JPS60166450A - 強化積層体の製造方法 - Google Patents
強化積層体の製造方法Info
- Publication number
- JPS60166450A JPS60166450A JP59023878A JP2387884A JPS60166450A JP S60166450 A JPS60166450 A JP S60166450A JP 59023878 A JP59023878 A JP 59023878A JP 2387884 A JP2387884 A JP 2387884A JP S60166450 A JPS60166450 A JP S60166450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- reinforcing sheet
- base material
- melting point
- reinforced laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱可塑性樹脂の多層体からなる補強シーI・
を各種の基材に貼り合わせることによって強化積層体を
製造する方法に関するものである。
を各種の基材に貼り合わせることによって強化積層体を
製造する方法に関するものである。
さらに詳しくは、接着剤などを使用することなく、接着
強度が大で性能の優れた強化積層体を、簡単な工程で、
安価に、工業的に製造する方法に関するものである。
強度が大で性能の優れた強化積層体を、簡単な工程で、
安価に、工業的に製造する方法に関するものである。
近年、金属箔、紙、lI5などの基材に、熱可塑性樹脂
シート、フィルムなどを貼り合わせた種々の複合材が開
発されており、各構成材料が有する特徴をそれぞれ生か
した、より旬加価値の高い素材として広く使用されてい
る。また、これらの複合材は使用目的によって要求され
る性能も多岐にわたっている。
シート、フィルムなどを貼り合わせた種々の複合材が開
発されており、各構成材料が有する特徴をそれぞれ生か
した、より旬加価値の高い素材として広く使用されてい
る。また、これらの複合材は使用目的によって要求され
る性能も多岐にわたっている。
従来、これらの複合材の製造方法の多くは、熱可塑性樹
脂と基材との貼り合わせ工程において。
脂と基材との貼り合わせ工程において。
各種の接着剤を使用するドライラミネーション法や、ア
ンカーコート剤、溶融樹脂などを用いる押出しラミネー
ション法などが採用されている。しかるに、これらの方
法は、接着剤の使用によるコストの上昇、あるいは装置
の複雑化、大規模化、さらに、接着剤の種類によっては
作業環境の汚染などの問題を残している。
ンカーコート剤、溶融樹脂などを用いる押出しラミネー
ション法などが採用されている。しかるに、これらの方
法は、接着剤の使用によるコストの上昇、あるいは装置
の複雑化、大規模化、さらに、接着剤の種類によっては
作業環境の汚染などの問題を残している。
本発明者らは、このような問題を解決する方法として、
先に、紙、布、金属板、金属箔などの基材に熱可塑性樹
脂Aのシート(フィルム′)を貼り合わせて積層体を製
造する際に、該シートが基材と接触する面に上記の熱可
塑性樹脂Aよりも低い融点(または軟化点)を有する熱
可塑性樹脂Bの層を設けて、熱可塑性樹脂Bの表面をコ
ロナ放電処理により表面張力(γC)を42ダイン/c
m以上に上昇させて、該シートと基材とを、熱可塑性樹
脂Bの層を介して重ね合わせ、更に熱可塑性樹脂Aの融
点(または軟化点)より低く、熱可塑性樹脂Bの融点(
または軟化点)以上の温度で圧着する方法(特開昭54
−106583号)を提案し、多大な成果を収めている
。
先に、紙、布、金属板、金属箔などの基材に熱可塑性樹
脂Aのシート(フィルム′)を貼り合わせて積層体を製
造する際に、該シートが基材と接触する面に上記の熱可
塑性樹脂Aよりも低い融点(または軟化点)を有する熱
可塑性樹脂Bの層を設けて、熱可塑性樹脂Bの表面をコ
ロナ放電処理により表面張力(γC)を42ダイン/c
m以上に上昇させて、該シートと基材とを、熱可塑性樹
脂Bの層を介して重ね合わせ、更に熱可塑性樹脂Aの融
点(または軟化点)より低く、熱可塑性樹脂Bの融点(
または軟化点)以上の温度で圧着する方法(特開昭54
−106583号)を提案し、多大な成果を収めている
。
しかしながら、上記の方法においても、基材の種類、基
材のコンディシゴニング、圧着時の温度条件、処理速度
、圧着時の押圧力などの製造条件が非常に限定され、高
い接着力を有する積層体をより高速かつ均一に、工業的
規模で製造することは困難である。また、基材の表面張
力を高めるためにコロナ放電処理装置の能力または装置
の台数を増加させる必要があり、装置が複雑化するばか
りでなく、製造コストの上昇を来す。
材のコンディシゴニング、圧着時の温度条件、処理速度
