JPS6018214B2 - ガス浄化用触媒体 - Google Patents

ガス浄化用触媒体

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JPS6018214B2
JPS6018214B2 JP53056302A JP5630278A JPS6018214B2 JP S6018214 B2 JPS6018214 B2 JP S6018214B2 JP 53056302 A JP53056302 A JP 53056302A JP 5630278 A JP5630278 A JP 5630278A JP S6018214 B2 JPS6018214 B2 JP S6018214B2
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alumina
carrier
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weight
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和則 曾根高
敦 西野
邦夫 木村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大気汚染防止のためのガス浄化用触媒体、特
に石油、ガス、練炭などを燃料とした各種家庭用燃焼機
器や調理器より発生する有害物質、油煙、臭気などを含
む排ガス浄化のための触媒体に関する。
この種の家庭用機器などからの排ガス組成は一様ではな
く、排ガスの主成分は例えば燃焼機器においては未燃焼
による一酸化炭素「炭化水素、特にオレフィン系炭化水
素であり、調理器においては、主に脂肪酸系炭化水素、
及びアルデヒドの類である。
さらに詳述すると、各種家庭用燃焼機器の触媒体の好ま
しい設置位置による触媒体の温度は、600oo以下(
最高温度70000以下)である。
以上のことから本発明は最高温度70000における耐
スボーリング性のすぐれたべレツト状触媒体を提供する
ものである。最近は、アルミニウムサッシの普及により
、家屋の密閉度が高まってきたこと、さらにアパート、
マンションなど住宅が高層化して来たことなどにより、
自然状態での室内空気の換気は困難なものとなっている
この様な事情から、家庭用燃焼機器の安全性及び調理時
の排ガスの無鰹化、無臭化が強く望まれている。
本発明の目的は、家庭用燃焼機器を使用するにあたり、
正常使用時はもちろんのこと、異常使用においても安全
に、快適に使用できるように改善するための触媒体を提
供するものであり、また、調理器の使用にあたっては、
排出ガスの油煙、臭気を酸化浄化するための触媒体を提
供するものである。
さらに家庭用燃焼機器は、高性能、低価格の技術革新が
行われている。
このような進歩と市場性から低価格の触媒は必須であり
、本発明は安価で製法が簡単な高性能の触媒を提供する
ものである。従来、この様な目的にかなう触媒体として
、種々の触媒体が検討され、工業化されている。
主な触媒体は、貴金属触媒、金属酸化物触媒である。貴
金属触媒体は特に白金、パラジウムもしくは白金黒触媒
がよいとされてきた。しかし従来の白金触媒は高価であ
り、また金属酸化物触媒はそれより安価であるが、家庭
用燃焼機器に用いるにはなお高価であった。白金触媒が
高価であるのは、白金そのものが高価なことは言うまで
もないが、さらに担体としてのアルミナ成形体、ガラス
繊維が高価であり、製法(前処理)が複雑であり、白金
を担持させる手法及び後処理が複雑であることなどによ
る。
さらに触媒の担体への含浸が困難であり、均質なものは
得難く、また振動による耐摩耗性が弱く、特に高温度で
の耐スポーリング性が悪く、従って触媒の寿命も短かし
、等の欠点があった。触媒担体は、アルミナに限るもの
ではなく、例えば特公昭47一50980号公報に記載
