JPS6020026B2 - 模様縫いミシン - Google Patents

模様縫いミシン

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JPS6020026B2
JPS6020026B2 JP12432477A JP12432477A JPS6020026B2 JP S6020026 B2 JPS6020026 B2 JP S6020026B2 JP 12432477 A JP12432477 A JP 12432477A JP 12432477 A JP12432477 A JP 12432477A JP S6020026 B2 JPS6020026 B2 JP S6020026B2
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雅敬 加藤
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、模様縫いミシン、特には予め定められた多種
類の縫目模様を形成するために縫い針の横方向揺動運動
を制御する多数の振幅情報及び送り装置の送り運動を制
御する多数の送り情報を夫々発生することが可能な半導
体記憶装置の情報発生装置を有する模様縫いミシンに関
する。
従来この種の模様縫いミシンにおいては、まず所望の縫
目模様に対応する1群の振幅情報及び送り情報を有効化
するために作業者が手動選択装置を選択操作し、その後
ミシンを運転することにより縫い針の上下往復運動と同
期して前記有効化された1群の前記両情報中の情報が夫
々順次発生され、それらの情報が縫い針及び送り装置に
作動的に連結された各作動装置に供給されて、その情報
に従って作動装置が作動し、加工布上の所定の座標位置
に各縫目が順次形成されて、それにより所望の縫目模様
が形成される。上記した各縫目形成サイクルにおいて、
新たな縫目形成のための振幅情報及び送り情報が前記作
動装置に供給される時点は、縫い針の上下往復運動との
関連において決定される。通常、振幅情報は、縫い針が
加工布から抜け出して最上点に達する行程中のある時点
において縫い針に連結された作動装置に供給され、送り
情報は縫い針が加工布に突き刺さって最下点に達する行
程中のある時点において送り装置に連結された作動装置
に供給されるようになっている。従って、前記振幅情報
が作動装置に供給された後に新たな縫目模様を形成する
ために手動選択装置が操作された場合には、その後のミ
シンの運転によって形成される最初の縫目‘こ関する振
幅情報は、新たに選択された縫目模様に対応するもので
はなく、、先に選択されていた縫目模様に対応するもの
であり、その後貝0ち次の縫目からは、新たに選択され
た縫目模様に対応する振幅情報が作動装置に順次供給さ
れ、その振幅情報に従って縫い針の横方向揺動位置が決
定される。この現象は、前記送り情報についても同様で
あり、送り情報が送り装置に連結された作動装置に供給
対1た後に別の縫目模様を形成するために手動選択装置
が操作されてミシンが再度運転された場合、前に作動装
置に一旦供給された送り情報は、新たな縫目模様に対応
するものに置換されず、先に選択されていた縫目模様に
対応する送り情報により模様選択後の最初の縫目が形成
される。従って、選択された縫目模様の形成のはじめに
不適当な縫目が形成され、縫目模様の美的外観を損うこ
とは勿論のこと、例えば、ジグザグ縫目の形成から直線
縫目の形成に変更するために手動選択装置が操作されて
直線縫目が選択された場合において、その後のミシンの
運転による最初の縫目形成位置即ち縫い針の横方向にお
ける最初の針落下位置と、それに続く直線縫目形成のた
めの縫い針の横方向における針落下位置とが異なるため
、作業者は直線縫目による縫製線の位置を誤認し易く、
加工布上の所要の縫製位置に直線縫目を形成し損う庭れ
があり、更には、直線縫目の選択とともに針落下点に直
線総用針孔が位置するように針板が交換或いは切替えら
れると「最初の針落下の際、縫い針が針板に衝突して縫
い針が折損する等の問題が生じる。この問題を解消する
ために、例えば特開昭50−loll6び号公報に記載
されているように、ミシンの主軸と針棒との間に機械的
なクラッチ装置を設けt前述した時点において手動選択
装置が操作された後にミシンが運転された場合、前記ク
ラッチ装置がミシンの主軸と針棒との連結を功離して縫
い針の最初の上下往復動を中断して前記最初の縫目の形
成を阻止したり、或いは、特開昭51一6835び号公
報に記載されているように、直線総用針板がミシンベッ
ド上に載遣された場合に針棒の揺動運動を阻止するため
の安全装置を設け、如何なる縫目模様が選択されたとし
ても縫い針が必ず一定位置別ち直線総用針孔中に落下す
るように構成したものが提案されている。
しかしながら、このような装置は、複雑な機械的構成を
有し、高価なものになる欠点を有している。本発明はこ
のような事情に鑑みてなされたものであり、特には、所
望の縫目模様の選択操作後の最初の縫目の形成に関する
縫い針の横方向揺動位置の決定が縫目模様の形成及びミ
シンの安全な使用に及ぼす影響が大であることに着目し
て十分なる研究の結果なされたもので、その目的とする
ところは、縫い針が上方位置に位置してミシンが停止さ
れた状態において新たな縫目模様が選択され、その後に
ミシンが運転された場合に、先に選択されていた縫目模
様に対応する振幅情報により決定されていた縫い針の横
方向揺動位置のままで新たな最初の縫目が形成されるの
を可能な限り阻止することにある。
また他の目的は、縫い針が加工布を貫通した下方位置に
位置してミシンが停止された状態において新たな縫目模
様が選択され、その後にミシンが運転された場合に、模
様選択後の最初の縫目形成のために加工布に付与される
送り装置による送り運動が先に選択されていた縫目模様
に対応する送り情報に従って決定されるのを阻止し、新
たに選択された縫目模様に対応する送り情報に従って決
定されるようにすることにある。更にまた他の目的は、
複雑な機械的構成を用いることなく簡単な回路構成の付
加及び変更によって、従来のミシンの有する欠点を安価
にして実際のミシン使用上殆んど支障を来たさない程度
に解消することにある。以下に本発明を具体化した第1
の実施例について第1図及び第2図を参照して説明する
即ち、第1図は模様縫いミシンにおける縫い針の横方向
揺動運動制御と、加工布の送り運動制御とを行なう電気
的制御回路の全体構成を示す図であり、図中において1
は作業者によって操作される手動選択装置で「 これは
例えば6種類の縫目模様に対応し且つ手指により押圧力
を加えている間のみ開成する3個の模様選択スイッチS
O乃至S5から成り、後述する多数の振幅情報及び送り
情報の中から上記6種類の縫目模様のうち所望の縫目模
様に0対応する1群の振幅情報及び送り情報を選択する
ためのものである。そして模様選択スイッチSOは直線
総則こ対応し、模様選択スイッチSIはジグザグ縫目に
対応し、また模様選択スイッチS2乃至S4は夫々三重
縫目模様、アミ目模様、ブラタィンド縫目及びジャーマ
ンブラインド縫目‘こ対応している。上言己各模様選択
スイッチSO乃至S5の一端は低レベル電位端子(例え
ば零電位端子)に接続され、各他端は模様選択パルス発
生装置たる模様選択パルス発生器2内のェンコーダ3の
各0入力端子に接続されている。このェンコーダ3は模
様選択スイッチS0,S1,・・・・・・,S5に夫々
十進数0,1,・・・・・・5が想定されており「模様
選択スイッチSO乃至S5の中何れか1個が閉成された
時にはこれに想定された十進数を二進コードタ状態の模
様選択コードもこ変換して、その各ビットを夫々ビット
毎に対応するラインLI1,L12,114を介して出
力すると共に、別に設けたラインL15に単安定マルチ
パイプレータ4をトリガさせるトリガパルスを発生させ
るようになっている。前記模様選択パルス発生器2はェ
ンコ−ダ3、単安定マルチパイプレータ4及びラッチ5
から成るものであり、単安定マルチパイプレータ4はエ
ンコーダ3からのトリガパルスによってトリガされて1
個の模様選択パルスを発生し、またラッチ5は3ビット
から成り、ェンコーダ3から夫々対応するビットなライ
ンLI1,L12,L14を介して入力として受け、そ
のクロツク入力端子CKに前記単安定マルチパイプレー
タ4からの模様選択パルスがライン16を介して入力さ
れた時点でェンコーダ3からの模様選択コードを記憶す
ると同時に、この模様選択コードをラインL21,L2
2,L24を介して出力する。6は縫い針の横方向揺動
運動を制御する多数の振幅情報と、この振幅情報と対を
なし加工布の送り運動を制御する多数の送り情報とを縫
い針の上下往復運動に同期して夫々発生させるための情
報発生装置であり、以下これについて述べる。
即ち、7は半導体記憶装置であり、これは前記6種類の
各縫目模様を形成するために針落下位置を決定して縫い
針の横方向揺動運動を制御する振幅情報が縫目形成順に
記憶された6種類の振幅情報群と、同じく前記6種類の
各縫目模様を形成するために加工布の送り量を決定して
その送り運動を制御する送り情報が縫目形成順に記憶さ
れた6種類の送り情報群とを得るためのものである。そ
して、その半導体記憶装置7はアドレスカゥンタ8の計
数内容がアドレスコードとして供給されるように接続さ
れ、そのアドレスコード‘こよって指定されたアドレス
に記憶されている一対の振幅情報及び送り情報を夫々ラ
イン群LA及びLBを介して出力するものである。9は
