JPS6023675B2 - α−シロキシ−α−シアノカルボン酸エステルの製造方法 - Google Patents

α−シロキシ−α−シアノカルボン酸エステルの製造方法

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JPS6023675B2
JPS6023675B2 JP51109447A JP10944776A JPS6023675B2 JP S6023675 B2 JPS6023675 B2 JP S6023675B2 JP 51109447 A JP51109447 A JP 51109447A JP 10944776 A JP10944776 A JP 10944776A JP S6023675 B2 JPS6023675 B2 JP S6023675B2
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JP
Japan
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acid ester
siloxy
producing
reaction
cyanocarboxylic
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JP51109447A
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JPS5334729A (en
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巌 尾島
伸一 稲葉
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Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はQ−シロキシーQ−シアノカルボン酸ヱステル
を製造する方法に関するものである。
更に詳しくは、ルイス酸触媒存在下Q−ケトカルボン酸
ェステルとシアノシランとを反応させQーシロキシ−Q
ーシアノカルボン酸ェステルを製造する方法に関するも
のである。本発明の方法で製造されるQーシロキシ−Q
−シアノカルボン酸ェステルは一般式(式中、RIは水
素、アルキル基又はアリール基であり、R2〜R5はア
ルキル基又はアリール基である。
)で表わされる化合物であるがこのものはQーケト酸ェ
ステルの0−シリルシアンヒドリンである。従って、金
属水素化物で還元することにより対応するアミノグリコ
ールに導くことができる〔関連する参考文献:D.A.
EVam、G.L.Camolland L.K.Tm
es船le、J.Cせg.Chem.、39、914(
1974)〕他、同じく金属水素化物あるいはグリニャ
ール試薬との反応により対応するQーオキシケトンに誘
導することもできる。〔関連する参考文献:D.A.E
vans、J.M.Hoffman、L.K.Tr雌S
dale、J,Amer,Chem,Soo、95・5
822(1973);D.A.Evans、J.M.H
offman、ibjd.、数入1灘3(1976)〕
ので、これらの合成中間体として重要な化合物である。
このようにして得られるアミノグリコール、Qーオキシ
ケトンはテルベン、アルカロイド又は糠議導体の合成に
重要な役割を果している。更にQ−シロキシ−Q−シア
ノカルポン酸ェステルは水あるいはメタノールとの反応
により脱シリル化して対応するQーオキシーQーシアノ
カルボン酸ェステルを定量的に与えるが、更に加水分解
することによりQ−オキシジカルボン酸に譲導すること
ができる。実際、メチルタルトロン酸(イソリンゴ酸)
はQーオキシーQーシアノプロピオン酸ェステルの加水
分解によって合成されている〔日.Pommerehn
e、Arch、Pharm.、237、161(189
9);A.J.mtee、技r.、391856(19
06)参照〕。従来、Qーシロキシーはーシアノカルボ
ン酸ェステルはQ−ケト酸ェステルに青酸を付加させて
得られるシアンヒドリンとクロロシランとの脱塩化水素
反応による方法〔K.C.FrischaMM.Wol
f、J.0rg.Chemへ1隻 657(1953)
〕によつて合成されていた。
しかるに、この方法は所望化合物の収率が低く、更には
青酸が猛毒であるので取扱いに十分注意を払う必要があ
るなどの欠点を有している。本発明は従来法の斯様な欠
点を改善し安全且つ高収率でQーシロキシーQーシアノ
カルボン酸ヱステルを製造する新規な方法である。
本発明によればQ−ケトカルボン酸ェステルと1〜1.
2当量のシアノシラン並びに触媒量のルイス酸を混合し
