JPS60260535A - 装置の防蝕方法 - Google Patents

装置の防蝕方法

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JPS60260535A
JPS60260535A JP11543584A JP11543584A JPS60260535A JP S60260535 A JPS60260535 A JP S60260535A JP 11543584 A JP11543584 A JP 11543584A JP 11543584 A JP11543584 A JP 11543584A JP S60260535 A JPS60260535 A JP S60260535A
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dichloropropane
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薫 上野
Yoshinobu Hirayama
平山 義信
Haruhiko Kawakami
川上 晴比古
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1,2−ジクロルプロパンを分解して得られ
る、主としてアリルクロライドおよびクロルプロペン類
から成る分解生成物を混合物のまま、゛カルボン酸類と
反応させてアリルエステル類を製造する際の反応装置の
防蝕方法である。
(従来の技術) 1.2−ジクロルプロパンはプロピレンの高温塩素化に
よるアリルクロライドの製造時に副産物として生成され
、この1,2−ジクロルプロパンの副生を抑えることが
、これらアリルクロライドおよびプロピレンオキサイド
製造工業の原単位改善のためには必須である。それにも
かかわらず、1.2−ジクロルプロパンの副生量はかな
りの量であり、この副生1,2−ジクロルプロパンの有
効利用がこれら製造業の原単位向上のための重要な課題
となっている。
トコ口で、1,2−ジクロルプロパンの有効利用につい
ては、殺線虫剤、1,3−ジクロルプロペン用の溶剤、
舗装用アスファルトおよび油脂類の溶剤等の安価な溶剤
としての利用が主なものである。
しかしながら、1,2−ジクロルプロパンはノ・ロゲン
化炭化水素であり、その溶媒としての使用は安全上制限
されるという問題がある。
また、1,2−ジクロルプロパンを脱塩化水素してアリ
ルクロライドを得る研究がなされているが、通常、■、
2−ジクロルプロパンを脱塩化水素するとアリルクロラ
イド、1−クロルプロペン(シス、トランス)および2
−クロルプロペンが生成し、これらを互に分離精製する
ことは困難である。
例えば、これらのうちで工業的原料として有用性が高く
、比較的多く生成するアリルクロライド(反応率50〜
90チ、選択率40〜70チ)をこれら混合物から工業
的規模で単離しようとしても、それに要する経費はプロ
ピレンを直接塩素化してアリルクロライドを製造する経
費より高くなり、■、2−ジクロルプロパンを脱塩化水
素してアリルクロライドを得る方法は実用的な方法では
ない。
そのためこれら混合物を含むままで工業原料として用い
ることを試みられているが、例えば、クロルヒドリン化
反応では、アリルクロライドばかりでなく、クロルプロ
ペン類も反応し、反応生成物も混合物となってしまい、
分解生成物の場合と同様に単離精製が必要である。
以上にみられるように、1,2−ジクロルプロパンが有
効利用されていないのが実情でちる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らは、かかる情況下に1,2−ジクロルプロパ
ンの有効利用として、上記アリルクロライドとクロルプ
ロペン類を含む熱分解物中のアリルクロライドを選択的
に反応させる方法を検討した結果、カルボン酸のアルカ
リ金属塩、あるいはカルボン酸またはカルボン酸無水物
とアルカリ金属の炭酸塩と反応させると、主としてアリ
ルクロライドをアリルエステル類に転換できることを見
出した(特願昭58−114286 )。
しかしながら、この反応は著しい反応装置の腐蝕を伴な
い、鉄、ステンレス等の通常の材質は使用出来ず、チタ
ン、高ニッケル鋼等の高級材質を必要とするという問題
点を有している。この腐食は上記の熱分解物の場合が試
販のアリルクロライドを使用した場合に比べ大きい。腐
食原因については明らかではないが原料中または反応中
に発生する微量のハロゲン化水素であると考えられる。
(問題を解決するだめの手段) 本発明者らは、これら問題を解決するため種々検討した
結果、1,2−ジクロルプロパンを分解して得られる主
としてアリルクロライドおよびクロルプロペン類から成
る分解生成物を混合物のまま、カルホン酸ノアルカリ金
属塩あるいはカルボン酸および/またはカルボン酸無水
物とアルカリ金属炭酸塩と反応させる際に、分解生成物
