JPS6028837Y2 - 駆動系のガタ詰め装置 - Google Patents

駆動系のガタ詰め装置

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JPS6028837Y2
JPS6028837Y2 JP4470879U JP4470879U JPS6028837Y2 JP S6028837 Y2 JPS6028837 Y2 JP S6028837Y2 JP 4470879 U JP4470879 U JP 4470879U JP 4470879 U JP4470879 U JP 4470879U JP S6028837 Y2 JPS6028837 Y2 JP S6028837Y2
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JP
Japan
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backlash
drive system
gear
output side
gears
Prior art date
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JP4470879U
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JPS55145753U (ja
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幸夫 前田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動車の変速装置等の入力側から出力側に
トルクを伝達する経路を2分断分割し、該分断部に弾性
緩衝体を介装して該駆動系の歯車のflJL’1時のバ
ックラッシュによるガタ音の発生を防止するようにした
ガタ詰め装置に関する考案であり、特に、該分断部の入
力側端部と出力側端部とに複数のトルク伝達保合部を形
成させて駆動力伝達に支障がなきようにし、更に該係合
部に形成される間隙に常に出力側から入力側に逆回転さ
せて出力側の回転軸に働く偶力モーメントの変位が歯車
のバックラッシュの値より大きくなるようにして常にバ
ックラッシュにガタ詰めを既に行っている相互にバネ定
数の異なる弾性緩衝体を介装させて駆動系のガタ詰めを
行うようにしたガタ詰め装置に係る考案である。
〈従来技術〉 周知の如く、例えば、自動車の変速装置等各種の駆動系
には入力側、出力側、或は、両者間のトルク伝達経路に
増減速歯車、変換アイドル歯車等の歯車機構が介装され
ているのが一般的である。
而して、特殊な目的構造の歯車機構は別として通常のト
ルク伝達歯車ではその構造上、力学的条件から一般にバ
ックラッシュを有するのが通常である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 而して、急加速時、減速時は勿論のこと、アイドル稼動
状態でも歯当りが不可避的に発生し、所謂ガタ音が生じ
、自動車等では快適性を降下させる欠点がある。
特に、前記急加減速運転のような過渡時に発生するガタ
音の場合は経時的にその騒音レベルが低減する特性があ
るが、所謂フローティング状態等の無負荷稼動時には駆
動源、例えば、エンジンのアイドル特性の不安定さによ
って持続的な歯当りを生ずるために車室内環境に不快な
影響を長く与える難点があった。
又、かかる歯当りは歯車の経時点摩耗によりガタ音レベ
ルを増加こぞれすれ、減少すことが無い不利点があり、
現行バックラッシュを詰めることは燻材等の点では技術
的に無理がある。
これに対処するにバックラッシュを有さない特殊歯車を
用いることも考えられるが、イニシャルコストが高く、
メンテナンスコストも高くつく不利点があり、又、摩耗
材を介装させてひきづり抵抗をもためるようにする手段
もあるが、介装材の管理、点検、保守等が煩瑣である不
都合さがある。
この考案の目的は上述従来技術に基づくバックラッシュ
を有する歯車装備の駆動系のガタ音発生の問題点を解決
すべき技術的課題とし、駆動トルク伝達経路を分断腰該
分断部に常に入力側から出力側対してトルク係合部に逆
回転偶力モーメントが作用するバネ定数の異なる弾性緩
衝体の組を介装するようにしてガタ音発生を防止するよ
うにし自動車産業におけるトルク伝達技術利用分野に益
する耐久性の良好な優れた駆動系のガタ詰め装置を提供
せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を要旨とす
るこの考案の構成は、前述問題点を解決するために駆動
源からの入力は入出力トルク伝達経路の分断部の駆動系
合部の介装の異なるバネ定数の組の弾性緩衝体を介して
常に歯車のバックラッシュのガタ詰めを行い、出力側に
