JPS6021921A - 二重撚糸式紡績装置 - Google Patents
二重撚糸式紡績装置Info
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- JPS6021921A JPS6021921A JP12986483A JP12986483A JPS6021921A JP S6021921 A JPS6021921 A JP S6021921A JP 12986483 A JP12986483 A JP 12986483A JP 12986483 A JP12986483 A JP 12986483A JP S6021921 A JPS6021921 A JP S6021921A
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- yarn
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/86—Multiple-twist arrangements, e.g. two-for-one twisting devices ; Threading of yarn; Devices in hollow spindles for imparting false twist
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明はドラフト装置により送り出された繊維束を加
熱しつつその進行方向を折り返してスピンドルの回転の
2倍の撚を加え、バルーン内部でパッケージに巻き上げ
る二重撚糸式紡績装置に関するものである。
熱しつつその進行方向を折り返してスピンドルの回転の
2倍の撚を加え、バルーン内部でパッケージに巻き上げ
る二重撚糸式紡績装置に関するものである。
従来技術
短繊維を引き揃えて加熱し、紡績糸を生産する方法とし
てリング紡績法が広く用いられている。
てリング紡績法が広く用いられている。
リング紡績法は再訪番手の範囲が広く良質の糸が得られ
るが、生産性が低い点及び巻き上げパッケージが小さい
ため玉揚げ回数が多くかつワインダニ程を必要とする点
で問題がある。リング紡績糸を高生産で大きなパッケー
ジに巻き上げるためには、リング径を大きくしパッケー
ジを高速度で回転させる必要がある。ところが、リング
径を大きくするとトラベラ走行速度が速くなり、リング
とトラベラとの摩擦熱によってトラベラが高温になり、
糸が変質したり糸切れが増加するだけでなくトラベラ自
身の劣化が起る。又、大きなパッケージを高速度で回転
させると空気抵抗も大きく、エネルギー消費が激増する
という新たな問題が発生する。
るが、生産性が低い点及び巻き上げパッケージが小さい
ため玉揚げ回数が多くかつワインダニ程を必要とする点
で問題がある。リング紡績糸を高生産で大きなパッケー
ジに巻き上げるためには、リング径を大きくしパッケー
ジを高速度で回転させる必要がある。ところが、リング
径を大きくするとトラベラ走行速度が速くなり、リング
とトラベラとの摩擦熱によってトラベラが高温になり、
糸が変質したり糸切れが増加するだけでなくトラベラ自
身の劣化が起る。又、大きなパッケージを高速度で回転
させると空気抵抗も大きく、エネルギー消費が激増する
という新たな問題が発生する。
これに対して、ドラフト装置より送り出された繊維束を
加熱しつつその進行方向を折り返してスピンドルの回転
の2倍の撚を加え、バルーン内部でパッケージに巻き上
げる二重撚糸式紡績方法が提案されている。この二重撚
糸式紡績方法においては、糸折返し点とドラフト装置と
の間では糸には最終的に加熱される撚数の2分の1の実
撚しか加わらず、41#1束の圧着による滑脱抵抗が乏
しいため引張り強さが極めて弱く、そのままではバルー
ニングにより糸に加わる張力に耐えることができず、糸
切れが生じ紡績が不能となる。従って、二重撚糸式紡績
方法により糸を紡績する場合には、ドラフト装置と糸折
返し点との間の糸にバルーニングに耐え得る糸強力を与
えるため、少なくとも糸折返し点付近で実撚と同方向の
仮撚を加えることが必要となる。従来、昭和38年9月
26日公告の特公昭38−.19628号公報には、機
械的な動力伝達手段を介して積極駆動され、機械的な作