前記模様選択パルス発生器2内のラッチ5から出力され
る模様選択コードをラインL21,L22,L24を介
して入力として受けるように接続されたアドレスメモリ
で、これは縫目模様の第1番目の縫目形成に必要な1対
の0針目の振幅情報及び0針目の送り情報が記憶された
前記半導体記憶装置内におけるアドレスコード(以下こ
れを女台端コードと呼称する)を各縫目模様毎に記憶し
ており、模様選択コードが入力されるとそのコー日こ対
応した始端コードを前記アドレスカウンタ8に出力し、
そのアドレスカウン夕8がリセット状態にある場合にそ
の計数内容を該女台端コードと一致させる構成である。
i川まライン群LAからの出力を各別に入力として受け
るように接続された多入力アンド回路で、その出力端子
がオア回路liの一方の入力端子に接続されている。上
記オア回路11の他方の入力端子は前記単安定マルチパ
イプレータ4からの模様選択パルスを受けるように接続
され、その出力端子はアドレスカウンタ8のリセット端
子RTに接続されている。尚、前記半導体記憶装置7内
に記憶された6種類の振幅情報群において各最終情報が
記憶されているアドレスの次のアドレスには終端コード
「11111」が記憶されており、従って選択された振
幅情報群に対応した1つの縫目形成が終了して終端コー
ドがライン群LAを介して出力されると、これがァンド
回路10、オア回路11を介してアドレスカウンタ8の
リセット端子RTに加えられることになり、該アドレス
カウンタ8は1つの縫目模様形成終了毎にリセットされ
る。そして、リセットされたアドレスカウンタ8の計数
内容は、アドレスメモリ9によって直ちに前記選択され
た振幅情報の女台端コードと一致される。ごて、12は
縫い針の上下動に同期してタイミングパルスを発生する
第1のパルス発生器で、具体的には第2図a,bに示す
ように、直線で示した13をミシンベッド面とし且つ曲
線で示した14を縫い針先端上下動軌跡とした場合に、
縫い針がミシンベッド面13上方の針上位層からミシン
ベッド面13下方の針下位層に変位したタイミングT3
の所定時間後のタイミングT4に立上がり「且つ縫い針
が針下位暦から針上位瞳に変位したタイミングTOの所
定時間後のタイミングTIに立下がるタイミングパルス
SPを発生する。
15及び16は夫々トリガ入力パルスの立下がり時にト
リガされる構成の単安定マルチパイプレータであり、夫
々はパルス発生器12からのタイミングパルスSPを直
接或いはインバーター7を介してトリガ入力として受け
るように接続されていて、前記パルス発生器12を共に
第2のパルス発生装置たるタイミングパルス発生装置1
8を構成している。
従ってタイミングパルス発生装置18全体としては、縫
い針がミシンベッド面翼3下方に移動したタイミングT
4においてはタイミングパルスSPの立上がりがインバ
ータ17によって反転されて単安定マルチバイブレータ
ー6に加えられるためタイミングパルスSPの立上がり
に同期して単安定マルチバイブレーター6からの送りタ
イミングパルスFCPが発生され、同様に縫い針がミシ
ンベッド面13上方に移動したタイミングTIにおいて
はタイミングパルスSPの立下がりに同期して単安定マ
ルチバイブレータ15から振幅タイミングパルスBCP
が出力される。(第2図c,d参照)。そして、前記情
報発生装置6内のアドレスカウンタ8のクロック入力端
子CKには前記パルス発生器12からのタイミングパル
スSPがインバータ42を介して入力されるように接続
されていて、アドレスカウン夕8はィンバータ42から
の信号の立下がり時「換言すればタイミングパルスSP
の立上がり時(タイミングT4)に同期してその計数内
容が進行する。114は針上検出器19及び針下検出器
20から成る針位置検出装置で、その針上検出器19は
縫い針が針下位瞳から針上位層に変位するタイミングT
Oの直後に立上がり且つ縫い針が針上位層から針下位層
に変位するタイミングT3の所定時間前のタイミングT
2に立下がる針上信号NUPを発生する構成である(第
2図f参照)。
また、針下検出器20は縫い針が針上位層から針下位直
に変位するタイミングT3の直後に立上がり且つ縫い針
が針下位層から針上位層に変位するタイミングパルスT
Oの所定時間前のタイミングT5に立下がる針下信号N
DPを発生する構成である(第2図g参照)。そして、
針上検出器19の出力端子は、他方の入力端子が前記単
安定マルチパイプレータ4の出力側に接続された後述す
る振幅同期手段23の一部をなすアンド回路21の一方
の入力端子に接続されており、また針下検出器20の出
力端子は、他方の入力端子が前記単安定マルチパイプレ
ータ4の出力側に接続された後述する送り同期手段27
の一部をなすアンド回路22の一方の入力端子に接続さ
れている。23は振幅同期手段で、これは前記ァンド回
路21を、前記半導体記憶装置7からライン群LAを介
して出力される振幅情報を入力として受けるように接続
されたラッチ24と、前記単安定マルチノゞィブレ−夕
15からの振幅タイミングパルスBCP及び前記アンド
回路21からの出力が夫々異なる入力端子に入力される
ように接続されたオア回路25と、このオア回路25か
らの出力を所定時間だけ遅延させて前記ラッチ24のク
ロック入力端子CKに印加するように接続された遅延回
路26とから構成されている。
27は送り同期手段で、これは前記アンド回路22と、
前記半導体記憶装置7からライン群LBを介して出力さ
れる送り情報を入力として受けるように接続されたラッ
チ28と、前記単安定マルチパイプレー夕16からの送
りタイミングパルスFCP及び前記アンド回路22から
の出力が大々異なる入力端子に入力されるように接続さ
れたオア回路29と、このオア回路29からの出力を所
定時間だけ遅延させて前記ラッチ28のクロック入力端
子CKに印加するように接続された遅延回路30とから
構成されている。
上記ラッチ24は、そのクロック入力端子CKに遅延回
路26からの出力がラッチ信号として供給された時点で
、半導体記憶装置7からの振幅情報を記憶保持すると同
時にその記憶内容をライン群LCを介して出力する。ま
たラツチ28はそのクロック入力端子CKに遅延回路3
0からの出力がラッチ信号として供給された時点で、半
導体記憶装置7からの送り情報を記憶保持すると同時に
その記憶内容をライン群LDを介して出力する。31及
び32はラツチ24の記憶内客たる振幅情報及びラツチ
28の記憶内客たる送り情報を夫々ライン群LC及びL
Dを介して入力として受けるように接続03れたD−A
変換器(デジタルーァナログ変換器)であり、これらは
夫々入力として受けた振幅情報及び送り情報をそのコー
ド内容に応じた量のアナログ信号例えば直流電圧EI或
いはE3に変換して出力する構成である。
33は縫い針及び加工布に送り運動を付与するための送
り装置に作動的に連結された作動装置(その機械的構成
については図示しない)であり、以下これについて述べ
る。
即ち、34及び35はアナログ量比較用の比較器であり
、夫々は前記D−A変換器31及び32からそのプラス
入力端子に直流電圧EI或いはE3が与えられるように
なっている。そして、比較器34はそのマイナス入力端
子に後述するポテンショメー夕36からの帰還電圧E2
が与えられるようになっている。そして、上記比較器3
4は与えられた直流電圧EIと帰還電圧B2とを比較し
てその表電圧を振幅制御ドライバ37により増幅して振
幅制御アクチュヱータ38に供給するようになっている
。この振幅制御ァクチュェータ38は直流形の可逆IJ
ニアモータに相当し、供給された差電圧に応じて縫い針
の落下位置を移動制御する構成のものである。また、前
記ポテンショメー夕36は、振幅制御アクチュヱ−夕3
8による縫い針の実際の存在位置を検出してこれを帰還
電圧E2に変換し、上述の如く比較器34のマイナス入
力端子に与えるものである。一方、比較器35はそのマ
イナス入力端子に後述するポテンショメータ39からの
帰還電圧E4が与えられるようになっている。そして、
上記比較器35は与えられた直流電圧E3と帰還電圧E
4とを比較してその差電圧を送り制御ドライバ40もこ
より増幅して送り制御ァクチュェー夕41に供給するよ
うになっている。この送り制御アクチュェータ41は直
流形の可逆リニアモータに相当し、供給された差電圧に
応じて加工布の送りを行なう送り歯の移動を制御する構
成のものである。また、前記ポテンショメー夕39は送
り制御ァクチュェータ41により作動される送り歯を含
む送り装置の実際の存在位置を検出してこれを帰還電圧
E4に変換し、上述の如く比較器35のマイナス入力端
子に与えるものである。次に上記構成の作用につき説明
する。今、例えば模様選択スイッチSIを閉成してジグ
サグ縫目を形成していたとする。この場合には、アドレ
スカウン夕8の計数内容がパルス発生器12から縫い針
の上下動に同期して出力されるタイミングパルスSPの
立上がり毎に漸進され、半導体記憶装置7内に記憶され
ているジグサグ縫目の形成に必要な振幅情報群及び送り
情報群が夫々アドレスカウンタ8の計数内容によって順
次アドレス指定されてライン群LA及びLBに出力され
ている。しかして振幅同期手段23内においては、前記
タイミングパルスSPの立下がり時に同期して単安定マ
ルチバイブレーター5から出力される振幅タイミングパ
ルスBCPが遅延回路26を介してラツチ24のクロッ
ク入力端子CKにラツチ信号として入力され、ラッチ2
4は、その振幅タイミングパルスBCPの発生から遅延
回路26により決められる所定時間後のタイミングT6
