JPS602533B2 - 分割軸受リングの製作方法 - Google Patents
分割軸受リングの製作方法Info
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- JPS602533B2 JPS602533B2 JP15819075A JP15819075A JPS602533B2 JP S602533 B2 JPS602533 B2 JP S602533B2 JP 15819075 A JP15819075 A JP 15819075A JP 15819075 A JP15819075 A JP 15819075A JP S602533 B2 JPS602533 B2 JP S602533B2
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Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、クランクピン軸受等に使用される分割軸受
リングの製作方法、特に軸受リングの非転送面となる内
径面又は外蓬面に一方の側面から他方の側面にかけて譲
りングの鞠線方向に対して斜方向又は山形に走る断面V
形の功欠溝を形成し、熱処理硬化後この溝に沿ってクサ
ビ状の治工具で以て軸受リングの半径方向に被断荷重を
作用させ、軸受リングを上記切欠溝に沿って破断分割す
る方法に関するものである。
リングの製作方法、特に軸受リングの非転送面となる内
径面又は外蓬面に一方の側面から他方の側面にかけて譲
りングの鞠線方向に対して斜方向又は山形に走る断面V
形の功欠溝を形成し、熱処理硬化後この溝に沿ってクサ
ビ状の治工具で以て軸受リングの半径方向に被断荷重を
作用させ、軸受リングを上記切欠溝に沿って破断分割す
る方法に関するものである。
一般に、分割軸受リングは、破断分割しようとする軸受
リングの端面又は内径の一部に予め切欠溝を入れ、リン
グ圧嬢の方法で破断分割して釆た。
リングの端面又は内径の一部に予め切欠溝を入れ、リン
グ圧嬢の方法で破断分割して釆た。
ところが、この従来の方法であると、軸受リングの破断
分割線が軸受リングの軸方向と平行な方向に限られる点
に問題があった。即ち、破断分割線が藤受リングの鞠線
と平行であると、、分割軸受として使用した際、荷重負
荷により分割軸受リングが楕円形に変形し、かつ、その
合わせ目にスキマができ、この合わせ目のスキマの位置
を軸受リングの麹線と平行にころがる転動体(コロやニ
ードルの場合は特に顕著)が通過するとき、このスキマ
に転勤体が落ち込むようになり、転勤体及び軸受リング
に損傷が生じ、振動騒音が激しくなると共に、逆に、上
記合わせ目が強く当綾し合って大きな応力集中を起こす
ことがあり、軸受寿命を低下させる問題点があった。
分割線が軸受リングの軸方向と平行な方向に限られる点
に問題があった。即ち、破断分割線が藤受リングの鞠線
と平行であると、、分割軸受として使用した際、荷重負
荷により分割軸受リングが楕円形に変形し、かつ、その
合わせ目にスキマができ、この合わせ目のスキマの位置
を軸受リングの麹線と平行にころがる転動体(コロやニ
ードルの場合は特に顕著)が通過するとき、このスキマ
に転勤体が落ち込むようになり、転勤体及び軸受リング
に損傷が生じ、振動騒音が激しくなると共に、逆に、上
記合わせ目が強く当綾し合って大きな応力集中を起こす
ことがあり、軸受寿命を低下させる問題点があった。
これを防止するためには、破断分割線を軸受リングの鞠
方向に対して所定の角度でもつて斜めに或いは山形に破
断分割することが望ましいのである。ところが、従釆、
そのような破断分割が困難であって、特に肉厚品の場合
は通常は旋削カッターによって分割を行っている。この
旋削の場合は、軸に対して所定の角度で以て分割するこ
とは可能であるが旋削カッターの厚さに相当する切断代
が必要となり、両方を合わせたとき、上読切断代だけ小
