JPS6030586B2 - 制御弁 - Google Patents
制御弁Info
- Publication number
- JPS6030586B2 JPS6030586B2 JP49092037A JP9203774A JPS6030586B2 JP S6030586 B2 JPS6030586 B2 JP S6030586B2 JP 49092037 A JP49092037 A JP 49092037A JP 9203774 A JP9203774 A JP 9203774A JP S6030586 B2 JPS6030586 B2 JP S6030586B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- groove
- control valve
- point
- valve piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Servomotors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧力調整用の2つの制御みぞおよび対応の制
御ランドをもち、弁箱中に麹方向に変位可能に支持され
、1つの中立位置および2つの作動位置をもつ1つの制
御弁ピストンを有する、特に自動車用動力かじ取装置の
圧力媒体制御のための制御弁に関する。
御ランドをもち、弁箱中に麹方向に変位可能に支持され
、1つの中立位置および2つの作動位置をもつ1つの制
御弁ピストンを有する、特に自動車用動力かじ取装置の
圧力媒体制御のための制御弁に関する。
弁箱中に藤方向に摺動自在に支持された分配弁と、制御
弁ピストンとを有し、この制御弁ピストンは、中立位置
から作動位置へ2方向に摺動自在とされるとともに、そ
の3つの制御ランドの間にかじ取装置の圧力調節のため
の2つの制御みぞを有し、各作動方向に関して、制御弁
ピストンの作動側制御エッジに、2つの流入みぞから中
間部の1つの戻りみぞへ向って流れる圧力媒体のための
2つの絞り部が形成されている、特に自動車用流体かじ
取装置の圧力媒体制御のための制御弁は公知である。
弁ピストンとを有し、この制御弁ピストンは、中立位置
から作動位置へ2方向に摺動自在とされるとともに、そ
の3つの制御ランドの間にかじ取装置の圧力調節のため
の2つの制御みぞを有し、各作動方向に関して、制御弁
ピストンの作動側制御エッジに、2つの流入みぞから中
間部の1つの戻りみぞへ向って流れる圧力媒体のための
2つの絞り部が形成されている、特に自動車用流体かじ
取装置の圧力媒体制御のための制御弁は公知である。
この種の制御弁においては、第5図に示すように、制御
弁ピストン40がその中立位置からいずれかの作動位置
へ向かって変位を開始すると「制御弁ピストン40の制
御エッジが弁箱41の側のエッジとの間で圧力媒体を絞
め始め、遂にはその流れをしや断する。ところで、制御
弁ピストン40のランド‘こ対向して弁箱41の側に設
けられる環状みぞ42の閉口部はランドの幅との関連で
正確な幅および位層をもたせるために切削によって形成
される(弁箱41を鋳造したままでは正確な寸法を得る
のが困難であるため、鋳造後切削加工を施す)ので、環
状溝内には第5図に43で示すような段面が形成され、
環状溝42と段面43の境界部に鋭い綾部44が残され
ることになる。
弁ピストン40がその中立位置からいずれかの作動位置
へ向かって変位を開始すると「制御弁ピストン40の制
御エッジが弁箱41の側のエッジとの間で圧力媒体を絞
め始め、遂にはその流れをしや断する。ところで、制御
弁ピストン40のランド‘こ対向して弁箱41の側に設
けられる環状みぞ42の閉口部はランドの幅との関連で
正確な幅および位層をもたせるために切削によって形成
される(弁箱41を鋳造したままでは正確な寸法を得る
のが困難であるため、鋳造後切削加工を施す)ので、環
状溝内には第5図に43で示すような段面が形成され、
環状溝42と段面43の境界部に鋭い綾部44が残され
ることになる。
すなわち、孔の内蓬部を旋盤等で施削加工するには、ま
ず段面43の深さをもつ所要幅の環状溝を切削した後、
この環状溝をその幅のまま深く切削して弁箱41の強度
を弱めないように、環状溝の底面の幅より狭い地の環状
みぞ42を切削することになるが、このように通常の施
削加工方法で環状みぞ42を刃物により切込み成形する
と、段面43と鋭い綾部44が当然残されることになる
。そして、圧力媒体が図示のように制御エッジで絞られ
始めると、最初は比較的軸方向の成分をもって流れてい
た圧力媒体は急速に半径方向へかう成分をもって流れる
ようになり、半径方向外方へ向かう媒体の流れが図示の
