JPS602141B2 - クラツド鋼塊の製造方法 - Google Patents
クラツド鋼塊の製造方法Info
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- JPS602141B2 JPS602141B2 JP12542080A JP12542080A JPS602141B2 JP S602141 B2 JPS602141 B2 JP S602141B2 JP 12542080 A JP12542080 A JP 12542080A JP 12542080 A JP12542080 A JP 12542080A JP S602141 B2 JPS602141 B2 JP S602141B2
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- Japan
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- electrode
- molten steel
- steel
- plate
- molten
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はェレクトロスラグ溶接法を利用したクラッド鋼
塊の製造方法に関する。
塊の製造方法に関する。
普通鋼板にステンレス鋼,ニッケル合金等の異種金属板
を重ね合わせたクラツド鋼板は、普通鋼板が構造用母材
としての強度を有し、またステンレス鋼板等が耐食性を
有するので、反応槽,高圧釜,熱交換器等を使用する重
化学工業及び食品,土木,造船,原子力等の種々の分野
において広く使用されている。
を重ね合わせたクラツド鋼板は、普通鋼板が構造用母材
としての強度を有し、またステンレス鋼板等が耐食性を
有するので、反応槽,高圧釜,熱交換器等を使用する重
化学工業及び食品,土木,造船,原子力等の種々の分野
において広く使用されている。
このクラッド鋼板の製造に供する鋼魂の製造方法として
は、例えば第4図に榛式的に示す方法が公知である。即
ち下注造塊鞍備の鋳型1 1内には側壁に沿わせて合村
たるステンー「しス鋼のクラッド板10が吊支され、銭
込デッキ上に設置した電極昇降装置20のアーム22に
支承された電極板21が、クラッド板10から適当な距
離をもって離隔させて鋳型11の上部関口から鉛直に挿
入され、その昇降を電極昇降装置2川こよって行うよう
にしてある。またクラツド板1と電極21とは図示しな
い溶接電源に接続されている。而して図示しない注入管
に蓮通達結されている湯道13aを通流して、溶鋼1(
普通鋼)が鋳型11にその下部閉口から供給されると、
鋳型内に予め装入してある粉末状の溶接フラツクスが溶
鋼熱により溶融して溶融スラグ2となり、溶融1より比
重の軽い溶融スラグ2は40〜6仇肋程度の深さのスラ
グ格を形成して溶鋼面上に浮遊し、溶鋼湯面の上昇と共
に上昇していく。
は、例えば第4図に榛式的に示す方法が公知である。即
ち下注造塊鞍備の鋳型1 1内には側壁に沿わせて合村
たるステンー「しス鋼のクラッド板10が吊支され、銭
込デッキ上に設置した電極昇降装置20のアーム22に
支承された電極板21が、クラッド板10から適当な距
離をもって離隔させて鋳型11の上部関口から鉛直に挿
入され、その昇降を電極昇降装置2川こよって行うよう
にしてある。またクラツド板1と電極21とは図示しな
い溶接電源に接続されている。而して図示しない注入管
に蓮通達結されている湯道13aを通流して、溶鋼1(
普通鋼)が鋳型11にその下部閉口から供給されると、
鋳型内に予め装入してある粉末状の溶接フラツクスが溶
鋼熱により溶融して溶融スラグ2となり、溶融1より比
重の軽い溶融スラグ2は40〜6仇肋程度の深さのスラ
グ格を形成して溶鋼面上に浮遊し、溶鋼湯面の上昇と共
に上昇していく。
そしてこのスラグ浴中に浸潰された電極板21とクラッ
ド板10との間に通電して溶融スラグ2に電流を通流せ
