JPS6022507B2 - 電荷移送装置 - Google Patents
電荷移送装置Info
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- JPS6022507B2 JPS6022507B2 JP48071715A JP7171573A JPS6022507B2 JP S6022507 B2 JPS6022507 B2 JP S6022507B2 JP 48071715 A JP48071715 A JP 48071715A JP 7171573 A JP7171573 A JP 7171573A JP S6022507 B2 JPS6022507 B2 JP S6022507B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電荷移送装置、特に高移送効率および耐雰囲
気性の高い安定な電荷移送装置に関する。
気性の高い安定な電荷移送装置に関する。
一般に電荷移送装置(Char群 Tramfer比v
ice)には、電荷結合素子(ChargeCoupl
eddevice)と、表面電荷トランジスタ(Smf
aceChar群Twnsistor)と、バケツリレ
ー形素子(BucketBri鉾de比vice)とが
含まれる。
ice)には、電荷結合素子(ChargeCoupl
eddevice)と、表面電荷トランジスタ(Smf
aceChar群Twnsistor)と、バケツリレ
ー形素子(BucketBri鉾de比vice)とが
含まれる。
このうち、電荷結合素子は、半導体表面に薄い絶縁膜を
設け、更にその絶縁膜上に多数の電極を配設した新規な
構造を有するもので、これについてはすぐに発表されて
いる。(The技11S松temTechnicaIJ
oumal.Apm.1970.斑7頁乃至600頁、
表題「Char袋 Coupled Semi con
ductorDevices」と「Expenmenは
IVerjficationoftheChar袋Co
upledDeviceConcept」)上記素子は
電極に正または負の電圧を印加することによって半導体
基板中における少数キャリア‐である電荷に対する電位
の井戸(Poにntialwell)を形成し、この電
位の井戸に上記電荷を貯え、この貯えた電荷を上記電極
下の半導体基板表面を次々と移送する動作機構をもつ。
本発明の理解を容易ならしめるため、更に従来の電荷結
合素子について言及する。
設け、更にその絶縁膜上に多数の電極を配設した新規な
構造を有するもので、これについてはすぐに発表されて
いる。(The技11S松temTechnicaIJ
oumal.Apm.1970.斑7頁乃至600頁、
表題「Char袋 Coupled Semi con
ductorDevices」と「Expenmenは
IVerjficationoftheChar袋Co
upledDeviceConcept」)上記素子は
電極に正または負の電圧を印加することによって半導体
基板中における少数キャリア‐である電荷に対する電位
の井戸(Poにntialwell)を形成し、この電
位の井戸に上記電荷を貯え、この貯えた電荷を上記電極
下の半導体基板表面を次々と移送する動作機構をもつ。
本発明の理解を容易ならしめるため、更に従来の電荷結
合素子について言及する。
第1図は技11研究所において最初に発表された基本の
3相の電荷結合素子の動作を示す。
3相の電荷結合素子の動作を示す。
半導体基板1の上に通常500A〜3000△程度の薄
い絶縁膜2を介して電極3が極く近接して多数配設され
ている。その動作機構は、まず適当な電極3に正あるい
は負の電圧Vcを印加して電極3の基板表面に電荷4を
貯える。次にこのVGを低くしつつこの電極に隣合った
電極3にVcなる電圧を印加する。こうすることによっ
て先の電極3下の基板表面部に貯えられなくなった電荷
4は上記の隣接した電極3下の基板表面部下に移動を始
める。これを順次くりかえして電荷4を移送し、ドレィ
ン電源7によって逆方向バイアスされた基板と逆の導電
性をもつドレィン5によって集め、ドレィン電極6を通
じて負荷抵抗8の両端の電圧として検出する。移送電荷
4の注入法は照射光による光譲起電荷を集める方法や第
1図に示したように、基板と逆の導電性をもつソース9
からソース電極10を通じて電荷を注入する方法などが
ある。この電荷移送素子の電荷移送は電荷を有した粒子
の拡散によって行われ基本的な電荷移送素子では外部電
界を有しないので、粒子自体のもつ電荷による自己譲起
加速電界(self−induced−dmt−fie
ld)によって移動は行われる。その故電荷密度が高い
移動初期程移動は速やかに行われるが、移動の後半にお
ける低い電荷密度のときには移動はそれに従って遅くな
る。特に移動の最後では自己誘起加速電界による移動よ
りむしろ熱拡散(thermaldiffusion)
による移動がまさる。通常の移送電荷密度2〜5×1び
2ケ/仇においてはその99%は自己誘起加速電界によ
って移動し、残りの1%は熱拡散によって移動は行なわ
れる。(JoumalofAppliedPhysje
s誌、42巻9号、1971年8月、3斑6頁乃至35
94頁、表題「ChargeTra船ferinCha
rgeCoupledDevices」参照)それ故電
極下に貯えた電荷の移動は後になる程遅くなり、理論的
にはすべての電荷を移送するには無限の時間が必要とな
る。
い絶縁膜2を介して電極3が極く近接して多数配設され
ている。その動作機構は、まず適当な電極3に正あるい
は負の電圧Vcを印加して電極3の基板表面に電荷4を
貯える。次にこのVGを低くしつつこの電極に隣合った
電極3にVcなる電圧を印加する。こうすることによっ
て先の電極3下の基板表面部に貯えられなくなった電荷
4は上記の隣接した電極3下の基板表面部下に移動を始
める。これを順次くりかえして電荷4を移送し、ドレィ
ン電源7によって逆方向バイアスされた基板と逆の導電
性をもつドレィン5によって集め、ドレィン電極6を通
じて負荷抵抗8の両端の電圧として検出する。移送電荷
4の注入法は照射光による光譲起電荷を集める方法や第
1図に示したように、基板と逆の導電性をもつソース9
からソース電極10を通じて電荷を注入する方法などが
ある。この電荷移送素子の電荷移送は電荷を有した粒子
の拡散によって行われ基本的な電荷移送素子では外部電
界を有しないので、粒子自体のもつ電荷による自己譲起
