JPS6029793B2 - 糸のチ−ズ染色法 - Google Patents

糸のチ−ズ染色法

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JPS6029793B2
JPS6029793B2 JP53161811A JP16181178A JPS6029793B2 JP S6029793 B2 JPS6029793 B2 JP S6029793B2 JP 53161811 A JP53161811 A JP 53161811A JP 16181178 A JP16181178 A JP 16181178A JP S6029793 B2 JPS6029793 B2 JP S6029793B2
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JP
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film
dyeing
polyvinyl alcohol
yarn
cheese
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JP53161811A
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正雄 森
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Mitsubishi Chemical Corp
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明は熱収縮性糸のチーズ染色法に関するものである
染色用管に水溶性ポリビニルアルコール繊維やアルギン
酸繊維を巻き、ついでその上から熱収縮性の繊維からな
るフィラメント、紡績糸、混紡交撚糸を巻着し、チーズ
染色する方法は特公昭45一2923号公報、特公昭4
5−2924号公報により公知である。
この方法においては染色時にポリビニルアルコール繊維
やアルギン酸繊維が溶解し去るので、チーズの内層及び
外層が共に均一に収縮し、均一染色や均一捲縮が達成で
きるというのである。しかしながらこの方法は、染色管
に直接糸を巻いたり、染色管にポリウレタン発泡体や発
泡ポリスチレンを装着し、ついで糸を巻く方法に比すれ
ばはるかに良い結果が得られるが、実用上はまだ満足し
うる程度にまでは至っていなかった。
しかるに本発明者は鋭意研究を重ねた結果、ポリビニル
ァルコール系樹脂を主体として成形されたフィルムであ
って、その溶解温度が40℃以下、好ましくは25oC
以下であり、さらにその表面に微細な凹凸が付されたも
のを用い、このフィルムを多孔を有する染色用管に巻着
又は装着し、ついでその上から糸を巻着した後チーズ染
色に供するときは、{ィー 染色斑が生じない。
【o} 大番手糸、バルキー糸になっても糸やせ、糸の
扇平化が生じない。
し一 均一収縮、均一捲縮ができる。
というすぐれた効果を奏し、実用上充分満足しうるとい
う結果が得られることを見出し、本発明を完成するに至
った。
本発明においてはポリビニルアルコール系樹脂を主体と
して成形されたフィルムを用いる。
ボリビニルアルコール系樹脂としては酢酸ビニルの単独
重合体のケン化物のほか、酢酸ビニルと他の共重合可能
なモノマ−、たとえば不飽和カルボン酸又はその塩・ェ
ステル・部分ェステル・アミド・ニトリル・無水物、不
飽和スルホン酸又はその塩、炭素数2〜30のQーオレ
フインなどとの共重合体のケン化物、即ち「共重合一変
性ボリビニルアルコールやポリビニルアルコールをアセ
タール化、ウレタン化、エステル化、エーテル化、グラ
フト化した「後変性」ポリビニルアルコールも含まれる
。上記フィルムは、本発明の目的には溶解温度が400
0以下、なかんずく250C以下であることが要求され
る。
溶解温度が4000を越えるフィルムを用いると、たと
えチーズ染色を温度100oo前後で行なっても染色斑
や糸やせを生ずる恐れがある。なおここで言う熔解温度
とは、000の水2そ中に5肌×5伽のフィルムを固定
し、損拝を行ないながら3℃/minの速度で昇温を行
なうとき完全に熔解したときの温度を指すものとする。
そして上記フィルムはその表面に微細な凹凸が付されて
いなければならない。
凹凸のない平滑なフィルムを用いた場合は、チーズ染色
後に染色斑や糸やせを生ずる恐れがある。微細な凹凸は
フィルムを染色用管に巻着又は装着したときに、適度の
弾力を与え、かつ凹凸により表面積が大きくなるので、
チーズ染色に際しフィルムが円滑に溶解するのに貢献す
るものと考えられる。凹凸の付与は、製膜後のフィルム
