JPS6024207B2 - ポリエステル捲縮加工糸の製造方法 - Google Patents
ポリエステル捲縮加工糸の製造方法Info
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- JPS6024207B2 JPS6024207B2 JP6245679A JP6245679A JPS6024207B2 JP S6024207 B2 JPS6024207 B2 JP S6024207B2 JP 6245679 A JP6245679 A JP 6245679A JP 6245679 A JP6245679 A JP 6245679A JP S6024207 B2 JPS6024207 B2 JP S6024207B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリエステル捲縮加工糸の製造方法に関する。
さらに詳しくは、編織物で特殊な風合を有し、かつ分散
染料で染色した場合に染色欠点の少ないポリエステル捲
縮加工糸の製造方法に関する。従来、2種以上のポリエ
ステル糸条を仮燃加工してスパンラィクな捲縞加工糸を
得る方法が数多く提案されている。
染料で染色した場合に染色欠点の少ないポリエステル捲
縮加工糸の製造方法に関する。従来、2種以上のポリエ
ステル糸条を仮燃加工してスパンラィクな捲縞加工糸を
得る方法が数多く提案されている。
その目的は綿,麻あるいはウールなどの紡績糸風の風合
を得ようとするもので、その製造方法として、2種以上
のポリエステル糸条の繊度の差、配向度の差、収縮率の
差、伸長モジュラスの差あるいは軟化点の差などを利用
して、芯一鞘構造を生ぜしめたり、あるいは糸条間に融
着を生じせしめたりする方法などが提案されている。か
かる方法により得られる捲線加工糸は特殊な風合を有す
る編織物に好適の素材である。またかるポリエステル糸
条間の物性の差から、得られる捲縮加工糸は染色性の異
なる糸条より構成されることになり、糸条同士のこなれ
が充分であれば深みのある色合を得ることが可能である
。さらには、かかる物性の差がより大きい糸条同士を用
いたり、あるいは一方の糸条に染色性の異なる糸条を用
いるなどの方法により、糸条間の染色間の染色性の差を
さらに拡大して杢調の捲縮加工糸を得る方法も提案され
ている。しかしながら、本発明者らの知見によれば、糸
条間に染色性の差を有するかかる捲縦加工糸を用いた編
織物は染色不良反の発生が多いという重大な欠点をして
いる。
を得ようとするもので、その製造方法として、2種以上
のポリエステル糸条の繊度の差、配向度の差、収縮率の
差、伸長モジュラスの差あるいは軟化点の差などを利用
して、芯一鞘構造を生ぜしめたり、あるいは糸条間に融
着を生じせしめたりする方法などが提案されている。か
かる方法により得られる捲線加工糸は特殊な風合を有す
る編織物に好適の素材である。またかるポリエステル糸
条間の物性の差から、得られる捲縮加工糸は染色性の異
なる糸条より構成されることになり、糸条同士のこなれ
が充分であれば深みのある色合を得ることが可能である
。さらには、かかる物性の差がより大きい糸条同士を用
いたり、あるいは一方の糸条に染色性の異なる糸条を用
いるなどの方法により、糸条間の染色間の染色性の差を
さらに拡大して杢調の捲縮加工糸を得る方法も提案され
ている。しかしながら、本発明者らの知見によれば、糸
条間に染色性の差を有するかかる捲縦加工糸を用いた編
織物は染色不良反の発生が多いという重大な欠点をして
いる。
本来、物性の異なる2種以上の糸条を仮撚するという方
法は、厳密な工程管理を微妙な技術であって、僅かな張
力変動や温度変動などの条件異常が製品の出来合いを大
きく左右する傾向がある。従来技術で得られる捲縮加工
糸は染色性の異なる糸条で構成されているため、糸の製
造から染色に至る全工程で上記の如き条件を受けると、
