JPS6031418Y2 - エンジンの点火装置 - Google Patents

エンジンの点火装置

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JPS6031418Y2
JPS6031418Y2 JP1976005910U JP591076U JPS6031418Y2 JP S6031418 Y2 JPS6031418 Y2 JP S6031418Y2 JP 1976005910 U JP1976005910 U JP 1976005910U JP 591076 U JP591076 U JP 591076U JP S6031418 Y2 JPS6031418 Y2 JP S6031418Y2
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JP
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ignition
engine
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coil
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JP1976005910U
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JPS5298108U (ja
Inventor
正美 高野
盛義 外崎
幸宏 中川
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沢藤電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えばチェンソーなどのような小型エンジンの
点火装置の改良に関するもので、その目的とするところ
はエンジンに同期して駆動される磁石発電機の点火用発
電コイルに接点式点火装置と、無接点式点火装置のどち
らか一方を需要者の要求によりきわめて簡単容易に装着
し得るようにした新規なエンジン点火装置を提供するに
ある。
第1図および第2図は従来この種エンジンの点火装置を
示すもので、第1図は接点式点火装置を接続した磁石発
電機の第2図のI−I線に沿った断面図、第2図は第1
図の■−■線に沿った断面図を示している。
この第1図および第2図において、1はエンジンのクラ
ンク軸、2はエンジン本体で、このエンジン本体2の側
面には点火用の発電フィル3を巻装した鉄心4が取付ネ
ジ5によって固着されている。
6は磁石回転子で、この磁石回転子6は図示のように円
周方向に着磁された2個の磁石7.8と、3個の磁極片
9.10.11と、バランサー12と、ボス部材13と
がアルミ合金などの非磁性材14で一体に形成されてい
る。
そして、前記ボス部材13には取付位置を決定するため
キー溝13′が設けてあり、このキー溝13′に前記エ
ンジンのクランク軸1に固着したキー15が挿入される
と共にクランク軸1のテーパ部1′に嵌合固着されてい
る。
なお、15′は締付用のナツトである。
つぎに、前記発電コイル3の一端は接地され、他端には
断続器接点17と、接点火花消去用のコンデンサ18と
、一次コイル20および二次コイル21からなる点火コ
イル19と、点火プラグ23とからなる接点式点火装置
16が接続されている。
しかして、この第1図および第2図に示すエンジン点火
用の磁石発電機の磁石回転子6が、エンジンのクランク
軸1と共にY矢印方向に回転すると、発電コイル3を巻
装した鉄心4に第4図口に示すような磁束変化φ□、φ
2が生じるので、発電コイル3に第4図へに示すような
波形の電圧v1、■2、v3が誘起する。
そして、該発電コイル3のインピーダンスにより前記型
IEv1、v2、v3の波形位置より若干遅れた電流A
1、A2、A3が発電コイル3に流れる。
しかして、この電wtA1、ん、んは接点式点火装置1
6の断続器接点17が閉路している場合には同接点17
を介して流れるが、第4図イに示すようにエンジンのク
ランク角0度(ピストン位置は上死点)より約30度前
に断続器接点17が開路するので、今まで同接点17に
流れていた電流が第4図示に示すように点火コイル19
の一次コイル20に急激に流れる。
これにより二次コイル21に高電圧が誘起し、点火プラ
グ23に高電圧の火花を飛火してエンジンを点火する。
以上の説明で明らかなように第1図および第2図に示す
接点式点火装置16に接続されたエンジン点火用の磁石
発電機は、その発電コイル3に流れる一方向の電流(第
4図二に示す電流A2)のピーク値が、エンジンの点火
時期であるエンジンのクランク角0度より約30度前に
なるように、磁石回転子6と発電コイル3の関係位置が