、圧着時の押圧力などの製造条件が非常に限定され、高
い接着力を有する積層体をより高速かつ均一に、工業的
規模で製造することは困難である。また、基材の表面張
力を高めるためにコロナ放電処理装置の能力または装置
の台数を増加させる必要があり、装置が複雑化するばか
りでなく、製造コストの上昇を来す。
本発明者らは、上記の点に鑑み、筒中な装置によって、
安価で、かつ高速化された工業的規模において、高い接
着力を有する積層体を得るために更に鋭意研究を重ねた
結果、本発明を完成したものである。
安価で、かつ高速化された工業的規模において、高い接
着力を有する積層体を得るために更に鋭意研究を重ねた
結果、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は、基材に補強シートを貼合した強化
積層体を製造する方法において、前記補強シートを、熱
可塑性樹脂Aと、それよりも融点(または軟化点)の低
い熱可塑性樹脂Bの少なくとも2層からなる多層体によ
って構成し、かつ、基材と補強シートとを貼合する前に
、少なくとも補強シートの′表面を、50°Cから熱可
塑性樹脂Bの融点(または軟化点)までの温度範囲に維
持しつつ、補強シートの熱可塑性樹脂B面の表面張力が
42ダイン/cm以上になるようにコロナ放電処理を施
した後に、基材と熱可塑性樹脂B面を接合し、次に熱可
塑性樹脂Bの融点(または軟化点)から熱可塑性樹脂A
の融点(または軟化点)までの温度範囲で圧着すること
を特徴とする強化積層体の製造方法を提供するものであ
る。
積層体を製造する方法において、前記補強シートを、熱
可塑性樹脂Aと、それよりも融点(または軟化点)の低
い熱可塑性樹脂Bの少なくとも2層からなる多層体によ
って構成し、かつ、基材と補強シートとを貼合する前に
、少なくとも補強シートの′表面を、50°Cから熱可
塑性樹脂Bの融点(または軟化点)までの温度範囲に維
持しつつ、補強シートの熱可塑性樹脂B面の表面張力が
42ダイン/cm以上になるようにコロナ放電処理を施
した後に、基材と熱可塑性樹脂B面を接合し、次に熱可
塑性樹脂Bの融点(または軟化点)から熱可塑性樹脂A
の融点(または軟化点)までの温度範囲で圧着すること
を特徴とする強化積層体の製造方法を提供するものであ
る。
本発明の補強シートを構成する熱可塑性樹脂Aとしては
、結晶性を有し、延伸などにより分子を配向させること
のできる樹脂が好適である。例えば、高密度ポリエチレ
ン(密度が高密度ポリエチレンと同じ範囲にあるエチレ
ンを主成分とするエチレン−α−オレフィン共重合体を
含む)、インタクチツクポリプロピレン(プロピレンを
主成分とする結晶性共重合体を含む)、ナイロン、ポリ
エチレンテレフタレートなどの単独重合体、共重合体お
よびこれらの混合物、またはこれらを主体とした他の樹
脂との混合物がある。
、結晶性を有し、延伸などにより分子を配向させること
のできる樹脂が好適である。例えば、高密度ポリエチレ
ン(密度が高密度ポリエチレンと同じ範囲にあるエチレ
ンを主成分とするエチレン−α−オレフィン共重合体を
含む)、インタクチツクポリプロピレン(プロピレンを
主成分とする結晶性共重合体を含む)、ナイロン、ポリ
エチレンテレフタレートなどの単独重合体、共重合体お
よびこれらの混合物、またはこれらを主体とした他の樹
脂との混合物がある。
一方、熱可塑性樹脂Bは、熱可塑性樹脂Aより低い融点
(または軟化点)を有し、かつその融点(または軟化点
)以上の温度で基材と容易に熱圧着できるものでなけれ
ばならない。このような性質を有する樹脂は、熱可塑性
樹脂Aとの組合せにより種々選択できるが、好適には、
低密度ポリエチレン、非晶性エチレン−プロピレン共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル
(軟質)、ポリ塩化ビニリデン、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリスチレン、マレイン酸、アクリル酸などで変
性したポリオレフィン類などの変性あるいは未変性の単
独重合体、共重合体、およびこれらの混合物、またはこ
れらを主体とした他の樹脂との混合物などが使用される
。
(または軟化点)を有し、かつその融点(または軟化点
)以上の温度で基材と容易に熱圧着できるものでなけれ
ばならない。このような性質を有する樹脂は、熱可塑性
樹脂Aとの組合せにより種々選択できるが、好適には、
低密度ポリエチレン、非晶性エチレン−プロピレン共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル
(軟質)、ポリ塩化ビニリデン、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリスチレン、マレイン酸、アクリル酸などで変
性したポリオレフィン類などの変性あるいは未変性の単
