JPS60252865A - ベルト式無段変速装置と補助変速装置を備えた変速機 - Google Patents

ベルト式無段変速装置と補助変速装置を備えた変速機

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JPS60252865A
JPS60252865A JP25253184A JP25253184A JPS60252865A JP S60252865 A JPS60252865 A JP S60252865A JP 25253184 A JP25253184 A JP 25253184A JP 25253184 A JP25253184 A JP 25253184A JP S60252865 A JPS60252865 A JP S60252865A
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belt
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variable transmission
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岡田 光彦
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邦夫 森沢
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道孝 各務
Nobuyuki Kato
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  • Transmission Devices (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等車両に搭載される、ベルト式無段変
速装置と補助変速装置を備えた変速機に関する。
〔従来の技術〕
自動車等車両の変速機として、最近、ベルト式無段変速
装置と補助変速装置を備えた変速機が提案されている。
ベルト式無段変速装置は、一方の回転軸と他方の回転軸
にそれぞれ■字形断面の周溝を有する入 。
カプーリと出力プーリが配設されており、伝動ベルトが
入力プーリと出力プーリの周溝に巻き掛けられて掛は渡
されている。そして、入力プーリと出力プーリの■字形
断面の周溝の幅が相対的に変えられることにより、一方
の回転軸から他方の回転軸に回転動力が無段階に変速さ
れて、伝達されるようになっている。
ベルト式無段変速装置は、一方向回転の変速のみであり
、逆転の変速すなわち、前後進の切換えはできない構成
となっている。このため、自動車等車両の変速機として
使用するためには、ベルト式無段変速装置に付属して、
前後進切換変速機構を具備する補助変速装置が備えられ
る。補助変速装置はベルト式無段変速装置の入力側また
は出力側のいずれか一方側に配置される。最近では・ベ
ルト式無段変速装置を小型に構成できる点から、出力側
に配置される提案が多く見受けられる。また、補助変速
装置には、前後進切換変速機構と共に、前進速について
2段程度の変速機構を併せて設けられることが多い。こ
のため、補助変速装置は、多くの場合、遊星歯車装置を
用いて構成され、遊星歯車装置にはクラッチ装置やブレ
ーキ装置が備えられる。
上述のように、変速機としてベルト式無段変速装置と補
助変速装置が設けられる場合、普通には、ベルト式無段
変速装置と補助変速装置はケース部材により形成される
一つの室に一緒に収納されて設置される。−緒に収納さ
れることからベルト式無段変速装置と補助変速装置とは
動力伝達連結が一体的に連結されることが多い。また、
ベルト式無段変速装置および補助変速装置と他の装置と
の動力伝達連結も、同様に一体的に行われることがある
。すなわち、例えば、ベルト式無段変速装置の出力プー
リの回転軸に補助変速装置の構成部品が一体的に取付け
られており、ベルト式無段変速装置と補助変速装置とは
装置毎に分離することが出来ない構成となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、ベルト式無段変速装置と補助変速装置
との相互間および他の装置との間の動力伝達連結が一体
的に連結されており、装置毎に分離できない連結とされ
ていると、ベルト式無段変速装−および補助変速装置の
いずれか一方の装置について交換、修理を行う場合でも
、他の装置を併せて分解、組立しなければならず、交換
、修理作業が大変であるという問題がある。
而して、本発明が解決しようとする問題点は、ベルト式
無段変速装置と補助変速装置を、各装置毎に分解、組立
てを行い得るようにして、交換、修理作業を簡単に行う
ことができるようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ベルト式無段変速装置と補助変速装置をそれ