(第2図c参照)毎に新たに半導体記憶装置7からの振
幅情報をライン群LBを介して読み込んで記憶すると同
時に、その記憶内容たる振幅情報をライン群LCを介し
てD−A変換器31に出力している。従って、D−A変
換器31は、そのタイミングT6鏡に新たな振幅情報を
受けてそのコード内容に基づく特有の直流電圧EIを発
生し、これを作動装置33内の比較器34のプラス入力
端子に与える。一方、送り同期手段内においては、前記
タイミングパルスSPの立上がり時に同期して単安定マ
ルチバイブレータ16から出力される送りタイミングパ
ルスFCPが遅延回路26を介してラッチ28のクロッ
ク入力端子CKにラッチ信号として入力され、ラツチ2
8は、その送りタイミングパルスFCPの発生から遅延
回路30により決められる所定時間後のタイミングT7
(第2図d参照)毎に新たに半導体記憶装置7からの送
り情報をライン群LBを介して読み込んで記憶すると同
時に、その記憶内客たる送り情報をライン群LDを介し
てD−A変換器32に出力している。従って、D−A変
換器32は、そのタイミングT7黍に新たな送り情報を
受けてそのコード内容に基づく特有の値の直流電圧E3
を発生し、これを作動装置33内の比較器35のブラス
入力端子に与える。斯くして作動装置33によって、縫
い針の落下位置がタイミングT6毎に半導体記憶装置7
から新たに読み出された振幅情報に応じた位置に移動制
御されると同時に、加工布がタイミングT7毎に半導体
記憶装置7から新たに読み出された送り情報に応じた量
だけ送り移動され、これによってジグザグ縫目の形成が
行なわれる。尚、この場合、上述した縫い針の移動は振
幅タイミングパルスBCPが出力される針上位層で行な
われ、また加工布の送り移動は送りタイミングパルスF
CPが出力される針下位層の次の針上位直において行な
われる。また上述したジグザグ縫目形成中においては、
図示はしないが模様選択スイッチSIの閉成時にこれと
同期して動作される針孔切り替え装置によって縫に針の
落下点に横長円孔状のジグザグ縫用針孔が位置されてい
る。次に上述したジグザグ縫目形成を停止し、新たに例
えば模様選択スイッチSOを閉成して直線縫目を選択し
、その後にミシンを動作ごせた場合の作用について述べ
る。
まず、例えば縫い針が針上位層に位置しているタイミン
グTIからタイミングT2までの間においてミシンを停
止し、新たに模様選択スイッチSOを閉成して直線縫目
を選択した場合には、これに想定された十進数(0)ェ
ソコーダ3により二進コードもこ変換されてラッチ5に
直線縫目に対応した模様選択コードとして記憶され、そ
の模様選択コードがラインL21,L22,L24を介
してアドレスメモリ9に出力されると同時に、単安定マ
ルチパイプレータ4が模様選択パルスを発生する。する
とアドレスカウンタ8が上記模様選択パルスによってリ
セットされ、同時に前記模様選択コードを入力して受け
たアドレスメモリ9はアドレスカウンタ8の計数内容を
直線縫目の第1番目の縫目形成に必要な1対の0番目の
振幅情報及び0番目の送り情報が記憶された半導体記憶
装置7内におけるアドレスコード所調始端コードと一致
させる。従って、半導体記憶装置7においては、アドレ
スカウンタ8の計数内容によって直線縫目の始端コード
に応じたアドレスが指定され、そのアドレスに記憶され
ている直線縫目の第1番目の縫目形成に必要な1対の0
針目の振幅情報及び0針目の送り情報が夫々ライン群L
A及びLBを介して出力される。またタイミングTO〜
T2においては針上検出器19から針上信号NUPが発
生されているため、アンド回路21の各入力端子に、前
述した模様選択スイッチSOの閉成時点において、前記
単安定マルチパイプレータ4からの模様選択パルス及び
前記針上信号NUPが同時に加えられて該アンド回路2
1の出力端子から信号パルスが出力され、この信号パル
スがオア回路25、遅延回路26を介して前記ラッチ2
4のクロツク入力端子CKにラツチ信号として入力され
る。するとラッチ24は、模様選択スイッチSOの閉成
に同期して直線縫目の0番目の振幅情報を半導体記憶装
置7からライン群LAを介して読み込んで記憶すると同
時に、その記憶内客たる0針目の振幅情報をライン群L
Cを介してD−A変換器31に出力する。すると、この
振幅情報を入力として受けたD−A変換器31はそのコ
ード内容に基づく特有の直流電圧EIを発生してこれを
比較器34のプラス入力端子に与える。この比較器34
はこの直流電圧EIとポテンショメータ36からの帰還
電圧E2とを比較し、その差電圧を振幅制御ドライバ3
7により増幅して振幅制御アクチュェー夕381こ供給
する。これにより、縫い針が前記タイミングT6におけ
る針上位層の状態で上言己0針目の振幅情報に応じた落
下位置に移動制御される。一方、模様選択スイッチSO
の閉成時点においては針下検出器20からの針下信号N
DPが存在せず、従って送り同期手段27内のラッチ2
8‘こはラッチ信号が印加されないため、ラッチ28は
半導体記憶装置7から読み出された直線縫目の0針目の
送り情報を記憶保持することができない。従って、ラッ
チ28‘こは模様選択スイッチSO開成以前のジグザグ
縫目に対応した送り情報が記憶されていて、これがD−
A変換器32に出力されるため、第1番目の縫目形成に
おける加工布の送り量は先に選択されていたジグザグ縫
目1こ対応したものとなってしまうが、このことは実用
上支障を来たさない。このようにして縫い針が直線縫目
選択操作後のタイミングT3において加工布に突き刺さ
り且つその後のタイミングTO‘こおいて加工布から抜
き出ることによって第1番目の縫目形成が行なわれるも
のである。斯かる直線縫目の第2番目肌降の縫目形成に
おける振幅情報は第1番目の縫目形成におけるものと同
一であり0針目の振幅情報が記憶されているアドレスの
次のアドレスには終端コード「11111」が記憶され
ているため、第1番目の縫目形成中に縫い針が針下位直
に移動されたタイミングT4においてタイミングパルス
SPが立上がると、これによってアドレスカウンタ8の
計数内容が1つ進行して半導体記憶装置7における終端
コード「11111」がアドレス指定される。するとこ
の終端コ−ドーこよってアドレスカウンタ8がリセツト
されると同時にその計数内容がアドレスメモリ9によっ
て直線縫目の始端コーWこ一致され、これによって再び
前記0針目の振幅情報及び送り情報がアドレス指定され
て夫々ライン群LA及びLBに出力される。これと同時
にタイミングパルスSPの立上がりに同期して単安定マ
ルチバイブレータ16から出力される送りタイミングパ
ルスFCPが遅延回路301こより遅延され、タイミン
グT7にラッチ28のクロック入力端子CK‘こラツチ
信号として加えられるため、ラッチ28は半導体記憶装
置7から出力される直線縫目の0針目の送り情報を第2
番目の縫目形成のための情報として記憶すると同時にこ
れをD−A変換器32を介して作動装置33に出力する
。そして、前述した第1番目の縫目形成が終了して縫い
針が針上位題に移動されたタイミングTIにおいて前記
タイミングパルスSPが立下がると、これに同期して単
安定マルチバイブレーター5から出力される振幅タイミ
ングパルスBCPが遅延回路26により遅延されてラッ
チ24のクロック入力端子CKに加えられるため、ラッ
チ24は前述した半導体記憶装置7からの0針目の振幅
情報を第2番目の縫目形成のための情報として記憶する
と同時にこれをD−A変換器31を介して作動装置33
に出力する。すると、作動装置33は振幅タイミングパ
ルスBCPが出力された後のタイミングT6における針
上位瞳の状態で縫い針を0針目の振幅情報に応じた位置
に移動制御する。また、前述した0針目の送り情報がタ
イミングT7における針下位層でD−A変換器32を介
してすでに作動装置33に供給されているため、第2図
eにFDとして示す加工布の送り期間にその0針目の送
り情報に対応した送り量を加工布に付与する。このうに
して第2番目の縫目が形成され、これ以降は上述と同様
の作用によって第3番目、第4番目、・・・・・・別項
次直線縫目が形成される。尚、上述の場合に、タイミン
グTO〜TIで模様選択スイッチSOを閉成して直線縫
目を選択した時には、単安定マルチパイプレータ4から
の模様選択パルスの発生以外に振幅タイミングパルスB
CPの発生(タイミングTI)に同期してびラッチ信号
がラッチ24に与えられてしまうが、この時ラッチ24
は再び0針目の振幅情報を読み込むことになるので支障
を釆たさない。また、タイミングT2〜T3における針
上位層で模様選択スイッチSOを閉成して直線縫目を選
択した場合には、針上検出器19からの針上信号NUP
が存在せず、ラッチ24は直線縫目の0針目の振幅情報
を模様選択パルスの発生と同期して読み込むことができ
ない。従ってラッチ24には模様選択スイッチSO閉成
以前のジグザグ縫目に対応した振幅情報が記憶されてい
て、直線縫目の第1番目の縫目形成における針落下位置
はジグザグ縫目‘こ対応したものになってしまうが、前
記図示しない針孔切り替え装置は、模様選択スイッチS
Oの閉成に同期して針落下点に小円孔状の直線縫用針孔
を位置させる切り替え動作に所定の時間を要するため、
タイミングT2〜T3における針上位置及びタイミング
T3〜T5における針下位層で模様選択スイッチが閉成
された場合にはこれに同期して動作しないように構成さ
れており、針落下位置にはジグザグ縫用針孔が位置され
たままになされ、その後縫い針が針上位暦に抜け出た時
点で直線縫用針孔に切り換わるので、縫い針が針板に衝