用により糸に仮撚を加える仮撚機構を糸折返し点付近に
設けた装置が提案されている。ところが機械的な動力伝
達手段を介して駆動される仮撚要素をバルーン内部に導
入する場合には装置の構造が複雑となるとともに大型化
し重量も大きくなる。
加熱しつつその進行方向を折り返してスピンドルの回転
の2倍の撚を加え、バルーン内部でパッケージに巻き上
げる二重撚糸式紡績方法が提案されている。この二重撚
糸式紡績方法においては、糸折返し点とドラフト装置と
の間では糸には最終的に加熱される撚数の2分の1の実
撚しか加わらず、41#1束の圧着による滑脱抵抗が乏
しいため引張り強さが極めて弱く、そのままではバルー
ニングにより糸に加わる張力に耐えることができず、糸
切れが生じ紡績が不能となる。従って、二重撚糸式紡績
方法により糸を紡績する場合には、ドラフト装置と糸折
返し点との間の糸にバルーニングに耐え得る糸強力を与
えるため、少なくとも糸折返し点付近で実撚と同方向の
仮撚を加えることが必要となる。従来、昭和38年9月
26日公告の特公昭38−.19628号公報には、機
械的な動力伝達手段を介して積極駆動され、機械的な作
用により糸に仮撚を加える仮撚機構を糸折返し点付近に
設けた装置が提案されている。ところが機械的な動力伝
達手段を介して駆動される仮撚要素をバルーン内部に導
入する場合には装置の構造が複雑となるとともに大型化
し重量も大きくなる。
そのため駆動動力の増大、その機構を支承するためのス
ピンドルを高速回転することが困難となり生産性が上が
らない、コストアップなどの不都合が生じる。又、一般
に二重撚糸式紡績装置においては回転するパッケージの
周囲に円筒状のボビンカバーが配置され、紡績されつつ
ある糸はそのボビンカバーの回りをバルーニングしなが
ら進行するため、紡績されつつある糸がボビンカバーに
突発的に接触することにより糸に対する摩擦抵抗が急激
に増大したり、ボビンカバーに巻きついて糸切れを生じ
るという不都合がある。
ピンドルを高速回転することが困難となり生産性が上が
らない、コストアップなどの不都合が生じる。又、一般
に二重撚糸式紡績装置においては回転するパッケージの
周囲に円筒状のボビンカバーが配置され、紡績されつつ
ある糸はそのボビンカバーの回りをバルーニングしなが
ら進行するため、紡績されつつある糸がボビンカバーに
突発的に接触することにより糸に対する摩擦抵抗が急激
に増大したり、ボビンカバーに巻きついて糸切れを生じ
るという不都合がある。
目的
この発明は前記従来の問題点を解消するためになされた
ものであって、その目的は二重撚糸式紡績装置を実用化
する場合に不可欠な要素であるバルーニング過程にある
糸に対する仮撚付与要素を、簡単な機構・でしかも小型
軽量化することができるとともに、バルーニング過・程
にある糸がボビンカバー又はボビン支承体に接触してこ
れらに巻き付いたり糸切れを起すことがない二重撚糸式
紡績装置を提供することにある。
ものであって、その目的は二重撚糸式紡績装置を実用化
する場合に不可欠な要素であるバルーニング過程にある
糸に対する仮撚付与要素を、簡単な機構・でしかも小型
軽量化することができるとともに、バルーニング過・程
にある糸がボビンカバー又はボビン支承体に接触してこ
れらに巻き付いたり糸切れを起すことがない二重撚糸式
紡績装置を提供することにある。
発明の構成
前記の目的を達tt、するためこの発明においては、ス
ピンドルには加熱されつつ進行する糸をその進行方向を
折り返してスピンドルの上方へ導く導糸孔を形成すると
ともに、前記導糸孔の糸折返し点く糸がバルーニングを
終えその進行方向がスピンドルの回転軸方向に一致する
点以下、糸折返し点とはこの意味で用いる。)近傍に、
少なくとも前記スピンドルの回転により前記糸に加えら
れる実撚と同方向への仮撚機能を有する空気ノズルをス
ピンドルと一体回転可能に設は前記スピンドルの上部に
該スピンドルに対して相対回転可能に支承されかつ静止
状態に保持されるボビン支承体を配設し、該ボビン支承
体又は該ボビン支承体上に設けられたボビンカバーの少
なくともいずれか一方にバルーニング過程にある糸に常
に接触する摩擦リングを取付けた。
ピンドルには加熱されつつ進行する糸をその進行方向を
