JPS6028868B2 - ブロツク共重合体組成物 - Google Patents
ブロツク共重合体組成物Info
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- JPS6028868B2 JPS6028868B2 JP10392082A JP10392082A JPS6028868B2 JP S6028868 B2 JPS6028868 B2 JP S6028868B2 JP 10392082 A JP10392082 A JP 10392082A JP 10392082 A JP10392082 A JP 10392082A JP S6028868 B2 JPS6028868 B2 JP S6028868B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高温度における成形加工性が改良され、優れ
た機械的強度、反溌弾性、耐屈曲性、外観特性を有する
ブロック共重合体組成物に関し、更に詳しくは、{a}
ブロック共重合体、(b}無機充填剤及び/又は有機充
填剤、【c}軟化剤、‘d}熱可塑性樹脂、te}分子
中に少なくとも1つの窒素原子と硫黄原子を有する安定
剤又は該安定剤とラジカル重合禁止剤の併用系から構成
される組成物に関する。
た機械的強度、反溌弾性、耐屈曲性、外観特性を有する
ブロック共重合体組成物に関し、更に詳しくは、{a}
ブロック共重合体、(b}無機充填剤及び/又は有機充
填剤、【c}軟化剤、‘d}熱可塑性樹脂、te}分子
中に少なくとも1つの窒素原子と硫黄原子を有する安定
剤又は該安定剤とラジカル重合禁止剤の併用系から構成
される組成物に関する。
・共役ジェンとビニル芳香族炭化水素とか
ら成るブロック共重合体は、天然ゴムや通常の合成ゴム
と異なり、加硫剤や促進剤及びカーボンブラック等の充
填剤を用いて加硫することなく常温で加硫されたェラス
トマーと同等の強度及び弾性特性を有し、高温において
は熱可塑性プラスチックと同様の加工性を示すことから
、これらの特性を利用して現在非常に広範囲に使用され
ている。
ら成るブロック共重合体は、天然ゴムや通常の合成ゴム
と異なり、加硫剤や促進剤及びカーボンブラック等の充
填剤を用いて加硫することなく常温で加硫されたェラス
トマーと同等の強度及び弾性特性を有し、高温において
は熱可塑性プラスチックと同様の加工性を示すことから
、これらの特性を利用して現在非常に広範囲に使用され
ている。
その例として、ホース、履物、窓枠、容器、玩具、家庭
用品等の射出成形品、押出成形品、フロー成形品などが
あげられる。しかしながら、フロック共重合体にシリカ
、夕ンク、クレー、炭酸カルシウムなどの無機充填剤を
配合した組成物は流動性が低下し、成形加工性が悪化し
て種々の問題点を生じている。
用品等の射出成形品、押出成形品、フロー成形品などが
あげられる。しかしながら、フロック共重合体にシリカ
、夕ンク、クレー、炭酸カルシウムなどの無機充填剤を
配合した組成物は流動性が低下し、成形加工性が悪化し
て種々の問題点を生じている。
例えば、かかる組成物を射出成形品に使用する場合、成
形時に局部的な異常発熱を起こし易く、いわゆる焼けゴ
ムを生じて外観特性が悪くなる。又、射出温度を従来よ
り高くして流動性を良くして上記問題を改良しようとし
たり、成形サイクルを短縮して生産性を向上させる際に
おいては、ブロック共重合体が熱劣化して成形加工後の
実用物性が著しく低下するという問題を生じる。従来、
ブロック共重合体を含有する組成物の熱安定性を改良す
る方法としては、フェノール系安定剤、リン系安定剤、
ィオウ系安定剤及びこれらの安定剤を組合せた安定剤を
使用する方法があるが、成形加工温度が比較的高い場合
には効果が充分でなく、その改良が望まれている。かか
る現状に鑑み、本発明者らはブロック共重合体に無機充
填剤等を配合した組成物の高温度における成形加工性を
改良する方法について鋭意検討し、本発明に致達した。
形時に局部的な異常発熱を起こし易く、いわゆる焼けゴ
ムを生じて外観特性が悪くなる。又、射出温度を従来よ