してある様に、耐熱性で、化学的に不活性で、多孔性の
あるジルコン、シユライトシリマナイト、マグネシウム
シリケート、アルミノシリケートなどがある。
しかし、実用に供しているのは、アルミナを主成分とし
たものが主流である。また最近、多孔性の金属、たとえ
ば発泡金属等を担体として用いているものも、工業化さ
れている。担体として用いられている物質は、大別する
とセラミック坦体と、金属担体との二つがあり、その担
体の製造法については、種々の提案がある。
しかし、これらの触媒体は、それぞれ一長一短があり、
いずれの方法によっても、得られた触媒体は高価であり
、家庭用燃焼機器へ応用するには、さらに改善する必要
がある。本発明は、以上のような従来の欠点を除去し、
安価で触媒活性、耐スポーリング性、耐摩耗性、さらに
成型収率の優れた高表面積の触媒を提供するものである
すなわち、本発明はアルミナセメントを主成分として含
むべレット状成形体を迫体とし、前言己担体組成物中に
アルミナセメントと、耐スポーリング性を改善するため
に粒状基骨材と、担体表面積を大きくするために粉末骨
材とを混入し、さらに非暁結べレット状担体に金属、金
属酸化物の触媒を担持させたことを特徴とするものであ
る。本発明者らが先に提案した触媒体として、Aアルミ
ン酸石灰ーマンガン酸化物系触媒、Bアルミン酸石灰−
マンガン酸化物−耐熱挫骨材系触媒、Cアルミナセメン
トを含む担体に触媒を担持した、触媒の3つに大別する
ことができる。
A,Bの触媒は排ガス中の被毒物濃度(特にS02ガス
)により、性能がいちじるしく異なる。すなわち灯油を
燃焼させる、たとえば石油ストーブのような比較的低濃
度(S02としてloppm以下)のS02に対して、
排ガス(C0,HC)浄化性能はすぐれているが、S0
2濃度として、50ppm以上を含む排ガスの浄化性能
は劣化が大きいことが判明した。−方、上述の如く、高
濃度のS02を含む排ガス、たとえば練炭燃焼排ガス浄
化用としてCの触媒を提案した。本発明はこのC触媒を
改良したもので、さらに低温活性を向上させるとともに
、触媒寿命の優れた触媒体であるとともに、前記触媒体
の担体組成の構成比を限定したものである。本発明の担
体組成物は、無機結合剤としてアルミナセメントを用い
、これとシリカ系、アルミナ系、シリカアルミナ系骨村
を粉末化したものからなり、さらにコージラィト、フッ
石、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム等の粉末骨材、
好ましくは多孔性粉末骨材(比表面積5で/餌以上)と
からなるものであり、Cをさらに構成限定したものであ
る。本発明の触媒は、安価で、触媒活性、耐熱性、耐摩
耗性、特に耐スポーリング性にすぐれた非焼結べレット
状触媒に関するものである。
本発明で用いる触媒担体の主成分は、アルミナセメント
であり、これはボルトランドセメントとは区別される。
アルミナセメントは一般的にmA1203・nCa○で
表わされ、ボルトランドセメントは、mSi02:n′
CaOで表わされるものである。ボルトランドセメント
は、需要量も多く、安価であるが、耐熱性、耐スポーリ
ング性、硬化速度が遅いという欠点を有し、さらには硫
酸イオンに侵食されやすい。それに対し、アルミナセメ
ントは、耐熱性も高く、硬化速度も速く、触媒製造の観
点から好ましいセメントといえる。アルミナセメントの
組成は、前記のとおりで、石灰分が4の重量%以上にな
ると、損体の機械的強度は大きくなるが、耐熱性が小さ
くなるとともに、重金属酸化物と高温で反応し、たとえ
ば650℃程度以上でマンガン酸化物力むaMn204
等を生成し、触媒の熱破壊を招く。
一万石灰分が少ないと耐熱曲ま向上するが、機械的強度
が低下するとともに、成形時の養生時間が長くなり、生
産性も悪くなる。またァルミナ分が35%重量%以下に
