JPS6029653Y2 - 内燃機関のシリンダ - Google Patents
内燃機関のシリンダInfo
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- JPS6029653Y2 JPS6029653Y2 JP12065880U JP12065880U JPS6029653Y2 JP S6029653 Y2 JPS6029653 Y2 JP S6029653Y2 JP 12065880 U JP12065880 U JP 12065880U JP 12065880 U JP12065880 U JP 12065880U JP S6029653 Y2 JPS6029653 Y2 JP S6029653Y2
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- filler
- liner
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Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は湿式挿入式シリンダライナを有するディーゼル
、ガソリン、ガス式内燃機関のシリンダに関し、冷却装
置を改良して最適の運転状態を得ることを目的としてい
る。
、ガソリン、ガス式内燃機関のシリンダに関し、冷却装
置を改良して最適の運転状態を得ることを目的としてい
る。
従来の竪型内燃機関の縦断面部分図である第1図におい
て、湿式挿入形シリンダライナ1は上端部2と下端部3
がシリンダブロック5に嵌合し、両端部2.3間の中間
部6とシリンダブロック5の間には冷却水Wが充満した
環状の冷却水室9が形威しである。
て、湿式挿入形シリンダライナ1は上端部2と下端部3
がシリンダブロック5に嵌合し、両端部2.3間の中間
部6とシリンダブロック5の間には冷却水Wが充満した
環状の冷却水室9が形威しである。
ところが第1図のシリンダによると、冷却水Wが中間部
6の下半部7に対して上半部8と同程度に冷却作用を及
ぼすので、燃焼室10から離れた下半部7が過冷されて
熱膨張量が小さくなり、下半部7とピストン11の間の
隙間が過小になって、ピストン11の焼付きが生ずる恐
れがある。
6の下半部7に対して上半部8と同程度に冷却作用を及
ぼすので、燃焼室10から離れた下半部7が過冷されて
熱膨張量が小さくなり、下半部7とピストン11の間の
隙間が過小になって、ピストン11の焼付きが生ずる恐
れがある。
又上半部8は下半部7よりも高温になって熱膨張量が大
きくなるので、下半部7とピストン11の間の隙間を上
記焼付きを防止できる程度に大きく設定すると、上半部
8とピストン11の間の隙間が過大となり、クランク室
12内の潤滑油が上記隙間から燃焼室10へ上がり易く
なって潤滑油消費量が増大するという不具合や、燃焼室
10内の排気がクランク室12へ侵入するという不具合
、すなわちブローパイが生じるという不具合が発生する
。
きくなるので、下半部7とピストン11の間の隙間を上
記焼付きを防止できる程度に大きく設定すると、上半部
8とピストン11の間の隙間が過大となり、クランク室
12内の潤滑油が上記隙間から燃焼室10へ上がり易く
なって潤滑油消費量が増大するという不具合や、燃焼室
10内の排気がクランク室12へ侵入するという不具合
、すなわちブローパイが生じるという不具合が発生する
。
しかも冷却水Wの量が多いので、暖機運転の時間が長く
なり、又直噴式機関の場合には運転開始時等の低速、低
出力状態においてピストン11が過冷され、燃焼不良の
ために排気中に青白煙や異臭等が発生するという不具合
がある。
なり、又直噴式機関の場合には運転開始時等の低速、低
出力状態においてピストン11が過冷され、燃焼不良の
ために排気中に青白煙や異臭等が発生するという不具合
がある。
本考案は上記従来の不具合を解決するために、冷却水氷
室用空間部のクランク室側の部分に充填材を充填するよ
うにしたもので、次のように構成されている。
室用空間部のクランク室側の部分に充填材を充填するよ
うにしたもので、次のように構成されている。
すなわち本考案はシリンダライナのシリンダヘッド側端
部とクランク室側端部をシリンダヘッド側へ取外し自在
にシリンダブロックの内筒面に嵌合させ、シリンダライ
ナの上記両端部間の中間部とシリンダブロックの間に冷
却水氷室用の空間部を形成し、上記空間部のクランク室
側の部分に環状の軽量充填材を嵌合させ、充填材を空間
部に対して着脱可能なだけの弾性を有する柔軟な成形体
で形成し、充填材にシリンダブロックとシリンダライナ
の両方に嵌合して空間部を閉鎖する本体部分と、本体部
分からシリンダブロックの内筒面に沿ってシリンダヘッ
ド側へ延びる延長部とを設け、延長部をシリンダブロッ