ぞれ別個の独立した室に収納設置し、かつ、両装置の相
互間および他の装置との動力伝達連結を分離自在に連結
することにより、上述の問題点の解決を図るものである
具体的には、本発明にかかるベルト式無段変速装置と補
助変速装置を備えた変速機は、次の手段をとる。
すなわち、入力プーリと出力プーリ間に伝動ベノにトが
掛は渡されて入力プーリから出力プーリに無段変速して
伝達されるベルト式無段変速装置と、ベルト式無段変速
装置の入力側または出力側のいずれか一方に配置され少
なくとも前後進切換変速機構を備えた補助変速装置とを
有する変速機において、ベルト式無段変速装置および補
助変速装置は、ケース部材によりそれぞれ独立した室に
形成されたベルト式無段変速装置室および補助変速装置
室に収納されており、ベルト式無段変速装置および補助
変速装置の相互間の動力伝達連結ならびに他の装置との
動力伝達連結は、分離自在に連結される手段をとる。
〔作用〕
上述の手段によれば、ベルト式無段変速装置と補助変速
装置は、それぞれ動力伝達連結が分離自在とされて独立
した室のベルト式無段変速装置室と補助変速装置室に収
納設置されるため、各装置は他の装置に・影響を及ぼす
ことなく、各装置毎に分解、組立てを行うことができる
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明による一実施例を示す。
第1図はベルト國無段変速装置と補助変速装置とを備え
た変速機のスケルトン図を示す。第2図は第1図に示さ
れた変速機の詳細構造の断面図を示し、第2図1a)は
上部部分の断面図、第2図(b)は下部部分の断面図を
示す。
この実施例は、第1図に示すように、大別して、フルー
ドカップリング装置50、ベルト式無段変速装置100
、補助変速装置200、減速用歯車装置300、差動歯
車装置350から成っている。
これらの各装置は、変速機のケース部材内に装備されて
いる。ケース部材はフルードカップリングケース部材1
0、主ケース部材12、カバ一部材14から成っている
そして、これらの各ケース部材により各装置を収容する
室が形成されている。フルードカップリングケース部材
10によりフルードカップリング装置室52が形成され
、フルード力・ノブリング装置50が配置されている。
主ケース部材12とカバ一部材14によりベルト式無段
変速装置室102が形成され、ベルト式無段変速装置1
00が配置されている。また、第1図で見て、主ケース
部材12の下方位置には主ケース部材12により補助変
速装置室202が形成され、補助変速装置200が配置
されている。更に、第1図で見て、フルードカップリン
グケース部材10の下方位置には、フルードカップリン
グケース部材10によりデフ室302が形成され、減速
用歯車装置300、差動歯車装置350が配置されてい
る。
次に、各装置について説明する。
フルードカップリング装置50 フルードカップリング装置50は、フルードカップリン
グ54と直結クラッチ60とから成っている。フルード
カップリング54はポンプ羽根車56とタービン羽根車
58から成っており、ポンプ羽根車56は不図示のエン
ジンクランクシャフトに連結され、タービン羽根車58
はベルト式無段変速装置100の入力軸となる入力プー
リ110の回転軸104に連結されている。フルードカ
ップリング54は、周知の如く、流体(油)を介して動
力伝達を行うものであり、エンジンの回転動力をベルト
式無段変速装置100に伝達する。
直結クラッチ60は、その作動によりエンジンの回転動
力を入力プーリ110の回転軸104にそのまま伝達す
る。動力伝達がフルードカップリング54を介して行わ
れるときには、流体伝達であるため、すべりを生じ減速
して伝達されるが、直結クラッチ60によるときには、
すべりがなくそのまま伝達される。この直結クラッチ6
0は、いわゆる燃料消費率を向上させるために備えられ
るものであり、普通には、高速走行時に作動されるよう
になっている。
なお、第2図fa)に示すように、オイルポンプ70が
、フルードカップリング54の後方位置(第2図Tal
で見て左方位置)に設けられている。オイルポンプ70
はポンプ羽根車56と一体の回転伝達部材72により駆
動され、油圧を発生させる。
油圧は後述のベルト式無段変速装置100の制御、およ
び補助変速装置200の制御に用いられる。
以上説明したこの実施例のフルードカップリング装置5
0は、フルードカップリングケース部材10により形成
された独立したフルード力・ノブリング装置室52に配
置されており、かつ、フルードカップリング54のター
ビン羽根車58と直結クラッチ60は、回転軸104に
スプライン嵌合により回転方向には一体であるが軸方向
には摺動可能に嵌合されているため、フルードカップリ
ングケース部材10を不図示のエンジンの取付状態から
取り外すことにより、他のベルト式無段変速装置100
の組立状態に何ら影響を及ぼすことなく、単独でフルー