折り返してスピンドルの上方へ導く導糸孔を形成すると
ともに、前記導糸孔の糸折返し点く糸がバルーニングを
終えその進行方向がスピンドルの回転軸方向に一致する
点以下、糸折返し点とはこの意味で用いる。)近傍に、
少なくとも前記スピンドルの回転により前記糸に加えら
れる実撚と同方向への仮撚機能を有する空気ノズルをス
ピンドルと一体回転可能に設は前記スピンドルの上部に
該スピンドルに対して相対回転可能に支承されかつ静止
状態に保持されるボビン支承体を配設し、該ボビン支承
体又は該ボビン支承体上に設けられたボビンカバーの少
なくともいずれか一方にバルーニング過程にある糸に常
に接触する摩擦リングを取付けた。
実施例
以下この発明を具体化した実施例を図面に従って説明す
る。スライバを細化して連続的に供給するドラフト装置
1の下方には、スピンドル2がフレーム3及び支持筒4
に固定されたベアリング5を介して垂直状態にかつ回転
可能に支持され、その下端に嵌着固定されたブーツ6を
介してベルト7により回転駆動されるようになっている
。第4図に示すように前記スピンドル2には加熱されつ
つ進行する糸Yをその進行方向を折り返してスピンドル
2の上方へ導くため、一端が上方へ開口され他端がスピ
ンドル2の側方に開口するように形成された導糸孔8が
形成されている。又、スピンドル2の外周には糸Yを前
記導糸孔8に案内する空気ノズル9,10をスピンドル
2と一体回転可能に取付けるための支持体11が、スピ
ンドル2に一体回転可能に嵌着されている。両空気ノズ
ル9.10は第6.7.8図に示すように糸通路12に
対して空気噴入孔13が偏心的かつ下流方向に向かって
開口されており、前記スピンドル2の回転により糸Yに
加えられる実撚と同方向への仮撚機能と、糸Yの進行促
進機能とを備えている。
る。スライバを細化して連続的に供給するドラフト装置
1の下方には、スピンドル2がフレーム3及び支持筒4
に固定されたベアリング5を介して垂直状態にかつ回転
可能に支持され、その下端に嵌着固定されたブーツ6を
介してベルト7により回転駆動されるようになっている
。第4図に示すように前記スピンドル2には加熱されつ
つ進行する糸Yをその進行方向を折り返してスピンドル
2の上方へ導くため、一端が上方へ開口され他端がスピ
ンドル2の側方に開口するように形成された導糸孔8が
形成されている。又、スピンドル2の外周には糸Yを前
記導糸孔8に案内する空気ノズル9,10をスピンドル
2と一体回転可能に取付けるための支持体11が、スピ
ンドル2に一体回転可能に嵌着されている。両空気ノズ
ル9.10は第6.7.8図に示すように糸通路12に
対して空気噴入孔13が偏心的かつ下流方向に向かって
開口されており、前記スピンドル2の回転により糸Yに
加えられる実撚と同方向への仮撚機能と、糸Yの進行促
進機能とを備えている。
又、前記導糸孔8の入口部に接続して水平状態に配置さ
れた第2空気ノズル9にはその糸通路12に絞り部12
aが設けられている。
れた第2空気ノズル9にはその糸通路12に絞り部12
aが設けられている。
前記支持体11の下部外周には外周面が前記支持筒4の
内面に嵌着された環状の永久磁石14と、その上下両面
に密着された環状のポールピース15とが、支持体11
に対して相対回転可能にTI嵌されるとともに、ポール
ピース15の内周面に形成された突部に付着された磁性
流体く図示しない)によりシールされている。前記永久
磁石14の内面と対応する支持体11の外周面には空気
室16を構成する環状溝17が形成されている。前記空
気室16と外部圧力空気源(図示しない)とは前記永久
磁石14とポールピース15との間に形成された空気通
路18を介して接続されている。支持体11には前記空
気室16の圧縮空気を第2空気ノズル9及び第1空気ノ
ズル10に導くため、環状の空気室19.20; 21
及び前記各空気室を接続する空気通路22.23.24
が形成されている。又、スピンドル2には前記空気室1
6の圧縮空気を後記するボどン支承体25に設けられた
空気室26へ送るため、前記空気室16に連通ずる環状
の空気室27が形成されるとともに、該空気室27と前
記空気室26とに連通ずる一対の空気導通孔28がスピ
ンドル2の軸心と平行に形成されている。又、第1図に
