JPS6033980Y2 - Frp製バット - Google Patents
Frp製バットInfo
- Publication number
- JPS6033980Y2 JPS6033980Y2 JP1980025806U JP2580680U JPS6033980Y2 JP S6033980 Y2 JPS6033980 Y2 JP S6033980Y2 JP 1980025806 U JP1980025806 U JP 1980025806U JP 2580680 U JP2580680 U JP 2580680U JP S6033980 Y2 JPS6033980 Y2 JP S6033980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bat
- frp
- bats
- roving
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は野球、ソフトボールに使用するFRP製バット
に係るものである。
に係るものである。
従来からバットには木製バット、金属製バット、プラス
チック製バット、FRP製バットがすでに公知であり、
現在市場に出回っているこれら従来品には以下のような
欠点があった。
チック製バット、FRP製バットがすでに公知であり、
現在市場に出回っているこれら従来品には以下のような
欠点があった。
すなわち、木製バットにおいては天然素材であるため、
材質のばらつきが著しく、均質材を得ることは資源の枯
渇の問題も含め非常に難しくなってきている点と、バッ
ト材用原木を加工してバットとして製品化するまでには
乾燥工程等に手間がかかりすぎるなどの問題があった。
材質のばらつきが著しく、均質材を得ることは資源の枯
渇の問題も含め非常に難しくなってきている点と、バッ
ト材用原木を加工してバットとして製品化するまでには
乾燥工程等に手間がかかりすぎるなどの問題があった。
また、木目の方向による強度差があるため、打球時の衝
撃により折損したり、木目にクラックや剥離が生じるな
どの欠点を有していた。
撃により折損したり、木目にクラックや剥離が生じるな
どの欠点を有していた。
金属製バットにおいては木製バットの上記問題点は解決
するものの、硬球の反復打球により打球部の表面に凹凸
が生じやすく、そのため打球したボールの方向性が悪く
なったり、グリップ部に曲りが生じたりする欠点を有し
ていた。
するものの、硬球の反復打球により打球部の表面に凹凸
が生じやすく、そのため打球したボールの方向性が悪く
なったり、グリップ部に曲りが生じたりする欠点を有し
ていた。
プラスチック製バットは、熱可塑性プラスチックやガラ
スチョップを混入した樹脂でインジェクション成形され
ているが、樹脂そのものの曲げ弾性率が小さいため、打
球時バットのしなりが大きくなりすぎる点や、打球音も
あまり良くないなどバットとして満足できるものではな
かった。
スチョップを混入した樹脂でインジェクション成形され
ているが、樹脂そのものの曲げ弾性率が小さいため、打
球時バットのしなりが大きくなりすぎる点や、打球音も
あまり良くないなどバットとして満足できるものではな
かった。
FRP製バットにおいては、芯材の外周に補強材として
長繊維を巻着成形したバットでは、はぼ満足のいく特性
が得られたが、従来より公知のFRP製バットは、その
必要性特性上から次のような問題点があった。
長繊維を巻着成形したバットでは、はぼ満足のいく特性
が得られたが、従来より公知のFRP製バットは、その
必要性特性上から次のような問題点があった。
すなわち、FRP製バットは打球時に加わる曲げ応力、
衝撃応力と圧縮応力に対する強度を有することが必要で
あるため、バットの構造としては第2図に示すように、
バット中芯材2の全長方向を軸とした場合に、軸に対し
て繊維の配列をバイアス状にしたFRP層3.3′を形
成し、この層で打球時に加わる曲げ応力と衝撃応力に対
応させ、次に軸に対して繊維の配列角度がほぼ0°のス
トレー)FRP層4を形成した層で打球時に加わる圧縮
応力に対応さす方法がとられている。
衝撃応力と圧縮応力に対する強度を有することが必要で
あるため、バットの構造としては第2図に示すように、
バット中芯材2の全長方向を軸とした場合に、軸に対し
て繊維の配列をバイアス状にしたFRP層3.3′を形
成し、この層で打球時に加わる曲げ応力と衝撃応力に対
応させ、次に軸に対して繊維の配列角度がほぼ0°のス
トレー)FRP層4を形成した層で打球時に加わる圧縮
応力に対応さす方法がとられている。
そのため、従来の方法では中芯材にロービングをフィラ
メントワインディング方式で巻着するか、ガラスクロス
などの織物を巻着する方法が取られているが、この方法
ではバットとしての強度をもたすためにFRP層自体を