ドカップリング装置50を取り外して、交換、修理等を
行うことができる。
ベルト式無段変速装置100 ベルト式無段変速装置100は、入力プーリ110と出
力プーリ15’0から成っている。入カブ。
−リ110は固定プーリ112と可動プーリ114とか
ら成っている。固定プーリ112は回転軸104と一体
に形成されており、可動ブーIJ114はこの回転軸1
04に嵌合して取付けられている。第2図(a)に良く
示されるように、回転軸104と可動ブーIJ 114
とは、双方に形成された軸方向溝117および118に
ポール120が係合して取付けられており、これにより
、可動プーリ114は回転軸104に対し軸方向には移
動可能であるが、回転方向には一体的となっている。 
゛入カプーリ110の回転軸104は、両側の、主ケー
ス部材12の隔壁部材12aと、カバ一部材14に、ベ
アリング122.124を介して回転可能に支承されて
いる。
固定プーリ112と可動プーリ114との対向プーリ面
112a、114aは、断面V字形の周溝116に形成
されている。この周溝116に伝動ベルト190が巻き
掛けられる。なお、周溝116の幅は可動プーリ114
の軸方向移動により変えられ、伝動ベルト140が巻き
掛けられる有効径が変えられるようになっている。第2
図+8)において、入力プーリ110は、その中心線C
Lの上下で有効径が異なって図示されている。上半分の
図示状態が伝動ベルト190の最小の有効径状態を示し
ており、下半分の図示状態が最大の有効径状態を示して
いる。なお、可動プーリ114は、背部の油圧シリンダ
装置130によって軸方向移動が行われるようになって
いる。
出力プーリ150も、おおよそ人力プーリ110と同様
に構成されている。すなわち、固定プーリ152と可動
ブーIJ 154から成っており、置部 定ブーIJ 152と一体の回転軸180に、可動プー
リ154が嵌合されて取付けられている。可動ブーIJ
 154は、入カブ−IJ 110の可動プーリ114
の場合と同様に、軸方向溝156.158とボール16
0により、回転軸180に回転方向には一体であるが軸
方向には移動可能に取付けられている。なお、出力プー
リ150の固定プーリ152と可動プーリ154の配置
は、大力プーリ110の場合と左右逆になっている。こ
れは、大力プーリ110と出力プーリ150の各周溝1
16.166の幅が変えられたときにおける、伝動ヘル
ド190の位置状態を直線状態とするためである。
出力プーリ150の回転軸180も、人力プーリ110
の場合と同様に、両側の、主ケース部材12の隔壁部材
12aと、カバ一部材I4に、ベアリング162.16
4を介して支承されている。
第2図(a)で見て、回転軸180の右端部は、後述の
補助変速装置200および減速用歯車装置300の出力
軸310から、抜取り可能にこれらの装置とは分割して
形成されている。すなわち、分離自在に形成されている
また、固定プーリ152と可動プーリ154との対向プ
ーリ面152a、154aは、断面V字形の周溝166
に形成されており、この出力プーリ150の周1616
6と人力プーリ110の周溝116に伝動ベルト190
が巻き掛けられる。そして、出力プーリ150も、可動
プーリ154の軸方向移動により、伝動ベル)190が
巻き掛けられる位置の有効径が変えられるようになって
いる。可動プーリ154の軸方向移動は、背部に設けら
れた油圧シリンダ装置170によって制御されて行われ
るようになっている。なお、第2図+alにおいて、出
力プーリ150の上半分の図示状態が最小の有効径状態
を示し、下半分の図示状態は最大の有効径状態を示して
いる。
伝動ベルト190は、第2図(a)に示すように、無端
キャリア192と動力伝達ブロック194とから構成さ
れている。無端キャリア192は、薄層の金属フープが
複数個積層されて形成されている。そして、このように
形成された一対の無端キャリア192に、複数個の動力
伝達ブロック194が数珠繋ぎに互いに隣接して配設さ
れて、伝動ベルト190が構成されている。
ベルト式無段変速装置100は上述のように構成されて
いることにより、伝動ベルト190を介して大カブ−I
J 110から出力プーリ150に動力伝達が行われ、
このとき、入力プーリ110の有効径が変えられること
により、出力プーリ150には無段階に変速して伝達さ
れる。
ところで、上述したベルト式無段変速装置10 −0は
、主ケース部材12とカバ一部材14により形成された
独立したベルト式無段変速装置室102に配置されてい
るため、カバ一部材14を主ケース部材12から取り外
すことにより、他のフルードカップリング装置50や、
補助変速装置200の組立状態に何ら影響を及ぼすこと
なく、単独でベルト式無段変速装置100を取り外して
、交換、修理等を行うことができる。すなわち、入力プ
ーリ110の回転輪104はフルードカソプリング装置
50まで延在しているが、フルードカップリング装置5