なると、耐熱性は低下する。一方、アルミナ分が多くな
ると、耐熱性は向上する。混入した酸化鉄分は2の重量
%以上になると、加熱時の機械的強度が低下し、耐熱性
は低下する。
この酸化鉄は300午○程度以上の温度で、ガス浄化、
例えば一酸化炭素を浄化する触媒能を有する。このよう
な助触媒的効果を発揮させるには酸化鉄を2重量%以上
含有することが好ましい。アルミナセメントの好ましい
組成は、石灰分15〜4の重量%、特に30〜4の重量
%、アルミナ35〜80重量%、特に40〜6の重量%
、酸化鉄分0.3〜20重量%、特に2〜1の重量%で
ある。この種のセメント材としてはボルトランドセメン
トがあるが、300oo以上の温度には耐えられず、触
媒体温度が30000程度以上となる家庭用燃焼機器の
排ガス浄化の目的には通さない。
アルミナセメントは30000以上の温度に充分耐えう
るものであるが、70000程度以上の温度に耐えるよ
うにするには高アルミナセメントを用いるのがよい。次
に粒状基骨材としては、シリカ系基骨材、シリカアルミ
ナ系基骨材、アルミナ系基骨材であり、鉱物相として、
ケイ酸塩鉱物「 ムラィト、コランダム、シリマナイト
、Pーアルミナさらにはマグネシア、クロム、ドロマイ
トトマゲクロ、クロマグ系のものを用いるのが好ましい
また触媒の使用温度により、低温側(300〜700q
o)では一般的な粒状基骨材を用い、高温側(700℃
以上)では耐熱性粒状基骨材を用いることが好ましい。
さらに詳述すると、シリカ系基骨材として、ケィ石等が
ある。これらの基骨村はSi02を主成分としたもので
ある。シリカアルミナ系基骨材として、シャモット、ロ
ウ石、高アルミナ等があり、Si02一AI203が主
成分である。アルミナ系基骨材として、Q一山203,
P一AI203,y −AI203,p−山203等が
ある。さらに一般的な主要鉱物相として、ケイ酸塩鉱物
、ムラィト、コランダム、シリマナイト、Bーアルミナ
等が用いられる。これらの基骨材をある程度に粗砕した
もの、あるいは市販のコニカルケィ砂、アルミナ、シャ
モット等の基骨材を用いることができ、一般的には市販
品のケイ砂、あるいはシャモツトを使用するのが便利で
ある。さらにマグネシア、クロム、ドロマイト、マグク
ロ、クロマグ系基骨村を用いることができるが、これら
は主に非常な高温度(130000以上)に用いられる
もので、安価な触媒担体を得るには不経済である。
一般的には最大1000oo程度の温度に対し耐スポー
リング特性がすぐれていればよく、シリカ系基骨材で充
分である。
また最大60000程度の温度に対しては、シリカ系基
骨材のなかでも安価な普通の砂、浜砂等を用いると便利
である。次に粒状基骨村の粒度について説明する。
本発明で用いる粒状骨村とは、200メッシュ以上のも
のをいい、好ましくは、35〜200メッシュの粒径が
9の重量%以上のものが良い。なぜならべレット状担体
はハニカムタィプに比べ、体積が小さく、熱破壊(割れ
)等の耐スポーIJング性に対して影響は少ない。その
ためハニカムタィプに比べ粒状基骨材の粒径は細かいも
のが好ましい。べレット状担体の製造法は、一般的に押
し出し加圧成型法が用いられるため、骨材粒径が大きい
場合は、担体成型時の加圧が不均一となり、成型体が均
一径、あるいは均質に成型することが困難となる。
本発明者らが種々検討した結果、n功吻怪以下のべレッ
ト成形において、35メッシュ以上の粒状基骨材を用い
ると、均一径の成型体(ベレット)が得られなくなると
ともに、成型体収率が70%以下(30%以上が、小さ
な塊状物あるいは粉末化する)となり、生産上、問題が
生じる。一方35メッシュ以下の粒状基骨村を用いると
、均一径で均質な成型体(機械的強度の大)が得られる
。本発明に用いた粒状基骨材の粒度はJIS−G590
1(1974)の鋳型用ケィ砂の規格のものを用いた。
前述の如く、好ましい粒径は35〜200メッシュ(4
