JPS602181A - 生酒の製造方法 - Google Patents

生酒の製造方法

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JPS602181A
JPS602181A JP58107764A JP10776483A JPS602181A JP S602181 A JPS602181 A JP S602181A JP 58107764 A JP58107764 A JP 58107764A JP 10776483 A JP10776483 A JP 10776483A JP S602181 A JPS602181 A JP S602181A
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JP
Japan
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sake
filtration
dextran
capillary
raw sake
Prior art date
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Pending
Application number
JP58107764A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Uchida
内田 安雄
Takashi Miura
孝 三浦
Fumiaki Matsunaga
松永 文昭
Tetsuji Ishibashi
石橋 鉄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は常温流通可能な生酒の製造方法に関するもので
ある。ここで生酒とはその製造工程において殺菌および
醗酵停止を目的とした火入れ処理を全く行わない清酒を
指すものである。清酒は一般にその製造工程において原
酒の火入れ処理を行うが、その処理中に蛋白混濁母物質
が会合し、いわゆる白はけと称する混濁物質を生ずる。
この白ぼけを除く為おシ下げ処理を行うが、限外濾過法
により除菌と共に蛋白混濁母物質を除去することができ
れば、原酒のもつ独特な風味を保持した生酒を製造する
ことが可能である。本発明者らはかかる目的のため鋭意
検討を行い、本発明を為すに至ったものである。清酒の
限外濾過処理については既にいくつかの検討が為されて
いる。例えば、生酒の濾過においてはある種の膜では白
ぼけ防止効果が認められず、膜種によっては清酒を変質
する可能性の見られるものもあるが(例えば佐藤他、醗
酵工学、第55巻、84〜94頁、1977年)、白は
けを防止する効果のある安定な膜も見出されでいる( 
0hba、T、 etal、 J、 Brew、 So
c、 Japan、 Vo173、p951〜954.
1978)。しかし今日に至るも実際に限外濾過を用い
て常温流通可能な生酒を製造している例は報告されてい
ない。
本発明者らはp遅効率が高く、扱いやすい膜であればか
かる目的のために実用的に使用され得るものと思料し、
ポリスルホン樹脂を用いてキャピラリー状分離膜を作成
し、生酒濾過の検討を行った。キャピラリー状の濾過膜
は 1)′クロスフロー濾過が行えること、2)液流速を高
くするととが出来るので膜面へのスケールの堆積を防げ
ること、 3)滞流部が少ないため洗浄が簡単であシ、原酒への影
響を極力おさえることができること、4)膜の充填密度
が高いため装置のイニシアルコストが低いこと などの利点が認められており、実用的には最も扱いやす
い濾過膜である。キャピラリー状濾過膜においてその内
径は小さい程充填密度は大きくなるが、圧力損失が大き
くなシ、沢過効率が低下する。
又内径が大きければ圧力損失は小さくなるが、膜の耐圧
強度が減少し、又一定流速を保持するだめのポンプの負
荷が増大する。又−の分画分子量は小さければ混濁母物
質の阻止は完全になるが、ν過動率を下げると共に生酒
の風味、香味に悪影響を及はし、大きければ混濁母物質
の阻止が不完全になる。これらの諸条件の最もバランス
のとれたキャピラリー状濾過膜を得るべく検討し、本発
明者らは、分子量7QOOOのデキストランの阻止率が
10チ以上60チ以下、望ましくは251%以上35q
6以下でメジ、分子量が50QOOOのデキストランの
阻止率が80%以上、望ましくは90%であるとともに
、内径0.5〜2%、肉厚0,1〜1.0%、望ましく
は内径1.0%、肉厚0.3%であるキャピラリー状ポ
リサルホン濾過膜によシ火入れを行わない原酒を濾過す
れば、常温流通可能人生酒を製造し得ることを見出した
。尚ここでデキストランは多糖類の一種であシ、分子量
70. OOOおよU: 50QOOOのものとしてそ
れぞれファルマシア社のT−70およびT−500を用
いた。又阻止率の測定はデキストランの0.5 %水溶
液を0.6 kr/cf7Nの濾過圧で濾過し、次の式
よシ算出した。
Ci ここでRは阻止率@)、CiおよびCpはそれぞれ原液
および濾過液のデキストラン濃度である。又ポリサルホ
ン樹脂は分子主鎖中の繰シ返し単位になる構造を含むも
ので、以下の説明ではUCC社製のUDEL P 17
00を用いたが、これに限られない。
以下実施例について本発明を説明する。
通常の湿式製膜法によシ、第1表に示した形状およびデ
キストラン阻止率を有するキャピラリー状濾過膜を製膜
し、これにより膜面積2.5 d、実効長100 cm
を有するモジュールを作成し、内圧濾過によシ火入れ前
の原酒を濾過したものであ−る。
濾過速度は入口圧3 kv / ad 、原酒流速1.