結果的に編織物の縞段や経筋などの染色欠点となって表
われ易いものと考察される。一方、特開昭52−200
25号公報には少くとも2種の単糸織度を有しかつ大緯
度糸と細綾度糸との複屈折率の差が一定の範囲である複
数本のポリエステル末延伸を同時延伸仮撚加工する方法
が提案されている。該方法は大綾度糸が芯に紬織度糸が
鞘になるべく、太織度糸の複屈折率(△n,)と総総度
糸のそれ(△n2)との差(△n,一△m2)を−2×
10‐3〜30×10‐3の範囲とし両者の染着差を少
なくせしめることが提案されている。しかしながら該方
法では織度差から生じる染着差を少なくする程度の功果
であって、より物性差の大きい糸条を用いると染着性が
やはり生じてしまうという欠点があるばかりでなく異織
度の糸条を用いるため風合も自づから異なる。従って、
より異なった風合を得るという目的に対しては汎用性の
低い方法である。本発明者らはかかる従来技術の欠点に
鑑み、染色欠点の少なし、捲縞加工糸の製造造方法につ
いて鋭意検討の結果本発明を完成したものである。
法は、厳密な工程管理を微妙な技術であって、僅かな張
力変動や温度変動などの条件異常が製品の出来合いを大
きく左右する傾向がある。従来技術で得られる捲縮加工
糸は染色性の異なる糸条で構成されているため、糸の製
造から染色に至る全工程で上記の如き条件を受けると、
結果的に編織物の縞段や経筋などの染色欠点となって表
われ易いものと考察される。一方、特開昭52−200
25号公報には少くとも2種の単糸織度を有しかつ大緯
度糸と細綾度糸との複屈折率の差が一定の範囲である複
数本のポリエステル末延伸を同時延伸仮撚加工する方法
が提案されている。該方法は大綾度糸が芯に紬織度糸が
鞘になるべく、太織度糸の複屈折率(△n,)と総総度
糸のそれ(△n2)との差(△n,一△m2)を−2×
10‐3〜30×10‐3の範囲とし両者の染着差を少
なくせしめることが提案されている。しかしながら該方
法では織度差から生じる染着差を少なくする程度の功果
であって、より物性差の大きい糸条を用いると染着性が
やはり生じてしまうという欠点があるばかりでなく異織
度の糸条を用いるため風合も自づから異なる。従って、
より異なった風合を得るという目的に対しては汎用性の
低い方法である。本発明者らはかかる従来技術の欠点に
鑑み、染色欠点の少なし、捲縞加工糸の製造造方法につ
いて鋭意検討の結果本発明を完成したものである。
本発明の目的は編織物とした場合に特殊な風合を有し且
つ分散染料による染色時に染色斑の少ないポリエステル
捲縮加工糸を提供するにある。他の目的は斯かるポリエ
ステル捲縮加工糸を工業的容易且つ安価に製造する方法
を提供するにある。本発明方法は未延伸又は半延伸のポ
リエチレンテレフタレート糸条と該糸条よりも複屈折率
が3×10‐5以上大きく且つポリエチレンテレフタレ
ートに対し数平均分子量300〜3000のポリエチレ
ングリコールを1〜1の重量%含有せしめて高染色性と
した変性ポリエステル糸条とを引揃えて仮撚加工するこ
とを特徴とする。本発明に適用される禾延伸又は半延伸
のポリェチレンテレフタレート糸条はポリエチレンテレ
フタレートを通常の方法で紙出して得られる未延伸糸、
或いは高速紙糸により得られた高配向の未延伸糸、更に
はこれらの未延伸糸を完全には延伸しない半延伸が拳げ
られる。
つ分散染料による染色時に染色斑の少ないポリエステル
捲縮加工糸を提供するにある。他の目的は斯かるポリエ
ステル捲縮加工糸を工業的容易且つ安価に製造する方法
を提供するにある。本発明方法は未延伸又は半延伸のポ
リエチレンテレフタレート糸条と該糸条よりも複屈折率
が3×10‐5以上大きく且つポリエチレンテレフタレ
ートに対し数平均分子量300〜3000のポリエチレ
ングリコールを1〜1の重量%含有せしめて高染色性と
した変性ポリエステル糸条とを引揃えて仮撚加工するこ
とを特徴とする。本発明に適用される禾延伸又は半延伸