独重合体、共重合体、およびこれらの混合物、またはこ
れらを主体とした他の樹脂との混合物などが使用される
。
熱可塑性樹脂Aと熱可塑性樹脂Bとの一般的な組合せの
例としては、高密度ポリエチレンと低密度ホリエチレン
、高密度ポリエチレンとエチレン−酢酸ビニル共重合体
、インタクチツクポリプロピレンと非晶性エチレン−プ
ロピレン共重合体、インタクチツクポリプロピレンと、
低密度ポリエチレンを主成分とするポリプロピレンとの
混合物などが挙げられる。
例としては、高密度ポリエチレンと低密度ホリエチレン
、高密度ポリエチレンとエチレン−酢酸ビニル共重合体
、インタクチツクポリプロピレンと非晶性エチレン−プ
ロピレン共重合体、インタクチツクポリプロピレンと、
低密度ポリエチレンを主成分とするポリプロピレンとの
混合物などが挙げられる。
さらに、本発明における熱可塑性樹脂の多層体からなる
補強シートは、それぞれ融点(または軟化点)を異にす
る2種類の樹脂の組合せからなる2層シートに限定され
るものではなく、各素材の特性(例えば延伸性など)を
失なわない温度範囲で圧着可能な、同種または異種の樹
脂から構成される3層以上の多層フィルムも包含する。
補強シートは、それぞれ融点(または軟化点)を異にす
る2種類の樹脂の組合せからなる2層シートに限定され
るものではなく、各素材の特性(例えば延伸性など)を
失なわない温度範囲で圧着可能な、同種または異種の樹
脂から構成される3層以上の多層フィルムも包含する。
本発明における補強シートとしては、前記の熱可塑性樹
脂Aと熱可塑性樹脂Bとを共押出しにより積層した2層
(または多層)のフィルムやシート、またはその2層(
または多層)フィルムを延伸したもの、さらには延伸フ
ィルムをテープやヤーンにして、織成、編成、交差積層
などによって形成した織布、不織布、網状体などが好適
に用いられる。
脂Aと熱可塑性樹脂Bとを共押出しにより積層した2層
(または多層)のフィルムやシート、またはその2層(
または多層)フィルムを延伸したもの、さらには延伸フ
ィルムをテープやヤーンにして、織成、編成、交差積層
などによって形成した織布、不織布、網状体などが好適
に用いられる。
また、基材としては、クラフト紙などの洋紙、和紙、お
よびスチレンペーパーその他の合成紙などの紙葉類、ア
ルミニウム箔などの金属箔、ポリスチレンなとの発泡シ
ート、ポリエチレンテレフタレートその他の配向体シー
トなどの合成樹脂シート、合成樹脂繊維からなる不織布
、フェルトなどが挙げられ、特に繊維素系の基材は補強
シートとの接着性が良いので、前記紙葉類が最も好まし
く使用される。
よびスチレンペーパーその他の合成紙などの紙葉類、ア
ルミニウム箔などの金属箔、ポリスチレンなとの発泡シ
ート、ポリエチレンテレフタレートその他の配向体シー
トなどの合成樹脂シート、合成樹脂繊維からなる不織布
、フェルトなどが挙げられ、特に繊維素系の基材は補強
シートとの接着性が良いので、前記紙葉類が最も好まし
く使用される。
本発明は、上記基材と補強シートとを接合する前に、少
なくとも補強シートの表面を50’0から熱可塑性樹脂
Bの融点(または軟化点)までの温度範囲に維持しつつ
、補強シートの熱可塑性樹脂Bの面にコロナ放電処理を
施し、表面張力を42ダイン/cII+以上に上昇させ
ることが必要である。
なくとも補強シートの表面を50’0から熱可塑性樹脂
Bの融点(または軟化点)までの温度範囲に維持しつつ
、補強シートの熱可塑性樹脂Bの面にコロナ放電処理を
施し、表面張力を42ダイン/cII+以上に上昇させ
ることが必要である。
前述のように、本発明者らは、より高速に工業的規模で
高い接着力を与え、かつむらなく安定的に簡単な装置に
よって製造できる方法を追求し、数多くの試験を行なっ
た。その結果、コロナ放電処理による処理表面の表面張
力が、接着性能に大きく影響することを見出し、その改
善を種々試みた。
高い接着力を与え、かつむらなく安定的に簡単な装置に
よって製造できる方法を追求し、数多くの試験を行なっ
た。その結果、コロナ放電処理による処理表面の表面張
力が、接着性能に大きく影響することを見出し、その改
善を種々試みた。
すなわち、補強シートの表面を50°C以上、熱可塑性
樹脂Bの融点(または軟化点)以下の温度範囲、好まし
くは、60〜100℃の温度範囲に維持しながら、補強
シートの基材との貼合面である熱可塑性樹脂Bの面にコ
ロナ放電処理を施し、表面張力を42ダイン/cm以上
にすることにより、高い接着力を有した補強シートを提
供することが可能となり、高速操作においても均一かつ
安定的に強化積層体を製造することができる。
樹脂Bの融点(または軟化点)以下の温度範囲、好まし
くは、60〜100℃の温度範囲に維持しながら、補強
シートの基材との貼合面である熱可塑性樹脂Bの面にコ
ロナ放電処理を施し、表面張力を42ダイン/cm以上
にすることにより、高い接着力を有した補強シートを提
