりとした周波数成分
は取り除き、近似的に定常値からの変化分の信号とする
と同時に、比較的遅い変化に対しては安定化信号出力が
一方向に片寄ったものとならないようにするものである
。その後に位相補償回路4と増幅回路6が続くが、これ
らは安定化信号を前記の電力動揺に対して効果のある位
相でAVRに加える働きをする。最後にリミッタ回路8
を通すが、これは俺S装置の出力を一定値以内に制限し
て、同期機の端子電圧を過度に変化させるのを抑制する
如く作用するものである。以上述べた如き構成に於いて
、今安定化信号が通常の電力動揺の周波数岬に比較して
大幅にゆっくりと変化する場合を考える。
記シグナルセット回路2の役割は、系統と同期機との間
で持つ電力動揺は周波数成分(通常は0.5〜2HZ位
)は伝達するが、それ以下のゆっくりとした周波数成分
は取り除き、近似的に定常値からの変化分の信号とする
と同時に、比較的遅い変化に対しては安定化信号出力が
一方向に片寄ったものとならないようにするものである
。その後に位相補償回路4と増幅回路6が続くが、これ
らは安定化信号を前記の電力動揺に対して効果のある位
相でAVRに加える働きをする。最後にリミッタ回路8
を通すが、これは俺S装置の出力を一定値以内に制限し
て、同期機の端子電圧を過度に変化させるのを抑制する
如く作用するものである。以上述べた如き構成に於いて
、今安定化信号が通常の電力動揺の周波数岬に比較して
大幅にゆっくりと変化する場合を考える。
かかる事例は、発電機の負荷遮断や系統故障に伴う電力
需給の不平衡により系統周波数がゆっくりと低下してゆ
く場合とか、発電機が系統不荷の需要に応じて出力制御
される場合とか、揚水発電所に於て起動したポンプ水車
に注水して揚水が開始される場合とか等に起こり得る事
である。このように安定化信号として使用される信号が
一方向に連続して変化してゆく時、増幅回路6の出力は
一方向に片寄り、リミッタ回路8では連続してリミッタ
にかかってしまうことになる。従って、同期機端子電圧
も、AVRで設定された基準値から一方向に偏寄され、
結局はリミッタ回路8の設定リミット値と同じだけ電圧
が上ったままあるいは下がったままとなる。その結果、
同期機の界磁電流や電機子電流も定格値を超えてしまう
場合があり、これが長時間継続することは好ましくない
。更に、このようにPSS出力がリミットにかかってし
まった状態では電力動揺に制動を与える周波数成分につ
いても伝達されないのでPSSの効果はほとんどなくな
り、従って系の安定度をもおびやかすこととなる。第2
図は、一例として△P信号の唯S装置を装備した同期機
の応答を示す説明図で、特に揚水発電所の発電電動機に
於ける発電運転で発電機出力を最大に遠く増加させ、約
1分間で無負荷から90%負荷まで出力を増加する場合
のPSS装置の応答の状態を例示するものである。
需給の不平衡により系統周波数がゆっくりと低下してゆ
く場合とか、発電機が系統不荷の需要に応じて出力制御
される場合とか、揚水発電所に於て起動したポンプ水車
に注水して揚水が開始される場合とか等に起こり得る事
である。このように安定化信号として使用される信号が
一方向に連続して変化してゆく時、増幅回路6の出力は
一方向に片寄り、リミッタ回路8では連続してリミッタ
にかかってしまうことになる。従って、同期機端子電圧
も、AVRで設定された基準値から一方向に偏寄され、
結局はリミッタ回路8の設定リミット値と同じだけ電圧
が上ったままあるいは下がったままとなる。その結果、
同期機の界磁電流や電機子電流も定格値を超えてしまう
場合があり、これが長時間継続することは好ましくない
。更に、このようにPSS出力がリミットにかかってし
まった状態では電力動揺に制動を与える周波数成分につ
いても伝達されないのでPSSの効果はほとんどなくな
り、従って系の安定度をもおびやかすこととなる。第2
図は、一例として△P信号の唯S装置を装備した同期機
の応答を示す説明図で、特に揚水発電所の発電電動機に