確実に伝達され、減速稼動、無負何稼動時は該弾性緩衝
体の作用により入力側に対するバックラッシュに急激な
逆負荷がかからないようにするか、或は、全くかからな
いようにするかして駆動系に於ける歯車の歯当りを防止
し、ガタ音発生を無くすようにした技術的手段を講じた
ものである。
〈実施例−構成〉 次に、この考案の実施例を図面に基づいて説明すれば以
下の通りである。
尚、同一部分は同一符号を用いて説明するものとする。
第1,2図に示す実施例にリヤドライブタイプの自動車
のエンジンからトルク伝達歯車を有する変速装置を介し
て後輪に至るプロペラシャフトの駆動系に於けるガタ詰
め装置の態様であり、1は入力回転軸で、図に於て左側
にクラッチに連結されるものであり、2はトルク伝達歯
車を有する図示しない変速装置に接続される出力回転軸
であり、該入出力回転軸1,2は分断部3で2分割され
”、該入力回転軸1の入力側端部4は断面が十字状であ
って突出型のインナクロス5がその外端を部分円弧状6
に形成して固定されてその外側基部には係合部7,7・
・・を有している。
一方、出力回転軸2の端部8は断面コの字型の有底短円
筒状アウターケース9に固定され、該アウターケース9
の内周面10からは先端直角の三角状係合部11,11
・・・が4基内向きに突設されて上記インナクロス5の
係合部7,7・・・間に対応位置するようにされている
。
そして、該インナクロス5の外端円弧状6部は該アウタ
ーケース9の内周面10と同一曲率半径円上にあって該
内周面10に摺接可能にされ、両者の係合部7,11間
には第2図矢印Aに示す様に出力回転軸2を固定連結し
た場合、入力回転軸1をして偶力モーメントにより一方
向に付勢する如く図上各インナクロス5の左側に弾性緩
衝体として、相対的に設定量だけ、即ち、駆動系の歯車
に常に既にガタ詰めを行うバネ定数の大きなバネ12を
、又、相対的に弱いバネ定数の小さいバネ12′を組に
して前記アウターケース9に設ケて、接線方向に組合せ
て圧縮状態で介装挿入しておく。
したがって、該2つのバネ定数の異なる圧縮バネ12.
12’の組合せユニットの4ユニツトの介装により、又
、各々のユニットの組のバネ定数の差により入力側と出
力側とを逆回転させる偶力モーメントを常に与えるよう
にしておく。
したがって、出力側の回転軸に働く偶力モーメントの変
位が歯車のバックラッシュの値より大きくされている。
そのため、図示しない駆動系の歯車のバックラッシュは
常に、即ち、既にガタ詰めされて歯当り不能にされてい
る。
尚、13はカバーケースで、該アウターケースのボルト
孔14,14・・・に対してボルト15,15・・・で
締結密封され、インナクロス5がアウターケース9から
離脱するのを防止している。
〈実施例−作用〉 上述構成において、自動車の通常の走行、即ち2.3速
のように有無負荷運転をしている場合では入力回転軸1
は第2図A矢印側に回転しており、バネ12′を充分に
圧縮し、該バネ12′を介して係合部7が係合部11に
間接的に係合してインナクロス5がアウターケース9を
介して出力回転軸2にトルクを伝達し、図示しない変速
装置の歯車は所定の歯当りで動力を伝達する。
而して、無負荷走行、或は、交叉点での信号持ちのよう
なアイドル状態では出力回転軸2の回転は不安定になる
が、バネ12,12・・・がインナクロス5とアウター
ケース9をして逆回転の偶力モーメントを与えて歯車の
バックラッシュの分だけガタ詰めしているため、出力回
転軸2側は歯車機構にトルク伝達状態のまま歯当りを維
持し、歯車のバックラッシュ戻りを生じさせず、そのた
め、ガタ音は発生しない。
つまり、バックラッシュ戻りに抵抗するように常に歯車
機構が付勢されていることになり、フローティング状態
でのガタ打ちがなくなる。
又、急加減速時でのバネ12.12’の緩衝作−用によ
り急激な歯当りが避けられ、したがってガタ打音が無く
なる。
そして、バネ12′について急激なトルク変動の場合に
同じくトルク増加方向の衝撃機能をもたせるものである
。
而して、上記バネ12.12’による歯車のバックラッ
シュ拘束は両者のバネ定数、自由長によって設計に柔軟
性性が与えられる。
次に、第3図に示す実施例はインナクロス5とアウター
ケース9との係合部7,11・・・間に弾性緩衝体とし
てゴムブツシュ13.13’を上記実施例のバネ12.
12’に代えて圧縮介装したものであって、前者のバネ
定数が後者のそれよりも大きくなるようにされである態
様であり、歯車のバックラッシュガタ詰め、衝撃作用に
よるガタ音発生防止機能は実質的に上記実施例と同様で
ある。
尚、この考案の実施態様は上述各実施例に限定されるも
のでは勿論なく、例えば、係合部の数は4個に限るもの
でなく、他の形状でも良く、弾性緩衝体はバネ、ゴムブ
ツシュに限らず、その数も4組に限るものではないこと
は勿論である。