突してしまう廉れはない。しかして、例えば針下位直に
おけるタイミングT4からタイミングT5までの間にお
いてミシンを停止し、新たに模様選択スイッチSOを閉
成して直線縫目を選択した場合には、前述同様に、模様
選択スイッチSOの閉成に応答して半導体記憶装置7か
ら直線縫目の第1番目の縫目形成に必要な1対の0針目
の振幅情報及び0針目の送り情報が夫々ライン群LA及
びLBに出力される。
この時、タイミングT3〜T5においては針下検出器2
0から針下信号NDPが発生されているため、ァンド回
路22の各入力端子に、前述した模様選択スイッチSO
の閉成時点において単安定マルチパイプレータ4からの
模様選択パルス及び前記針下信号NDPが同時に加えら
れて該アンド回路22の出力端子から信号パルスが出力
され、この信号パルスがラッチ28のクロツク入力端子
CKにラツチ信号として入力される。これによりラッチ
28は、模様選択スイッチSOの閉成に同期して直線縫
目の0針目の送り情報を半導体記憶装置7からライン群
LBを介して読み込んで記憶すると同時に、その記憶内
客たる0針目の送り情報をライン群LDを介してD−A
変換器32に出力する。すると、このD−A変換器32
からの出力を受けた作動装置33は、その後に縫い針が
針上位層に抜け出た時点で0針目の送り情報に対応した
送り量を加工布に付与する(第2図e参照)。一方、直
線縫目の選択操作後に縫い針が針上位層に抜け出たタイ
ミングTIにおいてタイミングパルスSPが立下がると
、これに同期して単安定マルチパイプレータ15から出
力される振幅タイミングパルスBCPが遅延回路26に
より遅延されてラツチ24のクロツク入力端子CKに加
えられるため、ラッチ24は半導体記憶装置7からの0
針目の振幅情報を記憶すると同時に、これをD−A変換
器31を介して作動装置33に出力する。すると、この
作動装置33は、タイミングT6における針上位層の状
態で縫い針を0針目の振幅情報に応じた位置に移動制御
する。このようにして、直線縫目選択操作後の針上位層
において、加工布に0針目の送り情報に応じた送り量が
付与され且つ縫い針が0針目の振幅情報に応じた位置に
移動制御された後に、縫い針がタイミングT3において
加工布に突き刺さり且つタイミングTOにおいて加工布
から抜き出ることによって第1番目の縫目形成が行なわ
れるものである。この第1番目の縫目形成中のタイミン
グT4においてタイミングパルスSPが立上がると、こ
れによってアドレスカゥンタ8の計数内容が1つ進行し
て半導体記憶装置7における終端コード「11111」
がアドレス指定される。すると以後は前述と同様にして
、ラツチ28がタイミングパルスSPの立上がりに同期
して0針目の送り情報を記憶すると同時にこれをD‐A
変換器32を介して作動装置33に出力し、また、ラツ
チ24がタイミングパルスSPの立下がりに同期して0
針目の振幅情報をD−A変換器31を介して作動装置3
3に出力し、これによって第2番目以降の縫目が形成さ
れる。尚、針下位瞳におけるタィミンT5〜TOで模様
選択スイッチSOを閉成してジグザグ縫目から直線縫目
に切り替えた場合には、針下検出器20からの針下信号
NDPが存在せず、ラッチ28は直線縫目の0針目の送
り情報を読み出すことができない。従ってラッチ28に
は模様選択スイッチSO閉成以前のジグザグ縫目に対応
した送り情報が記憶されていて、第1番目の縫目形成に
おける加工布の送り量はジグザグ縫目に対応したものに
なってしまうが、ラッチ24は、その後のタイミングT
IにおけるタイミングパルスSPの立下がりに同期して
直線縫目の0針目の振幅情報を記憶するので、第1番目
の縫目形成における針落下位置は直線縫目に対応したも
のになる。従って、縫い針が針板に衝突してしまう等の
実用上の支障を来たすことはない。また、針下位直にお
けるタイミングT3〜T4で模様選択スイッチSOを閉
成した場合には、その直後のタイミングT4におけるタ
イミングパルスSPの立上がりによってアドレスカウン
タ8の計数鍋客が進行してしまう。直線縫目と異なり複
数個の連続した縫目を1単位として構成される縫目模様
、例えば模様選択スイッチS3の押圧操作により形成さ
れるアミ目模様において、上記の如く計数内容が進行し
た場合には第1番目の縫目形成が第2目の縫目形成に使
用されるべき1針目の振幅情報及び1針目の送り情報に
よって行なわれてしまうが、縫い針と針板との衝突とい
う危険な現象が起きることはなく実用上支障を来たさな
い。このように上記構成の本実施例によれば、縫い針が
針上位置している間にジグザグ縫目形成を停止して新た
に直線縫目を形成するために手動選択装置1が操作され
た場合には、その後のミシンの運転によって形成される
直線縫目の第1番目の縫目形成に対応した0針目の振幅
情報を上記手動選択装置1の操作に応答して半導体記憶
装置7から読み出すことができ、これにより先に選択さ
れていたジグザグ縫副こ対応した振幅情報により決定さ
れていた縫い針の横方向揺動運動のままで模様選択操作
後の最初の縫目が形成されるのを阻止することができる
。従って直線縫目の選択と共に針落下点に直線総用針孔
が位置されたとしても、最初の針落下の際に縫い針が針
板に衝突して折損する塵れがない。また縫い針が針下位
直に位置している間にジグザグ縫目形成を停止して新た
に直線縫目を形成するために手動選択装置1が操作され
た場合には、その後のミシンの運転によって形成される
直線縫目の第1番目の縫目形成に対応した0針目の送り
情報を上記手動選択装置1の操作に応答して半導体記憶
装置7から読み出すことができ、これより先に選択され
ていたジグザグ縫目に対応した送り情報により決定され
ていた送り量によって直線縫目選択操作後の最初の縫目
が形成されてしまうのを阻止できる。尚、上託した作用
及び効果は池種類の縫目模様間において模様選択操作を
行なった場合も同様であり、その説明を省略する。
さて、第3図は本発明を具体化した第2の実施例におけ
る電気的制御回路の全体構成を示す図であり、以下これ
について税記第1の実施例と同一部分はその説明を簡略
にして述べる。
即ち、43は前記第1の実施例における手動選択装置1
と同様構成の手動選択装置で、その模様選択スイッチS
O乃至S5の一端が低レベル電位端子に接続され、且つ
他端が模様選択パルス発生装置たる模様選択パルス発生
器44内のェンコーダ45の各入力端子に接続されてい
る。上記模様選択パルス発生器44は前記第1の実施例
における模様選択パルス発生器2と同様の構成であり、
ェンコーダ45及びこのヱンコーダ45の出力をライン
L31,L32,L34を介して受けるラツチ46並び
にエンコーダ45によってトリガされてラツチ46にラ
ッチ信号を出力するように接続された単安定マルチパイ
プレータ47から成る。48はデコーダで、その出力端
子D0,D1,・・・…,D5に夫々十進数0,1,・
・・・・・5が想定されており、ラツチ46に記憶され
ている二進コードから成る模様選択コードの各ビットを
ラインL41,L42,L44を介して入力として受け
これを十進符号化し、この十進符号化数と一致する十進
数が想定されている前記出力端子D0,D1,・・・・
・・D5の内の1つの出力端子にみから論理値1信号を
出力し、他の出力端子からは1信号を出力するようにな
っている。
このようにして、模様選択パルス発生器44は、模様選
択スイッチSO乃至S5の何れか一個が閉成されると、
これを二進符号化して3ビット構成の模様選択コードと
してラッチ46に記憶保持し、そして模様選択スイッチ
SO乃至S5において他の一個が閉成された時には、そ
の新たに閉成されたものに対応する模様選択コ−トを単
安定マルチパイプレータ47からの模様選択パルスに同
期して記憶しなおすものであり、現に記憶されている模
様選択コード‘ま、デコーダ48の出力端子D0,D1
,・・・・・・,D5から所定の1ビットのみが1信号
で他の5ビットが0信号の6ビット構成の後述する模様
コードとして出力されるようになっている。49は前記
第1の実施例におけるパルス発生器12と同一構成の第
2のパルス発生装置たるパルス発生器であり、その出力
たるタイミングパルスSPを、縫い針の横方向揺動運動
制御を行なう揺動振幅制御回路50(情報発生装置)に
振幅タイミングパルスBCP(第4図b参照)として供
給すると共に、そのタイミングパルスSPをィンバータ
51によって位相反転させて加工布の送り運動制御を行
なう送り制御回路52(情報発生装置)に送りタイミン
グパルスFCP(第4図c参照)として供給するように
されている。
第4図において、53は直線で示した54をミシンベッ
ド面とした時の縫い針先端上下動軌跡を表わし、FDは
加工布送り用の送り歯がミシンベッド面53から上方に
突出して加工布に送りを付与する期間を示している。さ
て、以下において上記振幅制御回路50‘こついて述べ
る。即ち、55はパルス発生器49からの振幅タイミン
グパルスBCPを入力として受けるように接続された3
ビット構成の針数計数器で、前記振幅タイミングパルス
BCPの立下りを計数してその計数内容が順次進行する
。56は比較的短かし・発振周期に設定された発振器5
7からの発振出力を入力として受けるように接続された
6ビット構成の検索計数器で、前記発振出力に応答して
その計数内容が高速で漸進する。
58は半導体からなる振幅制御用の記憶装置であり、こ
れは第5図中の「番地」欄に示すように、5ビット構成
のコードで表現される互いに異なった32個の番地と、
