JPS6032093Y2 - 高炉炉壁の水分除去装置 - Google Patents
高炉炉壁の水分除去装置Info
- Publication number
- JPS6032093Y2 JPS6032093Y2 JP10803781U JP10803781U JPS6032093Y2 JP S6032093 Y2 JPS6032093 Y2 JP S6032093Y2 JP 10803781 U JP10803781 U JP 10803781U JP 10803781 U JP10803781 U JP 10803781U JP S6032093 Y2 JPS6032093 Y2 JP S6032093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- furnace wall
- blast furnace
- water
- removal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、炉壁の耐火物層に内在する水分を炉操業中に
遂次炉外へ排出する装置に関する。
遂次炉外へ排出する装置に関する。
高炉の羽目より上の、耐火物層でライニングされた部分
を一般に炉壁と称している。
を一般に炉壁と称している。
この部分はボッシュ部(朝顔部)、べり一部(炉腹部)
、シャフト部(炉胸部)の3部分に分れ、その構造は、
いずれも鉄皮内側に耐火物としてシャモットレンガを積
み上げた比較的簡単なものである。
、シャフト部(炉胸部)の3部分に分れ、その構造は、
いずれも鉄皮内側に耐火物としてシャモットレンガを積
み上げた比較的簡単なものである。
シャモットレンガなどの耐火物は5〜7年で寿命がくる
とされ、通常はこの時期を目安として、耐火物の積み替
えと主体とした高炉のいわゆる改修が行われる。
とされ、通常はこの時期を目安として、耐火物の積み替
えと主体とした高炉のいわゆる改修が行われる。
しかし、シャモットレンガはその積み上げに際し、接着
剤としてモルタルを使用するため、積み上げ後、長い乾
燥期間が必要とされる。
剤としてモルタルを使用するため、積み上げ後、長い乾
燥期間が必要とされる。
高炉の改修は他ならぬ高炉の休止を意味し、その期間は
短かければ短かいほど良く、最近はこの要求に沿ってレ
ンガ積み工法などに種々の工夫や講じられているが、工
法をいくら工夫してもその後の乾燥期間が長ければ、操
業再開を早めることはできない。
短かければ短かいほど良く、最近はこの要求に沿ってレ
ンガ積み工法などに種々の工夫や講じられているが、工
法をいくら工夫してもその後の乾燥期間が長ければ、操
業再開を早めることはできない。
そればかりか、この耐火物層は十分な期間をおいても完
全に乾燥させることが困難であり、耐火物層に残存した
水分は、操業中に水蒸気となって拡がり、周囲のレンガ
を酸化してその損耗を早める原因となる。
全に乾燥させることが困難であり、耐火物層に残存した
水分は、操業中に水蒸気となって拡がり、周囲のレンガ
を酸化してその損耗を早める原因となる。
本考案の高炉は、これらの問題点を解決するため、炉壁
の鉄皮に水抜き孔を設けて、鉄皮内側の耐火物層に残存
する水分を操業中に炉外へ直接排出するようにしたもの
で、耐火物層の乾燥を待たずに操業を早期再開し得て、
しかも耐火物層の酸化を防止し得る大きな特徴がある。
の鉄皮に水抜き孔を設けて、鉄皮内側の耐火物層に残存
する水分を操業中に炉外へ直接排出するようにしたもの
で、耐火物層の乾燥を待たずに操業を早期再開し得て、
しかも耐火物層の酸化を防止し得る大きな特徴がある。
以下、図面を参照して本考案の高炉を詳しく説明する。
第1図の全体図において、1は炉底、2は炉壁、3は炉
頂、4は大ベルを示す。
頂、4は大ベルを示す。
炉底1は鉄皮のすぐ内側をカーボンレンガ6でライニン
グし、その内側にシャモットレンガ5を敷きつめた構造
である。
グし、その内側にシャモットレンガ5を敷きつめた構造
である。
炉底1と炉壁2の間には羽ロアがあって、これに熱風環
状管8が送風支管9を介して接続される。
状管8が送風支管9を介して接続される。
炉壁2は前述したように上広のボッシュ部10、ストレ
ートなべり一部11、下床のシャフト部12の3部分か
らなり、いずれも鉄皮内側にシャモットレンガ5をライ
ニングした構造である。
ートなべり一部11、下床のシャフト部12の3部分か
らなり、いずれも鉄皮内側にシャモットレンガ5をライ
ニングした構造である。
13は炉壁2の鉄皮に開口せしめた水抜き孔(ノズル)
で、シャフト部12の中段および下段、ならびにボッシ
ュ部11下段の各段に、それぞれ複数が周方向に等間隔
で横列するよう設けられる(第2図参照)。
で、シャフト部12の中段および下段、ならびにボッシ
ュ部11下段の各段に、それぞれ複数が周方向に等間隔
で横列するよう設けられる(第2図参照)。
個々のノズル13は、第3図に示すように、鉄皮14に
直接固着する関係上、ステンレス鋼などの耐熱材料でつ
くられ、該ノズル13には短管15を介してフレキシブ
ルホース16が接続される。
直接固着する関係上、ステンレス鋼などの耐熱材料でつ
くられ、該ノズル13には短管15を介してフレキシブ