5 m/secの濾過条件で濃縮倍率20倍迄濃縮濾過
した時の平均濾過速度を示した。流通テストは盛夏時普
通トラックによシ東京−大阪間を往復運送した時の白は
け発生を観察したものである。又保存テストは20℃以
上の環境に18ケ月保存した時の白ぼけの発生を観察し
たものである。
本発明の実施例である実験例6及び7では、流通テスト
、保存テストで白ぼけの発生は無く、又濾過時の運転性
、作業性も良好であった。T−70阻止率が40%、T
−500の阻止率が95係である実験例1〜3では各テ
ストに於ける白はけの発生は認められなかったが、内径
又は肉厚が本発明の範囲外であるため、濾過時の運転性
、作業性等に劣るものであった。又実験例4〜5では流
通テスト又は保存テストにおいて白ぼけの発生がみられ
、本発明の目的を達することができなかった。
手続補正書(自発) 昭和58年 9月 1日′ 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第107764号 2、発明の名称 生酒の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区内幸町1丁目2番2号4、補正
の対象 明細書全文。
明 細 書 1、発明の名称 生酒の製造方法 2、特許請求の範囲 分子量7QOOOデキストランの阻止率が10多以上6
0チ以下であシ、分子量50QOOOのデキストランの
阻止率が80q6以上であり、内径0.5〜2.0%、
肉厚0.1〜1.0%である支持体を有しないキャピラ
リー状ポリサルホン限外濾過膜によシ火入れを行わない
原酒を流過するととを特徴とする常温流通可能な生酒の
製造方法 3、発明の詳細な説明 本発明は、常温流通可能な生酒の製造方法に関するもの
である。ζこで生酒とは、その出荷に至る迄の製造工程
において、殺菌および醗酵停止を目的とした熱処理を全
く行わない清酒を指すものである。清酒はその製造工程
において熟成醗酵して得たもろみを上槽濾過して生酒を
得るが、この生酒は独特の芳淳な香シを有し、優れた酒
質をもつものである。しかし混在するこうじ菌、混入す
る火落菌等のため極めて変質しやすく、酒質が損われや
すい。このためそのすぐれた酒質にも拘らず生酒は通常
の流通経路によシ消費者に供給することは出来ず、わず
かに低温に保持することによシ極めて限られた地域にお
いてのみ短期間の供給が可能であった。本発明の目的は
かかる微妙な生酒を常温において常時流通7せしめ、広
く市場に提供できる様な生酒の製造方法を発明すること
である。
従来清酒はオリ引きと称する沈澱処理を行い、活性炭を
加えて一次濾過を行った後、殺菌を目的とした火入れ処
理を行うものである。火入れ処理を行うことによシ、醗
酵停止と共に火落菌の殺菌が行われ酒質が安定するが、
同時に生酒のもつ芳淳な香シは失われてしまう。火入れ
処理を行った原酒はゼラチン、柿渋などのオリ下げ剤を
加えて濾過し、会合性蛋白によるいわゆる白ボケを防止
し、更に必要な処理を加え、出荷時に更に加熱殺菌を行
って製品となるものである。この様な清酒製造の従来法
において生酒の芳香が火入工程において失われることは
明白であシ、芳香を保持するために火入工程を省略すれ
ば、火落菌による変質を招くことは従来の経験から明ら
かである。本発明者らは近年急速な展開を見ている限外
濾過法を清酒製造工程に採用することにより、芳香を保
持し、且つ変質を招かない生酒を製造し得るものと思料
した。清酒の限外流過については既にいくつかの検討が
為されているが、これらの検討では蛋白系混濁物質に由
来する白はけの防止効果に重点をおき、膜種によっては
防止効果のあることも報告されている。しかし火落菌に
よる生酒の変質については何れも検討が、されず、濾過
された生酒中に火落菌が存在しないことは確認されてい
ない。
又白埋は防止効果についても明確に膜種の限定は為され
ておらず、実際にかかる方法を用いて実用化を行った例
も報告されていない。
本発明者らは流過効率が高く、扱いやすい膜であればか
かる目的のために実用的に使用され得るものと思料し、
ポリスルホン樹脂を用いてキャピラリー状分離膜を作成
し、生酒濾過の検討を行った。ポリサルホン樹脂膜は耐
薬品性が良好であり、実際に生酒中へ浸漬しても生酒へ
異臭、薬品臭などの変化を与えないことを確認したもの
である。
キャピラリー状の濾過膜は、 1)クロスフロー濾過が行えること、 2)液流速を高くすることが出来るので膜面へのスケ−
ルの堆積を防げること、 3)滞流部が少ないため洗浄が簡単であシ、原酒への影
響を極力おさえることができること、4)膜の充填密度
が高いため装置のイニシアルコストが低いこと などの利点が認められておシ、実用的には最も扱いやす
い濾過膜である。キャピラリー状濾過膜においてその内
径は小さい程充填密度は大きくなるが、圧力損失が大き
くなシ、濾過効率が低下する。
又内径が大きければ圧力損失は小さくなるが、膜の耐圧
強度が減少し、又一定流速を保持するためのポンプの負
荷が増大する。
本発明者らはこれらの点を勘案し、各種形状のポリサル
ホンキャピラリー状膜を作成し試験を行ったが、内径0