に対して0.3〜3.0重量%の水を添加することによ
り著しく反応装置の防蝕効果を上げうろこ之を見出し、
更に研究して本発明を完成した。
本発明の方法に用いる1、2−ジクロルプロパンの分解
生成物は、1,2−ジクロルプロパンを触媒の存在下も
しくは不存在下に熱分解するか、アルカリと反応させる
ことにより得られる。
また、本発明の方法に用いるカルボン酸は、通常のカル
ボン酸であればいずれでも使用できる、例えば、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、安息香酸、ナフタリ
ンジカルボン酸、マレイン酸、ニトロフタル酸、クロロ
安息香酸、コハク酸、ケイヒ酸、グルタル酸、イタコン
酸等を挙げることができる。また上記カルボン酸のアル
カリ金属塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩が好ま
しい。
更にカルボン酸のアルカリ金属塩のかわりにカルボン酸
および/またはカルボン酸無水物とアルカリ金属炭酸塩
を用いることができる。
カルボン酸のアルカリ金属塩もしくはカルボン酸および
/またはカルボン酸無水物とアルカリ金属炭酸塩に触媒
の存在下もしくは不存在下に1,2−ジクロルプロパン
の分解生成物を一括または連続的に供給し、1,2−ジ
クロルプロパン分解生成物中のアリルクロライドを反応
させる。
本発明の方法において、水の添加は反応初期に一括、ま
たは反応中連続して添加しても良いが、防蝕効果上から
は反応初期に一括して添加することが好ましい。
水の添加量は1,2−ジクロルプロパンの分解物に対し
て0.3〜3.0重量%が好ましく、0.3重量−未満
では防蝕性が不十分であり、3.0重量%を越えるとア
リルクロライドの分解等により収率が低下するので好ま
しくない。
反応の条件はカルボン酸の種類により異なるが、一般的
に反応圧力O〜10 ky /crl G、反応温度は
130〜200℃程度が望ましい。また、反応中に未反
応クロルプロペン類を反応系から除去しながら行なって
も良く、また反応終了後一括して除去する方法であって
もよい。
(作用) 本発明の方法においては、1,2−ジクロルプロパンを
分解して得られる主としてアリルクロライドおよびクロ
ルプロペン類から成る分解生成物を混合物のままカルボ
ン酸類と反応させて、アリルクロライドのみを選択的に
アリルエステル類とすることが出来る。
また、1,2−ジクロルプロパン分解生成物に対して0
.3−3.0重量%の水を添加することによりステンレ
ス鋼に対して実質的に完全耐蝕性を示し、整 工業的に
安価な反応装置7′使用可能とな札さらに未反応クロル
プロペン類も単離でき、クロルプロペン類も工業的に使
用出来る純度のものが得られる。
したがって、従来は有効に利用されていなかった1、2
−ジクロルプロパンを本発明の方法によれば、工業的に
有利に使用出来る。
また、本発明の方法においては、1,2−ジクロルプロ
パンの分解生成物中のアリルクロライドは、純アリルク
ロライドと同等程度の反応率及び収率が得られる。
(実施例) 本発明を実施例および参考例により詳しく説明する。
参考例(1,2ジクロルプロパンの熱分解)内径25m
5、長さ110儂の石英管の中央部70儂に電熱ヒータ
ーを巻き、その内部の温度を500’Cとした。この石
英管の一端から1.2−ジクロルプロパンを350 g
/ hrで装入し、管内で熱分解させ、他端からガス状
で出る分解物を氷水で冷却したコンデンサーで凝縮させ
て、分解生成物を239q/hrで得た。この分解物の
有機物組成はアリルクロライド59.5重量%、1−ク
ロルプロペン(シス、トランス合せて) 35.2重量
%、ベンゼン0.2重量%、および未反応の1,2−ジ
クロルプロパン1.7重量%であった。
実施例1 無水フタル酸148り(1モル)、無水炭酸ナトリウム
1169 (1,1モル)トリエチルアミン5g、ハイ
ドロキノン0.5g、水3.0g、試験片としてステン
レス鋼、5US304(3,IX2.5X0.17C1
n。
9.1810 g)を内容積11のオートクレーブに入
れたのち、オートクレーブ内を窒素で置換し1、その後
、攪拌しつつ140℃まで昇温した。
次いで参考例1で得られた1、2−ジクロルプロパンの
熱分解物2839 (アリルクロライド分168.4’
7.2.2モル)を徐々に4時間で装入した。
その後更に2時間反応を続けた。
反応温度は140°Cを保ち、反応圧力は10に!?/
Cr/LGになるよう発生する炭酸ガスおよび未反応の
クロルプロペン類を徐々にオートクレーブから除去し、
ドライアイストラップを経て系外へ排出した。
反応終了後、オートクレーブ内の圧力を下げ常圧にする
と共に室温まで冷却tまた。次いで、オートクレーブか
ら内容物を取り出した。内容物は黄白色の粘着性液状で
ちり、生成した無機物を口過し口過残渣をエーテルで洗