示すように前記ドラフト装置1の下方にはスピンドル2
と同軸上に第3空気ノズル29が固定されている。第3
空気ノズル29は糸Yに実撚と同方向の仮撚付与機能と
糸連行促進機能とを備えている。
内面に嵌着された環状の永久磁石14と、その上下両面
に密着された環状のポールピース15とが、支持体11
に対して相対回転可能にTI嵌されるとともに、ポール
ピース15の内周面に形成された突部に付着された磁性
流体く図示しない)によりシールされている。前記永久
磁石14の内面と対応する支持体11の外周面には空気
室16を構成する環状溝17が形成されている。前記空
気室16と外部圧力空気源(図示しない)とは前記永久
磁石14とポールピース15との間に形成された空気通
路18を介して接続されている。支持体11には前記空
気室16の圧縮空気を第2空気ノズル9及び第1空気ノ
ズル10に導くため、環状の空気室19.20; 21
及び前記各空気室を接続する空気通路22.23.24
が形成されている。又、スピンドル2には前記空気室1
6の圧縮空気を後記するボどン支承体25に設けられた
空気室26へ送るため、前記空気室16に連通ずる環状
の空気室27が形成されるとともに、該空気室27と前
記空気室26とに連通ずる一対の空気導通孔28がスピ
ンドル2の軸心と平行に形成されている。又、第1図に
示すように前記ドラフト装置1の下方にはスピンドル2
と同軸上に第3空気ノズル29が固定されている。第3
空気ノズル29は糸Yに実撚と同方向の仮撚付与機能と
糸連行促進機能とを備えている。
第4図に示すようにスピンドル2の上部にはボビン支承
体25がベアリング30を介して該スピンドル2と相対
回転可能に支持されており、ボビン支承体25はその上
部に形成された空気室26の内壁面に固定された磁石3
1と、前記フレーム3にブラケット32を介して固定さ
れた磁石33とにより、スピンドル2が回転した場合に
もそれに追随して回転することなく常に静止状態に保持
されるようになっている。前記磁石31.33にはそれ
ぞれ磁束収束用の鉄板34が取着されている。前記スピ
ンドル2の導糸孔8と連通するようにボビン支承体25
の中心にかつ前記スピンドル2と同軸上に設けられたパ
イプ35には、紡績された糸YをパッケージPに巻き取
るボビン36を支持するボビン支持体37がベアリング
38を介して回′転自在に支持されている。前記ボビン
支持体37にはその下部が円錐台形状に形成されるとと
もに、その外周面にタービン翼39が刻設され、前記ボ
ビン支承体25に形成された空気室26の噴射孔40か
ら噴射゛される圧縮空気により回転駆動されるようにな
っている。前記空気室26とスピンドル2の外周面とは
、永久磁石41と、閉じた磁気回路を形成する一対のポ
ールピース42と、該ポールピース42の突部と前記ス
ピンドル2の外周との間に介在する磁性流体(図示しな
い)によりシールされている。
体25がベアリング30を介して該スピンドル2と相対
回転可能に支持されており、ボビン支承体25はその上
部に形成された空気室26の内壁面に固定された磁石3
1と、前記フレーム3にブラケット32を介して固定さ
れた磁石33とにより、スピンドル2が回転した場合に
もそれに追随して回転することなく常に静止状態に保持
されるようになっている。前記磁石31.33にはそれ
ぞれ磁束収束用の鉄板34が取着されている。前記スピ
ンドル2の導糸孔8と連通するようにボビン支承体25
の中心にかつ前記スピンドル2と同軸上に設けられたパ
イプ35には、紡績された糸YをパッケージPに巻き取
るボビン36を支持するボビン支持体37がベアリング
38を介して回′転自在に支持されている。前記ボビン
支持体37にはその下部が円錐台形状に形成されるとと
もに、その外周面にタービン翼39が刻設され、前記ボ
ビン支承体25に形成された空気室26の噴射孔40か
ら噴射゛される圧縮空気により回転駆動されるようにな
っている。前記空気室26とスピンドル2の外周面とは
、永久磁石41と、閉じた磁気回路を形成する一対のポ
ールピース42と、該ポールピース42の突部と前記ス
ピンドル2の外周との間に介在する磁性流体(図示しな
い)によりシールされている。
前記ボビン支承体25の上面には円筒状のボビンカバー