しめると、溶鋼1に比して極めて大きな電気抵抗値を0
示す溶融スラグ2が抵抗発熱してクラツド板10周辺が
加熱され、これによりクラツド板10の表層部が軟イQ
客融する。次いで溶鋼1の濠面が上昇して、表層部が軟
化溶融したクラッド板10の表面が溶鋼1に覆われると
、クラッド板10の表層部と溶鋼1とが混離し、溶鋼1
が凝固して得られる鋼塊において注入溶鋼が占める部分
と予め鋳型内に挿入設置されたクラツド板1との境界は
峻味なものとなり、従ってステンレス鋼部分と普通鋼部
分との接着性が極めて良好であるクラッド鋼塊が得られ
る。ところでスラグ格が上昇する間に電極板21とクラ
ッド板10との間に安定して通電し、略々一定の抵抗発
熱量を得て、クラッド板10の下部から上部にかけて一
様に良好な溶着状態とするためには、電極板21が漆鋼
内に侵入せず、また電極板21のスラグ裕中浸債深さを
安定に維持する必要がある。
ド板10との間に通電して溶融スラグ2に電流を通流せ
しめると、溶鋼1に比して極めて大きな電気抵抗値を0
示す溶融スラグ2が抵抗発熱してクラツド板10周辺が
加熱され、これによりクラツド板10の表層部が軟イQ
客融する。次いで溶鋼1の濠面が上昇して、表層部が軟
化溶融したクラッド板10の表面が溶鋼1に覆われると
、クラッド板10の表層部と溶鋼1とが混離し、溶鋼1
が凝固して得られる鋼塊において注入溶鋼が占める部分
と予め鋳型内に挿入設置されたクラツド板1との境界は
峻味なものとなり、従ってステンレス鋼部分と普通鋼部
分との接着性が極めて良好であるクラッド鋼塊が得られ
る。ところでスラグ格が上昇する間に電極板21とクラ
ッド板10との間に安定して通電し、略々一定の抵抗発
熱量を得て、クラッド板10の下部から上部にかけて一
様に良好な溶着状態とするためには、電極板21が漆鋼
内に侵入せず、また電極板21のスラグ裕中浸債深さを
安定に維持する必要がある。
このため従来方法においてはスラグ裕又は溶鋼傷面の上
昇に合わせて、また溶融スラグ2の抵抗熱による電極板
21自体の溶融消耗に応じて、電極昇降装置2川こより
電極板21を引き上げることとしているが、溶鋼湯面位
置の検知を溶融スラグ傷面位置の目視観察により、又は
高藤点金属棒を鋳型上部閉口からスラグ裕中に挿入し該
金属榛と鋳型との通電チェック等により行っていたため
、電極板21のスラグ裕浸薄深さを一定に保持すること
は困難であり、また電極板21の上昇移動時に、電極板
21とクラッド板10との間隙が変動して通電状態が不
安定となり、場合によってはクラッド板10に接触して
発熱不能となる等の不都合があった。また電極昇降装置
20のような大掛りな装置を鍵込デッキ上に各鋳型毎に
設置することは設置レイアウト上、また経済上、実質的
に不可能であるため、例えば1本の注入管から4基の鋳
型に溶鋼を分配注入するような造塊設備に対しては、設
置スペース上2基の鋳型についてしかこれを設置し得ず
、従って他の2基の鋳型においては普通鋼塊を製造する
こととせざるを得ないため生産性が極めて悪かった。本
発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、ェレ
クトロスラグ溶接を行うに際して電極昇降装置を必要と
せず、電極板とクラツド板との間に安定した状態で通電
し得、高品質のクラッド鋼塊を高い生産能率で、しかも
大掛りな装置を要することなく製造し得る方法を提供す
ることを目的とする。
昇に合わせて、また溶融スラグ2の抵抗熱による電極板
21自体の溶融消耗に応じて、電極昇降装置2川こより
電極板21を引き上げることとしているが、溶鋼湯面位
置の検知を溶融スラグ傷面位置の目視観察により、又は
高藤点金属棒を鋳型上部閉口からスラグ裕中に挿入し該
金属榛と鋳型との通電チェック等により行っていたため
、電極板21のスラグ裕浸薄深さを一定に保持すること
は困難であり、また電極板21の上昇移動時に、電極板
21とクラッド板10との間隙が変動して通電状態が不