り高くして流動性を良くして上記問題を改良しようとし
たり、成形サイクルを短縮して生産性を向上させる際に
おいては、ブロック共重合体が熱劣化して成形加工後の
実用物性が著しく低下するという問題を生じる。従来、
ブロック共重合体を含有する組成物の熱安定性を改良す
る方法としては、フェノール系安定剤、リン系安定剤、
ィオウ系安定剤及びこれらの安定剤を組合せた安定剤を
使用する方法があるが、成形加工温度が比較的高い場合
には効果が充分でなく、その改良が望まれている。かか
る現状に鑑み、本発明者らはブロック共重合体に無機充
填剤等を配合した組成物の高温度における成形加工性を
改良する方法について鋭意検討し、本発明に致達した。
即ち、本発明は、{a}ビニル芳香族炭化水素含有量が
5〜7の重量%である共役ジェンとビニル芳香族炭化水
素とから成るブロック共重合体、{b)無機充填剤及び
/又は有機充填剤、{c)軟化剤及び脚熱可塑性樹脂か
らなる組成物に、分子中に少なくとも1つの窒素原子と
硫黄原子を有する安定剤又は該安定剤とラジカル重合禁
止剤の併用係から構成される成分【eーを成分〔a}1
0の重量部当り0.001〜30重量部配合することを
特徴とするブロック共重合体組成物に関する。
5〜7の重量%である共役ジェンとビニル芳香族炭化水
素とから成るブロック共重合体、{b)無機充填剤及び
/又は有機充填剤、{c)軟化剤及び脚熱可塑性樹脂か
らなる組成物に、分子中に少なくとも1つの窒素原子と
硫黄原子を有する安定剤又は該安定剤とラジカル重合禁
止剤の併用係から構成される成分【eーを成分〔a}1
0の重量部当り0.001〜30重量部配合することを
特徴とするブロック共重合体組成物に関する。
本発明の組成物は、高温度における成形加工が可能であ
るため、射出成形の場合においては射出成形温度を高く
して成形サイクルを早くすることができ、結果的に成形
品の生産性向上を計ることができる。
るため、射出成形の場合においては射出成形温度を高く
して成形サイクルを早くすることができ、結果的に成形
品の生産性向上を計ることができる。
例えば、本発明の組成物は200〜280qoより好適
には220〜26000での高温成形が可能である。ま
た、本発明の組成物は、成形加工後の実用物性、例えば
引張強度、引裂強度、反溌弾性、耐屈曲性などに優れる
以外、外観特性も良好であり、運動靴のゴム底、ホース
、ケーブル、自動車用窓枠などの素材として好適に利用
できる。以下、本発明を詳細に説明する。本発明で使用
される成分{a)の共役ジェンとビニル芳香族炭化水素
とからなるブロック共重合体は、ビニル芳香族炭化水素
の含有量が5〜7の重量%、好ましくは10〜6の重量
%、さらに好ましくは15〜55重量のものである。
には220〜26000での高温成形が可能である。ま
た、本発明の組成物は、成形加工後の実用物性、例えば
引張強度、引裂強度、反溌弾性、耐屈曲性などに優れる
以外、外観特性も良好であり、運動靴のゴム底、ホース
、ケーブル、自動車用窓枠などの素材として好適に利用
できる。以下、本発明を詳細に説明する。本発明で使用
される成分{a)の共役ジェンとビニル芳香族炭化水素
とからなるブロック共重合体は、ビニル芳香族炭化水素
の含有量が5〜7の重量%、好ましくは10〜6の重量
%、さらに好ましくは15〜55重量のものである。
ビニル芳香族炭化水素の含有量が5重量%未満の場合に
は強度が劣り、一方7の重量%を超えるとゴム的な弾性
が低下するため好ましくない。本発明で使用されるブ。
は強度が劣り、一方7の重量%を超えるとゴム的な弾性
が低下するため好ましくない。本発明で使用されるブ。
ック共重合体の製造方法としては、例えば特公昭36−
19286号公報、特公昭49−36957号公報、特
公昭48−2423号公報、特公昭48−4106号公
報などに記載された方法があげられる。これらはすべて
、炭化水素溶剤中で有機リチウム化合物等のアニオン重
合開始剤を用い、共役ジェンとビニル芳香族炭化水素を
ブロック共重合する方法であり、一般式、(A−B)。
19286号公報、特公昭49−36957号公報、特