43が形成され、その内面には上下方向に延びるガイド
レール44が固着されている。前記ガイドレール44に
はA7−ンガイド45、鉄板46、磁石47を備えた移
動体48が同ガイドレ−ル44に沿って上下方向に移動
可能に支承されている。前記移動体48は糸Yのバルー
ンを保護するため前記ボビンカバー43の外側に設けら
れた円筒状の固定のバルーン保護体49の外側を、シリ
ンダ50の作用により上下動する磁石51を介して上下
動されるようになっている。又、前記ガイドレール44
の上端には前記ボビン支持体37と一体に回転するガイ
ド管52の上端がら出る糸Yを前記ヤーンガイド45に
導くコロ53が回転自在に支承されている。
43が形成され、その内面には上下方向に延びるガイド
レール44が固着されている。前記ガイドレール44に
はA7−ンガイド45、鉄板46、磁石47を備えた移
動体48が同ガイドレ−ル44に沿って上下方向に移動
可能に支承されている。前記移動体48は糸Yのバルー
ンを保護するため前記ボビンカバー43の外側に設けら
れた円筒状の固定のバルーン保護体49の外側を、シリ
ンダ50の作用により上下動する磁石51を介して上下
動されるようになっている。又、前記ガイドレール44
の上端には前記ボビン支持体37と一体に回転するガイ
ド管52の上端がら出る糸Yを前記ヤーンガイド45に
導くコロ53が回転自在に支承されている。
第1.4図に示すように、前記ボビンカバー43の外周
上端及びボビン支承体25の外周中央部にはバルーニン
グ過程にある糸Yに常に接触する摩擦リング54.55
が取付けられている。摩擦リング54.55は耐摩耗性
部材であるウレタンゴムにより形成されており、その取
付位置の変更を可能とするためその弾性を利用して前記
ボビン支承体25及びボビンカバー43に嵌挿固定され
ている。
上端及びボビン支承体25の外周中央部にはバルーニン
グ過程にある糸Yに常に接触する摩擦リング54.55
が取付けられている。摩擦リング54.55は耐摩耗性
部材であるウレタンゴムにより形成されており、その取
付位置の変更を可能とするためその弾性を利用して前記
ボビン支承体25及びボビンカバー43に嵌挿固定され
ている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。さ
て、機台が駆動されるとベルト7及びプーリ6を介して
゛λスピンドルが高速回転される。
て、機台が駆動されるとベルト7及びプーリ6を介して
゛λスピンドルが高速回転される。
ドラフト装置1により細化されフロントローラ1aから
連続的に送り出される繊維束は第3空気ノズル29を経
て摩擦リング5.4.55の外面に接触しながらバルー
ン保護体49に沿ってバルーニングしながら進行し、第
1空気ノズル10.第2空気ノズル9へと導かれる。第
2空気ノズル9を出た糸Yはスピンドル2に形成された
導糸孔8にて進行方向が折り返され、パイプ35及びガ
イド管52を通ってパッケージPの上方へ導かれ、コロ
53を経てシリンダ50の作動により磁石51を介して
上下方向に往復動されるヤーンガイド45に至り、該ヤ
ーンガイド45により綾振りされながらボビン支持体3
7と一体的に回転されるボビン36上に、パッケージP
として巻き上げられる。
連続的に送り出される繊維束は第3空気ノズル29を経
て摩擦リング5.4.55の外面に接触しながらバルー
ン保護体49に沿ってバルーニングしながら進行し、第
1空気ノズル10.第2空気ノズル9へと導かれる。第
2空気ノズル9を出た糸Yはスピンドル2に形成された
導糸孔8にて進行方向が折り返され、パイプ35及びガ
イド管52を通ってパッケージPの上方へ導かれ、コロ
53を経てシリンダ50の作動により磁石51を介して
上下方向に往復動されるヤーンガイド45に至り、該ヤ
ーンガイド45により綾振りされながらボビン支持体3
7と一体的に回転されるボビン36上に、パッケージP
として巻き上げられる。
スピンドル2の回転により紡績されつつある糸Yにはフ
ロントローラ1aから糸折返し点に至る間で最終的に加
熱される撚数の2分の1の実撚が加えられ、糸折返し点
からコロ53(又は巻取り点)に至る間でさらに同数の
実撚が加えられる。
ロントローラ1aから糸折返し点に至る間で最終的に加