於ける発電運転で発電機出力を最大に遠く増加させ、約
1分間で無負荷から90%負荷まで出力を増加する場合
のPSS装置の応答の状態を例示するものである。
即ち、△P信号の出力変化を捨つてPSS出力はリミッ
タの設定値VLにひっかかってしまい、その値を出力増
加中保持しており、その結果同期機端子電圧はASRの
設定値よりVLだけ下がった状態に放瞳される。第1図
に示した従来の回路構成に於いて、かかる不都合を除去
するには以下の2通りの方法が考えられる。
タの設定値VLにひっかかってしまい、その値を出力増
加中保持しており、その結果同期機端子電圧はASRの
設定値よりVLだけ下がった状態に放瞳される。第1図
に示した従来の回路構成に於いて、かかる不都合を除去
するには以下の2通りの方法が考えられる。
即ちトiつはシグナルリセットの時定数TsRを短くし
、ゆっくりとした変化成分に対するMS装置の出力を小
さくすることであり、他の1つは、PSS装置のリミッ
タ幅を狭め電圧の片寄りを小さく抑えることである。
、ゆっくりとした変化成分に対するMS装置の出力を小
さくすることであり、他の1つは、PSS装置のリミッ
タ幅を狭め電圧の片寄りを小さく抑えることである。
しかしながら、前者の方法の如くシグナルリセットの充
分な効果を持たせるためにTsRを小さく選ぶと制動効
果を期待する鰭力動播の周波数領域の位相特性にも影響
を与え、通常状態での安定度の向上度合を減ずることに
なり、一方、後者では電圧の偏寄を小さくできてもゆっ
くりとした一方向の変化が続いている時の安定度への寄
与が全然なく、また通常状態に於いても少しのかく乱で
鞘S出力がリミッ外こかかり安定度への寄与を減ずるこ
とになる等の新たな不都合を生ずる事となる。
分な効果を持たせるためにTsRを小さく選ぶと制動効
果を期待する鰭力動播の周波数領域の位相特性にも影響
を与え、通常状態での安定度の向上度合を減ずることに
なり、一方、後者では電圧の偏寄を小さくできてもゆっ
くりとした一方向の変化が続いている時の安定度への寄
与が全然なく、また通常状態に於いても少しのかく乱で
鞘S出力がリミッ外こかかり安定度への寄与を減ずるこ
とになる等の新たな不都合を生ずる事となる。
第3図ある系統と同期機について動態安定限界を計算し
た一例を示す特性図であり、Aは定励磁の場合の安定限
界、BはAVRのみ場合の安定限界、CはAVRに△P
信号の系統安定化を付加した場合でシグナルリセット時
定数TsR3秒に設定した時の安定限界、DはCの場合
と同様でT8Rを0.筋段‘こ設定した時の安定限界を
それぞれ示すもので、いずれも曲線の内側が安定領域と
なる。
た一例を示す特性図であり、Aは定励磁の場合の安定限
界、BはAVRのみ場合の安定限界、CはAVRに△P
信号の系統安定化を付加した場合でシグナルリセット時
定数TsR3秒に設定した時の安定限界、DはCの場合
と同様でT8Rを0.筋段‘こ設定した時の安定限界を
それぞれ示すもので、いずれも曲線の内側が安定領域と
なる。
ちなみに、Pは電力、Qは無効電力、etは端子電圧を
それぞれ示すものである。第3図からも明らかな如く、
AVRのみで制動効果が減殺されて定励磁の場合よりも
安定領域が狭くなり、適切な斑Sを付加することにより
安定領域がズ和風こ拡がり、シグナルリセットの時定数
TsRを小さくすると俺Sの効果が減少して安定領域が
あまり拡がらない。
それぞれ示すものである。第3図からも明らかな如く、
AVRのみで制動効果が減殺されて定励磁の場合よりも
安定領域が狭くなり、適切な斑Sを付加することにより
安定領域がズ和風こ拡がり、シグナルリセットの時定数
TsRを小さくすると俺Sの効果が減少して安定領域が
あまり拡がらない。
一方、負荷が1分間程度で雰から定格負荷くらいまで連
続して一様に増加してゆくような場合、PSS出力の片
寄りによる電圧の片寄りを3%程度に抑えるには上記の
例の場合では、シグナルリセットの時定数TsRを0.