加速電界(self−induced−dmt−fie
ld)によって移動は行われる。その故電荷密度が高い
移動初期程移動は速やかに行われるが、移動の後半にお
ける低い電荷密度のときには移動はそれに従って遅くな
る。特に移動の最後では自己誘起加速電界による移動よ
りむしろ熱拡散(thermaldiffusion)
による移動がまさる。通常の移送電荷密度2〜5×1び
2ケ/仇においてはその99%は自己誘起加速電界によ
って移動し、残りの1%は熱拡散によって移動は行なわ
れる。(JoumalofAppliedPhysje
s誌、42巻9号、1971年8月、3斑6頁乃至35
94頁、表題「ChargeTra船ferinCha
rgeCoupledDevices」参照)それ故電
極下に貯えた電荷の移動は後になる程遅くなり、理論的
にはすべての電荷を移送するには無限の時間が必要とな
る。
しかるに現実の素子では有限の時間内に移送するのみな
らず、できうるなら速い速度で移送しても高い効率を得
るようにしたい。1段当りの電荷の移る割合を移送効率
りで表わし、移送されないで取り残される割合をごで表
わせばL2 ど=抗▽:1‐り…”m で表わされる。
らず、できうるなら速い速度で移送しても高い効率を得
るようにしたい。1段当りの電荷の移る割合を移送効率
りで表わし、移送されないで取り残される割合をごで表
わせばL2 ど=抗▽:1‐り…”m で表わされる。
いま移送する長さ、叫ま電荷の移動度、VGは電極印加
電圧およびtは移送時間である。ちなみに3相の基本的
な電荷結合素子における各パラメータの値を仮定(L=
20仏m、仏=500の/V・S、VG=20V、t=
33仇s)してりを計算するとご=1・2×10一3…
…【21 となり、り=99.班%となる。
電圧およびtは移送時間である。ちなみに3相の基本的
な電荷結合素子における各パラメータの値を仮定(L=
20仏m、仏=500の/V・S、VG=20V、t=
33仇s)してりを計算するとご=1・2×10一3…
…【21 となり、り=99.班%となる。
この各定数の値は電極長20一mの3相の基本的なシリ
コンを用いた電荷結合素子をIM舷20Vの移送パルス
電圧で駆動したときの値であり、どの実測値も上記の計
算値によく合致する。電荷移送装置ではこの取り残し損
失どの減少対策が特に重要な問題となっている。なぜな
ら電荷移送素子においてm段移送すると全体を通じての
効率りallはりal1コりm=(1一ご〉m……(3
}と表わされ、たとえばり=99.9%のような高い効
率をもつ素子でも30娘安も移送すると{1’式からり
all=70%となってしまい最初に移送した電荷量の
30%が失われるからである。
コンを用いた電荷結合素子をIM舷20Vの移送パルス
電圧で駆動したときの値であり、どの実測値も上記の計
算値によく合致する。電荷移送装置ではこの取り残し損
失どの減少対策が特に重要な問題となっている。なぜな
ら電荷移送素子においてm段移送すると全体を通じての
効率りallはりal1コりm=(1一ご〉m……(3
}と表わされ、たとえばり=99.9%のような高い効
率をもつ素子でも30娘安も移送すると{1’式からり
all=70%となってしまい最初に移送した電荷量の
30%が失われるからである。
素子自体の効率がいかに高くなったとしても原理的に刀
=100%でない限り、その移送段数mには限りがある
。前述した【1ー式からあきらかなように取り残し損失
ごは移送時間tの逆数に比例しているから移送時間tを
長くすれば長くする程ごは小さくなる。すなわち前述の
試算例ではIMHzにおいてご=1.2×10‐3であ
り、これを100K位、10K比で駆動すればそれぞれ
ご=1.2×10‐4 ご=1.2×10‐5となって
ごは極く小さくなる。しかるに電荷移送素子にはもう1
つの重要な取り残し損失が存在し、これは周波数にほぼ
依存せずおおよそ一定の値ごoをもつ。以下本発明の理
解を助けるためこのごoを詳しく説明する。第2図に電
位によって説明した基本的な電荷結合素子の動作機構を
示した。
=100%でない限り、その移送段数mには限りがある
。前述した【1ー式からあきらかなように取り残し損失
ごは移送時間tの逆数に比例しているから移送時間tを
長くすれば長くする程ごは小さくなる。すなわち前述の
試算例ではIMHzにおいてご=1.2×10‐3であ
り、これを100K位、10K比で駆動すればそれぞれ
ご=1.2×10‐4 ご=1.2×10‐5となって
ごは極く小さくなる。しかるに電荷移送素子にはもう1
つの重要な取り残し損失が存在し、これは周波数にほぼ
依存せずおおよそ一定の値ごoをもつ。以下本発明の理
解を助けるためこのごoを詳しく説明する。第2図に電
位によって説明した基本的な電荷結合素子の動作機構を
示した。
説明の便宜上素子をn−チャネル型とし、したがって基
板1はp型半導体、ソース9、ドレィン5はn型領域、
移送電荷4は電子とした。図中の11一1,11一2,
11一3は鰭子に対する爵位であり、基板1、絶縁膜2
、電極3を縦方向に切断したときの各部分における電位
を示している。図中の12は半導体基板1と絶縁膜2の
界面近傍に存在する電荷に対する捕獲準位分布(tra
pleveldisのb山ion)を示しており、この
分布のポテンシャル11下には常に電荷4が捕獲されて
いる。この捕獲準位12の存在が前述した一定の取り残
し損失ごoを与える。以下第2図を用いて電荷結合素子
の動作を説明する。
板1はp型半導体、ソース9、ドレィン5はn型領域、
移送電荷4は電子とした。図中の11一1,11一2,
11一3は鰭子に対する爵位であり、基板1、絶縁膜2
、電極3を縦方向に切断したときの各部分における電位
を示している。図中の12は半導体基板1と絶縁膜2の
界面近傍に存在する電荷に対する捕獲準位分布(tra
pleveldisのb山ion)を示しており、この
分布のポテンシャル11下には常に電荷4が捕獲されて
いる。この捕獲準位12の存在が前述した一定の取り残
し損失ごoを与える。以下第2図を用いて電荷結合素子
の動作を説明する。
まず移送電荷3に印加される電圧Vcを0とする。
このとき基板1をアース電位として考えると電子に対す
る電位11−1は基板1から電極3まで平坦である。こ
のとき捕獲準位分布のうち基板の0電位より下の部分は
捕獲された電荷4−1で満されている。この状態で電極
3にVGなる正の電圧を印加する。すると第2図bに示
すように、電位は11一2になり、このとき空乏層は半