熱される撚数の2分の1の実撚が加えられ、糸折返し点
からコロ53(又は巻取り点)に至る間でさらに同数の
実撚が加えられる。
従ってスピンドル2の回転により加わる実撚だけでは、
フロントローラ1aと糸折返し点との間の糸Yは繊維間
の圧着による滑脱抵抗が乏しいため引張り強さが極めて
弱く、バルーニングにより糸Yに加わる張力に耐えるこ
とができず、糸切れが生じ紡績不能となる。しかし、こ
の装置においては糸折返し点近傍及び糸Yの屈曲部に仮
撚機能及び糸進行促進機能を有する第2空気ノズル9及
び第1空気ノズル10を設けたので、バルーニング過程
にある糸Yには両空気ノズル9,10により実撚と同方
向への仮撚が加えられ、糸Yの収束性及び糸強力が向上
し激しいバルーニングにも耐えて糸切れが生じにくくな
る。又、第3空気ノズル29によっても糸Yに実撚と同
方向への仮撚が付与されるため、撚がフロントローラ1
aまで充分に伝播され、見かけ上の糸強力がさらに向上
し糸切れが減少する。又、糸Yは摩擦リング54.55
に常に接触した状態でボビン支承体25及びボビンカバ
ー43の周囲をバルーニングしながら進行するため、従
来装置と異なり糸Yがボビン支承体25やボビンカバー
43に接触してこれに巻き付き糸切れを起こすというお
それは全くない。さらに糸Yが摩擦リング54.55に
常に接触した状態で進行することにより糸Yに対する摩
擦抵抗は常に安定しており糸切れが生じにくくなるばか
りでなく、摩擦リング54.55に接触しながらバルー
ニングすることにより糸Yが自転し、糸Yに対してスピ
ンドル2の回転による実撚と同方向への仮撚が付与され
糸Yの強力が増し糸切れが生じなくなる。又、摩擦リン
グ55により糸Yに仮撚が付与されるため第1空気ノズ
ル10を廃止することも可能となり、第1空気ノズル1
0で噴射する圧縮空気が不要となり、紡績糸の製造コス
トを下げることも可能となる。この場合には摩擦リング
55を経た糸Yを第2空気ノズル9に滑かに案内するた
め、第9図に示すように支持体11の上部を上方へ湾曲
形成することが望ましい。さらにこの実施例の装置にお
いては摩擦リング54゜55はボビン支承体25及びボ
ビンカバー43に対して摩擦リング54.55の弾性を
利用して嵌挿固定されているため、糸Yのバルーニング
の形状に合わせて最も適した位置にその固定位置を容易
に変更することができる。
フロントローラ1aと糸折返し点との間の糸Yは繊維間
の圧着による滑脱抵抗が乏しいため引張り強さが極めて
弱く、バルーニングにより糸Yに加わる張力に耐えるこ
とができず、糸切れが生じ紡績不能となる。しかし、こ
の装置においては糸折返し点近傍及び糸Yの屈曲部に仮
撚機能及び糸進行促進機能を有する第2空気ノズル9及
び第1空気ノズル10を設けたので、バルーニング過程
にある糸Yには両空気ノズル9,10により実撚と同方
向への仮撚が加えられ、糸Yの収束性及び糸強力が向上
し激しいバルーニングにも耐えて糸切れが生じにくくな
る。又、第3空気ノズル29によっても糸Yに実撚と同
方向への仮撚が付与されるため、撚がフロントローラ1
aまで充分に伝播され、見かけ上の糸強力がさらに向上
し糸切れが減少する。又、糸Yは摩擦リング54.55
に常に接触した状態でボビン支承体25及びボビンカバ
ー43の周囲をバルーニングしながら進行するため、従
来装置と異なり糸Yがボビン支承体25やボビンカバー
43に接触してこれに巻き付き糸切れを起こすというお
それは全くない。さらに糸Yが摩擦リング54.55に
常に接触した状態で進行することにより糸Yに対する摩
擦抵抗は常に安定しており糸切れが生じにくくなるばか
りでなく、摩擦リング54.55に接触しながらバルー
ニングすることにより糸Yが自転し、糸Yに対してスピ
ンドル2の回転による実撚と同方向への仮撚が付与され
糸Yの強力が増し糸切れが生じなくなる。又、摩擦リン
グ55により糸Yに仮撚が付与されるため第1空気ノズ
ル10を廃止することも可能となり、第1空気ノズル1
0で噴射する圧縮空気が不要となり、紡績糸の製造コス
トを下げることも可能となる。この場合には摩擦リング
55を経た糸Yを第2空気ノズル9に滑かに案内するた
め、第9図に示すように支持体11の上部を上方へ湾曲
形成することが望ましい。さらにこの実施例の装置にお
