JPS6034099Y2 - 磁気記録再生装置のヘツド装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のヘツド装置

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Publication number
JPS6034099Y2
JPS6034099Y2 JP13591575U JP13591575U JPS6034099Y2 JP S6034099 Y2 JPS6034099 Y2 JP S6034099Y2 JP 13591575 U JP13591575 U JP 13591575U JP 13591575 U JP13591575 U JP 13591575U JP S6034099 Y2 JPS6034099 Y2 JP S6034099Y2
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JP
Japan
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tape
head
tension
roller
lever
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JP13591575U
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JPS5248821U (ja
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武久 高宮
芳郎 矢野
祐之 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気記録再生装置のヘッド装置に関し、再生用
ヘッド、録音用ヘッド、消去用ヘッドの各接続用端子部
において再生用側端子部と録音消去側端子部間装置別す
るとともにその区別した端子部間を確実にシールドし、
再生用側にバイアス電流の影響が生じないようにしたも
のである。
以下本考案の一実施例について図面とともに説明しよう
1はテープレコーダ本体であり、この本体1の方形状の
前面基板2の上方両側方部にはリール軸3.4とそれぞ
れ一体のリール台5,6が設けられ、また前記リール軸
3,4の中心間を結ぶ直線の垂直二等分線上である基板
2の中央部にはキャプスタン7、そのキャプスタン7の
両側部には対称に2つのピンチローラ8,9、さらにキ
ャプスタン7の下方部で前記垂直二等分線上にはヘッド
ブロック10、そのヘッドブロック10の下部には前記
キャプスタン7とほぼ同一高さのローラ11がそれぞれ
配されている。
一方、前記ピンチローラ8,9間でキャプスタン7のや
や上方には左右にテープの走行を案内する2つのテープ
ガイドピン12,13が設けられ、またそのテープガイ
ドピン12,13の上方の前記垂直二等分線に関して対
称の位置には下方に行ぐに従って末広がりとなる基板2
に形成された長孔14,15内を移動し得るテープの走
行高さの規制を兼ねる2つのテンションローラ16゜1
7がさらにそのテンションローラ16.17の上方、す
なわち、前記垂直二等分線上にはそのテンションローラ
16.17を移動させるために基板2の孔18内を上下
に移動可能ででかつ前後方向にも移動可能なテンション
ローラ操作つまみ19が設けられている。
前記ヘッドブロック10の左方、すなわち基板2の左下
方部には電源スィッチ、テープ巻取力切換スイッチ等の
制御操作部20が形成され、また、′その下方にはレベ
ルメータ27が、さらにヘッドブロック10の右方には
そのヘッドブロック10内に配された2つのテープシフ
タピン21゜22のうち一方22を移動操作するために
基板2の長孔23内を左右にかつ前後方向に移動可能な
テープシフタピン操作つまみ24が設けられ、またその
右方にはテープカウンター25が、それらの下方部には
動作切換操作部26が設けられている。
。次に第2図において、28,29は上記リール台5,
6を回転させるための基板2にねじ30゜31により取
付けられたリールモータであり、32.33は一端が基
板2に支軸34,35をもって回動自在に支持され、中
央部に設けられた突片32a、33aに皮革あるいはフ