のポリェチレンテレフタレート糸条はポリエチレンテレ
フタレートを通常の方法で紙出して得られる未延伸糸、
或いは高速紙糸により得られた高配向の未延伸糸、更に
はこれらの未延伸糸を完全には延伸しない半延伸が拳げ
られる。
本発明に適用される変性ポリエステル糸条はポリエチレ
ンテレフタレートに対し、数平均分子量300〜3,0
00、好ましくは400〜2,000のポリエチレング
リコールを1〜1の重量%、好ましくは3〜7重量%含
有せしめた変性ポリエステルを通常の方法で紡出後延伸
した半延伸糸又は延伸糸、或いは高速紡糸により得られ
た高配向の未延伸糸更にはこれを延伸した延伸糸等が拳
げられる。
ンテレフタレートに対し、数平均分子量300〜3,0
00、好ましくは400〜2,000のポリエチレング
リコールを1〜1の重量%、好ましくは3〜7重量%含
有せしめた変性ポリエステルを通常の方法で紡出後延伸
した半延伸糸又は延伸糸、或いは高速紡糸により得られ
た高配向の未延伸糸更にはこれを延伸した延伸糸等が拳
げられる。
ポリエチレングリコールは紡糸前にポリエチレンテレフ
タレートと急速混糠せしめて混合せしめるか、或いは織
糸前に共重合せしめてもよい。ポリエチレンテレフタレ
ート糸条と変性ポリエステル糸条との複屈折率が30×
10‐3未満では両者の物性差が小さいため得られる捲
縮加工糸の夫々の捲縮構造が似かよったものとなり望ま
しい風合が得られない。
タレートと急速混糠せしめて混合せしめるか、或いは織
糸前に共重合せしめてもよい。ポリエチレンテレフタレ
ート糸条と変性ポリエステル糸条との複屈折率が30×
10‐3未満では両者の物性差が小さいため得られる捲
縮加工糸の夫々の捲縮構造が似かよったものとなり望ま
しい風合が得られない。
ポリエチレングリコ−ルの数平均分子量が300未満で
は易梁化効果が小さいかりは、ポリエステルの融点降下
が大きいため避けねばならず、一方3,000を越える
と易梁化効果が不充分な上に仮撚加工による糸質劣化が
大きくなる。又、ポリエチレングリコールの含有量が1
重量%未満では易梁化効果が不充分であり、一方10重
量%を超えると易染化効果は飽和する上に糸質劣化が大
きくなる。本発明方法では、変性ポリエステルがポリエ
チレンテレフタレートよりも高染色性であることが必要
である。
は易梁化効果が小さいかりは、ポリエステルの融点降下
が大きいため避けねばならず、一方3,000を越える
と易梁化効果が不充分な上に仮撚加工による糸質劣化が
大きくなる。又、ポリエチレングリコールの含有量が1
重量%未満では易梁化効果が不充分であり、一方10重
量%を超えると易染化効果は飽和する上に糸質劣化が大
きくなる。本発明方法では、変性ポリエステルがポリエ
チレンテレフタレートよりも高染色性であることが必要
である。
ここで、染色性とは、両者を同一条件で通常の紙糸、延
伸工程にかけて得られる7母/36fの延伸糸を、C.
1.D;sperseBlue No.56の分散染料
3%owf,PH=5,裕比1:30の梁裕中で100
qoで60分間染色した後、染着した染料をDMFで抽
出して比色法により求めた梁料吸尽率(%)の大小で比
較する。通常は、変性ポリエステルと、ポリエチレンテ
レフタレート染料吸尽率の差が10%以上であることが
好ましい。当然のことながら、両者の複屈折率の差の程
度に応じて変性ポリエステルの変性度合を変更し、本発
明の目的に添うように染着差を少なくすることが可能で
ある。複屈折率の差を上記のように調整する時期として
は仮燃加工ゾーンに糸条が供給される直前であればいつ
でもよく、例えば通常の仮撚機やインドロー一方式の延
伸仮撚機を使用する場合であれば、予め紡遠などの織糸
条件や延伸倍率などの延伸条件を変更して得られる高配
向の変性ポリエステル糸条と低配向のポリエチレンテレ
フタレート糸条とを仮撚機に同時に給糸する方法がある
。
伸工程にかけて得られる7母/36fの延伸糸を、C.