鏡砂程度とする必要があり通常状態での安定度面から見
ると相当安定度を犠牲にする設定が必要となる。
続して一様に増加してゆくような場合、PSS出力の片
寄りによる電圧の片寄りを3%程度に抑えるには上記の
例の場合では、シグナルリセットの時定数TsRを0.
鏡砂程度とする必要があり通常状態での安定度面から見
ると相当安定度を犠牲にする設定が必要となる。
従って、本発明の目的は上記従来技術の欠点を除去し、
特殊な外乱下に於いても安定化効果を高め、より安定し
た制御系を実現なし得る系統安定化(PSS)装置を提
供するにある。
特殊な外乱下に於いても安定化効果を高め、より安定し
た制御系を実現なし得る系統安定化(PSS)装置を提
供するにある。
更に詳細には、本発明は安定化信号が連続して一方向に
ゆっくりと変化してゆく場合にPSS出力が一方向に片
寄り、同期機端子電圧AVRによる設定値から長時間偏
寄した状態に置いてしまったり、あるいはそれを防止す
るために設けた俺S出力に対するリミツタのためにPS
S効果が弱められてしまうのを防止し、PSSの効果を
高めた新規の系統安定化(賄S)装置を提供するもので
ある。
ゆっくりと変化してゆく場合にPSS出力が一方向に片
寄り、同期機端子電圧AVRによる設定値から長時間偏
寄した状態に置いてしまったり、あるいはそれを防止す
るために設けた俺S出力に対するリミツタのためにPS
S効果が弱められてしまうのを防止し、PSSの効果を
高めた新規の系統安定化(賄S)装置を提供するもので
ある。
第4図は本発明の一実施例に係るPSS装置のブロック
図を示すもので、同図中2−1,2一2はそれぞれ第1
,第2のシグナルセット回路「 10はしベル検出回路
、12は前記第1のシグナルセット回路2−1,にバイ
アスを加算するバイアス回路である。かかる構成に於い
て、今、入力信号が一定方向に連続して変化すると、第
1及び第2のシグナルセット回路2−1,2−2出力に
はその変化速度に応じた定常電圧が現われる。
図を示すもので、同図中2−1,2一2はそれぞれ第1
,第2のシグナルセット回路「 10はしベル検出回路
、12は前記第1のシグナルセット回路2−1,にバイ
アスを加算するバイアス回路である。かかる構成に於い
て、今、入力信号が一定方向に連続して変化すると、第
1及び第2のシグナルセット回路2−1,2−2出力に
はその変化速度に応じた定常電圧が現われる。
レベル検出回路10はこの第2のシグナルセット回路2
−2の出力が予め定められた一定の値を一定時間以上継
続して上まわった時勢作して、バイアス回路12から第
1のシグナルセット回路2−1に加算されるバイアス入
力を一定速度で安定化信号入力と逆向きに変化させる。
このような構成とすることにより安定化信号入力が一方
向に連続して変化してシグナルセット回路に定常出力が
現われても、これがバイアスの変化により抑制されて第
1のシグナルセット回路2一’の出力は抑制され、PS
S出力が抑制され、従って、リミッタ回路8の設定リミ
ット値にPSS出力が偏寄るという不都合が解消され〜
更に入力が一方向に連続して変化している場合もその中
に含まれている系統動揺成分については、バイアスの変
化選を一定としているため、ほとんど影響を受けずに後
続回路に伝達されるので鴨S装置本来の動作に悪影響を
与えない。もちろん、第4図示構成に於いても、バイア
ス回路12からはバイアスの変化速度が大きいと悪影響
が出てくるのが、実際のバイアス変化速度としては適切
な値を選択できるので特に問題とはならない。
−2の出力が予め定められた一定の値を一定時間以上継
続して上まわった時勢作して、バイアス回路12から第
1のシグナルセット回路2−1に加算されるバイアス入
力を一定速度で安定化信号入力と逆向きに変化させる。