ェルト等よりなるブレーキシュー36.37が取付けら
れたブレーキレバーで、その他端にはブレーキ解放用プ
ランジャー38,39のプランジャー鉄芯40,41の
先端がピン42.43により連結されており、かつ停止
状態ではこのブレーキレバー32゜33はそれぞれ復帰
用ばね44,45により回動附勢されてブレーキシュー
36.37がリールモータ28.29のロータ28a、
29aに圧接され、リール台5,6にブレーキをかけて
いる。
前記突片32 a、 33 aはその一方33a部を
第4図に示すように中央部に小幅の折返し部33a1を
もってH状に形成され、下方の突片33a2の周囲にブ
レーキシュー37を水平方向から巻き付けて接着剤で接
着し、そして折返し部33a□を折返して前記下方の突
片33a2と上方の突片33a3で該ブレーキシュー3
7の両端部を挾み込むことによりこのブレーキシュー3
7を突片33aに取付けている。
なお、この構成は突片32a側のブレーキシュー36の
取付けにおいても同様となっている。
前記テンションローラ操作つまみ19は基板2に取付け
られたガイド板46の孔47に挿入され、また基板2に
建止されたピン48,49に長孔50,51が案内され
て上下に摺動可能に設けられた略Y字状の摺動板52に
ねじ53により取付けられており、その摺動板52の上
端部分には切起しにより上端部が前方向に傾斜する鎖錠
片54が形成され、さらにその下方部には前記ガイド板
46にねじ55により取付られたスイッチ56の操作片
56aを操作する突片57が形成されている。
そして、前記ガイド板46と摺動板52の突片58間に
ばばね59が懸架されており、このばね59の懸架位置
は突片58の位置がガイド板46の位置よりも後方にあ
り、このため摺動板52は常時上方向に附勢されている
とともに前方向に附勢されている。
60.61はそれぞれ内方の遊端部に上記テンションロ
ーラ16,17が回転自在に取付けられたテンションレ
バーで、軸62.63をもってそれぞれ基板2に回動自
在に支持されており、その外方端部にはそれぞれバラン
スウェイト64,65が設けられている。
このテンションレバー60.61とバランスウェイト6
4.65とはダイカストまたは焼結合金等によりそのテ
ンションレバー60.61の成型時に一体に形成されて
おり、テンションローラ16,17がそれぞれ取付けら
れた状態においては軸62,63を支点にして静的釣合
いがとれるように構成されている。
ここで、前記テンションローラ16.17は第5図にそ
の一方17を示すようにテンションレバー61の先端に
取付けられた軸70の上端部に取付けられており、その
構造は上下にテープTの走行高さを規制する鍔71.7
2が軸70と一体的に結合され、その鍔71.72間に
回転自在にテープTの面に接触する回転ローラ部73が
設けられている。
この回転ローラ部73の外周中央部にはその周方向に溝
74a、74bが形成されており、特にテープ高速走行
時にそのテープTと回転ローラ部73間に空気を巻込み
、テープが振動してリールに巻き乱れが生じないように
している。
このテンションローラ17部の構造はテンションローラ
16部においても同様の構造となっている。
テンションレバー60.61の外端と基板2に建止され
たピン66.67間にはそれぞればね68.69が懸架
されており、このばね68,69によりテンションレバ
ー60は第2図において時計方向に、またテンションレ
バー61は反時計方向に附勢され、停止状態においては
テンションローラ16,17は長孔14,15の上端部
に位置している。
前記ばね68,69の懸架位置の関係はピン66.67
の懸架位置がテンションレバー60,61の懸架位置よ
りも基板2の面に対して後方に位置しており、これによ
りテンションレバー60゜61はその回動方向に対して
直角方向にも附勢されて軸62.63部でのスラスト方
向のがたつきが防止され、テンションローラ16,17
が基板2の面に対して直角方向にがたつかないように、
すなわちテープの走行高さがテンションローラ16.1
7のスラスト方向のがたつきにより変化しないようにさ
れている。
fJJ板52には前記テンションレバー60,61と対
向してそれぞれピン75.76が建止され、テンション