ように段面43に衝突した後段面の綾部44をかすめて
矢印のように進む。このように流体流れ込む空間に鋭い
縁部があると、その縁部背後にカールマン渦として知ら
れる渦が発生し、許容できない程大きな吹笛騒音が発生
する。動力かじ取装置等におけるこの種の騒音は好まし
くない。一方、吹笛騒音の発生の原因である鋭い縁部4
4に丸みをつければ吹笛騒音のレベルはある程度減少す
るが、騒音を完全になくしてしまうことはできない。し
かも、油が高い速度で空間内に流入するとキャビテーシ
ョンが発生し、小さな真空気泡が生じ、これも騒音のも
とになる。よって、本発明の目的は、自動車の運転者等
が制御弁操作時に発生する吹笛騒音によって煩わされる
ことのないように無騒音で作動する、動力かじ取装置等
に用いる制御弁を得ることにある。
ず段面43の深さをもつ所要幅の環状溝を切削した後、
この環状溝をその幅のまま深く切削して弁箱41の強度
を弱めないように、環状溝の底面の幅より狭い地の環状
みぞ42を切削することになるが、このように通常の施
削加工方法で環状みぞ42を刃物により切込み成形する
と、段面43と鋭い綾部44が当然残されることになる
。そして、圧力媒体が図示のように制御エッジで絞られ
始めると、最初は比較的軸方向の成分をもって流れてい
た圧力媒体は急速に半径方向へかう成分をもって流れる
ようになり、半径方向外方へ向かう媒体の流れが図示の
ように段面43に衝突した後段面の綾部44をかすめて
矢印のように進む。このように流体流れ込む空間に鋭い
縁部があると、その縁部背後にカールマン渦として知ら
れる渦が発生し、許容できない程大きな吹笛騒音が発生
する。動力かじ取装置等におけるこの種の騒音は好まし
くない。一方、吹笛騒音の発生の原因である鋭い縁部4
4に丸みをつければ吹笛騒音のレベルはある程度減少す
るが、騒音を完全になくしてしまうことはできない。し
かも、油が高い速度で空間内に流入するとキャビテーシ
ョンが発生し、小さな真空気泡が生じ、これも騒音のも
とになる。よって、本発明の目的は、自動車の運転者等
が制御弁操作時に発生する吹笛騒音によって煩わされる
ことのないように無騒音で作動する、動力かじ取装置等
に用いる制御弁を得ることにある。
本発明によれば、弁箱中に軸方向に摺動自在に支持され
た分配弁と、制御弁ピストンとを有し、この制御弁ピス
トンは、中立位置から作動位置へ2方向に摺動自在とさ
れるとともに、その3つの制御ランドの間にかじ取装置
の圧力調節のための2つの制御みぞを有し、各作動方向
に関して、制御弁ピストンの作動側制御エッジに、2つ
の流入みぞから中間部の1つの戻りみぞへ向って流れる
圧力媒体のための2つの絞り部が形成されている、特に
自動車用流体かじ取装置の圧力媒体制御のための制御弁
において、一方の制御みぞの軸万向に関して外側に位置
する制御エッジにある第1の絞り個所が、他方の制御み
ぞの軸方向に関して内側に位置する制御エッジにある第
2の絞り個所に比し、より大きい初期絞り横断面積を有
するようにされる。以下、図面を参照して本発明の実施
例を説明する。
た分配弁と、制御弁ピストンとを有し、この制御弁ピス
トンは、中立位置から作動位置へ2方向に摺動自在とさ
れるとともに、その3つの制御ランドの間にかじ取装置
の圧力調節のための2つの制御みぞを有し、各作動方向
に関して、制御弁ピストンの作動側制御エッジに、2つ
の流入みぞから中間部の1つの戻りみぞへ向って流れる
圧力媒体のための2つの絞り部が形成されている、特に
自動車用流体かじ取装置の圧力媒体制御のための制御弁
において、一方の制御みぞの軸万向に関して外側に位置
する制御エッジにある第1の絞り個所が、他方の制御み
ぞの軸方向に関して内側に位置する制御エッジにある第
2の絞り個所に比し、より大きい初期絞り横断面積を有
するようにされる。以下、図面を参照して本発明の実施
例を説明する。
第1図に示すように、自動車用流体かじ取袋魔は、主と
して、サーボポンプ1、制御弁菱瞳2、制御ポンプ3、
かじ取用サーボモータ4、圧力媒体タンク5および付属
導管から成っており、制御弁装置2の弁箱6内には、分
配弁ピストン7のほかに制御弁ピストン8(以下、単に
弁ピストン8と略記する)が軸方向に摺動変位可能に挿
入されている。
して、サーボポンプ1、制御弁菱瞳2、制御ポンプ3、
かじ取用サーボモータ4、圧力媒体タンク5および付属
導管から成っており、制御弁装置2の弁箱6内には、分
配弁ピストン7のほかに制御弁ピストン8(以下、単に
弁ピストン8と略記する)が軸方向に摺動変位可能に挿
入されている。
弁ピストン8の移動は操作突起9を介して行なわれる。
弁ピストン8の外周には、圧力調整のための2つの環状
制御みぞ10および11、その間の1つの中央制御ラン