安定となり、場合によってはクラッド板10に接触して
発熱不能となる等の不都合があった。また電極昇降装置
20のような大掛りな装置を鍵込デッキ上に各鋳型毎に
設置することは設置レイアウト上、また経済上、実質的
に不可能であるため、例えば1本の注入管から4基の鋳
型に溶鋼を分配注入するような造塊設備に対しては、設
置スペース上2基の鋳型についてしかこれを設置し得ず
、従って他の2基の鋳型においては普通鋼塊を製造する
こととせざるを得ないため生産性が極めて悪かった。本
発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、ェレ
クトロスラグ溶接を行うに際して電極昇降装置を必要と
せず、電極板とクラツド板との間に安定した状態で通電
し得、高品質のクラッド鋼塊を高い生産能率で、しかも
大掛りな装置を要することなく製造し得る方法を提供す
ることを目的とする。
本発明に係るクラッド鋼魂の製造方法は、下注方式の鋳
型内に配したクラッド板と電極との間に、溶鋼上に浮遊
させた溶融スラグを介して通電することによりクラツド
鋼塊を製造する方法において、綾鋼湯面しベルを測定す
ると共に、通電電流から電極の消耗速度を測定し、該測
定結果に基いて、電極先端位置が溶鋼湯面から所定の高
さ位置となるように銭込速度及び/又は通電電流を制御
することを特徴とする。
型内に配したクラッド板と電極との間に、溶鋼上に浮遊
させた溶融スラグを介して通電することによりクラツド
鋼塊を製造する方法において、綾鋼湯面しベルを測定す
ると共に、通電電流から電極の消耗速度を測定し、該測
定結果に基いて、電極先端位置が溶鋼湯面から所定の高
さ位置となるように銭込速度及び/又は通電電流を制御
することを特徴とする。
以下本発明方法を図面に基いて詳述する。
第1図は本発明方法の実施状態を示す漠式図である。フ
ロアに設置された台盤13の上面中央に注入管14が鉛
直立設されており、台盤13上面の注入管14配設位置
を中心とした同心円周上に4基の定盤12(図には基の
み表われている)が4等配に配置されていて、各定盤1
2上には角筒状の鋳型11が夫々薮遣されている(図に
は2基の鋳型のみ表われている)。そして各定盤12の
中央に開設された湯口12aと注入管14とは、台盤1
3の厚み方向略中央に内設され、注入管配設位置直下か
ら4方へ放射状に延びる湯道13aによって蓮通運結さ
れており、取鍋15内の溶鋼をスライディングノズル1
6の関度調節によって注入量を制御しつつ注入管14に
注入し、湯道13aを経て4基の鋳型11へ供給する。
而して各鋳型内にはその上端が鋳型11の上縁に支架さ
れたクラッド板3が鋳型側壁に沿わせて垂設されており
、クラッド板3には注入溶鋼と同一鋼種の複数の電極板
4(図面には1本のみ表われている)がクラッド板3と
電極板4との間に適宜の間隙を存せしめるようにして、
クラッド板3の幅方向に並列せしめ、溶接フラックスを
混合した耐熱接着剤5により、その長手方向及び軸方向
数個所にて固着されている。
ロアに設置された台盤13の上面中央に注入管14が鉛
直立設されており、台盤13上面の注入管14配設位置
を中心とした同心円周上に4基の定盤12(図には基の
み表われている)が4等配に配置されていて、各定盤1
2上には角筒状の鋳型11が夫々薮遣されている(図に
は2基の鋳型のみ表われている)。そして各定盤12の
中央に開設された湯口12aと注入管14とは、台盤1
3の厚み方向略中央に内設され、注入管配設位置直下か
ら4方へ放射状に延びる湯道13aによって蓮通運結さ
れており、取鍋15内の溶鋼をスライディングノズル1
6の関度調節によって注入量を制御しつつ注入管14に
注入し、湯道13aを経て4基の鋳型11へ供給する。
而して各鋳型内にはその上端が鋳型11の上縁に支架さ
れたクラッド板3が鋳型側壁に沿わせて垂設されており
、クラッド板3には注入溶鋼と同一鋼種の複数の電極板
4(図面には1本のみ表われている)がクラッド板3と
