JPS60172957A - ジフエニルメタンジカルバメ−ト類の製法 - Google Patents

ジフエニルメタンジカルバメ−ト類の製法

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JPS60172957A
JPS60172957A JP59026088A JP2608884A JPS60172957A JP S60172957 A JPS60172957 A JP S60172957A JP 59026088 A JP59026088 A JP 59026088A JP 2608884 A JP2608884 A JP 2608884A JP S60172957 A JPS60172957 A JP S60172957A
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JP
Japan
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reaction
aqueous solution
inorganic acid
reaction mixture
phenylcarbamate
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Application number
JP59026088A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Fukuoka
伸典 福岡
Tomoya Watanabe
智也 渡辺
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
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    • Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、N−フェニルカルバメート類の縮合方法、さ
らに詳しくは、N−フェニルカルバメート類tメチレン
比剤と反応させてメチレン基を介して縮合させるに際し
、2核体のジフェニルメタンジカルバメート類を高選択
率で得るための工業的に有利な方法に関するものである
。
ジフェニルメタンジカルバメート類は、ホスゲンを使用
しないでジフェニルメタンジイノシアナ−) (MDI
)i製造するための前駆体として有用な物質である。特
にその4.4′一体である4 、 4’ −ジフェニル
メタンジイソシアナー)(1,−>わゆるピュアーMD
I)は、ポリウレタンエラストマー、スパンデックス、
人工皮革用コーテイング材などの原料として、近年需要
が急増している。したがって、その原料とな勺うるジフ
ェニルメタンジカルバメート類を工業的に有利に製造で
きる方法を開発することが望まれている。
従来、このジフェニルメタンジカルバメート類tM造す
る方法としては、例えば、N−フェニルカルバメートと
ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、メチラール
、トリオキサンなどの縮合剤とを、鉱酸、有機スルホン
酸などの酸の存在下において反応させる方法が知られて
いる。
この場合、強酸を大量に用いる。反応温度を高くする。
反応時間を長くするなどの比較的厳しい条件下で反応を
行うと、目的とするジフェニルメタンジカルバメート類
以外に、例えば、一般式(式中、Rはアルキル基、芳香
族基または脂環族基、2は1以上の整数を表わす。) で示される多核体のポリメチレンポリフェニルカルバメ
ートがかなカ多量に生成すること吃知られている。
その上、このような強酸性の液体酸を用いた場合、反応
混合物との分離および再使用のための回収操作がはん雑
であって、多大の費用を必要とし、工業的に実施するに
は種々の問題があることは明らかである。
したがって、このような酸の回収面における欠点をなく
す方法として、例えば10%以上の濃度を有する酸水溶
液を用いる方法(%開昭55−81850号公報、特開
昭55−81851号公報)が提案されている。ところ
で、これらの方法について検討したところ、その実施例
におけるよりな50チ以下のa度を有する酸水溶液を用
いる場合には、有機物との分離が層分離などによって比
較的容易に行えるが、このように水が多量に存在する系
においては、反応の完結が困難であって、メチレン基が
カルバメート基の窒素原子と結合したメチレンアミノ結
合(−CI(、−N<)を有する化合物がかなり多量に
残存するため、反応を完結させるには、酸のa度を高め
水の量を減じ、例えば80%以上の濃度を有する酸水溶
液を用いる必要′がらることが明らかになった。しかし
ながら、このようにすると、原料や生成物の加水分解が
起ったり、あるbは原料や生成物が濃厚酸水溶液中に多
量に溶解して、その分離が困難になることなどの問題が
生じる。
いずれにしても、従来の酸水溶液を用いて1段IIでN
−フェニルカルバメート類の縮合反応を行う方法は、イ
ソシアナート製造用の生成物を得るための方法として、
工業的に必ずしも満足できるものとはいえない。
すなわち、前記の方法においては、残存するメチレンア
ミノ結合を有する2核体や3核体以上の化合物を、ジフ
ェニルメタンジカルバメート類やポリメチレンポリフェ
ニルカルバメート類などを含む縮合反応混合物中から分
離することは困難であって、これらのメチレンアミノ結
合を有する化合物を含む縮合反応混合物を熱分解した場
合、これらの化合物はインシアナートを与えないばがり
か、ジフェニルメタンジカルバメート類などのカルバメ
ート類から生成したインシアナート類と種々の副反応を
起し、目的とするインシアナートの収率を低下させるこ