公昭48−2423号公報、特公昭48−4106号公
報などに記載された方法があげられる。これらはすべて
、炭化水素溶剤中で有機リチウム化合物等のアニオン重
合開始剤を用い、共役ジェンとビニル芳香族炭化水素を
ブロック共重合する方法であり、一般式、(A−B)。
AキB−A)りBfA−B)n(上式において、Aはビ
ニル芳香族炭化水素を主とする重合体ブロックであり、
Bは共役ジェンを主とする重合体ブロックである。Aブ
ロックとBフロックとのの境界は必ずしも明瞭に区別さ
れる必要はない。また、nは1以上の整数である。)で
表わされる緑状ブロック共重合体、あるいは一般式、〔
(B一A)nチm十2×、〔(A−B)nナm十2×〔
(B−AナnBチm+2×、〔(A−BチnAナ肌2× (上式において、A、Bは前記と同じであり、×は例え
ば四塩化ケイ素、四塩化スズなどのカップリング剤の残
基または多官能有機リチウム化合物の開始剤の残基を示
す。
ニル芳香族炭化水素を主とする重合体ブロックであり、
Bは共役ジェンを主とする重合体ブロックである。Aブ
ロックとBフロックとのの境界は必ずしも明瞭に区別さ
れる必要はない。また、nは1以上の整数である。)で
表わされる緑状ブロック共重合体、あるいは一般式、〔
(B一A)nチm十2×、〔(A−B)nナm十2×〔
(B−AナnBチm+2×、〔(A−BチnAナ肌2× (上式において、A、Bは前記と同じであり、×は例え
ば四塩化ケイ素、四塩化スズなどのカップリング剤の残
基または多官能有機リチウム化合物の開始剤の残基を示
す。
mおよびnは1以上の整数である。)で表わされるラジ
アルブロック共重合体として得られる。
アルブロック共重合体として得られる。
なお、上式において、ビニル芳香族炭化水素を主とする
重合体ブロックとは、ビニル芳香族炭化水素を5の重量
%以上含有するビニル芳香族炭化水素と共役ジェンとの
共重合体ブロックまたはビニル芳香族炭化水素単独重合
体ブロックを示し、共役ジェンを王とする重合体ブロッ
クとは、共役ジェンを5の重量%を超える量で含有する
共役ジェンとビニル芳香族炭化水素との共重合体ブロッ
クまたは共役ジェン単独重合体ブロック示す。共重合体
ブロック中のビニル芳香族炭化水素は均一に分布してい
ても、またテーパー状に分布していてもよい。本発明で
使用するブロック共重合体は、上記一般式で表わされる
ブロック共重合体の任意の混合物でもよい。本発明で用
いるビニル芳香族炭化水素としては、スチレン、〇ーメ
チルスチレン、pーメチルスチレン、p−tertーブ
チルスチレン、1・3−ジメチルスチレン、Q−メチル
スチレン、ビニルナフタレン、ビニルアントラセンなど
があるが、特に一般的なものとしてはスチレンが挙げら
れる。
重合体ブロックとは、ビニル芳香族炭化水素を5の重量
%以上含有するビニル芳香族炭化水素と共役ジェンとの
共重合体ブロックまたはビニル芳香族炭化水素単独重合
体ブロックを示し、共役ジェンを王とする重合体ブロッ
クとは、共役ジェンを5の重量%を超える量で含有する
共役ジェンとビニル芳香族炭化水素との共重合体ブロッ
クまたは共役ジェン単独重合体ブロック示す。共重合体
ブロック中のビニル芳香族炭化水素は均一に分布してい
ても、またテーパー状に分布していてもよい。本発明で
使用するブロック共重合体は、上記一般式で表わされる
ブロック共重合体の任意の混合物でもよい。本発明で用
いるビニル芳香族炭化水素としては、スチレン、〇ーメ
チルスチレン、pーメチルスチレン、p−tertーブ
チルスチレン、1・3−ジメチルスチレン、Q−メチル
スチレン、ビニルナフタレン、ビニルアントラセンなど
があるが、特に一般的なものとしてはスチレンが挙げら
れる。
これらは1種のみでなく2種以上混合して使用してもよ
い。本発明で用いる共役ジェンとは、1対の共役二重結
合を有するジオレフインであり、たとえば1・3−ブタ
ジエン、2ーメチルー1・3−ブタジエン(イソプレン
)、2・3ージメチルー1・3−ブタジエン、1・3−
ペンタジエン、1・3ーヘキサジェンなどであるが、特
に一般的なものとしては113−ブタジェン、ィソプレ
ンが挙げられる。