20〜7小)で、JIS規格では、48号〜150号の
範囲が良い。第1表は、外径5柵のべレット状担体を作
成し、5メッシュのフルィを用い、5メッシュ以上のべ
レットを良品とした場合、焼成前と焼成後(700qo
で2時間熱処理)の収率を示したものである。
この時のべレット状担体の組成は、アルミナセメント(
アルミナ分47.1重量%、石灰分、36.0重量%、
酸化鉄分9.5重量%を主成分としたもの)6の重量%
と、粒状基骨村として、14号、28号、48号、65
号、10び号、15び号、20ぴ号の7種の粒径のケィ
砂4の重量%とから構成されたものである。
第 1 表上述の第1表の如く、粒状基骨材の粒径が荒
くなると、目的とするべレット径のものが得られなくな
る。すなわち、外径5肌のべレツトのものが少なく、外
径4〜2肌程度のやせたべレットが多くなっている。ま
た粒度が荒くなると、成型加圧が不充分となり焼成前の
機械的強度が小さく、高温(700ooで2時間)処理
で、割れやすく、小さな塊状物が多くなっている。第1
表はアルミナセメント6に対し、粒状基骨材4のものに
ついて示したが、アルミナセメントと粒状基骨材の配合
比を(4:6),(5:5),(7:3),(8:2)
,(9:1)について同様に粒状基骨材の粒径を変化さ
せた結果は示していないが、35〜200メッシュの範
囲の粒径の粒状基骨材であれば、同様の結果であった。
しかしながらアルミナセメントが少ない場合には、粒状
基骨村は、細かいものが収率が大となった。
以上のことから非焼結べレット状担体に用いる粒状基骨
材の粒蓬は、35〜200メッシュ(JIS規格3(4
8号〜150号))の範囲が、焼成前、焼成後の収率が
70%以上となり好ましい。
しかしJIS規格48号〜15ぴ畠中、荒いもの、細か
いものが2〜10重量%が混入しているため、35〜2
00メッシュの範囲が90%以上であることが本発明に
用いたケィ砂3の好ましい粒度分布である。次に粉末骨
材は、粒状基骨材と同様のシリカ系、アルミナ系、シリ
カアルミナ系骨材等を用いることができる。
さらにそれらの骨材以外に、フッ石、コージラィト、炭
酸カルシウム、炭酸マグ4ネシウムの多孔性粉末骨材(
比表面積6〆/g以上)も用いることができる。本発明
の粉末骨材の粒径は200メッシュ以下のものをいう。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。第2
表はべレット状坦体の組成と一定温度における耐スポー
リング性(ベレット成型後、焼成した後の収率と耐摩耗
性)との関係を示したもの5で、このような関係をアル
ミナセメント一粒状基骨材−粉末骨材の3成分系組成図
にプロットしたのが、第1図、第2図および第3図であ
る。
第1図は本発明の請求の範囲を示し、第2図は、ベレツ
ト状担体を、70000で2時間加熱した場合の良0品
収率を示し、第3図は700午0で2時間加熱した場合
の耐摩耗性を示す。これらの図および表において、良品
収率において、0印は収率90%以上、○印は収率70
〜90%,●印は収率70%以下を表わす。また耐摩耗
性において、0印は摩耗率2%以下、0印は摩耗率2〜
5%,●印は摩耗率5%以上を示す。ここに用いたべレ
ット状担体は、アルミナセメント(アルミナ分47.1
重量%、石灰分36.0重量%、酸化鉄分9.5重量%
を主成分としたもの…・・・残り酸化ケイ素、酸化チタ
ン等)と、粒状基骨材としてケィ砂(JIS規格10び
号)と、粉末骨材として、アルミナ(アルファタイプ)
を第2表に示す割合で混合し、これに成型するに足るだ
けの水を添加し、外径5柳のべレット状に造粒機で加圧
成型し、一次養生した後、沸湯水中で二次養生し、乾燥
して得たものである。
第2表 これらの結果より、高温度(70000)における耐ス
ポーリング特性の差がよく表われている。
すなわち、良品収率は、アルミナセメントが少ない場合