とが明らかになった。さらに、これらの副生物は、生成
物のインシアナート類、特に多核体であるポリメチレン
ポリフェニルイソシアナート類との分離が困難であるた
め、bわゆるポリメリックイソシアナートといわれてい
る製品中に常に含まれることになり、製品の物性に悪影
響を及ぼすことも明らかとなった。
したがって、この原因となるメチレンアミノ結合を有す
る化合物は、縮合反応混合物中にできるだけ存在させな
いように縮合反応を行う必要がある。
その一つの方法として、これらの化合物を実質的に無水
の条件下で、少なくとも75%硫酸以上の強さを有する
プロトン性酸またはルイス酸の存在下に、50〜170
cの温度で反応させることによって、窒素原子に結合し
ているメチレン基金ベンゼン項と結合させる転位反応の
方法が提案されている(特開昭54−59264号公報
)。
しかし、この方法では、多量の濃硫酸やパラトルエンス
ルホン酸を使用しなければならず、その分離訃よび回収
のために、やはシはん雑な操作と多大の費用を要する。
また、ビス(N−カルボアルコキシアニリノ)メタンの
みを酸触媒の存在下に加熱することによって、ポリメチ
レンポリフェニルカルバメートヲ得る方法(特開昭56
−7749号公報)も提案されているが、この方法では
、転位反応を起させると同時に縮合反応も併発し、ジフ
ェニルメタンジカルバメート以外に3核体以上のポリメ
チレンポリフェニルカルバメートが副生じてくるので、
ジフェニルメタンジカルバメートを選択的に得る方法と
しては適しておらず、その上、反応速度が遅いので、ビ
ス(N−カルボアルコキシアニリノ)メタンが完全には
転位せずに残存するといった欠点がめる。
さらに、ビス(N−カルボアルコキシアニリノ)メタン
などのメチレンアミノ結合を有する化合物の共存下K、
N−フェニルカルバメートトホルムアルデヒドまたは反
応中にホルムアルデヒドを発生する物質とを酸触媒の存
在下で反応させて、ジフェニルメタンジカルバメートお
よびポリメチレンポリフェニル力ルバメー)t−製造す
る方法(特開昭56−12357号公報)も提案されて
いる。
しかしながら、この方法においては、メチレンアミノ結
合を有する化合物を減少させることができず、縮合生成
物中に重量基準で10数チといった多量の該化合物が残
存するのを免れない。
本発明者らは、このような問題点を解決し、2核体ノジ
フェニルメタンジカルバメート類を高選択率で工業的に
有利に製造できるジフェニルメタンジカルバメート類の
製造方法を開発すべく鋭意研究を重ねたところ、ある特
定の条件下に反応を二段階で実施することにより、その
目的が達成できることを見出し、先に特許出願した(%
願昭57−213424号、%願昭57−215911
号)が、さらに改良を進めた結果、ある特定の組成を有
する結晶性アルミノシリケートを固体酸として用いるこ
とが有利であることを見出し、この知見に基づいて本発
明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、N−フェニルカルバメート類をメ
チレン化剤と反応させてジフェニルメタンジカルバメー
ト類を製造するに当り、(4)無機酸水溶液または無機
酸水溶液と有機溶媒の存在下に、メチレン化剤とそのメ
チレン基1モル当量当92モル以上のN−フェニルカル
バメート類と全液相で反応させる第一反応工程、03)
第一反応工程で得られた反応混合物を無機酸水溶液と該
無機酸を実質的に含まない有機相反応混合物とに分離す
る分離工程、(C)分離工程で分離された有機相反応混
合物t、N−フェニルカルバメート類および、ケイ素と
アルミニウムの原子組成比が10以上である結晶性アル
ミノシリケートまたは結晶性シリケートの存在下に加熱
処理する第二反応工程からなることt−特徴とするジフ
ェニルメタンジカルバメート類の製造方法を提供するも
のである。
本発明の目的の一つは、熱分解反応によって、ジフェニ
ルメタンジインシアナー)(MDI)および場合によっ
ては、その高級同族体であるポリメチレンボリフェニル
イソシアナー)(PMPPI)を含むイソシアナート類
を製造するために適したジフェニルメタンジカルバメー
ト類および場合にヨッテハ、ソの高級同族体であるポリ
メチレンポリフェニルカルバメート類を含む縮合生成物
を、N−フェニルカルバメート類とメチレン化剤とから
工業的に安価に製造できる方法全提供することにある。
本発明の他のもう一つの目的は、^選択率で2核体のジ
フェニルメタンジカルバメート類を製造する方法を提供
することにあり、さらに他のもう一つの目的は、使用す
る酸触媒の分離・回収および循環使用が容易である方法
を提供することにある。
本発明方法において用いられるN−フェニルカルバメー
ト類は、一般式 で示される化合物であシ、ここで、Rはアルキル基また
は芳香族基または脂環族基を表わし、R′は水素または
アルキル基、・・ロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、ア
ルコキシ基、脂環族基などの置換基を表わし、これらの
置換基は、ウレタン基に対してオルト位またはメタ位に
結合しており、rは口〜4の整数を表わす。また、rが
2以上の場合は、R′は同じものであってもよいし、異
なる置換基であってもよい。さらに、Rはその1個以上
の水素が前記の置換基で置換され友ものであってもよい
。
このようなN−フェニルカルバメート類としては、例え
ば前記の一般式(1)において、Rがメチル基、エチル
基、2,2.2−トリクロロエチル基、2.2.2−)
リフルオロエチル基、プロピル基(n−1iso)、ブ
チル基(n−および各株異性体)、ペンチル基(n−お
よび各種異性体)、ヘキシル基(n〜および各種異性体