ローラ操作つまみ19をばね59の弾性力に抗して摺動
板52とともに下方に摺動させた時、そのピン75.7
6はテンションレバー60,61をばね68,69の弾
性力に抗してそれぞれ反時計方向、時計方向に回動させ
、テンションローラ16.17を第13図に示すように
その移動範囲を規制している長孔14,15の最下位置
に移動させるようになっており、そしてこの状態は摺動
板52の鎖錠片54の先端がガイド板46の孔47の縁
に係止されることにより保持されるようになっている。
上記テンションローラ16.17が長孔14゜15にお
いて最下位置まで移動された状態においては第2図にお
いてその一方のテンションレバー60側を示すように軸
62.63の中心とそのテンションレバー60.61の
ばね6B、69の懸架位置を結ぶ線に対してそのばね6
8,69の懸架位置とピン66.67を結ぶ直線がなす
角度αをほぼ90’に選定している。
77.78は前記基板2にねじ79.80により取付け
られたスイッチで、その操作片77a。
78aはそれぞれ上記テンションレバー60,61のバ
ランスウェイト64.65により操作されるようになっ
ており、テンションローラ16,17が第1図に示すよ
うに長孔14,15の上端に位置している状態では操作
片?7at 78aはバランスウェイト64.65によ
り操作されて該スイッチ77.78は開放しており、ま
たテンションローラ16,17が僅かに下方に移動され
ると閉じるようになっている。
この両スイッチ77.78は並列に接続され、第12図
に示すように電源81.82間の上記スイッチ56とこ
のテープレコーダ本体1のテープ走行制御部83の直列
回路に挿入されている。
なお、前記スイッチ56は摺動板52が第2図に示すよ
うに上方に移動された操作前の状態においては閉じてお
り、これが僅かに下方に移動されると開放状態となるよ
うになっている。
つぎにピンチローラ8,9は基板2に中央部がそれぞれ
軸84,85により回動可能に取付けられたピンチロー
ラレバー86.87のそれぞれの下端部に軸88.89
をもって回転自在に取付けられており、その軸8B、8
9は基板2の孔90.91内を移動される。
ピンチローラレバー86.87の上方の端部には軸92
,93をもってローラ94,95が回転自在に支持され
、かつその軸92.93間にはばね96が懸架されてい
る。
基板2に建止されたピン97により長孔98が案内され
て上下に摺動可能に設けられた駆動板89の上端中央部
には基板2に折曲部がピン100により回転自在に支持
されたL字状のレバー101の一端部がピン102によ
り回動可能に連結されている。
このL字状のレバー101の他方め端部には基板に取付
けられたピンチローラ駆動用のプランジャー103のプ
ランジャー鉄芯104がピン105により連結されてお
り、かつ上記駆動板99はプランジャー鉄芯104に嵌
挿されたばね106によりレバー101を介して下方向
に附勢され、通常状態ではその移動範囲の下端側に位置
している。
駆動板99の中央両側部にはピン107,108により
作動レバー109,110の中央部が回転自在に支持さ
れており、かつその互いに対向する中央部分は駆動板9
9の中心部に建止されたピン111の溝112に嵌入さ
れて浮上りが防止されている。
前記作動レバー109,110の各下方外側部には上縁
が傾斜縁113,114とされた突片115.116が
形成されており、その傾斜縁113.114に上記ピン
チローラレバー86,87のローラ94,95が外方か
ら圧接されている。
一方、作動レバー109,110の上端部に形成された
孔117,118間にはピンチローラ圧着用の前記ばね
96よりもはるかに強いばね119が懸架されており、
このばね119によりそれぞれピン107,108を支
点として作動レバー109は第6図において時計方向に
、作動レバー110は反時計方向に附勢され、その附勢
方向はそれぞれの作動レバー109,110の下端部外
縁が上記駆動板99に形成された突片120,121に
内方から当接されることにより阻止されている。
上記ピンチローラ圧着用のばね119が懸架された作動
レバー109,110の孔117,118においては、
そのばね119が係合される内方端縁にはそれぞれ上下
方向に複数個の保合谷部122.123が形成されてお
