JPS60258207A - 診断試薬用ラテックス - Google Patents

診断試薬用ラテックス

Info

Publication number
JPS60258207A
JPS60258207A JP11578584A JP11578584A JPS60258207A JP S60258207 A JPS60258207 A JP S60258207A JP 11578584 A JP11578584 A JP 11578584A JP 11578584 A JP11578584 A JP 11578584A JP S60258207 A JPS60258207 A JP S60258207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latex
polystyrene
hours
suspension
carried out
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11578584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0212484B2 (ja
Inventor
Satoshi Obana
敏 尾花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP11578584A priority Critical patent/JPS60258207A/ja
Priority to US06/710,234 priority patent/US4605686A/en
Priority to ES541181A priority patent/ES8700675A1/es
Priority to EP85301683A priority patent/EP0158443B1/en
Priority to CA000476291A priority patent/CA1250805A/en
Priority to DE8585301683T priority patent/DE3585045D1/de
Publication of JPS60258207A publication Critical patent/JPS60258207A/ja
Publication of JPH0212484B2 publication Critical patent/JPH0212484B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、免疫血清学的診断試薬に有効なラテックスお
よびその製造方法に関する。
(従来技術) 免疫血清学の進歩に伴い、臨床検査における技術の向上
はめざましい。免疫血清学検査は、試験管を用いて行わ
れ、血清希釈にはメスピペットが使用される。このよう
な試験管やピペットによる作業の繁雑さと、検査件数の
増加に伴う大量の検体処理とが免疫血清学検査の精度を
低くしている原因でもある。しかし、臨床検査の自動化
導入によって、免疫血清学検査の領域においても患者か
らの採血量を少なりシ、微量の検査材料で正確な検査デ
ータが得られる微量検査法(マイクロタイター法)が実
施されるに至っている。 このマイクロタイター法は1
955年ハンガリーのTakatsyによって考案され
、さらに、 1962年に、アメリカの5everによ
って改良された。1963年にアメリカでマイクロタイ
ターキットが市販されて以来、これが免疫血清学的検査
に採用され3世界中で使用されるようになった。 19
67年、アメリカのC,DC(Center for 
Disease Control)がこれを補体結合反
応の標準検査法として採用した。 PublicHea
lth 5erviceのトレーニングマニュアルにマ
イクロタイター法の手法が使用されている。我国では、
ウィルス学の研究者によって比較的はやく紹介され、輸
入品によってウィルスの血清学的検査(血球凝集反応、
血球凝集阻止反応、補体結合反応など)や細胞・組織な
どの培養が行なわれている。これらマイクロタイター法