さいリングとなるため、2個の素材から1個の製品しか
得られず、材料の無駄が大きいため、材料の歩留まりが
悪くまた生産性の点で問題がある。従って、材料歩留ま
りの点からは破断分割が有利であり、その場合、軸受リ
ングの破断分割に当って鞠線に対して所定の角度で以て
割ることは、軸受転送面において、破断分割線(合わせ
目)が接触楕円の長軸方向と平行以外の角度で交わって
いることが大切であり、線接触或いはこれに近似の転動
体接触に対しては、接触面が破断分割線のほんの一部分
と接触することになり、破分割部における応力集中を大
中に減じ、軸受寿命の著しい改善につながるため必須条
件といえる。この発明は、上記課題に鑑み開発したもの
で、以下この発明の構成を第1図乃至第11図に示す実
施例に従って説明すると次の通りである。第1図は、こ
の発明を適用する第1の実施例を示す図面である。図面
において、1は軸受リング、2は軸受リング1の破断分
割のために予め軸受リング1の非転走面となる内径面又
は外径面の一方の側面から他方の側面に及んで軸線方向
に対して斜めに設けられるほぼ断面V形の切欠溶である
。即ち、軸受リング1は第2図に示すクサビ状の治工具
3によって、斜めの切欠溝2に沿って半径方向の破断荷
重を作用させて破断分割させる。外径108.5■×内
径85■×中41側のりングを破断分割するに要した破
断荷重は約6トンであった。第3図及び第4図は、この
発明を適用する第2の実施例を示す図面及び要部拡大図
で、軸受リング11を山形の切欠溝13,14に沿って
破断分割する場合である。図面において、12は軸受リ
ングの軸万向幅の中央に予め設けられる小孔、13及び
14は両側面からこの小孔12に向かって設けられるほ
ぼ山形をなす断面V形の切欠溝である。即ち、軸受リン
グ11の軸方向幅の中央に小孔12を予め設け、両側か
ら対称な山形をなすようにほぼV形の切欠溝13及び1
4を入れる。そして、この素材を熱処理硬化及び研磨し
、熱処理硬化及び研磨の後、クサビ状の治工具で軸受リ
ング11の半径方向に被断荷重を作用させて、先ず切欠
溝13側を破断させ、次いで他方の切欠溝14側を破断
させる。軸受リング1又は11の切欠澄2又は13及び
14に作用させるクサビ状の治工具の応力状態を説明す
ると次の通りである。
方向に対して所定の角度でもつて斜めに或いは山形に破
断分割することが望ましいのである。ところが、従釆、
そのような破断分割が困難であって、特に肉厚品の場合
は通常は旋削カッターによって分割を行っている。この
旋削の場合は、軸に対して所定の角度で以て分割するこ
とは可能であるが旋削カッターの厚さに相当する切断代
が必要となり、両方を合わせたとき、上読切断代だけ小
さいリングとなるため、2個の素材から1個の製品しか
得られず、材料の無駄が大きいため、材料の歩留まりが
悪くまた生産性の点で問題がある。従って、材料歩留ま
りの点からは破断分割が有利であり、その場合、軸受リ
ングの破断分割に当って鞠線に対して所定の角度で以て
割ることは、軸受転送面において、破断分割線(合わせ
目)が接触楕円の長軸方向と平行以外の角度で交わって
いることが大切であり、線接触或いはこれに近似の転動
体接触に対しては、接触面が破断分割線のほんの一部分
と接触することになり、破分割部における応力集中を大
中に減じ、軸受寿命の著しい改善につながるため必須条
件といえる。この発明は、上記課題に鑑み開発したもの
で、以下この発明の構成を第1図乃至第11図に示す実
施例に従って説明すると次の通りである。第1図は、こ
の発明を適用する第1の実施例を示す図面である。図面
において、1は軸受リング、2は軸受リング1の破断分
割のために予め軸受リング1の非転走面となる内径面又
は外径面の一方の側面から他方の側面に及んで軸線方向
に対して斜めに設けられるほぼ断面V形の切欠溶である
。即ち、軸受リング1は第2図に示すクサビ状の治工具
3によって、斜めの切欠溝2に沿って半径方向の破断荷