クに嵌合させてシリンダブロックからの放熱規制層を形
成するとともに、延長部をシリンダライナから離してシ
リンダライナとの間に空間部を残したことを特徴として
いる。
部とクランク室側端部をシリンダヘッド側へ取外し自在
にシリンダブロックの内筒面に嵌合させ、シリンダライ
ナの上記両端部間の中間部とシリンダブロックの間に冷
却水氷室用の空間部を形成し、上記空間部のクランク室
側の部分に環状の軽量充填材を嵌合させ、充填材を空間
部に対して着脱可能なだけの弾性を有する柔軟な成形体
で形成し、充填材にシリンダブロックとシリンダライナ
の両方に嵌合して空間部を閉鎖する本体部分と、本体部
分からシリンダブロックの内筒面に沿ってシリンダヘッ
ド側へ延びる延長部とを設け、延長部をシリンダブロッ
クに嵌合させてシリンダブロックからの放熱規制層を形
成するとともに、延長部をシリンダライナから離してシ
リンダライナとの間に空間部を残したことを特徴として
いる。
次に第2図〜第4図により実施例を説明する。
縦断面部分図である第2図において、シリンダブロック
15に嵌合するシリンダライナ16の上端部17の外筒
面は下側が小径D□の段部18を形成しており、ライナ
16は図示の所定位置よりも下方へ移動できない状態に
ある。
15に嵌合するシリンダライナ16の上端部17の外筒
面は下側が小径D□の段部18を形成しており、ライナ
16は図示の所定位置よりも下方へ移動できない状態に
ある。
シリンダブロック15の上面にはボルト穴19に螺合す
るボルト(図示せず)によりシリンダヘッド20が固定
され、ヘッド20によりライナ16の上方への移動が阻
止されている。
るボルト(図示せず)によりシリンダヘッド20が固定
され、ヘッド20によりライナ16の上方への移動が阻
止されている。
シリンダブロック15に嵌合するライナ下端部21は最
下端部22(非嵌合部分)を除いて一定の外径D3を有
し、外径D3は外径D1よりも小さい(又は同一である
)。
下端部22(非嵌合部分)を除いて一定の外径D3を有
し、外径D3は外径D1よりも小さい(又は同一である
)。
最下端部22は外径D3よりも小さい外径を有している
。
。
24はOリングである。ライナ上下端部17.21間の
中間部23は外径D3よりも小さい外径D2を有し、中
間部23とシリンダブロック15の間には環状の空間部
25が形成されている。
中間部23は外径D3よりも小さい外径D2を有し、中
間部23とシリンダブロック15の間には環状の空間部
25が形成されている。
空間部25の下半部には環状の充填材26が嵌合し、主
に空間部25の上半部だけを冷却水Wが循環するように
なっている。
に空間部25の上半部だけを冷却水Wが循環するように
なっている。
充填材26は弾性を有する柔軟で軽量な材料、例えばラ
バー材単体又は発泡体粒子とラバー材(バインダー)の
結合体等でできており、第2図ならびに第2図の■−■
断面部分である第3図の如くライナ16及びブ冶ツク1
5に対して弾性により密着している。
バー材単体又は発泡体粒子とラバー材(バインダー)の
結合体等でできており、第2図ならびに第2図の■−■
断面部分である第3図の如くライナ16及びブ冶ツク1
5に対して弾性により密着している。
第2図の如く充填材26の上面27はテーパー状で、半
径方向外方(第3図の左方)へゆくにつれて上方の位置
を占めるように成形してあり、充填材26が嵌合するラ
イナ外筒面部分28及びブロック内筒面部分29の内、
外筒面部分28の上下長さ11よりも内筒面部分29の
上下長さ1゜の方が長くなっている。
径方向外方(第3図の左方)へゆくにつれて上方の位置
を占めるように成形してあり、充填材26が嵌合するラ
イナ外筒面部分28及びブロック内筒面部分29の内、
外筒面部分28の上下長さ11よりも内筒面部分29の
上下長さ1゜の方が長くなっている。
すなわち内筒面部分29は外筒面部分28よりも上方へ
延長されている。
延長されている。
充填材26の縦断面図である第4図の如く、充填材上面
27の最下部(内周部)には冷却水W(第2図)を抜く
ためのスリット36又は孔が開口し、スリット36は下
端においてシリンダブロック15(第2図)の水抜出し
用孔37(第4図)に連通している。
27の最下部(内周部)には冷却水W(第2図)を抜く
ためのスリット36又は孔が開口し、スリット36は下
端においてシリンダブロック15(第2図)の水抜出し
用孔37(第4図)に連通している。
第2図の充填材26の上端縁が嵌合するブロック部分3
4はライナ16側へ若干突出しているので、振動等によ
り充填材26が上方へ移動することはなく、常に冷却水
Wの通路は所定の寸法形状に保たれる。
4はライナ16側へ若干突出しているので、振動等によ
り充填材26が上方へ移動することはなく、常に冷却水
Wの通路は所定の寸法形状に保たれる。
運転時の冷却作用について説明する。