供することが可能となり、高速操作においても均一かつ
安定的に強化積層体を製造することができる。
また上記の方法を基材側にも同様に適用して、予熱およ
びコロナ放電処理を行ない、基材の表面張力を40ダイ
ン/cm以上とすることによって、更に効果を高めるこ
とができる。
びコロナ放電処理を行ない、基材の表面張力を40ダイ
ン/cm以上とすることによって、更に効果を高めるこ
とができる。
上記の補強シートの予熱温度が50℃未満の場合には、
高速(商業生産に見合う速度)としたとき、表面張力が
低下し、接着力の低下や接着むらによる製品不良を生ず
る懸念がある。
高速(商業生産に見合う速度)としたとき、表面張力が
低下し、接着力の低下や接着むらによる製品不良を生ず
る懸念がある。
また、熱i丁@性樹脂Bの融点(または軟化点)より高
い温度においては装置の運転に支障を来すので好ましく
ない。
い温度においては装置の運転に支障を来すので好ましく
ない。
本発明の方法は、上記の前処理を行なった基材および補
強シートの処理面を互いに接合し、熱可塑性樹脂Bの融
点(または軟化点)から熱可塑性樹脂Aの融点(または
軟化点)までの温度範囲で圧着することにより、強固に
接着された強化積層体を製造することができる。
強シートの処理面を互いに接合し、熱可塑性樹脂Bの融
点(または軟化点)から熱可塑性樹脂Aの融点(または
軟化点)までの温度範囲で圧着することにより、強固に
接着された強化積層体を製造することができる。
補強シートと基材とを熱圧着して製造する積層体は、単
に補強シートと基材との2層からなるもののほか、補強
シートを中心層としてその両面に基材の層を伺与した3
層積層体、基材を中心層としてその両面に補強シート層
を付与した3層積層体、更に、2層および/または3層
積層体をWいに積層して得た多層積層体なども製造する
ことができる。
に補強シートと基材との2層からなるもののほか、補強
シートを中心層としてその両面に基材の層を伺与した3
層積層体、基材を中心層としてその両面に補強シート層
を付与した3層積層体、更に、2層および/または3層
積層体をWいに積層して得た多層積層体なども製造する
ことができる。
以下に、本発明の方法が特に有効である積層体すなわち
、重包装用材料、あるいは強化紙などの製造について、
実施態様を添付の図面に従って説明する。
、重包装用材料、あるいは強化紙などの製造について、
実施態様を添付の図面に従って説明する。
第1図は本発明の方法を実施する工程の概略説明図であ
り、符号1は熱可塑性樹脂Bの層が基材に対面するよう
に配置された補強シートを示し、2は基材、3はコロナ
放電装置、4は予熱ロール、5aから51はカイトロー
ル、6a、6bおよび7a、7bは圧着ロール、8は製
品としての強化積層体、9は予熱装置である。
り、符号1は熱可塑性樹脂Bの層が基材に対面するよう
に配置された補強シートを示し、2は基材、3はコロナ
放電装置、4は予熱ロール、5aから51はカイトロー
ル、6a、6bおよび7a、7bは圧着ロール、8は製
品としての強化積層体、9は予熱装置である。
補強シー1−1はスチームなどで加熱された予熱ロール
4を通して所定の温度に予熱した後、コロナ放電処理装
置3により処理を施す。補強シートは熱i’fgi性樹
脂Aおよび熱可塑性樹脂Bの層からなっており、基材と
貼合する側にある熱可塑性樹脂Bの面の表面張力が42
ダイン/cI11以上になるように放電処理を施す。
4を通して所定の温度に予熱した後、コロナ放電処理装
置3により処理を施す。補強シートは熱i’fgi性樹
脂Aおよび熱可塑性樹脂Bの層からなっており、基材と
貼合する側にある熱可塑性樹脂Bの面の表面張力が42
ダイン/cI11以上になるように放電処理を施す。
一方、基材2も予熱装置(図示せず)を通した後、コロ
ナ放電装置3により貼合面の表面張力を40ダイン/a
m以上にして、上記の補強シートlと合流させて重ね合
わせる。その後必要に応じて他の予熱装置9により予熱
し、圧着ロール6a、6b、7a、7bによって所定の
温度で、基材2と補強シートlとを更に加熱圧着するこ
とによって製品としての強化積層体8を製造する。
ナ放電装置3により貼合面の表面張力を40ダイン/a
m以上にして、上記の補強シートlと合流させて重ね合
わせる。その後必要に応じて他の予熱装置9により予熱
し、圧着ロール6a、6b、7a、7bによって所定の
温度で、基材2と補強シートlとを更に加熱圧着するこ
とによって製品としての強化積層体8を製造する。
」−記の加熱圧着時において、時には、補強シートlと
圧着ロール7bとの間に粘着現象が生じ、圧着後に補強
シートlがロール7bに粘着して、シートと基材とが部
分的に剥離することがある。
圧着ロール7bとの間に粘着現象が生じ、圧着後に補強
シートlがロール7bに粘着して、シートと基材とが部
分的に剥離することがある。
この問題を解消するためには、補強シート1が接触する