重を作用させて破断分割させる。外径108.5■×内
径85■×中41側のりングを破断分割するに要した破
断荷重は約6トンであった。第3図及び第4図は、この
発明を適用する第2の実施例を示す図面及び要部拡大図
で、軸受リング11を山形の切欠溝13,14に沿って
破断分割する場合である。図面において、12は軸受リ
ングの軸万向幅の中央に予め設けられる小孔、13及び
14は両側面からこの小孔12に向かって設けられるほ
ぼ山形をなす断面V形の切欠溝である。即ち、軸受リン
グ11の軸方向幅の中央に小孔12を予め設け、両側か
ら対称な山形をなすようにほぼV形の切欠溝13及び1
4を入れる。そして、この素材を熱処理硬化及び研磨し
、熱処理硬化及び研磨の後、クサビ状の治工具で軸受リ
ング11の半径方向に被断荷重を作用させて、先ず切欠
溝13側を破断させ、次いで他方の切欠溝14側を破断
させる。軸受リング1又は11の切欠澄2又は13及び
14に作用させるクサビ状の治工具の応力状態を説明す
ると次の通りである。
一般に、切欠先端の応力場を表すための座標を第5a図
の如く取ると、切欠溝底近傍A点のY方向応力成分oy
は、日,TADA、P,PARIS、G ,IRW瓜著
1973年DEL RESEARCHCORPORAT
ION(米国)発行「me StressAnal侭i
s of Cracks HEnd book」P.1
.1〜1.8、P.2.2ふP.2.26の記載により
次式で表される。
の如く取ると、切欠溝底近傍A点のY方向応力成分oy
は、日,TADA、P,PARIS、G ,IRW瓜著
1973年DEL RESEARCHCORPORAT
ION(米国)発行「me StressAnal侭i
s of Cracks HEnd book」P.1
.1〜1.8、P.2.2ふP.2.26の記載により
次式で表される。
上記式は切欠溝底、すなわち、r=2、8=0で最大値
を取るので、 で表される。
を取るので、 で表される。
今、第5b図の如くクサビ状梢工具の破断荷重の作用方
向と直交する方向の応力Pが作用する時の応力拡大係数
Kは前記文献より一般にK=−声・F(aノb)….・
・(2) で表される。
向と直交する方向の応力Pが作用する時の応力拡大係数
Kは前記文献より一般にK=−声・F(aノb)….・
・(2) で表される。
前記(2)式を(1)式に代入すると
。
m似=;≦;・F事砦……(3)が得られる。
ここで、pは切欠溝の曲率、aは切欠きの深さ、bは肉
厚寸法、F(a/b)は補正係数であって、この補正係
数は前記文献より一般に下記の実験式が用いられる。
厚寸法、F(a/b)は補正係数であって、この補正係
数は前記文献より一般に下記の実験式が用いられる。
ところで、F(a/b)/ノ夕は切欠きの深さaによっ
て第6図の如く変化する。
て第6図の如く変化する。
前記(3)式において、pを一定とし、破断応力として
のomaxは材料によって一義的に決まるとすれば、F
(a/b)/ゾ;が大きくなればPが小さくなる。
のomaxは材料によって一義的に決まるとすれば、F
(a/b)/ゾ;が大きくなればPが小さくなる。
すなわち破断荷重が4・さくなる。故に、切欠き深さa
は小さい方が有利である。又、圧縮応力Wと応力Pの間
の関係はクサビ状袷工具の刃先角度2のこ依存し、次式
で表される。P=Wすot8 即ち、クサビ状沿工具の刃先角度は4・さし、方が有利
である。
は小さい方が有利である。又、圧縮応力Wと応力Pの間
の関係はクサビ状袷工具の刃先角度2のこ依存し、次式
で表される。P=Wすot8 即ち、クサビ状沿工具の刃先角度は4・さし、方が有利
である。
但し上記刃先角度は切欠溝の切欠角度よりも大きい。今
、軸受鋼の破断応力omaxを180kg/側2とすれ
ば、亀裂発生時の亀裂尖端の応力拡大係数Kcは、(1
)式のKをKcに置き代えた式肌似=努葦肌(1′)よ
りKC=。
、軸受鋼の破断応力omaxを180kg/側2とすれ
