JPS6032928B2 - 複合撚線 - Google Patents
複合撚線Info
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- JPS6032928B2 JPS6032928B2 JP4446078A JP4446078A JPS6032928B2 JP S6032928 B2 JPS6032928 B2 JP S6032928B2 JP 4446078 A JP4446078 A JP 4446078A JP 4446078 A JP4446078 A JP 4446078A JP S6032928 B2 JPS6032928 B2 JP S6032928B2
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Landscapes
- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼心アルミニウム撚線(ACSR)として知
られる架空送電線の特性の向上に関し、特に送電線を架
線した場合の弛度が少ないことを特徴とする複合撚線に
関するものである。
られる架空送電線の特性の向上に関し、特に送電線を架
線した場合の弛度が少ないことを特徴とする複合撚線に
関するものである。
従来から架空送電線の弛度については種々考察が加えら
れており、架線張力を鋼心のみに負荷させて、架線後の
通電による温度上昇時の熱膨脹を鋼心のみに受け持たせ
、弛度の減少をはかり、通電容量を増大できる間隙型A
CSRは良く知られている。
れており、架線張力を鋼心のみに負荷させて、架線後の
通電による温度上昇時の熱膨脹を鋼心のみに受け持たせ
、弛度の減少をはかり、通電容量を増大できる間隙型A
CSRは良く知られている。
本発明は、鋼線に代わり、熱膨脹係数の小さなFe−N
i系合金を使うことにより、弛度を減少させることを特
徴とし、既に特開昭48一100671号で提案された
構成の複合撚線の鋼線の弛度向上を目的としたものであ
る。
i系合金を使うことにより、弛度を減少させることを特
徴とし、既に特開昭48一100671号で提案された
構成の複合撚線の鋼線の弛度向上を目的としたものであ
る。
本発明は、Ni30〜50%、Tio.5〜5%、総量
2%以下のMn,Cr,Co,C,P,S,Sj,山お
よびCuのうちの一種以上を含み、最終サイズまでに8
0%以上の伶間加工度を加えたFe合金線と、電気用山
又は0.28%以下のZrを含む山合金よりなる線とを
より合せて成ることを特徴とする複合燃線である。
2%以下のMn,Cr,Co,C,P,S,Sj,山お
よびCuのうちの一種以上を含み、最終サイズまでに8
0%以上の伶間加工度を加えたFe合金線と、電気用山
又は0.28%以下のZrを含む山合金よりなる線とを
より合せて成ることを特徴とする複合燃線である。
本発明者らは、Fe−Ni2元合金では、冷間加工を9
0%近く施こしても、高々90k9/桝の強度であるが
、Fe−Ni合金に徴量のTiを添加することにより、
従来のACSRに用いられている鋼線と同程度以上の強
度が得られることを見し、出したもので、Tio.5〜
5%を添加したFe−30〜50%Ni合金が強度、熱
膨ヒ脹係数、加工性の特性から評価して適当であること
を確認した。
0%近く施こしても、高々90k9/桝の強度であるが
、Fe−Ni合金に徴量のTiを添加することにより、
従来のACSRに用いられている鋼線と同程度以上の強
度が得られることを見し、出したもので、Tio.5〜
5%を添加したFe−30〜50%Ni合金が強度、熱
膨ヒ脹係数、加工性の特性から評価して適当であること
を確認した。
本発明に用いるFe合金線において、Niが30%未満
では熱膨脹係数が鋼線に比べ、低下せず、50%を超え
るとやはり熱膨脹係数が同様の挙動をとる。
では熱膨脹係数が鋼線に比べ、低下せず、50%を超え
るとやはり熱膨脹係数が同様の挙動をとる。
又Tiが0.5%未満では強度増加に効果なく、5%を
超えると加工性が著しく劣化する。又、総量2%以下の
Mn,Cr,Co,C,P,S,Si,AIおよびCu
のうちの一種以上を含むことは何ら差支えなく、特に0
.5%〜1.2%のMnは熱間加工性を改善するために
添加することができる。また、本発明のFe−Ni−T
i系合金は最終サイズまでに80%以上の冷間加工をし
ているが、これは強度、線膨張係数の改善に必要である
からである。
超えると加工性が著しく劣化する。又、総量2%以下の
Mn,Cr,Co,C,P,S,Si,AIおよびCu