導体基板表面から半導体中に伸び、半導体表面部の表面
電位めsはほぼVGに近くなっている。ここに外部から
電荷である電子を注入するとdsは4・さくなり、空乏
層も縮む。貯えうる限度まで電荷が貯えられたときには
ぐsは半導体基板のフェルミ準位のほぼ2倍となってい
る。シリコンではこのdsは0.5V以下である。電子
が貯えられて電位が上昇するに従って電位は今まで捕獲
準位に貯えられていた電子4−1の最上部を越し、新た
に捕獲準位に電荷が捕獲されて捕獲電子分布は4一3の
ようになる。この新たに捕獲された電子は一部捕獲準位
を介して基板の多数キャリアである正孔と再結合して完
全に消滅する。この消滅した電子は純粋な損失として電
荷量が減少することになる。また一度捕獲準位に捕えら
れた電子の残りの一部は、次の段階で電極3に印加する
電圧Vcを徐々に0とし、基板表面部に貯えた電子4を
隣りの電極下の基板表面部に移送するときに再び捕獲か
ら解除されて放出され隣りに移る。しかしこのときに捕
獲された電子はすべて放出されずに一部残ってしまう。
すなわち電圧VGが○となったときにそのまま捕獲され
て残った電子は取り残し損失として計数されることにな
る。この取り残された電子の放出の時定数は比較的長く
、移送時間が少くとも300一s(クロックパルス周波
数に換資すると1皿Hz)以内では一定の量として測定
されるので前述した一定の取り残し損失ごoが現われる
。以上述べたように基本的な電荷結合素子には、電荷を
基板表面部に貯えるので、捕獲準位の影響をうけ、比較
的低いIM比以下の周波数にて一定の取り残し損失ごo
が存在するだけでなく、電荷が消滅して信号が小さくな
る重大な欠陥を有する。
る電位11−1は基板1から電極3まで平坦である。こ
のとき捕獲準位分布のうち基板の0電位より下の部分は
捕獲された電荷4−1で満されている。この状態で電極
3にVGなる正の電圧を印加する。すると第2図bに示
すように、電位は11一2になり、このとき空乏層は半
導体基板表面から半導体中に伸び、半導体表面部の表面
電位めsはほぼVGに近くなっている。ここに外部から
電荷である電子を注入するとdsは4・さくなり、空乏
層も縮む。貯えうる限度まで電荷が貯えられたときには
ぐsは半導体基板のフェルミ準位のほぼ2倍となってい
る。シリコンではこのdsは0.5V以下である。電子
が貯えられて電位が上昇するに従って電位は今まで捕獲
準位に貯えられていた電子4−1の最上部を越し、新た
に捕獲準位に電荷が捕獲されて捕獲電子分布は4一3の
ようになる。この新たに捕獲された電子は一部捕獲準位
を介して基板の多数キャリアである正孔と再結合して完
全に消滅する。この消滅した電子は純粋な損失として電
荷量が減少することになる。また一度捕獲準位に捕えら
れた電子の残りの一部は、次の段階で電極3に印加する
電圧Vcを徐々に0とし、基板表面部に貯えた電子4を
隣りの電極下の基板表面部に移送するときに再び捕獲か
ら解除されて放出され隣りに移る。しかしこのときに捕
獲された電子はすべて放出されずに一部残ってしまう。
すなわち電圧VGが○となったときにそのまま捕獲され
て残った電子は取り残し損失として計数されることにな
る。この取り残された電子の放出の時定数は比較的長く
、移送時間が少くとも300一s(クロックパルス周波
数に換資すると1皿Hz)以内では一定の量として測定
されるので前述した一定の取り残し損失ごoが現われる
。以上述べたように基本的な電荷結合素子には、電荷を
基板表面部に貯えるので、捕獲準位の影響をうけ、比較
的低いIM比以下の周波数にて一定の取り残し損失ごo
が存在するだけでなく、電荷が消滅して信号が小さくな
る重大な欠陥を有する。
この一定の取り残し損失ごoは前述の20Am幅電極を
もつn−チャネル電荷結合素子において1〜5xlo‐
4の値が実測された。また基本的な第1図および第3図
aに示すような電荷移送素子では電極間間隙部13が存
在する。
もつn−チャネル電荷結合素子において1〜5xlo‐
4の値が実測された。また基本的な第1図および第3図
aに示すような電荷移送素子では電極間間隙部13が存
在する。
この部分の下半導体表面部には距離が長いので電極3の
印加電圧VGの影響が小さくなる。電極3下の電位11
一4が第3図bのように表わされるとき電極間間隙13
下の電位は等価格的に負のVcが印加された第3図cの
ような電位11−5として表わされる。このとき捕獲準
&12一5は第3図bの捕獲準位12一4より持ち上っ
ており捕獲準位12−4に一時的に捕獲された電子4一
4より捕獲準位12−5に捕獲された電子4一5の方が
電位の持ち上っている分だけ少〈、それだけ空いていて
多くの電子を捕獲できることになる。したがって電極3
下の捕獲準位より電極間隙下の捕獲準位の方がより大き
な影響をもつ。また電極間間隙と同様に電極周辺部もよ
り大きな影響をもつので電極間間隙部をほとんど除いた
応用的な電荷結合素子でもその電極周辺部の捕獲準位は
より大きな影響をおよぽし、前述した電荷の消滅や一定
の取り残し損失ごoの原因となる。この表面に存在する
捕獲準位の他に一般には半導体結晶中にも捕獲準位は存
在し、これも同様の効果をもつが、その量は表面に存す
るものに比べ著しく少し、場合が多いので通常はこの表
面に存在する捕獲進位のみを問題とすればよい。
印加電圧VGの影響が小さくなる。電極3下の電位11
一4が第3図bのように表わされるとき電極間間隙13
下の電位は等価格的に負のVcが印加された第3図cの
ような電位11−5として表わされる。このとき捕獲準
&12一5は第3図bの捕獲準位12一4より持ち上っ
ており捕獲準位12−4に一時的に捕獲された電子4一
4より捕獲準位12−5に捕獲された電子4一5の方が
電位の持ち上っている分だけ少〈、それだけ空いていて
多くの電子を捕獲できることになる。したがって電極3
下の捕獲準位より電極間隙下の捕獲準位の方がより大き
な影響をもつ。また電極間間隙と同様に電極周辺部もよ
り大きな影響をもつので電極間間隙部をほとんど除いた
応用的な電荷結合素子でもその電極周辺部の捕獲準位は
より大きな影響をおよぽし、前述した電荷の消滅や一定
の取り残し損失ごoの原因となる。この表面に存在する
捕獲準位の他に一般には半導体結晶中にも捕獲準位は存
在し、これも同様の効果をもつが、その量は表面に存す
るものに比べ著しく少し、場合が多いので通常はこの表
面に存在する捕獲進位のみを問題とすればよい。
この表面の捕獲準位の影響を軽減する目的で従釆、埋め