電極板4との間に適宜の間隙を存せしめるようにして、
クラッド板3の幅方向に並列せしめ、溶接フラックスを
混合した耐熱接着剤5により、その長手方向及び軸方向
数個所にて固着されている。
このようにして4基の鋳型11の内部に夫々クラッド板
3と電極版4とを鉛直設置するが、このうち1基の鋳型
11の上方にはマイクロ波距離計のアンテナ18を配し
てあり、アンテナ18から鉛直下方に発せられたマイク
ロ波が鋳型11内の溶鋼傷面にて反射してきたエコーを
アンテナ18にて捉え、これをマイクロ波距離計の本体
17に入力して溶鋼傷面位置を検知する。
3と電極版4とを鉛直設置するが、このうち1基の鋳型
11の上方にはマイクロ波距離計のアンテナ18を配し
てあり、アンテナ18から鉛直下方に発せられたマイク
ロ波が鋳型11内の溶鋼傷面にて反射してきたエコーを
アンテナ18にて捉え、これをマイクロ波距離計の本体
17に入力して溶鋼傷面位置を検知する。
この溶鋼湯面位置に関するデータは図示しないミニコン
ピュータ(以下ミニコンと略す)に転送され、ミニコン
にて溶鋼湯面の上昇速度の計測結果と、予め設定されて
いる所定の上昇速度パターンとを比較して、傷面上昇速
度の計測値を所定のパターンに一致させるべくスライデ
ィングノズル16に対し制御信号を出力する。従ってマ
イクロ波距離計のアンテナ18及び本体17、ミニコン
並びにスライディングノズル16によって、溶鋼の自動
銭込制御システムが構成されており、鋳型11内の傷面
上昇速度を所定のパターンに一致させるべく溶釘の鋳込
制御が行われるようになっている。なおミニコンには、
後述する所要の電極消耗速度、鏡込条件、鋼種及び溶鋼
温度等により対応する条件のものを選択すべく、10q
陣程度の傷面上昇速度パターンが設定されている。而し
て取鍋15から注入管14に溶鋼の注入が開始され、こ
の溶鋼が傷道13aを通流して鋳型1 1に供V給され
て鋳型1 1への溶鋼の鎌込が開始されると、予め鋳型
内に粉末状で装入されていた溶接フラックスは、溶鋼熱
により溶融してスラグ格を形成し溶鋼傷面上に浮遊して
溶銭湯面の上昇とともにしだいに上昇してくる。
ピュータ(以下ミニコンと略す)に転送され、ミニコン
にて溶鋼湯面の上昇速度の計測結果と、予め設定されて
いる所定の上昇速度パターンとを比較して、傷面上昇速
度の計測値を所定のパターンに一致させるべくスライデ
ィングノズル16に対し制御信号を出力する。従ってマ
イクロ波距離計のアンテナ18及び本体17、ミニコン
並びにスライディングノズル16によって、溶鋼の自動
銭込制御システムが構成されており、鋳型11内の傷面
上昇速度を所定のパターンに一致させるべく溶釘の鋳込
制御が行われるようになっている。なおミニコンには、
後述する所要の電極消耗速度、鏡込条件、鋼種及び溶鋼
温度等により対応する条件のものを選択すべく、10q
陣程度の傷面上昇速度パターンが設定されている。而し
て取鍋15から注入管14に溶鋼の注入が開始され、こ
の溶鋼が傷道13aを通流して鋳型1 1に供V給され
て鋳型1 1への溶鋼の鎌込が開始されると、予め鋳型
内に粉末状で装入されていた溶接フラックスは、溶鋼熱
により溶融してスラグ格を形成し溶鋼傷面上に浮遊して
溶銭湯面の上昇とともにしだいに上昇してくる。
本発明方法においてま、この溶融スラグ裕中に浸潰され
た電極板4とクラッド板3との間に通電した際に、溶融
スラグ2の抵抗発熱によって電極板自体が溶融する電極
消耗速度に塞いて、この電極の消耗長さに見合う分だけ
溶鋼傷面を上昇せしめるべく、傷面の上昇速度制御及び
/又は通電電流の制御を行う。
た電極板4とクラッド板3との間に通電した際に、溶融
スラグ2の抵抗発熱によって電極板自体が溶融する電極
消耗速度に塞いて、この電極の消耗長さに見合う分だけ
溶鋼傷面を上昇せしめるべく、傷面の上昇速度制御及び
/又は通電電流の制御を行う。
このため電極板とクラッド板との間の通電電流値と電極
消耗速度との関係を予め求めておく。第1表は厚さ1仇