ロール7bの温度をできるだけ低くして圧着することが
好ましい。粘着現象を防止するために必要であればロー
ル7bを冷却してもよい。
ロール7bの温度をできるだけ低くして圧着することが
好ましい。粘着現象を防止するために必要であればロー
ル7bを冷却してもよい。
また、ロール7bは、補強シートと基材をできるだけ広
い接触面で押圧するように、表面が弾性を有するゴム質
または合成樹脂などの材料からなるロールを使用するこ
とが望ましい。圧着される補強シートとロール7bの表
面材質の物性が類似している場合には、補強シートとロ
ール7bとの間に前記の粘着現象を起す虞れがあるので
、ロール7bの表面材料としては、凝集エネルギー密度
(CHD)が40 cal/cc以下のゴム質または合
成樹脂を使用することが望ましい。このような物質の例
としては、代表的にはシリコンゴム、ポリ四弗化エチレ
ン樹脂などが挙げられる。
い接触面で押圧するように、表面が弾性を有するゴム質
または合成樹脂などの材料からなるロールを使用するこ
とが望ましい。圧着される補強シートとロール7bの表
面材質の物性が類似している場合には、補強シートとロ
ール7bとの間に前記の粘着現象を起す虞れがあるので
、ロール7bの表面材料としては、凝集エネルギー密度
(CHD)が40 cal/cc以下のゴム質または合
成樹脂を使用することが望ましい。このような物質の例
としては、代表的にはシリコンゴム、ポリ四弗化エチレ
ン樹脂などが挙げられる。
圧着時のロールの圧力は、基材とシートとの密着を助け
る手段として特に制限はない。また圧着ロールの配置は
第1図に示す装置に限定するものではなく、必要に応じ
てロール6a、7aの後に更に1対またはそれ以上のロ
ール群を設けることもできる。
る手段として特に制限はない。また圧着ロールの配置は
第1図に示す装置に限定するものではなく、必要に応じ
てロール6a、7aの後に更に1対またはそれ以上のロ
ール群を設けることもできる。
なお、圧着ロール群のみで熱圧着が可能である場合には
、予熱装置9による予熱は必ずしも必要ではない。
、予熱装置9による予熱は必ずしも必要ではない。
以上、本発明の実施態様について詳述したが、本発明の
製造方法は上記の実施態様に限定されるものではなく、
加圧方法もロールに限らず、プレス板な、ど任意の装置
を使用することができる。
製造方法は上記の実施態様に限定されるものではなく、
加圧方法もロールに限らず、プレス板な、ど任意の装置
を使用することができる。
従来の熱圧着による積層体の製造方法においては、延伸
テープ、ヤーンなどで形成された網状体やクロス体、あ
るいは不織布は、圧着時の軟化温度における熱収縮が著
しく、基材への良好な圧着が困難であり、延伸効果も殆
ど失われ、強度が著しく低下する。また、接着剤を使用
する場合にはコストの」二昇、装置の複雑化、作業環境
の汚染なとの多くの問題点を残している。
テープ、ヤーンなどで形成された網状体やクロス体、あ
るいは不織布は、圧着時の軟化温度における熱収縮が著
しく、基材への良好な圧着が困難であり、延伸効果も殆
ど失われ、強度が著しく低下する。また、接着剤を使用
する場合にはコストの」二昇、装置の複雑化、作業環境
の汚染なとの多くの問題点を残している。
また、従来から延伸多層フィルムから製造した割繊維不
織布をクラフト紙に接着して積層体とすることが知られ
ているが、この種の積層体は圧着後に充分な接着強度が
得られず剥離を起す虞れがある。
織布をクラフト紙に接着して積層体とすることが知られ
ているが、この種の積層体は圧着後に充分な接着強度が
得られず剥離を起す虞れがある。
前記のように、重包装材料、強化紙などの製造において
は、特に本発明の効果は著しい。本発明を一般的に行な
われている従来の加工法である押出ラミネーション法あ
るいは接着剤を用いるドライラミネーション法などと比
較すると、次のような利点がある。
は、特に本発明の効果は著しい。本発明を一般的に行な
われている従来の加工法である押出ラミネーション法あ
るいは接着剤を用いるドライラミネーション法などと比
較すると、次のような利点がある。
(^)接着剤の必要がないので装置、材料などのコスト
が低減できる、 (B)紙の通気性が損なわれない。
が低減できる、 (B)紙の通気性が損なわれない。
(G)製品を巻取った後に、網目から接着剤が裏廻りし
てブロッキングなどを起すことがない。
てブロッキングなどを起すことがない。
(0)食品包装材料を製造する場合、接着剤などを使用
しないので衛生上の問題が発生しない。
しないので衛生上の問題が発生しない。
(E)接着剤塗布工程における溶剤蒸気による環境汚染
などの問題が発生しない。
などの問題が発生しない。
(F)接着(助)剤などを使用しないにも拘わらず、押
出ラミネーションのような高温を必要としないので、延
伸テープを使用した場合でも延伸効果が損なわれない。
