JPS6031043B2 - 異方導電性シ−ト - Google Patents

異方導電性シ−ト

Info

Publication number
JPS6031043B2
JPS6031043B2 JP15161183A JP15161183A JPS6031043B2 JP S6031043 B2 JPS6031043 B2 JP S6031043B2 JP 15161183 A JP15161183 A JP 15161183A JP 15161183 A JP15161183 A JP 15161183A JP S6031043 B2 JPS6031043 B2 JP S6031043B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
conductive sheet
linear
matrix
thickness direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15161183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5958709A (ja
Inventor
純三 賀代
憲二 松ケ迫
俊郎 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP15161183A priority Critical patent/JPS6031043B2/ja
Publication of JPS5958709A publication Critical patent/JPS5958709A/ja
Publication of JPS6031043B2 publication Critical patent/JPS6031043B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、シートの厚み方向にのみ導電性を有する、
いわゆる異方導電性シートに関する。
厚み方向にのみ導電性を有し、その方向と交差する方向
には電気的に絶縁されている薄いシートは異方導電性シ
ートと呼ばれ、これはたとえば電子式卓上計算機、電子
カメラ、電子式デジタル腕時計などのように、極めて限
られたスペースに収納される回路素子相互の接続材料と
して有用である。第1図は、上記のような異方導電性シ
ートを模式的に示している。第1図において異方導母性
シート1は、電気的に絶縁特性を有する材料からなるシ
ート状マトリックス2とこのマトリックス2の厚み方向
に配向された長さのほぼ等しい多数の線状導電体3とを
有している。
明らかなように、この線状導図体3がマトリックス2の
厚み方向にのみ通電するように作用する。前記回路素子
相互の後続材料として使用するには、第2図に示すよう
に、これを回路素子4,4間に挿入し、若干の挟持圧を
加えて固定する。この挟特固定により、回路素子4,4
相互間の相対する端子5,5の接続が行なわれる。この
ような異方導電性シートは、概略次のような工程によっ
て製造される。すなわち、A 磁性を有するフィラメン
ト状導電体を切断し、長さのほぼ等しい短かし、線状導
電体を作ること。
B 上記線状導電体を電気的に絶縁特性を有するマトリ
ックス液中に分散させること。
C この混合液を、線状導電体の長さと同等の間隔をも
つ二平面間に充顛し、このようにしてシート状に保持さ
れた混合液に対し、厚み方向の均一磁界を作用させて、
線状導電体をシート状混合液の厚み方向に配向させるこ
と。
D 線状導電体が配向した状態でマトリックス液を固化
せしめること。
しかしながら、このような手法で作成された異方導電性
シートは、線状導電体の端末のシート面からの露出が不
完全であり、マトリックス成分の薄い被膜でおおわれて
いることが多く、それに起因して、‘1}接触抵抗が高
く、かつ不安定である。
【2ー導通に必要な侠持圧が大である。‘3’温度が高
くなるとマトリックスが熱膨脹した分だけ綾状導電体の
端末がマトリックス中に陥没することになり、接続不良
をおこす等の欠点がある。配向完了後に二平面間隔を線
状導電体の長さよりもせばめて、導電体端部が完全にシ
ート面に到達した状態でマトリックスを固化することは
、改良の一手法として有用であるが、端末部の露出はま
だ不十分であり、シート内で線状導電体が座屈変形する
という問題が新たに生じる。この発明は、上記の諸欠点
を根本的に解決するにはどうあるべきかとの鶴見真に立
って検討を加えた結果得られたものであり、ごく薄し、
挟持圧でほぼ理論値に近い導電性を示し、昇温時にも導
電性が低下しない優れた異方導電性シートを提供するも
のである。
すなわち本発明は、電気的に絶縁特性を有する材料から
なるシートの厚さ方向に、多数の線状導電体が配同して
おり、かつそれらの線状導電体の両端部がシートの両面
から突出しており、静層状態でシートの厚さ方向に通電
し得る礎造としたことを特徴とする異万導軍性シートで