1.D;sperseBlue No.56の分散染料
3%owf,PH=5,裕比1:30の梁裕中で100
qoで60分間染色した後、染着した染料をDMFで抽
出して比色法により求めた梁料吸尽率(%)の大小で比
較する。通常は、変性ポリエステルと、ポリエチレンテ
レフタレート染料吸尽率の差が10%以上であることが
好ましい。当然のことながら、両者の複屈折率の差の程
度に応じて変性ポリエステルの変性度合を変更し、本発
明の目的に添うように染着差を少なくすることが可能で
ある。複屈折率の差を上記のように調整する時期として
は仮燃加工ゾーンに糸条が供給される直前であればいつ
でもよく、例えば通常の仮撚機やインドロー一方式の延
伸仮撚機を使用する場合であれば、予め紡遠などの織糸
条件や延伸倍率などの延伸条件を変更して得られる高配
向の変性ポリエステル糸条と低配向のポリエチレンテレ
フタレート糸条とを仮撚機に同時に給糸する方法がある
。
またアウトドアロー方式の延伸仮撚機を使用する場合は
、紋速を変更して得られる高配向の変性ポリエステル未
延伸糸と低配向のポリエチレンテレフタレート未延伸糸
を同時延伸仮燃する方法、あるいは変性ポリエステル未
延伸糸を延伸ゾーンを通じて給糸し、ポリエチレンテレ
フタレート禾延伸糸を仮樵加工ゾーンへ給糸し、両者を
同時仮撚加工する方法などがある。さららに本発明方法
の主旨を逸脱しない範囲でその他の第3図の糸条を組み
合わせて仮撚加工することも勿論さしつかえない。
、紋速を変更して得られる高配向の変性ポリエステル未
延伸糸と低配向のポリエチレンテレフタレート未延伸糸
を同時延伸仮燃する方法、あるいは変性ポリエステル未
延伸糸を延伸ゾーンを通じて給糸し、ポリエチレンテレ
フタレート禾延伸糸を仮樵加工ゾーンへ給糸し、両者を
同時仮撚加工する方法などがある。さららに本発明方法
の主旨を逸脱しない範囲でその他の第3図の糸条を組み
合わせて仮撚加工することも勿論さしつかえない。
なお、これら2種以上の糸条を引揃える方法は単なる引
揃えだけでなく、延伸混織,合撚,あるいは流体噴射に
よる交絡処理による混織なども好適な方法として利用で
きる。
揃えだけでなく、延伸混織,合撚,あるいは流体噴射に
よる交絡処理による混織なども好適な方法として利用で
きる。
仮撚加工后に交絡処理を施したり、あるいは仮撚するこ
とも勿論さしつえない。仮撚加工の条件は、希望する風
合を得るように適宜選定する。本発明方法により得られ
るポリエステル捲縮加工糸は、それを構成するポリエチ
レンテレフタレート糸条と変性ポリエステル糸条との染
着差が非常に小さいかあるいは同等とできるため、これ
により編織物を編成し、分散染料で染色した場合に、染
色不良反の発生を箸るしく低減することが可能である。
とも勿論さしつえない。仮撚加工の条件は、希望する風
合を得るように適宜選定する。本発明方法により得られ
るポリエステル捲縮加工糸は、それを構成するポリエチ
レンテレフタレート糸条と変性ポリエステル糸条との染
着差が非常に小さいかあるいは同等とできるため、これ
により編織物を編成し、分散染料で染色した場合に、染
色不良反の発生を箸るしく低減することが可能である。
また、仮撚加工に給糸する両糸条の配向度の差が充分大
きいため紡績糸風の特殊な風合を広範囲に製造できると
いう特長を有している。以下、本発明方法を実施例によ
り具体的に説明するが、本発明方法はこれに限定されな
いことはいうまでもない。
きいため紡績糸風の特殊な風合を広範囲に製造できると
いう特長を有している。以下、本発明方法を実施例によ
り具体的に説明するが、本発明方法はこれに限定されな
いことはいうまでもない。
参考例
ポリエチレンテレフタレートの軍縮合時に種々の数平均
分子量を有するポリエチレングリコールを添加量を変え
て添加し、常法により重縮合して変性ポリエステルを得
た。
分子量を有するポリエチレングリコールを添加量を変え
て添加し、常法により重縮合して変性ポリエステルを得
た。
次いで各々のポリマーをチップ化し乾燥したのち、級糸
温度29500、紡速100血/分で繊糸し、さらに延
伸倍率3.8針音、延伸速度1000h/分で延伸し熱
セットして7母/38の延伸糸とした。これらの延伸糸
の諸物性を測定して第1表に示す。第1表において梁料
吸尽率は本文記載の方法により求めたものである。融点
はDSC測定により求めた。また仮撚糸耐光性とは、ヒ
ーター温度21000のスピンドル型仮撚機で得た仮撚
糸を上記吸尽率用の染色条件で染色したのち、フェード
メーターにて2畑時間照射したときの耐光堅度の等級を
示す。第1表より変性ポリエステルに用いるポリエチレ
ングリコールの数平均分子量は、易染化効果およびポリ
エステルの融点を考慮すると、300以上が好ましく、
また、仮撚后の糸質の点より3000以下が好ましいこ
とが分る。
温度29500、紡速100血/分で繊糸し、さらに延
伸倍率3.8針音、延伸速度1000h/分で延伸し熱
セットして7母/38の延伸糸とした。これらの延伸糸