このような構成とすることにより安定化信号入力が一方
向に連続して変化してシグナルセット回路に定常出力が
現われても、これがバイアスの変化により抑制されて第
1のシグナルセット回路2一’の出力は抑制され、PS
S出力が抑制され、従って、リミッタ回路8の設定リミ
ット値にPSS出力が偏寄るという不都合が解消され〜
更に入力が一方向に連続して変化している場合もその中
に含まれている系統動揺成分については、バイアスの変
化選を一定としているため、ほとんど影響を受けずに後
続回路に伝達されるので鴨S装置本来の動作に悪影響を
与えない。もちろん、第4図示構成に於いても、バイア
ス回路12からはバイアスの変化速度が大きいと悪影響
が出てくるのが、実際のバイアス変化速度としては適切
な値を選択できるので特に問題とはならない。
即ち「安定化信号入力が△P信号の場合一定方向に連続
して変化する場合の信号変化速度は最大90パーセント
/分(但し100パーセントは同期機定格負荷)、即ち
1.ふぐーセント/秒程度である。
して変化する場合の信号変化速度は最大90パーセント
/分(但し100パーセントは同期機定格負荷)、即ち
1.ふぐーセント/秒程度である。
一方、系統と同期機間で発生する電力動揺は通常0.5
HZ〜2Hzであるから、0.5HZの場合を考えると
これは松in打t(但しAは動揺の振幅、t‘ま時間で
単位は秒)と表現でき、その変化率はAwcos汀t/
秒であり、最大変化率はAけ/秒である。従って、同期
機定格電力の1′ぐ−セントの動揺があるとその成分の
信号変化速度はけパーセント/秒であり、一定方向の変
化速度1.5パーセント/秒よりも大きくなり、信号の
一定方向の連続変化を全てバイアス変化で打消すに必要
なバイアス変化1.5ャーセント/秒を実際に一定方向
の連続変化がないときに行っても動揺成分には大きな影
響を与えない。第5図は第4図のブロック図の中で、特
に本発明の回路構成上重要なしベル検出回路10とバイ
アス回路12と正規信号とバイアスとの両方を受けるこ
とのできるシグナルセット回路2一1の具体的な構成を
示す回路構成図を示すもので、同図中、OAI〜OA6
は演算増幅器、RI〜R13は抵抗器、DI〜D2はダ
イオード、ZDI〜■2はッェナーダィオード、RYI
〜RY2は継電器、RHI〜RH4は可変抵抗器、QI
〜Q2はトランジスタ、CI〜C4はコンデンサ、Vp
は正の電源、VNは負の電源である。
HZ〜2Hzであるから、0.5HZの場合を考えると
これは松in打t(但しAは動揺の振幅、t‘ま時間で
単位は秒)と表現でき、その変化率はAwcos汀t/
秒であり、最大変化率はAけ/秒である。従って、同期
機定格電力の1′ぐ−セントの動揺があるとその成分の
信号変化速度はけパーセント/秒であり、一定方向の変
化速度1.5パーセント/秒よりも大きくなり、信号の
一定方向の連続変化を全てバイアス変化で打消すに必要
なバイアス変化1.5ャーセント/秒を実際に一定方向
の連続変化がないときに行っても動揺成分には大きな影
響を与えない。第5図は第4図のブロック図の中で、特
に本発明の回路構成上重要なしベル検出回路10とバイ
アス回路12と正規信号とバイアスとの両方を受けるこ
とのできるシグナルセット回路2一1の具体的な構成を
示す回路構成図を示すもので、同図中、OAI〜OA6
は演算増幅器、RI〜R13は抵抗器、DI〜D2はダ
イオード、ZDI〜■2はッェナーダィオード、RYI
〜RY2は継電器、RHI〜RH4は可変抵抗器、QI
〜Q2はトランジスタ、CI〜C4はコンデンサ、Vp
は正の電源、VNは負の電源である。
尚、演算増幅器OAI〜OA6の電源回路の図示は省略
している。かかる構成中、演算増幅器OAI〜OA3と
その周辺回路でシグナルリセット回路2−1が構成され
ており、V,はシグナルリセット回路2一1の入力、V