の特徴は、■微量の血清で多項目の検査ができること;
■操作が簡便で多数の検体を短時間で迅速に希釈するこ
とができること;■抗原、抗血清、試薬などが現行法に
くらべ少量ですみ経済的であること;01枚のプレート
で全体の反応がみられ、@集像や溶血が鮮明で判定しや
すいこと;■現行法との反応の感度や精度が変わらず、
再現性もよいことなどである。これらマイクロタイター
法に用いられる血球の主流はヒツジ赤血球およびニワト
リの血球であ町す る。これら動物血球を用いた場合には血球の腐敗および
変性が激しく、長期の保存性に欠けること。
および個体差が大きいために検査値のバラツキ幅が広く
正確なデータがなかなか得られないこと等の問題点があ
る。そのうえ、血球そのもの自体に抗原を含んでいるた
め、これが検査を受ける血清中の種々の抗体と反応し、
その結果、まぎられしい反応を起こしやすい。これら血
球の代替品として近年2合成ラテックスが用いられつつ
ある。例えば、特開昭51−9716号公報には合成ラ
テックス試薬が開示されている。この合成ラテックスは
界面活性剤(乳化剤)を用いて製造される。この他にも
界面活性剤を用いた合成ラテックス試薬が知られている
。その製法は1例えば、水中にアニオン系、ノニオン系
またはカチオン系の乳化剤を混合したものにスチレンモ
ノマーや水溶性ラジカル開始剤等を共存させて、好まし
くは酸素を除いた雰囲気で、適当な温度に適当な時間保
つというものである。合成されたこれらラテックスは、
一般には1重合の際に用いた乳化剤の一部がポリスチレ
ンラテックス粒子の表面に吸着されるか化学的に結合さ
れ、残りはラテックス中に遊離の状態で存在する。これ
らの状態の間には乳化剤のポリスチレンラテックス粒子
表面に対する吸着脱着平衡が成立している。このように
通常の方法で製造されるポリスチレンラテックスにおい
ては乳化剤は安定なラテックスの形成に不可欠であるが
、その反面、遊離の乳化剤は前述の抗原または抗体によ
るラテックスの凝集反応に対して好ましくない影響を与
える。診断試薬を製造するには、まず、既述のようにポ
リスチレンラテックスに抗原または抗体を感作させる。
しかし、遊離の乳化剤を含むラテックスを用いるとこの
段階ですでに凝集してしまう。次に、抗原または抗体を
感作させたラテックスを用いてこの抗原または抗体に反
応する抗体または抗原をラテックスの凝集反応によって
検出する際には、検出されるべき抗体または抗原を含む
血清と接触すれば感作ラテックスは凝集し。
かかる抗体または抗原を含まない血清と接触しても感作
ラテツクスは凝集しないことが必須要件である。しかし
、これら遊離の乳化剤を含む感作ラテツクスの場合には
陰性血清と接触しても凝集してしまい、いわゆる非特異
的凝集反応となることが多い。これら乳化剤をラテック
スからイオン交換法や透析法の技術を用いて除くことは
可能ではあるが、これら遊離の乳化剤をラテックスから
除いてしまうと、前述の如く遊離の乳化剤とラテックス
粒子表面に吸着された乳化剤との間の吸着脱着平衡の成
立によるラテックス安定化がくずれてしまい、ラテック
スの安定性は極端に悪くなり実際上は使用不可能となっ
てしまう。 特開昭57−14610号公報には、スチ
レンを乳化剤の不存在下に過硫酸塩を重合開始剤として
水中で重合させた後、アルカリ性条件下で加熱して得ら
れるラテックスの開示がある。このようにして得られた
ラテックスを試薬化すると乳化剤を使用していないため
自己凝集反応や非特異的凝集反応が起こらない。
かつラテックスの安定性にも優れている。しかし。
このようなラテックスの比重は1.03〜1.05と小
さく、これはポリスチレンと同程度である。そのため、
ラテックスを試薬化して、検体との凝集性を調べる場合
には長い時間を必要とする。
高比重のラテックスを得るために例えばビニルトルエン
、クロロスチレン、メタクリル酸メチル。
塩化ビニル、塩化ビニリデンなどを重合もしくは共重合
させることも行われている。しかし2例えばクロロスチ
レンは非常に反応性に冨むため1重合反応の制御が困難
である。得られたラテックスも残存モノマーが存在する
ため不快臭がある。
(発明の目的) 本発明の目的は、ロフト間のバラツキがなく長期間安定