込みチャネル型電荷結合素子(buhedchan肥l
char鞍coupleddevice)が考案されて
いる。
込みチャネル型電荷結合素子(buhedchan肥l
char鞍coupleddevice)が考案されて
いる。
(BellSystemTechnicalJouma
l誌51巻1972年9月、1635頁乃至1640頁
、表題「TheBuried C船nneI Char
ge Coupled Devicel参照)。これは
電荷を移送する部分(チャネル)を半導体基板中に設け
て表面の捕獲準位の影響を軽減したものである。第4図
に埋め込みチャネル型電荷結合素子の断面図を示す。説
明は今まで述べたようにnーチャネルで行う。第1図の
基本的な電荷結合素子に比べて異なる構造部分は基板表
面部にソース9とべレイン6を含んで形成されたn層で
ある。その動作は、まずソース9に外部から正の大きな
ソース電圧Vsをソース電源1 5により印加し、n層
14の多数電荷である電子をすべて放出する。こうする
ことによって第5図aのように半導体中に電位の谷16
を形成する。しかる後に電極3に正の電圧V。を印加し
、さらに電位の谷16を下げ第5図bの電位11一7を
形成する。この谷に電子4を注入して貯えると電位の谷
は少し上昇する。これらの電子の移送過程において移送
する電子4は決して表面の捕獲準位12にふれることは
ないので前述した捕獲準位が存在するために現われた電
荷の消滅や一定の取り残し損失ごoもない。しかしなが
らこの埋め込みチャネル型電荷結合素子には大きな欠点
が存在する。その一つは、電荷4を表面にふれさせない
ために電位の谷を十分半導体1中深く形成する必要があ
る。よく用いられる不純物濃度1×1び4ケ/地のp型
シリコンの半導体基板を用いた場合にはn層の不純物濃
度は1〜2×1び5/洲とするとn層の厚さは5仏m程
度としなければならない。5仏mの厚さのn層を形成す
るにはシリコン半導体装置製作工程の一つとして最もよ
く用いられている拡散法では非常に困難であり、通常イ
オン打込み法が用いられる。
l誌51巻1972年9月、1635頁乃至1640頁
、表題「TheBuried C船nneI Char
ge Coupled Devicel参照)。これは
電荷を移送する部分(チャネル)を半導体基板中に設け
て表面の捕獲準位の影響を軽減したものである。第4図
に埋め込みチャネル型電荷結合素子の断面図を示す。説
明は今まで述べたようにnーチャネルで行う。第1図の
基本的な電荷結合素子に比べて異なる構造部分は基板表
面部にソース9とべレイン6を含んで形成されたn層で
ある。その動作は、まずソース9に外部から正の大きな
ソース電圧Vsをソース電源1 5により印加し、n層
14の多数電荷である電子をすべて放出する。こうする
ことによって第5図aのように半導体中に電位の谷16
を形成する。しかる後に電極3に正の電圧V。を印加し
、さらに電位の谷16を下げ第5図bの電位11一7を
形成する。この谷に電子4を注入して貯えると電位の谷
は少し上昇する。これらの電子の移送過程において移送
する電子4は決して表面の捕獲準位12にふれることは
ないので前述した捕獲準位が存在するために現われた電
荷の消滅や一定の取り残し損失ごoもない。しかしなが
らこの埋め込みチャネル型電荷結合素子には大きな欠点
が存在する。その一つは、電荷4を表面にふれさせない
ために電位の谷を十分半導体1中深く形成する必要があ
る。よく用いられる不純物濃度1×1び4ケ/地のp型
シリコンの半導体基板を用いた場合にはn層の不純物濃
度は1〜2×1び5/洲とするとn層の厚さは5仏m程
度としなければならない。5仏mの厚さのn層を形成す
るにはシリコン半導体装置製作工程の一つとして最もよ
く用いられている拡散法では非常に困難であり、通常イ
オン打込み法が用いられる。
このイオン打込み法は結晶に無理に打込むので一般に結
晶を部分的に破壊し、結晶欠陥を発生させる。この欠陥
は電荷の捕獲準&としての役目を果すので電荷結合素子
にとって好ましい方法ではない。さらに本法の欠点は電
荷を表面には決してふれさせないために表面から数仏m
離れた半導体内のチャネルを移動させるので第1図の基
本的な電荷結合素子の場合と異り、電極3に印加した電
圧Vcの電荷に及ぼす影響が小さく、したがって移送可
能な電荷量も著しく少し・ことである。
晶を部分的に破壊し、結晶欠陥を発生させる。この欠陥
は電荷の捕獲準&としての役目を果すので電荷結合素子
にとって好ましい方法ではない。さらに本法の欠点は電
荷を表面には決してふれさせないために表面から数仏m
離れた半導体内のチャネルを移動させるので第1図の基
本的な電荷結合素子の場合と異り、電極3に印加した電
圧Vcの電荷に及ぼす影響が小さく、したがって移送可
能な電荷量も著しく少し・ことである。
上記の構造をもつ埋め込みチャネル型電荷結合素子の場
合約一桁移送電荷量が少い。電荷量が少なければ出力電
圧も小さく、したがって譲導雑音の影響を受け易く信号
対雑音比も低下する。また同機に電極3の影響が深い半
導体中には及びにくいので、前述した電極のない電極間
間隙部の存在の影響がより強く現われ、電極間間隙都下
に深い電位の谷16が現われ、これが移送電荷4に対す
るすし、込みとなって電荷移送が停止してしまう。
合約一桁移送電荷量が少い。電荷量が少なければ出力電
圧も小さく、したがって譲導雑音の影響を受け易く信号
対雑音比も低下する。また同機に電極3の影響が深い半
導体中には及びにくいので、前述した電極のない電極間
間隙部の存在の影響がより強く現われ、電極間間隙都下
に深い電位の谷16が現われ、これが移送電荷4に対す
るすし、込みとなって電荷移送が停止してしまう。
それ故、埋め込みチャネル型電荷結合素子では極端に電
極間間隙部を狭くしなければならない。本発明は以上述
べてきた従来の基本的電荷結合素子の捕獲準位の影響を
うける欠点、および従来の埋め込みチャネル型電荷結合
素子の移送電荷量の少し、ことと電極間間隙部の影響を
強く受ける欠点をすべて除去し、高い移送効率をもち、
移送電荷量を多く、間隙部の影響の小さい電荷結合素子
を提供する。
極間間隙部を狭くしなければならない。本発明は以上述
べてきた従来の基本的電荷結合素子の捕獲準位の影響を
うける欠点、および従来の埋め込みチャネル型電荷結合
素子の移送電荷量の少し、ことと電極間間隙部の影響を
強く受ける欠点をすべて除去し、高い移送効率をもち、