これら32個の番地を一つの群とする第5図中「番地群
」欄に示したような七つの番地群(3ビット構成のコー
ドで表現)とから構成され、各番地群中の所定番地に前
記直線縫目等の6種類の縫目模様に対応する6ビット構
成の後述する模様コードが記憶されている。
尚、第5図中において番地群「000」には各縫目模様
に対応した0針目の振幅情報が記憶されており、また空
欄のコード内容は「000000」である。そして、こ
の記憶装置58は針数計数器55の計数内容及び検索計
数器56の最上位数字のビットを除く他の5ビットの計
数内容を各別に入力として受けるように設けられ、針数
計数器55からの計数内容によって前記複数群の番地群
中の一つの番地群が順次指定され、且つこの指定された
番地群内の32個所の番地が検索計数器56の計0数内
容によって高速で漸進検索され、このようにして検索さ
れた記憶内容がその出力端子DO乃至D5から読み出し
出力として順次出力される。又、検索計数器56の最上
位ビット(汐位ビット)はオア回路59の一方の入力端
子に接続されている。そして、このオア回路59の他方
の入力端子は、前記単安定マルチバィブレ−夕47の出
力側に接続され、このオア回路59の出力端子は針数計
数器55のリセット端子RTに接続されている。従って
、検索計数器56の計数内容が進行して第五位ビット(
才位ビット)から最上位ビットに桁上げが行なわれた時
点或いは前言己模様選択スイッチSO乃至S5の何れか
1つが閉成されて単安定マルチパイプレータ47が模様
選択パルスを発生した時点において針数計数器55はリ
セットされる。60は6個のアンド回路61乃至66か
らなる比較手段としての比較回路で、これら6個のアン
ド回路61乃至66の一方の入力端子は夫々ラインL5
0,L51,……,L55を介して記憶装置58の出力
端子DO乃至D5からの出力を受け、且つ他方の入力端
子は夫々ラインL60,L61,……L65を介して前
記デコーダ48の出力端子DO乃至D5からの出力を受
けるように接続されており、従って、記憶装置58から
読み出される6ビット構成のコードからなる記憶内容及
びデコーダ48から出力される6ビット構成の模様コー
ドの夫々対応する各ビットがその一対のビット毎に各ア
ンド回路61乃至66の何れか一つにおいて双方の入力
が共に1信号となって一致した場合には、そのアンド回
路から一致信号たる1信号が出力される。
67は比較回路60からの出力を入力として受けるよう
に接続された多入力オァ回路、68は上記比較回路60
からの1信号(一致信号)を多入力オァ回路67を介し
て入力として受けてトリガされ、これにより情報発生用
のタイミングパルスを発生する第1のパルス発生装置た
る単安定マルチパイプレータである。
69は前記検索計数器56の計数内容を入力として受け
るように接続された5ビットのラツチで、そのクロック
入力端子CK‘こ上記単安定マルチパイプレータ68か
らのパルスがラインL66を介して入力された時点で検
索計数器56の計数内容を5ビットのコードから成る振
幅情報として記憶保持する。
また、前記検索計数器56のリセット端子RTは前記単
安定マルチパイプレー夕68からの出力を遅延回路70
を介して受けるように接続されている。71は前記第1
の実施例における針上検出器19と同様構成の針上検出
器であり、その出力たる針上信号NUP(第4図e参照
)を、他方の入力端子が前記単安定マルチパイプレータ
47の出力側に遅延回路72を介して接続されたアンド
回路73の一方の入力端子に供給するように接続されて
いる。
74はオア回路で、その一方の入力端子が、前記パルス
発生器49からの振幅タイミングパルスBCPを単安定
マルチパイプレータ75及び遅延回路76を介して受け
るように接続され、且つ他方の入力端子が前記アソド回
路73の出力端子に接続されている。
そしてこのオア回路74の出力端子は、前記揺動振幅制
御回路50内のラッチ69の記憶内容を入力として受け
るように接続されたラッチ77のクロック入力端子CK
に接続されている。そして上述したアンド回路73、オ
ア回路74及びラッチ77でもつて振幅同期手段112
を構成している。上記ラッチ77はそのクロック入力端
子CKにオア回路74からの出力がラッチ信号として供
給された時点で、前記ラッチ69に記憶された振幅情報
を記憶すると同時に、その記憶内客たる振幅情報をD−
A変換器78に出力する。このD−A変換器78は入力
として受けた拡幅情報をそのコード内容に応じた量のア
ナログ信号例えば直流電圧BIに変換して出力する構成
である。79は前記第1の実施例における作動装置33
と同様構成の作動装置で、縫い針の揺動振幅制御用とし
ての比較器80、振幅制御ドライバ81、振幅制御アク
チュェータ82及びポテンショメータ83と、加工布の
送り制御用としての比較器84、送り制御ドライバ85
、送り制御アクチュェータ86及びポテンショメータ8
7とから成り、比較器80のプラス入力端子にはD−A
変換器78からの直流電圧EIが与えられるようになっ
ている。
次に、以下において前記送り制御回路52について述べ
ると、この送り制御回路52の回路構成は上述した振幅
制御回路50と同一であるので簡略に説明する。88は
パルス発生器19からィンバー夕51を介して送りタイ
ミングパルスFCPを入力して受けるように接続された
前記針数計数器55と同一構成の針数計数器で、前記送
りタイミングパルスFCPの立下り(第4図参照)を計
数してその計数内容が順次進行する。
89は前記発振器57からの発振出力を入力として受け
るように接続された前記検索計数器56と同一構成のタ
検索計数器、又、90は上記針数計数器88の計数内容
及び検索計数器89の最上位ビットを除く他の5ビット
の計数内容を各別に入力として受けるように設けられた
前記記憶装置58と同一構成の送り制御用の記憶装置で
あり、この記憶装置900の記憶内容は第6図に示す如
くである。
尚、第6図において番地群「000」には各縫目模様に
対応した0針目の送り情報が記憶されており、また空欄
のコード内容は「000000」である。91はオア回
路で、一方の出力端子が検索計数器89の最タ上位ビッ
トに接続されると共に、他方の入力端子が前記単安定マ
ルチパイプレータ47の出力側に接続され、更にその出
力端子が針数計数器88のリセット端子RTに接続され
ている。
92は6個のアンド回路93乃至98から成る比較回路
で、0これら6個のアンド回路93乃至98の一方の入
力端子は夫々ラインL70,L71,・・・・・・,L
75を介して記憶装置90の出力端子DO乃至D5から
の出力を受け、且つ他方の入力端子は夫々前記ラインL
60,L61,・・・・・・,1′65を介して5前記
デコーダ48の出力端子DO乃至D5からの出力を受け
るように接続されている。
99は比較回路92からの出力を入力として受けるよう
に接続された多入力オア回路と、10川ま上記比較回路
92からの1の信号(一致信号)を体入力オア0回路9
9を介して入力として受けてトリガされ、これにより情
報発生用のタイミングパルスを発生する第1のパルス発
生袋層たる単安定マルチパイプレータである。
101は前記検索計数器89の計数内容を入力として受
けるよるに接続された前記ラッチ69と同一構成のラツ
チで、そのクロツク入力端子CKに上記単安定マルチパ
イプレータ100からのパルスがラインL76を介して
入力された時点で検索計数器89の計数内容を5ビット
のコードから成る送り情報として記憶保持する。
また、前記検索計数器89のリセット端子RTは前記単
安定マルチパイプレータ100からの出力を遅延回路1
02を介して受けるよるに接続されている。103は前
記第1の実施例における針下検出器20と同様構成の針
下検出器であり、その出力たる針下信号NDP(第4図
f参照)を、他方の入力端子が前記単安定マルチパイプ
レータ47の出力側に遅延回路104を介して接続され
たアンド回路105の一方の入力端子に供給するように
接続されている。
尚、この針下検出器103と前記針上検出器71とでも
つて針位置検出装置115を構成している。106はオ
ア回路で、その一方の入力端子が前記パルス発生器49
からィンバータ51を介して出力される送りタイミング
パルスFCPを単安定マルチパイプレータ107及び遅
延回路108を介して受けるように接続され、且つ他方
の入力端子が前記アンド回路105の出力端子に接続さ
れている。
そして、このオア回路106の出力端子は、前記送り制
御回路52のラッチ101の記憶内容を入力としてける
ように接続されたラッチ109のクロック入力端子CK
‘こ接続されている。そして上述したアンド回路105
、オア回路106及びラッチ109でもつて送り同期手
段113を構成している。上記ラツチ109はそのクロ
ック入力端子CKにオア回路1 06からの出力がラッ
チ信号として供給された時点で、前記ラッチ101に記
憶された送り情報を記憶すると同時にその記憶内客たる
送り情報をD−A変換器11川こ出力する。このD−A
変換器110は入力として受けた送り情報をそのコード
内容に応じた量のアナログ信号例えば直流電圧E3に変
換して出力する構成であり、その出力が前記作動装置7
9内の比較器84のプラス入力端子に供給されるように
なっている。また、111はR−Sフリップフロップで
、そのセット入力端子Sが前記アンド回路105の出力
端子に接続され「且つリセット入力端子Rが前記送りタ
イミングパルスFCPを受けるべく前記遅延回路108
の出力側に接続され、更に出力端子QがラインBRTを