)などのアルキル基、またはシクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基などの脂環族基、またはフェニル基、ナフチ
ル基などの芳香族基であり、R′が水素筐たは前記のア
ルキル基または脂環族基、おるいはフッ素、塩素、臭素
、ヨウ素などの2・ロゲン原子、あるいはニトロ基ある
いはシアノ基あるいは前記のアルキル基を構成成分とす
るアルコキシ基などであるよりなN−フェニルカルバメ
ート類が挙げられる。
これらの中で好ましいものとして、N−フェニルカルバ
ミン酸メチル、N−フェニルカルシ(ミン酸エチル、N
−フェニルカルバミyen−7”ロビル、N−フェニル
カルバミン酸1so−フロビル、N−フェニルカルバミ
ン酸ペンチル、N−フェニルカルバミン# 5ee−ブ
チル、N−フェニルカルバミン酸1so−ブチル、N−
フェニルカルシ(ミン酸tert−フチル、N−フェニ
ルカルバミン酸ペンチル、N−フェニルカルバミン酸ヘ
キシル、N−フェニルカルバミン酸シクロヘキシル、N
−フェニルカルバミン酸2,2.2−トリクロロエチル
、N−フェニルカルバミンM2,2.2−トリフルオロ
エチル、N−0またはm−)リルカルノ(ミン酸メチル
、N−oまたはm−)リルカルバミン酸エチル、N−〇
またはm−)リルカルバミン酸2,2.2−トリフルオ
ロエチル、N−oまたはm−トリルカルバミン酸プロピ
ル(各異性体)、N−oまたはm−トリルカルバミン酸
ブチル(各異性体)、N−〇またはm−クロルフェニル
カルバミン酸メチル、N−oまたはm−クロルフェニル
カルバミン酸エチル、N−0またtdm−クロルフェニ
ルカルシ(ミン酸プロピル(各異性体)、N−oまたF
im−クロルフェニルカルバミン酸メチル(各異性体)
、N−oまたはm〜クロルフェニルカル/(ミン酸2゜
2.2−1リフルオロエチル、N−2,6−シメチルフ
エニルカルバミン酸メチル、N−2,6−シメチルフエ
ニルカルバミン酸エチル、N−2,6−シメチルフエニ
ルカルパミン酸プロピル(各異性体)、N−2,6−シ
メチルカルバミン酸ブチル(各異性体)、N−2,6−
シメチルカルバミン酸2,2.2−)リフルオロエチル
、N−2,6−ジプロムフエニルカルパミ7rllメf
ル、N−2,6−ジブロムフェニルカルバミン酸エチル
、N−2,6−ジブロムフェニルカルバミン酸プロピル
(各異性体)、N−2,6−ジブロムフェニルカルバミ
ン酸ブチル(各異性体)、N−2.6−、/ブロムフェ
ニルカルバミン酸2,2.2−トリフルオロエチルなど
のN−フェニルカルバメート類が用いられる。
本発明で用いるメチレン化剤としては、例えば、ホルム
アルデヒド、パラホルムアルデヒド、トリオキサン、テ
トラオキサン、ジアルコキシメタン、シアシロキシメタ
ン、1,3−ジオキソラン、1.5−ジオキサン、1,
5−ジチアン、1,3−オキサチアン、ヘキサメチレン
テトラミンなどが挙げられるが、これらのメチレン化剤
の中で好ましいものは、ホルムアルデヒド、パラホルム
アルデヒド、トリオキサンおよび炭素数1〜6の低級ア
ルキル基を有するジアルコキシメタン、例えは、ジメト
キシメタン、ジェトキシメタン、ジアセトキシメタン、
ジペンタツキジメタン、ジヘキシロキシメタンおよびジ
アセトキシメタン、ジアセトキシメタンなどの低級カル
ボキシ基含有するシアシロキシメタンなどであり、これ
らは単独で、もしくは2種以上混合して用いられる。こ
7Lらのメチレン化剤の中で%に好ましいものはホルム
アルデヒドの水溶液である。このように最も安価なメチ
レン化剤を一つの原料として、高選択率でジフェニルメ
タンジカルバメート類tl−製造できるのが本発明の特
徴の一つでもある。
本発明方法における(4)工程は、無機酸水溶液を触媒
とし、40〜150cを好ましい温度範囲として、N−
フェニルカルバメート類とメチレン化剤と全液相で反応
させる工程であって、この工程に用する無機酸としては
、例えば、塩酸、硫酸、リン酸、ポリリン酸、ヘテロポ
リ酸、ホウ酸などが挙げられ、これらの中で特に硫酸が
好適でおる。
また、無機酸水溶液中の無機酸の濃度は、好ましくは2
0〜70重量%、さらに好ましくは50〜60重量%の
範囲である。この濃度が70重量%を超えると、原料や
生成物の加水分解が起シやすく、その上、原料や生成物
が無機酸水溶液中にかなシ溶解して、その分離が困難と
な9やすく、一方、20重量%未満では反応速度が遅く
なって実用的でない。
この(4)工程におけるN−フェニルカルバメート類と
メチレン化剤との使用割合は、メチレン化剤のメチレン
基1モル当量当り、N−フェニルカルバメート類が2モ
ル以上であることが必要であり、好ましくは2.2〜1
0モル、さらに好ましくは2.5〜6モルの範囲である
。
また、無機酸水溶液の使用割合は、N−フェニルカルバ
メート類1モル当り、無機酸として0.1〜20モル当
量の範囲、好ましくは0.5〜10モル当量の範囲でお
る。
さらに、この囚工程においては、反応は水を媒体とする
懸濁状態で実施することができるし、あるいは水および
有機溶媒を媒体とする懸濁状態で実施することもできる
。
この有機溶媒としては、常圧における沸点が500C以
下であり、かつ常温にお゛ける水との相互溶解度がそれ
ぞれ10%以下であるものが望ましい。相互溶解度が1
0%以下の有機溶媒を用いると、(5)工程における反
応終了後、次の(B)工程において、生成物であるジフ
ェニルメタンジカルバメート類を含む有機相と無機酸を
含む水相との分M 75X、例えば層分離などの方法に
よって容易に行なうことができるので有利であるし、ま
た、常圧における沸点が600C以下であると、有機相
反応混合物からの溶媒の分離が、例えば蒸留などの方法
によって容易に行なうことができるので有利である。
このような有機溶媒として好ましいものは、電子吸引性