い。本発明で用いる共役ジェンとは、1対の共役二重結
合を有するジオレフインであり、たとえば1・3−ブタ
ジエン、2ーメチルー1・3−ブタジエン(イソプレン
)、2・3ージメチルー1・3−ブタジエン、1・3−
ペンタジエン、1・3ーヘキサジェンなどであるが、特
に一般的なものとしては113−ブタジェン、ィソプレ
ンが挙げられる。
これらは1種のみならず2種以上混合して使用してもよ
い。本発明で使用するブロック共重合体の分子量は50
00〜1000000、好ましくは10000〜800
000、さらに好ましくは30000〜500000で
ある。
い。本発明で使用するブロック共重合体の分子量は50
00〜1000000、好ましくは10000〜800
000、さらに好ましくは30000〜500000で
ある。
また、フロック共重合体はその基本的な特性、例えば耐
衝撃性改良効果などを損わない範囲内で水素添加、ハロ
ゲン化、ハロゲン化水素化、あるいは化学反応により水
酸基、チオール基、ニトリル基、スルホン酸基、アミノ
基等の官能基の導入を行うなどの故買が行われていても
よい。本発明において成分{b}として使用する無機充
填剤及び/又は有機充填剤としては、炭酸カルシウム、
クレ−、シリカ、亜鉛華、炭酸マグネシウム、ケイ酸マ
グネシウム、タルク、ケィ藻±、ドロマィト、雲母粉、
硫酸アルミニウム、硫酸バリウム、グラフアィト、ガラ
ス繊維、カーボンブラック、ハィスチレン樹脂、クロマ
ン・ィンデン樹脂、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂
、変性メラミン樹脂、石油樹脂、リグニン、木粉、炭素
繊維などがあげられる。
衝撃性改良効果などを損わない範囲内で水素添加、ハロ
ゲン化、ハロゲン化水素化、あるいは化学反応により水
酸基、チオール基、ニトリル基、スルホン酸基、アミノ
基等の官能基の導入を行うなどの故買が行われていても
よい。本発明において成分{b}として使用する無機充
填剤及び/又は有機充填剤としては、炭酸カルシウム、
クレ−、シリカ、亜鉛華、炭酸マグネシウム、ケイ酸マ
グネシウム、タルク、ケィ藻±、ドロマィト、雲母粉、
硫酸アルミニウム、硫酸バリウム、グラフアィト、ガラ
ス繊維、カーボンブラック、ハィスチレン樹脂、クロマ
ン・ィンデン樹脂、フェノール・ホルムアルデヒド樹脂
、変性メラミン樹脂、石油樹脂、リグニン、木粉、炭素
繊維などがあげられる。
成分{b}‘ま、成分(a}のブロック共重合体10の
重量部当り10〜20の重量部、好ましくは30〜15
0重量部用いられる。尚、本発明において有機充填剤に
は後述する熱可塑性樹脂は含めないものとする。次に成
分(c)の軟化剤としては、潤滑油、パラフィン系プロ
セスオイル、ナフテン系プロセスオイル、アロマ系プロ
セスオイル、パラフィン、ワセリン、アスファルト、植
物油(ヒマシ油、綿美油、ナタネ油、大豆油等)、サブ
、ロジン、脂肪酸などがあげられ、これらは成分{a〕
のブロック共重合体10の重量部当り20〜10の重量
部、好ましくは40〜8の重量部用いられる。
重量部当り10〜20の重量部、好ましくは30〜15
0重量部用いられる。尚、本発明において有機充填剤に
は後述する熱可塑性樹脂は含めないものとする。次に成
分(c)の軟化剤としては、潤滑油、パラフィン系プロ
セスオイル、ナフテン系プロセスオイル、アロマ系プロ
セスオイル、パラフィン、ワセリン、アスファルト、植
物油(ヒマシ油、綿美油、ナタネ油、大豆油等)、サブ
、ロジン、脂肪酸などがあげられ、これらは成分{a〕
のブロック共重合体10の重量部当り20〜10の重量
部、好ましくは40〜8の重量部用いられる。
又成分‘d}の熱可塑性樹脂としては、オレフィン系樹
脂、スチレン系樹脂、アクリレート系樹脂、塩化ビニル
系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
カーボネート系樹脂、ポリフェニレンェーテル系樹脂、
ポリフェニレンスルフィド系樹脂、ポリアセタール系樹
脂、ポリウレタン系樹脂などがあげられる。
脂、スチレン系樹脂、アクリレート系樹脂、塩化ビニル
