JPS60184596A - 粗製グリセリド油組成物の精製方法 - Google Patents
粗製グリセリド油組成物の精製方法Info
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- JPS60184596A JPS60184596A JP4062284A JP4062284A JPS60184596A JP S60184596 A JPS60184596 A JP S60184596A JP 4062284 A JP4062284 A JP 4062284A JP 4062284 A JP4062284 A JP 4062284A JP S60184596 A JPS60184596 A JP S60184596A
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- Japan
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- glyceride oil
- membrane
- oil composition
- crude
- micella
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半透膜を用いる粗製グリセリド油組成物の精製
方法に関する。
方法に関する。
通常、食用油として用いられる植物油には大豆油、ナタ
ネ油、ヒマワリ油、ザフラワー油等がある。これらの植
物油を製造するには、先ず、その原料中の含油量に応じ
て、原料を圧搾したり、又は原料をヘキサノのような有
a>8剤で抽出してミセラとし、このミセラから溶剤を
蒸発除去して粗製グリセリド油組成物を得る。この粗製
グリセリド油組成物には、レシチン等のリン脂質を主成
分とする不純物、所謂ガム質が通常、1.5〜3%程度
含まれており、このガム質は油の加熱時に分解して、油
を着色させたり、異臭を生じさせ、或いはその味を損な
うため、粗製グリセリド油組成物中のガム質をできる限
り除去することが必要である。
ネ油、ヒマワリ油、ザフラワー油等がある。これらの植
物油を製造するには、先ず、その原料中の含油量に応じ
て、原料を圧搾したり、又は原料をヘキサノのような有
a>8剤で抽出してミセラとし、このミセラから溶剤を
蒸発除去して粗製グリセリド油組成物を得る。この粗製
グリセリド油組成物には、レシチン等のリン脂質を主成
分とする不純物、所謂ガム質が通常、1.5〜3%程度
含まれており、このガム質は油の加熱時に分解して、油
を着色させたり、異臭を生じさせ、或いはその味を損な
うため、粗製グリセリド油組成物中のガム質をできる限
り除去することが必要である。
従来は、粗製グリセリド油組成物に水を加え・ガム質を
水和し、膨潤、a固させた後、遠心分離によって脱ガム
しているが、この脱ガム油にもガム質が尚0.1〜1重
量%程度含まれており、通常は薬剤を用いて脱ガムを繰
返した後、脱酸脱色脱臭してガム質を1100pp以下
として製品グリセリド油を得ている。しかしながら、こ
のように従来から行なわれている精製方法は煩雑な脱ガ
ム操作を繰返して行なう必要があると共に、脱ガム操作
によって相当量の油の損失を余儀なくされている。
水和し、膨潤、a固させた後、遠心分離によって脱ガム
しているが、この脱ガム油にもガム質が尚0.1〜1重
量%程度含まれており、通常は薬剤を用いて脱ガムを繰
返した後、脱酸脱色脱臭してガム質を1100pp以下
として製品グリセリド油を得ている。しかしながら、こ
のように従来から行なわれている精製方法は煩雑な脱ガ
ム操作を繰返して行なう必要があると共に、脱ガム操作
によって相当量の油の損失を余儀なくされている。
このような不利益を除くため、粗製グリセリド油組成物
の新しい精製方法が特開昭50−153010号公報に
提案されている。この方法は、粗製グリセリド油組成物
をヘキサノ等の有機溶剤で希釈したミセラを合成有機重
合体からなる半透膜に加圧下に接触させ、ヘキサノとグ
リセリド′油との混合物を膜透過液として分離し、この
膜透過液から有機溶剤を除去して精製油を得るものであ
る。
の新しい精製方法が特開昭50−153010号公報に
提案されている。この方法は、粗製グリセリド油組成物
をヘキサノ等の有機溶剤で希釈したミセラを合成有機重
合体からなる半透膜に加圧下に接触させ、ヘキサノとグ
リセリド′油との混合物を膜透過液として分離し、この
膜透過液から有機溶剤を除去して精製油を得るものであ
る。
この方法は、従来の方法に比べてグリセリド油の損失も
なく、また、エネルギーコストの観点からもすぐれた方
法であるが、現実に粗製グリセリド油組成物を工業的規
模で膜処理して精製グリセリド油を得るには種々の問題
が存在する。一つには、原料中に水分が含まれているた
め、原料から圧搾、抽出等により得られる粗製グリセリ
ド油組成物に必然的に水が含まれることとなり、一方、
工業的に精製グリセリド油を高い回収率で膜透過液とし
て得るには、通常、ミセラを20〜60倍程度に濃縮し
なければならないが、上記のようにミセラ中には水が含
まれているので、ミセラが濃縮される過程でこの水も濃
縮され、限外濾過膜に41着して膜透過液速度を著しく
減少させ、かくして、精製能率を低下させ、更には、限
外濾過膜の寿命をも短縮化さゼる。
なく、また、エネルギーコストの観点からもすぐれた方
法であるが、現実に粗製グリセリド油組成物を工業的規