置換基またはハロゲン原子を有する芳香族化合物であっ
て、この電子吸引性置換基としては、例えば、ニトロ基
、シアン基、アルコキシカルボニル基、スルホネート基
、トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基などが挙
げられる。仁れらの置換基およびハロゲン原子の中から
選ばれた少なくとも1種を有する芳香族化合物は、本発
明の(4)工程における反応条件下では、メチレン基の
親電子置換反応に対して、実質的に不活性であり、その
上、原料のN−フェニルカルバメート類や生成物である
ジフェニルメタンジカルバメート類に対する溶解度が大
きく、そのため、本発明において好適に用いられる。
このような有機溶媒の中で、ニトロ基またはノ・ロゲン
原子もしくはその両方を有する芳香族化合物が特に好ま
しく、このようなものとしては、例工ば、ニトロベンゼ
ンおヨヒニトロトルエン(各異性体)、ニトロキシレン
(各異性体)、ニトロメシチレン、ニトロエチルベンゼ
ン(各異性体)などの低級アルキル基置換ニトロベンゼ
ン類、クロロニトロベンゼン(各異性体)、ブロモニト
ロベンゼン(各異性体)などのノ・ロダン置換ニトロベ
ンゼン類、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン(各異性
体)、トリクロロベンゼン(各異性体)、ブロモベンゼ
ン、ジブロモベンゼン(各異性体)、トリブロモベンゼ
ン(各異性体)などのノ・ロゲン化べ/セン類、クロロ
ナフタリン(各異性体)、ジクロロナフタリン(各異性
体)、ブロモナフタリン(各異性体)などのノ・ログン
化ナフタリン類、クロロトルエン(各11k) 、ジク
ロロトルエン(各異性体)、エチルクロロベンゼン(各
異性体)。
クロロキシレン(各J44層)、 フロモトルエン(各
異性体)、ノ゛ロモキシレン(各異性体)などθ低級ア
ルキル基置換ノ・ロダン化ベンゼン類などが挙げられる
。
本発明の(4)工程における反応温度は40〜150C
1好1しくは60〜120Cの範囲である。また、反応
時間は用いる無機酸水溶液の種類、量および濃度、反応
温度、有機溶媒の有無、あるいは反応方式などによって
異なるが、反応終了後の反応混合物中にメチレン化剤を
できるだけ残存させないように反応させることが好まし
く、シたがって、通常数分〜数時間の範囲が用いられる
。また、反応は回分式で行ってもよいし、連続式で行っ
てもよい。
このようにして得られた反応混合物は、後続の(B)工
程において、無機酸水溶液と該無機酸を実質的に含まな
い有機相反応混合物とに分離し、無機酸水溶液は工程を
経て、そのままかあるいは必要に応じて所定の濃度に調
整きれ、囚工程へ循環され再使用されるのが好ましい。
この(B)工程における分離方法はとのようなものであ
ってもよいが、本発明は、その条件下においては相分離
という簡単な方法で実施できるのが特徴でおる。
この相分離は、通常次に示すような二つの方法によって
行うことができる。すなわち、その一つの方法は、有機
溶媒を使用せずに反応混合物を室温付近またはそれ以下
の温度に冷却して相分離を行う方法であって、この場合
、有機相反応混合物は固相となるので、無機酸水溶液相
との分離はい過などの手段によって容易に行なう仁とが
できる。
他の一つの方法は、有機溶媒を使用するか、あるいは反
応混合物を50〜60℃の温度に保って相分離を行う方
法であって、仁の場合、有機相と水”相は不均一な2層
の液相となるので、容易に相分離できる。このようにし
て相分離された肩機性反応混合物中には、若干の無機酸
を含んでいる場合があり、この場合は、水洗などによっ
て無機酸を除去することが好ましい。この無機酸が縮合
反応生成物中に含まれていると、インシアナートを製造
するために必要な熱分解工程において、副反応や装置の
腐食などが起り好ましくない。
また、この(B)工程において分離された無機酸水溶液
中の無機酸の濃度は、メチレン化剤としてホルムアルデ
ヒド類を用いた時には、反応によって水が生成すること
により、また、ホルムアルデヒドの水溶液を用いた場合
には、その分だけ水が増えているので、初期濃度よシ通
常薄くなっている。
仁の無機酸水溶液は循環・再使用するのが好ましいので
、もし一定条件のもとて反応を行いたい場合には、循環
に先立って、必要に応じて所定の濃 ′度まで濃縮する
必要がある。この濃縮は、本発明に用いられる無機酸水
溶液の好ましい濃度が20〜70重量%、特に好ましい
濃度が30〜60重量%であって比較的低いため、極め
て容易に行なうことができる。もちろん、分離された無
機酸水溶液中の無機酸の濃度が、本発明で用いられる製
置範囲内であれば、濃縮せずにそのまま循環・再使用す
ることもできる。
次の第二反応工程においては、反応速度の面からできる
だけ水分量の少ない状態で反応させるととが好ましく、
シたがって、前記の(B)工程において分離された有機
性反応混合物については、その中に含まれている水分を
できるだけ除去しておくことが望ましい。この水分を除
去する方法として、例えば共沸剤を添加して共沸蒸留な
どによって水分を留去させることもできるし、あるいは
囚工程において有機溶媒を用いる場合は、この溶媒’t
 一部または全部留去させる際に、同時に水分を留去さ
せることもできる。
また、(C)工程においては、メチレン化剤がほとんど
存在しない状態で反応させることが好ましく、したがっ
て、(B)工程において分離され、さらに必要に応じて
水洗処理された有機相反応混合物中にメチレン化剤が残
存し工いる場合は、前記の水分を留去させる際に、同時
に該メチレン化剤を除去することが好ましい。しかしな
がら、ホルムアルデヒドまたは反応系でホルムアルデヒ
ド全発生できるようなメチレン化剤は、大部分のものが