厚くする必要があり、巻着回数が非常に多くなり、巻着
工程での手間がかかるほか、巻着した後、金型に挿入し
マトリックス樹脂を注入含浸させ加熱硬化させる方法や
プリプレグシートを巻着する方法などが取られているが
、何れも成形に時間がかかり、量産には不向きであるた
めバット一本当りのコストも割り高になるなどの問題が
あった。
メントワインディング方式で巻着するか、ガラスクロス
などの織物を巻着する方法が取られているが、この方法
ではバットとしての強度をもたすためにFRP層自体を
厚くする必要があり、巻着回数が非常に多くなり、巻着
工程での手間がかかるほか、巻着した後、金型に挿入し
マトリックス樹脂を注入含浸させ加熱硬化させる方法や
プリプレグシートを巻着する方法などが取られているが
、何れも成形に時間がかかり、量産には不向きであるた
めバット一本当りのコストも割り高になるなどの問題が
あった。
特に、ハツト打球部先端部分とグリップエンドの成形が
難しく、どうしてもマトリックス樹脂が主体になるため
使用中に傷がつきやすくフラックスや欠損が生じやすい
などの欠点を有していた。
難しく、どうしてもマトリックス樹脂が主体になるため
使用中に傷がつきやすくフラックスや欠損が生じやすい
などの欠点を有していた。
本考案はこれらの欠点に鑑み、量産が可能で、耐久性の
良いハツトを安価に供給することを目的になされたもの
である。
良いハツトを安価に供給することを目的になされたもの
である。
この考案を図面に基づいて説明すれば、バット形状を有
する中芯材5の上にシートモールディングコンパウンド
(SMCと略す)よりなるFRP層6を形成し、tEM
cのFRP層6の上にバット全長方向を軸とした場合に
軸に対して繊維の配列角度をほぼOoにしたガラスロー
ビング又はロービングクロスを基材とするFRP層7を
形成したことを特徴とするFRP製バットである。
する中芯材5の上にシートモールディングコンパウンド
(SMCと略す)よりなるFRP層6を形成し、tEM
cのFRP層6の上にバット全長方向を軸とした場合に
軸に対して繊維の配列角度をほぼOoにしたガラスロー
ビング又はロービングクロスを基材とするFRP層7を
形成したことを特徴とするFRP製バットである。
そして、該FRP製バットに使用されるSMC。
FRPの種類と厚さは次表(表−1)の通りである。
本考案は以上のように、SMCが構成の主体になってい
るため成形時間も従来の方法に比較して短縮できるほか
、打球時に加わる圧縮応力に対してもSMCのFRP層
6は、繊維の配列がランダムになり複雑にからみ合って
いるため十分な強度を有する。
るため成形時間も従来の方法に比較して短縮できるほか
、打球時に加わる圧縮応力に対してもSMCのFRP層
6は、繊維の配列がランダムになり複雑にからみ合って
いるため十分な強度を有する。
また、SMCを使用したことにより従来のようにFRP
層を厚くするための巻着工程に手間をかけることなく、
容易に中芯体を被包して厚みを付けることができるほか
、打球部先端部とグリップエンド部の成形も繊維と樹脂
がうまくからみ合うため、成形がきわめて容易にできる
などの効果がある。
層を厚くするための巻着工程に手間をかけることなく、
容易に中芯体を被包して厚みを付けることができるほか
、打球部先端部とグリップエンド部の成形も繊維と樹脂
がうまくからみ合うため、成形がきわめて容易にできる
などの効果がある。
殊に、バットとしての打球時のしなりも(表−2)に示
すように木製バットと金属製バットのほぼ中間的な値を
示すため、金属製ソフトボール用バットではしなりが少
なすぎるため皮製ソフトボール自体の変形が著しく、耐
久力の低下を促すというような現象を本案バットでは防
止することができるものである。
すように木製バットと金属製バットのほぼ中間的な値を
示すため、金属製ソフトボール用バットではしなりが少
なすぎるため皮製ソフトボール自体の変形が著しく、耐
久力の低下を促すというような現象を本案バットでは防
止することができるものである。
なお、腰の強いしなりの少ないバットが望まれる場合に
は、SMCのFRP層の上にくるロービング又はロービ
ングクロスの使用量を多くすることにより実現でき、そ
れにより重量が重くなるならばガラスロービングの替わ
りにカーボンファイバーのロービングを使用して軽量化
することができるものであり、その実施例を示すと次の
通りである。
は、SMCのFRP層の上にくるロービング又はロービ
ングクロスの使用量を多くすることにより実現でき、そ
れにより重量が重くなるならばガラスロービングの替わ
りにカーボンファイバーのロービングを使用して軽量化
することができるものであり、その実施例を示すと次の
通りである。
実施例 1
芯材に裁断したガラスチョップ/ポリエステル樹脂製の