に保持しうる診断試薬用ラテックスおよびその製造方法
を提供することにある。本発明の他の目的は、自己凝集
および非特異凝集が少なく誰もが簡単にしかも短時間で
評価できる。マイクロタイター法に最適なソープフリー
系ラテックスおよびその製造方法を提供することにある
。本発明のさらに他の目的は、高精度で検査値を得るこ
とのできるラテックスおよびその製造方法を提供tお。
、6oあお。オえ、。o43や。、4よ、ヶ )、[望
の粒径および比重のラテックスおよびその製造方法を提
供することにある。
(発明の構成) 本発明の診断試薬用ラテックスは、スチレンを乳化剤の
不存在下で過硫酸塩を開始剤として弱アルカリ性条件下
で重合させポリスチレン粒子の懸濁液を得、該懸濁液を
中性〜酸性の条件下で加熱処理し架橋ポリスチレンを含
むポリスチレン粒子を得、そして架橋ポリスチレンを含
むポリスチレン粒子を塩素化処理して得られ、そのこと
により上記目的が達成される。本発明の診断試薬用ラテ
ックスの製造方法はスチレンを乳化剤の不存在下で過硫
酸塩を開始剤として弱アルカリ性条件下で重合させポリ
スチレン粒子の懸濁液を得る工程;該Qfig液を中性
〜酸性の条件下で加熱処理し架橋ポリスチレンを含むポ
リスチレン粒子を得る工程;そして架橋ポリスチレンを
含むポリスチレン粒子を塩素化処理する工程を包含し、
そのことにより上記目的が達成される。
本発明において開始剤として用いられる過硫酸塩として
は2例えば、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過
硫酸ナトリウムなどがある。これらの過硫酸塩のスチレ
ンに対する割合は8重量%以下、好ましくは0.09〜
6重量%、さらに好ましくは0.1〜5重量%である。
本発明では、水の仕込まれた反応器にスチレンと開始剤
とを加えて攪拌しながら弱アルカリ性条件下で加熱して
重合反応を行いポリスチレンの懸濁液を得る。重合反応
の温度は50〜100℃、好ましくは60〜85℃であ
る。反応時間はスチレンの濃度、開始剤の種類および濃
度により異なる。通常5〜35時間の範囲で行われ2反
応時のpHは7.1〜7.8が好ましい。反応時のpH
をこのような範囲に設定するため2反応液にはアルカリ
土類金属の水酸化物、酸化物、炭酸塩1重炭酸塩などが
加えられる。例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウムなどが用いられる。このようにして
得られたポリスチレンの懸濁液を次いで中性もしくは酸
性条件下で加熱する。 その反応条件は所望するポリス
チレンの架橋の度合により異なるが2通常1反応温度は
50〜100℃、好ましくは60〜85℃;反応時間は
5〜30時間;そしてpHは2.4〜7.O1好ましく
はpi 3.0〜6.8である。中性もしくは酸性条件
下で加熱されるとポリスチレン間に一部架橋反応が起こ
る。得られた架橋ポリスチレンを含むポリスチレンは2
次いで、塩素化処理に供される。そのときの温度は、懸
濁液の仕込み量および処理条件により異なるが2通常、
5〜65°C好ましくは10〜60℃である。最終塩素
化量はラテックスの架橋度および粒径により異なるが。
通常、5〜40%好ましくは10〜30%である。塩素
化処理時間は10〜500分、好ましくは30〜400
分であり、より好ましくは60〜360分である。ラテ
ックスの比重は、塩素化の条件を適宜選択することによ
り、 1.06〜1.50の範囲、好ましくは1.10
〜1.50の範囲に調整される。
上記処理条件を外れて過度に塩素化されると1得られる
ラテックスの表面の損傷が激しく自己凝集の原因となる
。 かりにうまく処理できても今度はラテックス自体の
比重が大きずぎてマイクロタイター法等で評価したとき
早く沈降しすぎ、±(10分以内に起こる明らかな凝集
)〜十(3分以内に起こる明らかな凝集)付近の凝集が
すべて逆転してしまい正確なデータが得られない。
本発明においては、上記のように一部架橋構造を有する
ポリスチレンが塩素化処理に供される。
このようなポリスチレンは粒子表面の電荷密度が高いた