水溶性でめるため、実質的に(B)工程で分離された有
機相反応混合物中にメチレン化剤が含まれることは極め
てまれである。
このように処理された有機性反応混合物中には、実質的
にメチレン化剤は含まれていないが、前記/ のメチレンアミン結合(−0H,−N\)を有する化合
物、例えばビス(N−カルボアルコキシアニリノ)メタ
ン、(N−カルボアルコキシアニリノメチル)フェニル
カルバメートなどが含まれており、これらの化合物をジ
フェニルメタンジカルバメート類に変換するために、(
C5工程が必要である。
本発明の(Q工程においては、前記の有機相反応混合物
IN−フェニルカルバメート類の存在下で処理すること
が必要である。
従来、前記のメチレンアミノ結合會有する化合物をジフ
ェニルメタンジカルバメート類およびポリメチレンポリ
フェニルカルバメート類に転位および縮合反応させる方
法として、75チ以上の濃度を有する濃硫酸またはそれ
と同等の強酸を用い、かなシの時間反応させる方法が提
案されているが、本発明方法においては、メチレンアミ
ノ結合を有する化合物を、原料または他の種類のN−フ
ェニルカルバメート類と分子間反応させることによって
、前記のような強酸よシはるかに弱い酸である結晶性ア
ルミノシリケート1*は結晶性シリケートの存在下でも
、短時間で定量的に反応を進行させること7)iで@、
Lがも高選択率でジフェニルメタンジカルバメート類を
得ることができる。
この(Q工程における反応を、未置換のN−フェニルカ
ルバメートの場合を例としてわかりゃすく示せは、次の
ような式で表わされる。
および/または (式中のR“はRと同じものであってもよい。)このよ
うな2核体のメチレンアミノ結合を有する化合物とN−
フェニルカルバメート類との反応の際には、元のN−フ
ェニルカルバメート類が再生してくるため、R#の代り
にRとなった化合物も一部生成するが、いずれも2核体
のジフェニルメタンジカルバメート類であって、ジフェ
ニルメタンインシアナート類の原料とすることができる
。
さらに、メチレンアミノ結合を有する3核体以上の化合
物が存在していても、例えば次の式で示されるように、
同様にジフェニルメタンジカルバメート類に変換される
。
または 0 または このように、メチレンアミノ結合を有する化合物と反応
させるN−フェニルカルバメート類の量は、存在するメ
チレンアミノ結合と当量以下であっても、例えば2核体
の反応の場合にみられるように、N−フェニルカルバメ
ート類が副生じてくるため、゛目的とするジフェニルメ
タンジカルバメート類は得られるが、この場合は反応速
度が小さいので、当量以上のN−フェニルカルバメート
類全共存させることが、反応速度音高め、かつジフェニ
ルメタンジカルバメート類への選択性を高めるために好
ましい。したがって、有機相反応混合物中に含まれてい
る未反応のN−フェニルカルバメート類のみではその量
が不十分な場合は、この工程でさらにN−フェニルカル
バメート類を添加することが好ましい。
本発明の(0工程においては、触媒としてケイ素とアル
ミニウムの原子組成比が10以上である結晶性アルミノ
シリケートまたは結晶性シリケートを用いることが特徴
である。
結晶性アルミノシリケートは、一般にゼオライトと称さ
れる物質で、Sin、とAIO,とが酸素原子を介して
交さ結合している剛性の三次元構造を有している。そし
て、この中のアルミニウム原子とケイ素原子の和と酸素
原子との比は1:2であり、アルミニウムを含有する四
面体の電子価は、結晶内に糧々のカチオンを含有するこ
とにより平衡が保たれている。
このような結晶性アルミノシリケートは、天然産のもの
であってもよいし、どのような方法で製造されたもので
あってもよい。ケイ素とアルミニウムの原子組成比が1
0以上である結晶性アルミノシリケートの好ましい製造
方法の一つは、有機化合物の共存下に、シリカ供給物質
、アルミナ供給物質およびアルカリ金属イオン供給物質
を、水の存在下に加熱する水熱合成法である。有機化合
物としては、アミン類、テトラアルキルアンモニウム塩
類、アミド類、アルコール類、カルボン酸類などの含酸
素化合物および含酸素化合物が好ましく用いられる。こ
のような合成ゼオライトの例としては、モービル・オイ
ル社によって開発され′fcZSM型ゼオライト(%公
昭46−10064号等)や、有機化合物として1分子
中に3個以上のアミノ基を有するアミン金柑いて旭化成
工業(株)によって開発された特異な結晶構造を有する
AZ型ゼオライト(%願昭57−155395号、特願
昭57−228285号)などが挙げられる。またこの
ような結晶性アルミノシリケートの他の製造方法の一つ
は、ケイ素とアルミニウムの原子組成比が10以Fの天
然または合成ゼオライト金、高温下で水蒸気処理をした
り、EDTAなとの試薬で化学的処理をするなどの方法
によって、脱アルミニウム処理を施す方法(特開昭58
−124723号)である。
結晶性シリケートとは、このような結晶性アルミノシリ
ケートから、さらに脱アルミニウム処理を行なったシ、
オるいはアルミナ供給物質の不存在下にシリカ供給物質
およびアルカリ金属供給物質を水熱処理をして結晶化さ
せた物質で、アルミニウムの含有量が非常に少ないか、
はとんど含有しないものである。
このような結晶性アルミノシリケートまたは結晶性シリ
ケートとしては、特にAZ型ゼオライトまたはZSM型
ゼオライトが好ましく用いられる。
これらの結晶性アルミノシリケートまたは結晶性シリケ
ートは、粉末状で用いる仁ともできるし、粉末全球状、
円筒状、板状などに成形したものを用いることもできる
。
これらのケイ素とアルミニウムの原子組成比が10以上
、好ましくは20以上の結晶性アルミノシリケートまた
は結晶性シリケートが、本発明の第二反応工程において