り、それぞれにおいてピン107,108からばね11
9を実際にかける位置までの距離を変えることができる
ようになっており、これにより各構成部分の寸法誤差等
によるピンチローラ8,9の圧着力を微調整することが
できる。
テープシフタピン21.22は一端部が基板2に建止さ
れたピン124,125により回動可能に支持されてい
るシフタレバー126,127の他端部に取付けられ、
基板2の孔128,129を通してその上方に突出され
ており、そのシフタレバー126はこれとピン66間に
懸架したばね130により時計方向に、またシフタレバ
ー127はこれとピン67間に懸架したばね131によ
り反時計方向に附勢されている。
前記シフタレバー126,127にそれぞれ設けられた
突片132,133は上記ピンチローラレバー86,8
7の軸88,89に圧接され、その圧接方向はその圧接
部と軸84,85を結ぶ直線とほぼ同方向とされており
、通常状態においては該突片132,133は軸88,
89により押圧されてシフターレバー126,127ば
ばね130.130の弾性力に抗して反時計方向、時計
方向に回動された状態にあり、これによりシフタピン2
1.22は互いに離れる方向に移動された位置にある。
134はキャプスタン7の駆動用モータを示し、該モー
タ134のロータと一体にされたキャプスタン7は基板
2の孔135を通してその前面側に突出されている。
テープシフタ操作つまみ24が取付けられた摺動レバー
136はその長孔137が嵌挿された基板2上のピン1
38とテープカウンター25を取付けているアングル1
39の垂直片139aに設けられた孔140により左右
に摺動自在に設けられており、かつこの摺動レバー13
6はその折曲片136aと前記アングル139間に懸架
したばね141により常時矢印A方向に附勢移動されて
いるとともにその折曲片136a部における懸架位置を
アングル139における懸架位置よりも後方に位置させ
る等によりピン138を境にしテ操作つまみ24が取付
けられた一端部136b側が前方向に附勢されており、
これによりその一端部136b側は孔140の縁に圧接
されている。
摺動レバー136の一端136b部には先端に行く程前
面方向に傾斜する鎖錠片142が形成されており、操作
つまみ19をもってこの摺動レバー136を矢印Aとは
反対方向に摺動させた時にその鎖錠片142は孔140
の縁に係止され、その摺動された状態が保持されるよう
になっている。
前記摺動レバー136の折曲片136aには板ばね等か
らなる弾性材143の一端が取付けられ、その他端は通
常状態では上記ピンチローラレバー87の下端部外側縁
に対接している。
このため、前記摺動レバー136が矢印Aとは反対方向
に摺動された時弾性板143はピンチローラレバー87
をばね96に抗して第2図において反時計方向に回動さ
せ、これによりピンチローラ9はキャプスタン7方向に
移動されるとともにテープシフタレバー127ばばね1
31の復帰力によって第2図において反時計方向に回動
され、テープシフタピン22は内方に移動される。
この場合の摺動レバー136の移動によってはピンチロ
ーラ9はキャプスタン7にテープを圧着させるまでには
至らない。
テープガイドピン12,13は第11図に示すようにそ
れぞれ径が細くされたテープ案内部12a、13aが形
成されており、その一方のガイドピン12のテープ案内
部12aの上下幅はテープの幅とほぼ同等幅に形成され
て該テープの走行高さ位置をも規制するように構成され
、一方、他方のガイドピン13のテープ案内部13aの
上下幅はテープの幅よりもかなり大きく形成され、テー
プの走行ガイドだけを行なうように構成されている。
つぎにヘッドブロック10につき説明すると、これは第
8図に裏面を示すように上端中央部にはキャプスタン7
の下方部外周が僅かの間隙をもつて対向する弧状の切欠
部144が形成されているとともに下端中央部にはロー
ラ11の上方部外周が僅かの間隙をもって対向する弧状
の切欠部145がそれぞれ形成され、かつ両側縁146
,147がテープの走行路に沿い、そのテープを僅かに
覆うように弧状に形成されたヘッド基板148を備え、
このヘッド基板148の裏面に4トラツク再生用ヘツド
149.2トラツク消去用ヘツド150.2トラツク録