ライナ下半部31は燃焼室33から離れており、加熱さ
れる度合は低いが、充填材26により覆われているので
、冷却水Wによる冷却作用をほとんど又は全く受けない
。
れる度合は低いが、充填材26により覆われているので
、冷却水Wによる冷却作用をほとんど又は全く受けない
。
従って下半部31は過冷されることなく適温に保たれる
。
。
上半部30は燃焼室33に近く、激しく加熱されるが、
冷却水Wに接しており、しかも薄肉であるので激しく冷
却される。
冷却水Wに接しており、しかも薄肉であるので激しく冷
却される。
従って上半部30は過熱されることなく適温に保たれる
。
。
このように上半部30、下半部31が共に適温になるの
で、ライナ16全体にわたって熱膨張量は略一定になり
、ピストンリング13(第1図)との間の隙間も概ね所
定値に均一化され、過大又は過小になることはない。
で、ライナ16全体にわたって熱膨張量は略一定になり
、ピストンリング13(第1図)との間の隙間も概ね所
定値に均一化され、過大又は過小になることはない。
従ってクランク室35内の潤滑油が燃焼室33へ上がる
ことや、排気がクランク室35へ侵入(ブローパイ)す
ることが大幅に抑制され、又ピストンの焼付きは発生し
ない。
ことや、排気がクランク室35へ侵入(ブローパイ)す
ることが大幅に抑制され、又ピストンの焼付きは発生し
ない。
充填材26の体積分だけ冷却水Wの量が減少するので、
各部の温度は単時間で所定温度まで上昇する。
各部の温度は単時間で所定温度まで上昇する。
従って暖機運転時間は短くなり、又始動直後の低速、低
出力運転状態において、ピストンが過冷されて燃焼不良
が生じることはない。
出力運転状態において、ピストンが過冷されて燃焼不良
が生じることはない。
しかも内筒面部分29の長さ13が外筒面部分11より
も長く、ブロック15は充填材26(保温材)により広
範囲にわたって覆われているので、冷却水Wに伝わった
熱がブロック15の外面から大気へ放出されることは大
幅に防止され、この点においても暖機運転時間が短縮し
、各部の過冷は防止される。
も長く、ブロック15は充填材26(保温材)により広
範囲にわたって覆われているので、冷却水Wに伝わった
熱がブロック15の外面から大気へ放出されることは大
幅に防止され、この点においても暖機運転時間が短縮し
、各部の過冷は防止される。
なお高速、高出力状態においては、冷却水Wの循環量が
増大するので、冷却水Wに伝わった熱は冷却水Wと共に
速やかにラジェータ(図示せず)へ送られて外部へ放出
され、各部が過熱されることはない。
増大するので、冷却水Wに伝わった熱は冷却水Wと共に
速やかにラジェータ(図示せず)へ送られて外部へ放出
され、各部が過熱されることはない。
各部を組み立てる場合、あらかじめ外部で成形した充填
材26を一時的に弾性変形させてシリンダブロック15
内へ入れ、弾性によりブロック15に密着状態で嵌合さ
せる。
材26を一時的に弾性変形させてシリンダブロック15
内へ入れ、弾性によりブロック15に密着状態で嵌合さ
せる。
次にシリンダライナ16を上方からブロック15内へ挿
入する。
入する。
その場合にライナ下端部21が充填材26に当たるが、
充填材26が弾性変形するのでライナ16を問題なく挿
入することができ、挿入が完了した状態において、充填
材26は弾性によりライナ16に密着する。
充填材26が弾性変形するのでライナ16を問題なく挿
入することができ、挿入が完了した状態において、充填
材26は弾性によりライナ16に密着する。
ライナ16を上方へ抜き取る場合にも、充填材26が弾
性変形して抜取りを許容する。
性変形して抜取りを許容する。
以上説明したように本考案によると、空間部25の下半
部(シリンダヘッド20と反対側の部分)に充填材26
を充填したので、潤滑油消費及びブローパイを抑制する
と共に、ピストンの焼付きを可及的に防止腰又暖機運転
時間を短縮すると共に、ピストンの過冷を防止して低速
、低出力運転時の燃焼不良を防止して排気中に青白煙や
異臭が生じることを防ぐことができる。
部(シリンダヘッド20と反対側の部分)に充填材26
を充填したので、潤滑油消費及びブローパイを抑制する
と共に、ピストンの焼付きを可及的に防止腰又暖機運転
時間を短縮すると共に、ピストンの過冷を防止して低速
、低出力運転時の燃焼不良を防止して排気中に青白煙や
異臭が生じることを防ぐことができる。
しかも充填材26が嵌合するブロック内筒面部分29を
上方(シリンダヘッド20側)へ延長したので、冷却水
Wに対する保温効果を高めることができ、この点におい
ても暖機運転時間を短縮し、低速、低出力時の燃焼不良
を防止することができる。
上方(シリンダヘッド20側)へ延長したので、冷却水
Wに対する保温効果を高めることができ、この点におい
ても暖機運転時間を短縮し、低速、低出力時の燃焼不良