0の連結部材とはスプライン嵌合等により抜き取り可能
(分離自在)に連結されており、また、出力プーリ15
0の回転軸180も後述の補助変速装置200まで延在
しているが、補助変速装置200の連結部材である第2
のサンギヤ214とはスプライン嵌合により抜き取り可
能(分離自在)に連結されているため、ベルト式無段変
速装置100は他の装置に影響を及ぼすことなく、単独
で分解、組立てを行うことができるまた、上述した実施
例のベルト式無段変速装置100は、入力プーリ110
および出力プーリ150ともに、それぞれ固定プーリ1
12.152と一体の回転軸104.180が、その両
側の、主ケース部材12の隔壁部材12aと、カバ一部
材14に直接に支承されているため、大力プーリ110
と出力プーリ150の支持精度を高めることができる。
すなわち、従来は、一般に、回転軸104.180の一
端は直接に変速機のケース部l) 材にベアリングを介
して支承されているが、他端部には、ケース部材が設け
られることなく補助変速装置等の他の装置が配設されて
いるため、他端はこれらの他の装置の部材を介して支承
される。
このため、入力プーリ110または出力プーリ150の
両端の支持間距離が長くなり剛性が低くなると共に、他
の部材を介して支承されていることから、支持精度も悪
くなっていた。しかし、この実施例の場合には、大力プ
ーリ110と出力プーリ150はともに直接両側のケー
ス部材で支持されるため、従来のように他の部材を介し
て支持される場合に比べ、支持間距離が短くなり、剛性
が高くなる。
したがって、大力プーリ110と出力プーリ150は所
定の位置に精度良く配設され、動力伝達時においても、
伝動ベルト190の荷重により撓むことが防止さ、れる
か、軽減されるため、配設位置からずれを生じることが
防止されるか、あるいは減少される。その結果、伝動ベ
ル)190は蛇行することなく直線状態で回転移動が行
われ、伝動ヘル)190の耐久性を向上させることがで
きる。
すなわち、伝動ベル) 19−0が蛇行して回転移動す
るときには、無端キャリア192を形成するフープが左
右に移動して、フープの端面が動力伝達ブロック194
の当接部位である首部194aに当接して、疲労を生じ
るため、耐久性が低下する。しかし、伝動ベルト190
が直線状態で回転移動するときには、無端キャリア19
2のフープは左右に移動することがなく、そのため、フ
ープ端面が動力伝達ブロック194の首部194aに当
接す名ことがなく、疲労が防止され、耐久性が向上する
補助変速装置200 補助変速装置200は、ベルト式無段変速装置100の
出力側に配設されており、ラビニオ型複合遊星歯車装置
210と、2個のブレーキ装W230.240と、1個
のクラッチ装置250とから成っている。
ラビニオ型複合遊星歯車装置210は、第1のサンギヤ
212および第2のサンギヤ214と、第1のサンギヤ
212に噛み合う第1のプラネタリギヤ216と、この
第1のプラネタリギヤ216と第2のサンギヤ214に
噛み合う第2のプラネタリギヤ218と、第1のプラネ
タリギヤ216に噛み合うリングギヤ220と、第1の
プラネタリギヤ216および第2のプラネタリギヤ21
8を回転可能に支持すやキャリヤ222の各要素から成
っている。
上述のラビニオ型複合遊星歯車装置210の各要素と、
2個のブレーキ装置230.240、および1個のクラ
ッチ装置250は、出カブ−1J150の回転軸180
と減速用歯車装置300の出力軸310の間で、次のよ
うに連結されている。
第1のサンギヤ212はクラッチ装置250を介して回
転軸180と連結され、第2のサンギヤ214は回転軸
180とスプライン嵌合により直接連結されている。ま
た、第1のサンギヤ212は隔壁部材12aとの間にブ
レーキ装置230を備えている。同様に、リングギヤ2
20は隔壁部材12aとの間にブレーキ装置240を備
えている。
そして、キャリヤ222が出力部材として、減速用歯車
装置300の出力軸310にスプライン嵌合により連結
されている。すなわち、キャリヤ222と出力軸310
とは分離自在に動力伝達連結されている。
上述の連結構成により、補助変速装置200は、2個の
ブレーキ装置230.240と、1個のクラッチ装置2
50の選択的作動により、前進2段後進1段の変速段が
得られる。
前進第1速 ブレーキ装置230を作動状態、クラッチ
装置250およびブレーキ装置240を非作動状態とす
ることにより確立される。この状態では、回転動力は第
2のサンギヤ214から入力され、この第2のサンギヤ
214により第1のプラネタリギヤ216および第2の
プラネタリギヤ218が回転させられ、ブレーキ装置2
30により固定された第1のサンギヤ212上を遊星回
転する公転回転が、キャリヤ222から減速して出力軸
310に取り出される。
11 前進第2速 クラッチ装置250を作動状態、ブ