模で膜処理して精製グリセリド油を得るには種々の問題
が存在する。一つには、原料中に水分が含まれているた
め、原料から圧搾、抽出等により得られる粗製グリセリ
ド油組成物に必然的に水が含まれることとなり、一方、
工業的に精製グリセリド油を高い回収率で膜透過液とし
て得るには、通常、ミセラを20〜60倍程度に濃縮し
なければならないが、上記のようにミセラ中には水が含
まれているので、ミセラが濃縮される過程でこの水も濃
縮され、限外濾過膜に41着して膜透過液速度を著しく
減少させ、かくして、精製能率を低下させ、更には、限
外濾過膜の寿命をも短縮化さゼる。
本発明者らは、粗製グリセリド油組成物の半透膜による
精製における上記した問題を解決するために鋭意研究し
た結果、粗製グリセリド油組成物のミセラ中の水分を予
め所定値以下に調整しておくことによって、高濃縮倍率
においても、膜透過液量が高いレベルで維持され、かく
して、高回収率で精製グリセリド油を得ることができる
ことを見出し、本発明に至ったものである。
精製における上記した問題を解決するために鋭意研究し
た結果、粗製グリセリド油組成物のミセラ中の水分を予
め所定値以下に調整しておくことによって、高濃縮倍率
においても、膜透過液量が高いレベルで維持され、かく
して、高回収率で精製グリセリド油を得ることができる
ことを見出し、本発明に至ったものである。
本発明による粗製グリセリド油組成物の精製方法は、グ
リセリド油とリン脂質とを含有する粗製グリセリド油組
成物を有機溶剤で希釈してミセラとし、このミセラを半
透膜に加圧下に接触させて半透膜透過液と半透膜不透過
液とに分離し、半透膜透過液から有機溶剤を除去して、
粗製グリセリド油を得る方法において、ミセラの当初の
含水量を0.1重里%以下とすることを特徴とする。
リセリド油とリン脂質とを含有する粗製グリセリド油組
成物を有機溶剤で希釈してミセラとし、このミセラを半
透膜に加圧下に接触させて半透膜透過液と半透膜不透過
液とに分離し、半透膜透過液から有機溶剤を除去して、
粗製グリセリド油を得る方法において、ミセラの当初の
含水量を0.1重里%以下とすることを特徴とする。
本発明の方法においては、ミセラを膜処理にするに際し
て、当初の水分含有量を0.1重量%以下に調整し、こ
のようにして、水分量を調整することにより、ミセラを
高い濃縮倍率で濃縮する場合においても、膜透過液速度
を高いレベルに維持することができる。尚、濃縮倍率と
は、処理ミセラ量/膜不透過液量で定義される。
て、当初の水分含有量を0.1重量%以下に調整し、こ
のようにして、水分量を調整することにより、ミセラを
高い濃縮倍率で濃縮する場合においても、膜透過液速度
を高いレベルに維持することができる。尚、濃縮倍率と
は、処理ミセラ量/膜不透過液量で定義される。
ミセラ中の水分を上記のように0.1重量%以下に抑え
るには、ミセラ中のグリセリド油やガム質の変性や劣化
を防止するために、例えば、無水シリカゲル、無水塩化
カルシウム、無水硫酸すトリウム、モレキュラーシーブ
等の脱水剤にミセラを接触させる方法によることが好ま
しい。
るには、ミセラ中のグリセリド油やガム質の変性や劣化
を防止するために、例えば、無水シリカゲル、無水塩化
カルシウム、無水硫酸すトリウム、モレキュラーシーブ
等の脱水剤にミセラを接触させる方法によることが好ま
しい。
本発明において用いる半透膜は、特に制限されないが、
ポリイミド、ポリアミド、ポリスルボン、ポリアクリロ
ニトリル等の重合体からなり、耐有機溶剤性にずくれる
ものが好ましい。また、その形態も特に制限されず、例
えば、管状、キャピラリー状、平板状、スパイラル状等
のいずれの形態のモジュールも使用できる。これらの膜
モジュールへのミセラの供給圧力は特に制限されないが
、通常、0.5〜50 kg/ct程度、好ましくは1
〜15 kg/ ci程度の範囲である。より詳4+1
1には、ミセラ濃度や膜形前にもよるが、例えば、内径
2〜20龍の管状膜を用いる場合は3〜15kg/aa
が好ましく、内径0.1〜2論のキャピラリー膜の場合
には1〜5 kg / cl+程度が好適である。
ポリイミド、ポリアミド、ポリスルボン、ポリアクリロ
ニトリル等の重合体からなり、耐有機溶剤性にずくれる
ものが好ましい。また、その形態も特に制限されず、例
えば、管状、キャピラリー状、平板状、スパイラル状等
のいずれの形態のモジュールも使用できる。これらの膜
モジュールへのミセラの供給圧力は特に制限されないが
、通常、0.5〜50 kg/ct程度、好ましくは1
〜15 kg/ ci程度の範囲である。より詳4+1
1には、ミセラ濃度や膜形前にもよるが、例えば、内径
2〜20龍の管状膜を用いる場合は3〜15kg/aa
が好ましく、内径0.1〜2論のキャピラリー膜の場合
には1〜5 kg / cl+程度が好適である。
本発明においてこれら半透膜は、通常、1000〜10
0000、好ましくばtoooo〜50000の分子量
分画性を有し、通常、限外濾過膜といわれている半透膜
がよい。分子量分画性の値が小さずぎると、透過液型が
小さくなる傾向があり、一方、大きすぎるとガム質の分
離能に劣る傾向があるからである。
0000、好ましくばtoooo〜50000の分子量
分画性を有し、通常、限外濾過膜といわれている半透膜
がよい。分子量分画性の値が小さずぎると、透過液型が
小さくなる傾向があり、一方、大きすぎるとガム質の分
離能に劣る傾向があるからである。
ここに、分子量分画性は、分子量が既知の溶質に対する