、粒状骨材が多くなると、収率は低下している。さらに
耐摩耗性についても同様で、アルミナセメントが少なく
、粒状骨材が多くなると、摩耗度は大となる。一方アル
ミナセメントが多い場合には、良品収率、耐摩耗性が共
に優れている。以上の結果より好ましい組成は第1図の
点C,D,E,F,G,日,1,Jからなる範囲である
。このように家庭用燃焼機器の使用最高温度700℃に
おいて、収率、耐摩耗性の観点から第1図の3成分系組
成図において、点B,C,D,E,F,G,日,1,J
を結んだ線でかこまれた範囲の組成にする必要がある。
従来、多くの鰍煤担体物質は成型時に暁結工程をとって
おり、低表面積を補うために、その表面上に活性で表面
積の多い活性アルミナなどを担持させている例が多く、
特に耐摩耗性が悪いなどの次点を有していたが、本発明
の特徴は担体が上述した様に競結しなくとも(非競給で
)強度が大で、さらに高表面積を有することである。
本発明のもう一つの特徴は、触媒担体が高温(300q
o以上)で触媒能を有することである。
本発明の特徴をかかげると以下のとおりである。‘11
触媒担体としてアルミナセメントと粒状骨材と、粉末
骨材を添加した′ものを用いたことから、価格が安価で
あること、暁結などの工程を経ずに、アルミナセメント
自身の結合力を利用して所望の形状に成形できる。■
触媒担体自身、高温(300〜500q0)で一酸化炭
素の浄化能を有し、さらにアルミナセメント中の石灰分
による二酸化イオンなどの酸性ガスの吸着除去能を有し
ている。
{3’触媒担体の表面硬度が大であるとともに、表面積
がかなり大きく、損体として充分の役割をもっている。
‘41 触媒囚体への触媒の付着効率(付着強度も含む
)が大きい。すなわち、水、アルコール等の触媒塩の溶
媒とのぬれ現象が大きく、触媒を効果的均質分散に担持
することができる。{5ー 市販のアルミナ担体に比べ
、摩耗強度も大で、使用中のアトリションロスも少なく
、長期間触媒体として安定である。
‘61 鰍嬢担体により、触媒の再活性化が可能である
ため、Rt,Pd,Ru,Rhなどの貴金属触媒を用い
る場合には、その触媒の坦持量が極めて少量で、高性能
、長寿命の触媒体を得ることができる。
例えば白金族金属触媒が亜硫酸ガスにより。
2 Pt十S。
21一Pt‐S。
3 のように不活性化された場合、アルミナセメント中のC
a0・H20により次のように再活性化される。
Pt・S03十Cao・QO →Pt+CaS04・弦○ また金属酸化物M0×の場合を次のようにして再活性化
される。
。 2 M。
X+S。2−−うMS。
4 MS04十Ca○・比0 →M(OH)X+CaS04 M(OH)X+02→(MOOH)X →zM○x・比○ 【71 触媒担体としてアルミナセメントを荊いる特徴
は、成型体を嘘結する必要はなく、常温で成型できるた
め、暁結体に比較し、セメント粒子が微細なため、表面
積が大であることである。
さらに焼結体は元型に比べ約10〜30%の熱収縮が起
り、成型体(担体)の型精度を均一に保つことが困難で
ある。一方アルミナセメントを用いた場合(禾焼結体で
ある)は、型精度としてその誤差を2%以下にすること
が可能である。‘8) 従来の焼結体は表面がシンタリ
ングミれ、表面積が小さい。そのために、触媒担持量を
多量にしなければ性能を得られないが、本発明の成型体
は未焼結であるため、担持表面が微細粒子の集合体であ
り、表面積が大きく、舷煤担持量は少量でよく、かつ均
質に分散させることができるため、少量の担特において
も、高性能な触媒体を得ることができる。‘9)触媒迫
体としてアルミナセメントを用いるため、一部、水に溶
解する物質(アルミナセメソト中の石灰分)により、貴
金属塩を溶解した溶液をアルカリとする(たとえばPt
c〆92‐→Ptc夕6(OH))ため、触媒は担体の
表面近傍で生成し、担体の紬孔内の深部までは到達しな