音用ヘツド151.2トラツク再生用ヘツド152の4
個の各ヘッドがキャプスタン7とローラ11間において
ほぼ正方形の各頂部に位置するように取付けられている
前記ヘッド基板148に対する各ヘッドの取付けは第9
図にその1つのヘッド、例えば4トラツク再生用ヘツド
149部分を示すようにヘッド149と一体のヘッド台
153はヘッド支持台154に対して予めねじ155,
156,157とばね158,159,160 (16
0は図示せず)により左右前後の傾きおよび高さ調整が
可能に取付けられ、そしてこのヘッド支持台154をね
じ161.162を用いてヘッド基板148に取付けて
いる。
このようにヘッド149を予めヘッド支持台154に対
して傾き調整を可能に取付け、このヘッド支持台154
をヘッド基板148に取付けることによりそのヘッドの
傾き調整機構をヘッド基板148に取付ける前に組立て
てしまうことができるため、ヘッドのヘッド基板148
への取付作業が極めて容易となるものである。
なお、他のヘッド150,151,152も同様の取付
は構造となっている。
ヘッド基板148の上方に取付けられた4トラツクおよ
び2トラック再生用ヘッド149,152の再生に供す
るヘッド群と下方に取付けられた2トラツク消去用、録
音用ヘッド150,151の録音に供するヘッド群間で
その両ヘッド群間をシールドするためのシールド板16
3がヘッド基板148にねじ164により取付けられて
いる。
このシールド板163の下端部には消去、録音用ヘッド
150,151方向に折曲された後さらに下方に折曲さ
れ、その垂直片163a、163bにはねじ165,1
66によりヘッド接続用端子が配線されたプリント基板
167.168が取付けられている。
またヘッド基板148の裏面中央部には4トラツク再生
ヘツド149と2トラツク再生ヘツド152の使用を選
択する切換スイッチ174が取付けられ、さらに裏面の
右上方部(前面からみて)にはテープガイドピン212
が下方に向って建止されている。
このように構成されたヘッドブロック10は上述したよ
うにヘッド基板148の切欠部144がキャプスタン7
の下方部外周に、また切欠部145がローラ11の上方
部外周にそれぞれ僅かの間隙をもって対向するように位
置され、基板2にねじ202,203,204により下
端部が固定された3本の支柱205,206,207の
上端に孔208,209,210を通したねじ169゜
170.171により上記キャプスタン7、ローラ11
とほぼ同一高さをもって取付けられている。
支柱205には特に第10図に示すようにテープの幅と
ほぼ同等幅で径が細くされたテープ案内部211が形成
されており、ヘッド150からローラ11に向って走行
されるテープはこのテープ案内部211に接触して案内
されるとともにその走行高さ位置が規制される。
また、ヘッド基板148に建止された前記テープガイド
ピン212にもテープの幅とほぼ同等幅で細くされたテ
ープ案内部213が形成されており、ヘッド152から
キャプスタン7に向うテープはこのテープ案内部213
に接触して案内されるとともにその走行高さ位置が規制
される。
なお、前記ヘッドブロック10が基板2に取付けられた
状態においては本体1側に設けられた端子172a、1
72bがプリント基板167を挾持してヘッド接続用端
子と電気的に接続され、また端子173a、173bは
プリント基板168を挾持してヘッド接続端子と電気的
に接続されるようになっている。
この場合、プリント基板167.168は基板2に形成
された凹部175内に嵌入され、かつこの両プリント基
板167.168はその凹部175の底面中央部から前
方面に一体に突出形成されたシールド片176により隔
離されて再生側用プリント基板167とバイアス電流が
流れる録音側プリント基板168と端子172a、17
2bと173a、173b間はそれぞれシールドされて
いる。
なお、端子172a、172bは端子筐体177と一体
に、また端子173a、173bは端子筐体178と一
体にされて前記凹部175の孔179,180から挿入
されるよになっている。
テープの走行高さの規制を行なわないローラ11は基板
2の裏面に突出形成された凹部181の底に建止されて