移送電荷量を多く、間隙部の影響の小さい電荷結合素子
を提供する。
第6図に本発明の実施例の断面構造を示した。
本発明はソース9とドレィン間6の間の半導体表面部に
薄い基板と異なる導電性をもつ領域17(説明上n型層
とする)を設けることを特徴とする。従来の埋め込みチ
ャネル型電荷結合素子と異なるところは、電荷を2の表
面部17を通すことであり、これによって基板と異なる
導電性をもつn型領域14を完全に空乏化するための高
いソ−ス電圧15が不必要となるだけでなく、基板表面
部17中を移送するため、移送電極3に印加するパルス
電圧の影響が強く及び、移送電荷量は基本の電荷結合素
子と同じである。この本発明の動作を第2図、第6図と
同様に電位分布を示す第7図によって説明する。第2図
の基本形電荷結合素子と異なるところは表面にn型層が
あるために表面部分で電位が拡散電位(n型層とp型層
の電位差、通常0.5〜1.0V程度)分だけ下ってい
る。これによって捕獲準位分布12−9は常に電子によ
って満されていることである。この状態に正の電圧VG
を印加すると第2図と同様に電位11−10が形成され
、移送電荷4が満されるにつれ電位11は上昇し、最的
時には11−11に落ちつく。第7図a,bは、後に説
明する第9図において、n型領域17と、PN接合によ
る空乏層の伸びXnが等しい場合である。よって、電極
3に何ら電圧を印加しなくても、領域17は空乏層とな
っており電荷蓄積、移送は不可能である。このとき、電
荷を満すためには、電極3に正の電圧を印加すれば、空
乏層は押しやられ電荷蓄積、移送が可能となる。これを
第7図bに示す。この過程において捕獲準位12は常に
電子4で満されており、移送電荷4−11を新たに捕獲
する余地はない。これによって捕獲準位12が存在して
も捕獲準泣の影響をうけることはなく、したがって前述
した基本型電荷結合素子の欠点である空いた捕獲準位分
布12が移送電荷4を捕獲する現象が現われない。また
基本形電荷結合素子では、第3図に示したように移送電
極3の電極間間隙部および周辺部の捕獲準位のより強い
捕獲効果が存在するが、本発明を用いればこの効果をも
除去しうる。一般に移送電極下より電極間間隙部や周辺
部の捕獲準位の方がより強い効果をもつことはすでに第
3図によって説明した。この現象を考慮すれば、電極下
の半導体基体を除いて、電極間間隙部および周辺部のみ
に基板と異なる導電性をもつ層を形成しても本発明の主
旨は達成される。また、本発明の電荷結合素子は基板表
面部を移送するため電荷量は基本形電荷結合素子と同じ
であり埋め込みチャネル型電荷結合素子の場合のように
1桁少ない電荷量の移送ではないので信号が小さく信号
対雑音比が悪化することもない。
薄い基板と異なる導電性をもつ領域17(説明上n型層
とする)を設けることを特徴とする。従来の埋め込みチ
ャネル型電荷結合素子と異なるところは、電荷を2の表
面部17を通すことであり、これによって基板と異なる
導電性をもつn型領域14を完全に空乏化するための高
いソ−ス電圧15が不必要となるだけでなく、基板表面
部17中を移送するため、移送電極3に印加するパルス
電圧の影響が強く及び、移送電荷量は基本の電荷結合素
子と同じである。この本発明の動作を第2図、第6図と
同様に電位分布を示す第7図によって説明する。第2図
の基本形電荷結合素子と異なるところは表面にn型層が
あるために表面部分で電位が拡散電位(n型層とp型層
の電位差、通常0.5〜1.0V程度)分だけ下ってい
る。これによって捕獲準位分布12−9は常に電子によ
って満されていることである。この状態に正の電圧VG
を印加すると第2図と同様に電位11−10が形成され
、移送電荷4が満されるにつれ電位11は上昇し、最的
時には11−11に落ちつく。第7図a,bは、後に説
明する第9図において、n型領域17と、PN接合によ
る空乏層の伸びXnが等しい場合である。よって、電極
3に何ら電圧を印加しなくても、領域17は空乏層とな
っており電荷蓄積、移送は不可能である。このとき、電
荷を満すためには、電極3に正の電圧を印加すれば、空
乏層は押しやられ電荷蓄積、移送が可能となる。これを
第7図bに示す。この過程において捕獲準位12は常に
電子4で満されており、移送電荷4−11を新たに捕獲
する余地はない。これによって捕獲準位12が存在して
も捕獲準泣の影響をうけることはなく、したがって前述
した基本型電荷結合素子の欠点である空いた捕獲準位分
布12が移送電荷4を捕獲する現象が現われない。また
基本形電荷結合素子では、第3図に示したように移送電
極3の電極間間隙部および周辺部の捕獲準位のより強い
捕獲効果が存在するが、本発明を用いればこの効果をも
除去しうる。一般に移送電極下より電極間間隙部や周辺
部の捕獲準位の方がより強い効果をもつことはすでに第
3図によって説明した。この現象を考慮すれば、電極下
の半導体基体を除いて、電極間間隙部および周辺部のみ
に基板と異なる導電性をもつ層を形成しても本発明の主
旨は達成される。また、本発明の電荷結合素子は基板表
面部を移送するため電荷量は基本形電荷結合素子と同じ
であり埋め込みチャネル型電荷結合素子の場合のように
1桁少ない電荷量の移送ではないので信号が小さく信号
対雑音比が悪化することもない。
また本発明の大きな特徴の一つとして電極間間隙部の半
導体基板にも移送電極3の印加電圧VGの影響が及ぶこ
とと、基板1とn層17との間には0.5V〜1.0V
の拡散電位によってその電位は固定されているので、第
3図に示したように基本形電荷結合素子の電極間間隙部
下に電位の持ち上りが発生してこれが電荷の移送を妨げ
ることがないために電極間間隙部の存在がそれ程大きな
移送の妨げとならない。前述した本発明による20ムm
幅の電極のnチャネル型電荷結合素子では電極間間隙部
の長さが6ムmの場合でも十分動作した。基本型電荷結
合素子ではこの長さは3仏mが限度である。したがって
本発明は埋め込みチャネル型電荷結合素子に存在する強
い電極間間隙部の移送防書効果がほとんどなく、比較的
広い電極間間隙部でも動作するので3仏m以下になると
著しく製作が困難となる電極間間隙部を形成する必要が
ないので素子の製作は容易である。本発明において基板
と異なる導電性をもつn型層17を厚くするあるいは導
電率を高くすると定常的にソース9とドレィン6間に電
流が流れてしまい正常な電荷移送装置の動作を行わなく
なる。
導体基板にも移送電極3の印加電圧VGの影響が及ぶこ
とと、基板1とn層17との間には0.5V〜1.0V
