JPS6021136Y2 - 油孔付丸鋸 - Google Patents
油孔付丸鋸Info
- Publication number
- JPS6021136Y2 JPS6021136Y2 JP1769980U JP1769980U JPS6021136Y2 JP S6021136 Y2 JPS6021136 Y2 JP S6021136Y2 JP 1769980 U JP1769980 U JP 1769980U JP 1769980 U JP1769980 U JP 1769980U JP S6021136 Y2 JPS6021136 Y2 JP S6021136Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- protrusion
- oil
- cutting blade
- saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は金属切断用丸鋸、詳しくは油孔付丸鋸に関する
ものである。
ものである。
金属切断用丸鋸としては、切刃材質として高速度鋼を採
用したものと超硬合金をロウ付けしたものがあることは
良く知られており、被削材質、切削速度等に応じて切刃
材質が種々選択されて使用されるが、最近の傾向として
切削速度の高速化、被削材の難削化に伴い、超硬合金の
ものが増加しつつある。
用したものと超硬合金をロウ付けしたものがあることは
良く知られており、被削材質、切削速度等に応じて切刃
材質が種々選択されて使用されるが、最近の傾向として
切削速度の高速化、被削材の難削化に伴い、超硬合金の
ものが増加しつつある。
ところで、この種丸鋸で被削材を切断するに際しては、
鋸の切刃材質にかかわりなく通常、冷却効果、潤滑効果
を目的として切削油剤を切断個所に外部から供給してい
る。
鋸の切刃材質にかかわりなく通常、冷却効果、潤滑効果
を目的として切削油剤を切断個所に外部から供給してい
る。
然し乍ら、丸鋸は外径に比し肉厚が薄く従って切削除去
されて形成された被削材溝部と鋸本体とのなす間隙も少
ない上に、鋸が回転するため実際に切断している部分に
は切削油剤が極めて浸透しにくく、充分な冷却効果が得
られない。
されて形成された被削材溝部と鋸本体とのなす間隙も少
ない上に、鋸が回転するため実際に切断している部分に
は切削油剤が極めて浸透しにくく、充分な冷却効果が得
られない。
それゆえ、切削熱、摩擦熱により削出された切屑が丸鋸
の切刃に溶着して切刃を損傷せしめたり、チッピングを
生じたり切刃の摩耗を促進せしめたりして工具寿命を著
しく低下せしめている。
の切刃に溶着して切刃を損傷せしめたり、チッピングを
生じたり切刃の摩耗を促進せしめたりして工具寿命を著
しく低下せしめている。
この現象は殊に被削材が難削材であるほど又、切削速度
が高速化するほど顕著である。
が高速化するほど顕著である。
もつとも、この種丸鋸の工具寿命を左右する要因は上述
のことのみならず、切断中に生じる振動の影響も極めて
大きいものであり、容易で安価な防振対策が希求されて
いる。
のことのみならず、切断中に生じる振動の影響も極めて
大きいものであり、容易で安価な防振対策が希求されて
いる。
本考案は前述せる実情に鑑み、切断中の振動を低減する
と共に、切削油剤を実際に切削を行なっている刃先に絶
えず供給し、振動が少く工具寿命の長い丸鋸を提供する
ことを目的としてなされたものであり、その特徴とする
ところは、 外周縁部に切刃セグメント2を嵌合する突出部3を有し
、中心部には鋸盤に装着するための中心孔4を有した単
一の鋼板からなる円板状本体1に、前記突出部3頂面5
から中心孔4内周面6に貫通する主油孔7を適宜間隔で
複数削設する一方、前記突出部3高さくh)より大きい
深さくH)の嵌合溝8を下部に、切刃部を上部に有し前
記嵌合溝8底面9から各切刃Tの刃溝Gに貫通する複数
の分岐油孔10を設けた切刃セグメント2の嵌合溝8を
前記円板状本体1の突出部3に複数連接嵌合固定し、該
突出部3と嵌合溝8とにより環状油溜室11を形威した
点にある。
と共に、切削油剤を実際に切削を行なっている刃先に絶
えず供給し、振動が少く工具寿命の長い丸鋸を提供する
ことを目的としてなされたものであり、その特徴とする
ところは、 外周縁部に切刃セグメント2を嵌合する突出部3を有し
、中心部には鋸盤に装着するための中心孔4を有した単
一の鋼板からなる円板状本体1に、前記突出部3頂面5
から中心孔4内周面6に貫通する主油孔7を適宜間隔で
複数削設する一方、前記突出部3高さくh)より大きい
深さくH)の嵌合溝8を下部に、切刃部を上部に有し前
記嵌合溝8底面9から各切刃Tの刃溝Gに貫通する複数
の分岐油孔10を設けた切刃セグメント2の嵌合溝8を
前記円板状本体1の突出部3に複数連接嵌合固定し、該
突出部3と嵌合溝8とにより環状油溜室11を形威した
点にある。
以下本考案を図示の実施例に基いて詳細に説明する。
第1図において、1は外周縁部に切刃セグメント2を嵌