介して前記揺動振幅制御回路50内のオァ回路59の入
力端子に接続されている。次に上記構成の第2の実施例
の作用につき説明する。
今、例えば模様選択スイッチSIを閉成してジグザグ縫
目を形成していたとする。この場合には、模様選択スイ
ッチSIの閉成により、これに想定された十進数1はェ
ンコーダ45によりこ進コード‘こ変換されてラッチ4
6に記憶され、その記憶内容がラッチ46からラインL
41,L42,L44を介してデコーダ48に送られて
再び十進数1に変換され、このデコーダ48の十進数1
が想定された出力端子DIから論理値1信号が出力され
且つ他の出力端子D0,D2,D3,D4,D5から論
理値0信号が出力され、結果として出力端子DO乃至D
5からラインL60乃至L65にコード内容「0100
00」の模様コードが出力されている。一方、針数計数
器55及び88の各計数内容がパルス発生器49から入
力される振幅タイミングパルスBCP及び送りタイミン
グパルスFCPの夫々の立下がり毎に漸進され、記憶装
置58及び90内の番地群が順次指定される。またこれ
とは別に検索計数器56及び89が発振器57からの発
振出力に応答してその計数内容が高速で漸進され、その
計数内容によって上記記憶装置58及び90内において
指定された各番地群中の番地が順次高速検索され、その
各番地中の番地における記憶内容(第5図及び第6図参
照)が記憶装置58及び90から比較回路60及び92
に順次出力される。ところで、比較回路60及び92に
は、前記模様コード「010000」がラインL60乃
至L65を介して入力されており、各比較回路60及び
92においてはこの模様コード「010000」と前記
記憶装置58及び90から出力される記憶内容とが比較
され、これらが一致した時に論理値「1」の一致信号が
夫々出力される。
そして比較回路60及び92から出力された一致信号に
より単安定マルチバィプレ−夕68及び100が各別に
トリガされてその出力がラッチ69及び101のクロツ
ク入力端子CK及び検索計数器56及び89のリセット
端子RTに夫々入力され、従って前記一致信号が比較回
路60及び92から出力された時点における検索計数器
56及び89の各計数内容がラツチ69及び101に夫
々振幅情報及び送り情報として記憶されると共に、検索
計数器56及び89がリセットされる。しかして振幅同
期手段112内においては、パルス発生器49から発生
される振幅タイミングパルスBCPの立下がりが単安定
マルチパイプレータ75及び遅延回路76等を介してラ
ッチ77のクロック入力端子CKにラッチ信号として与
えられると、これに同期して該ラツチ77は前記ラツチ
69に記憶された振幅情報を記憶すると同時にその記憶
内客たる振幅情報をD−A変換器78に出力する。従っ
て、D−A変換器78は、前記振幅タイミングパルスB
CPの立下がり(タイミングTI)から所定時間後のタ
イミングT6(第4図b参照)毎に新たな振幅情報を受
けてそのコード内容に基づく特有の値の直流電圧EIを
発生し、これを作動装置79内の比較器80のプラス入
力端子に与える。一方、送り同期手段113内において
はパルス発生器49からィンバータ51を介して出力さ
れる送りタイミングパルスFCPの立下がりが遅延回路
108等を介してラツチ109のクロック入力端子CK
にラッチ信号として与えられると、これに同期して該ラ
ツチ109は前記ラツチ101に記憶された送り情報を
記憶すると同時にその記憶内客たる送り情報をD−A変
換器11川こ出力する。従ってD−A変換器11川ま、
前記送りタイミングパルスFCPの立下がり(タイミン
グT4)から所定時間後のタイミングT7(第4図c参
照)毎に新たな送り情報を受けてそのコード内容に基づ
く特有の値の直流電圧E3を発生し、これを作動装置7
9内の比較器84に与える。斯くして作動装置79によ
って、縫い針の落下位置がタイミングT6毎にラッチ7
7から新たに出力された振幅情報に応じた位置に移動制
御されると共に、加工布がタイミングT7毎にラッチ1
09から新たに出力された送り情報に応じた量だけ第4
図にFDとして示す期間に送り移動され、これによって
ジグザグ縫目の形成が行なわれる。尚、この場合、上述
した縫い針の移動は振幅タイミングパルスBCPの立下
がりが発生する針上位置で行なわれ、また加工布の送り
移動は送りタイミングパルスFCPの立下がりが発生す
る針下位層の次の針上位置において行なわれる。また上
述したジグザグ縫目形成作動中においては、図示はしな
いが模様選択スイッチSIの閉成時にこれと同期して動
作される針孔切り替え装置によって泡い針の落下点に議
長円孔状のジグザグ総用針孔が位置される。次に上述し
たジグザグ縫目形成を停止し、新たに例えば模様選択ス
イッチSOを開成して直線縫目を選択し、その後にミシ
ンを動作させた場合の作用について述べる。
まず、例えば縫い針が針上位層に位置しているタイミン
グTOからT2までの間においてミシン0を停止して模
様選択スイッチSOを閉成して直線縫目を選択した場合
には、これに想定された十進数川まェンコーダ45によ
り二進コ一日こ変換されてラッチ46に直線縫目lこ対
応した模様選択スイッチとして記憶され、その記憶内容
がラッチ4夕6からラインL41,L42,L44を介
してデコーダ481こ送られて再び十進数0‘こ変換さ
れ、このデコーダ48の十進数0が想定された出力端子
DOから論理値1信号が出力され且つ他の出力端子DI
〜D5から論理値0信号が出力され、結果として出力端
子DO乃至D5からラインL60乃至65にコード内容
「100000Jの模様コードが出力されることになる
。一方、針数計数器55及び88は模様選択スイッチS
Oの閉成に伴う単安定マルチパイプレータ47からのパ
ルスによりリセットされ、その計数内容は「000」で
ある。従って、揺動振幅制御回路50内においては、そ
の針数計数器55の出力のコード内容が「000」であ
り、記憶装置58の複数群の番地群内の番地群「000
」が指定され、また、これとは別に検索計数器56が発
振器57からの発振出力に応答してその計数内容が高速
で漸進し、上記番地群「000」内の番地が順次高速検
索され、夫々の番地の記憶内容(第5図参照)が記憶装
置58の出力端子DO乃至D5から6ビットのコードで
順次出力される。そして、番地「10000」からコー
ド内容「101000」の模様コードが読み出されると
、記憶装置58の出力端子DO及びD2からラインL5
0及びL52を介してアンド回路61及び63の各一方
の入力端子に1信号が供給され、一方、ラインL60乃
至L65に前記デコーダ48からコード内容「1000
00」の模様コードが常時出力されていることに基づい
てアンド回路61の他方の入力端子にもうインL60を
介して1信号が供給されているから、このアンド回路6
1から一致信号たる1信号が出力される。この一致信号
により単安定マルチパイプレー夕68がトリガされてそ
の出力がラツチ69のクロック入力端子CKに及び遅延
回路70を介して検索計数器56のリセット端子RTに
夫々入力され、従って前記一致信号がアンド回路61か
ら出力された時点における検索計数器56の計数内容貝
0ち「10000」のコードがラッチ69に0針目の振
幅情報として記憶されると共に、検索計数器56がリセ
ットされる。また模様選択スイッチSOが開成されたタ
イミングTO〜T2においては針上検出器71から針上
信号NUPが発生されているため(第4図e参照)「
振幅同期手段112内のアンド回路73の各入力端子に
、模様選択スイッチSOの閉成時点において前記単安定
マルチパイプレータ47からの模様選択スイッチ及び前
記針上信号NUPが同時に加えられて該アンド回路73
から信号パルスが出力され、この信号パルスがオア回路
74に介してラッチ77のクロック入力端子CKにラツ
チ信号として入力される。従ってラッチ77は、前記ラ
ッチ69に記憶されている直線縫目の0針目の振幅情報
「10000」を前述した模様選択スイッチSOの閉成
即ち単安定マルチパイプレータ47からの模様選択パル
スに同期して記憶すると同時に、その記憶内容をD−A
変換器78に出力する。すると、この振幅情報を入力と
して受けたD−A変換器78はそのコード内容に基づく
特有の値の直流電圧EIを発生してこれを比較器80の
プラス入力端子に与える。この比較器80はこの直流電
圧EIとがポテンショメータ81からの帰還電圧E2と
を比較し、その差電圧を振幅制御ドライバ82により増
幅して振幅制御アクチュヱータ83に供給する。これに
より、縫い針が上記0針目の振幅情報「10000」に
応じた落下位置に移動制御される。一方、送り制御回路
52内においても、針数計数器88の計数内容によって
記憶装置90内の番地群「000」が指定され、且つ検
索計数器89によってその番地館羊「000」内の番地
が順次高速検索されて、第6図中に示す番地「1110
1」から模様コード「100000」が読み出されると
、比較回路92内のアンド回路93の双方の入力端子に
1信号が供給されてこのァンド回路93から一致信号た
る1信号が供給される。この一致信号により単安定マル
チバイブレーターQOがトリガされ、従って一致信号が
アンド回路93から出力された時点における検索計数器
56の計数内容則ち「1110i」のコードがラツチ1
01に0針目の送り情報として記憶されると共に、検索
計数器89がリセツトされる。ところで、模様選択スイ
ッチSOの閉成時点においては針下検出器103からの
針下信号NDPが存在せず、送り同期手段亀 13内の