レーキ装置230および240を非作動状態とすること
により確立される。この状態では、回転動力は第1のサ
ンギヤ212および第2のサンギヤ214から同時に入
力され、ラビニオ型複合遊星歯車装置210は一体的回
転状態となる。そのため、キャリヤ222には入力回転
がそのまま取り出される。
後進 ブレーキ装置240を作動状態、クラッチ装置2
50およびブレーキ装置230を非作動状態とすること
により確立される。この状態では、回転動力は第2のサ
ンギヤ214から入力され、この第2のサンギヤにより
第1のプラネタリギヤ216および第2のプラネタリギ
ヤ218は回転させられ、ブレーキ装置240により固
定されたリングギヤ220の内歯上を遊星回転する公転
回転が、キャリヤ222から逆回転状態で、かつ減速し
て取り出される。
ところで、上述した補助変速装置200を収容する補助
変速装置202も、主ケース部材12の隔壁部材12a
により独立した室に形成されているため、ベルト式無段
変速装置100、フルードカップリング装置50や、減
速用歯車装置300等の他の装置の組立状態に影響を及
ぼすことなく、交換、修理等を行うことができる。すな
わち、この補助変速装置200の隣接する装置との動力
伝達連結は、先ず、ベルト式無段変速装置100の出力
プーリ150ψ回転輪180とは、第2のサンギヤ21
4がスプライン嵌合により分離自在に連結されており、
また、減速用歯車装置300の出力軸310とはキャリ
ヤ222がスプライン嵌合により分離自在に連結されて
いるため、補助変速装置200はこれら隣接する他の装
置の組立て状態に影響を与えるこきなく、単独で分解、
組立てを行うことができる。
また、上述した実施例の補助変速装置200は、ベルト
式無段変速装置100から後の動力伝達径路位置に設け
られているため、ベルト式無段変速装置loOを小型と
することができる。すなわち、補助変速装置200は、
ベルト式無段変速装置100より前の動力伝達径路位置
に設けられることもあるが、この場合には、補助変速装
置200でトルク増大が行われることから、ベルト式無
段変速装置100を大容量の大型に構成する必要が生じ
る。しかし、この実施例の場合には、トルク増大はベル
ト式無段変速装置100の後で行われるため、ベルト式
無段変速装置100の容量は少なくて済み、小型とする
ことができる。
また、ベルト式無段変速装置100の前に補助変速袋2
200が配設される場合には、ベルト式無段変速装置1
00の伝動ベルト190は正逆回転するため、伝動ヘル
ド190の使用が過酷となり、耐久性が低下することが
ある。しかし、この実施例の場合には、前後進の切換え
はベルト式無段変速装置100の後で行われるため、伝
動ベル)190の回転は常に同一回転方向となり、伝動
ベル)190の耐久性を向上させることができる。1以
上、この実施例では、補助変速装置200をベルト式無
段変速装置100の出力側に設けた場合について説明し
たが、勿論、ベルト式無段変速装置100の入力側に配
置した場合であってもよい。
なお、補助変速装置200を構成するクラッチ装置25
0とブレーキ装置240は周知の摩擦多板係合形式で構
成されており、ブレーキ装置230は周知のブレーキバ
ンド形式で構成されている。
減速用歯車装置300 減速用歯車装置300は、出力軸310に設けられたギ
ヤ312が、中間軸320の第1のギヤ322と噛合っ
ており、中間軸320の第2のギヤ324が最終減速ギ
ヤ330と噛合って構成されている。これらの各ギヤの
噛合いは減速回転させられる構成とされている。これに
より、補助変速装置200からの回転は、この減速用歯
車装置300により減速して差動歯車装置350に伝達
される。
出力軸310は、第2図中)で見て、その左端部はラビ
ニオ型複合遊星歯車装置210のキャリヤ222の内方
端とスプライン嵌合により連結され、回転方向には一体
であるが、軸方向には摺動可能とされている。また、出
力軸310の軸心部には回転軸180の右端が嵌合して
いるが、シールリング308が設けられ、この嵌合は回
転方向にも摺動可能な嵌合とされている。
なお、出力軸310の軸心部に設けられた油路314は
、潤滑用の油路である。
差動歯車装置350 差動歯車装置350は、最終減速ギヤ330に周知の構
成で備えられている。すなわち、左右一対のサイドギヤ
352.354に、ビニオンシャフト360に支持され
たビニオン356.358が噛合っており、回転動力は
デフケース362から、ピニオンシャフト360、ビニ
オン356.358を経て、サイドギヤ352.354
に伝達され、サイドギヤ352.354から駆動軸37
0.372を経て不図示の車輪に伝達される。そして、
左右車輪の差動回転は、ビニオン356.358の回転
により許容されるようになっている。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、変速機を構成す