い。
したがって触媒金属の濃度分布は胆体表面に集中し、担
体の内部までは拡散しない。そのために触媒金属が均一
分散され、触媒金属の担持量が必要表面のみでよく、従
来の担持量よりも少なくて済むものである。本発明の触
媒体は、主として家庭用燃焼機器、調理器の排出ガスを
浄化する目的に使用されるもので、特に70000以下
の比較的低温の状態で使用されることが好ましいが、用
途は、上述したものに限るものではなく、各種プラント
の排ガスの酸化浄化にも有効である。
さらに一酸化炭素、炭化水素のみに有効であるばかりで
なく、二酸化ィオウの吸着除去、窒素酸化物除去装置用
のNOをN02に変換する触媒、もしくはNOとC○,
NOとNはの反応用触媒(白金族触媒)としても充分そ
の効果を発揮するものである。次に触媒の坦持法につい
て説明する。
担持法には主に共沈法、沈着法、含浸法、塗布法がある
が、アルミナを担体としたハニカム状の白金触媒では含
浸法が用いられている。この含浸法は、比較的製造法が
簡単であるが、触媒担持量に制約を受けたり、担体の表
面の摩耗および表面積や細孔を減少させる場合があり、
低活性にしてしまう場合もあるなどの欠点を有している
。本発明の実施例では主に、含浸法、塗布法を採用した
次に担持する触媒は、主として白金族金属であり、これ
には白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、イリジ
ウムがあり、それらの塩としては塩化物がよい。テトラ
クロロ白金酸日2Ptc〆4、ヘキサクロロ白金酸日2
Pにそ6、白金ジアミノジナィトライトPt(NH3)
2(N02)2、塩化パラジウムPdcそ2 、塩化ル
テニウムRuc〆3 、塩化ロジウム等が代表的である
。これらの金属塩を水またはアルコール等の溶媒に溶解
させて用いる。その濃度は付着させる量、担持法によっ
て異なるが、あまり濃厚な溶液であると触媒粒子の分散
性が悪くなるので、使用目的、形状等に応じて、最適濃
度を決定する。特に白金族金属を用いた場合、従来の白
金触媒に比べ、白金の担持量が0.001〜0.1重量
%で、初期性能、寿命性能とも、高性能な触媒体を得る
ことができる。
すなわち、従来の白金触媒はアルミナ、コージラィト等
の担特を用い、白金の担持量は0.5〜0.1重量%で
あり、0.1重量%以下の担持量において、特に寿命性
能の劣化は大きく、前記担持量は一般常識となっている
。一方本発明の触媒担体を用いると、白金の担持量が徴
量でも高性能である。このように、本発明の触媒担体を
用いると、白金等の担持量が徴量で高性能な触媒体が得
られる。
これは、担体中のアルミン酸石灰の一部が水分を吸収し
、A〆2QnCa0が部分的に溶解し、Ca○を一部遊
離し、その溶液はアルカリ性を示す。一方貴金属触媒の
原料は、ほとんどが塩化物であり、RuCそ3 ,Rh
C夕3 ,PdCそ2 ,日2Pにそ4,比PtC夕6
で示される。例えば塩化白金酸の場合、水に溶解した
ときはPtCそ62‐イオンが前記担体中の一部(Ca
○)が溶出し、アルカリ性を示すため、Pにそ6(OH
)を形成する。この塩PtC〆6(OH)は担体の表面
近傍で生成し、紬孔内の深部まで到達しない。したがっ
て本発明の触媒金属の濃度分布は表面に集中し、担体の
内部までは拡散しない。すなわち前述の如く、触媒金属
イオンは、恒体表面上で水酸化物となり、そのまま付着
してしまう。さらに担体がアルカリ性であるため、触媒
金属陽イオンと担体表面の一部とで化合物を形成し、担
体上へ強固に付着する。このように表面層のみへの担特
が可能なため、担持量が徴量でも高性能な触媒体を得る
ことができる。この他、鉄族元素の鉄、コバルト、ニッ
ケル、クロム族元素のクロム、モリブデン、炭素族元素
のスズ、鉛、マンガン族元素のマンガン、鋼族元素の銅
、銀、希士類元素のランタン、亜鉛族元素の亜鉛、カド