ば、亀裂発生時の亀裂尖端の応力拡大係数Kcは、(1
)式のKをKcに置き代えた式肌似=努葦肌(1′)よ
りKC=。
m生布で..…・(5)で表され・この式にomax=
180k9/脚2 を代入してKC=型無=9叫句・・
.・・・(5′)とも表すことができる。
180k9/脚2 を代入してKC=型無=9叫句・・
.・・・(5′)とも表すことができる。
また、破断発生時の荷重をPc、破断発生時にできた亀
裂深さ(切欠深さと同じと考える)をC(critic
al)を添字してacと表し、Fc(a/b)も同様に
破断発生時のacを用いて第6図から求められる補正係
数を用いて表すと、Kcはまた、(2)式から、KC=
劣芸C(a/b)・・…・(6) 比:髪鱈悪仙(6′) 一方、亀裂発生後、さらに破断発生時の荷重Pcがその
まま作用してさらに亀裂が進展してゆく時の亀裂尖端の
拡大係数Kは、(2)式のPの代わりにPcを代入して
K=者F(a/b)と表すことができ、この式に(6′
)式を代入するとK:−者F(a/b) ={K器鰐憲}‐ゾ≧aF(a/b) 帯鯖・筆砦 =KC無機殻 と変形でき、この式に(5)式を代入するとK=90布
市無難篭・・・・・・(7)が得られる。
裂深さ(切欠深さと同じと考える)をC(critic
al)を添字してacと表し、Fc(a/b)も同様に
破断発生時のacを用いて第6図から求められる補正係
数を用いて表すと、Kcはまた、(2)式から、KC=
劣芸C(a/b)・・…・(6) 比:髪鱈悪仙(6′) 一方、亀裂発生後、さらに破断発生時の荷重Pcがその
まま作用してさらに亀裂が進展してゆく時の亀裂尖端の
拡大係数Kは、(2)式のPの代わりにPcを代入して
K=者F(a/b)と表すことができ、この式に(6′
)式を代入するとK:−者F(a/b) ={K器鰐憲}‐ゾ≧aF(a/b) 帯鯖・筆砦 =KC無機殻 と変形でき、この式に(5)式を代入するとK=90布
市無難篭・・・・・・(7)が得られる。
上記(7)式中のF(a/b)/ゾ;の関数値は第6図
のグラフからわかるように実用的な範囲(b;10〜6
0豚、a=1〜3肋)では、ほぼ1前後であり、少なく
とも0.5以上であると共に、バエノFc(a/b)も
実用的範囲(b=10〜6Q舷、aC=1〜3肌)では
ず交/Fc(a/b)=1,4〜0.7となるので、上
記(7)式中の関数値の分母、分子は、署髪器>〇.5 の値となり、上記(7)式は K〉90ゾ;不×0.5 ……(7′)
となる。
のグラフからわかるように実用的な範囲(b;10〜6
0豚、a=1〜3肋)では、ほぼ1前後であり、少なく
とも0.5以上であると共に、バエノFc(a/b)も
実用的範囲(b=10〜6Q舷、aC=1〜3肌)では
ず交/Fc(a/b)=1,4〜0.7となるので、上
記(7)式中の関数値の分母、分子は、署髪器>〇.5 の値となり、上記(7)式は K〉90ゾ;不×0.5 ……(7′)
となる。
今、軸受鋼の破壊靭性値K1c(亀裂をもつ材料が亀裂
から破断する時の強さを表したもので、定性的には、硬
い材料ほどこの値が小さくなり、添字1は引張応力がか
かった場合で第7図のような式及び関数で表され、また
、添字CはcritiCalを意味する)をKに=50
k9〆嵐ノ側2 とすれば、(7′)式のKはK>K1
c:50より、p>0.4肌に対しては切欠溝に亀裂発
生後、一挙に被断することがわかる。
から破断する時の強さを表したもので、定性的には、硬
い材料ほどこの値が小さくなり、添字1は引張応力がか
かった場合で第7図のような式及び関数で表され、また
、添字CはcritiCalを意味する)をKに=50
k9〆嵐ノ側2 とすれば、(7′)式のKはK>K1
c:50より、p>0.4肌に対しては切欠溝に亀裂発
生後、一挙に被断することがわかる。
尚、上記において、功欠溝の切欠き角度は、亀裂停止孔
径公、切欠溝底曲率p、クサビ状袷工具の刃先角度28
、切欠形状の各々の実用的範囲の条件は次の通りである
。