るベルト式無段変速装置と補助変速装置を備えた変速機
と補助変速装置は、それぞれ動力伝達連結が分離自在に
連結されて独立した室のベルト式無段変速装置室および
補助変速装置室に収納設置されていることにより、各装
置は他の装置−に影響を及ぼすことなく、各装置毎に分
解、組立てを行うことができるため、交換、修理にあた
りては、交換、修理を必要とする装置のみを対象として
行うことができ、交換、修理作業を簡単に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す変速機のスケルトン図
、第2図はこの実施例の詳細構造を示し、第2図ia)
は第1図の上部部分の構成断面図、第2図(blは第1
図の下部部分の構成断面図である。 符号の説明 10−・−−−−フルードカップリングケース部材(ケ
ス部材) 12−・・−生ケース部材(ケース部材ン12a・・・
・−生ケース部材の隔壁部材(ケース部材) 14−−−一カバ一部材(ケース部材)100−−−−
−−ベルト式無段変速装置102・−−−−・ベルト式
無段変速装置室1、10−−−一−−人力プーリ 150・−−−m−出力プーリ 199−・−・−伝動ベルト 200−−−一補助変速装置 202−−−−−一補助変速装置室 出願人 トヨタ自動車株式会社 10−一一一フノし−ドカッブソングケースP材12−
一一一主ケ―又8戸材 12a−−−一王ケー久VP才才の隔ダ艶打14−−−
−カバーH1才才 110−−−一入カプーリ 150−−−−、をカフ°−ソ 190−−−イム動ヘルL 以刃−−−−2由゛、助変ノ」計重 2o2−−−−a助ttt4t 1. 1′ 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、入力プーリと出力プーリ間に伝動ベルトが掛は渡さ
    れて大力プーリから出力プーリに無段変速して伝達され
    るベルト式無段変速装置と、ベルト式無段変速装置の入
    力側または出力側のいずれか一方に配置され少なくとも
    前後進切換変速機構を備えた補助変速装置とを有す名変
    速機において、前記ベルト式無段変速装置および補助変
    速装置は、ケース部材によりそれぞれ独立した室に形成
    されたベルト式無段変速装置室および補助変速装置室に
    収納されており、ベルト式無段変速装置および補助変速
    装置の相互間の動力伝達連結ならびに他の装置との動力
    伝達連結は、分離自在に連結されていることを特徴とす
    るベルト式無段変速装置と補助変速装置を備えた変速機
JP25253184A 1984-05-28 1984-11-29 ベルト式無段変速装置と補助変速装置を備えた変速機 Granted JPS60252865A (ja)

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JP25253184A JPS60252865A (ja) 1984-11-29 1984-11-29 ベルト式無段変速装置と補助変速装置を備えた変速機
EP85106535A EP0163290B1 (en) 1984-05-28 1985-05-28 Belt type continuously variable transmission system
DE87117240T DE3587586T2 (de) 1984-05-28 1985-05-28 Getriebe-System.
EP87117240A EP0264970B1 (en) 1984-05-28 1985-05-28 Transmission system
DE8585106535T DE3577593D1 (de) 1984-05-28 1985-05-28 Stufenlos veraenderbares riemengetriebesystem.
US07/170,104 US4784018A (en) 1984-05-28 1988-03-07 Belt type continuously variable transmission system

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6396339A (ja) * 1986-10-07 1988-04-27 デーナ、コーポレイシヨン 差動歯車減速装置及びその組立方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6396339A (ja) * 1986-10-07 1988-04-27 デーナ、コーポレイシヨン 差動歯車減速装置及びその組立方法

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JPH041218B2 (ja) 1992-01-10

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