舷,幅140舷の電極坂を深さ50肋の溶融スラグ裕中
に、電極板下端と溶鋼湯面(鋼と溶融スラグとの界面)
との離隔距離〆が、「夕」欄記載の値になるように浸潰
した場合を1例として、各通電条件と電極消耗速度との
関係を示したものである。第1表 なお通電電流は電極板1本当りの値である。
消耗速度との関係を予め求めておく。第1表は厚さ1仇
舷,幅140舷の電極坂を深さ50肋の溶融スラグ裕中
に、電極板下端と溶鋼湯面(鋼と溶融スラグとの界面)
との離隔距離〆が、「夕」欄記載の値になるように浸潰
した場合を1例として、各通電条件と電極消耗速度との
関係を示したものである。第1表 なお通電電流は電極板1本当りの値である。
第1表から明らかなように、1対の電極板ークラッド坂
間の溶融スラグ中に3000Aの電流を通電せしめれば
、これによる溶融スラグの抵抗発熱によって電極板自体
が加熱され、8Q帆/分の消耗速度で溶融する。また通
電電流値が3750A,560Mの場合は、電極板下端
が夫々low舷/分,12仇舷/分の消耗速度で溶融す
る。従って例えば、通電電流値を375船に設定した場
合は、濠面上昇速度が100豚/分になるように湯面上
昇速度パターンを設定して銭込制御を行うことにより、
毅鋼湯面が鋳型内を上昇移動しても、電極坂下端と溶鋼
湯面との間に略々一定の間隙を有して(スラグ裕中の電
極浸澄深さ一定にて)、電極板−クラツド坂間に安定通
電させることができ、鋼魂底部から頭部にかけて良好な
溶着状態のクラッド鋼塊を製造できる。
間の溶融スラグ中に3000Aの電流を通電せしめれば
、これによる溶融スラグの抵抗発熱によって電極板自体
が加熱され、8Q帆/分の消耗速度で溶融する。また通
電電流値が3750A,560Mの場合は、電極板下端
が夫々low舷/分,12仇舷/分の消耗速度で溶融す
る。従って例えば、通電電流値を375船に設定した場
合は、濠面上昇速度が100豚/分になるように湯面上
昇速度パターンを設定して銭込制御を行うことにより、
毅鋼湯面が鋳型内を上昇移動しても、電極坂下端と溶鋼
湯面との間に略々一定の間隙を有して(スラグ裕中の電
極浸澄深さ一定にて)、電極板−クラツド坂間に安定通
電させることができ、鋼魂底部から頭部にかけて良好な
溶着状態のクラッド鋼塊を製造できる。
なお電極板4の溶融に伴い、電極板4をクラッド板3に
固着させていた溶接フラックスを混合した耐熱接着剤5
がクラツド板3から離脱するが、離脱した後はスラグ洛
中に浮遊し又は溶融スラグ熱により溶融してスラグ中に
混入するので鋼塊中に残存することはない。また上述の
ようにして通電電流値の設定とこの設定値における電極
消耗速度に基く鏡込制御とを行っても、注入溶鋼の温度
変動その他の鋳造条件の変動によって、前記〆値が零、
即ち電極板4が溶鋼1に接触しそうになった場合には、
溶鋼1中に電極板4が浸潰された状態となる前に瞬間的
に通電電流の増大、通電電圧の低下を発生する。
固着させていた溶接フラックスを混合した耐熱接着剤5
がクラツド板3から離脱するが、離脱した後はスラグ洛
中に浮遊し又は溶融スラグ熱により溶融してスラグ中に
混入するので鋼塊中に残存することはない。また上述の
ようにして通電電流値の設定とこの設定値における電極
消耗速度に基く鏡込制御とを行っても、注入溶鋼の温度
変動その他の鋳造条件の変動によって、前記〆値が零、
即ち電極板4が溶鋼1に接触しそうになった場合には、
溶鋼1中に電極板4が浸潰された状態となる前に瞬間的
に通電電流の増大、通電電圧の低下を発生する。
これを検出した場合に通電電流を高めて電極板4の消耗
速度を増速すればよい。更に綾鋼注入中に何らかの原因
で傷面上昇速度を初期設定値から変更せざるを得ない場
合又はそのような鍵込を行うパターンの場合は、この湯
面上昇速度の変更に応じて通電電流を変更する。
速度を増速すればよい。更に綾鋼注入中に何らかの原因
で傷面上昇速度を初期設定値から変更せざるを得ない場
合又はそのような鍵込を行うパターンの場合は、この湯