ド12、ならびに2つの外側制御ランド13および14
が形成される。中央制御ランド12は第2図に示すよう
に2つの制御エッジ15および16を有している。外側
制御ランド13および14の制御みぞ10および11に
隣接する部分には内側制御エッジ17および18が形成
されている。弁箱6内には、サーボポンプ1の圧力側と
連結される2つの流入みぞ19および20、ならびに圧
力媒体タンク5と連絡される1つの戻りみぞ21が設け
られる。
制御みぞ10および11、その間の1つの中央制御ラン
ド12、ならびに2つの外側制御ランド13および14
が形成される。中央制御ランド12は第2図に示すよう
に2つの制御エッジ15および16を有している。外側
制御ランド13および14の制御みぞ10および11に
隣接する部分には内側制御エッジ17および18が形成
されている。弁箱6内には、サーボポンプ1の圧力側と
連結される2つの流入みぞ19および20、ならびに圧
力媒体タンク5と連絡される1つの戻りみぞ21が設け
られる。
外側制御ランド13および14の内側制御エッジ17お
よび18には、リング状面取り縁22および23が形成
され、比較的大きい初期絞り横断面積の第1の絞り個所
が流入みぞ19および20のエッジとの間に設けられて
いる。
よび18には、リング状面取り縁22および23が形成
され、比較的大きい初期絞り横断面積の第1の絞り個所
が流入みぞ19および20のエッジとの間に設けられて
いる。
これらのリング状面取り縁には、それらの軸方向の全長
にわたって一定の円すし、角をもたせるか、あるいは異
なる円すし、角を有する数個のセクションにより形成し
、これによって単一のIJング面取り縁または分割され
た面取り縁を構成する。中央制御ランド12の制御エッ
ジ15および16には、4・面状切除部24および25
が設けられ、これにより比較的小さい初期絞り横断面積
を有する第2の絞り値砺坊が形成される。小面状切除部
24および25の軸方向長さは、リング状面取り縁22
および23の麹方向長さの2倍に等しくされる。
にわたって一定の円すし、角をもたせるか、あるいは異
なる円すし、角を有する数個のセクションにより形成し
、これによって単一のIJング面取り縁または分割され
た面取り縁を構成する。中央制御ランド12の制御エッ
ジ15および16には、4・面状切除部24および25
が設けられ、これにより比較的小さい初期絞り横断面積
を有する第2の絞り値砺坊が形成される。小面状切除部
24および25の軸方向長さは、リング状面取り縁22
および23の麹方向長さの2倍に等しくされる。
第2図および第3図に示すように、4・面状切除部24
および25は、弁ピストン8の軸0に平行をなす第1の
面部分26と弁ピストンの軸′D‘こ対し頚斜している
第2の面部分27とからなる2段の面として構成され、
部分27の端部には立上り端末面28が形成されている
。弁箱の流入みぞ19,20および戻りみぞ21の関口
部は、その軸方向の正確な寸法と位置を得るために、第
5図について前述したとと同様に切削加工により形成さ
れ、これによって関口部に段面と鋭い縁部が形成されて
いる。
および25は、弁ピストン8の軸0に平行をなす第1の
面部分26と弁ピストンの軸′D‘こ対し頚斜している
第2の面部分27とからなる2段の面として構成され、
部分27の端部には立上り端末面28が形成されている
。弁箱の流入みぞ19,20および戻りみぞ21の関口
部は、その軸方向の正確な寸法と位置を得るために、第
5図について前述したとと同様に切削加工により形成さ
れ、これによって関口部に段面と鋭い縁部が形成されて
いる。
第4図には本発明の他の実施例を示す。
この実施例では前記小面状切除部24および25の代り
に、敵方向に分割されたりング状面取り縁29および3
0が設けられ、これによって第2の絞り個所が形成され
る。この第2の絞り個所方、第1の絞り個所に比し初期
絞り横断面積が4・さくされている。次に、以上の説明
した制御弁の作用を説明する。
に、敵方向に分割されたりング状面取り縁29および3
0が設けられ、これによって第2の絞り個所が形成され
る。この第2の絞り個所方、第1の絞り個所に比し初期
絞り横断面積が4・さくされている。次に、以上の説明
した制御弁の作用を説明する。
いま、かじ取操作により、操作突起9を介して制御弁ピ
ストン8が第2図の中立位置から例えば右方へ僅かに変
位したと仮定する。
ストン8が第2図の中立位置から例えば右方へ僅かに変
位したと仮定する。
中立位置に近いこの初期の変位状態では、制御エッジ1
7に設けられている第1の(外側)絞り個所22の絞り
断面積の方が制御エッジ16に設けられている第2の(
内側)絞り個所25の絞り断面積より大きい。したがっ
て、流入みぞ19および20から第1の絞り個所22と