無溶媒又は不活性溶媒中で損拝することによりQーシロ
キシ−Qーシアノカルポン酸ェステルを高収率で製造す
ることができる。本発明で用いるシアノシランは例えば
ハロゲン化シランとシアン化銀との反応、ハロゲン化シ
ランとシアン化カリウムの反応により容易に製造するこ
とができる。本発明において使用し得るシアノシランの
ケイ素上の置換基R3、R4及びR5としてはアルキル
基、アリール基の組合せを広く抱含するが、入手の容易
さの点でシアノトリメチルシランが最も好ましい。又、
本発明のもう一つの原料であるQ−ケト酸ェステルとし
てはグリオキシル酸メチル、グリオキシル酸エチル、ピ
ルビン酸プロピル、ピルビン酸ィソブチル、ピルピン酸
メンチル、ピルビン酸ボルニル、エチルグリオキシル酸
ブチル、プロピルグリオキシル酸シクロヘキシル、ィソ
プロピルグリオキシル酸ペンジル又はtープチルグリオ
キシル酸フヱニルの如き脂肪族Qーケトカルボン酸ェス
テル又はペンゾィルギ酸エチル、ベンゾィルギ酸メンチ
ル、Q−ナフチルグリオキシル酸プロピル、pートリル
グリオキシル酸ィソプロピル「m−クロルフェニルグリ
オキシル酸フェニル、0一アニシルグリオキシル酸ペン
ジル、p−ジメチルァミノフェニルグリオキシル酸シク
ロヘキシルの如き芳香族Q−ケト酸ェステル等を広範に
例示することができる。
本発明の反応は室温で充分進行するが反応時間を短縮す
るために加溢してもさしつかえない。
また本反応は無溶媒で円滑に進行するがnーヘキサン、
エーテル、塩化メチレン又はテトラヒドロフラン等の不
活性溶媒中で行ってもさしつかえない。本発明を実施す
るにあたり使用し得るルイス酸触媒としてはョウ化亜鉛
、臭化亜鉛、塩化亜鉛、塩化アルミニウム、臭化アルミ
ニウム、アルコキシ塩化アルミニウム、アルコキシアル
ミニム、アルコキシ臭化アルミニウム、三フッ化ホウ素
エーテル鍔体、四塩化スズ、四塩化チタン又はアルコキ
シ塩化チタン等を広範に例示することができる。
本反応は水を嫌うので無水条件下で行うのが望ましい。
本発明の方法では副生物を伴わないので反応混合物に含
まれるルイス酸を櫨過などで除去すれば純度の高い所望
生成物を得ることができそのまま次の反応に用いること
ができるが、更に高純度のQ−シロキシーQーシアノカ
ルボン酸ェステルを必要とする際には減圧蒸留を行えば
目的を達することができる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例 1 チッ素置換した反応容器に3か9(1モル%)のョウ化
亜鉛と1.30夕(0.01モル)のピルビン酸プロピ
ルを入れ更に1.19夕(0.012モル)のシア/ト
リメチルシランを加え室温で1幼時間燈拝した。
反応終了後、反応混合物に20の‘のペンタンを加えて
析出したョウ化亜鉛を猿過した。櫨液をロータリ−ェバ
ポレーターで濃縮し、更に減圧蒸留したところ沸点10
9℃/21脚Hgを有するQ−トリメチルシロキシ−Q
ーシアノプロピオン酸プロピル2.20夕(収率96%
)が得られた。実施例 2〜8 実施例1と同様にして以下第1表の結果を得た。
聡 糠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ルイス酸触媒存在下、α−ケトカルボン酸エステル
    とシアノシランとを反応させることを特徴とするα−シ
    ロキシ−α−シアノカルボン酸エステルの製造方法。 2 反応を無水の条件下で行うことから成る特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 3 シアノシランがシアノトリメチルシランである特許
    請求の範囲第1又は2項に記載の方法。
JP51109447A 1976-09-14 1976-09-14 α−シロキシ−α−シアノカルボン酸エステルの製造方法 Expired JPS6023675B2 (ja)

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JPS5334729A JPS5334729A (en) 1978-03-31
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JP5303311B2 (ja) * 2009-02-26 2013-10-02 国立大学法人東京工業大学 光学活性含フッ素アルキニル化生成物の製造方法
JP5585979B2 (ja) * 2009-11-12 2014-09-10 国立大学法人北海道大学 光学活性シアノヒドリン化合物類およびその製造方法

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