系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
カーボネート系樹脂、ポリフェニレンェーテル系樹脂、
ポリフェニレンスルフィド系樹脂、ポリアセタール系樹
脂、ポリウレタン系樹脂などがあげられる。
中でもポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロ
ピレン共重合体などのオレフィン系樹脂やポリスチレン
、ゴム変性耐衝撃性ポリスチレンなどのスチレン系樹脂
が好適に用いられる。これはブロック共重合体100重
量部当り10〜10の重量部、好ましくは20〜80重
量部用いられる。本発明においては、成分{eーとして
、分子中に少なくとも一つの窒素原子と硫黄原子を有す
る安定剤または該安定剤とラジカル重合禁止剤の併用系
を、ブロック共重合体10の重量部当り0.001〜3
0重量部、好ましく0.01〜1の重量部、さらに好ま
しくは0.1〜5重量部使用する。
ピレン共重合体などのオレフィン系樹脂やポリスチレン
、ゴム変性耐衝撃性ポリスチレンなどのスチレン系樹脂
が好適に用いられる。これはブロック共重合体100重
量部当り10〜10の重量部、好ましくは20〜80重
量部用いられる。本発明においては、成分{eーとして
、分子中に少なくとも一つの窒素原子と硫黄原子を有す
る安定剤または該安定剤とラジカル重合禁止剤の併用系
を、ブロック共重合体10の重量部当り0.001〜3
0重量部、好ましく0.01〜1の重量部、さらに好ま
しくは0.1〜5重量部使用する。
該安定剤または該安定剤とラジカル重合禁止剤の併用系
の使用量が上記範囲より少ないと、高温熱処理性能の改
善効果が小さくて物性の良好な組成物が得られない。一
方、上記範囲を超える場合には、本発明以上の顕著な改
善効果が認められないため、使用量は本発明の範囲にす
るのが好ましい。本発明で使用する安定剤は、分子中に
少なくとも一つの窒素原子と硫黄原子を有する化合物で
あり、具体例としてはフヱノチアジン、フェノチアジン
誘導体、例えば、炭素原子1〜30のアルキル基、アル
ケニル基、アリール基、アルキルアリール基、アリール
アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシアルキル基
、シアノ基、アミド基、アシル基、アルコキシ基、ヘテ
ロ環状硫黄含有基、ハロゲンからなる君主より選ばれる
置換基を含有するフェノチアジン誘導体、6−(4−オ
キシ−3・5−ジーten−ブチルアニリノ)−2・4
−ビス−(オクチルチオ)−1・3・5−トリアジンな
どがあげられる。
の使用量が上記範囲より少ないと、高温熱処理性能の改
善効果が小さくて物性の良好な組成物が得られない。一
方、上記範囲を超える場合には、本発明以上の顕著な改
善効果が認められないため、使用量は本発明の範囲にす
るのが好ましい。本発明で使用する安定剤は、分子中に
少なくとも一つの窒素原子と硫黄原子を有する化合物で
あり、具体例としてはフヱノチアジン、フェノチアジン
誘導体、例えば、炭素原子1〜30のアルキル基、アル
ケニル基、アリール基、アルキルアリール基、アリール
アルキル基、シクロアルキル基、ヒドロキシアルキル基
、シアノ基、アミド基、アシル基、アルコキシ基、ヘテ
ロ環状硫黄含有基、ハロゲンからなる君主より選ばれる
置換基を含有するフェノチアジン誘導体、6−(4−オ
キシ−3・5−ジーten−ブチルアニリノ)−2・4
−ビス−(オクチルチオ)−1・3・5−トリアジンな
どがあげられる。
また、本発明で使用するラジカル重合禁止剤は、一般に
モノマー類のラジカル重合禁止剤として使用されている
もので、ラジカルと速やかに反応して安定なラジカルま
たは中性物質に変える試薬である。具体的には、ジフェ
ニルピクリルヒドラジル、トリーp−ニトロフヱニルメ
チル、ベンゾキノン、p−tert−プチルカテコール
、ヒドロキノソ、ヒドロキノンモノアルキルエーテル、
ニトロベンゼン、ジアルキルジチオカルバミン酸金属塩
などがあげられる。特に好ましいラジカル重合禁止剤は
ヒドロキノン、ヒドロキノンアルキルエーテル、p−t