め塩素化反応を行う際2反応の制御が容易になされうる
。そのため、所望の比重のラテックスが容易に得られう
る。塩素化が過度に進みその結果ラテックス表面が損傷
を受けるということもない。得られたラテックスは一部
架橋構造を有するため凍結乾燥を行っても、凍結時や再
分散時にラテックス表面が損傷を受けたり破壊されるこ
とかない。そのため、自己凝集や非特異的凝集反応が起
こらない。例えば、溶連菌などを用いて調製された。力
価が下が°りやす(不安定なラテックス試薬も凍結乾燥
により長期間保存することが可能になる。
本発明によれば9重合および塩素化の反応条件 η、・
ヲコントロールすることにより所望の粒径ト比重とを有
する1粒径の揃ったラテックスが得られる。
このようにして得られたラテックスは、非特異的凝集反
応を起こさないためマイクロタイター法に用いられるラ
テックスとして特に好適である。
(実施例) 以下に本発明を実施例について述べる。
大施桝上 (A)ラテックスの調製:スチレンモノマ−90g、過
硫酸カリウム0.48 gおよびイオン交換水470g
を反応容器に仕込んだ。そして、容器を窒素ガスで置換
し反応温度を70°C〜72°Cの範囲におさまるよう
コントロールしながら24時間単独重合させた。このと
きのp)lは7.5であった。重合終了後、ポリスチレ
ン懸濁液のp[+を6.3に調節した。
これを1次いで、70℃で24時時間)I 6.3に保
ちながら反応させた。反応器を停止し容器から架橋ポリ
スチレンを含むポリスチレンラテックスを取り出し東洋
濾紙歯2 (直径12.5cm)を用いて濾過精製処理
を行なった。次いで、70°C乾燥機を用いてこのラテ
ックスを乾燥し、得られた精製固型分を秤量したところ
、 12.6 (W/W)%であった。次に。
3に反応容器に水2000 gと、精製ラテックスを蒸
留水で7.0%に希釈したラテックス500gとを投入
したのち、自然光下において反応温度を13〜15℃に
保ちながら270分間塩素ガスを吹きこみ塩素化処理し
た。窒素ガスで容器内を180分間置換した後、得られ
た塩素処理ラテックスを取り出し東洋濾紙Net2を用
いて濾過精製処理した。このラテックスを超音波発生装
置を用いて30秒間処理し。
水中に分散させた。さらに、ラテックスを透析膜を用い
て蒸留水にて24時間精製処理した。塩素化処理後のラ
テックス中の塩素量は14.7%であった。
塩素処理後のラテックスを電子顕微鏡で観察した結果、
平均粒径は0.48μmそして粒径のバラツキは変動係
数(粒径の標準偏差/平均粒径)で表して0.005で
あった。このラテックスの比重は1.31であった。塩
素化処理前の架橋ポリスチレンを含むポリスチレンラテ
ックスの一部をビー力に取り出し秤量後70℃で5時間
乾燥した。これを試験管に入れ、メチルエチルケトン(
MEK)を加えて試験管を密封した。これをシリコンバ
スで90°Cに加熱し、48時間抽出を行った。MEK
不溶部分を取り出し70℃で8時間乾燥し、その重量を
測定した。ゲル分率は8.1%であった。
(B)R−PHA法凝集反応によるラテックス評価: 
(A)項で得られたポリスチレンラテックスをpo 7
.4のリン酸緩衝液に分散させ固型分1%としたもの1
容と1モルモットの産生じたHBsモノスベシフィック
ス抗体(セファローズ4Bに固定したHBs抗原のカラ
ムに2回通液したアフィニティークロマトグラフィーに
よる精製品)を同じくリン酸緩衝液中に40μg 7m
 jl!の濃度に溶解したちの1容とを混合し、37℃
で60分間インキュベートしてラテックスに抗体を結合
させた。次に、こ゛の感作ラテツクスを1500Orp
mにて15分間遠心分離し、未吸着の抗体を除去した。
この上澄中の抗体価はPHA (受身赤血球凝集反応)
法により測定され少なくとも99.5%以上の抗体がラ
テックスに吸着していることがわかった。 この沈降し
たラテックスを1800Orpmで8分間遠心分離し、
上澄み液を捨て、沈降した処理後の感作ラテツクスをp
H7,0のリン酸緩衝液に再分散してラテックス試薬の
調製を終了した。このようにして調製されたラテックス
を用い現在市販されているリバーセイア(HBs抗原検
