JPS6026875B2 - ポリエステル系繊維構造物の抜染法 - Google Patents

ポリエステル系繊維構造物の抜染法

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JPS6026875B2
JPS6026875B2 JP52034661A JP3466177A JPS6026875B2 JP S6026875 B2 JPS6026875 B2 JP S6026875B2 JP 52034661 A JP52034661 A JP 52034661A JP 3466177 A JP3466177 A JP 3466177A JP S6026875 B2 JPS6026875 B2 JP S6026875B2
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JP
Japan
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discharge
denier
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discharge printing
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信義 半田
吉弘 藤井
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平均0.5デニール以下好ましくは平均0.3
デニール以下のポリエステル系極細繊維類の抜染方法に
関するもので、染料と極細繊維類の適正な組合せにより
、膨欄剤の使用なしに抜染性良好でしかも高堅ロウ度を
有する抜染物を得ることを特徴とするものである。
抜染は無地染めした布常に脱色剤(還元剤)を含有する
糊剤(白色抜染)、あるいは脱色剤とそれに耐える挿し
色染料を含有する糊剤(着色抜染)をプリントし、地染
染料を脱色して模様柄を出すプリント技術である。
一たん地染(浸染)した布富の上からプリントするため
、地染部の色相に深味があり、直接捺染にみられるよう
な地場にスクリーンの境界線がないこと、柄ずれのない
繊細な模様が得られるなどのメリットがあり、高級プリ
ントとして高い評価を受けている。ポリエステル系繊維
についても抜染の要望は強く、久しく技術検討されてい
るが、完全に染色した布用を膨潤剤の使用醸しで抜染可
能な方法はない。
周知の通り、ポリエステル系繊維は繊維構造がち密なた
め、いったん染色した染料を脱色−分解することは非常
に難しい。
従って通常行なわれている13ぴC近辺の高圧スチーミ
ング処理だけでは十分な抜染が得られず、抜染糊中に膨
潤剤の使用が必須条件となっている。しかるに膨潤剤を
使用する幣書として‘11 臭気、変性による作業能率
の低下■ 染色物の品質低下(染色堅ロウ度) ‘31 排水処理、環境汚染 ‘4’残存膨潤剤による着用中の皮膚傷害等があり、膨
潤剤を使用する欠点は非常に多い。
膨潤剤は一般にフェニール・フェノール系、クロールベ
ンゼン系、ジフェニール系、ナフタリン系、フタール酸
系等、種々あるが毒性および悪臭の無い膨潤剤は皆無で
ある。これらの膨潤剤は昇華性を有し、17ぴ○以上の
乾熱である程度昇華するが、繊維内部に拡散した膨潤剤
を完全に繊維内部より除去することは困難である。特に
ポリエステル系極細繊維は染色後(抜染後も同様)乾燥
で12び0以上の温度を受けると、著しい染色堅ロウ度
が低下するため、もし膨潤剤併用による抜染処理を施し
た場合、脱膨潤剤処理(乾燥170℃以上の熱処理)が
できないため、残存膨潤剤による種々幣書が心配される
我々はこれらの点に留意し、特にポリエステル系極細繊
維構造物の抜染について鋭意研究した結果、繊維の単糸
デニールと抜染性に密接な関係があることを見し、出し
本発明に到った。
本発明は、「単糸織度が平均0.5デニール以下のポリ
エステル系繊維構造物を抜染する方法におし、て、該繊
維の膨潤剤を含まない抜染糊を用いて印捺し、120〜
130qoの温度で議熱処理することを特徴とするポリ
エステル系繊維構造物の抜染法」を構成要件とするもの
である。
即ち、単繊維のデニールが小さくなるにつれ、抜染性は
向上し、単繊総の繊度が平均0.5デニール以下、好ま
しくは0.3デニール以下であれば従来のポリエステル
系繊維の抜染に必須とされていた膨酒剤を使用すること
なく、120〜130℃のスチーミングにより抜染可能
であることを見い出した。
本発明でいうポリエステル系繊維とは膨欄剤の使用なし
で105午0以上の染色温度でないと、黒色等の濃色が
得られないもので、分散染料、カチオン染料、酸性染料
可梁型等の故買ポリエステル系繊維全て包有する。
本発明ではポリエステル系繊維は単綴維の織度が平均0
.5デニール以下のものであることを必須とする。
ここで織度とはプリント加工する時点で綾度を意味し、
原綿での織度ではない。たとえば布畠状態でアルカリ水
溶液によりポリエステル繊維の減量加工を施し単糸織度
を小いさくしたものでもよく、あるいは複合織糸により
得られた繊維の1種または2種以上の成分を溶解あるい
は分割処理して極細繊維となしたものでも良く、その製
法は特に限定されない。また本発明でいう単糸織度が0
.5デニール以下のポリエステル系極細繊維構造物とは
、100%極細繊維使いはもちろん、極細繊維と0.5
デニールを越えるポリエステル系繊維との組合せあるい
は繊維以外の池種ポリマー、たとえばポリアミド、ポリ
ウレタンとの組合であっても良い。
その形態は糸、綿、編織物、不織布、コーテング布、人
工皮革等全て含まれる。設備的および繊維の損傷を防止
する上から、通常行なわれているポリエステル系繊維の
抜染スチーミング温度は120〜135q0が上限であ
る。
この条件下で、膨潤剤を使用せず抜染可能な単糸級度は
平均0.5デニール以下、好ましくは平均0.3デニ−
ル以下であり、単糸織度が0.3デニール以下より小さ
くなるにつれてスチーミング温度をさらに低くすること
ができる。このようにに単糸認酸度が平均0.5デニー
ル以下、好ましくは0.3デニール以下のポリエステル