ルホース16が接続される。
17は環状管で(第1図および第2図参照)、炉壁2の
外側に上記各段毎に炉軸と同軸に設けられる。
外側に上記各段毎に炉軸と同軸に設けられる。
上記ノズル13は、上記フレキシブルホース16および
バルブ18を介してこの環状管17に各段単位で接続さ
れ、各環状管17は更に、第1図に示すように、グラン
ドレベルに設けた三つの貯水タンク19に排水管20お
よびバルブ21を介してそれぞれ独立に接続される。
バルブ18を介してこの環状管17に各段単位で接続さ
れ、各環状管17は更に、第1図に示すように、グラン
ドレベルに設けた三つの貯水タンク19に排水管20お
よびバルブ21を介してそれぞれ独立に接続される。
個々の貯水タンク19は、高炉の炉内圧力を受ける関係
上、一種の気密構造を採り、その具体的構造は、第4図
に示すように、脚22付の気密容器23の上部に注水口
24を設けるとともに、下部に排水口25とドレン排出
口26を設け、気密容器23の内部に挿入した液面計2
7の信号により上記排水口25に接続したバルブ28を
開閉制御して、気密容器23内に滞溜する水を間欠的に
抜き出すものである。
上、一種の気密構造を採り、その具体的構造は、第4図
に示すように、脚22付の気密容器23の上部に注水口
24を設けるとともに、下部に排水口25とドレン排出
口26を設け、気密容器23の内部に挿入した液面計2
7の信号により上記排水口25に接続したバルブ28を
開閉制御して、気密容器23内に滞溜する水を間欠的に
抜き出すものである。
上記水抜き口13(ノズル)を設ける位置は、炉壁2で
あればどこでもよいが、しいて言うなら、ボッシュ部1
0の下段、べり一部11の下段、シャフト部12の下段
が好ましい。
あればどこでもよいが、しいて言うなら、ボッシュ部1
0の下段、べり一部11の下段、シャフト部12の下段
が好ましい。
なぜなら、炉壁2各部の下段にはレンガ受けがあって比
較的水が溜りやすく、この部分に水抜き口13(ノズル
)を設けるのが効率的と考えられるからである。
較的水が溜りやすく、この部分に水抜き口13(ノズル
)を設けるのが効率的と考えられるからである。
また、その段数は2〜5あれば十分であり、各段におけ
る水抜き口13(ノズル)の数も5〜10あれば十分で
ある。
る水抜き口13(ノズル)の数も5〜10あれば十分で
ある。
上記構成によれば、炉壁2の耐火物層に内在する水分が
炉操業中に水蒸気となって水抜き口13(ノズル)から
炉外へ炉内圧力により押し出され、フレキシブルホース
16、環状管17、排水管20を通過する間に再び水と
なって貯水タンク19に流入し、上記耐火物層の乾燥が
促進される。
炉操業中に水蒸気となって水抜き口13(ノズル)から
炉外へ炉内圧力により押し出され、フレキシブルホース
16、環状管17、排水管20を通過する間に再び水と
なって貯水タンク19に流入し、上記耐火物層の乾燥が
促進される。
したがって、本考案の高炉では、炉壁2の耐火物層の乾
燥を待たずに操業を開始でき、これによって高炉の加修
に伴う炉の休止期間を著しく短縮する効果があるばかり
でなく、炉壁2の耐火物層の乾燥を炉操業中に炉内熱を
利用して行うから、短期間で完全乾燥を行うことができ
、その結果、炉壁2の耐火物層の酸化が未然に防止され
て耐火物層の耐用年数を著しく延長する効果がある。
燥を待たずに操業を開始でき、これによって高炉の加修
に伴う炉の休止期間を著しく短縮する効果があるばかり
でなく、炉壁2の耐火物層の乾燥を炉操業中に炉内熱を
利用して行うから、短期間で完全乾燥を行うことができ
、その結果、炉壁2の耐火物層の酸化が未然に防止され
て耐火物層の耐用年数を著しく延長する効果がある。
なお、実施例では、貯水タンク19を各段にそれぞれ独
立して設けであるが、これは、炉壁の乾燥を平均的に短
時間で行うためである。
立して設けであるが、これは、炉壁の乾燥を平均的に短
時間で行うためである。
第1図は本考案を実施した高炉の一例についてその構造
を示す縦断側面図、第2図は第1図のA−A線断面矢視
図、第3図は同高炉の水抜き孔の部分を拡大して示した
縦断側面図、第4図は同じく貯水タンクの部分を拡大し
て示した縦断側面図である。 図中、2:炉壁、13:水抜き孔(ノズル)、17:環
状管、19:貯水タンク、20:排水管。
を示す縦断側面図、第2図は第1図のA−A線断面矢視
図、第3図は同高炉の水抜き孔の部分を拡大して示した
縦断側面図、第4図は同じく貯水タンクの部分を拡大し
て示した縦断側面図である。 図中、2:炉壁、13:水抜き孔(ノズル)、17:環
状管、19:貯水タンク、20:排水管。
Claims (1)
- 高炉の炉壁2の複数段に分け、各段鉄皮14に水抜き孔
13を周方向に複数配設し、該水抜き孔13を貯水タン
ク19に接続したことを特徴とする高炉炉壁の水分除去