第2の絞り個所25を経て戻りみぞ21へ流れる圧力媒
体は、第1絞り個所22で第2絞り個所25におけるよ
り多い流量をもつことになる。そして、第1絞り個所2
2では圧力媒体は流入みぞ19から弁ピストンのみぞ1
0内へ向かって半径方向内向きの成分をもって流れ、第
2絞り個所25では、圧力媒体は弁ピストンのみぞ11
内から戻りみぞ21へ向かって半径方向外向きの成分を
もって流れる。
7に設けられている第1の(外側)絞り個所22の絞り
断面積の方が制御エッジ16に設けられている第2の(
内側)絞り個所25の絞り断面積より大きい。したがっ
て、流入みぞ19および20から第1の絞り個所22と
第2の絞り個所25を経て戻りみぞ21へ流れる圧力媒
体は、第1絞り個所22で第2絞り個所25におけるよ
り多い流量をもつことになる。そして、第1絞り個所2
2では圧力媒体は流入みぞ19から弁ピストンのみぞ1
0内へ向かって半径方向内向きの成分をもって流れ、第
2絞り個所25では、圧力媒体は弁ピストンのみぞ11
内から戻りみぞ21へ向かって半径方向外向きの成分を
もって流れる。
ところで、既に述べた圧力媒体の半径方向流による吹笛
騒音は、媒体が流れ込むみぞに鋭い縁部をもった流体衝
突面が存在する場合に発生し易いが、第1絞り個所22
を経て半径方向内方へ向かってみぞHO内へ流れ込む媒
体は、みぞ10内に吹笛音の原因となる鋭い縁部がない
ため吹笛騒音を発生させることがない。したがって、第
1絞り個所22でより多い内向き流があってもそれは騒
音発生の原因にはならない。一方、第2絞り個所25を
経て半経方向外方へ向かう媒体の流量は、大きい横断面
積の第1絞り個所22を経て多量の媒体が流れているた
め少なく、しかも未だあまり絞られていないので媒体の
流速が遅いことにより、第2絞り個所25,16に半径
方向外方へ向かう媒体流が衝突する鋭い縁部のある段面
が存在していても笛吹音は発生しない。この状態が続き
つつ弁ピストン8がさらに右方へ変位すると、図示の実
施態様の場合には、第1の絞り個所22が、流入みぞ1
9から戻りみぞ21への圧力媒体の流れをまず遮断する
。一方、第2の絞り個所25の図示のごとき設計により
、右側の流入みぞ20から戻りみぞ21への圧力媒体の
流れは遮断されない。したがって、圧力媒体供給側から
タンク5の側への媒体の流れは全体的にみてかなり減少
するが断たれることはない。すなわち、制御エッジ16
に設けられ相対的に小さい絞り断面積を有する第2の絞
り個所25は運通状態を保つので、圧力側からタンク5
側への圧力媒体の流れは、第1の絞り個所22が全閉す
ることによって第2の絞り個所25の4・さし、絞り断
面積のために上述のように全体的に流量が減少するが流
れは断たれない。第2の絞り個所22が絞られる直前に
は絞り作用で流速が高くなるので、従来の制御弁では笛
吹音が発生し易かったが、本発明では上述のように第2
絞り個所25の絞り作用が高くなる時までに、吹笛音の
発生するおそれのない第1絞り個所22を経て大部分の
媒体を戻りみぞ21内へ送込んでしまっているので、こ
の時点で第2絞り個所25を通る媒体の量は少なく、し
たがってその勢いは吹笛作用を生じさせる程強くはない
ので吹笛音の発生は防止される。
騒音は、媒体が流れ込むみぞに鋭い縁部をもった流体衝
突面が存在する場合に発生し易いが、第1絞り個所22
を経て半径方向内方へ向かってみぞHO内へ流れ込む媒
体は、みぞ10内に吹笛音の原因となる鋭い縁部がない
ため吹笛騒音を発生させることがない。したがって、第
1絞り個所22でより多い内向き流があってもそれは騒
音発生の原因にはならない。一方、第2絞り個所25を
経て半経方向外方へ向かう媒体の流量は、大きい横断面
積の第1絞り個所22を経て多量の媒体が流れているた
め少なく、しかも未だあまり絞られていないので媒体の
流速が遅いことにより、第2絞り個所25,16に半径
方向外方へ向かう媒体流が衝突する鋭い縁部のある段面
が存在していても笛吹音は発生しない。この状態が続き
つつ弁ピストン8がさらに右方へ変位すると、図示の実
施態様の場合には、第1の絞り個所22が、流入みぞ1
9から戻りみぞ21への圧力媒体の流れをまず遮断する
。一方、第2の絞り個所25の図示のごとき設計により
、右側の流入みぞ20から戻りみぞ21への圧力媒体の
流れは遮断されない。したがって、圧力媒体供給側から
タンク5の側への媒体の流れは全体的にみてかなり減少
するが断たれることはない。すなわち、制御エッジ16
に設けられ相対的に小さい絞り断面積を有する第2の絞
り個所25は運通状態を保つので、圧力側からタンク5
側への圧力媒体の流れは、第1の絞り個所22が全閉す
ることによって第2の絞り個所25の4・さし、絞り断