設定されているのである。
そこで、この第1図および第2図に示す接点式点火装置
16に接続されたエンジン点火用の磁石発電機に第3図
に示すようなコンデンサ放電型の無接点点火装置24を
接続すると下記に示すような不都合な点があるのである
。
以下これについて説明する。
第3図において、24はコンデンサ放電型の無接点点火
装置の一例を示すもので、この装置24はダイオード2
5.26.27と、コンデンサ28と、SCRなとの半
導体開閉素子29と、一次コイル31および二次コイル
32よりなる点火コイル30と、点火プラグ33とによ
り構成されている。
そしてこの無接点点火装置24を第1図および第2図に
示す磁石発電機の発電コイル3に接続すると、第4図へ
に示す発電コイル3の一方向の電圧V2はダイオード2
5を介するコンデンサ28の回路に電流を流すので、コ
ンデンサ28は図示の極性に充電される。
そしてつぎに第4図ハに示す他方向の電圧v3は点火コ
イル30の一次コイル31と半導体開閉素子29のゲー
ト、カソードと、ダイオード27を介する回路に電流を
流すので、半導体開閉素子29のアノード、カソード間
が導通し、前記コンデンサ28に充電された電荷が、こ
の半導体開閉素子29のアノード、カソードを介し点火
コイル30の一次コイル31に急激に放電される。
そこで、同二次コイル32に高電圧が誘起し点火プラグ
33に高電圧の火花を飛火してエンジンを点火する。
上記コンデンサ28の充放電電圧波形は第4図へに示す
ようになり、点火コイル30の一次コイル31に流れる
コンデンサ放電電流波形は第4図トに示すようになる。
したがって、この第4図から明らかなように第1図およ
び第2図に示す磁石発電機の発電コイル3に第3図に示
す無接点点火装置24を接続した場合はエンジンの点火
時期がエンジンのクランク角0度より約30度も遅れた
位置になるという点火装置としては致命的不都合な点が
あるのである。
ところが、近時においては第1図および第2図に示すよ
うな接点式点火装置に接続されたエンジン点火用の磁石
発電機に、第3図に示すようなコンデンサ放電型の無接
点式点火装置を接続したいという需要者が多くあり、こ
の場合従来はその都度第3図に示す無接点点火装置に適
した磁石発電機と交換しなければならなかったので、経
済的にきわめて不利となるものであった。
本考案は上記の点に着目してなされたもので、磁石回転
子のクランク軸嵌合部に所定の角度差を有する第1およ
び第2のキー溝を設けるという簡単な改良により磁石発
電機の点火用発電コイルに接点式点火装置と、無接点式
点火装置のどちらか一方を需要者の要求によりきわめて
簡単容易に接続できるようにしたものである。
以下第5図および第6図に示す本考案−実施例について
説明すると、この第5図は磁石発電機の点火用発電コイ
ル3に接点式点火装置16を、第6図は同点火用発電コ
イル3に無接点点火装置24を接続した場合を示してお
り、この磁石発電機の磁石回転子6のボス部13には接
点式点火装置16を接続した場合に、クランク軸1のテ
ーパ部1′に固着されたキー15と嵌合する第1のキー
溝13Aと、無接点式点火装置24を接続した場合に前
記キー15と嵌合する第2のキー溝13Bが前記第1の
キー113Aの位置より反時計方向に約60度の位置に
設けである以外は第1図乃至第3図に示す従来の点火装
置とその構成は全く同一であり、同一符号で示しである
のでその詳細な説明は省略する。
しかして、本考案−実施例の点火装置は磁石発電機の点
火用発電コイル3に第5図に示すように接点式点火装置
16を接続するときは磁石回転子6のホス部材13に設
けたキー溝13Aにクランク軸1のテーバ部1′に固着
したキー15を挿入して、該クランク軸1のテーパ部1
′に嵌合固着されているが、第2図に示すように同発電
コイル3に無接点式点火装置24を接続するときは同磁
石回転子6を取りはずし、約60度時計方向に回動し、
そのボス部材13に設けた第2のキー溝13Bに前記キ
ー15を挿入して、該クランク軸1のテーバ部1′に嵌
合固着すると、前記発電コイル3に接続された無接点式
点火装置24は第1図に示す接点式点火装置と同一の点
火時期にエンジンを点火できる。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、エンジ
ンのクランク軸に固着した1個のキーにより位置決めさ
れ嵌合固着された磁石回転子と、この磁石回転子の磁極
に対峙するように前記エンジンの本体に固着した点火用
発電コイルとよりなる磁石発電機を備え、前記点火用発
電コイルに接点式点火装置と、信号発電機を必要としな
いコンデンサ放電型の無接点式点火装置のどちらか一方
を接続できるようにしたエンジンの点火装置において、
前記磁石回転子のクランク軸嵌合部に所定の角度差を有