面上昇速度の変更に応じて通電電流を変更する。
第2図は機軸に溶鋼1の鋳型内銭込開始後の経過時間を
とり、また縦軸に湯面上昇速度及びクラツド板3と電極
板4との間の通電電流値(電極1本当り)をとって、溶
鋼銭入中における傷面上昇速度(実線にて示す)の変更
と、それに伴う通電電流(破線にて示す)の変化パター
ンを表わしたものである。鏡込当初の通電電流の設定値
は3750A、湯面上昇速度は10仇松/分であるので
、湯面上昇速度は銭込開始時点のA点から徐々に増加さ
せ所定速度(10仇舷/分)に達した(B点)後は、こ
れを保持すべく鰭込制御され、通電電流値もA′点から
B′点(375船)に増加させた後はこれを保持する。
通常はこの当初の通電電流値と湯面上昇速度とが保持さ
れて銭込終了(G,〇点)に至るのであるが、鏡込条件
の変更等により例えば湯面上昇速度を12仇岬/分に速
める場合には(C→D点)、これに応じて通電電流値も
第1表に基いて電極消耗速度120柵/分に対応する値
5600Aに変更する(C′→〇点)。これは湯面上昇
速度が120柵/分から8仇吻/分へと低下(E→F点
)する場合も同機であり、この場合は通電電流値を56
0船から300船に変更する(E′→F′点)。このよ
うに綾鋼注入中に湯面上昇速度を変更する場合は、これ
に対応する消耗速度で電極板4を溶融せしめるべく、通
電電流の制御を行えばよい。次に本発明方法によりクラ
ッド鋼魂を製造した結果について述べる。各製造条件は
以下の通りである。取鍋容量:250T 造塊設備:注入管2本,鋳型8基 従って1本の注入管から4基の鋳型へ溶鋼を分配供給。
とり、また縦軸に湯面上昇速度及びクラツド板3と電極
板4との間の通電電流値(電極1本当り)をとって、溶
鋼銭入中における傷面上昇速度(実線にて示す)の変更
と、それに伴う通電電流(破線にて示す)の変化パター
ンを表わしたものである。鏡込当初の通電電流の設定値
は3750A、湯面上昇速度は10仇松/分であるので
、湯面上昇速度は銭込開始時点のA点から徐々に増加さ
せ所定速度(10仇舷/分)に達した(B点)後は、こ
れを保持すべく鰭込制御され、通電電流値もA′点から
B′点(375船)に増加させた後はこれを保持する。
通常はこの当初の通電電流値と湯面上昇速度とが保持さ
れて銭込終了(G,〇点)に至るのであるが、鏡込条件
の変更等により例えば湯面上昇速度を12仇岬/分に速
める場合には(C→D点)、これに応じて通電電流値も
第1表に基いて電極消耗速度120柵/分に対応する値
5600Aに変更する(C′→〇点)。これは湯面上昇
速度が120柵/分から8仇吻/分へと低下(E→F点
)する場合も同機であり、この場合は通電電流値を56
0船から300船に変更する(E′→F′点)。このよ
うに綾鋼注入中に湯面上昇速度を変更する場合は、これ
に対応する消耗速度で電極板4を溶融せしめるべく、通
電電流の制御を行えばよい。次に本発明方法によりクラ
ッド鋼魂を製造した結果について述べる。各製造条件は
以下の通りである。取鍋容量:250T 造塊設備:注入管2本,鋳型8基 従って1本の注入管から4基の鋳型へ溶鋼を分配供給。
インゴツト重量:27.5T鋼塊寸法(鋳型内面平均寸
法):厚さ85物舷,幅170帆,高さ280帆クラッ
ド板:高炭素鋼、幅160仇肋、各鋳型内部に華設。
法):厚さ85物舷,幅170帆,高さ280帆クラッ
ド板:高炭素鋼、幅160仇肋、各鋳型内部に華設。
電極板:厚さ1仇岬,幅14仇肋
この電極板を各クラッド板に対して4本幅方向26仇奴
間隔で並設。
間隔で並設。
溶融スラブ組成:Ca○・・・20%,Si02・・・
一40%,Mn〇…20%,CaF2…2%,A〆2〇
3…4%,Mg0…4%,Ti02・・・4%,Fe0
…1%,Ba○…2.5%,その他…2.5%溶接フラ
ツクス:スミフラックス#103(商品名)溶融スラグ
裕到達温度:1700〜1800qo溶融スラグ格深さ
:5物収湯面上昇速度及び通電電流の制御:第2図に示
す制御パターンこの結果、電極板ークラッド坂間の通電