SMCよりなるFRP部材を1層0.5〜1.Omm程
度巻着し、さらにその上にガラスロービング/エポキシ
樹脂製プリプレグをバット全長方向を軸とした場合に、
軸に対して繊維の配列角度をほぼOoになるよう2.0
〜3.5順の成形厚みに巻着する。
SMCよりなるFRP部材を1層0.5〜1.Omm程
度巻着し、さらにその上にガラスロービング/エポキシ
樹脂製プリプレグをバット全長方向を軸とした場合に、
軸に対して繊維の配列角度をほぼOoになるよう2.0
〜3.5順の成形厚みに巻着する。
次に金型内で加熱加圧後、表面を研摩し塗装を行ない完
成品とする。
成品とする。
実施例 2
実施例1のガラスチョップ/ポリエステル樹脂製のSM
CよりなるFRP部材の代わりにアラミツドチョップ/
エポキシ樹脂製のSMCを使用する。
CよりなるFRP部材の代わりにアラミツドチョップ/
エポキシ樹脂製のSMCを使用する。
その厚みは(表−l)の通りである。実施例 3
実施例1のガラスロービング/エポキシ樹脂プリプレグ
の代わりにカーボンファイバーのロービング/ビニルエ
ステル樹脂のプリプレグを使用した。
の代わりにカーボンファイバーのロービング/ビニルエ
ステル樹脂のプリプレグを使用した。
その厚みは(表−1)の通りである。実施例 4
実施例2のガラスロービング/エポキシ樹脂のプリプレ
グの代わりにカーボンファイバーのロービング/エポキ
シ樹脂のプリプレグを使用した。
グの代わりにカーボンファイバーのロービング/エポキ
シ樹脂のプリプレグを使用した。
その厚みは(表−1)の通りである。
かくて、本考案に係るFRP製バットは、量産が可能で
あり、耐久性のあるバットを安価に供給できるものであ
る。
あり、耐久性のあるバットを安価に供給できるものであ
る。
第1図はバットの正面図、第2図は従来のFRP製バッ
トのA−Aにおける断面斜視図。 第3図は本考案のバットのA−Aにおける断面斜視図。 1・・・・・・バット本体、2,5・・・・・・中芯体
、3゜3′・・・・・・バイアス状FRP層、4・・・
・・・ストレートドR1層、6・・・・・・SMCのF
RP層、7・・・・・・ストレートドR1層。
トのA−Aにおける断面斜視図。 第3図は本考案のバットのA−Aにおける断面斜視図。 1・・・・・・バット本体、2,5・・・・・・中芯体
、3゜3′・・・・・・バイアス状FRP層、4・・・
・・・ストレートドR1層、6・・・・・・SMCのF
RP層、7・・・・・・ストレートドR1層。
Claims (1)
- バット形状を有する中芯材5の上にシートモールディン
グコンパウンド(SMC)よりなるFRP層6を形成し
、この上にバット全長方向を軸とした場合に軸に対して
繊維の配列角度をほぼ0°にしたガラスロービング又は
、ロービングクロスを基材とするFRP層7を形成した
ことを特徴とするFRP製バット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980025806U JPS6033980Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | Frp製バット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980025806U JPS6033980Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | Frp製バット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56133867U JPS56133867U (ja) | 1981-10-09 |
| JPS6033980Y2 true JPS6033980Y2 (ja) | 1985-10-09 |
Family
ID=29621828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980025806U Expired JPS6033980Y2 (ja) | 1980-02-28 | 1980-02-28 | Frp製バット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033980Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-28 JP JP1980025806U patent/JPS6033980Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56133867U (ja) | 1981-10-09 |
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