出ETAキット 山の内製薬製)を用いてR−PHA 
(逆受身血球凝集反応)試験法を試みた。
マイクロタイターにマイクロドロンパーを用い緩衝液5
0μlを各管に分注した。そして、1μgのHBs抗原
を含む検体25μlを取り出し、すみゃかにダイリュー
タ−で倍々希釈した。そして、上記方法で得られたラテ
ックスを25μp各管に分注したのちミキサーで分注し
、30秒間振盪した。これを270分間・ 420分間
静置後凝集像を判定した。
比較のために、ラテックスの代わりにあらかじめヒツジ
赤血球に抗HBs抗体を吸着させたR−PHAセルを同
時に用いラテックス凝集との比較として評価した。その
結果を第1表および第2表に示す。第1表および第2表
は、それぞれ270分間静 1.、i直後および420
分間静置後の凝集像の判定結果である。
実車■1 (A)ラテックスの調製:スチレンモノマ−75g、過
硫酸カリウム0.40 gおよびイオン交換水450g
を反応容器に仕込んだ。そして、容器を窒素ガスで置換
し反応温度を70℃〜72℃の範囲におさまるようコン
トロールしながら30時間単独重合させた。このときの
pHは7.3であった。 重合終了後、ラテックス懸濁
液のpHを6.0に調節した。
これを1次いで、70℃で28時間pH6,0に保ちな
がら反応させた。 反応器を停止し容器から架橋ポリス
チレンを含むポリスチレンラテックスを取り出し東洋濾
紙魚2を用いて濾過精製処理を行なった。次いで、70
℃乾燥機を用いてこのラテックスを乾燥し、得られた精
製固型分を秤量したところ。
12.3 (W/W)%であった。次に、3β反応容器
に水1800 gと、精製ラテックスを蒸留水で10.
0%に希釈したラテックス400gとを投入したのち。
100−の水銀灯下において反応温度を25〜27℃に
保ちながら160分間塩素ガスを吹きこみ塩素化処理し
た。窒素ガスで容器内を140分間置換した後。
得られた塩素処理ラテックスを取り出し東洋濾祇階2を
用いて濾過精製処理した。このラテックスを超音波発生
装置を用いて1分間処理し、水中に分散させた。さらに
、ラテックスを透析膜を用いて蒸留水にて24時間精製
処理した。塩素化処理後のラテックス中の塩素量は反応
溶液中のHCj2分析を行った結果25.2%であった
。塩素処理後のラテックスを電子顕微鏡で観察した結果
、平均粒径は0.50μmそして粒径のバラツキは変動
係数(粒径の標準偏差/平均粒径)で表して0.008
であった。このラテックスの比重は1.43であった・
。−塩素化処理前の架橋ポリスチレンを含むポリスチレ
ンラテックスの一部をビー力に取り出し秤量後70℃で
5時間乾燥した。これを試験管に入れ、MEKを加えて
試験管を密封した。これをシリコンバスで90℃に加熱
し、48時間抽出を行った。MEK不溶部分を取り出し
70℃で8時間乾燥し、その重量を測定した。ゲル分率
は7.02%であった。
(B)R−PHA法凝集反応にヰるラテ・ノクス評価;
本実施例(A>項で得られたポリスチレンラテックスを
用い、実施例1 (B)項の方法に準じてラテックスの
評価を行った。その結果を第1表および第2表に示す。
第1表 第2表 以上の試験結果から1本発明によるラテ・ノクスは。
乳化剤が使用されていないため、また、その組成に一部
架橋構造を有するため自己凝集および非特異凝集が少な
く、保存性に優れ口・ノド間のノλラツキもないことが
わかる。粒子がよく揃いかつ比重が比較的大きいため凝
集反応を、だれもが簡単に。
しかも短時間で評価できる。しかも検査値への影響が少
なくマイクロタイター法等にもつとも適したラテックス
であることが明らかである。
ル較炎 (A)ラテックスの調製:スチレンモノマ−90g、ノ
ニオン乳化剤(第一工業製薬社製、エマルジット49)
2g、過硫酸カリウム0.6gおよびイオン交換水45
0gを反応容器に仕込み、容器を窒素ガスで置換し反応
温度を70〜72℃の範囲におさまるようコントロール
しながら24時間重合した。
得られたラテックスを電子顕微鏡で観察した結果平均粒
径は0.75μmそして粒径のバラツキは変動係数で表
して0.127であった。このラテックスの比重は1.