、触媒として特に有効な理由は明らかではないが、これ
らのゼオライトの酸強度、酸量などの固体酸としての性
質や、特異な結晶構造が有利に作用しているものと考え
られる。
また、これらのゼオライトは非腐食性の固体酸であるの
で、装置が安価なこと、反応混合物との分離が容易であ
ることなどから、工業的に実施する上で非常に有利であ
る。また、長時間使用時に有機物置の付着蓄積による触
媒活性の低下がもし生じても、これらのゼオライト類は
商温耐熱性が優れているので、焼成、高温水蒸気処理な
どの方法によって容易に再生することができる。
本発明においては、これらの結晶性アルミノシリケート
または結晶性シリケートは、単独で用いてもよいし、あ
るいは2種以上混合して用いてもよく、その1史用蓋に
ついては特に制限はないが、回分式の反応を行う場合に
は、メチレンアミノ結合を有する化合物のメチレンアミ
ノ基1当址当り、その酸量が10−8〜104当量にな
るような積ヲ用いることが好ましい。また、流通式の反
応を行う場合には、メチレンアミノ基含有する化合物の
流通速度が結晶性アルミノシリケートまたは結晶性シリ
ケート1を当シ、10″8〜104当量/hr程度の範
囲が好ましい。
本発明の第二反応工程における反応温度は40〜200
C,よシ好ましくは60〜180cの範囲である。また
、反応時間は、用する結晶性アルミノシリケートまたは
結晶性シリケートの種類および量、反応温度、メチレン
アミノ結合を有する化合物の存在量および共存するN−
フェニルカルパメート類の量、反応方式などによって異
なるが、通常数分〜数時間の範囲である。しかし、本発
明方法罠おいては、はとんどの場合1時間未満で十分で
ある。
第二反応工程における反応方式としては、回分式でも連
続式でもよいが、好ましくは、これらの粉末状の結晶性
アルミノシリケートまたは結晶性シリケートを反応器中
で流動させる流動床式や、成形したこれらの触媒を反応
器に充填した固定床式である。
本発明の第二反応工程においては、前記のようないずれ
の反応方式であっても、これらの触媒が固体であるため
、繁雑な分離操作を必要とせず、例えば濾過、沈降分離
などの簡単な方法によって行うことができ、あるいは固
定床を用いる流通反応の場谷のようK、何ら分離操作を
行う必要もなく反応させることができる。
この工程における反応は、無溶媒でも、あるいは適当な
溶媒の存在下においても実施できる。この溶媒としては
、例えば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、
ノナン、デカン、n−へキサデカン、シクロペンタ/、
シクロヘキサンなどの脂肪族または脂環族炭化水素類、
クロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素、ジクロルエ
タン、トリクロルエタン、テトラクロルエタンなどのメ
\ロゲン叱炭化水素類、メタノール、エタノール、グロ
バノール、ブタノールなどのアルコール類、ベンゼン、
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、モノクロルベン
ゼン、ジクロルベンゼン、フロムナフタリン、ニトロベ
ンゼン、O−またはm−またはp−ニトロトルエンなど
の芳香族化合物類、ジエチルエーテル、1.4−ジオキ
サン、テトラヒドロフランなどのエーテル類、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、ギ酸メチルなどのエステル類、スルホ
ラン、5−メチルスルホラン、2.4−ジメチルスルホ
ランなどのスルホラン類などが挙げられる。さらには、
酢酸、プロピオン酸、モノクロル6[、ジクロル酢酸、
トリクロル酢酸、トリフルオロ酢酸などの脂肪族カルボ
ン酸類およびハロゲン化脂肪族カルボン酸類も用いられ
、これらのカルボン酸の酸無水物類も用いることができ
る。
また、第一反応工程において有機溶媒全使用する場合は
、この有機溶媒を第二反応工程における溶媒としてその
まま用いることも好ましい方法である。
これらの溶媒は第二反応工程を行った後、必要ならば蒸
留などによって分離することもできるし、あるいはこれ
らの溶媒がインシアナートを製造する際の熱分解用溶媒
として使用できる場合は、この段階で溶媒を分離する必
要もなく、熱分解反応後、生成したインシアナート類か
ら分離してもよい。
また、未反応のN−フェニルカルバメート類が残存して
いる場合も、必要に応じて、例えば蒸留などによってこ
れを分離することもできる。
このようにして得られたN−フェニルカルバメート類の
縮合生成物は、2核体のジフェニルメタンジカルバメー
トaAk主成分とし、3核体のジメチレントリフェニル
カルバメートat全然含まなイカ、するいは少量含むも
のであって、ジフェニルメタンジカルバメート類の選択
率は80%以上である。
本発明方法は、工業的に実施するのに適した方法であっ
て、この方法によると2核体のジフェニルメタンカルバ
メート類が高選択率で得られ、また、本発明方法によっ
て得られたN−フェニルカルバメート類の縮合物は、ジ
フェニルメタンジイソシアナ・−ト倉製造するための前
駆体として優れたものである。
次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明は、これらの実施例によって限定されるもので
はない。
なお、反応生成物は高速液体クロマトグラフィーを用い
て分析した。
実施例1 先ず、特願昭57−228283号の方法によって、結
晶性アルミノシリケート(AZ−1)i合成した。
1.8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタン1゜2、
#L酸アルミニウムーCA4(SO4)s ・18H!