の拡散電位によってその電位は固定されているので、第
3図に示したように基本形電荷結合素子の電極間間隙部
下に電位の持ち上りが発生してこれが電荷の移送を妨げ
ることがないために電極間間隙部の存在がそれ程大きな
移送の妨げとならない。前述した本発明による20ムm
幅の電極のnチャネル型電荷結合素子では電極間間隙部
の長さが6ムmの場合でも十分動作した。基本型電荷結
合素子ではこの長さは3仏mが限度である。したがって
本発明は埋め込みチャネル型電荷結合素子に存在する強
い電極間間隙部の移送防書効果がほとんどなく、比較的
広い電極間間隙部でも動作するので3仏m以下になると
著しく製作が困難となる電極間間隙部を形成する必要が
ないので素子の製作は容易である。本発明において基板
と異なる導電性をもつn型層17を厚くするあるいは導
電率を高くすると定常的にソース9とドレィン6間に電
流が流れてしまい正常な電荷移送装置の動作を行わなく
なる。
第8図にその実施例を示す。これは1000Aの酸化膜
を通してリン原子を4皿eVのエネルギーでイオン打込
みしたMOS電界効果型トランジスタのドレィン電流I
Dの平方根とゲート電圧VGの関係であり、パラメータ
Crは打込み量である。リンィオンを打込まない初期の
特性■においては1。が流れ始める電圧V。の値(しき
し、値)VTはOVであるが、打込む量を多くするとV
Tは負となり、Cr=2×1び2/あのとき■のように
ついにはVGの印力oのみで1。を遮断することができ
なくなる。この点が前述した正常な電荷移送装置動作を
しなくなる点である。したがって本発明では基板と異な
る導電性をもつ層17の厚さdとその不純物濃度Csに
は制限が存在する。尚、本発明の駆動は、以下の2つの
条件で可能となる。
を通してリン原子を4皿eVのエネルギーでイオン打込
みしたMOS電界効果型トランジスタのドレィン電流I
Dの平方根とゲート電圧VGの関係であり、パラメータ
Crは打込み量である。リンィオンを打込まない初期の
特性■においては1。が流れ始める電圧V。の値(しき
し、値)VTはOVであるが、打込む量を多くするとV
Tは負となり、Cr=2×1び2/あのとき■のように
ついにはVGの印力oのみで1。を遮断することができ
なくなる。この点が前述した正常な電荷移送装置動作を
しなくなる点である。したがって本発明では基板と異な
る導電性をもつ層17の厚さdとその不純物濃度Csに
は制限が存在する。尚、本発明の駆動は、以下の2つの
条件で可能となる。
すなわち、1つは、蓄積していない領域17が空乏化し
ていることと(電流が流れてしまわない為に。)転送相
互間の電極3の電位関係が、前方(電荷が新たに入る領
域)の電極への印加電圧が、後方(電荷が現在蓄積され
ており次段へ送る領域)の電極への印加電圧より、相対
的に、高くなっていること(電荷が移送されないからで
ある。)の2点である。前述の第1の条件は、第8図に
示されているように、MOSTrのしきし、値電圧で示
されるものであり、領域17の濃度、深さによって任意
の値を探るものである。
ていることと(電流が流れてしまわない為に。)転送相
互間の電極3の電位関係が、前方(電荷が新たに入る領
域)の電極への印加電圧が、後方(電荷が現在蓄積され
ており次段へ送る領域)の電極への印加電圧より、相対
的に、高くなっていること(電荷が移送されないからで
ある。)の2点である。前述の第1の条件は、第8図に
示されているように、MOSTrのしきし、値電圧で示
されるものであり、領域17の濃度、深さによって任意
の値を探るものである。
重要な点は、Pn接合による空乏層Xnによって、領域
17が遮断されないとき(XPが正のとき)は、負の電
圧を印加しなければ、電流を止められない点である。こ
れは、負の電圧により電子が押しやられるからである。
このdとCsの限定領域を次に説明する。第9図に不純
物が階段状に分布した電極3−絶縁膜2−n型領域17
一p型領域(基板)1のバンド構造を示した。電極3の
印加重圧VGに負を印加すると、絶縁膜2とn型領域1
7の界面18に正孔が蓄積され、界面から空乏層がXs
だけ伸びる。このとき表面電圧◇sはほぼn型層17の
フェルミ準位中FNの2倍となっている。またn型領域
17とp型領域1の接合部19からn型層に向って空乏
層Xnだけ伸びている。このとき×sとXnの加わった
空乏層XDがn型層17の厚さdを越えていれば第2図
のように残りのn型層の厚さ×Rは○である。このとき
には電流が流れない。しかしXsとXnの加わった空乏
層の厚さXDがdを越えず、したがってXRが正の場合
、ここには定常的にn型層が残留し、これが電子に対す
る導電路となって第8図■の曲線のようにVcを大きく
してもIDは定常的に流れてしまう。これらの関係を数
式で表わすと xn=紙器清掌 .・・…■ ×S=ノ三雲者二 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‘5)Vb
i=やFP一つFN …・・・{6
1XD=X3十Xn .....
.(7)となる。
17が遮断されないとき(XPが正のとき)は、負の電
圧を印加しなければ、電流を止められない点である。こ
れは、負の電圧により電子が押しやられるからである。
このdとCsの限定領域を次に説明する。第9図に不純
物が階段状に分布した電極3−絶縁膜2−n型領域17
一p型領域(基板)1のバンド構造を示した。電極3の
印加重圧VGに負を印加すると、絶縁膜2とn型領域1
7の界面18に正孔が蓄積され、界面から空乏層がXs
だけ伸びる。このとき表面電圧◇sはほぼn型層17の
フェルミ準位中FNの2倍となっている。またn型領域
17とp型領域1の接合部19からn型層に向って空乏
層Xnだけ伸びている。このとき×sとXnの加わった
空乏層XDがn型層17の厚さdを越えていれば第2図
のように残りのn型層の厚さ×Rは○である。このとき
には電流が流れない。しかしXsとXnの加わった空乏
層の厚さXDがdを越えず、したがってXRが正の場合
、ここには定常的にn型層が残留し、これが電子に対す
る導電路となって第8図■の曲線のようにVcを大きく
してもIDは定常的に流れてしまう。これらの関係を数
式で表わすと xn=紙器清掌 .・・…■ ×S=ノ三雲者二 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‘5)Vb
i=やFP一つFN …・・・{6
1XD=X3十Xn .....