4は一定速度で変化できるバイアス、V2はシグナルリ
セット回路2−1の出力である。
している。かかる構成中、演算増幅器OAI〜OA3と
その周辺回路でシグナルリセット回路2−1が構成され
ており、V,はシグナルリセット回路2一1の入力、V
4は一定速度で変化できるバイアス、V2はシグナルリ
セット回路2−1の出力である。
シグナルリセツト回路2−1の構成に注目すると、各信
号V,,V2,V4の関係はとなる。
号V,,V2,V4の関係はとなる。
V3は第2のシグナルセット回路2−1の出力で、V3
が負の場合、V3が可変抵抗器RHIで設定した値より
も小さな値、即ち、絶対値が大きくなると演算増幅器O
A4の出力が増加してゆき、ッェナーダイオードZDI
の電圧を超えるとトランジスタQIが導通し、継電器R
YIが励磁される。
が負の場合、V3が可変抵抗器RHIで設定した値より
も小さな値、即ち、絶対値が大きくなると演算増幅器O
A4の出力が増加してゆき、ッェナーダイオードZDI
の電圧を超えるとトランジスタQIが導通し、継電器R
YIが励磁される。
これに対してV3の値が設定値よりも大きくなると演算
増幅器にA4の出力が減少し、その値がッェナーダイオ
ードZDIの電圧以下になるとトランジスタQIが不導
通となり継電器RYIが復帰する。V3が正の場合には
可変抵抗器RH2で設定した値に基いて演算増幅器OA
5、継電器RY2が同じように動作する。即ち、演算増
幅器OA4,OA5、継電器RY1,RY2の回路がV
3のしベルを時限をもって検出する。一方、演算増幅器
OA6とコンデンサC4とは積分回路を構成しており、
継電器RYIが動作すればバイアス回路12の出力であ
るバイアスV4は一定速度で増加し、総電器RY2が動
作するとバシアスV4は一定速度で減少する。
増幅器にA4の出力が減少し、その値がッェナーダイオ
ードZDIの電圧以下になるとトランジスタQIが不導
通となり継電器RYIが復帰する。V3が正の場合には
可変抵抗器RH2で設定した値に基いて演算増幅器OA
5、継電器RY2が同じように動作する。即ち、演算増
幅器OA4,OA5、継電器RY1,RY2の回路がV
3のしベルを時限をもって検出する。一方、演算増幅器
OA6とコンデンサC4とは積分回路を構成しており、
継電器RYIが動作すればバイアス回路12の出力であ
るバイアスV4は一定速度で増加し、総電器RY2が動
作するとバシアスV4は一定速度で減少する。
即ち、バイアス回路12はバイアスV4を一定速度で変
化させる事が出釆る訳であるが、その変化速度は可変抵
抗器RH3とRH4で調整できる。次に、第4図及び第
5図で示した構成を第3図に示す如き事例に適用した場
合の動作について説明する。
化させる事が出釆る訳であるが、その変化速度は可変抵
抗器RH3とRH4で調整できる。次に、第4図及び第
5図で示した構成を第3図に示す如き事例に適用した場
合の動作について説明する。
ちなみに、第1のシグナルリセット回路2‐1の時定数
は3秒、PSS装置として総合ゲインは3倍である。一
方、第2のシグナルリセツト回路2−2の時定数も3秒
とし、その出力を受けているレベル検出器10はシグナ
ルリセツト回路2−2への入力が0.5パーセント/秒
で動作するように設定し、レベル検出器10が動作した
時には第1のシグナルリセット回路2一1への入力が1
パーセント/秒で変化するように設定する。この設定で
通常のPSS動作としては充分な効果があることは第3
図で説明した通りである。一方、負荷が連続して一方向
に変化する場合について説明するに、負荷が1.をゞー
セント/秒で連続変化するとしベル検出器10が動作し
、バイアスが1パーセント/砂で変化させられるので第
1のシグナルリセット回路で2一1への等価入力は0.
ふゞーセント/秒となり、俺S装置の定常出力は4.5
パーセント(0.5パーセント/秒×3秒×3倍)とな
る。負荷変化速度が1パーセント/秒の時にはバイアス
変化とちょうど打消し合い、凶S装置の定常出力は「0
」となるが「負荷変化速度が0.5パーセントノ秒より
わずかに大きいときはレベル検出器10が動作し、バイ
アス変化が略0.ふぐーセソトノ秒だけ大きすぎる事と
なり、バイアス変化の向きにPSS装置の定常出力が4
.ふrーセント出ることになる。又、負荷変化速度が0
.ふぐーセントノ秒より小さい時はバイアス変化は起ら
ないのでPSS装置定常出力は最大4.6ぐーセントと
なる。即ち、負荷が連続して一方向に1.5パーセント
/秒以下の速度で変化する場合の鴨S装置定常出力は4
.5ぐ−セント以下になる。負荷が連続して一方向に変
化する場合のMS定常出力を更に小さくしようとすれば
、レベル検出器を複数個設け、そのレベルに対応した複
数のバイアス変化速度を設けることで実現できる。
は3秒、PSS装置として総合ゲインは3倍である。一
方、第2のシグナルリセツト回路2−2の時定数も3秒
とし、その出力を受けているレベル検出器10はシグナ
ルリセツト回路2−2への入力が0.5パーセント/秒
で動作するように設定し、レベル検出器10が動作した
時には第1のシグナルリセット回路2一1への入力が1
パーセント/秒で変化するように設定する。この設定で
通常のPSS動作としては充分な効果があることは第3
図で説明した通りである。一方、負荷が連続して一方向
に変化する場合について説明するに、負荷が1.をゞー
セント/秒で連続変化するとしベル検出器10が動作し
、バイアスが1パーセント/砂で変化させられるので第
1のシグナルリセット回路で2一1への等価入力は0.
ふゞーセント/秒となり、俺S装置の定常出力は4.5
パーセント(0.5パーセント/秒×3秒×3倍)とな
る。負荷変化速度が1パーセント/秒の時にはバイアス
変化とちょうど打消し合い、凶S装置の定常出力は「0
」となるが「負荷変化速度が0.5パーセントノ秒より
わずかに大きいときはレベル検出器10が動作し、バイ
アス変化が略0.ふぐーセソトノ秒だけ大きすぎる事と
なり、バイアス変化の向きにPSS装置の定常出力が4
.ふrーセント出ることになる。又、負荷変化速度が0
.ふぐーセントノ秒より小さい時はバイアス変化は起ら
ないのでPSS装置定常出力は最大4.6ぐーセントと
なる。即ち、負荷が連続して一方向に1.5パーセント
/秒以下の速度で変化する場合の鴨S装置定常出力は4
.5ぐ−セント以下になる。負荷が連続して一方向に変
化する場合のMS定常出力を更に小さくしようとすれば
、レベル検出器を複数個設け、そのレベルに対応した複
数のバイアス変化速度を設けることで実現できる。
例えば、前例で、レベル検出を0.3パーセント/秒、
0.沙ぐーセント/秒の2レベルとし、0.3ぐーセン
ト/秒以上であるというレベル検出が行なわれた時はバ
イアスを0.&ぐーセント/秒で変化させ、0.9f−
セント/秒以上であるというレベル検出が行なわれた時
はバイアスを1.2パーセント/秒で変化させることで
シグナルリセット回路への等価入力の連続変化速度は最
大0.ぷぐーセント/秒となりPSS装置の定常出力を
最大2.7パーセントに抑制することができるものであ
る。以上述べた如く本発明に依れば、PSSの効果を同
期機の種々の運転状態に於いて充分に発揮させることが
でき安定度の向上に大きく寄与なし得る囚S装置を得る
事ができるもので、その実用効果は大である。
0.沙ぐーセント/秒の2レベルとし、0.3ぐーセン
ト/秒以上であるというレベル検出が行なわれた時はバ
イアスを0.&ぐーセント/秒で変化させ、0.9f−
セント/秒以上であるというレベル検出が行なわれた時
はバイアスを1.2パーセント/秒で変化させることで
シグナルリセット回路への等価入力の連続変化速度は最
大0.ぷぐーセント/秒となりPSS装置の定常出力を
最大2.7パーセントに抑制することができるものであ
る。以上述べた如く本発明に依れば、PSSの効果を同
期機の種々の運転状態に於いて充分に発揮させることが
でき安定度の向上に大きく寄与なし得る囚S装置を得る
事ができるもので、その実用効果は大である。
尚、上記実施例に於いては、PSS装置の回路構成に於
ける信号の流れを、シグナルリセツト回路、位相補償回
路、増幅回路、リミッタ回路とした場合を例示したが、
シグナルリセット回路、位相補償回路、増幅回路のH風
序が入れ換っても本発明の主旨を変えるものではない。
ける信号の流れを、シグナルリセツト回路、位相補償回
路、増幅回路、リミッタ回路とした場合を例示したが、
シグナルリセット回路、位相補償回路、増幅回路のH風
序が入れ換っても本発明の主旨を変えるものではない。
又、姿回路結線に於いては、回路構成の一部が省略でき
る場合が多く、例えば△P信号を使用する時は等に位相
補償を要しないことが多い。また、回路構成の一部を一
つの回路で構成し分離して考えられない場合もあり、例
えば鴇難厚回路とりミッタ回路が一体となっているもの
がある。しかし、回路構成の細部の変更に依って特に発
明の主旨が変わるものではなく、本発明の実施を妨げる
ものではない。