いては摩擦リング54゜55はボビン支承体25及びボ
ビンカバー43に対して摩擦リング54.55の弾性を
利用して嵌挿固定されているため、糸Yのバルーニング
の形状に合わせて最も適した位置にその固定位置を容易
に変更することができる。
なおこの発明は前記実施例に限定されるものではなく、
摩擦リング54.55をウレタンゴム以外のプラスチッ
ク、セラミック又はクロムメッキを施した金属等の耐摩
耗性部材で形成したり、摩擦リング54.55を所定位
置に嵌着固定したり、第3空気ノズル29に代えて単な
るヤーンガイドを設ける等この発明の趣旨を逸脱しない
範囲において各部の形状、構成を任意に変更することも
可能である。
摩擦リング54.55をウレタンゴム以外のプラスチッ
ク、セラミック又はクロムメッキを施した金属等の耐摩
耗性部材で形成したり、摩擦リング54.55を所定位
置に嵌着固定したり、第3空気ノズル29に代えて単な
るヤーンガイドを設ける等この発明の趣旨を逸脱しない
範囲において各部の形状、構成を任意に変更することも
可能である。
効果
以上詳述したようにこの発明によれば、バルーニング過
程にある糸に対してスピンドルの回転により加えられる
実撚と同方向の仮撚を付与するための機構が簡単で小型
化でき装置が軽量でコンバクとなるとともに、ボビン支
承体及びボビンカバーの周囲をバルーニングしながら進
行する糸がボビン支承体やボビンカバーに接触し巻き付
くのを防ぎ安定したバルーニングを形成するとともに、
!a擦リングと糸との接触により糸に実撚と同方向の仮
撚を付与しバルーニング過程にある糸の見かけの強力を
向上づ゛ることができ糸切れを減少させることができる
という優れた効果を奏する。
程にある糸に対してスピンドルの回転により加えられる
実撚と同方向の仮撚を付与するための機構が簡単で小型
化でき装置が軽量でコンバクとなるとともに、ボビン支
承体及びボビンカバーの周囲をバルーニングしながら進
行する糸がボビン支承体やボビンカバーに接触し巻き付
くのを防ぎ安定したバルーニングを形成するとともに、
!a擦リングと糸との接触により糸に実撚と同方向の仮
撚を付与しバルーニング過程にある糸の見かけの強力を
向上づ゛ることができ糸切れを減少させることができる
という優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す一部破断
正面図、第2図は第1図のA−A線における拡大断面図
、第3図は同じく第1図のB−B線における拡大断面図
、第4図は第3図のC−C線における断面図、第5図は
第4図のD−D線における断面図、第6図は第2空気ノ
ズルの拡大断面図、第7図は第6図のE−E線における
断面図、第8図は第1空気ノズルの拡大断面図、第9図
は変更例を示す要部断面図である。 ドラフト装置1、フロントローラ1a、スピンドル2、
導糸孔8、第2空気ノズル9、第1空気ノズル10、ボ
ビン支承体25、ボビン支持係37、ボビンカバー43
、ヤーンガイド45、バル−ン保護体49、摩擦リング
54,55、糸Y1パッケージP。 特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所代理人 弁理
士 恩1)博宣 第6回 5コ 第8図 第7N 第9図
正面図、第2図は第1図のA−A線における拡大断面図
、第3図は同じく第1図のB−B線における拡大断面図
、第4図は第3図のC−C線における断面図、第5図は
第4図のD−D線における断面図、第6図は第2空気ノ
ズルの拡大断面図、第7図は第6図のE−E線における
断面図、第8図は第1空気ノズルの拡大断面図、第9図
は変更例を示す要部断面図である。 ドラフト装置1、フロントローラ1a、スピンドル2、
導糸孔8、第2空気ノズル9、第1空気ノズル10、ボ
ビン支承体25、ボビン支持係37、ボビンカバー43
、ヤーンガイド45、バル−ン保護体49、摩擦リング
54,55、糸Y1パッケージP。 特許出願人 株式会社豊田自動織機製作所代理人 弁理
士 恩1)博宣 第6回 5コ 第8図 第7N 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ドラフト装置より送り出された繊維束を加熱しつつ