ラツチ109にはラツチ信号が印加されないため、ラッ
チ109は直線縫目の0針目の送り情報「11101」
を前記ラッチ101から読み出すことができない。従っ
て、ラッチ109には模様選択スイッチSO閉成以前の
ジグザグ縫目に対応した送り情報が記憶されていて、こ
れがD−A変換器1101こ出力されるため、模様選択
操作後の最初の縫目形成における加工布の送り量は先に
選択されていたジグザグ縫目‘こ対応したものとなって
しまうが、このことは実用上支障を来たさない。このよ
うにして縫い針がタイミングT3において加工布に突き
刺さり且つその後のタイミングTOにおいて加工布から
抜き出ることによって直線縫目形成が行なわれるもので
ある。そして、その第1番目の縫目形成中におけるタイ
ミングT4において送りタイミングパルスFCPが立下
がると、針数計数器88の計数内容が「000」から「
001」に進行して記憶装置90内の番地群「001」
が指定され「この番地群rool」が検索計数器89に
より検索されるが、番地群「001」には直線縫目に対
応する模様コード則る最上位ビットが1のコードが存在
せず(第6図参照)、従って、検索計数器89は番地「
11111」まで検索した後に最上位ビットを桁上げし
てその計数内容を「100000」に変更する。すると
、検索計数器89の最上位ビットがオア回路91を介し
て針数計数器88のリセット端子RTに入力されている
ことに基づき、針数計数器88がリセットされて番地群
「000」が指定され、引き続きこの番地群「000」
が検索計数器89により検索されることになる。従って
、以後は送りタイミングパルスFCPにより記憶装置9
0の番地群「000」が繰り返して指定される。しかし
て、番地群「000」が検索計数器89によって検索さ
れて番地「11101」から模様コード「100000
」が読み出されると、前述と同様にして、検索計数器8
9の計数内容「11101」のコード則ち0針目の送り
情報がラッチ101に第2番目の縫目形成のための送り
情報として記憶されると共に、検索計数器89がリセッ
トされる。この時、前記送りタイミングパルスFCPの
立下がりによってトリガされた単安定マルチパイプレー
タ107の出力が遅延回路108等を介して所定時間遅
延され、タイミングT7においてラツチ109のクロツ
ク入力端子CKに印加されるため、該ラッチ109は、
前記ラッチ101に記憶されている直線縫目の0針目の
送り情報「11101」を記憶すると同時に、その記憶
内容をD−A変換器110を介して作動装置79に出力
する。すると、作動装置79は第1番目の縫目形成が終
了して縫い針が針上位置に移動された時点で、D−A変
換器110を介入して入力された0針目の送り情報「1
1101」に対応した送り量を加工布に付与する(第4
図中のFD参照)。また、第1番目の直線縫目形成後の
タイミングTIにおいて振幅タイミングパルスBCPが
立下がると、針数計数器55の計数内容「000」から
「001」に進行して記憶装置58内の番地群「001
」が指定され、この番地群「001」が検索計数器56
により検索されるが、番地群「001」には直線縫目に
対応する模様コード瓢ち最上位ビットが1のコードが存
在せず(第5図参照)、従って検索計数器56は番地「
11111」まで検索した後に最上位ビットを桁上げし
てその計数内容を「100000」に変更する。すると
、検索計数器56の最上位ビットがオア回路59を介し
て針数計数器55のリセット端子RTに入力されている
ことに基づき、針数計数器55がリセットされて番地群
「000」が再び指定され、引き続きこの番地群「00
0」が検索計数器56により検索されることになる。従
って、以後は振幅タイミングパルスBCPにより記憶装
置58の番地群「000」が繰り返して指定される。し
かして、番地群「000」が検索計数器56によって検
索されて番地「10000」から模様コード「1010
00」が読み出されると、前述と同様にして、検索計数
器89の計数内容「10000」のコード即ち0針目の
振幅情報がラッチ69に第2番目の縫目形成のための振
幅情報として記憶されると共に、検索計数器56かりセ
ットされる。この時、前記振幅タイミングパルスBCP
の立下がりによってトリガされた単安定マルチパイプレ
ータ75の出力が遅延回路76等を介して所定時間遅延
され、タイミングT6においてラツチ77のクロツク入
力端子CKに印加されるため、該ラッチ77は、前記ラ
ッチ69に記憶されている直線縫目の0針目の振幅情報
「10000」を記憶すると同時に、その記憶内容をD
−A変換器78を介して作動装置79に出力する。する
と、作動装置79は、振幅タイミングパルス8CPの立
下がりが発生する針上位層で縫い針を0針目の振幅情報
「10000」に応じた位置に移動制御する。このよう
にして第2番目の縫目が形成され、これ以降は上述と同
様の作用によって第3番目、第4番目、・・・・・・と
順次直線縫目が形成される。尚、タイミングT2〜T3
で示す針上位層において模様選択スイッチSOを閉成し
て直線縫目を選択した時には、針上検出器71からの針
上信号NUPが存在せず、ラッチ77は直線縫目の0針
目の振幅情報をラツチ69から読み出すことができない
。従ってラッチ77には模様選択スイッチSO開成以前
のジグザグ縫目に対応した振幅情報が記憶されていて、
模様選択操作後の最初の縫目形成における針落下位置は
ジグザグ縫目‘こ対応したものになってしまうが、この
場合には前記第1の実施例において説明した如く、針落
下位置にはジグザグ縫用針孔が位置されたままになされ
、その後縫い針が針上位置に抜け出た時点で直線総用針
孔に切り替わるので、縫い針が針板に衝突してしまう薦
れはない。しかして、例えば針下位層におけるタイミン
グT4〜T5間においてミシンを停止し、新たに模様選
択スイッチSOを閉成して直線縫目を選択した場合には
、前述と同様に、模様選択スイッチSOの閉成に応答し
て直線縫目の第1番目の縫目形成に必要な0針目の振幅
情報「10000」及び0針目の送り情報「11101
」が夫々ラッチ77及び101に記憶される。
この時、タイミングT3〜T5においては針下検出器1
03から針下信号NDPが発生されているため、アンド
回路105の各入力端子に、前述した模様選択スイッチ
SOの閉成時点において単安定マルチパイプレータ47
からの模様選択パルス及び前記針下信号NDPが同時に
加えられて該アンド回路105の出力端子から信号パル
スが出力される。そして、この信号パルスがラツチ10
9のクロック入力端子CK及びR−Sフリツプフロツプ
111のセット入力端子S夫々ラツチ信号及びトリガ信
号として入力される。これにより、R一Sフリツプフロ
ツプ111の出力端子Qから信号パルスがラインBRT
に出力され、この信号パルスによって振幅制御回路50
内の針数計数器55がリセットされ、同時にうッチ10
9が前記ラッチ101から0針目の送り情報「illo
l」を記憶すると共にその記憶内容をD−A変換器11
0に出力する。すると、このD−A変換器110からの
出力を受けた作動装置79は、その後に縫い針が針上位
暦に抜け出た時点で0針目の送り情報に対応した送り量
を加工布に付与する。ところで、R−Sフリツプフロツ
プ111は、送りタイミングパルスFCPの立下がり日
寺‘こトリガされる単安定マルチパイプレータ107の
出力が遅延回路108を介してそのリセット入力端子R
に入力されるまでの間出力端子Qから信号パルスを継続
的に出力している。これにより針数計数器55は、縫い
目が一旦針上位層に抜け出てから再び針下位層に移行さ
れるタイミングT7までの間前記R−Sフリツプフロッ
プ111からの信号パルスによってリセット状態にある
。従って、前述した模様選択スイッチSO閉成後におい
て縫い針が針上位層に抜け出たタイミングTIに振幅タ
イミングパルスBCPが立下がつても針数計数器55の
計数内容は進行せず、この計数内容「000」のままで
あり、ラッチ69には直線縫目の0針目の振幅情報が記
憶されたままである。斯くして、上記振幅タイミングパ
ルスBCPの立下がり時にトリガされる単安定マルチパ
イプレータ75の出力がラツチ77にラッチ信号として
与えられ、該ラッチ77は前記ラッチ69に記憶されて
いる直線縫目の0針目の振幅情報を記憶すると同時に、
これをD−A変換器78と介して作動装置79に出力す
る。この作動装置79は振幅タイミングパルスBCPの
立下がりが発生する針上位瞳で縫い針を0針目の振幅情
報に応じた位置に移動制御する。このようにして、模様
選択スイッチSOが閉成された直後の針上位瞳において
、加工布が0針目の送り情報に応じた送り量で送り移動
され且つ縫い針が0針目の振幅情報に応じた位置に移動
制御された後に第1番目の縫目形成が行なわれるもので
ある。また、第2番目以後の縫目形成動作は前述と同様
に行なわれるものである。尚、タイミングT5〜TOで
示す針下位層において模様選択操作を行なった場合には
、針下検出器103からの針下信号NDPが存在せず、
ラッチ109は直線縫目の0針目の送り情報をラッチ1
01から読み出すことができない。従ってラッチ109
には模様選択スイッチSO開成以前のジグザグ縫目‘こ
対応した送り情報が記憶されていて、第1番目の縫目形
成における加工布の送り量はジグザグ縫目に対応したも
のになってしまうが、ラッチ77はその後のタイミング
TIにおける振幅タイミングパルスBCPの立下がりに
同期して直線縫目の0針目の振幅情報を記憶するので、
第1番目の縫目形成における針落下位置は直線縫目に対