ある。
本発明において、静層状態でシートの厚さ方向に通電し
得る構造とは、シートの厚さ方向に強い数持力を与えな
くても、シートの上方と下方から電極を接触させれば通
電できることをいい、この機能は、線状導電体の両端部
がシートの両面からわずかに突出していることにより発
揮される。
次に、この発明を図面を用いて説明する。第3図は、こ
の発明の異万導電性シートの断面図を模式的に示す図で
ある。第3図において、異万導電性シート1は、電気的
に絶縁特性を有する材料からなるシート状マトリックス
2とこのマトリックス2の厚み方向に配列された多数の
線状導電体3とを有している。線状導電体3の長さは、
マトリックス2からなるシートの厚さよりも大きく、そ
の両端末部はシート面よりも突出している。第3図に示
すような異方導電性シートは、概略次のような工程によ
って製造される。すなわち、A 磁性を有するフィラメ
ント状導電体を切断し、長さのほぼ等しい短かし、線状
導軍体を作ること。B 上記線状導電体を電気的に絶縁
特性を有するマトリックス液中に分散させること。
C マトリックスと線状体との混合液と接する面が不活
性な軟質被膜でできている相対する二つの平面の間にこ
の混合液を充填して、混合液をシート状の形態に保持す
る。
この時、混合液届の厚みは、線状体の長さと同等以上の
厚さに設定する。D 磁界の作用により、磁性線状導電
体を該シートの厚み方向に配向させる。
しかる後、この配向を保持したまま、面間隔が綾状導電
体の長さよりも小さくなるまでゆるやかに面間隔をせば
める。この操作により、線状体の端末部がマトリックス
層から露出して、軟質皮膜中に先端を突込むことになる
。E この状態でマトリックスを固化させる。
上記の操作のうち、特徴的なものは、軟質剤できた器壁
面に線状導蟹体が先端を突こんだ状態でマトリックスを
固化させるという点にある。上記実施例において、マト
リックス材料は電気的に絶縁特性を有する材でなければ
ならない。そのような材料はポリエステル系樹脂、ェポ
シ系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ
エチレン系樹脂、ポリァミド系樹脂、A茂樹脂、シリコ
ーン系樹脂など、熱硬化性および熱可塑性、その他の実
質的にあらゆる種類の合成樹脂を含んでいる。また、マ
トリックス材料は、線状導電体のキューリー点以下の温
度において、線状導電体の前記分散および配向の各操作
を行なうのに十分な流動性を有し、かつ常温において固
イリ伏態を維持できるようなものである必要がある。
ここにいう「固化」とは、科学的な反応硬化や、比較的
高温下に溶融していたものの冷却凝固をも含んでいる。
さらに、マトリックス材料は、ェラストマ−で0あるの
が好ましい。なぜならば、ェラストマ−は、前記第2図
に説明したような異万導電性シートの用法において、端
子に凹凸があったりごみなどが付着していても、わずか
な挟持圧で密着を可能とする。したがって、接続不良を
起こすことがない。このようなェラストマーは、たとえ
ば常温で液状のモノマーやポリマーが得られ、比較的低
い温度で重合固化するシリコーンゴムなどのシリコーン
系樹脂や、ウレタン系樹脂などに代表される。線状導電
体は、鉄、ニッケル、コバルト金属やまたはこれらを主
成分とする合金などのように磁性と導電性との両性質を
同時に備えているのが望ましい。
しかしながら、たとえば銅線やアルミニウム線、または
炭素質繊維、ガラス繊維などの非磁性体の表面に、ニッ
ケルなどの磁性金属をメッキしたものであってもよい。
また酸化などに対する化学的安定性の付与のために線状
導電体の最外装に金または線などをメッキしてもよい。
金のような高価な金属のメッキは露出部分のみにほどこ
すことができるのも、この発明による導電性シートの特
長の一つである。
この発明の異方導電性シートが、電気的な接続材料とし
て用いられることから、線状導軍体の電気抵抗は低い方
が望ましい。
しかしながら、磁性の程度は、マトリックスの厚み方向
への前記配向を行なわしめるのに十分であればよい。線
状導電体は、マトリックス液中に0.01〜5.0容量
%、好ましくは0.05〜1.0容量%程度添加される
混合液と接する面に施工される皮膜は、マトリックスと
反応したり、接着したりすることのない非活性なものを
用いる。
必要とされるレオロジー特性とその厚みは、上記の操作
Dが行なわれる温度や線状体の太さ、長さ、剛性等によ
って異なるが、操作Dにおいて該線状体が座屈すること
なしに、少なくともlr以上の深さに皮膜中に陥入しう
るにたる塑粘弾性を有している軟質体であることが必要
である。ポリブタジエンゴム、ニトリルブタジエンゴム
、スチレンブタジェン等をはじめとする各種のェラスト
マ−や、比較的低温で軟化するポリエチレンなどが特に
好適である。
これらの軟質皮膜は、硬質素材からなる面上にコーチン
グまたは接着して用いるのが普通であるが、フィルム状
のものを硬質素材面に重ねあわせるのみで用いることも