の諸物性を測定して第1表に示す。第1表において梁料
吸尽率は本文記載の方法により求めたものである。融点
はDSC測定により求めた。また仮撚糸耐光性とは、ヒ
ーター温度21000のスピンドル型仮撚機で得た仮撚
糸を上記吸尽率用の染色条件で染色したのち、フェード
メーターにて2畑時間照射したときの耐光堅度の等級を
示す。第1表より変性ポリエステルに用いるポリエチレ
ングリコールの数平均分子量は、易染化効果およびポリ
エステルの融点を考慮すると、300以上が好ましく、
また、仮撚后の糸質の点より3000以下が好ましいこ
とが分る。
一方、添加量については易梁化効果の点より1重量%以
上が必要で、仮撚后の糸質の点からは1の重量%以下が
望ましいことが分る。また、梁料吸尽率は、ポリエチレ
ングリコールを添加しない通常のポリエチレンテレフタ
レートKが35%であるのに対し、変性ポリエステルは
いずれもこれよりも高い値を示す。
上が必要で、仮撚后の糸質の点からは1の重量%以下が
望ましいことが分る。また、梁料吸尽率は、ポリエチレ
ングリコールを添加しない通常のポリエチレンテレフタ
レートKが35%であるのに対し、変性ポリエステルは
いずれもこれよりも高い値を示す。
しかも、変性ポリエステルの変性度合を適当に選ぶこと
により染色性のレベルを広範囲に選定することが可能で
ある。第1表 実施例 1 参考例のB,C,Gの変性ポリエステルおよび対照のポ
リエチレンテレフタレートKを級糸速度を変更して紡糸
し第3表に示すような種々の複屈折率を有する35M/
7がの高配向未延伸糸をこれよりも複屈折率の低い(△
n;9×10‐5)通常のポリエチレンテレフタレート
未延伸糸45血/72と引揃えて、インドロー方式のス
ピンドル型延伸仮撚機へ導入し、第2表に示す条件で延
伸と同時に仮撚加工を施した。
により染色性のレベルを広範囲に選定することが可能で
ある。第1表 実施例 1 参考例のB,C,Gの変性ポリエステルおよび対照のポ
リエチレンテレフタレートKを級糸速度を変更して紡糸
し第3表に示すような種々の複屈折率を有する35M/
7がの高配向未延伸糸をこれよりも複屈折率の低い(△
n;9×10‐5)通常のポリエチレンテレフタレート
未延伸糸45血/72と引揃えて、インドロー方式のス
ピンドル型延伸仮撚機へ導入し、第2表に示す条件で延
伸と同時に仮撚加工を施した。
得られた捲縦加工糸を織物に製織し染色して風合と外観
の検査を行なって第3表に結果を示した。
の検査を行なって第3表に結果を示した。
第3表において、風合と染色欠点を評価は次.繁の基準
で実施した。風合 染色欠点0 ウツイ礁高
を船 雑娘なし △ 嵩高性やや不足 染色欠点少なくほとん
ど自立えない× ゥ→げィクでなく風合不良 染色欠点
多い。
で実施した。風合 染色欠点0 ウツイ礁高
を船 雑娘なし △ 嵩高性やや不足 染色欠点少なくほとん
ど自立えない× ゥ→げィクでなく風合不良 染色欠点
多い。
第2表第3表第5表において実験No.7のように両者
の複屈折率の差が小さいと得られる捲緒加工糸の風合が
不良である。
の複屈折率の差が小さいと得られる捲緒加工糸の風合が
不良である。
しかし実験No.8のように複屈折率差を大きくすると
風合的には良好なものが得られるものの染色欠点が多く
発生した。しかるに本発明方法により高配向の変性ポリ
エステル未延伸糸と低配向のポリエチレンテレフタレー
ト未延伸糸を組み合わせた実験船.2〜6の例では、ウ
ールラィクで良好な風合が得られ、染色欠点を箸るしく
減少せしめることができた。
風合的には良好なものが得られるものの染色欠点が多く
発生した。しかるに本発明方法により高配向の変性ポリ
エステル未延伸糸と低配向のポリエチレンテレフタレー
ト未延伸糸を組み合わせた実験船.2〜6の例では、ウ
ールラィクで良好な風合が得られ、染色欠点を箸るしく
減少せしめることができた。
しかし、変性ポリエステル未延伸糸とポリエチレンテレ
フタレート未延伸糸の複屈折率の差が30×10‐3以
下である実験No.1の風合はト風合が不良である上に
変性ポリエステル側が濃染となって織物に濃染筋が生じ
る欠点があった。実施例 2 参考例で得た79/38の延伸糸のうちB(複屈折率△
n=160×10‐3)又はD(△n申157×10‐
3)又はE(△n=162×10‐3)又はK(△n;
165×10‐3)のいずれかと、10母/56fのポ
リエチレンテレフタレート未延伸糸(△n=35×10
‐3)とを引き揃えてスピンドル型の仮撚機へ給糸し、
第4表に示す条件で仮撚加工を施した。
フタレート未延伸糸の複屈折率の差が30×10‐3以
下である実験No.1の風合はト風合が不良である上に
変性ポリエステル側が濃染となって織物に濃染筋が生じ
る欠点があった。実施例 2 参考例で得た79/38の延伸糸のうちB(複屈折率△
n=160×10‐3)又はD(△n申157×10‐
3)又はE(△n=162×10‐3)又はK(△n;
165×10‐3)のいずれかと、10母/56fのポ
リエチレンテレフタレート未延伸糸(△n=35×10
