JPS60243057A - 光学活性有機イソシアネート類の製造法 - Google Patents

光学活性有機イソシアネート類の製造法

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JPS60243057A
JPS60243057A JP9153885A JP9153885A JPS60243057A JP S60243057 A JPS60243057 A JP S60243057A JP 9153885 A JP9153885 A JP 9153885A JP 9153885 A JP9153885 A JP 9153885A JP S60243057 A JPS60243057 A JP S60243057A
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大饗 茂
Naomichi Furukawa
尚道 古川
Mitsuo Fukumura
福村 光雄
Tatsuhiko Nishio
西尾 建彦
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Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
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Wako Pure Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光学活性有機インシアネート類の新規な製造
法に関する。
更に詳しくは、カルボニル基に対しα位の炭素上に光学
活性を有するN−アシルスルフィルイミンを光分解する
ことを特徴とする、医薬、農薬、染料等の合成中間体、
ポリマー原料等として有用な種々の光学活性有機インシ
アネート類の安全な製造法に関する。
従来、有機インシアネート類は、アルキル硫酸カルシウ
ムとシアン厳カリウム、ヨウ化アルキルとシアン酸銀、
アリールアミン塩酸塩とホスゲン、酸アジドの熱分解等
の反応によって得られていたが、いずれも非常に有毒、
若しくは取扱い上危険なイソシアン酸塩、ホスゲン、ア
ジ化ソーダ等を用いねばならず、又出発物質が得にくい
等、限られたインシアネート類を、限られた場所で合成
できるにすぎず、安全でかつ一般的なインシアネートの
合成法が渇望されていた。
本発明者らは、光学活性有機イソシアネート類の安全で
且つ一般的な製法をめて鋭意研究を重ねた結果、カルボ
ニル基に対しα位の炭素−Fに光学活性を有するN−ア
シルスルフィルイミンを光分解することにより、立体保
持したままの、イ)・シアネート基に対してα位の炭素
上に光学活性を有する、光学純度の極めて高い光学活性
有機インシアネート類が、容易に且つ高収率で得られる
ことを見出し、本発明を完成するに到った。
即ち、本発明は、 I (式中、R1,R2はアリール基を示す。またトR3は
アリール置換アルキル基、アルキル置換シクロアルキル
基を示し、且つカルボニル基に対してα位の炭素上に光
学活性を有するアルキル基、シクロアルキル基を示す、
) で表わされる N−アシル−8,S−ジアリールスルフ
ィルイミン類を光分解することを特徴とする、式”R”
−NGO (式中、tR3は前記と同じ) なる光学活性有機インシアネート類の製造法である。
一般に、光学活性体が安定か不安定かは予測し難く、光
学的に不安定な活性体は室温に放置するだけでも+ラセ
ミ化するのであるが、このようなラセミ化は、熱、光、
溶媒に溶かすなど、の物理的原因あるいはアルカリ、酸
などの化学的原因により生ずる。従って、本願発明のよ
うな光学活性体に関する光分解反応が、立体保持のまま
で進行するのか、反転を伴ないあるいはラセミ化を伴な
って進行するのかを予測することは、一般には極めて困
難なことである。
2 前記式中R,R,及び8R3の炭化水素基に置換するこ
とのできる官能基としては前記の通りであるが、生成す
るインシアネート基と反応しない置換基であれば、これ
らに限定されるものではない。
本発明にて使用する溶剤は、光学活性N−アシル−8,
S−ジアリールスルフィルイミン類を溶解するものが好
ましいが、生成するインシアネート類と反応しないもの
であれば何でも良く、光学活性N−アシル−5,S−ジ
アリールスルフィルイミン類及び光学活性インシアネー
ト類の種類等により適宜選ばれ、単独又は数種混合して
用いても良い。
インシアネート類は一般に非常に活性であり、重合性二
重結合や活性水素を有する溶剤、例えば。
水、アルコール、アミン、有機酸、アクリロニトリル等
は好ましくない。本発明にて使用する溶剤としては、例
えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン
、アニソール、n−へキサン、シクロヘキサン、塩化メ
チレン、クロロホルム、塩化エチレン、クロルベンゼン
、エーテル、イソプロピルエーテル、n−ヘキシルエー
テル、1.4−ジオキサン、フラン、テトラヒドロフラ
ン、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレン
グリコールジエチルエーテル、アセトニトリル等が挙げ
られる。
光分解の光源としては200〜400m gの波長を有