出ラミネーションのような高温を必要としないので、延
伸テープを使用した場合でも延伸効果が損なわれない。
本発明は、上記のような多くの利点を有し、これらの利
点は工業的実施において多大な優位性を発揮するもので
ある。
点は工業的実施において多大な優位性を発揮するもので
ある。
また、本発明の方法によって製造される強化積層体は、
例えば、補強シートとして、高密度ポリエチレン/低密
度ポリエチレンの割繊不織布(商品名:日石ワリフ、日
本石油化学■製)を使用した場合に、クラフト紙/ワリ
フ(肥料などに用いる重包装用資材)、アルミニウム箔
/ワリフ(食品包装用資材)、o−PET(配向ポリエ
ステルシート)/ワリフ(電線用資材)、フェルト/含
水ポリで/フェルト/ワリフ(オムツなどの吸水性資材
)などとして、あるいはフィルター、セメント養生シー
ト、土木用資材などとして多くの分野で利用することが
できる。
例えば、補強シートとして、高密度ポリエチレン/低密
度ポリエチレンの割繊不織布(商品名:日石ワリフ、日
本石油化学■製)を使用した場合に、クラフト紙/ワリ
フ(肥料などに用いる重包装用資材)、アルミニウム箔
/ワリフ(食品包装用資材)、o−PET(配向ポリエ
ステルシート)/ワリフ(電線用資材)、フェルト/含
水ポリで/フェルト/ワリフ(オムツなどの吸水性資材
)などとして、あるいはフィルター、セメント養生シー
ト、土木用資材などとして多くの分野で利用することが
できる。
以下に本発明を実施例により更に説明する。
実施例1〜5
第1図に示した装置を使用して強化積層体を製造した。
補強シートとして割繊維不織布(商品名二日石ワリフH
3,日本石油化学■製、糊層(LDPE)/延伸体()
IDPE)/糊層(LDPE)の3層構造体、厚さ70
g、目付量35g/1n2)とクラフト紙(玉子製紙■
製、目付量75g/rr+2)とを積層する際に、前記
補強シートの予熱温度を種々に変更してコロナ放電処理
を行なった後、熱圧着し、得られた積層体の剥離強度を
比較した。その結果を第1表に示す。
3,日本石油化学■製、糊層(LDPE)/延伸体()
IDPE)/糊層(LDPE)の3層構造体、厚さ70
g、目付量35g/1n2)とクラフト紙(玉子製紙■
製、目付量75g/rr+2)とを積層する際に、前記
補強シートの予熱温度を種々に変更してコロナ放電処理
を行なった後、熱圧着し、得られた積層体の剥離強度を
比較した。その結果を第1表に示す。
なお、積層条件および試験法は以下の通りである。
コロナ放電処理条件
印加電圧: 190V、
アノード電流: 0.5A
ライン速度: 50 m /分
圧性温度= 120℃
押圧力ニ 4kg/cIT+2
剥離強度:
テンシロンを用いて、25mm幅の試料について、引張
速度50+wm/分で180’剥離試験を行なった結果
の10サンプルの平均値である。
速度50+wm/分で180’剥離試験を行なった結果
の10サンプルの平均値である。
表面張カニ
ASTトD 2578準拠、規定液ホルムアミド−エチ
ルセロソルブ混合液による濡れ状態の測定値である。
ルセロソルブ混合液による濡れ状態の測定値である。
第1表の試験結果に示すように、補強シートの予熱温度
を50℃以上にすると、熱圧着直前の表面張力が高く、
かつ剥離の起らない積層体が得られることが解る。
を50℃以上にすると、熱圧着直前の表面張力が高く、
かつ剥離の起らない積層体が得られることが解る。
第1表
f51図は本発明の方法を実施するための製造工程の概
略説明図である。 ■91.補強シート 293.基 材 31..コロナ放電処理装置 409.予熱ロール 5a〜5 i 、、、ガイトロール 6a、6b、7a、7b、、、圧着ロール8995強化
積層体 901.予熱装置特許出願人 日本石油化学株
式会社 代 理 人 弁理士 前 島 肇
略説明図である。 ■91.補強シート 293.基 材 31..コロナ放電処理装置 409.予熱ロール 5a〜5 i 、、、ガイトロール 6a、6b、7a、7b、、、圧着ロール8995強化
積層体 901.予熱装置特許出願人 日本石油化学株
式会社 代 理 人 弁理士 前 島 肇
Claims (4)
- (1)基材に補強シートを貼合した強化積層体を製造す
る方法において、 該補強シートを、熱可塑性樹脂Aと、それよりも融点(
または軟化点)の低い熱可塑性樹脂Bの少なくとも2層
からなる多層体によって構成し、かつ、該基材と補強シ
ートとを貼合する前に、少なくとも該補強シートの表面
を、50°Cから熱可塑性樹脂Bの融点(または軟化点
)までの温度範囲に維持しつつ、該補強シートの熱1r
tf!i性樹脂B而の表面張力が42ダイン/cm以上
になるようにコロナ放電処理を施・した後に、基材と熱
可塑性樹脂B面を接合し、次に熱可塑性樹脂Bの融点(
または軟化点)から熱可塑性樹脂Aの融点(または軟化
点)までの温度範囲で圧着することを特徴とする強化積