04であった。
(B)R−PHA法凝集反応によるラテックス評価: 
(A)項で得られたポリスチレンラテックスをpH7,
4のリン酸緩衝液に分散させ固型分1%としたちの1容
と2モルモットの産生したHBsモノスペシフイノクス
抗体(セファローズ4Bに固定したHBs抗原のカラム
に2回通液したアフィニティークロマトグラフィーによ
る精製品)を同じくリン酸緩衝液中に40gg/ml!
濃度に溶解したもの1容とを混合し、37℃で、60分
間インキユベートシてラテックスに抗体を結合させた。
次に。
この感作ラテツクスを1500Orpmにて15分間遠
心分離し、未吸着の抗体を除去した。この沈降したラテ
ックスを1500Orpmで15分間遠心分離し、上澄
み液を捨て、沈降した処理後の感作ラテツクスをpH7
,0のリン酸緩衝液に再分散してラテックス試薬の調製
を終了した。このようにして調製されたラテックスを用
いリハーセイア(H’Bs抗原検出EIAキット 山の
内製薬製)を用いてR−PHA試験法を試みた。試験法
は実施例1と同様である。270分間・ 420分間後
の判定では静置前に比べて凝集像の変化は全く認められ
なかった。比較例(A)項で得られたラテックスを用い
実施例1に準してラテックス試薬を調製しこれを用いて
種々の濃度のHBs抗原を含むヒト血清に対する凝集の
強さを測定した。使用したラテックス試薬は25μn、
HBs抗原を含むヒト血清検体は100μlである。そ
の結果を第3表に示す。
第3表 次に、リバーセイア(HBs抗原検出EIAキット 山
の内製薬製)を用いて、血清中のHBs抗原が0.4n
g/ ml!以下であることが判明している158人の
正常なヒト血清について同様のテストを行った。15B
検体中、陽性が20件そして偽陽性が27件であった。
以上の試験結果より、比較例のラテックスを使用し試薬
化したラテックスは非特異的凝集反応を起こすことが明
らかである。
(発明の効果) 本発明によれば、このように、乳化剤を全く含まないに
もかかわらず、常時は安定で抗原抗体反応に鋭敏に感応
して高凝集性が得られるラテックスが製造される。この
ラテックスはしかも粒径がよく揃っている。このラテッ
クスは、乳化剤を全く含まないために免疫血清学的診断
試薬として用いると、非特異的凝集反応による検査値の
バラツキがない。ラテックスの調製時に反応条件をコン
トロールすることにより所望の粒径および比重のラテッ
クスを得ることができる。ラテックスはその一部が架橋
構造を有するため、凍結乾燥保存を行ってもラテックス
表面が損傷を受けたり破壊されることがない。そのため
、不安定なラテックス試薬も凍結乾燥により長期間保存
することができる。本発明によるラテックスはマイクロ
タイター法等に特に偉力を発揮しうる。
以上 出願人 積水化学工業株式会社 14]・ 手続補正書(自発) 昭和60年2月26日 1、事件の表示 昭和59年 特許願第1.1 s 7 g 5号2、発
明の名称 診断試薬用ラテックスおよびその製造方法3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 530 住 所 大阪市北区西天満二丁目4番4号特許部東京駐
在 置東京(03) 434−95524、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明5、
 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通抄に補正する。
(2) 明細書第12頁第1行〜第3行に、「±(10
分以内番と起こる明らかな凝集)〜+(3分以内に起こ
る明らかな凝集)ft近」とあるのを 「±〜十叶近」と訂正する。
(3)明細書第16頁第14行に 「ミキサーで分注し、30秒間振盪した。」とあるのを 「ミキサーで30秒間振盪した。」 と訂正する。