その進行方向を折り返してスピンドルの回転の2倍の撚
を加え、バルーン内部でパッケージに巻き上げる二重撚
糸式紡績装置において、前記スピンドルには加熱されつ
つ進行する糸を、その進行方向を折り返してスピンドル
の上方へ導く導糸孔を形成するとともに、前記導糸孔の
糸折返し点く糸がバルーニングを終えその進行方向がス
ピンドルの回転軸方向に一致する点)近傍に、少なくと
も前記スピンドルの回転により前記糸に加えられる実撚
と同方向への仮撚機能を有する空気ノズルをスピンドル
と一体回転可能に設け、前記スピンドルの上部に該スピ
ンドルに対して相対回転可能に支承されかつ静止状態に
保持されるボビン支承体を配設し、該ボビン支承体又は
該ボビン支承体上に設けられたボビンカバーの少なくと
もいずれか一方にバルーニング過程にある糸に常に接触
する摩擦リングを取付けたことを特徴とする二重撚糸式
紡績装置。 2、前記摩擦リングはウレタンゴム、セラミック等の耐
摩耗性部材により形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の二重撚糸式紡績装置。 3、前記摩擦リングはその取付位置の変更を可能とする
ため、その弾性を利用して前記ボビン支承体又はボビン
カバーに嵌挿固定されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載の二重撚糸式紡績装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12986483A JPS6021921A (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | 二重撚糸式紡績装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12986483A JPS6021921A (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | 二重撚糸式紡績装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6021921A true JPS6021921A (ja) | 1985-02-04 |
Family
ID=15020161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12986483A Pending JPS6021921A (ja) | 1983-07-16 | 1983-07-16 | 二重撚糸式紡績装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021921A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246659U (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-23 | ||
| US20210189606A1 (en) * | 2016-12-19 | 2021-06-24 | Lintec Of America, Inc. | Nanofiber yarn spinning system |
-
1983
- 1983-07-16 JP JP12986483A patent/JPS6021921A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246659U (ja) * | 1985-09-11 | 1987-03-23 | ||
| US20210189606A1 (en) * | 2016-12-19 | 2021-06-24 | Lintec Of America, Inc. | Nanofiber yarn spinning system |
| US11913142B2 (en) * | 2016-12-19 | 2024-02-27 | Lintec Of America, Inc. | Nanofiber yarn spinning system |
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