できる。以上の如く、本発明はシート面から導電体が突
き出ているため、完全なる導電性を提供しうるものであ
るが、導解体先端とシート面に間隙があるため、絶縁性
の接着剤を用い該シートを回路電極に固定、または仮固
定する場合においても、当該接着剤に導電性を妨げられ
ることがないという特徴がある。実施例 1 直径12rのスチール細線を切断し、平均長さ0.4物
舷長さの標準偏差0.01鰍の多数の短い線状導電体を
えた。
この線状導鷲体の表面にニッケルを0.6ムの厚みに無
電解〆ッキし、その上に金を0.08ムの厚みに無電解
〆ツキした。
こうしてえた線状導電体を比重1.05の透明な低温硬
化型シリコーンゴム原液に1.0重量パーセント添加し
、真空下に燈拝して混合液を得た。
厚さ100ムのポリエステルフィルム上にニトリルブタ
ジェンゴムを30ムの厚みにコーチングして得た複合フ
ィルム2枚を、厚さ0.47柵のドーナツ型アルミスベ
ーサーをはさんでゴム皮膜を内側にして対面させ、スベ
ーサーとフィルムとで囲まれる空間内に、上記混合液を
定めて注入した。上下一対の平面金型をギャップつきソ
レノイドコィルのギャップ部にセットして上型と下型と
の間の空間に面と垂直な均一磁界を発生できるようにし
、この金型を60qoに加熱し、先述のフィルムによっ
てシート状に保持された混合液を下型面上にセットした
金型面間隔を1.0肌にセットし、3000ガウスの磁
界を発生させると同時に、0.08肌/min.の速度
で金型をとじた。
スベーサ−によって金型に閉止が終了した後、その状態
を40分間保持し、金型を開いて硬化したシートをとり
だした。さらにこれを150dCのオープン中で15分
間加熱してキュア−を完全にした後、表面の複合フィル
ムをはがして異方導電性シートーをえた。ゴム皮膜をほ
どこしていないポリエステルフィルムを用いる以外は、
上記と全く同じ操作をほどこして、比較用の異万導電性
シート2を作成した。
このようにしてえた二種類の異方導電性シートの特性比
較結果を表1に示す。
明らかにシートーが優れており、線状導電体の端末をシ
ート面から突出させる効果が顕著である。表1特性比較
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の異方導電性シートを模式的に示す一部
破断した概略斜視図、第2図は、前記第1図に示した従
釆の異万導電性シートを電気回路素子相互の薮続材料と
して用いている様子を示す。 第3図は、この発明の異方導電性シートの断面図であり
、線状導電体がマトリックス面から穴出している様子を
榛式的に示している。1:異方導電性シート、2:マト
リックス、3:線状導電体、4:電気回路素子、5:電
気回路素子の端子。 第1図 第3図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電気的に絶縁特性を有する材料からなるシートの厚
    さ方向に、多数の線状導電体が配向しており、かつそれ
    らの線状導電体の両端部シートの両面から突出しており
    、静置状態でシートの厚さ方向に通電し得る構造とした
    ことを特徴とする異方導電性シート。 2 シートが可撓性を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の異方導電性シート。 3 ゴムがシリコーンゴムであるこを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の異方導電性シート。 4 線状導電体が金属細線であるこを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の異方導電性シート。 5 線状導電体が表面に金または銀が被覆されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の異方導電性
    シート。
JP15161183A 1983-08-22 1983-08-22 異方導電性シ−ト Expired JPS6031043B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15161183A JPS6031043B2 (ja) 1983-08-22 1983-08-22 異方導電性シ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15161183A JPS6031043B2 (ja) 1983-08-22 1983-08-22 異方導電性シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5958709A JPS5958709A (ja) 1984-04-04
JPS6031043B2 true JPS6031043B2 (ja) 1985-07-19

Family

ID=15522316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15161183A Expired JPS6031043B2 (ja) 1983-08-22 1983-08-22 異方導電性シ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6031043B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61211969A (ja) * 1985-03-18 1986-09-20 東レ株式会社 強磁性体を用いたエラスチツクコネクタ−
JPS61269873A (ja) * 1985-05-23 1986-11-29 信越ポリマ−株式会社 コネクタ−
US4808112A (en) * 1986-09-25 1989-02-28 Tektronix, Inc. High density connector design using anisotropically pressure-sensitive electroconductive composite sheets
JPS63237374A (ja) * 1987-03-26 1988-10-03 キヤノン株式会社 電気回路部材
JPH0638438Y2 (ja) * 1988-11-14 1994-10-05 三洋電機株式会社 混成集積回路装置
JPH04116374U (ja) * 1991-03-28 1992-10-16 信越ポリマー株式会社 弾性コネクター
CN102812523B (zh) * 2011-03-25 2014-09-10 富士高分子工业株式会社 金属丝排列橡胶连接器及其制造方法
JP4981196B1 (ja) * 2011-03-25 2012-07-18 富士高分子工業株式会社 ワイヤ配列ゴムコネクタ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5958709A (ja) 1984-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4209481A (en) Process for producing an anisotropically electroconductive sheet
DE69811629T2 (de) Haltevorrichtung mit einem Verbindungselement aus anisotropisch leitendem Gummi und Herstellungsverfahren
CN102484327B (zh) 各向异性导电体及各向异性导电体的制造方法、以及各向异性导电体阵列片
JPS6031043B2 (ja) 異方導電性シ−ト
JPS5858766B2 (ja) 異方導電性シ−トの製造方法
US7601281B2 (en) Production method of anisotropic conductive sheet
EP0253892A1 (en) Transfer material for printed circuit board and printed circuit board prepared using said transfer material and process for preparation thereof
JPS5952487B2 (ja) 厚み方向にのみ導電性を有する異方導電性エラストマ−シ−ト及びその製法
WO1994030034A1 (en) Method of electrical connection and electric circuit mounting board, and paste for executing the method
JPS6032282B2 (ja) 異方導電性シ−トおよびその製造方法
JPH0226346B2 (ja)
JPS6215979Y2 (ja)
JPH11260518A (ja) 異方導電性シートの製造方法およびその製造装置
JPS5993323A (ja) 異方導電性シ−トの製造方法
JP2011165320A (ja) 回路接続部材
JP3484733B2 (ja) 回路基板装置の製造方法
JP2000238046A (ja) 異方導電性シート製造用金型、その製造方法及び異方導電性シート製造装置
JPS6182609A (ja) 弾性通電素子
JPS62280018A (ja) 印刷配線板用転写材と該転写材を用いた印刷配線板およびその製造法
JPS5834918B2 (ja) エラストマ−コネクタ−の製造方法
JPH0218554B2 (ja)
JPH0861331A (ja) 金属接合方法
JPS5837993A (ja) 両面回路基板の製造方法
JPS62282488A (ja) 印刷配線板用転写材と該転写材を用いた印刷配線板およびその製造法
JPS60189294A (ja) 電磁波シ−ルド成形品の製造方法