ertーブチルカテコール、ジアルキルジチオカルバミ
ン酸金属塩である。本発明において、本発明で規定する
安定剤とラジカル重合禁止剤を併用すると高温熱処理性
能が相乗的に改善されるため、より特性の優れた組成物
が得られる。
モノマー類のラジカル重合禁止剤として使用されている
もので、ラジカルと速やかに反応して安定なラジカルま
たは中性物質に変える試薬である。具体的には、ジフェ
ニルピクリルヒドラジル、トリーp−ニトロフヱニルメ
チル、ベンゾキノン、p−tert−プチルカテコール
、ヒドロキノソ、ヒドロキノンモノアルキルエーテル、
ニトロベンゼン、ジアルキルジチオカルバミン酸金属塩
などがあげられる。特に好ましいラジカル重合禁止剤は
ヒドロキノン、ヒドロキノンアルキルエーテル、p−t
ertーブチルカテコール、ジアルキルジチオカルバミ
ン酸金属塩である。本発明において、本発明で規定する
安定剤とラジカル重合禁止剤を併用すると高温熱処理性
能が相乗的に改善されるため、より特性の優れた組成物
が得られる。
併用する場合のこれらの組成比は99/1〜10/90
(重量比)、好ましくは90/5〜30/70、さらに
好ましくは90/10〜50/50である。本発明のブ
ロック共重合体組成物は、その成分の組成比に応じて通
常の高分子物質の混合に用いられる各種混合装置、例え
ば一軸または多藤のスクリュー型押出機、ミキシングロ
ール、バンバリーミキサ−、ニーダー等を用いることに
よって調整することができ、熔融状態において混合する
ことが好ましい。
(重量比)、好ましくは90/5〜30/70、さらに
好ましくは90/10〜50/50である。本発明のブ
ロック共重合体組成物は、その成分の組成比に応じて通
常の高分子物質の混合に用いられる各種混合装置、例え
ば一軸または多藤のスクリュー型押出機、ミキシングロ
ール、バンバリーミキサ−、ニーダー等を用いることに
よって調整することができ、熔融状態において混合する
ことが好ましい。
また、本発明の組成物は、各成分の溶液を混合した後、
溶剤を加熱除去する方法等により得ることもできる。本
発明にブロック共重合体組成物は、従来公知の任意の成
形加工方法、例えば、押出成形、射出成形、中空成形な
どによってシート、発泡体、フィルム、各種形成の射出
成形品、中空成形品、庄空成形品等極めて多種多様にわ
たる実用上有用な製品に容易に成形加工でき、履物、電
線ケーブル、食品包装容器の他各種自動車部品、工業用
品等に利用することができる。
溶剤を加熱除去する方法等により得ることもできる。本
発明にブロック共重合体組成物は、従来公知の任意の成
形加工方法、例えば、押出成形、射出成形、中空成形な
どによってシート、発泡体、フィルム、各種形成の射出
成形品、中空成形品、庄空成形品等極めて多種多様にわ
たる実用上有用な製品に容易に成形加工でき、履物、電
線ケーブル、食品包装容器の他各種自動車部品、工業用
品等に利用することができる。
本発明を更に詳細に説明するために以下に実施例を示す
が、これらの実施例は、本発明によって得られる優れた
効果を示すものであって、本発明の範囲を限定するもの
ではない。
が、これらの実施例は、本発明によって得られる優れた
効果を示すものであって、本発明の範囲を限定するもの
ではない。
なお、本発明の実施例で使用するブロック共重合体は、
次のようにして製造した。
次のようにして製造した。
窒素ガス雰囲気下において、1・3ーブタジェン15重
量部とスチレン2の重量部を含むnーヘキサン溶液にn
ーブチルリチウムを0.09重量部添加し、7000で
2時間重合した後、さらに1・3−フタジェン45重量
部とスチレン2の重量部を含むn−へキサン溶液をを加
えて70q○で2時間重合した。
量部とスチレン2の重量部を含むnーヘキサン溶液にn
ーブチルリチウムを0.09重量部添加し、7000で
2時間重合した後、さらに1・3−フタジェン45重量
部とスチレン2の重量部を含むn−へキサン溶液をを加
えて70q○で2時間重合した。
得られた重合体は、スチレン含有量4の重量%のB−A
−B−A構造のブロック共重合体であった。〔ブロック