するものが通常用いられるが、例えば、炭素アーク灯、
キセノンアーク灯、水銀灯等が挙げられる。
反応は、例えば、光学活性N−アシル−9,S−ジアリ
ールスルフィルイミン類を適宜溶剤に溶かし、不活性ガ
ス置換下、若しくは不活性ガス置換せず光照射する。照
射時間は光学活性N−アシル−8,S−ジアリールスル
フィルイミンによっても異なるが、数分〜4.5時間程
時間先分である。反応は通常室温付近で行なうが、必要
ならば、冷却又は加熱してもかまわない。
反応終了後は蒸留、抽出等の通常の方法によって分離す
る。又、生成したインシアネート類を酸性亜硫酸塩、芳
香族アミン、アルコール、アミド、フェノール、ラクタ
ム、複素環化合物、青酸、亜硫酸塩等と反応させ、所謂
インシアネート再生体として、又は生成したインシアネ
ートを分解しアミン誘導体、三量化により尿素誘導体等
として分離してもよい。
光分解によって得られるジアリールスルフィドは回収し
て、ジアリールスルフィルイミンとし、循環して使用す
ることもできる。
カルボニル基に対しα位の炭素−ヒに光学活性を有する
 N−アシル−5,S−ジアリールスルフィルイミン類
は、例えば、カルボニル基のα位の炭素上に光学活性を
有するアシル化剤とジアリールスルフィルイミンとの反
応によって室温下光学純度高く、容易かつ高収率に合成
する事ができる。
本発明によって得られる、インシアネート基のα位の炭
素上に光学活性を有する有機インシアネート類はインシ
アネート類の通常の反応により、光学活性を有するイン
シアネート再生体、アミン誘導体、及び尿素誘導体等へ
、光学純度高く、高収率かつ容易に誘導することができ
る等、医薬等の合成中間体としては極めて有用なもので
ある。
このように、本発明方法を用いることにより、用いた光
学活性アシル化剤のイソシアネート誘導体が高収率かつ
容易に得られる。本発明方法では有毒、取扱い上危険な
薬剤等−切用いる事なく。
広汎な光学活性有機イソシアネート類を製造する事がで
きる等、斯業に貢献する処極めて大きい。
以下に参考例、実施例を述べる。参考例及び実施例中の
部は重量部を示す。
参考例1 α−フェニルプロピオン酸をストリキニーネで光学分割
し、(+)−α−フェニルプロピオン酸を得る。(+)
−α−フェニルプロピオン酸52.8部/塩化メチレン
500部中に塩化チオニル59.5部/a!化メチレン
500部を滴下し、30〜50℃にて3時間撹拌する。
反応後蒸留して(+)−α−フェニルプロピオニルクロ
ライド54.3部(収率82%)を得る。bp5fi℃
/ lmmHg、(α) +87.8°(c=2.81
1゜ベンゼン中)。
ジフェニルスルフィルイミン50部/ベンゼン45os
溶液中に、 (+)−α−フェニルプロピオニルクロラ
イド42部/ベンゼン450部溶液を滴下し、室温にて
1時間撹拌する。反応液に希アルカリ水溶液を加えた後
ベンゼンにて抽出し、乾燥後ベンゼンを留去し、 (−
)−N−α−フェニルプロピオニル−6,S−ジフェニ
ルスルフィルイミン77.74部 (収率84%)を得
る。mp93−115°C0〔α) −38,5’ (
C=1.17.ベンゼン中)。
実施例1 (−)−N−α−フェニルプロピオニル−S、S−ジフ
ェニルスルフィルイミン75部をベンゼン1300部に
溶解し、石英ガラス容器中、アルゴンガス置換下、室温
にて3時間低圧水銀灯を照射する。溶媒を留去し、ガス
クロマトグラフィー(SF−30。
2m、100℃)にて(−)−α−フェネチルイソシア
ネート15.6部 (収率47%)を得る。〔α) −
17,4゜(c=1.38.ベンゼン中)。
以下に IR,元素分析の結果を示す。
IR; v zB (film) = 2280c+o
−’元素分析 C9)1!3N O、)! W 147
.18参考例2 実施例1で得た、(−)−α−フェネチルイソシアネー
ト15部を濃塩酸50部中にそそぎ、−5〜−1部°C
にて3時間撹拌する。反応液を希アルカリで中和し、ベ
ンゼンにて抽出し、乾燥後、ベンゼンを留去し、(−)
−α−フェネチルアミン9.2部(収率75%)を得る
。〔α)−33,9@(C=2’、64.ベンゼン中)
、光学収率98.0%。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (式中、R1,R2はアリール基を示す。またトR3は
    アリール置撲アルキル基、アルキル置換シクロアルキル
    基を示し、且つカルボニル基に対してα位の炭素上に光
    学活性を有するアルキル基、シクロアルキル基を示す。 ) で表わされる N−アシル−8,S−ジアリールスルフ
    ィルイミン類を光分解することを特徴とする、式’R”
    −11GO (式中、*R3は前記と同じ) なる光学活性有機インシアネート類の製造法。
JP9153885A 1985-04-27 1985-04-27 光学活性有機イソシアネート類の製造法 Granted JPS60243057A (ja)

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JPS6141905B2 JPS6141905B2 (ja) 1986-09-18

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