又、適用対象も自動車に限らず、あらゆる歯車機構を有
する駆動系に用いることが出来ることは勿論である。
〈考案の効果〉 以上、この考案によれば、トルク伝達歯車を有する駆動
系のトルク伝達経路を分断し該分断部にて入力側端部と
出力側端部とに複数のトルク伝達保合部が形成され、該
係合部の相隣る間隙に入出力側を逆回転させる偶力モー
メントを生じさせるバネ定数の異なる弾性緩衝体を介装
させたことによりトルク伝達時は常に係合部、該弾性緩
衝体を介して歯車を歯当り状態にしてガタ詰めすると共
にアイドル等の稼動時は該弾性緩衝体が入出力側逆回転
偶力モーメントを与えるように働くため、駆動側の安定
不安定にかかわらず、出力側の歯車機構はバックラッシ
ュを詰められ、ガタが拘束され、したがって、所謂フロ
ーティング状態でもガタ音が発生せず、駆動系の騒音対
策上極めて有効であるという優れた効果がある。
又、急加減速時には該弾性緩衝体の衝撃作用により急激
な歯当り作用が緩和され、ガタ音が発生しない効果があ
る。
そして、構成は該分断部における保合部にバネゴムブツ
シュ等のバネ定数の異なる弾性緩衝体を介装するだけで
良く、構成が簡単であり、しかも、摩耗や損傷の発生の
虞がなく、したがって、良耐久性であるうえにメンテナ
ンスコストカ不要であり、安価に製造出来る上にライニ
ングコストも安いというメリットもある。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の実施例を示すものであり、第1図は
1実施例の側面図、第2図は第1図n−■断面図、第3
図は第2図相当性の実施例の断面図である。 1.2・・・・・・伝達経路、3・・・・・・分断部、
4・曲・入力側端部、訃・・・・・出力側端部、7,1
1・・・・・・係合部、12,12’、13,13’・
・・・・・弾性緩衝体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 噛合い歯車を有する駆動系のトルク伝達経路を2分断し
    、その分断部に弾性緩衝体を介装した該歯車のガタ詰め
    を行うガタ詰め装置において、上記分断部の入力側端部
    と出力側端部との間に駆動系合部が相互に形成され、而
    して該入出力側端部の相隣る複数の係合部間隙に入力側
    と出力側を逆回転させて生ずる出力側の回転軸の変位が
    歯車のバックラッシュの値より大きくさせる偶力モーメ
    ントを生ずるバネ定数の相異なる組合せの弾性緩衝体を
    上記歯車のバックラッシュが常にガタ詰めされるように
    介装させであることを特徴とする駆動系のガタ詰め装置
    。
JP4470879U 1979-04-06 1979-04-06 駆動系のガタ詰め装置 Expired JPS6028837Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4470879U JPS6028837Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06 駆動系のガタ詰め装置

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JP4470879U JPS6028837Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06 駆動系のガタ詰め装置

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Publication Number Publication Date
JPS55145753U JPS55145753U (ja) 1980-10-20
JPS6028837Y2 true JPS6028837Y2 (ja) 1985-09-02

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ID=28921552

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4470879U Expired JPS6028837Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06 駆動系のガタ詰め装置

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JPH032735Y2 (ja) * 1986-03-11 1991-01-24

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JPS55145753U (ja) 1980-10-20

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