半透膜の排除率を測定することによって知ることができ
る。実際には、例えば平均分子量力く既知であり、分子
量分布が単分散性のポリエチレングリコールを溶質(濃
度5000 ppm )とするトルエン溶液を用いて膜
の排除率を測定するの力(よい。従って、ここにおいて
も、25°Cの温度て3kg / ctaの圧力下に平
均分子量が種々異なる。151Jエチレングリコールの
トルエン溶液を用0て排除率を測定し、排除率が少なく
とも95%であるン1ミリエチレングリコールの最小の
分子量をその膜の分子量分画性とする。
半透膜の排除率を測定することによって知ることができ
る。実際には、例えば平均分子量力く既知であり、分子
量分布が単分散性のポリエチレングリコールを溶質(濃
度5000 ppm )とするトルエン溶液を用いて膜
の排除率を測定するの力(よい。従って、ここにおいて
も、25°Cの温度て3kg / ctaの圧力下に平
均分子量が種々異なる。151Jエチレングリコールの
トルエン溶液を用0て排除率を測定し、排除率が少なく
とも95%であるン1ミリエチレングリコールの最小の
分子量をその膜の分子量分画性とする。
リン脂質の代表的成分であるレシチンはトリグリセリド
とほぼ同じ程度の分子量を有するが、本発明による膜処
理条件下においては、数十分子乃至数百分子が相互に会
合してミセルを形成しており、従って、上記範囲の分子
量分画性を有する半透膜に接触させることにより、リン
脂質はほぼ完全に膜により除去され、かくして、精製グ
リセリド油を得ることができるのである。
とほぼ同じ程度の分子量を有するが、本発明による膜処
理条件下においては、数十分子乃至数百分子が相互に会
合してミセルを形成しており、従って、上記範囲の分子
量分画性を有する半透膜に接触させることにより、リン
脂質はほぼ完全に膜により除去され、かくして、精製グ
リセリド油を得ることができるのである。
本発明においては、粗製グリセリド油組成物を希釈し、
ミセラを調整するための有a溶剤は、上記した半透膜を
溶解しないことを要し、分子量はグリセリド油より小さ
いのがよく、通常、50〜200、好ましくは60〜1
50である。具体的にはペンタン2.ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロプロパン、シ
クロペンクン、シクロヘキサン、シクロへブタン等の脂
環族炭化水素、ヘンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン等の脂肪族
ケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の低級脂肪酸エス
テル等の1種又は2種以上の混合物が用いられるが、好
ましくはヘキサンのような脂肪族炭化水素が用いられる
。
ミセラを調整するための有a溶剤は、上記した半透膜を
溶解しないことを要し、分子量はグリセリド油より小さ
いのがよく、通常、50〜200、好ましくは60〜1
50である。具体的にはペンタン2.ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロプロパン、シ
クロペンクン、シクロヘキサン、シクロへブタン等の脂
環族炭化水素、ヘンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン等の脂肪族
ケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル等の低級脂肪酸エス
テル等の1種又は2種以上の混合物が用いられるが、好
ましくはヘキサンのような脂肪族炭化水素が用いられる
。
)■製グリセリド油組成物をこれら有機溶剤で希釈した
ミセラは、通常、グリセリド油を10〜80重量%、好
ましくは20〜50重量%含有するのがよいが、しかし
、これに限定されるものではない。
ミセラは、通常、グリセリド油を10〜80重量%、好
ましくは20〜50重量%含有するのがよいが、しかし
、これに限定されるものではない。
前記したように、原料によっては粗製グリセリド油組成
物は原料から直接有機溶剤により抽出されるが、本発明
においてはこのような抽出液をそのまま1模処理しても
よく、この「抽出」も有機溶剤による希釈と同義に解釈
される。また、従来の精製方法において、溶剤抽出後に
溶剤を留去した所謂脱ガム油も本発明において粗製グリ
セリド油組成物として用いることができ、勿論、原料か
ら圧搾された組成物も粗製グリセリド油として用いるこ
とができる。更に、所望ならば、従来の精製工程の任意
の段階で得られるガム質含有グリセリド油も粗製グリセ
リド油として用いることができる。本発明においては、
ミセラは粗製グリセリド油組成物の上記意味における有
機溶剤溶液をいう。
物は原料から直接有機溶剤により抽出されるが、本発明
においてはこのような抽出液をそのまま1模処理しても
よく、この「抽出」も有機溶剤による希釈と同義に解釈
される。また、従来の精製方法において、溶剤抽出後に
溶剤を留去した所謂脱ガム油も本発明において粗製グリ
セリド油組成物として用いることができ、勿論、原料か
ら圧搾された組成物も粗製グリセリド油として用いるこ
とができる。更に、所望ならば、従来の精製工程の任意
の段階で得られるガム質含有グリセリド油も粗製グリセ
リド油として用いることができる。本発明においては、
ミセラは粗製グリセリド油組成物の上記意味における有
機溶剤溶液をいう。