を防止することができる。
又充填材26が嵌合するライナ外筒面部分28は短く、
充填材上面27はテーパー状であるので、ブロック15
との嵌合長さ1゜が長いにもかかわらず、冷却水Wを必
要な量だけ確保することができ、過熱を防止することが
できる。
充填材上面27はテーパー状であるので、ブロック15
との嵌合長さ1゜が長いにもかかわらず、冷却水Wを必
要な量だけ確保することができ、過熱を防止することが
できる。
充填材26の量及び材質を変えるだけで、機関の出力仕
様に応じた最適の冷却効果を簡単に得ることができる。
様に応じた最適の冷却効果を簡単に得ることができる。
すなわち例えば高出力仕様の機関では、充填材26の量
を減すだけで、冷却水Wの量を増して冷却効果を高める
ことができ、又充填材26が連続気泡を有する発泡体の
場合は、発泡体の材質を変えて連続気泡の量を増すだけ
で、発泡体内へ浸入する冷却水量を増して下半部31に
対する冷却効果を高めることができる。
を減すだけで、冷却水Wの量を増して冷却効果を高める
ことができ、又充填材26が連続気泡を有する発泡体の
場合は、発泡体の材質を変えて連続気泡の量を増すだけ
で、発泡体内へ浸入する冷却水量を増して下半部31に
対する冷却効果を高めることができる。
更に本考案では充填材26が柔軟な弾性体であるので、
外部で充填材26を製造した後にブロック15内へ組み
入れることができ、このように外部で充填材26を製造
できるので、充填材26を発泡させて成形することが容
易になる。
外部で充填材26を製造した後にブロック15内へ組み
入れることができ、このように外部で充填材26を製造
できるので、充填材26を発泡させて成形することが容
易になる。
充填材26は発泡体等でできているので、ブロック15
の材料に比べて軽量であり、従って全体重量が従来品に
比べて大幅に増加することはなく、軽量化を遠戚するこ
とができる。
の材料に比べて軽量であり、従って全体重量が従来品に
比べて大幅に増加することはなく、軽量化を遠戚するこ
とができる。
前記適冷防止効果等を別の観点から説明すると次の通り
である。
である。
すなわちライナ16に対する冷却要素としては、一般に
冷却水Wによる冷却とシリンダブロック15外面からの
冷却がある。
冷却水Wによる冷却とシリンダブロック15外面からの
冷却がある。
そして冷却水Wの循環量はエンジンの回転数に対応して
変化し、又エンジンの発熱量(冷却を必要とする度合)
はエンジンの回転数に対応して変化する。
変化し、又エンジンの発熱量(冷却を必要とする度合)
はエンジンの回転数に対応して変化する。
従って冷却水Wによる冷却の度合はエンジンの発熱量に
対応して変化する。
対応して変化する。
以上の説明から明らかなように一般にエンジンに対する
冷却は主に冷却水Wによって行うことが望ましく、シリ
ンダブロック15からの放熱が冷却要素として大きい割
合いを占めると、エンジンの発熱量と冷却の度合との間
にアンバランスが生じ、過冷等の問題が生じる。
冷却は主に冷却水Wによって行うことが望ましく、シリ
ンダブロック15からの放熱が冷却要素として大きい割
合いを占めると、エンジンの発熱量と冷却の度合との間
にアンバランスが生じ、過冷等の問題が生じる。
これに対し本考案では充填材26のテーパ上面27を有
する延長部(ブロック15だけに嵌合する部分)により
シリンダブロック15からの放熱を規制しているので、
エンジンに対する冷却を主に冷却水Wだけで行うことが
でき、発熱量と冷却の度合とをバランスさせることがで
きる。
する延長部(ブロック15だけに嵌合する部分)により
シリンダブロック15からの放熱を規制しているので、
エンジンに対する冷却を主に冷却水Wだけで行うことが
でき、発熱量と冷却の度合とをバランスさせることがで
きる。
テーパ上面27に隣接するライナ16の部分は冷却を必
要とするが、ヘッド20に近い部分に比べ、冷却を必要
とする度合は低い。
要とするが、ヘッド20に近い部分に比べ、冷却を必要
とする度合は低い。
そして本考案では上記延長部を設けたことによりテーパ
上面27に面する空間部分(冷却水通路部分)の容積は
狭(なっている。
上面27に面する空間部分(冷却水通路部分)の容積は
狭(なっている。
従ってテーパ上面27に隣接するライナ16部分が実際
に冷却される度合は冷却を必要とする度合に対応してお
り、この点においても冷却のアンバランスが防止されて
いる。
に冷却される度合は冷却を必要とする度合に対応してお
り、この点においても冷却のアンバランスが防止されて
いる。
なお本考案を具体化する場合には、ライナ中間部23の
外径D2を下端部21の外径D3よりも大きく(又は同
じに)することもでき、そうするとライナ16挿入時に
下端部21が充填材26に引っ掛からなく(又は引っ掛
かりに<<)なるので、挿入作業が簡単になる。