径公、切欠溝底曲率p、クサビ状袷工具の刃先角度28
、切欠形状の各々の実用的範囲の条件は次の通りである
。
イ 切欠き角度Q:
単に軸受リングの非転走面となる内径面又は外隆面の一
方の側面から他方の側面に及んで鞠線方向に対して角度
Qをもたせて斜め方向に破断分割する場合、一定荷重に
対する亀裂尖端の応力拡大係数Kは、のこ対して第7図
のように変化し、Qが小さい程破断荷重が小さくて良い
。
方の側面から他方の側面に及んで鞠線方向に対して角度
Qをもたせて斜め方向に破断分割する場合、一定荷重に
対する亀裂尖端の応力拡大係数Kは、のこ対して第7図
のように変化し、Qが小さい程破断荷重が小さくて良い
。
ところで、角度Qが小さいと転動接触による応力集中が
大きく、両者の兼ね合いで角度ばは決定されるべきであ
る。この応力集中の程度は、転勤体、軸受リングの転送
面の曲率に左右され、その点においてQは決められるべ
きものであるが、破断分割時の破断荷重が大きいことは
、分割軸受リングの製作上特別大きな問題ではないため
、角度Qは10〜30oが適当である。ロ 亀裂停止孔
径×:一方山形に破断分割する場合は、第3図及び第4
図で示す軸受リングの軸方向幅の中央の孔で亀裂が止ま
ってくれることが必要条件となる。
大きく、両者の兼ね合いで角度ばは決定されるべきであ
る。この応力集中の程度は、転勤体、軸受リングの転送
面の曲率に左右され、その点においてQは決められるべ
きものであるが、破断分割時の破断荷重が大きいことは
、分割軸受リングの製作上特別大きな問題ではないため
、角度Qは10〜30oが適当である。ロ 亀裂停止孔
径×:一方山形に破断分割する場合は、第3図及び第4
図で示す軸受リングの軸方向幅の中央の孔で亀裂が止ま
ってくれることが必要条件となる。
従って、孔の半径をrとし孔から離れた位置に発生した
亀裂が孔に向けて進展してゆくものと考えた時の亀裂尖
端の応力拡大係数KはK:方声F(a/b)……(2′
と表し得る。
亀裂が孔に向けて進展してゆくものと考えた時の亀裂尖
端の応力拡大係数KはK:方声F(a/b)……(2′
と表し得る。
即ち、上記(2′)式は第8a図の如く、亀裂が板の中
央にあると考えた場合であり、この場合は、第8b図の
左図と右図とを合体させたもの(第8b図の右図は第8
c図に対応)と同じと考えてよいのであり、第8a図と
第8b図を比較すれば、P′=がであるので、上記(2
′)式は(2)式と同じように表し得ることがわかる。
央にあると考えた場合であり、この場合は、第8b図の
左図と右図とを合体させたもの(第8b図の右図は第8
c図に対応)と同じと考えてよいのであり、第8a図と
第8b図を比較すれば、P′=がであるので、上記(2
′)式は(2)式と同じように表し得ることがわかる。
次に、上記亀裂が第8d図の如く孔に向けて進展してゆ
き、孔に到達したとすると、この時の孔内周の応力pm
axは一郎 −一一一・”.・・(1′) 。
き、孔に到達したとすると、この時の孔内周の応力pm
axは一郎 −一一一・”.・・(1′) 。
肌X一〆市と表すことができ、また、このとき、最初の
功欠溝底曲率をpとすると、亀裂尖端の応力拡大係数K
は、前記(7)式と同様にK=90岬箸.吉鰐寿肌(7
) 叢書を偽点;三,嘉薄紫 F5濠b)1洲・7の範囲となる。
功欠溝底曲率をpとすると、亀裂尖端の応力拡大係数K
は、前記(7)式と同様にK=90岬箸.吉鰐寿肌(7
) 叢書を偽点;三,嘉薄紫 F5濠b)1洲・7の範囲となる。
上記事項を第8d図に示す如く、最初の亀裂深さを松と
し、孔位置が軸受リングの鞠方向幅の中央にある場合で
考えると、この場合は、a/b=0.5となり、これを
(4)式に代入して補正係数F(a/b)を求めると、
F(a/b)=487となり、この値と、F再審声の実
用的範囲での下限値0.7とを(7)式に代入して上記
、亀裂が孔に到達した場合の亀裂尖端の応力拡大係数K