O) 0,57、水酸化ナトリウム0.52を水152
にとがし、さらに、シリカゾル(3o%Sin、 ) 
20 fを加えて均質な溶液を得た。この溶液に、かき
まぜなから20チ硫酸を滴下してpH12に調整し、均
質なゲルを得た。このゲルをテフロン製試験管に仕込み
、ステンレス製耐圧容器中で、170c、48時間静置
して結晶化を行った。
得られた生成物を、濾過、洗浄したのち、12゜Cで3
時間乾燥して、さらに500cで4時間焼成することに
よって、ケイ素とアルミニウムの原子組成比が約65の
AZ−1ゼオライトを得た。
100 ml容ガラス製フラスコに、50重量係硫(7
5771、N−フェニルカルバミン酸エチル19156
7%ホルムアルデヒド水浴液1.99 ’c入れ、かき
まぜながら?DCで2時間反応略せたのち、反応混合物
を分液漏斗に移し、層分離した有機層および水層を別々
に回収した。41機層は温水で洗浄したのち、ロータリ
ーエバポレーターで水分を除去した。洗浄水および分離
した水層全台わせ、ロータリーエバポレーターで所定量
の水分を除去することによって、50*j1%の硫酸7
77を回収した。
有機層を分析した結果、N−フェニルカルバミン酸エチ
ルの反応率は38.5%で、生成物の組成614.4’
−ジフェニルメタンジカルバミン酸ジエチルが50.1
31ut%、2 、4’−ジフェニルメタンジカルバミ
ン酸ジエチルが4重i%、メチレンアミノ結合ヲ有スる
ビス−(N−カルボエトキシアニリノ)メタンおよび(
N−カルボエトキシアニリノメチル)フェニルカルバミ
ン酸エチルが、それぞれ1.9および2.4重量%であ
り、5核体以上の化合物は0.9重量%であった。なお
、有機層中にはホルムアルデヒドは検出されなかった。
次に、この有機層にオルトジクロルベンゼン30?およ
び上述のAZ−1ゼオライト32を加え、攪拌下に15
0Cで30分間反応させた。反応後、AZ−1ゼオライ
トを濾過によって分離した。
このようにして得られた反応混合物中には、もはやメチ
レンアミノ結合を有する化合物は存在していなかった。
縮合生成物中における4、4′−ジフェニルメタンジカ
ルバミン酸ジエチルの選択率は88.5%で、2.4’
−ジフェニルメタンジカルパミン酸ジエチルの選択率は
10.4%、3核体であるジメチレントリフェニルカル
バミン酸トリエチルの選択率は1.1%であった。2核
体のジフェニルメタンジカルバミン酸ジエチルの合計選
択率は98.9%であった。
なお、濾過によりて分離さJLfcAZ−1ゼオライト
は、そのままで再使用でき、はぼ同様の反応結果を与え
た。
実施例2 本実施例は連続流通反応方式の1例である。
第一段の反応工程では、内容積が36のオーバフロー型
のかきまぜ式ガラス與反応器3槽から成る完全混合型の
装置を用り、オーバーフローした反応液は、順次下段の
反応器に導入されるように設置されている。反応器はそ
れぞれ90Cに保たれて−いた。この装置の最上段の反
応器1c、90Cに予熱されたN−フェニルカルバミン
酸エチル全33%含trニドpベンゼン溶液を15ゴ/
閣の速度で導入した。同時に57チホルムアルデヒド水
溶液全0.7d/gで、90Cに予熱された55チ硫酸
を18mt/Mで導入した。定常状態になったのち、反
応液を二層分離器に導き、ニトロベンゼン層と硫酸水浴
液層とに連続的に分離した。ニトロベンゼン溶液190
Cに保たれた向流接触捜の多段抽出塔の上部よシ導入し
、下部より90Cの温水全流入させることによシ、微量
の硫酸を除去した。次いで、ニトロベンゼン溶液中の少
量の水を減圧下にニトロベンゼンの一部とともに留出さ
せて、脱水を行った。
ニトロベンゼン層を分析した結果、N−フェニルカルバ
ミン酸エチルが67.7重J1%、4.4’−ジフェニ
ルメタンジカルバミイ酸ジエチル75f 27,5重i
%、2.4’−ジフェニルメタンジヵルバミン酸ジエチ
ルが2.3重量%、メチレンアミノ結合を有するビス−
(N−カルボエトキシアニリノ)メタンおよび(N−カ
ルボエトキシアニリノメチル)フェニルカルバミン酸エ
チルが、それぞれ0.8 M量チおよび1.2重量%で
、三核体のジメチレントリフェニルカルバミン酸トリエ
チルが0.5ii%であった。
次に、このニトロベンゼン溶液1150cに保たれた内
径3mの管型反応装置の下部よシ導入する方式で、第二
段の反応を実施した。この反応管には、実施例1で用い
たものと同様な方法によって合成された、ケイ素とアル
ミニウムの組成比が約100のAZ−1ゼオライトが充
填されていた。
滞留時間を30分に設定し、定常状態になってから、反
応液を分析したところ、メチレンアミノ結合を有する化
合物は存在してぃなかった。反応混合物からニトロベン
ゼンおよび未反応のN−フェニルカルバミン酸エチルを
蒸留によって分離した。
蒸留残留分として得られた縮合生成物中における重Jl
t組成は、4.4’−ジフェニルメタンジヵルパミン酸
ジエチルが89.2 %、 2.4’−ジフェニルメタ
ンジカルバミン酸ジエチルが9.3%、ジメチレントリ
フェニルカルバミン酸トリエチルが1.5%であった。
実施例3 実施例2で得られた第一反応工程および分離工程後のニ
トロベンゼン溶液を用いて、実施例2と同様の第二反応
工程を実施した。第二反応工程の反応管には、水酸化テ
トラプロピルアンモニウムの共存下にシリカ供給物質、
アルミナ供給物質およびアルカリ金属イオン供給’l/
J質に水熱処理し結晶比きせ、水洗、乾燥、熱処理を行
うことによって得られた、ケイ素とアルミニウムの原子
組成比が約50のZSM−5ゼオライトが充填されてい
た。
第二反応工程後の反応液中には、メチレンアミノ結合を
有する化合物は存在せず、縮合生成物中の組成は、実施
例2で得られたものとほとんど変わらなかった。
実施例4 実施例2の第一反応工程で用いたもの七同じ反応装置が
使用された。
90Cに保たれた3槽からなるこの装置の最上段の反応
器に、90cに予熱されたN−フェニルカルバミン酸エ
チル28%含ムオルトジクロルベンゼン溶液を20ゴ/