.5〜2%、肉厚o、 i〜1.0%、望ましくは内径
1%、肉厚0.3%の形状のものが最も効率的であるこ
とを見出した。又膜の分画分子量については、大きすぎ
れば混濁母物質および菌類の阻止が不完全となり、小さ
すぎれば生酒の風味、香味に悪影響を及ばずことが分り
、本発明者らはこれらの諸條件の最もバランスのとれた
キャピラリー状濾過膜を得るべく検討を行い、分子量7
QOOOのデキストランの阻止率が10チ以上60チ以
下、望ましくは25%以上35チ以下であシ、分子量が
500,000のデキストランの阻止率が80−以上、
望ましくは90%以上であるキャピラリー状ポリサルホ
ン濾過膜によシ火入れを行わない原酒を濾過すれば、常
温流通可能な生酒を製造し得ることを見出した。尚ここ
でデキストランは多糖類の一種であり、分子量70.0
00および500.000のものとしてそれぞれファル
マシア社のT−70およびT−500を用いた。又阻止
率の測定はデキストランの0.5チ水溶液を0.6に7
/iの濾過圧で濾過し、次の式よシ算出した。
Ci ここでRは阻止率@)、CiおよびCpはそれぞれ原液
および濾過液のデキスト270度である。又ポリサルホ
ン樹脂は分子主鎖中の繰り返し単位になる構造を含むも
ので、以下の説明ではUCC社製のUDELP 170
0を用いたが、これに限られない。
以下実施例について本発明を説明する。
実施例I UDELP 1700をジメチルホルムアミドに14%
重量パーセントの濃度に溶解し、この溶液を製膜原液と
して二重構造ノズルを用いて所定温度において湿式製膜
法によシ、内径1.0%、肉厚0.3%+のキャピラリ
ー状分離膜を製膜した。この膜を100本束ね、両端部
を樹脂で封止し、長さ50crrLの内圧式濾過モジュ
ールを作成した。このモジュールを用いてデキストラン
T−70およびT−500の阻止率を測定したところ、
それぞれ32チおよび95チであった。このモジュール
を用い、火入れを行わない生酒の濾過を行った。濾過條
件は温度10〜15℃、平均濾過圧4.5 k7 / 
cat テあシ、濾過速度は45t/イ・hrであった
。沢過して得た濾過池について生菌培養試験を行ったと
ころ、生菌数は0であシ、火落菌その他の生菌は認めら
れなかった。生酒および濾過池の分析テスト結果を第1
表に示す。酒質の変化は認められない。
又パネルによる官能テストの結果も、濾過池は生酒の芳
香を保持しておシ良好な結果を得た。濾過池を消毒した
ガラスびんに詰め、20〜25℃の温度に12チ月間、
25〜32℃の温度に6ケ月間保存したが、酒質の変化
、混濁物の発生、テリの変化は見られなかった。又濾過
池を夏季通常トラックによシ東京−大阪間を往復し輸送
したが、何らの影響も見られなかった。又濾過池のさえ
は良好であった。
第1表 分析結果 実施例2 実施例1と同様の操作によシ、製膜温度をかえて同一の
形状の分離膜を作成した。同一の手順によシこれをモジ
ュール化し、デキストランT−70およびT−500の
阻止率を測定したところ、それぞれ26チおよび85チ
であった。実施例1と同じ生酒を同−條件で濾過し、濾
過池を得た。濾過速度は52 t/d・hrであった。
この様にして得た濾過池(アルコール濃度20.4度)
を同じモジュールで濾過した用水を加えアルコール濃度
15.7度に希釈した。この様にして得た濾過池につい
て培養検査を行い生菌数を調べたが、生菌数は0であっ
た。又実施例1と同じく保存試験および流通試験を行っ
たが、何等異常は見られなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 分子17QOOOデキストランの阻止率が10−以上6
    0%以下であシ、分子量500,000のデキストラン
    の阻止率が80%以上であり、内径0.5〜2.0′%
    、肉厚01〜10%である支持体を有しないキャピラリ
    ー状ポリサルホン限外沖過膜によシ火入れを行わない原
    酒を濾過することを特徴とする常温流通可能な生酒の製
    造方法
JP58107764A 1983-06-17 1983-06-17 生酒の製造方法 Pending JPS602181A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49117694A (ja) * 1973-03-22 1974-11-11
JPS5170891A (en) * 1974-11-22 1976-06-18 Toyo Jozo Kk Seishuno seizoho
JPS5264495A (en) * 1975-11-19 1977-05-27 Yamanaka Giken Kougiyou Kk Process for treating fermented liquor
JPS57206378A (en) * 1981-06-12 1982-12-17 Kuraray Co Ltd Filtering method of sake

Patent Citations (4)

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