を安定して行うことができ、鋼塊におけるクラッド板と
注入溶鋼との境界も酸味であって、クラッド板の落着性
が極めて良いクラツド鋼塊を製造することができた。
一40%,Mn〇…20%,CaF2…2%,A〆2〇
3…4%,Mg0…4%,Ti02・・・4%,Fe0
…1%,Ba○…2.5%,その他…2.5%溶接フラ
ツクス:スミフラックス#103(商品名)溶融スラグ
裕到達温度:1700〜1800qo溶融スラグ格深さ
:5物収湯面上昇速度及び通電電流の制御:第2図に示
す制御パターンこの結果、電極板ークラッド坂間の通電
を安定して行うことができ、鋼塊におけるクラッド板と
注入溶鋼との境界も酸味であって、クラッド板の落着性
が極めて良いクラツド鋼塊を製造することができた。
なお第3図はこのクラッド板と注入溶鋼との境界部をエ
ッチング処理により腐食して撮影した写真であって、図
の略上半分は注入熔鋼が占めている部分、略下半分はク
ラッド板が占めている部分であり、図の上下方向略中央
を略水平に延びる白色部分が両者の境界部(溶着面)で
ある。このように第3図はクラッド板の溶着性が極めて
優れていることを実証している。このように本発明方法
においては、電極の消耗速度と溶鋼湯面しベルとを測定
し、この測定結果に基いて、電極先端位置が溶鋼湯面か
ら所定の高さ位置となるように溶鋼湯面を上昇せしめる
べく銭込制御を行い、必要に応じて通電電流を制御する
ので、スラグ俗が上昇する間、スラグ裕中の霞極浸債深
さを一定に維持し得、クラッド板との間に安定して通電
でき、落着性の良いクラッド鋼塊を製造できる。
ッチング処理により腐食して撮影した写真であって、図
の略上半分は注入熔鋼が占めている部分、略下半分はク
ラッド板が占めている部分であり、図の上下方向略中央
を略水平に延びる白色部分が両者の境界部(溶着面)で
ある。このように第3図はクラッド板の溶着性が極めて
優れていることを実証している。このように本発明方法
においては、電極の消耗速度と溶鋼湯面しベルとを測定
し、この測定結果に基いて、電極先端位置が溶鋼湯面か
ら所定の高さ位置となるように溶鋼湯面を上昇せしめる
べく銭込制御を行い、必要に応じて通電電流を制御する
ので、スラグ俗が上昇する間、スラグ裕中の霞極浸債深
さを一定に維持し得、クラッド板との間に安定して通電
でき、落着性の良いクラッド鋼塊を製造できる。
また溶鋼湯面の上昇に伴う電極移動を要しないから、電
極板とクラッド板との間隙を確保して安定通電でき、更
にこの間隙を一定の値に保持できるため電極板とクラツ
ド板との通電電流が安定することは勿論、電極昇降装置
のような大掛りな装置を設置する必要がなく、全ての鋳
型内にクラッド板及び電極板を設置して1チャージにお
いて鋳造されるィンゴットの全部(上述の実施例では8
本)をクラッド鋼塊とすることができ、生産性が極めて
高い。以上詳述した如く本発明方法による場合は、常に
安定した状態で通電し得、溶接品質が優れたクラツド鋼
塊を高能率で製造できる等、本発明はクラッド鋼塊の製
造技術の向上に多大の効果を奏する。
極板とクラッド板との間隙を確保して安定通電でき、更
にこの間隙を一定の値に保持できるため電極板とクラツ
ド板との通電電流が安定することは勿論、電極昇降装置
のような大掛りな装置を設置する必要がなく、全ての鋳
型内にクラッド板及び電極板を設置して1チャージにお
いて鋳造されるィンゴットの全部(上述の実施例では8
本)をクラッド鋼塊とすることができ、生産性が極めて
高い。以上詳述した如く本発明方法による場合は、常に
安定した状態で通電し得、溶接品質が優れたクラツド鋼
塊を高能率で製造できる等、本発明はクラッド鋼塊の製
造技術の向上に多大の効果を奏する。
第1図は本発明方法の実施状態を示す穣式図、第2図は
湯面上昇速度と通電電流値との関係の1例を示すグラフ
、第3図は本発明方法により製造したクラッド鋼塊のク
ラッド板溶着部を示す金属顕微鏡写真、第4図は従来方