次に、本発明においては、粗製グリセリド油組成物のミ
セラ、即ぢ有機溶剤の溶液は一般的には5°C以上10
0°C以下であって、用いる有hib剤の蒸発か著しく
ない範囲の温度で半透膜に加圧下に接触されるか、好ま
しくは10℃〜60℃の範囲である。一般に処理温度が
高い程、大きい透過液量を得ることができる。
セラ、即ぢ有機溶剤の溶液は一般的には5°C以上10
0°C以下であって、用いる有hib剤の蒸発か著しく
ない範囲の温度で半透膜に加圧下に接触されるか、好ま
しくは10℃〜60℃の範囲である。一般に処理温度が
高い程、大きい透過液量を得ることができる。
本発明の方法は、レシチン等のリン脂質を多量に含む植
物性粗製グリセリド油3.II成物の精製に好適である
が、動物性粗製グリセリド油組成物の精製にも適用する
ことができ、また、レシチン等は有用な有価成分である
から、必要に応じて膜不透過液から適宜に回収すること
もできる。通常は膜不透過液を再びヘキサン等の有機溶
剤で希釈し、膜処理した後、膜不透過液から有機溶剤を
除去することにより高純度のリン脂質を得ることができ
る。
物性粗製グリセリド油3.II成物の精製に好適である
が、動物性粗製グリセリド油組成物の精製にも適用する
ことができ、また、レシチン等は有用な有価成分である
から、必要に応じて膜不透過液から適宜に回収すること
もできる。通常は膜不透過液を再びヘキサン等の有機溶
剤で希釈し、膜処理した後、膜不透過液から有機溶剤を
除去することにより高純度のリン脂質を得ることができ
る。
本発明の方法によれば、以上のように、ミセラを膜処理
するに当り、当初の含水量を所定値以下とすることによ
り、高濃縮においても、膜透過液速度を高いレベルに維
持することができる。特に、ミセラの当初の水分含有量
が多い場合には、ミセラの濃縮倍率が40〜50倍に達
したときに、膜透過液速度が急激に低下し、実用上は、
それ以上に高濃縮することが困難であるが、本発明によ
れば、濃縮倍率か40〜50倍に達した後も、依然とし
て高い透過液速度を維持している。従って、本発明の方
法によれば、ミセラを工業上必要な程度まで生産性よく
υに縮することができる。
するに当り、当初の含水量を所定値以下とすることによ
り、高濃縮においても、膜透過液速度を高いレベルに維
持することができる。特に、ミセラの当初の水分含有量
が多い場合には、ミセラの濃縮倍率が40〜50倍に達
したときに、膜透過液速度が急激に低下し、実用上は、
それ以上に高濃縮することが困難であるが、本発明によ
れば、濃縮倍率か40〜50倍に達した後も、依然とし
て高い透過液速度を維持している。従って、本発明の方
法によれば、ミセラを工業上必要な程度まで生産性よく
υに縮することができる。
以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例
内径12鰭の内圧式管状限外濾過膜(分子量分画性20
000)を内径12.5 u+の穿孔金属製管内に装着
し、膜モジュールを構成した。
000)を内径12.5 u+の穿孔金属製管内に装着
し、膜モジュールを構成した。
この膜モジュールを用いて、次のミセラを温度40℃、
平均圧力3.2 kg / ca、膜モジユール内のミ
セラ流量17β/分で処理した。
平均圧力3.2 kg / ca、膜モジユール内のミ
セラ流量17β/分で処理した。
ミセラ■
大豆油 27.6 重量%
ヘキサン 71.4 重量%
リン脂質 0.68重量%
水分 0.06重量%
ミセラ■
大豆油 27.7 重量%
ヘキサン 71.5 重量%
リン脂質 0.68重量%
水分 0.15重量%
濃縮倍率と膜透過液速度との関係を図面に示す。
ミセラIの場合は、ミセラ■に比べて高濃縮(g率まで
高い膜透過液速度を維持していることが理解される。尚
、50倍濃縮したときの膜透過液中のリン脂質濃度は、
ミセラIについて85ppm1ミセラ■について93p
pmであった。
高い膜透過液速度を維持していることが理解される。尚
、50倍濃縮したときの膜透過液中のリン脂質濃度は、
ミセラIについて85ppm1ミセラ■について93p
pmであった。
図面は本発明の方法によってミセラを濃縮したときの濃
縮倍率と膜透過液速度との関係を比較例と共に示すグラ
フである。 特許出願人 リノール油脂株式会社
縮倍率と膜透過液速度との関係を比較例と共に示すグラ
フである。 特許出願人 リノール油脂株式会社
Claims (3)
- (1) グリセリド油とリン脂質とを含有する粗製グリ
セリド油組成物を有機溶剤で希釈してミセラとし、この
ミセラを半透膜に加圧下に接カ!11させて半透膜透過
液と半透膜不透過液とに分離し、半透膜透過液から有機
溶剤を除去して、粗製グリセリド油を得る方法において
、ミセラの当初の含水量を0.1重量%以下とすること
を特徴とするIJI製グリセリド油組成物の製造方法。 - (2) ミセラ中のグリセリド油含量を10〜80重■
%とすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
粗製グリセリド油組成物の精製方法。 - (3)半透膜の分子量分画性が1000〜100000
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粗