共重合体脚〕窒素ガス雰囲気下において、スチレン3の
重量部を含むシクロヘキサン溶液にn−ブチルリチウム
を0.15重量部添加し、70ooで1時間重合した後
、1・3−ブタジェン7の雲量部を含むシクロヘキサン
溶液を加えて7000で2時間重合した。
−B−A構造のブロック共重合体であった。〔ブロック
共重合体脚〕窒素ガス雰囲気下において、スチレン3の
重量部を含むシクロヘキサン溶液にn−ブチルリチウム
を0.15重量部添加し、70ooで1時間重合した後
、1・3−ブタジェン7の雲量部を含むシクロヘキサン
溶液を加えて7000で2時間重合した。
その後テトラクロルシランを、使用したn−ブチルリチ
ウムの1/4当量添加して、スチレン含有量3の重量%
の(A−Bナ4Si構造のブロック共重合体を得た。〔
ブロック共重合体{q〕 スチレンの添加量を3の重量部、ブタジヱンの添加量を
7の重量部とし、しかもカップリング剤としてジブロム
ブタンを使用する以外は、ブロック共重合体佃と同様の
法によりスチレン含有量3の重量%A−B−A構造のブ
ロック共重合体を得た。
ウムの1/4当量添加して、スチレン含有量3の重量%
の(A−Bナ4Si構造のブロック共重合体を得た。〔
ブロック共重合体{q〕 スチレンの添加量を3の重量部、ブタジヱンの添加量を
7の重量部とし、しかもカップリング剤としてジブロム
ブタンを使用する以外は、ブロック共重合体佃と同様の
法によりスチレン含有量3の重量%A−B−A構造のブ
ロック共重合体を得た。
実施例1〜4及び比較例1〜3フロック共重合体10の
重合部、パラフィン系プロセス油5の重量部、ポリスチ
レン(旭ダゥ社製スタィロン679)5の重量部、クレ
ー55重量部、酸化チタン10重量部、ステアリン酸亜
鉛0.5重量部、第1表に示した安定剤類をそれぞれ加
熱ロールによってブレンドすることにより各種の組成物
を作成した後、5オンス射出成形機により射出成形温度
24000で成形した。得られた成形品の引張特性、引
裂強度、反溌弾性、耐屈曲性、外観特性を調べ、結果を
第1表に示した。第1表に示される如く、本発明の組成
物は比較例の組成物に比較して優れだ性能を有していた
。
重合部、パラフィン系プロセス油5の重量部、ポリスチ
レン(旭ダゥ社製スタィロン679)5の重量部、クレ
ー55重量部、酸化チタン10重量部、ステアリン酸亜
鉛0.5重量部、第1表に示した安定剤類をそれぞれ加
熱ロールによってブレンドすることにより各種の組成物
を作成した後、5オンス射出成形機により射出成形温度
24000で成形した。得られた成形品の引張特性、引
裂強度、反溌弾性、耐屈曲性、外観特性を調べ、結果を
第1表に示した。第1表に示される如く、本発明の組成
物は比較例の組成物に比較して優れだ性能を有していた
。
又、これらの組成物を用いて同様の射出温度で射出成形
して得た運動靴について実腰テストを実施した結果、本
発明の組成物は比較例のものに比較して耐久性が良く、
実用物性の点でも優れることが明らかになった。第 1
表 (注1) BHT;2・6ージーにrtーブチルー4ー
メチルフエノールTNP;トリ(ノニルフエニル)フオ スフアイ/ゞ DLTP;ジラウリルチオジプロピオン 酸ェステル 添加量はブロック共重合体100重量部 に対すする割合を示す。
して得た運動靴について実腰テストを実施した結果、本
発明の組成物は比較例のものに比較して耐久性が良く、
実用物性の点でも優れることが明らかになった。第 1
表 (注1) BHT;2・6ージーにrtーブチルー4ー
メチルフエノールTNP;トリ(ノニルフエニル)フオ スフアイ/ゞ DLTP;ジラウリルチオジプロピオン 酸ェステル 添加量はブロック共重合体100重量部 に対すする割合を示す。
(注2) JISK−6301に準拠
(注3) ダンロップ反綾弾性。
既903に準拠(注4) デマーシャ屈曲(亀裂成長回
数)。JISK−6301に準拠(注5) 射出成形品
表面の状態を観察した。
数)。JISK−6301に準拠(注5) 射出成形品
表面の状態を観察した。
○:表面の平滑性、光沢が良く、ゲル状物も認められな
い。
い。