法の模式図である。 1・・・溶鋼、2・・・溶融スラグ、3・・・クラッド
板、4・・・電極板、11・・・鋳型、16・・・スラ
イディングノズル、17・・・本体、18…アンテナ。 第1図第3図 第2図 第4図
湯面上昇速度と通電電流値との関係の1例を示すグラフ
、第3図は本発明方法により製造したクラッド鋼塊のク
ラッド板溶着部を示す金属顕微鏡写真、第4図は従来方
法の模式図である。 1・・・溶鋼、2・・・溶融スラグ、3・・・クラッド
板、4・・・電極板、11・・・鋳型、16・・・スラ
イディングノズル、17・・・本体、18…アンテナ。 第1図第3図 第2図 第4図
Claims (1)
- 1 下注方式の鋳型内に配したクラツド板と電極との間
に、溶鋼上に浮遊させた溶融スラグを介して通電するこ
とによりクラツト鋼塊を製造する方法において、溶鋼湯
面レベルを測定すると共に、通電電流から電極の消耗速
度を測定し、該測定結果に基いて、電極先端位置が溶鋼
湯面から所定の高さ位置となるように鋳込速度及び/又
は通電電流を制御することを特徴とするクラツド鋼塊の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12542080A JPS602141B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | クラツド鋼塊の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12542080A JPS602141B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | クラツド鋼塊の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5750249A JPS5750249A (en) | 1982-03-24 |
| JPS602141B2 true JPS602141B2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=14909656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12542080A Expired JPS602141B2 (ja) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | クラツド鋼塊の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602141B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5753737A (en) * | 1986-06-03 | 1998-05-19 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Coating composition |
| JPS63302327A (ja) * | 1987-06-03 | 1988-12-09 | Hitachi Ltd | 回転電機の軸ねじり振動監視装置 |
| CN101941066B (zh) * | 2010-10-15 | 2012-07-04 | 哈尔滨工业大学 | 用于电场处理下浇铸金属的陶瓷铸型及采用其浇铸钛铝基合金的方法 |
| CN108889915B (zh) * | 2018-08-02 | 2020-08-04 | 上海大学 | 一种基于熔渣保护的逐层浇注制备铸锭的方法 |
-
1980
- 1980-09-09 JP JP12542080A patent/JPS602141B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5750249A (en) | 1982-03-24 |
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