にェンボスロールにより任意のェンボス模様を施すこと
によってなされるのが一般的であるが、製膜の際ドラム
などの流延面に予め極めて微細な凹凸を付して粗面化し
ておき、この上に樹脂溶液を流延して製膜と同時に微細
な凹凸を付する如くしてもよい。
なお本発明においてはポリビニルアルコール系樹脂単独
で成形されたフィルムを用いてもよいが、さらに好まし
くはポリビニルアルコール系樹脂99.5〜5の重量部
及び他の水落性高分子0.5〜50重量部よりなる混合
物から成形されたフィルムを用いることができる。ただ
し溶解温度は40午0以下で、表面には微細な凹凸を付
することを必須条件とする。他の水溶性高分子としては
澱粉、化工澱粉、デキストリン、酵素処理澱粉などの澱
粉類、ポリアクリル酸アミド、ポリエチレンオキシド、
メチルセルロース、力ルボキシメチルセルロース、ポリ
アクリル酸塩、ポリビニルピロリドン、ァルブミン、大
豆たん白、アラビアゴム、ニカワ、ゼラチン、カゼイン
、フノリ、寒天、アルギン酸ソーダなどの合成高分子、
植物性高分子、動物性高分子或いは海藻類高分子があげ
られるが、澱粉類、ポリアクリル酸アミド、ポリエチレ
ンオキシド及びメチルセルロースよりなる群から選ばれ
た少なくとも1種の水溶性高分子を用いることが好まし
い。
特に澱粉類が最適である。ポリビニルアルコール系樹脂
Aと他の水溶性高分子Bとの混合割合は、前述の如くA
99.5〜50重量部に対し、BO.5〜5の重量部と
することが好ましく、Bの過少は先に述べた{ィ),‘
},し一の効果がBを適量配合した場合に比しては小さ
く、一方Bの割合が余り1こ多いとフィルムの強度が不
足し、製膜性も低下する。特に好ましい範囲はA99〜
70重量部に対し、BI〜3血雲量部である。上記フィ
ルムはテープ状にして或いはそのテープに撚りをかけ、
多孔を有する染色用管に巻着される又フィルムを広中の
まま染色用管に巻着することもできるし、フィルムから
予め多重袋を作成し、この袋を染色用管にかぶせて装着
してもよい。
特に好ましい態様はフィルムをテープにし、ついで撚り
をかけたものを染色用管に巻きつける方法である。かか
る巻着又は装着は、染色用管の大きさにもよるが、およ
そ0.1〜3柳厚になるように設定するのが通常である
。ついでこのフィルムの上から糸が巻着される。
糸は熱収縮性を有するものであれば、アクリロニトリル
系繊維、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系繊維をはじ
めとする繊維からなるフィラメント糸、紡績糸、混紡糸
、交燃糸がいずれも用いられる。この繊維はバイメタル
型或いは軍政芯型の複合繊維であってもよい。合成繊維
のみならず天然繊維、半合成繊維であってもよい。この
ように熱収縮性繊維糸を巻いたものをチーズと言うが、
このチーズはチーズ染色機中に充填され、常法によりチ
ーズ染色される。
前記フィルムの溶解は染色に先立って行なってもよく、
染色と同時に行なってもよい。次に実例をあげて本発明
の方法をさらに説明する。
以下「都ハ「%」とあるのは特にことわりのない限り重
量基準で表わしたものである。実施例 1 よりなる水溶液からドラム流延製膜法により厚み20仏
のフィルムを製造して、続いてこのフィルムにヱンボス
密度15の固/地になるように凹凸状のェンボスを施し
た。
ェンボス後の見掛けのフィルムの厚みは25ムであった
。このェンボスフィルムの溶解温度は0℃であった。こ
のェンボスフィルムを1仇岬中に切ってテープとし、つ
いで撚りをかけ、ひも状にした。
ひもの太さは約2000デニールであった。次にこのひ
もを多孔を有する円筒状の染色用管(長さ155側、径
6仇舷)に厚みが約2側になるように巻きつけ、さらに
その上から太さ75デニールのアクリル繊維糸1000
夕を比体積3.0地/ターこなるように巻き、かくして
得られたチーズをカチオン染料2.0%、緩染剤0.5
%、酢酸0.5%、酢酸ソーダ0.5%を含む先色液を
満たしたチーズを染色機中に充填し、10000で60
分間染色を行なった。
ついで非イオン界面活性剤1.0夕/夕を含む70CO
の液でで20分間処理し、脱水乾燥した。この操作中に
染色用管に巻着したェンボステープは完全に溶失した。
結果第1表に示す。
対照例 1 実施例1得られたフィルムをェンボスを施すことなくテ
ープ状に裁断し、撚りをかけて用いたほかは実施例1と
同様の実験を行なった。
対照例 2 ポリビニルアルコールとして重合度1400、ケン化度
95.8モル%のポリビニルアルコールを用いたほかは
実施例1と同様の組成の水溶液から厚み20ムのフィル
ムを製造し、ついでェンボスを施した。
このフィルムの溶解温度は5yoであった。このフィル