を考えると、K=90何様馬X竿 〉90布下柳X料 となり、次に、亀裂発生後、一挙に破断する条件(p>
0.4)で考えると、上記Kは、K>9肌技町柳X砦業 ところで、亀裂が孔に到達した瞬間には、第9図に示す
如き状態となり、孔の拡大係数Kは2倍となる。
し、孔位置が軸受リングの鞠方向幅の中央にある場合で
考えると、この場合は、a/b=0.5となり、これを
(4)式に代入して補正係数F(a/b)を求めると、
F(a/b)=487となり、この値と、F再審声の実
用的範囲での下限値0.7とを(7)式に代入して上記
、亀裂が孔に到達した場合の亀裂尖端の応力拡大係数K
を考えると、K=90何様馬X竿 〉90布下柳X料 となり、次に、亀裂発生後、一挙に破断する条件(p>
0.4)で考えると、上記Kは、K>9肌技町柳X砦業 ところで、亀裂が孔に到達した瞬間には、第9図に示す
如き状態となり、孔の拡大係数Kは2倍となる。
従って、上式は
K>2×竿
となり、これを前記(1′)式に代入して考えると、と
なる。
なる。
即ち、第8d図のような条件をとった場合で、例えば、
軸受リングの麹方向の中4bが、18.6×4肋の場合
、a/b;0.5の関係より、aは9.3となり、この
場合での孔の半径rは上式よりr>2であることが亀裂
が孔で止まる必要条件である。一挙に彼断する場合は、
pZO.4であり、rはpが大きくなるにつれて増加す
る。転勤寿命の面から孔径公は小さい方が望ましいから
、切欠溝底曲率pを小さくすることが望ましく、特に切
欠溝底曲率pは0.4〆下が適当である。但し、切欠溝
底曲率pが4・さし、と、熱処理硬化時に焼割れが発生
する可能性があるので、切欠溝底曲率pには下限が必要
で、次にそれを述べる。ハ 切欠溝底曲率p: 燐割れ発生の際の軸受材料に作用する応力を30kg/
側2以上と考え、熱処理硬化後の残留応力を十5k9/
柳2以下とすると、断面V形の切欠の形状係数ktはk
t<6の範囲で焼割れを発生しない。
軸受リングの麹方向の中4bが、18.6×4肋の場合
、a/b;0.5の関係より、aは9.3となり、この
場合での孔の半径rは上式よりr>2であることが亀裂
が孔で止まる必要条件である。一挙に彼断する場合は、
pZO.4であり、rはpが大きくなるにつれて増加す
る。転勤寿命の面から孔径公は小さい方が望ましいから
、切欠溝底曲率pを小さくすることが望ましく、特に切
欠溝底曲率pは0.4〆下が適当である。但し、切欠溝
底曲率pが4・さし、と、熱処理硬化時に焼割れが発生
する可能性があるので、切欠溝底曲率pには下限が必要
で、次にそれを述べる。ハ 切欠溝底曲率p: 燐割れ発生の際の軸受材料に作用する応力を30kg/
側2以上と考え、熱処理硬化後の残留応力を十5k9/
柳2以下とすると、断面V形の切欠の形状係数ktはk
t<6の範囲で焼割れを発生しない。
これを切欠溝底曲率の領域として第10図に示した。切
欠溝曲率pはp=0.4側とする場合、切欠き深さaは
6肋まで許されることになる。ニ クサビ状拾工具の刃
先角度28: クサピ状袷工具の刃先角度28‘ま、小さい方が破断荷
重が小さくなるので良いが、クサビ状袷工具の刃先の観
点から20o<20S60oが適当と考える。
欠溝曲率pはp=0.4側とする場合、切欠き深さaは
6肋まで許されることになる。ニ クサビ状拾工具の刃
先角度28: クサピ状袷工具の刃先角度28‘ま、小さい方が破断荷
重が小さくなるので良いが、クサビ状袷工具の刃先の観
点から20o<20S60oが適当と考える。
ホ 切欠溝の断面形状:
第11図に示す通りで、20<20である。
クサビ状袷工具による破断応力を作用させることによっ
て、軸受リング、クサビ状給工具は共に塑性変形するた
め、?、8間の角度差は、ある程度必要であるが、クサ
ビ状袷工具による破断応力の大きさ、材料の硬度に左右
されるので必ずしも明確ではないが、一般の軸受リング
では20−20>200あれば十分である。以上説明し
たように、この発明は軸受リングの非転送面となる内径