のうちの一種以上を含むことは何ら差支えなく、特に0
.5%〜1.2%のMnは熱間加工性を改善するために
添加することができる。また、本発明のFe−Ni−T
i系合金は最終サイズまでに80%以上の冷間加工をし
ているが、これは強度、線膨張係数の改善に必要である
からである。
この合金についてはMe細s Handbook,VO
L.1,がh Editior P.816−819(
AmericanSocietyforMetals
発行)に既に明らかにされているように、熔体化処理、
水焼れ、袷間加工、時効硬化と言う加工工程で135k
9/孫の引張強さが得られているものの、この場合は、
Fe一Ni−Ti系合金の熱膨脹係数の変曲点以上の温
度で時効硬化させる必要があり、熱膨脹係数が鋼線より
小さいものの、鋼線に近い値となり、メリットが消失し
てしまうので好ましくなく、本発明のように、最終サイ
ズまでに80%以上の袷間加工を加えることにより、強
度、熱膨脹係数がともに改善できる。また、本発明にお
いて、Fe合金線の上にZnまたはAIを被覆して、F
e合金線の耐食性向上、AI線との接触腐蝕性を防止す
ることも何ら差支えなく、被覆の方法としては、雷気め
つき、溶融めつき、圧着成形、押出成形が可能である。
L.1,がh Editior P.816−819(
AmericanSocietyforMetals
発行)に既に明らかにされているように、熔体化処理、
水焼れ、袷間加工、時効硬化と言う加工工程で135k
9/孫の引張強さが得られているものの、この場合は、
Fe一Ni−Ti系合金の熱膨脹係数の変曲点以上の温
度で時効硬化させる必要があり、熱膨脹係数が鋼線より
小さいものの、鋼線に近い値となり、メリットが消失し
てしまうので好ましくなく、本発明のように、最終サイ
ズまでに80%以上の袷間加工を加えることにより、強
度、熱膨脹係数がともに改善できる。また、本発明にお
いて、Fe合金線の上にZnまたはAIを被覆して、F
e合金線の耐食性向上、AI線との接触腐蝕性を防止す
ることも何ら差支えなく、被覆の方法としては、雷気め
つき、溶融めつき、圧着成形、押出成形が可能である。
次に本発明において、山線として0.28%以下のZr
を含むAI合金を使用する場合は、複合撚線の状態で後
述のように熱膨脹係数が小さく、弛度を少なくしうるの
で、その本来の耐熱性と合せて、電気用山線を用いた複
合撚線よりも高温で使用可能であり、更にメリットが出
てくる。
を含むAI合金を使用する場合は、複合撚線の状態で後
述のように熱膨脹係数が小さく、弛度を少なくしうるの
で、その本来の耐熱性と合せて、電気用山線を用いた複
合撚線よりも高温で使用可能であり、更にメリットが出
てくる。
ここでZrを0.28%以下としたのは、0.28%を
超えると、それ以上の耐熱性向上の効果がなく、かつ導
電率が低下するためである。又この種合金に通常添加さ
れる他の元素や、AI中に通常含まれる不純物の含有は
何ら差支えない。以下、,実施例により本発明を説明す
る。
超えると、それ以上の耐熱性向上の効果がなく、かつ導
電率が低下するためである。又この種合金に通常添加さ
れる他の元素や、AI中に通常含まれる不純物の含有は
何ら差支えない。以下、,実施例により本発明を説明す
る。
実施例 1:
Ni 37.5%,Ti l.1%,Mn 0.7%,
P O.01%,C O.01%,Si o.09%,
Coo.27%,Cuo.07%,S O.007%,
AIO.01%、残部FeよりなるFe−Ni−Ti系
合金を、40側めの金型へ鋳造後熱間加工により12側
めの荒引線を得た。
P O.01%,C O.01%,Si o.09%,
Coo.27%,Cuo.07%,S O.007%,
AIO.01%、残部FeよりなるFe−Ni−Ti系
合金を、40側めの金型へ鋳造後熱間加工により12側
めの荒引線を得た。
12側めから伸線加工を加えながら下記の加工を施こし
た。
た。
No.1 熱処理を加えず、3仰ぐまで伸線加工(本発
明)No.2 5肋めで1000qo、1時間の溶体化
処理後水焼入れし、3側ぐまで伸線加工を行ない、その
後550oo、5時間の時効を行なった。
明)No.2 5肋めで1000qo、1時間の溶体化
処理後水焼入れし、3側ぐまで伸線加工を行ない、その
後550oo、5時間の時効を行なった。
(比較例)No.1および2の線材の特性は表1に示す
通りであった。
通りであった。
表I
注 ※印、室温〜200つ0の平均熱膨脹係数を示す。
表1から明らかな様に、本発明による線材は、強度はA
CSRに用いられている鋼線と同等で、熱膨脹係数が著