△:表面がやや鮫肌状でゲル状物も若干
認められる。
×:表面がかなり鮫肌状で、ゲル状物が
かなりある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a)ビニル芳香族炭化水素含有量が5〜70重量
%である共役ジエンとビニル芳香族炭化水素ととから成
るブロツク共重合体、(b)無機充填剤及び/又は有機
充填剤、(c)軟化剤及び(d)熱可塑性樹脂からなる
組成物に、分子中に少なくとも1つの窒素原子と硫酸原
子を有する安定剤又は該安定剤とラジカル重合禁止剤の
併用系から構成される成分(e)を成分(a)100重
量部当り0.001〜30重量部配合することを特徴と
するブロツク共重合体組成物。 2 成分(e)における安定剤とラジカル重合禁止剤と
の配合組成比が99/1〜10/90(重量比)である
特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 成分(e)における安定剤が、フエノチアジン、フ
エノチアジン透導体である特許請求の範囲第1項記載の
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10392082A JPS6028868B2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | ブロツク共重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10392082A JPS6028868B2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | ブロツク共重合体組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58222142A JPS58222142A (ja) | 1983-12-23 |
| JPS6028868B2 true JPS6028868B2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=14366856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10392082A Expired JPS6028868B2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | ブロツク共重合体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028868B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0686562B2 (ja) * | 1985-03-01 | 1994-11-02 | シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー | 樹脂組成物 |
| JPH0543078Y2 (ja) * | 1985-03-16 | 1993-10-29 | ||
| JP2716119B2 (ja) * | 1987-01-29 | 1998-02-18 | シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー | ブロツク共重合体組成物 |
| PL2602282T3 (pl) * | 2011-12-05 | 2015-05-29 | Mondi Gronau Gmbh | Folia elastyczna dla pieluch |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10392082A patent/JPS6028868B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58222142A (ja) | 1983-12-23 |
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