面又は外蓬面に一方の側面から他方の側面にかけて譲り
ングの軸線方向に対して斜め方向又は山形に走る断面V
形の切欠溝を形成させ、熱処理硬化後、上記切欠溝の断
面V形の切欠角度よりも大きいクサビ角度の刃先を備え
るクサビ状の治工具を上記切欠溝に当接し、軸受リング
の半径方向に破断荷重を作用させて軸受リングを上記切
欠溝に沿って破断分割することを特徴とする分割軸受リ
ングの製作方法が要旨であり、従って、この発明の製作
方法によって、任意の方向に容易に軸受リングをわるこ
とができ、歩止まりも良く、生産性も良い。
て、軸受リング、クサビ状給工具は共に塑性変形するた
め、?、8間の角度差は、ある程度必要であるが、クサ
ビ状袷工具による破断応力の大きさ、材料の硬度に左右
されるので必ずしも明確ではないが、一般の軸受リング
では20−20>200あれば十分である。以上説明し
たように、この発明は軸受リングの非転送面となる内径
面又は外蓬面に一方の側面から他方の側面にかけて譲り
ングの軸線方向に対して斜め方向又は山形に走る断面V
形の切欠溝を形成させ、熱処理硬化後、上記切欠溝の断
面V形の切欠角度よりも大きいクサビ角度の刃先を備え
るクサビ状の治工具を上記切欠溝に当接し、軸受リング
の半径方向に破断荷重を作用させて軸受リングを上記切
欠溝に沿って破断分割することを特徴とする分割軸受リ
ングの製作方法が要旨であり、従って、この発明の製作
方法によって、任意の方向に容易に軸受リングをわるこ
とができ、歩止まりも良く、生産性も良い。
即ち、クサピ状袷工具を利用する際の破断荷重は、切欠
き溝底の曲率には左右されるが、肉厚の大小の影響は少
ないので、肉厚品においてもこの方法は極めて有効であ
る。しかも構成が簡単で、実用上のメリットが極めて大
きい。
き溝底の曲率には左右されるが、肉厚の大小の影響は少
ないので、肉厚品においてもこの方法は極めて有効であ
る。しかも構成が簡単で、実用上のメリットが極めて大
きい。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す立体図、第2図
まその割り方を示す図面である。 第3図はこの発明の第2の実施例を示す立体図で、第4
図はその要部の拡大図である。第5a図は平板の場合の
クサビ状袷工具による応力状態を示す図面で、第5b図
は軸受リングに適用した場合の説明図である。第6図は
切欠き深さaに対する割れの変化F(a/b)/ゾ;を
示す図面である。第7図は切欠角度Qに対するKIの変
化を示す図面である。第8a図〜第8d図は軸受リング
に設けられる孔と亀裂の関係を示す図面である。第9図
は亀裂が孔に到達した瞬間を示す図面である。第10図
は切欠き深さaに対する暁割れしない為の切欠き溝底曲
率p領域を示す図面である。そして第11図は軸受リン
グの切欠溝角度20に対するクサビ状袷工具の刃先角度
20の関係を示す図面である。1・・・・・・軸受リン
グ、2・・・・・・断面V形の切欠溝、3・・・・・・
クサビ状給工具、11・・・・・・軸受リング、12・
・・・・・小孔、13,14・・・・・・切欠溝。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第8図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図
まその割り方を示す図面である。 第3図はこの発明の第2の実施例を示す立体図で、第4
図はその要部の拡大図である。第5a図は平板の場合の
クサビ状袷工具による応力状態を示す図面で、第5b図
は軸受リングに適用した場合の説明図である。第6図は
切欠き深さaに対する割れの変化F(a/b)/ゾ;を
示す図面である。第7図は切欠角度Qに対するKIの変
化を示す図面である。第8a図〜第8d図は軸受リング
に設けられる孔と亀裂の関係を示す図面である。第9図
は亀裂が孔に到達した瞬間を示す図面である。第10図
は切欠き深さaに対する暁割れしない為の切欠き溝底曲