1ruRの速度で導入した。同時に37チホルムアルデ
ヒド水溶液f0.6d/駆の速度で60チ硫酸を15−
/閲の速度で導入した。
定常状態になった後、反応液を二層分離器に導き、オル
トジクロルベンゼン層と硫酸水溶液層とに連続的に分離
した。オルトジクロルベンゼン溶液を90Cに保たれた
向流接触型の多段抽出塔の上部より導入し、下部より9
0cの温水を流入させることによって、微量の硫酸を除
去した。次いで、オルトジクロルベンゼン溶液中の少量
の水金減圧下に、オルトジクロルベンゼンの一部と共に
留出させて、脱水を行った。
オルトジクロルベンゼン溶液を分析した結果、N−フェ
ニルカルバミン酸エチルの反応率t152チで、4.4
’−ジフェニルメタンジカルパミン酸ジエチルオヨヒ2
+4’−’)フェニルメタンジカルバミン酸ジエチルが
、それぞれ66.2 %、6.596の選択率で、(N
−力ルポエトキシアニリノメチル)フェニルカルバミン
酸エチルおよび3核体の化合物(メチレンアミノ結合を
有する比@物金含めて)がそれぞれ18.5チ、9−の
選択率で生成していることがわかった。
次に、このオルトジクロルベンゼン浴液を160Cに保
たれた管型反応装置下部より導入する方式で、第二反応
工程が実施された。この反応管には、ケイ素とアルミニ
ウムの組成比が約80のAZ −1ゼオライトが充填さ
れていた。滞留時間全40分に設定し、定常状態に達し
た後、反応液全分析した結果、メチレンアミノ結合を有
する化合物は存在せず、4.4’−ジフェニルメタンジ
カルバミン酸ジエチルト2.4’−ジフェニルメタンジ
カルバミン酸ジエチルの選択率は、それぞれ85.3%
および7,9%に増大し、6核体のジメチレントリフェ
ニルカルバミン酸トリエチルの選択率ニ6.8%に低ト
していた。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) N−フェニルカルバメート類とメチレン化剤と
    を反応させてジフェニルメタンジカルバメート類を製造
    するに当り、(4)無機酸水溶液または無機酸水溶液と
    有機溶媒の存在下に、メチレン化剤とそのメチレン基1
    モル当量当多2モル以上のN−フェニル力A= バメー
    ト類と全液相で反応させる第一反応工程、(B)第一反
    応工程で得られた反応混合物を無機酸水溶液と該無機酸
    を実質的に含まない有機相反応混合物とに分離する分離
    工程、(C)分離工程で分離された有機相反応混合物を
    、N−フェニルカルバメート類および、ケイ素とアルミ
    ニウムの原子組成比が10以上で多る結晶性アルミノシ
    リフートまたは結晶性シリケートの存在下に加熱処理す
    る第二反応工程からなることを特徴とするジフェニルメ
    タンジカルバメート類の製法。
  2. (2)無機酸水溶液が20〜70重量%の硫酸水溶液で
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3) メチレン化剤のメチレン基1モル当量当〕2〜
    10モルのN−フェニルカルシくメー)Jif使用する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)第−反応工程金40〜150Cの温度範囲で実施
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. (5) メチレン化剤がホルムアルデヒド水溶液である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)有機溶媒が、常圧における沸点が300C以下で
    、かつ室温における水との相互溶解度がそれぞれ10チ
    以下でおる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)有機溶媒が電子吸引性置換基またはノ・ロゲン原
    子から選ばれ苑少なくとも1種の置換基を有する芳香族
    化合物である特許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)第二反応工程全40〜200Cの温度範囲で実施
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  9. (9) 結晶性アルミノシリケートが、有機化合物の共
    存下に、シリカ供給vlJ質、アルミナ供給物質および
    アルカリ金属イオン供給物質から水熱合成によって製造
    されたゼオライトである特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 Q(I 結晶性アルミノシリケートが、有機化合物とし
    て1分子中に3個以上の7ミノ2&!全有するアミンを
    使用して水熱合成されたゼオライトである特#!F請求
    のM囲第9項記載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5206412A (en) * 1992-02-07 1993-04-27 Arco Chemical Technology, L.P. Selective process for the preparation of diphenylmethane diisocyanate precursors

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5206412A (en) * 1992-02-07 1993-04-27 Arco Chemical Technology, L.P. Selective process for the preparation of diphenylmethane diisocyanate precursors

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