層体の製造方法。 - (2)前記補強シートの熱可塑性樹脂B面の表面張力が
42ダイン/Cm以上になるようにコロナ放電処理を施
すと共に、前記基材表面の表面張力が40ダイン/Ca
+以上になるようにコロナ放電処理を施すことを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の強化積層体の製造方
法。 - (3)前記基材が、紙質材料、金属箔1合成樹脂シート
、不織布、フェルトの群から選ばれたいずれかの材料で
ある特許請求の範囲第1項または第2項に記載の強化積
層体の製造方法。 - (4)fiij記補強シートを構成する熱可塑性樹脂A
が、熱可塑性樹脂延伸体からなる織布、不織布または別
状体のいずれかからなるものである特許請求の範囲第1
項から第3項のいずれかに記載の強化積層体の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59023878A JPS60166450A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 強化積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59023878A JPS60166450A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 強化積層体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166450A true JPS60166450A (ja) | 1985-08-29 |
| JPH0466695B2 JPH0466695B2 (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=12122705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59023878A Granted JPS60166450A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 強化積層体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60166450A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62275134A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-11-30 | Tosoh Corp | 接着方法 |
| JP2017152401A (ja) * | 2017-05-01 | 2017-08-31 | 三和レジン工業株式会社 | 被覆材 |
| JP2018073276A (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-10 | 日立化成株式会社 | 導電パターン付き基材の製造方法及びタッチパネルセンサの製造方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51138768A (en) * | 1975-05-27 | 1976-11-30 | Nippon Unicar Co Ltd | Plastic film having adhesive property in hot state |
| JPS54106583A (en) * | 1978-02-09 | 1979-08-21 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | Method of making laminate |
| JPS556503A (en) * | 1978-06-06 | 1980-01-18 | Permachem Asia Ltd | Pitch control agent |
| JPS5924669A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-02-08 | グンゼ株式会社 | プリントラミネ−シヨン方法 |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP59023878A patent/JPS60166450A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51138768A (en) * | 1975-05-27 | 1976-11-30 | Nippon Unicar Co Ltd | Plastic film having adhesive property in hot state |