.(7)となる。
一般に実際の素子ではNo>>NAなのでXs>〉Xn
すなわちXoはほとんどXsのみで占められる。
すなわちXoはほとんどXsのみで占められる。
ここでN^,Noはそれぞれp型層、n型層の不純物濃
度ごsは基板の誘電率、qは素電荷量である。以上から
n型層17が存在する条件は XR=d−Xo ”””{8}に
おいてXR>0となればよい。
度ごsは基板の誘電率、qは素電荷量である。以上から
n型層17が存在する条件は XR=d−Xo ”””{8}に
おいてXR>0となればよい。
基板にシリコンを用いた場合、×。
は第10図に示す■の関係となる。またn型層中の不純
物量すなわち不純物面密度はXo×CBから求められて
第10図中の■の関係となる。すなわち本発明は第10
図中■の直線より下の部分の領域で成立するものである
。また基本型電荷結合素子を含む電荷移送装置の信号と
なる移送電荷量の最大値は動作態にもよるが1〜5×1
ぴ2/めである。
物量すなわち不純物面密度はXo×CBから求められて
第10図中の■の関係となる。すなわち本発明は第10
図中■の直線より下の部分の領域で成立するものである
。また基本型電荷結合素子を含む電荷移送装置の信号と
なる移送電荷量の最大値は動作態にもよるが1〜5×1
ぴ2/めである。
電極下のSj表面に誘起される電荷密度Peは基本的に
は、次式で表わされる。oe=声 ルま絶縁膜の誘電率、Tiは絶縁膜の厚さ、Vは印加電
圧、qは素電荷量である。
は、次式で表わされる。oe=声 ルま絶縁膜の誘電率、Tiは絶縁膜の厚さ、Vは印加電
圧、qは素電荷量である。
たとえば、通常よく用いられるSi02膜の値を採ると
、ご=3.45×ごo (ごo =8.854×10‐
14F/肌)V=10V、Ti=500△とすると、D
e=3.8×1ぴ2/地と求められる。
、ご=3.45×ごo (ごo =8.854×10‐
14F/肌)V=10V、Ti=500△とすると、D
e=3.8×1ぴ2/地と求められる。
Ti、Vは任意に変えられる値であるが、絶縁膜が薄く
なると絶縁耐圧が低くなるので、自ずと限界がある。
なると絶縁耐圧が低くなるので、自ずと限界がある。
また電圧Vも一般には、標準値5V、12Vが多く用い
られる。5V系では、Ti=200A、350△、50
0Aがよく用いられる。
られる。5V系では、Ti=200A、350△、50
0Aがよく用いられる。
この場合、それぞれDe=4.8×1ぴ2/幼、
2.7×1ぴ2/地、
1.9×Iび2/c堆
となる。
よって、最大移送電荷量は、約1〜5×1び2/地とな
る。
る。
この移送電荷量に対してn型層17の電荷量は信号の移
送電荷のほぼ1′10以上すなわち不純物面密度CB×
Xoが1び1肌‐2以上あればよい。これは、通常移送
電荷を送る場合S/N比として40〜6のBが必要とさ
れる。4正旧では、最大移送電荷量の1′10以6MB
では、1/1000が最少移送電荷量であり、雑音は、
これ以下でなければならない。
送電荷のほぼ1′10以上すなわち不純物面密度CB×
Xoが1び1肌‐2以上あればよい。これは、通常移送
電荷を送る場合S/N比として40〜6のBが必要とさ
れる。4正旧では、最大移送電荷量の1′10以6MB
では、1/1000が最少移送電荷量であり、雑音は、
これ以下でなければならない。
従って、実際のデバイスでは余裕をもって1′100、
1/1000の1ぴ音以上の値すなわち、1/10の電
荷量を基準にして、有害なトラップを埋める。トラツプ
は、1/10の電荷量程度あるわけではないが、埋める
ための時間等に影響するため、1/lo以上が好ましい
。上限については、特に、実際の使用を考慮して決定す
べきである。
1/1000の1ぴ音以上の値すなわち、1/10の電
荷量を基準にして、有害なトラップを埋める。トラツプ
は、1/10の電荷量程度あるわけではないが、埋める
ための時間等に影響するため、1/lo以上が好ましい
。上限については、特に、実際の使用を考慮して決定す
べきである。
ここでCBは、基板(バルク)の濃度
(Concentration)を表わすもので、アク
セプタ濃度NA、ドナー濃度NDの総称である。
セプタ濃度NA、ドナー濃度NDの総称である。
またp型基板の不純物濃度N^は基本型電荷結合素子を
含む電荷移送装置において通常1び4〜1ぴ6/洲の範
囲で選ばれることが多い。これに比べてn型層不純物濃
度Noを十分精度よく制御できうるのは1び5/地以上
である。これらの限定条件を考慮すると第10図におい
て本発明における使用可能なNo、Xoの値はそれぞれ
iび5/塊以上、1りm以下となる。またn型層17の
不純物量は信号の移送電荷とほぼ同程度まで許容できる
。これ以上になると信号以外にn型層の電荷が出力に検
出されるようになり特性は劣化するだけでなく、このと
きのn型層の厚さXDは第10図から100△以下でな
ければならず、このような薄い層は実際に形成が非常に
困難であることから本発明の主旨ではn型層の不純物面
密度は最大1び3/がである必要がある。このときにn
型層の不純物濃度は1び9/めである。すなわち本発明
ではn型層の最小の不純物面密度は1び1/仇以上この
ときの不純物濃度は1び5/塊以上、従って厚さ×Dは
1ムm以下であり、最大の不純物面密度は1び3/塊以
下、このとき厚さ×。
含む電荷移送装置において通常1び4〜1ぴ6/洲の範
囲で選ばれることが多い。これに比べてn型層不純物濃
度Noを十分精度よく制御できうるのは1び5/地以上
である。これらの限定条件を考慮すると第10図におい
て本発明における使用可能なNo、Xoの値はそれぞれ
iび5/塊以上、1りm以下となる。またn型層17の
不純物量は信号の移送電荷とほぼ同程度まで許容できる
。これ以上になると信号以外にn型層の電荷が出力に検
出されるようになり特性は劣化するだけでなく、このと
きのn型層の厚さXDは第10図から100△以下でな
ければならず、このような薄い層は実際に形成が非常に
困難であることから本発明の主旨ではn型層の不純物面
密度は最大1び3/がである必要がある。このときにn
型層の不純物濃度は1び9/めである。すなわち本発明
ではn型層の最小の不純物面密度は1び1/仇以上この
ときの不純物濃度は1び5/塊以上、従って厚さ×Dは
1ムm以下であり、最大の不純物面密度は1び3/塊以
下、このとき厚さ×。
は100△以上、したがって不純物濃度は1び9/均以
下である。また以上の本発明の説明においてn型層17
の不純物濃度を階段状に分布しているとしたが、実際に
はガウス分布に近いことが多く前述の数値をわずか変更
しなければならないが本質的に本発明の主旨とは無関係
である。
下である。また以上の本発明の説明においてn型層17
の不純物濃度を階段状に分布しているとしたが、実際に
はガウス分布に近いことが多く前述の数値をわずか変更
しなければならないが本質的に本発明の主旨とは無関係
である。
本発明は本発明の構造を実現する手段を限定はしない。
1仏m以下の厚さの薄い基板と異なる導電性をもつ層1
7を形成するには通常半導体製作工程でよく用いられる
、熱拡散による方法、ィオン打込みによる方法、あるい
は不純物を含んだ絶縁膜たとえばリンあるいは棚素を含
んだシリコン酸化膜20をシリコンの表面に直接堆積し
、その後摂氏数100度の熱処理をしてわずかに拡散す
る方法などを用いればよい。これを第11図に示す。こ
れらの濃度、厚さ、面密度等が前述の実施例と同様でよ
いのは、以下の理由による。
7を形成するには通常半導体製作工程でよく用いられる
、熱拡散による方法、ィオン打込みによる方法、あるい
は不純物を含んだ絶縁膜たとえばリンあるいは棚素を含
んだシリコン酸化膜20をシリコンの表面に直接堆積し