ミウム、バナジウム族元素のバナジウムなどの酸化物も
担持させることができる。
これらのなかで、公害等の観点からPt,Pd,Mn,
Fe,CりAgから選んだ金属または酸化物が好ましい
。担持触媒量と性能とは大きな関係があり、通常担持量
が多くなれば、性能もそれだけ向上するが、あまり多す
ぎる場合は、触媒の脱落、触媒の分散等の問題も生じる
さらに触媒量以外に、各種金属、金属酸化物を2種以上
担病させることにより、使用目的、形状、低温活性およ
び寿命等を改善させることもできる。第4図はアルミナ
セメントからなる直径5凧、長さ約3肌のべレツト成形
体を種々の温度で1時間熱処理した場合のBET法によ
る比表面積を測定した結果を示す。
図から明らかなように、雛媒担体のアルミナセメント中
の結合水が脱水され、迫体の比表面積が25000付近
で急激に増大している。
現在市販されているQ−アルミナ担体の比表面積を測定
すると5〜15〆/gと、従来のy−アルミナ担体の1
00〜300力/gに比べて小さいが、ね−アルミナを
用いた白金触媒でも低温活性のすぐれたものが得られて
いることから、アルミナセメントを用いた触媒担体でも
充分その機能を有することがわかる。第5図は、第3図
に示す各種組成アルミナセメント5の重量%、ケィ砂(
15び号)50重量%の組成物を前記と同様のべレット
に成形し、350qoで1時間熱処理したものについて
の一酸化炭素の浄化率を示したもので、触媒温度が40
ぴ0と600qoのものである。
なお浄化率の測定条件は後述の実施例1と同じである。
図から明らかなように、触媒担体中(アルミナセメント
中)の酸化鉄分が多いと、一酸化炭素の浄化能は大とな
っている。
第3表 第6図は第3表8の組成のアルミナセメント50重量部
とケィ砂(15び号)5の重量部からなるべレツトAと
、市販のQーアルミナからなるべレットBを、成形後3
00qCの温度で1時間熱処理したものについて、一酸
化炭素の浄化率比較したものである。
図から明らかなように、本発明の触媒坦体は、高温度で
かなり触媒能を有しているが、市販触媒担体は、高温に
おいてもほとんど浄化館はない。
以下本発明を実施例により説明する。(実施例 1) アルミナセメントとして第3表日の組成のもの10の重
量部とケィ砂(15ぴ号)10の重量部からなる直径5
脚のべレットを作成し、長さを3側平均(2〜4肌)に
粒度調整後、300qoで1時間熱処理したものを触媒
担体とした。
へキサクロロ白金酸を1g/その割合で溶解した水溶液
を、最終的に白金の担持量として、0.001,0.0
1,0.05 0.1重量%になる様に迫体に含浸し、
80℃で1時間乾燥後、500午0で1時間、電気炉中
で加熱処理した。こうして得た触媒坦持量0.001,
0.01,0.05,0.1重量%の触媒体を各々a,
b,c,dとする。また市販のQーアルミナに0.5重
量%の白金を担持させた触媒体をe、第3表片の組成の
アルミナセメント25重量部と、y一Mn0275重量
部との混合物を成型した触媒体をナとする。これらの触
媒体を内径35側の石英管に約42cc装填し、一酸化
炭素COを約20のpm含む空気を空間速度10,00
伽r‐1で触媒層を通過させ、その入口側及び出口側の
CQ農度を測定してCq浄化率を求めた。
その結果を第7図に示す。本発明の触媒体a〜dは、市
販の白金触媒eより少し劣るが、マンガン酸化物系触媒
ハこ比べて低温での活性が改善されている。(実施例
2) 実施例1の触媒体を第8図に示すように石油ストーブの
上方に設置し、連続燃焼させて触媒の寿命試験をした結
果を第9図に示す。
なお第8図において、1は石油ストーブ本体、2は夫板
、3は燃焼芯上下つまみ、4は反射板であり、反射板4
の前面には、チムニ−5が設けてある。
6は燃焼部の上部に設けた触媒槽で、この触媒槽には1
0メッシュの金網を2段設け、その金網上に触媒べレッ
トを各段25雌、合計50雌装填して形成した触媒層7