応したものになる。従って、縫い針が針板に衝突してし
まう等の実用上の支障を来たすことはない。また、針下
位層におけるタイミングT3〜T4で模様選択スイッチ
SOを閉成した場合には、その直後のタイミングT4に
おける送りタイミングパルスFCPの立下がりによって
針数計数器88の計数内容が「000」から「001」
に進行すると共に、そのタイミングT4における針下位
暦から縫い針が針上位層に抜け出るタイミングTIにお
いて針数計数器55の計数内容が「000」から「00
1」に進行してしまう。第1の実施例において述べたよ
うに、直線縫目と異なり複数個の連続した縫目を1単位
そして構成される縫目模様、例えば模様選択スイッチS
3の押圧操作により形成されるアミ目模様において、上
記の如く計数内容が進行した場合には第1番目の縫目成
が第2番目の縫目形成に使用されるべき1針目の振幅情
報「0010」及び1針目の送り情報「11101」(
第5図及び第6図参照)によって行なわれてしまうが、
針板との衝突による縫い針の折損という事態や起きない
ために実用上支障を来たさない。縫い針が針下位暦にあ
る場合(タイミングT3〜TO)及びタイミングT2〜
T3における針上位層にある場合に針孔切り替え装置が
模様選択操作と同期して作動することのないようにする
安全装置は、本実施例に針上停止機構を付加することに
より不要となり、模様選択するためにミシンの運転を停
止させた時にはその針上停止機構により縫い針が第2図
a及び第4図aに示すタイミングTI〜T2における針
上位層に常に停止するため、模様選択操作後の最初の縫
目形成のための振幅情報として新たに選択された縫目模
様の0針目の振幅情報を浄に使用することができる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、縫い針
が針上位層に位置してミシンが停止された状態において
新たな縫目模様が選択され、その後にミシンが運転され
た場合に、先に選択されていた縫目模様に対応する振幅
情報により決定されていた縫い針の横方向揺動位置のま
まで新たに選択された縫目模様の最初の縫目が形成され
るのを可能な限り阻止することができ、また縫い針が加
工布を貫通した針下位暦に位置してミシンが停止された
状態において新たな縫目模様が選択され、その後にミシ
ンが運転された場合に、模様選択後の最初の縫目形成の
ために加工布に付与される送り装置による送り運動が、
先に選択されていた縫目模様に対応する送り情報に従っ
て決定されるのを阻止して、新たに選択された縫目模様
に対応する送り情報に従って決定されるようにすること
ができ、さらに複雑な機械的構成を用いることなく簡単
な回路構成の付加及び変更によって、従来のミシンの有
する欠点を安価にして実際のミシン使用上殆んど支障を
来たさない程度に解消することができる等の効果を奏す
る模様縫いミシンを提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例に関するもの
で、第1図はミシンにおける縫い針の横方向揺動運動制
御と加工布の送り運動制御とを行なう電気的制御回路の
ブ。 ック図、第2図は実施例の動作を説明するためのタイム
チャートであり、また第3図乃至第6図は本発明の第2
の実施例に関するもので、第3図及び第4図は夫々前記
第1の実施例における第1図及び第2図相当図、第5図
及び第6図は夫々異なる記憶装置の記憶内容を示す図で
ある。図中、1及び43は手動選択装置、2及び44は
模様選択パルス発生器(模様選択パルス発生装置)、6
は情報発生装置、12はパルス発生器(第1のパルス発
生装置)、BCPは振幅タイミングパルス、FCPは送
りタイミングパルス、18はタイミングパルス発生装置
(第2のパルス発生装置)、19及び71は針上検出器
、20及び103は針下検出器、23及び112は振幅
同期手段、27及び113は送り同期手段、33及び7
9は作動装置、49はパルス発生器(第2のパルス発生
装置)、50は揺動振幅制御回路(情報発生装置)、5
2は送り制御回路(情報発生装置)、55及び88は針
数計数器、56及び89は検索計数器、57は発振器、
58及び90は記憶装置、60及び92は比較回路、6
8,10川ま単安定マルチパイプレータ(第1のパルス
発生装置)、69,77,101及び109はラッチ、
111はR−Sフリツプフロップ、114及び115は
針位置検出装置を示す。 第2図 図 船 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下往復運動及び横方向揺動運動可能なミシンの縫
    い針と、その縫い針の上下往復運動に同期して加工布に
    送り運動を付与するための送り装置と、前記縫い針の横
    方向揺動運動並びに送り装置の送り運動を引き起こすた
    めにその縫い針及び送り装置に作動的に連結された作動
    装置と、予め定められた多種類の縫目模様を形成するた
    めに前記縫い針の横方向揺動運動を制御する多数の振幅
    情報及び前記送り装置の送り運動を制御する多数の送り
    情報を夫々発生することが可能な情報発生装置と、その
    情報発生装置により発生可能な多数の振幅情報及び送り
    情報の中から所望の縫目模様に対応する1群の振幅情報
    及び送り情報を選択するために作業者によつて操作され
    る手動選択装置と、その手動選択装置により選択された
    1群の振幅情報及び送り情報中の各情報を前記情報発生
    装置から発生させる時期を決定する情報発生用のタイミ
    ングパルスを前記縫い針の上下往復運動に同期して発生
    するための第1のパルス発生装置と、前記手動選択装置
    の手動操作に応答して摸様選択パルスを発生するための
    摸様選択パルス発生装置と、前記縫い針がミシンベツド
    面上方の予め定められた位置に達した時に振幅タイミン
    グパルスを発生し、その縫い針がミシンベツド面下方の
    予め定められた位置に達した時に送りタイミングパルス
    を発生するための第2のパルス発生装置と、前記縫い針
    がミシンベツド面上方の予め定められた範囲内に位置し
    ている間に針上信号を発生するための針位置検出装置と
    、前記情報発生装置から発生された各振幅情報を記憶保
    持して前記作動装置に供給するために設けられ、前記針
    上信号が発生している間に発生された前記模様選択パル
    ス又は前記振幅タイミングパルスに応答して前記情報発
    生装置からの各振幅情報を記憶保持する振幅同期手段と
    、前記情報発生装置から発生された各送り情報を記憶保
    持して前記作動装置に供給するために設けられ、前記送
    りタイミングパルスに応答して前記情報発生装置からの
    各送り情報を記憶保持する送り同期手段とから成ること
    を特徴とする模様縫いミシン。 2 上下往復運動及び横方向揺動運動可能なミシンの縫
    い針と、その縫い針の上下往復運動に同期して加工布に
    送り運動を付与するための送り装置と、前記縫い針の横
    方向揺動運動並びに送り装置の送り運動を引き起こすた
    めにその縫い針及び送り装置に作動的に連結された作動
    装置と、予め定められた多種類の縫目模様を形成するた
    めに前記縫い針の横方向揺動運動を制御する多数の振幅
    情報及び前記送り装置の送り運動を制御する多数の送り
    情報を夫々発生することが可能な情報発生装置と、その
    情報発生装置により発生可能な多数の振幅情報及び送り
    情報の中から所望の縫目模様に対応する1群の振幅情報
    及び送り情報を選択するために作業者によつて操作され
    る手動選択装置と、その手動選択装置により選択された
    1群の振幅情報及び送り情報中の各情報を前記情報発生
    装置から発生させる時期を決定する情報発生用のタイミ
    ングパルスを発生する第1のパルス発生装置と、前記手
    動選択装置の手動操作に応答して摸様選択パルスを発生
    するための摸様選択パルス発生装置と、前記縫い針がミ
    シンベツド面上方の予め定められた位置に達した時に振
    幅タイミングパルスを発生し、その縫い針がミシンベツ
    ド面下方の予め定められた位置に達した時に送りタイミ
    ングパルスを発生するための第2のパルス発生装置と、
    前記縫い針がミシンベツド面上方の予め定められた範囲
    内に位置している間に針上信号を発生し、その縫い針が
    ミシンベツド面下方の予め定められた範囲内に位置して
    いる間に針下信号を発生するための針位置検出装置と、
    前記情報発生装置から発生された各振幅情報を記憶保持
    して前記作動装置に供給するために設けられ、前記針上
    信号が発生している間に発生された前記模様選択パルス
    又は前記振幅タイミングパルスに応答して前記情報発生
    装置からの各振幅情報を記憶保持する振幅同期手段と、
    前記情報発生装置から発生された各送り情報を記憶保持
    して前記作動装置に供給するために設けられ、前記針下
    信号が発生している間に発生された前記模様選択パルス
    又は前記送りタイミングパルスに応答して前記情報発生
    装置からの各送り情報を記憶保持する送り同期手段とか
    ら成ることを特徴とする模様縫いミシン。
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