| JPS54106583A (en) * | 1978-02-09 | 1979-08-21 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | Method of making laminate |
| JPS556503A (en) * | 1978-06-06 | 1980-01-18 | Permachem Asia Ltd | Pitch control agent |
| JPS5924669A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-02-08 | グンゼ株式会社 | プリントラミネ−シヨン方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62275134A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-11-30 | Tosoh Corp | 接着方法 |
| JP2018073276A (ja) * | 2016-11-02 | 2018-05-10 | 日立化成株式会社 | 導電パターン付き基材の製造方法及びタッチパネルセンサの製造方法 |
| JP2017152401A (ja) * | 2017-05-01 | 2017-08-31 | 三和レジン工業株式会社 | 被覆材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0466695B2 (ja) | 1992-10-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4348444A (en) | Nonwoven fabric from a combination of thermoplastic netting and oriented film | |
| CA2012670C (en) | Multilayer film and laminate for use in producing printed circuit boards | |
| CZ238292A3 (en) | Process for producing a connecting board consisting of a core with regularly-arranged cells and at least one cover layer | |
| JPS6036939B2 (ja) | 積層体の製造方法 | |
| JPH0466695B2 (ja) | ||
| KR940004028B1 (ko) | 수지오버레이판의 제조방법 | |
| TWI247672B (en) | Cross laminated oriented plastic film with integral core | |
| JPS634699A (ja) | 広幅長尺のアモルファス金属積層シートおよびその製造方法 | |
| JPH022586Y2 (ja) | ||
| US4315792A (en) | Method of producing a bond between two surfaces | |
| JPH0999523A (ja) | 積層体及びその製造法 | |
| JPS5897404A (ja) | 金属箔積層体の製造方法 | |
| JP2922793B2 (ja) | 積層シ−ト | |
| JPS63315228A (ja) | ポリオレフィン金属積層板の製造方法 | |
| JPS5949915B2 (ja) | ラミネ−ト物の製造方法 | |
| JPS59143632A (ja) | 積層フイルムおよびその製造方法 | |
| WO2025223590A1 (en) | A semi-finished light-foam core of multilayered polypropylene boards and a method of its manufacture | |
| JP3469395B2 (ja) | 強化積層体およびその製造方法 | |
| JPS59126486A (ja) | 感圧性粘着テ−プ並びにその製造方法 | |
| JPH11254416A (ja) | コンクリート型枠用表皮材およびコンクリート型枠 | |
| JPS58153631A (ja) | 中芯がプラスチツク製の段ボ−ルおよびその製造方法 | |
| JPS59123659A (ja) | 木質化粧板及びその製造方法 | |
| JPH01141029A (ja) | プリントラミネート体及びその製造方法 | |
| JPH05247421A (ja) | 粘着テープ及びその製造方法 | |
| JPS62249738A (ja) | プラスチツクボ−ド |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |