JPS6016091B2 - プラスチックフィルムコンデンサの製造方法 - Google Patents
プラスチックフィルムコンデンサの製造方法Info
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- JPS6016091B2 JPS6016091B2 JP10900678A JP10900678A JPS6016091B2 JP S6016091 B2 JPS6016091 B2 JP S6016091B2 JP 10900678 A JP10900678 A JP 10900678A JP 10900678 A JP10900678 A JP 10900678A JP S6016091 B2 JPS6016091 B2 JP S6016091B2
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に、部分放電(コロナ放電)開始電圧の高レ
ベル化を目的としたプラスチックフィルムコンデンサの
製造方法に関するものである。
ベル化を目的としたプラスチックフィルムコンデンサの
製造方法に関するものである。
従来のプラスチックフィルムコンデンサは第1図a〜d
に示すように、プラスチックフィルム1と電極2とを重
ね合せた状態で巻取り、熱プレスにより偏平形状に成型
し、しかる後、リード線3を取付け、その後絶縁防湿を
目的として外装樹脂4により外装をほどこして製品とし
ていた。第2図、第3図には第1図cと第1図dの各工
程での部分放電(コロナ放電)開始電圧値の変動状態を
示している。第1図〜第3図からも明らかなように、外
装前は比較的高レベルな部分放電(コロナ放電)開始電
圧を示していたものが、外装をすることにより、大幅に
部分放電(コロナ放電)値が低下している。
に示すように、プラスチックフィルム1と電極2とを重
ね合せた状態で巻取り、熱プレスにより偏平形状に成型
し、しかる後、リード線3を取付け、その後絶縁防湿を
目的として外装樹脂4により外装をほどこして製品とし
ていた。第2図、第3図には第1図cと第1図dの各工
程での部分放電(コロナ放電)開始電圧値の変動状態を
示している。第1図〜第3図からも明らかなように、外
装前は比較的高レベルな部分放電(コロナ放電)開始電
圧を示していたものが、外装をすることにより、大幅に
部分放電(コロナ放電)値が低下している。
そこで、本発明者らはこのことに注目し種々実験を重ね
た結果、第4図に示すように、プラスチックフィルムの
耐熱温度以下の雰囲気中に放置することによっては、そ
のものが持っている初期の部分放電(コロナ放電)開始
電圧レベルは大きく変動しないということを確認した。
た結果、第4図に示すように、プラスチックフィルムの
耐熱温度以下の雰囲気中に放置することによっては、そ
のものが持っている初期の部分放電(コロナ放電)開始
電圧レベルは大きく変動しないということを確認した。
なお、第4図中、Aは外装前のコンデンサ、Bは外装後
のコンデンサを使った実験結果である。第5図には外装
工程での処理温度と部分放電(コoナ放電)開始電圧の
関係を示した。すなわち、外装前は比較的高レベルの部
分放電(コロナ放電)開始電圧を示しているが、外装を
ほどこすことにより大幅にレベルが低下し、しかも外装
処理工程の温度によりレベル低下が大きく異なる、すな
わち低温処理はしベル低下が少ないということが明確と
なった。
のコンデンサを使った実験結果である。第5図には外装
工程での処理温度と部分放電(コoナ放電)開始電圧の
関係を示した。すなわち、外装前は比較的高レベルの部
分放電(コロナ放電)開始電圧を示しているが、外装を
ほどこすことにより大幅にレベルが低下し、しかも外装
処理工程の温度によりレベル低下が大きく異なる、すな
わち低温処理はしベル低下が少ないということが明確と
なった。
この外装工程処理温度によるレベル低下率が異なるとい
うことに注目し、さらに詳細な検討を進めた結果、フィ
ルム間に存在する空気(ガス)の封じ込み量に関係し、
しかも封じ込み空気(ガス)量の多いもの程外装前後の
レベルの低下率は少なくなり、外装前と同じ空気量、す
なわち外気圧と同じであれば外装前のレベルを維持する
という有用な事実を多くの実験より確認した。
うことに注目し、さらに詳細な検討を進めた結果、フィ
ルム間に存在する空気(ガス)の封じ込み量に関係し、
しかも封じ込み空気(ガス)量の多いもの程外装前後の
レベルの低下率は少なくなり、外装前と同じ空気量、す
なわち外気圧と同じであれば外装前のレベルを維持する
という有用な事実を多くの実験より確認した。
この事実に基ずきさらに検討を進めた結果、外装工程処
理温度を室温で行なう、すなわちフィルム間に存在する
空気(ガス)を膨張させ外部に追い出すのが少ないよう
な低温で外装を行なえばよく、このことは材料的にみて
も製造工程上からみても可能ではあるが、非常に大きな
障害に出会すことになる。
理温度を室温で行なう、すなわちフィルム間に存在する
空気(ガス)を膨張させ外部に追い出すのが少ないよう
な低温で外装を行なえばよく、このことは材料的にみて
も製造工程上からみても可能ではあるが、非常に大きな
障害に出会すことになる。
本発明者らはこの大きな障害を乗り越えるべく鋭意研究
を重ねた結果、外装工程中に外部に押し出した空気(ガ
ス)量と同じ量の空気、もしくはプラスチックフィルム
やりード線を腐食しないような不活性ガスを補充してや
ればよいという新しい考えを出し、実験を進めた。
を重ねた結果、外装工程中に外部に押し出した空気(ガ
ス)量と同じ量の空気、もしくはプラスチックフィルム
やりード線を腐食しないような不活性ガスを補充してや
ればよいという新しい考えを出し、実験を進めた。
以下その説明を行なう。第1図a〜dに示したプラスチ
ックフィルムコンデンサの製造工程中、巻取工程におい
て第6図に示したような指定された温度(外装処理温度
)以上で加熱分解し、窒素ガスを発生する発泡剤、例え
ばェクセラー、セルラ−(共に永和化成工業社製発泡剤
の商品名)をコンデンサ素子巻芯部にごく少量封じ込ん
だ状態で巻取り、従来法と同じ方法により、熟成型、リ
ード付、外装を行なった後、外装工程処理温度より5〜
100C高い温度雰囲気中に10〜60分間放置した。
ックフィルムコンデンサの製造工程中、巻取工程におい
て第6図に示したような指定された温度(外装処理温度
)以上で加熱分解し、窒素ガスを発生する発泡剤、例え
ばェクセラー、セルラ−(共に永和化成工業社製発泡剤
の商品名)をコンデンサ素子巻芯部にごく少量封じ込ん
だ状態で巻取り、従来法と同じ方法により、熟成型、リ
ード付、外装を行なった後、外装工程処理温度より5〜
100C高い温度雰囲気中に10〜60分間放置した。
その際に必要以上の温度では外装にピンホール等の発生
でガスが外部に逃る。以上のように製造した本発明のフ
ィルムコンデンサの部分放電(コロナ)開始電圧の測定
結果を第7図に示す。
でガスが外部に逃る。以上のように製造した本発明のフ
ィルムコンデンサの部分放電(コロナ)開始電圧の測定
結果を第7図に示す。
同時に従来の外装方法でフィルムコンデンサの部分放電
(コロナ)開始電圧も比較のために示している。この第
7図から明らかなように、本発明の製造方法により巻取
り時、巻芯部にごく少量の発泡剤を封じ込んだプラスチ
ックフィルムコンデンサを外装後、熱処理をして不活性
ガスをフィルム間に発生させてやれば、外装前の部分放
電(コロナ)開始電圧のレベル維持はもちろんのこと、
不活性ガスの発生量を調整してやれば、外装前のレベル
以上に大幅にレベルアップしたフィルムコンデンサが、
非常に容易に得られる。
(コロナ)開始電圧も比較のために示している。この第
7図から明らかなように、本発明の製造方法により巻取
り時、巻芯部にごく少量の発泡剤を封じ込んだプラスチ
ックフィルムコンデンサを外装後、熱処理をして不活性
ガスをフィルム間に発生させてやれば、外装前の部分放
電(コロナ)開始電圧のレベル維持はもちろんのこと、
不活性ガスの発生量を調整してやれば、外装前のレベル
以上に大幅にレベルアップしたフィルムコンデンサが、
非常に容易に得られる。
以上のように本発明の製造方法によれば、非常に簡単な
方法で部分放電開始電圧を改善することができるという
プラスチックフィルムコンデンサの製造方法として画期
的なものである。
方法で部分放電開始電圧を改善することができるという
プラスチックフィルムコンデンサの製造方法として画期
的なものである。
第1図a〜dはプラスチックフィルムコンデンサの製造
工程を示す工程図、第2図および第3図はそれぞれ第1
図c、第1図dにおける工程時の部分放電レベルを示す
図、第4図は耐熱温度による部分放電レベルを示す図、
第5図は外装処理温度による部分放電レベルを示す図、
第6図は本発明の製造方法に使用する発泡剤の処理温度
と窒素ガス発生量の関係を示す図、第7図は本発明品と
従来品の部分放電レベルの比較を示す図である。 1・・・・・・プラスチックフィルム、2…・・・電極
、3・・・・・・リード線、4・…・・外装樹脂。 第2図第3図 第4図 第5図 第1図 第6図 第7図
工程を示す工程図、第2図および第3図はそれぞれ第1
図c、第1図dにおける工程時の部分放電レベルを示す
図、第4図は耐熱温度による部分放電レベルを示す図、
第5図は外装処理温度による部分放電レベルを示す図、
第6図は本発明の製造方法に使用する発泡剤の処理温度
と窒素ガス発生量の関係を示す図、第7図は本発明品と
従来品の部分放電レベルの比較を示す図である。 1・・・・・・プラスチックフィルム、2…・・・電極
、3・・・・・・リード線、4・…・・外装樹脂。 第2図第3図 第4図 第5図 第1図 第6図 第7図
Claims (1)
- 1 表面に電極を形成したプラスチツクフイルムを巻回
する工程と、この巻回したプラスチツクフイルムを熱プ
レスにより偏平加工する工程と、電極からリード線を引
出す工程と、外装を行なう工程とを有するプラスチツク
フイルムコンデンサの製造方法において、プラスチツク
フイルムの巻回時、その巻芯部に外装処理温度以上で加
熱分解して不活性ガスを発生する発泡剤を配設し、外装
工程後、その発泡剤を所定の温度処理により加熱分解さ
せることを特徴とするプラスチツクフイルムコンデンサ
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10900678A JPS6016091B2 (ja) | 1978-09-04 | 1978-09-04 | プラスチックフィルムコンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10900678A JPS6016091B2 (ja) | 1978-09-04 | 1978-09-04 | プラスチックフィルムコンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5536952A JPS5536952A (en) | 1980-03-14 |
| JPS6016091B2 true JPS6016091B2 (ja) | 1985-04-23 |
Family
ID=14499171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10900678A Expired JPS6016091B2 (ja) | 1978-09-04 | 1978-09-04 | プラスチックフィルムコンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016091B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008196356A (ja) * | 2007-02-09 | 2008-08-28 | Husqvarna Zenoah Co Ltd | 草刈り用作業機械 |
-
1978
- 1978-09-04 JP JP10900678A patent/JPS6016091B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5536952A (en) | 1980-03-14 |
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