する第1および第2のキー溝を設け、前記点火用発電コ
イルに前記接点式点火装置を接続するときは前記第1の
キー溝に、同点火用発電コイルに前記無接点式点火装置
を接続するときには、前記第2のキー溝にそれぞれ前記
クランク軸に固着したキーを嵌合位置決めして前記磁石
回転子を固着するようにしたものであるから、エンジン
関係を何んら改良することなく、需要者の要求により接
点式点火装置と無接点式点火装置のいづれか一方をきわ
めて容易に接続できると共に、従来のエンジン点火装置
のように接点式点火装置専用の磁石発電機と、無接点式
点火装置専用の磁石発電機の両者を用意する必要がない
ので、量産が可能となり、これにより製造コストも大巾
に安価とすることができるなど、その実用的顕著な効果
大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来この種エンジンの点火装置を
説明するためのもので、第1図は接点式点火装置を接続
した磁石発電機の第2図I−I線に沿った断面図、第2
図は第1図■−■線に沿った断面図、第3図は信号発電
機を必要としないコンデンサ放電型無接点点火装置の一
例を示す電気回路図、第4図は上記従来の点火装置の作
動説明図、第5図および第6図は本考案−実施例点火装
置を示す電気回路付磁石発電機の断面図で、第5図は点
火用発電コイルに接点式点火装置を、第6図は同点火用
発電コイルに無接点式点火装置をそれぞれ接続した場合
を示している。 図中、1はエンジンのクランク軸、1′は同クランク軸
のテーパ部、2はエンジン本体、3は発電コイル、4は
鉄心、6は磁石回転子、13はボス部材、13Aは第1
のキー溝、13Bは第2のキー溝、15はキー、16は
接点式点火装置、24は信号発電機を必要としないコン
デンサ放電型の無接点式点火装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンのクランク軸に固着した1個のキーにより位置
    決めされて嵌合固着された磁石回転子と、この磁石回転
    子の磁極に対峙するように前記エンジンの本体に固着し
    た点火用発電コイルとよりなる磁石発電機を備え、前記
    点火用発電コイルに接点式点火装置と、信号発電機を必
    要としないコンデンサ放電型の無接点式点火装置のどち
    らか一方を接続できるようにしたエンジンの点火装置に
    おいて、前記磁石回転子のクランク軸嵌合部に所定の角
    度差を有する第1および第2のキー溝を設け、前記点火
    用発電コイルに前記接点式点火装置を接続するときは前
    記第1のキー溝に、同点火用発電コイルに前記無接点式
    点火装置を接続するときは前記第2のキー溝にそれぞれ
    前記クランク軸に固着したキーを嵌合位置決めして前記
    磁石回転子を固着するようにしたことを特徴とするエン
    ジンの点火装置。
JP1976005910U 1976-01-22 1976-01-22 エンジンの点火装置 Expired JPS6031418Y2 (ja)

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JP1976005910U JPS6031418Y2 (ja) 1976-01-22 1976-01-22 エンジンの点火装置

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Publication Number Publication Date
JPS5298108U JPS5298108U (ja) 1977-07-23
JPS6031418Y2 true JPS6031418Y2 (ja) 1985-09-19

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ID=28466520

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JP1976005910U Expired JPS6031418Y2 (ja) 1976-01-22 1976-01-22 エンジンの点火装置

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50149736U (ja) * 1974-05-29 1975-12-12

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Publication number Publication date
JPS5298108U (ja) 1977-07-23

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