(4) 明細書第17頁第1行〜第2行に、「判定結果
である。なお以下の表における符号の意味は次の通りで
ある。
m:凝集が認められない ±:ゆるやかな凝集が認められる +:明瞭な凝集が認められる。
+:完全な凝集が顕著番と認められる」と訂正する。
a 添付書類の目録 (1)補正後の特許請求の範囲を記載した書面 1通以
上 「L スチレンを乳化剤の不存在下で過硫酸塩を開始剤
として弱アルカリ性条件下で重合させポリスチレン粒子
の懸濁液を得、該懸濁液を中性〜酸性の条件下で加熱処
理し架橋ポリスチレンを舎むポリスチレン粒子を得、そ
して架橋ポリスチレンを含むポリスチレン粒子を塩素化
処理して得られる診断試薬用ラテックス0 2、iIQ記弱アルカリ性条件下での重合反応がpH7
,1−7,8,50〜100℃にて5〜35時間行−わ
れる特許I!I末の範囲第1項に記載のラテックス。
良 前記加熱処理がpm’l!4〜7.0.50−10
0℃にて5〜30時間行われる特許請求の範囲第1項に
記載のラテックス。
表 前記塩素化処理が10〜b 5αO時間行われる特許請求の範囲第1項に1゜ 記載のラテックス。
改 比重がLIO〜L50である特許請求の範囲第1項
に記載のラテックス。
a 粒径がα1−’lα0μmである特許請求の範囲第
1項に記載のラテックス。
7、 スチレンを乳化剤の不存在下で過硫酸塩を開始剤
として弱アルカリ性条件下で重合させポリスチレン粒子
の懸濁液を得る工桿;該懸濁液を中性〜酸性の条件下で
加熱処理し架橋ポリスチレンを含むポリスチレン粒子を
得る工程;そして架橋ポリスチレンを含むポリスチレン
粒子を塩素化処理する工程を包含する診断試薬用ラテッ
クスの製造方法。
& 前記弱アルカリ性条件下での重合反応がpH7,1
〜7.8.50〜100℃にて5雫35時間行われる特
許請求の範囲第7項に記載の方法。
9、 前記加熱処理がpH24N7.0.50〜100
℃にて5〜30時間行われる特許請求の範囲第7項に記
載の方法。
lα 前記塩素化処理が10−65℃にてα3−75α
O時間行われる特許請求の範囲第7項1こ1lP1の方
法。」 手続補正書(自発) 昭和60年9月5日 国 特許庁長菅殿 1、事件の表示 昭和59年 特許願第115785号 2、発明の名称 診断試薬用ラテックスおよびその製造方法3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 530 住 所 大阪市北区西天満二丁目4番4号5、補正の内
容 (1)明細書第16頁第5〜7行及び第22頁第11〜
12行に、 [リバーセイア(HBs抗原検出EIAキット山の内製
薬製)を用いて」 とあるのを、 [リバーセル(山の内製薬製)のうちの感作シ 赤血球を該ラテックスにおきかかで」 と訂正する。
(2)明細書第16頁第11行及び第13行に、「25
μβ」とあるのを、 「50μa」と訂正する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スチレンを乳化剤の不存在下で過硫酸塩を開始剤と
    して弱アルカリ性条件下で重合させポリスチレン粒子の
    懸濁液を得、該懸濁液を中性〜酸性の条件下で加熱処理
    し架橋ポリスチレンを含むポリスチレン粒子を得、そし
    て架橋ポリスチレンを含むポリスチレン粒子を塩素化処
    理して得られる診断試薬用ラテックス。 2、前記弱アルカリ性条件下での重合反応がpH7,1
    〜7.8.50〜100℃にて5〜35時間行われる特
    許請求の範囲第1項に記載のラテックス。 3、前記加熱処理がpH2,4〜7.0. 5〜100
    °Cにて5〜30時間行われる特許請求の範囲第1項に
    記載のラテックス。 4、前記塩素化処理が10〜65℃にて0.3〜50.