‐3)とを引き揃えてスピンドル型の仮撚機へ給糸し、
第4表に示す条件で仮撚加工を施した。
得られた確縮加工糸を丸縞地に編み立て、青色に濃染し
て外観検査を行なった結果を第5表に示す。第5表にお
いて外観検査は実施例1と同様の基準で行つた。第4表 第5表 第5表に示す通り、実験No.12の場合はポリエチレ
ンテレフタレートの延伸糸と未延伸糸を用いているため
、捲縮加工后に両者に染着差があり、編物にすると淡色
の緯段欠点が多発した。
て外観検査を行なった結果を第5表に示す。第5表にお
いて外観検査は実施例1と同様の基準で行つた。第4表 第5表 第5表に示す通り、実験No.12の場合はポリエチレ
ンテレフタレートの延伸糸と未延伸糸を用いているため
、捲縮加工后に両者に染着差があり、編物にすると淡色
の緯段欠点が多発した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 未延伸又は半延伸のポリエチレンテレフタレート糸
条と、該糸条よりも複屈折率が30×10^−^3以上
大きく、且つポリエチレンテレフタレートに対し数平均
分子量300〜3000のポリエチレングリコールを1
〜10重量%含有せしめて高染色性とした変性ポリエス
テル糸条とを引揃えて仮燃加工することを特徴とするポ
リエステル捲縮加工糸の製造方法。 2 ポリエチレンテレフタレート糸条に未延伸糸を用い
て延伸同時仮撚加工する特許請求の範囲第1項記載の製
造方法。 3 変性ポリエステル糸条が延伸糸である特許請求の範
囲第1項記載の製造方法。 4 ポリエチレングリコールの数平均分子量が400〜
2000である特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 5 ポリエチレングリコールを3〜7重量%含有せしめ
る特許請求の範囲第1項記載の製造方法。6 変性ポリ
エステルがポリエチレングリコールを共重合したもので
ある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6245679A JPS6024207B2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | ポリエステル捲縮加工糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6245679A JPS6024207B2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | ポリエステル捲縮加工糸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55158344A JPS55158344A (en) | 1980-12-09 |
| JPS6024207B2 true JPS6024207B2 (ja) | 1985-06-12 |
Family
ID=13200711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6245679A Expired JPS6024207B2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | ポリエステル捲縮加工糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024207B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034406A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | 笠原 清子 | フケ取器 |
| JPH01108203U (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-21 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105316826A (zh) * | 2015-10-24 | 2016-02-10 | 泰鑫化纤(中国)有限公司 | 一种可演变多种黑白深浅和花纹长短不同的麻灰色纺纱 |
-
1979
- 1979-05-21 JP JP6245679A patent/JPS6024207B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034406A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | 笠原 清子 | フケ取器 |
| JPH01108203U (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55158344A (en) | 1980-12-09 |
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