面積のために上述のように全体的に流量が減少するが流
れは断たれない。第2の絞り個所22が絞られる直前に
は絞り作用で流速が高くなるので、従来の制御弁では笛
吹音が発生し易かったが、本発明では上述のように第2
絞り個所25の絞り作用が高くなる時までに、吹笛音の
発生するおそれのない第1絞り個所22を経て大部分の
媒体を戻りみぞ21内へ送込んでしまっているので、こ
の時点で第2絞り個所25を通る媒体の量は少なく、し
たがってその勢いは吹笛作用を生じさせる程強くはない
ので吹笛音の発生は防止される。
なお、図示の実施例のように第2絞り個所を鞠方向に沿
う小面状切除部25として形成すると、戻りみぞ21内
へ流入する媒体は衝突段面を避けて通り易くなり、騒音
は一層発生しにくくなる。
う小面状切除部25として形成すると、戻りみぞ21内
へ流入する媒体は衝突段面を避けて通り易くなり、騒音
は一層発生しにくくなる。
また、小面状切除部25の立上り端末面28は面26,
27に沿って流れる圧力媒体流を遮ってその流速を低下
させ、騒音の発生をおさえる機能を有する。制御弁ピス
トン8がさらに右方へ変位すると、図示の実施態様では
、第2の絞り個所22も遂には全開される。
27に沿って流れる圧力媒体流を遮ってその流速を低下
させ、騒音の発生をおさえる機能を有する。制御弁ピス
トン8がさらに右方へ変位すると、図示の実施態様では
、第2の絞り個所22も遂には全開される。
以上に実施例について述べたように、本発明では、吹笛
騒音の発生のない半径方向内向き流をもつ第1の絞り個
所については初期絞り断面積を大きくして大流量の圧力
媒体を早期に流し、吹笛騒音の発生し易い半径方向外向
き流をもつ第2の絞り個所が流れを絞り始める時点では
該催眠薪での圧力媒体流の勢いがキヤビテーションが発
生せずかつ笛吹き作用を行なえない程度に弱くなるよう
にしたことによって、制御弁における騒音の発生を防止
することができる。
騒音の発生のない半径方向内向き流をもつ第1の絞り個
所については初期絞り断面積を大きくして大流量の圧力
媒体を早期に流し、吹笛騒音の発生し易い半径方向外向
き流をもつ第2の絞り個所が流れを絞り始める時点では
該催眠薪での圧力媒体流の勢いがキヤビテーションが発
生せずかつ笛吹き作用を行なえない程度に弱くなるよう
にしたことによって、制御弁における騒音の発生を防止
することができる。
第1図は本発明の制御弁を備えた流体かじ取装置の縦断
面図、第2図は90o回転された制御弁ピストンと弁箱
とを示す第1図の要部拡大断面図、第3図は第2図のm
−m線による断面図、第4図は第2図の変形実施例を示
す図、第5図は騒音の発生原理の説明図である。 1……サーボポンプ、2・・・・・・制御弁装置、3…
・・・制御ポンプ、4…・・・サーボモータ、5・・・
・・・圧力媒体タンク、6・・・・・・弁箱、7・・・
・・・分配弁ピストン、8…・・・制御弁ピストン、9
・…・・操作突起、10,11……制御みぞ、12……
中央制御ランド、13,14……外側制御ランド、15
,16,17,18……制御エッジ、19,20……流
入みぞ、21・・・・・・戻りみぞ、22,23・・・
・・・第1の絞り個所、24,25……第2の絞り個所
(小面状切除部)。 FIG.l FIG.2 FIIG.3 FIG,4 FIG.5
面図、第2図は90o回転された制御弁ピストンと弁箱
とを示す第1図の要部拡大断面図、第3図は第2図のm
−m線による断面図、第4図は第2図の変形実施例を示
す図、第5図は騒音の発生原理の説明図である。 1……サーボポンプ、2・・・・・・制御弁装置、3…
・・・制御ポンプ、4…・・・サーボモータ、5・・・
・・・圧力媒体タンク、6・・・・・・弁箱、7・・・
・・・分配弁ピストン、8…・・・制御弁ピストン、9
・…・・操作突起、10,11……制御みぞ、12……
中央制御ランド、13,14……外側制御ランド、15
,16,17,18……制御エッジ、19,20……流
入みぞ、21・・・・・・戻りみぞ、22,23・・・
・・・第1の絞り個所、24,25……第2の絞り個所
(小面状切除部)。 FIG.l FIG.2 FIIG.3 FIG,4 FIG.5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弁箱中に軸方向に摺動自在に支持された分配弁と、
制御弁ピストンとを有し、この制御弁ピストンは、中立
位置から作動位置へ2方向に摺動自在とされるとともに
、その3つの制御ランドの間にかじ取装置の圧力調節の
ための2つの制御みぞを有し、各作動方向に関して、制
御弁ピストンの作動側制御エツジに、2つの流入みぞか
ら中間部の1つの戻りみぞへ向つて流れる圧力媒体のた