合するための適宜の高さくh)(第3図参照)を有する
突出部3が形威された単一の鋼板からなる円板状本体で
、その中心部には鋸盤に装着するための取付用中心孔4
が設けられ、又、本体1厚み中心部には突出部3の頂面
5から中心孔4の内周面6に貫通する主油孔7が適宜間
隔で複数削設されている。
合するための適宜の高さくh)(第3図参照)を有する
突出部3が形威された単一の鋼板からなる円板状本体で
、その中心部には鋸盤に装着するための取付用中心孔4
が設けられ、又、本体1厚み中心部には突出部3の頂面
5から中心孔4の内周面6に貫通する主油孔7が適宜間
隔で複数削設されている。
前記切刃セグメント2は第2図に示す如く、前記突出部
3の高さくh)より大きい深さく)I)の嵌合溝8を下
部に具備し、上部には切刃部が形成されており、該切刃
部は切刃Tと刃溝Gとから構成され、本実施例において
は切刃Tが超硬チップ12をロウ付して形威されている
。
3の高さくh)より大きい深さく)I)の嵌合溝8を下
部に具備し、上部には切刃部が形成されており、該切刃
部は切刃Tと刃溝Gとから構成され、本実施例において
は切刃Tが超硬チップ12をロウ付して形威されている
。
尚、10は前記嵌合溝8底面9から各切刃Tの刃溝Gに
貫通して穿設された分岐油孔である。
貫通して穿設された分岐油孔である。
前記円板状本体1と切刃セグメント2との嵌合状態は第
3図に示す通りで、切刃セグメント2の嵌合溝8に本体
1の突出部3が嵌入した状態となり、該嵌合溝8の深さ
くH)と突出部3の高さくh)の蓋高が油溜室11を猛
威する。
3図に示す通りで、切刃セグメント2の嵌合溝8に本体
1の突出部3が嵌入した状態となり、該嵌合溝8の深さ
くH)と突出部3の高さくh)の蓋高が油溜室11を猛
威する。
切刃セグメント2は本体1外周縁部全周に連接配置され
、鋲13で固定され、前記油溜室11は環状を呈するこ
ととなる。
、鋲13で固定され、前記油溜室11は環状を呈するこ
ととなる。
上記構成をとる本考案の丸鋸によれば、刃溝Gに開口し
た注油孔即ち分岐油孔10が設けられているため、実際
に切断している刃先部に直接、切削油剤が供給されるの
で非常にすぐれた冷却効果が得られ、切屑の切刃への溶
着が皆無となる他、チッピング、摩耗量が著しく減少し
た。
た注油孔即ち分岐油孔10が設けられているため、実際
に切断している刃先部に直接、切削油剤が供給されるの
で非常にすぐれた冷却効果が得られ、切屑の切刃への溶
着が皆無となる他、チッピング、摩耗量が著しく減少し
た。
更に、切断に関与する切刃部は前記分岐油孔10からの
切削油剤による外部冷却と、本体1外周縁部に形威され
た前記環状油溜室11中の切削油剤による内部冷却の二
重冷却効果をうけることとなり、切刃部の切削熱による
膨張が回避されることから、被削材と鋸との摩擦も削減
され良好な切断加工がなされる。
切削油剤による外部冷却と、本体1外周縁部に形威され
た前記環状油溜室11中の切削油剤による内部冷却の二
重冷却効果をうけることとなり、切刃部の切削熱による
膨張が回避されることから、被削材と鋸との摩擦も削減
され良好な切断加工がなされる。
尚、前記環状油溜室11を設けることの効果は、上述し
た内部冷却効果の他、貯溜された油が減衰能を発揮し、
切断中の振動を著しく低減する効果がある。
た内部冷却効果の他、貯溜された油が減衰能を発揮し、
切断中の振動を著しく低減する効果がある。
次に切削油剤の供給方法の一例を参考までに示せば第4
図の如くとなる。
図の如くとなる。
即ち、鋸盤の回転主軸14内に貯油室15を形威し、該
回転主軸14の鋸嵌合部16には鋸の主油孔7に対応し
て位置に環状溝17を削設し、該環状溝17と前記貯油
室15を連通する連通孔18を適宜数削設する。
回転主軸14の鋸嵌合部16には鋸の主油孔7に対応し
て位置に環状溝17を削設し、該環状溝17と前記貯油
室15を連通する連通孔18を適宜数削設する。
該回転軸14の鋸嵌合部16に丸鋸を嵌入し、ナツト1
9で固定すれば、機外から供給された切削油剤は貯油室
15、連通孔18、環状溝17を経て鋸本体1の各主油
孔7に分散した後、環状油溜室11で再び集合され、該
油溜室11から分岐油孔10を経て刃溝G内に噴射供給
される。
9で固定すれば、機外から供給された切削油剤は貯油室
15、連通孔18、環状溝17を経て鋸本体1の各主油
孔7に分散した後、環状油溜室11で再び集合され、該
油溜室11から分岐油孔10を経て刃溝G内に噴射供給
される。
以上詳述したように本考案によれば、実際に切断してい
る部分に直接切削油剤を供給することができる他、環状
油溜室11の作用により内部冷却も可能となり著しい冷
却効果がある。
る部分に直接切削油剤を供給することができる他、環状
油溜室11の作用により内部冷却も可能となり著しい冷
却効果がある。
従って、従来の如き切屑の溶着は皆無となる。
又、冷却能が大きいので切削速度の高速化が可能となり
、効率的な切断が可能となる。
、効率的な切断が可能となる。
更に前記環状油溜室11を設けてことにより、これが切