率p領域を示す図面である。そして第11図は軸受リン
グの切欠溝角度20に対するクサビ状袷工具の刃先角度
20の関係を示す図面である。1・・・・・・軸受リン
グ、2・・・・・・断面V形の切欠溝、3・・・・・・
クサビ状給工具、11・・・・・・軸受リング、12・
・・・・・小孔、13,14・・・・・・切欠溝。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第8図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図
Claims (1)
- 1 軸受リングの非転送面となる内径面又は外径面に一
方の側面から他方の側面にかけて該リングの軸線方向に
対して斜め方向又は山形に走る断面V形の切欠溝を形成
させ、熱処理硬化後、上記切欠溝の断面V形の切欠角度
よりも大きいクサビ角度の刃先を備えるクサビ状の治工
具を上記切欠溝に当接し、軸受リングの半径方向に破断
荷重を作用させて軸受リングを上記切欠溝に沿って破断
分割することを特徴とする分割軸受リングの製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15819075A JPS602533B2 (ja) | 1975-12-25 | 1975-12-25 | 分割軸受リングの製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15819075A JPS602533B2 (ja) | 1975-12-25 | 1975-12-25 | 分割軸受リングの製作方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5279154A JPS5279154A (en) | 1977-07-04 |
| JPS602533B2 true JPS602533B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=15666220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15819075A Expired JPS602533B2 (ja) | 1975-12-25 | 1975-12-25 | 分割軸受リングの製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602533B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5563009A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-12 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Divided bearing |
| DE102004020063A1 (de) * | 2004-04-24 | 2005-11-17 | Man Nutzfahrzeuge Ag | Verfahren zum Bruchtrennen wieder zusammensetzbarer Bauteile oder deren Vormaterialien |
| JP2011528096A (ja) | 2008-09-04 | 2011-11-10 | コーヨー ベアリングス ユーエスエイ、エルエルシー | 分割型軸受リングの製造方法 |
-
1975
- 1975-12-25 JP JP15819075A patent/JPS602533B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5279154A (en) | 1977-07-04 |
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