繊維の抜染において、従来必須とされていた膨潤剤が不
用となる理由は、単位重量当りの繊維表面積が増大し抜
染に使用する還元剤の接触面積が増大するため、還元剤
の利用効率が極めて向上するためと考えられる。この場
合、当然のことながら地染め用染料としては還元に比較
的弱い染料、挿色用染料として還元に比較的強い染料を
選択する必要がある。本発明による抜染法の特長は、従
来必須とされていた膨欄剤が不用のため、膨潤剤の臭気
、毒性による抜染加工場の作業環境、排水汚染ならびに
繊維中の残存膨潤剤による皮膚傷害などの公害問題がな
いことにある。
もう1つの大きな特長は、染色堅ロゥ度、特に耐光堅ロ
ゥ度が著しく改善された抜染品が得られることである。
既に述べたようにポリエステル繊維の抜染は織総膨潤剤
の使用が必須であるため、でき上った染色物の耐光肇ロ
ウ度が直接捺染あるいは浸染品に〈らべ1〜2級程度低
く、商品化上の至命的な欠点とされていた。本発明法に
よればこの問題が解消でき、極めて竪ロウ度が高く、ざ
らに膨潤剤による繊維の収縮、硬化がないため風合も粗
硬にならず、抜染性良好な捺染物を得ることができるの
で、本発明の実用効果は極めて高いものである。以下、
実施例にて本発明を詳細に説明する。
実施例 1単糸織度が0.1,0.3,0.5,0.7
,1.0,3.0デニールのポリエステルフィラメント
織物を下記処方、条件で地梁後、抜染した。地染:C.
1.ディスパーズオレンジ496%owf120℃,6
0分間染色抜染:処方1デクロリンソルブルコンク
3碇都上記処方で印孫後、100,110,120,1
30qoで各30分間スチーミング処理を行なった。
結果は表1の通りである。
表1 抜染部の白度(L値の抜染部協ノ生機略)85※
、100% 白抜良好70%〜 85略 白抜やや不十
分,着抜可能70%以下 抜染性不良単糸織度が0.
5デニール以下であればキャリャーなどの膨潤剤を使用
することなく120つ0〜130qoのスチーミング温
度で良好な抜染品がえられた。
実施例 2織度が0.3デニールのポリエステルステー
プル糸からなる縞地をC.1.デイスパーズレッド11
15%oMで1200060分間地染めし、次いで実施
例1の抜染処方1で白抜柄、抜染処方ローこ挿し色用染
料としてI C.1.ディスパーズィェロー 653部
2 C.1.ディスパーズレッド 603部3 C.
1.ディスパーズプルー 563部使用し、130℃
、3び分間の蒸熱処理を施して抜染した。
他に比較用として実施例1の抜染処方1,mこ膨溜剤と
してp−フェニールフェノールを各々5部使用し、白抜
柄、着抜柄両者を印漆後、13000×30分間スチー
ミング処理を施した。
得られた抜染品は膨潤剤有無の差はなく良好であった。
しかし品質面において白抜部、着抜部の耐光堅ロウ度は
本発明法が著しくすぐれたものが得られた。表2表2の
耐光堅ロゥ度の級数は 5級 4加時間 色なし(フェード・オ・メーター) 4級 20 〃 〃 3級10 〃 〃 2級5 〃 〃 実施例 3 表面が織度0.3デニール、裏面が3デニールのポリエ
ステルステープル糸からなるリバーシブル組織の糠地を
C.1.デイスパーズ ブルー100 4%owfで1
20q060分間地梁し、次いで実施例1の抜染処方1
で白抜柄、抜染処方mこ挿色染料としてC.1.デイス
パーズ ィェロー 鼠3部C.1.デイスパーズ レッ
ド 603部C.1.デイスパーズ ブルー 56
3部を印捺し13000、30分間のスチーミング処理
を施した。
得られた抜染品は白抜、着抜性とも良好で、商品価値の
高いものであった。
実施例 4 カチオン染料可染型ポリエステル繊維の単糸織度が0.
3デニールからなるフィラメント織物を下記条件で地染
した。
C.1.べーシツク・イエロー552%owfC.1.
ベーシック・ブルー 411%owf酢 酸
pH4に調整120qOX60分 本地染め織物を下記組成の糊剤にて印捺し、乾燥後、1
20qo、30分の蒸熱処理を行ない、常法により糊抜
きした。
これにより良好な抜染織物が得られた。挿色染料として
は次の3色を使用した。
C.1.ベーシック・レッド 14 C.1.べーシツク・イエロー 51 C.1.ブルー 47

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 単糸繊度が平均0.5デニール以下のポリエステル
    系繊維構造物を抜染する方法において、該繊維の膨潤剤
    を含まないい抜染糊を用いて印捺し、120〜130℃
    の温度で蒸熱処理することを特徴とするポリエステル系
    繊維構造物の抜染法。
JP52034661A 1977-03-30 1977-03-30 ポリエステル系繊維構造物の抜染法 Expired JPS6026875B2 (ja)

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JP52034661A JPS6026875B2 (ja) 1977-03-30 1977-03-30 ポリエステル系繊維構造物の抜染法

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JPS53122886A JPS53122886A (en) 1978-10-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6398500A (ja) * 1986-10-15 1988-04-28 田中貴金属工業株式会社 チヤ−トペン用ペンチユ−ブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6398500A (ja) * 1986-10-15 1988-04-28 田中貴金属工業株式会社 チヤ−トペン用ペンチユ−ブ

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JPS53122886A (en) 1978-10-26

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