を設けてある。
触媒槽6は内径160肋の円筒体で、天板2に固定され
た吊り金具8で吊り下げられている。そして燃焼時、下
部触媒層の温度は600±2000の範囲に維持され、
触媒層中を通過する排ガスの空間速度は約2000Hr
l/1段である。
またCO浄化率は、前記下段の触媒を取り出し、350
qoで1時間乾燥し、デシケータ内に1日間保存した後
、実施例1と同様の方法で求めたものである。
ただし触媒層温度が200℃での浄化率である。(実施
例 3) 実施例1と同様の担体材料を用いて直径5側、長さ3肌
のべレットを成形し、30000で1時間熱処理した。
この担体に硝酸銅の水溶液を含浸し、300℃で熱分解
してCu○を生成させた。この担持量は0.05重量%
である。前記の熱分解後デシケータ内−で徐冷し、次に
へキサクロロ白金酸の水溶液を、白金の担持量として0
.01重量%となるように合浸し、8000で1時間乾
燥後、電気炉内で500℃の温度で1時間加熱した。こ
の触媒体の150午0におけるCO浄化率は98%であ
った。(実施例 4) 実施例3の硝酸鋼の水溶液の代わりに硝酸銅と硝酸マン
ガンとを同量含む水溶液を用いた他は実施例3と同様に
して酸化鋼と酸化マンガンを総計0.0鶴重量%、及び
白金を0.01重量%迫特させた。
この触媒体の150qoにおけるCq浄化率は99%で
あった。また温度250℃においてトルェン200血p
m(メタン換算)を含む空気を接触させたとき酸化浄化
率は98%であった。以上の如く、本発明は高性能でし
かも低価格のガス浄化用触媒体を提供するものである。
なお、粉末骨材の添加量100部中、マンガン鋼、ニッ
ケル、鉄、バナジウム、コバルト、鉛、銀、クロム等の
酸化物を5礎部(5の重量%)以下の範囲で添加するこ
とも可能で、使用目的、用途に応じて用いることも可能
である。
さらに耐スポーリング性を向上させるために、繊維状無
機物、例えば石綿、ガラス繊維等を、担体組成物100
重量部当り、1堰重量部以下の割合で添加することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における3成分系組成図を示し、第2
図は担体製造における700℃加熱時の良品収率を示し
、第3図は耐スポーリング性(耐摩耗性)を示す図、第
4図はアルミナセメントよりなる担体を各温度で処理し
たときのBET法による比表面積を示す図、第5図はア
ルミナセメントとケィ砂よりなる担体のCO浄化率とア
ルミナセメント中の酸化鉄舎量との関係を示す図、第6
図は担体の温度とCO浄化率を比較した図、第7図は各
種触媒のCO浄化率を比較した図、第8図は本発明の実
施例における触媒を用いた石油ストーブを示す一部欠戦
略図、第9図は各種触媒の寿命を比較した図である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第9図 第5図 第6図 第7図、 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無機結合剤としてのアルミナセメントと、前記結合
    剤に混入したシリカ系、アルミナ系及びシリカアルミナ
    系骨材よりなる群から選んだ少なくとも1種の粒径35
    〜200メツシユの粒状基骨材と、前記基骨材を微粉化
    した粒径200メツシユ以下の粉末骨材とからなり、ア
    ルミナセメント量と粒状基骨材量及び粉末骨材量とが第
    1図に示す3成分系組成図において、C.D,E,F,
    G,H,I,Jを結んだ線でかこまれた範囲内にある非
    焼結ペレツト状担体と、この担体に担持された金属また
    は金属酸化物からなる触媒とで構成したことを特徴とす
    るガス浄化用触媒体。
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