    0時間行われる特許請求の範囲第1項に記載のラテック
    ス。 5、比重が1.10〜1.50である特許請求の範囲第
    1項に記載のラテックス。 6、粒径が0.1〜10,0μmである特許請求の範囲
    第1項に記載のラテックス。 7、スチレンを乳化剤の不存在下で過硫酸塩を開始剤と
    して弱アルカリ性条件下で重合させポリスチレン粒子の
    懸濁液を得る工程;該懸濁液を中性〜酸性の条件下で加
    熱処理し架橋ポリスチレンを含むポリスチレン粒子を得
    る工程;そして架橋ポリスチレンを含むポリスチレン粒
    子を塩素化処理する工程を包含する診断試薬用ラテック
    スの製造方法。 8、前記弱アルカリ性条件下での重合反応がpH7,1
    〜7.8.50〜100°Cにて5〜35時間行われる
    特許請求の範囲第7項に記載の方法。 9、前記加熱処理がpH2,4〜7.0. 5〜100
    ℃にて5〜30時間行われる特許請求の範囲第7項に記
    載の方法。 10、前記塩素化処理が10〜65°Cにて0.3〜5
    0.0時間行われる特許請求の範囲第7項に記載の方法
    。
JP11578584A 1984-03-13 1984-06-05 診断試薬用ラテックス Granted JPS60258207A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11578584A JPS60258207A (ja) 1984-06-05 1984-06-05 診断試薬用ラテックス
US06/710,234 US4605686A (en) 1984-03-13 1985-03-11 Latex for immunoserological tests and a method for the production of the same
ES541181A ES8700675A1 (es) 1984-03-13 1985-03-12 Un metodo de producir un latex para ensayos inmunoserologi- cos
EP85301683A EP0158443B1 (en) 1984-03-13 1985-03-12 A latex for immunoserological tests and a method of producing the same
CA000476291A CA1250805A (en) 1984-03-13 1985-03-12 Latex for immunoserological tests and a method for the production of the same
DE8585301683T DE3585045D1 (de) 1984-03-13 1985-03-12 Ein latex fuer immunoserologische teste und ein verfahren zu seiner herstellung.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11578584A JPS60258207A (ja) 1984-06-05 1984-06-05 診断試薬用ラテックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60258207A true JPS60258207A (ja) 1985-12-20
JPH0212484B2 JPH0212484B2 (ja) 1990-03-20

Family

ID=14671002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11578584A Granted JPS60258207A (ja) 1984-03-13 1984-06-05 診断試薬用ラテックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60258207A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0212484B2 (ja) 1990-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4060597A (en) Serological reagent and preparation thereof
JP2834138B2 (ja) 抗原被覆ラテックスの凝集によるヒト免疫不全ウイルスに対する抗体の検出
US4605686A (en) Latex for immunoserological tests and a method for the production of the same
AU608753B2 (en) Dispersion polymers, processes for their preparation and their use
JPH05310849A (ja) 多官能性親水性球状微粒子、その製造方法及びその使用方法
JPH028271B2 (ja)
JP4646270B2 (ja) 抗リン脂質抗体測定試薬に用いる不溶性担体、抗リン脂質抗体測定試薬、及び、抗リン脂質抗体の測定方法
US4804624A (en) Passive agglutination assay for pseudorabies antibody
JPS60192262A (ja) 免疫凝集反応に用いるための担体
JPH0527825B2 (ja)
JPH0212484B2 (ja)
JPS60233105A (ja) 診断試薬用ラテツクスの製造方法
JPS60192706A (ja) 診断試薬用ラテツクスの製造方法
JPS63228069A (ja) 診断薬用ラテツクス、その製法および該ラテツクスを用いてなる診断薬
JPS5850645B2 (ja) ラテツクスの製造方法
JPS5850646B2 (ja) 血清学的診断試薬用ラテツクスの製造方法
EP0286687B1 (en) Carrier latex for diagnostic reagent
JPH0136484B2 (ja)
JPS62218867A (ja) 免疫試薬用ラテツクス
JPH038363B2 (ja)
JPH0157687B2 (ja)
JPS59179609A (ja) 診断試薬用ラテツクスの製造方法
JPS5915321B2 (ja) 血清学的診断試薬用ラテツクスの製造方法
JP3038769B2 (ja) 診断薬用担体用ポリマー粒子の製造方法
JPS6116943B2 (ja)