浄し、口過液とエーテル洗浄液を合せた。このエーテル
溶液を水で洗浄して水可溶分を除去したのち、エーテル
溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、エーテルを減圧蒸
留で除き、フタル酸ジアリル227 g(0,92モル
)を得た。
一方ステンレス試験片の減量はo、oooiりであり、
浸蝕度は0,01ii1年であった。
比較例1 実施例1において水を添加しない以外は実施例1と同様
の方法で行なった。反応終了後の内容物は暗緑色の粘着
性液状であり、フタル酸ジアリル225り(0,91モ
ル)を得た。
一方ステンレス試験片は表面に腐蝕孔が観察され、減量
は0.3130g−1浸蝕度は32.9m、1年であっ
た。
比較例2 実施例1において水添加i10,60!7である以外は
実施例1と同様の方法で行なった。反応終了後の内容物
は黄緑色粘着性液状であり、フタル酸ジアリル227 
g(0,92モル)を得た。
一方ステンレス試験片の減量は0.1040gであり、
浸蝕度は10.9mm1年でちった。
比較例3 実施例において水添加量10.09である以外は実施例
1と同様の方法で行なった。Fi、応終了後の内容物は
、黄白色の粘着性液状でちり、フタル酸ジアリル172
 q (0,70mol )を得た。
一方ステンレス試験片の減量は0.00029であり浸
蝕度は0.02龍1年であった。
参考例 比較例1において1,2−ジクロルプロパンの熱分解物
のかわりに、試販のアリルクロライドを蒸留精製したも
のを283 g(3,7モル)、無水フタル酸249 
g(1,68モル)、無水炭酸ナトリウム1959 (
1,84モル)、トリエチルアミン8.4q、ハイドロ
キノン0.847に変更した以外は比較例2と同様の方
法で行なった。反応終了後の内容物は黄緑色粘着性液性
であり、フタル酸ジアリル379g(1,54モル)を
得た。
一方ステンレス試験片の減量は0.0410qであり、
浸蝕度は、4.3mm1年であった。
(発明の効果) 本発明の方法によれば、従来は有効に利用されていなか
った1、2−ジクロルプロパンを工業的に有利に使用出
来るのみならず、少量の水を添加するという、きわめて
容易な方法により工業的に安価な装置材質を使用出来る
ので産業上の利用価値が甚だ太きい。
特許出願人 三井東圧化学株式会社 手続補正書(自発) 昭和59年9月2ダ日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第1154F5号 2、発明の名称 装置の防蝕方法 4補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 5、補正の内容 1)明細書、第9頁、第5行目に「(1,1モル)トリ
エチルアミン」とあるのを「(t1モル)、トリエチル
アミン」と訂正する。
2)同じく、第9頁、第7行目に[,5US304(J
とあるのを1(SUS304、」と訂正する。
3)同じく、第10頁、第10行目の「o、oi闘1年
」を「0.01鰭/年」と訂正する。
4)同じく、第1O頁、下第4行目の「32.9關1年
」を「32.9鴎/年」と訂正する。
5)同じく、第11頁、第4行目のrlo、9mm1年
」を110.9Pm/年」と訂正する。
6)同じく、第11頁、第11行目の「0.02mta
1年」を「0.02闘/年」と訂正する。
7)同じく、第12頁、第3行目の「4.3 tTLW
1年」を「4.3sm/年」と訂正する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)1.2−ジクロルプロパン・を分解して得られる主
    としてアリルクロライドおよびクロルプロペン類から成
    る分解生成物を混合物のままカルボン酸のアルカリ金属
    塩、あるいはカルボン酸および/またはカルボン酸無水
    物とアルカリ金属炭酸塩と反応させてアリルエステルを
    製造するに際し、分解生成物に対して0.3〜3.0重
    量%の水を添加することを特徴とする反応装置の防蝕方
    法。
JP11543584A 1984-06-07 1984-06-07 装置の防蝕方法 Granted JPS60260535A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11543584A JPS60260535A (ja) 1984-06-07 1984-06-07 装置の防蝕方法

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JPS60260535A true JPS60260535A (ja) 1985-12-23
JPH0121821B2 JPH0121821B2 (ja) 1989-04-24

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