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10803781U JPS6032093Y2 (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 高炉炉壁の水分除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10803781U JPS6032093Y2 (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 高炉炉壁の水分除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5815641U JPS5815641U (ja) | 1983-01-31 |
| JPS6032093Y2 true JPS6032093Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29902459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10803781U Expired JPS6032093Y2 (ja) | 1981-07-20 | 1981-07-20 | 高炉炉壁の水分除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032093Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6078858U (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-01 | 日本鋼管株式会社 | 高炉不定形ライニング部の水抜き構造 |
| KR20230090630A (ko) * | 2021-12-15 | 2023-06-22 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 열손실 저감 및 부식 저감 효과가 우수한 로 벽체 |
-
1981
- 1981-07-20 JP JP10803781U patent/JPS6032093Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5815641U (ja) | 1983-01-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7980002B2 (en) | Rotary drum for the aerobic heating of pourable solids | |
| JPS6032093Y2 (ja) | 高炉炉壁の水分除去装置 | |
| US4221537A (en) | Hot blast stove erection process | |
| JPS6237315B2 (ja) | ||
| US4276956A (en) | Swing scaffold for hot blast stove checker chamber relining | |
| US4161390A (en) | Calcining kettle having multi-pass heating system | |
| US3168073A (en) | Forced flow water cooled hood | |
| CN207963473U (zh) | 一种真空感应炉 | |
| US4038154A (en) | Pile furnace | |
| CA2136771C (en) | Drop-in furnace lining | |
| US2397810A (en) | Metal heating or melting furnace | |
| US2409442A (en) | Method and apparatus for cleaning furnace checkers and flues | |
| CA1167641A (en) | Calcining calcium sulphate dihydrate | |
| US1769894A (en) | Furnace-arch construction | |
| US2822160A (en) | Furnace for cleaning containers | |
| SU522239A1 (ru) | Миксер | |
| US1478875A (en) | Garbage destructor | |
| JP2641054B2 (ja) | 堅型焼成炉 | |
| JPS5938716Y2 (ja) | 製品排出装置 | |
| SU1447565A1 (ru) | Устройство дл нагрева футеровки металлургических емкостей | |
| US3140865A (en) | Furnace for burnt clay and flexible road base material | |
| US2653392A (en) | Foundry drying oven | |
| JPS5934565Y2 (ja) | 砂利等の加熱装置 | |
| SU1368595A1 (ru) | Устройство дл охлаждени корпуса вращающейс печи | |
| CN209569735U (zh) | 垃圾焚烧炉炉盖 |