製グリセリド油組成物の精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062284A JPS60184596A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 粗製グリセリド油組成物の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062284A JPS60184596A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 粗製グリセリド油組成物の精製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184596A true JPS60184596A (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=12585628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4062284A Pending JPS60184596A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 粗製グリセリド油組成物の精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60184596A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6207209B1 (en) | 1999-01-14 | 2001-03-27 | Cargill, Incorporated | Method for removing phospholipids from vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, and membrane |
| US6833149B2 (en) | 1999-01-14 | 2004-12-21 | Cargill, Incorporated | Method and apparatus for processing vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, membrane, and lecithin product |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50153010A (ja) * | 1974-05-16 | 1975-12-09 | ||
| JPS5284206A (en) * | 1975-11-13 | 1977-07-13 | Unilever Nv | Method of purifying crude glyceride oil composition |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP4062284A patent/JPS60184596A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50153010A (ja) * | 1974-05-16 | 1975-12-09 | ||
| JPS5284206A (en) * | 1975-11-13 | 1977-07-13 | Unilever Nv | Method of purifying crude glyceride oil composition |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6207209B1 (en) | 1999-01-14 | 2001-03-27 | Cargill, Incorporated | Method for removing phospholipids from vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, and membrane |
| US6833149B2 (en) | 1999-01-14 | 2004-12-21 | Cargill, Incorporated | Method and apparatus for processing vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, membrane, and lecithin product |
| US7494679B2 (en) | 1999-01-14 | 2009-02-24 | Cargill Incorporated | Method and apparatus for processing vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, membrane, and lecithin product |
| US7923052B2 (en) | 1999-01-14 | 2011-04-12 | Cargill, Incorporated | Method and apparatus for processing vegetable oil miscella, method for conditioning a polymeric microfiltration membrane, membrane, and lecithin product |
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