、その後摂氏数100度の熱処理をしてわずかに拡散す
る方法などを用いればよい。これを第11図に示す。こ
れらの濃度、厚さ、面密度等が前述の実施例と同様でよ
いのは、以下の理由による。
すなわち、一般に、電極3の間隙部のSi基板表面には
、電極3の影響が及びにくい。
、電極3の影響が及びにくい。
これは、蟹極3間隙が離れているためである。従って、
この部分のトラップの影響が最も大きい。
この部分のトラップの影響が最も大きい。
従って第6図の電極間隙部が最も動作に好適な構造であ
れば、この部分の不純物濃度やその構造がそのまま第1
2図の間隙部にあてはまることができる。基本的には、
間隙部のトラップが最も影響が大きいので、第12図の
ように電極下に領域17が存在すれば、本発明第6図と
同じ濃度、厚さ、面密度を間隙部に設けてやればよいの
である。
れば、この部分の不純物濃度やその構造がそのまま第1
2図の間隙部にあてはまることができる。基本的には、
間隙部のトラップが最も影響が大きいので、第12図の
ように電極下に領域17が存在すれば、本発明第6図と
同じ濃度、厚さ、面密度を間隙部に設けてやればよいの
である。
以上本発明を説明するのに半導体基板にp型シリコン、
基板と異なる導電性をもつ層17にn型シリコンを用い
、したがって移送電荷を電子としたが、導電性を互いに
逆にすれば移送電荷が正孔となり印加電圧群の正負を逆
にするのみであり、本質的に本発明の主旨に違いはない
。
基板と異なる導電性をもつ層17にn型シリコンを用い
、したがって移送電荷を電子としたが、導電性を互いに
逆にすれば移送電荷が正孔となり印加電圧群の正負を逆
にするのみであり、本質的に本発明の主旨に違いはない
。
第1図および第2図は従来の基本型電荷結合素子の断面
構造とその電位分布を示す図、第3図は磁極間間隙部の
電位分布を示す図、第4図および第5図は埋め込みチャ
ネル型電荷結合素子の断面構造とその電位分布を示す図
、第6図および第7図は本発明の電荷移送装置の断面構
造とその電位分布を示す図、第8図および第9図は本発
明を説明する、lo−Vc曲線およびバンド構造、第1
0図は本発明の限定領域を示す図、第11図は本発明の
実施例を示す図である。 図面付号の説明、1・・・・・・半導体基体、2・・・
・・・絶縁膜、3・・・・・・移送電極、4・・・・・
・移送電荷、5・・・・・・ドレイン、6・・・・・・
ドレィン電極、7・・・・・・ドレイン電源、8・・・
・・・負荷抵抗、9・・・・・・ソース、10・・・・
・・ソース電極、11・・・・・・電位、12・・・・
・・捕獲準位分布、13・…・・電極間間隙部、14・
・・…基板と異なる導電性をもつ層、15・・・・・・
ソース電源、16・・・・・・電位の谷、17・・・・
・・薄い基板と異なる導亀性をもつ層、18・・・・・
・絶縁膜と基板との界面、19・・・・・・基板と基板
と異なる導電・性をもつ層の接合部、20・・・・・・
不純物を含んだ絶縁膜。 オー図 】・ 2 図 才4図 オ3図 ★S図 ★つ図 オ8図 了午函 矛ら図 オーー 図 オー0 図
構造とその電位分布を示す図、第3図は磁極間間隙部の
電位分布を示す図、第4図および第5図は埋め込みチャ
ネル型電荷結合素子の断面構造とその電位分布を示す図
、第6図および第7図は本発明の電荷移送装置の断面構
造とその電位分布を示す図、第8図および第9図は本発
明を説明する、lo−Vc曲線およびバンド構造、第1
0図は本発明の限定領域を示す図、第11図は本発明の
実施例を示す図である。 図面付号の説明、1・・・・・・半導体基体、2・・・
・・・絶縁膜、3・・・・・・移送電極、4・・・・・
・移送電荷、5・・・・・・ドレイン、6・・・・・・
ドレィン電極、7・・・・・・ドレイン電源、8・・・
・・・負荷抵抗、9・・・・・・ソース、10・・・・
・・ソース電極、11・・・・・・電位、12・・・・
・・捕獲準位分布、13・…・・電極間間隙部、14・
・・…基板と異なる導電性をもつ層、15・・・・・・
ソース電源、16・・・・・・電位の谷、17・・・・
・・薄い基板と異なる導亀性をもつ層、18・・・・・
・絶縁膜と基板との界面、19・・・・・・基板と基板
と異なる導電・性をもつ層の接合部、20・・・・・・
不純物を含んだ絶縁膜。 オー図 】・ 2 図 才4図 オ3図 ★S図 ★つ図 オ8図 了午函 矛ら図 オーー 図 オー0 図
Claims (1)
- 1 主表面上に絶縁膜を有する第1導電型の半導体基体
と、前記絶縁膜上に所定の間隔をへだてて設けられた複
数の移送電極からなる電極列とを具備し、上記移送電極
下の絶縁膜下の半導体基体表面部を外部印加パルスによ
つて第2導電型の電荷を次々と移送する電荷移送装置に
おいて、上記半導体基体表面領域に、不純物濃度10^
1^5〜10^1^9/cm^3、厚さ1μm〜100
Å、不純物面密度10^1^1〜10^1^3/cm^
2の範囲の第2導電型の導電性をもつ表面層を設けてな
り、上記第2導電型の電荷は、上記表面層の設けられた
上記半導体基体表面部を上記外部印加パルスによつて次
々と移送され、上記表面層は、上記電極列下の上記半導
体基体表面領域に、上記電極列に沿つて連続して形成さ
れた第2導電型不純物層であることを特徴とする電荷移
送装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48071715A JPS6022507B2 (ja) | 1973-06-27 | 1973-06-27 | 電荷移送装置 |
| NL7404581A NL7404581A (ja) | 1973-04-06 | 1974-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48071715A JPS6022507B2 (ja) | 1973-06-27 | 1973-06-27 | 電荷移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5022584A JPS5022584A (ja) | 1975-03-11 |
| JPS6022507B2 true JPS6022507B2 (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=13468489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48071715A Expired JPS6022507B2 (ja) | 1973-04-06 | 1973-06-27 | 電荷移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022507B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2044168C3 (de) * | 1970-09-05 | 1981-03-12 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Kolloide Gemische |
| JPS5633414B2 (ja) * | 1971-12-06 | 1981-08-04 |
-
1973
- 1973-06-27 JP JP48071715A patent/JPS6022507B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5022584A (ja) | 1975-03-11 |
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