めの2つの絞り部が形成されている。 特に自動車用流体かじ取装置の圧力媒体制御のための制
御弁において、一方の制御みぞ10または11の軸方向
に関して外側に位置する制御エツジ17または18にあ
る第1の絞り個所が、他方の制御みぞ11または10の
軸方向に関して内側に位置する制御エツジ16または1
5にある第2の絞り個所に比し、より大きい初期絞り横
断面積を有していることを特徴とする制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49092037A JPS6030586B2 (ja) | 1974-08-13 | 1974-08-13 | 制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49092037A JPS6030586B2 (ja) | 1974-08-13 | 1974-08-13 | 制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5121233A JPS5121233A (ja) | 1976-02-20 |
| JPS6030586B2 true JPS6030586B2 (ja) | 1985-07-17 |
Family
ID=14043318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49092037A Expired JPS6030586B2 (ja) | 1974-08-13 | 1974-08-13 | 制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030586B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63188983U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-05 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5351528A (en) * | 1976-10-22 | 1978-05-11 | Mitsubishi Motors Corp | Drifting noise reducing structure of oil pressure switch valve |
| JPS57198402U (ja) * | 1981-06-12 | 1982-12-16 | ||
| EP0074423B1 (de) * | 1981-09-14 | 1986-02-26 | Deere & Company | Hydraulische Steuervorrichtung |
| JPS58121767U (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-19 | トヨタ自動車株式会社 | 動力かじ取り装置のロ−タリバルブ |
| JP2001165337A (ja) * | 1999-12-13 | 2001-06-22 | Nidec Tosok Corp | バルブスプール |
| JP2010261502A (ja) * | 2009-05-07 | 2010-11-18 | Man Diesel & Turbo Filial Af Man Diesel & Turbo Se Tyskland | キャビテーション損傷を軽減したスプール弁 |
| JP7055549B2 (ja) * | 2017-11-30 | 2022-04-18 | ダイハツ工業株式会社 | バルブ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3435851A (en) * | 1966-09-06 | 1969-04-01 | Peter B Olmsted | Valve |
| US3556155A (en) * | 1969-01-24 | 1971-01-19 | Caterpillar Tractor Co | Variable flow-modulated valve |
-
1974
- 1974-08-13 JP JP49092037A patent/JPS6030586B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63188983U (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5121233A (ja) | 1976-02-20 |
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