断中の振動を制する減衰能を発揮し、防振効果を奏する
。
断中の振動を制する減衰能を発揮し、防振効果を奏する
。
これにより、切刃のチッピングが激減し、摩耗も削減さ
れ工具寿命の長い丸鋸を提供することができる。
れ工具寿命の長い丸鋸を提供することができる。
第1図は本考案の丸鋸の説明図、第2図イ9口は切刃セ
グメントの説明図で、イは側面図、口は端面図、第3図
は円板状本体と切刃セグメントの嵌合状態説明図、第4
図は切削油剤供給方法の説明図である。 1・・・・・・円板状本体、2・・・・・・切刃セグメ
ント、3・・・・・・突出部、4・・・・・・中心孔、
7・・・・・・主油孔、8・・・・・・嵌合溝、10・
・・・・・分岐油孔、11・・・・・・環状油溜室、1
4・・・・・・回転主軸、15・・・・・・貯油室、1
6・・・・・・鋸嵌合部、17・・・・・・環状溝。
グメントの説明図で、イは側面図、口は端面図、第3図
は円板状本体と切刃セグメントの嵌合状態説明図、第4
図は切削油剤供給方法の説明図である。 1・・・・・・円板状本体、2・・・・・・切刃セグメ
ント、3・・・・・・突出部、4・・・・・・中心孔、
7・・・・・・主油孔、8・・・・・・嵌合溝、10・
・・・・・分岐油孔、11・・・・・・環状油溜室、1
4・・・・・・回転主軸、15・・・・・・貯油室、1
6・・・・・・鋸嵌合部、17・・・・・・環状溝。
Claims (1)
- 外周縁部に切刃セグメント2を嵌合する突出部3を有し
、中心部には鋸盤に装着するための中心孔4を有した単
一の鋼板からなる円板状本体1に、前記突出部3頂面5
から中心孔4内周面6に貫通する主油孔7を適宜間隔で
複数削設する一方、前記突出部3高さくh)より大きい
深さくH)の嵌合溝8を下部に、切刃部を上部に有し前
記嵌合溝8底面9から各切刃Tの刃溝Gに貫通する複数
の分岐油孔10を設けた切刃セグメント2を前記円板状
本体1の突出部3に複数連接嵌合固定し、該突出部3と
嵌合溝8とにより環状油溜室11を形成したことを特徴
とする油孔付丸鋸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1769980U JPS6021136Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 油孔付丸鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1769980U JPS6021136Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 油孔付丸鋸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56121525U JPS56121525U (ja) | 1981-09-16 |
| JPS6021136Y2 true JPS6021136Y2 (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=29614039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1769980U Expired JPS6021136Y2 (ja) | 1980-02-13 | 1980-02-13 | 油孔付丸鋸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021136Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61236422A (ja) * | 1985-04-10 | 1986-10-21 | Oishi Eng:Kk | ダイヤモンドチップソーにおけるダイヤモンドチップの取付構造 |
| DE102007022310A1 (de) * | 2007-05-12 | 2008-11-13 | Arno Friedrichs | Verfahren zur Herstellung eines Kühlkanäle aufweisenden Kreissägeblattes |
| JP5272249B2 (ja) * | 2009-05-07 | 2013-08-28 | 平和産業株式会社 | 曲線切断用メタルソーとその加工方法と加工装置 |
| DE102010016153A1 (de) * | 2010-03-26 | 2011-09-29 | Arno Friedrichs | Hydrodynamisch geführtes Kreissägeblatt |
-
1980
- 1980-02-13 JP JP1769980U patent/JPS6021136Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56121525U (ja) | 1981-09-16 |
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