しく小さい。それに比べ、比較例の時効硬化させた線材
は、強度は高いが、熱膨脹係数が鋼のそれに比べ、低下
の割合が小さい。
CSRに用いられている鋼線と同等で、熱膨脹係数が著
しく小さい。それに比べ、比較例の時効硬化させた線材
は、強度は高いが、熱膨脹係数が鋼のそれに比べ、低下
の割合が小さい。
実施例 2:
Ni 41.5%,Ti 2.7%,Mn o.94%
,P O.01%,C O.01%,Si o.07%
,Coo.42%,Cuo.06%,S O.009%
,AIO.01%、残部FeよりなるFe−Ni−Tj
系合金を、実施例1と同一の加工工程で加工を施こした
。
,P O.01%,C O.01%,Si o.07%
,Coo.42%,Cuo.06%,S O.009%
,AIO.01%、残部FeよりなるFe−Ni−Tj
系合金を、実施例1と同一の加工工程で加工を施こした
。
ここでNo.3はNo.1と、M.4はNo.2と同−
の加工工程とした。線材の特性を調査した結果は表2の
示す通りであった。表2 注 ※印、室温〜200ooの平均熱膨脹係数を示す。
の加工工程とした。線材の特性を調査した結果は表2の
示す通りであった。表2 注 ※印、室温〜200ooの平均熱膨脹係数を示す。
表2から明らかな様に、本発明による線材は、実施例1
と同様に、強度は鋼線と同時で、熱膨脹係数が著しく小
さく、比較例は、強度が高いものの、熱膨脹係数が鋼線
の値に近い。実施例 3: 実施例1に示す合金および実施例2に示す合金を、12
側めの荒引線から3.1収めまで伸線し、この素線7本
をより合せて撚線としてそれぞれ芯線とした。
と同様に、強度は鋼線と同時で、熱膨脹係数が著しく小
さく、比較例は、強度が高いものの、熱膨脹係数が鋼線
の値に近い。実施例 3: 実施例1に示す合金および実施例2に示す合金を、12
側めの荒引線から3.1収めまで伸線し、この素線7本
をより合せて撚線としてそれぞれ芯線とした。
Zro.12%を含んだAI合金を11.7肌?から4
側めまで伸線した素線26本を、Fe−Ni−Ti系合
金撚線の上により合わせて複合撚線を作った。比較のた
めに、この複合撚線と同一の構造を持ち、通常の鋼線7
本をより合せた芯線を持った従来例のACSRを用意し
、榎合撚線としての熱膨脹特性を測定した。結果は表3
に示す通りであった。表3 注 ※印、室温〜20000の平均熱膨脹係数を示す。
側めまで伸線した素線26本を、Fe−Ni−Ti系合
金撚線の上により合わせて複合撚線を作った。比較のた
めに、この複合撚線と同一の構造を持ち、通常の鋼線7
本をより合せた芯線を持った従来例のACSRを用意し
、榎合撚線としての熱膨脹特性を測定した。結果は表3
に示す通りであった。表3 注 ※印、室温〜20000の平均熱膨脹係数を示す。
表3から明らかな様に、本発明による複合撚線の熱膨脹
係数は、従来のACSRに比較して、著しく低い値を持
つことが判る。実施例 4: 実施例2に示す合金を実施例3と同様の加工工程で作成
した7/3.1柵?のFe−Ni−Tj系合金撚線の上
に、電気用アルミニウムおよびZro.06%を含んだ
N合金の4側めの素線26本をより合せて実施例3と同
一構造の複合撚線を作った。
係数は、従来のACSRに比較して、著しく低い値を持
つことが判る。実施例 4: 実施例2に示す合金を実施例3と同様の加工工程で作成
した7/3.1柵?のFe−Ni−Tj系合金撚線の上
に、電気用アルミニウムおよびZro.06%を含んだ
N合金の4側めの素線26本をより合せて実施例3と同
一構造の複合撚線を作った。
これらの撚線について、実施例3と同様に複合撚線とし
ての熱膨脹特性を測定した。
ての熱膨脹特性を測定した。
結果は表4に示す通りであった。表4
注 ※印、室温〜200℃の平均熱膨脹係数を示す。
表4から明らかな様に、本発明による複合撚線は、AI
線の材質によらず、芯線のFe−Ni−Tj系合金の特
性により、大幅に熱膨脹係数が低下していることが判る
。
線の材質によらず、芯線のFe−Ni−Tj系合金の特
性により、大幅に熱膨脹係数が低下していることが判る
。
以上実施例で述べた様に、本発明の複合撚線は芯線とし
て用いる所定の組成のFe−Ni−Ti合金線は熱膨脹
係数が小さいため、複合撚線としての熱膨脹係数が、従
来のACSRに比べ小さく、送電線架線後の弛度を小さ
くすることができるので、従来のACSRに比べ、■鉄
塔の高さを低くできる、■運転温度を上昇できる、■従
来の鉄塔と同一の鉄塔に、同一サイズのACSRを架線
しても、通電容量が増加できる、などの著しい効果が期