ムを裁断してテープとし、以下実施例1と同様にして実
験を行なった。実施例 2ポリビニルアルコールとして
重合度140リケン化度93.5モル%のポリピニルア
ルコールを用いたほかは実施例1と同様の組成の水溶液
から厚み20rのフィルムを製造し、ついでェンボスを
施した。
このフィルムの溶解温度は2ぴ0であった。このフィル
ムを裁断してテープとし、以下実施例1と同様にして実
験を行なった。以上対照例1〜2、実施例2の結果を第
1表に合せて示す。
第1表 実施例 3〜6 下記組成の水溶液からドラム流延製膜法により厚み20
一のフィルムを製造し、続いてこのフィルムにェンボス
密度30の固/仇になるようにェンボスを施した。
ェンボス後のフィルムの見掛けの厚みは24ぷであった
。このェンボスフイルムを中5仇肌こ切りとってテープ
とし、ついで撚りをかけ、ひも状にした。
ひもの太さは約10000デニールであった。このひも
を染色用管に巻き、以下実施例1と同様にして実験を行
なった。実施例 3 実施例 4 実施例 5 実施例 6 なお実施例3〜6で得られたェンボスフィルムの溶解温
度は順に0℃,0℃,0℃,20qoであった。
結果を第2表に示す。
第2表 実施例 7 よりなる水溶液かなエンドレスベルトを用いた流延製膜
法により厚み20〃のフィルムを製造し、続いてこのフ
ィルムにェンボス密度30の固/仇になるようにェンボ
スを施した。
ェンボス後のフィルムの見掛けの厚みは42仏であった
。このェンボスフィルムの溶解温度は000であった。
このェンボスフィルムを中2仇収‘こ切ってテープとし
、ついで撚りをかけ、太さ約4000デニールのひもと
した。
次にこのひもを多孔を有するコーン状の染色用管(長さ
171脚、上径52肌、下径99側)に厚みが1.5側
になるように巻きつけ、さらにその上からアクリル繊維
のハィバルク糸1000夕を比体積2.8の/ターこな
るように巻き、かくして得られたチーズをチーズ染色機
中に充填し、まず非イオン界面活性剤1.0/夕を含む
液で70こ○で20分間処理し、ついでカチオン染料2
.0%、穣染剤0.5%、酢酸0.5%、酢酸ソーダ0
.5%を含む染色液で10000で60分間染色を行な
い、さらに非イオン界面活性剤1.0夕/夕を含む70
00の液で20分間処理を行ない、脱水、乾燥した。
結果を第3表に示す。
実施例 8 実施例7におけるェンボスフィルムのテープを、撚りを
かけることなくそのまま染色用管に厚みが約1肋になる
ように巻きつけたほかは実施例7と同様にして実験を行
なった。
結果を第3表を示す。実施例 9 実施例7におけるヱンボスフィルムからヒートシールに
よりコーン状の6重の筒を作成し、これを染色用管にか
ぶせたほかは実施例7と同様にして実験を行なった。
結果を第3表に示す。第3表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多孔を有する染色用管に、ポリビニルアルコール系
    樹脂を主体として成形された溶解温度400℃以下でか
    つ表面に微細な凹凸を付したフイルムを巻着又は装着し
    、ついでその上から糸を巻着した後チーズ染色処理する
    ことを特徴とする糸のチーズ染色法。 2 フイルムの溶解温度が25℃以下である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 3 微細な凹凸を付したテープ状のフイルムに撚りをか
    けて染色用管に巻着することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 4 ポリビニルアルコール系樹脂を主体として形成され
    たフイルムが、ポリビニルアルコール系樹脂99.5〜
    50重量部及び他の水溶性高分子0.5〜50重量部よ
    りなる混合物から成形されたフイルムである特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 5 他の水溶性高分子が、澱粉類、ポリアクリル酸アミ
    ド、ポリエチレンオキシド及びメチルセルロースよりな
    る群から選ばれた少なくとも1種の高分子である特許請
    求の範囲第4項記載の方法。
JP53161811A 1978-12-26 1978-12-26 糸のチ−ズ染色法 Expired JPS6029793B2 (ja)

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JPS5590691A JPS5590691A (en) 1980-07-09
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