外径D2を下端部21の外径D3よりも大きく(又は同
じに)することもでき、そうするとライナ16挿入時に
下端部21が充填材26に引っ掛からなく(又は引っ掛
かりに<<)なるので、挿入作業が簡単になる。
但しD2≧D3とすると、中間部23の肉厚が大きくな
るので、上半部30に対する冷却効果は多少低減する。
るので、上半部30に対する冷却効果は多少低減する。
第1図は従来例の縦断面部分図、第2図は本考案実施例
の縦断面部分図、第3図は第2図の■−■断面部分図、
第4図は充填材の縦断面図である。 15・・・・・・シリンダブロック、16・・・・・・
シリンダライナ、17・・・・・・上端部(シリンダヘ
ッド側端部)、20・・・・・・シリンダヘッド、21
・曲・下端部(クランク室側端部)、23・・・・・・
中間部、25・・凹空間部、26・・・・・・充填材、
28・・・・・・外筒面部分、29・・・・・・内筒面
部分、35・曲・クランク室。
の縦断面部分図、第3図は第2図の■−■断面部分図、
第4図は充填材の縦断面図である。 15・・・・・・シリンダブロック、16・・・・・・
シリンダライナ、17・・・・・・上端部(シリンダヘ
ッド側端部)、20・・・・・・シリンダヘッド、21
・曲・下端部(クランク室側端部)、23・・・・・・
中間部、25・・凹空間部、26・・・・・・充填材、
28・・・・・・外筒面部分、29・・・・・・内筒面
部分、35・曲・クランク室。
Claims (1)
- シリンダライナのシリンダヘッド側端部とクランク室側
端部をシリンダヘッド側へ取外し自在にシリンダブロッ
クの内筒面に嵌合させ、シリンダライナの上記両端部間
の中間部とシリンダブロックの間に冷却水氷室用の空間
部を形成し、上記空間部のクランク室側の部分に環状の
軽量充填材を嵌合させ、充填材を空間部に対して着脱可
能なだけの弾性を有する柔軟な成形体で形威し、充填材
にシリンダブロックとシリンダライナの両方に嵌合して
空間部を閉鎖する本体部分と、本体部分からシリンダブ
ロックの内筒面に沿ってシリンダヘッド側へ延びる延長
部とを設け、延長部をシリンダブロックに嵌合させてシ
リンダブロックからの放熱規制層を形成するとともに、
延長部をシリンダライナから離してシリンダライナとの
間に空間部を残したことを特徴とする内燃機関のシリン
ダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12065880U JPS6029653Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 内燃機関のシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12065880U JPS6029653Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 内燃機関のシリンダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743338U JPS5743338U (ja) | 1982-03-09 |
| JPS6029653Y2 true JPS6029653Y2 (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=29481331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12065880U Expired JPS6029653Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 内燃機関のシリンダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029653Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3936247B2 (ja) | 2002-06-12 | 2007-06-27 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンの冷却装置 |
| JP3967636B2 (ja) | 2002-06-12 | 2007-08-29 | トヨタ自動車株式会社 | エンジンの冷却装置 |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP12065880U patent/JPS6029653Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743338U (ja) | 1982-03-09 |
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