待できる。
て用いる所定の組成のFe−Ni−Ti合金線は熱膨脹
係数が小さいため、複合撚線としての熱膨脹係数が、従
来のACSRに比べ小さく、送電線架線後の弛度を小さ
くすることができるので、従来のACSRに比べ、■鉄
塔の高さを低くできる、■運転温度を上昇できる、■従
来の鉄塔と同一の鉄塔に、同一サイズのACSRを架線
しても、通電容量が増加できる、などの著しい効果が期
待できる。
Claims (1)
- 1 Ni30〜50%、Ti0.5〜5%、総量2%以
下のMn,Cr,Co,C,P,S,Si,Alおよび
Cuのうちの一種以上を含み、最終サイズまでに80%
以上の冷間加工度を加えたFe合金線と、電気用Al又
は0.28%以下のZrを含むAl合金よりなる線とを
より合せて成ることを特徴とする複合撚線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4446078A JPS6032928B2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 複合撚線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4446078A JPS6032928B2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 複合撚線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54136563A JPS54136563A (en) | 1979-10-23 |
| JPS6032928B2 true JPS6032928B2 (ja) | 1985-07-31 |
Family
ID=12692095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4446078A Expired JPS6032928B2 (ja) | 1978-04-14 | 1978-04-14 | 複合撚線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032928B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6165627A (en) * | 1995-01-23 | 2000-12-26 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Iron alloy wire and manufacturing method |
| JP3447830B2 (ja) * | 1995-01-23 | 2003-09-16 | 住友電気工業株式会社 | インバー系合金線材とその製造方法 |
| US5882584A (en) * | 1996-04-09 | 1999-03-16 | Sunstar, Inc. | Interdental brush wire and interdental brush |
| FR2855185B1 (fr) * | 2003-05-21 | 2006-08-11 | Usinor | Fil metallique en alliage fe-ni ayant une grande resistance mecanique et un faible coefficient de dilatation thermique, pour cables haute tension, et procede de fabrication |
| CN111112365A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-05-08 | 法尔胜泓昇集团有限公司 | 一种多组分铝合金焊丝及其制备方法 |
| CN112962033B (zh) * | 2021-02-01 | 2021-11-19 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种高强度因瓦合金及其加工方法 |
-
1978
- 1978-04-14 JP JP4446078A patent/JPS6032928B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54136563A (en) | 1979-10-23 |
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