る場合が多く、例えば△P信号を使用する時は等に位相
補償を要しないことが多い。また、回路構成の一部を一
つの回路で構成し分離して考えられない場合もあり、例
えば鴇難厚回路とりミッタ回路が一体となっているもの
がある。しかし、回路構成の細部の変更に依って特に発
明の主旨が変わるものではなく、本発明の実施を妨げる
ものではない。
第1図は従来の系統安定化装置のブロック図、第2図は
出力電力(△P)信号の系統安定化装置を装備した同期
機の応答を示す説明図、第3図はある系統と同期機につ
いて動態安定限界を計算した一例を示す特性図、第4図
は本発明の一実施例に係る系統安定化装置のブロック図
、第5図は第4図のブロック図中、本発明の回路構成上
重要な回路の具体的な構成を示す回路構成図である。 2,2−1,2‐2…シグナルリセット回路、4・・・
位相補償回路、6・・・増幅回路、8・・・リミッタ回
路、10・・・レベル検出回路、12・・・バイアス回
路。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
出力電力(△P)信号の系統安定化装置を装備した同期
機の応答を示す説明図、第3図はある系統と同期機につ
いて動態安定限界を計算した一例を示す特性図、第4図
は本発明の一実施例に係る系統安定化装置のブロック図
、第5図は第4図のブロック図中、本発明の回路構成上
重要な回路の具体的な構成を示す回路構成図である。 2,2−1,2‐2…シグナルリセット回路、4・・・
位相補償回路、6・・・増幅回路、8・・・リミッタ回
路、10・・・レベル検出回路、12・・・バイアス回
路。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 同機期の回転数、端子電圧の周波数、電気的入出力
あるいはこれらと等価な信号あるいはこれらの組み合せ
を安定化入力とし、電力系統に接続される同期機の自動
電圧調整装置に与えて系統の安定化を行う系統安定化装
置に於いて、前記安定化入力を不完全微分する第1と第
2の不完全微分回路と、前記第2の不完全微分回路の出
力レベルを少なくとも1個の設定値に対して比較するレ
ベル検出回路と、前記レベル検出回路出力に基いて、前
記第1の不完全微分回路の入力に、入力信号と逆方向に
変化するバイアス信号を加算するバイアス回路及び前記
第1の不完全微分回路の出力信号を自動電圧調整装置に
出力する出力回路を備える事を特徴とする系統安定化装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53031991A JPS6013376B2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 系統安定化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53031991A JPS6013376B2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 系統安定化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54124237A JPS54124237A (en) | 1979-09-27 |
| JPS6013376B2 true JPS6013376B2 (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=12346378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53031991A Expired JPS6013376B2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 系統安定化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6013376B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6062070U (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | ワイケイケイ株式会社 | 不正防止用外装容器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5976200A (ja) * | 1982-10-21 | 1984-05-01 | Toshiba Corp | 同期機の励磁装置 |
-
1978
- 1978-03-20 JP JP53031991A patent/JPS6013376B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6062070U (ja) * | 1983-10-03 | 1985-04-30 | ワイケイケイ株式会社 | 不正防止用外装容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54124237A (en) | 1979-09-27 |
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