いる軸182に軸受183a、183bをもって回転自
在に支持されており、その外周のテープを案内する部分
には周方向に複数の溝184が形成されているとともに
下方部にはベルト掛は部185が形成されてい、る。
なお、このローラ11の頭部中央に形成された凹部18
6には非回転部187が嵌合されている。
上記ローラ11のベルト掛は部185と基板2に建止さ
れた軸188に回転自在に支持されたブーIJ189間
には前記凹部181の底縁部分に対向して形成された2
つの孔190,191のうち一方の孔190を通してベ
ルト192がかけられており、さらにこのプーリ189
の前面部側に形成された小径のプーリ(図示せず)と上
記テープカウンター25のプーリ193間にもベルト1
94がかけられ、ローラ11の回転によりテープカウン
ター25が駆動されるようになっている。
ここで、基板の前面形状について詳細に説明すると、リ
ール台5,6が位置する部分を含んでテンションローラ
16.17、テープガイドピン12.13、キャプスタ
ン7、ピンチローラ8゜9、ヘッドブロック10、ロー
ラ11等が位置するほぼテープ走行路に沿った前面部分
195は制御操作部20、テープシフタ操作つまみ24
、テープカウンター25、動作切換操作部26、レベル
メータ27等が位置する前面部分196よりもやや前面
が高く形成されており、さらにキャプスタン7、ヘッド
ブロック10、ローラ11が位置する前面部分197は
そのテープ巻付部分よりも大きい範囲、すなわち、テー
プ走行路よりもやや外方を含んで前記前面部分195よ
りもさらに一段高く形成され、かつヘッドブロック10
の両側部の中央、すなわちキャプスタン7とローラ11
間の中心部分でテープシフタピン21.22と対向する
部分には前面部分197と同一高さの製函198a、1
98bが形成されている。
一方、制御操作部20が位置する部分並びにテープシフ
タピン操作つまみ24、テープカウンター25、テンシ
ョンローラ操作つまみ19が位置する部分には凹部19
9,200,201が形成されており、この制御操作部
20の各操作つまみ20at 20bt 20ct
20dt 20esまたテープシフタピン操作つ
まみ24、カウンター復帰用つまみ25a1テンシヨン
ロ一ラ操作つまみ19等はそれぞれ凹部199,200
,201の底部から突出され、かつその頭面ばテープ走
行面よりも少なくとも突出しないような高さに構成され
ている。
一方、レベルメータ27、動作切換操作部26は前面部
分196とほぼ同一面、すなわちテープ走行面よりも下
側に現われている。
もちろんこれらも前面部分196に凹部を形成してその
凹部内に設けてもよく、テープ走行面よりも突出されな
いようにされておればよい。
以上のような構成からなり、つぎに動作について述べよ
う。
まず、停止状態においては第1図、第2図に示すように
リール台5,6にはばね44,45によルフレーキシュ
ー36.37のリールモータのロータ28a、29aへ
の圧接によりブレーキがかけられている。
また、テンションローラ16,17はばね6B、69の
附勢力により長孔14,15の上端部に位置しており、
したがってスイッチ77.78は開放され、またスイッ
チ56は閉じているため動作切換操作部′!6を操作し
てもテープ走行制御部83へは通電されず、装置は動作
状態となされることはない。
さらにピンチローラ8,9はばね96により互いに等し
い力でもって外方向に附勢されてキャプスタン7から離
れており、またこれによりテープシフタピン21,22
はばね130,131によりそれぞれ外方向に移動され
ている。
この状態で、テープをかける前にテンションローラ操作
つまみ19をばね59の弾性力に抗して下方に移動させ
る。
するとこれとともに摺動板52は下方に移動し、ピン7
5.76はテンションレバー60.61に当接してこれ
らをばね68゜69の弾性力に抗してそれぞれ第2図に
おいて反時計方向、時計方向に回動させ、これにより第
13図に示すようにテンションローラ16.17は長孔
14,15に沿って下方に移動されるとともにそのロー
ラ16,17の間隔は大きくなり、テープをかけやすく
なる。
このテンションローラ16.17が下方に移動された状
態は摺動板52の鎖錠片54の先端がガイド板46に形
成された孔47の前方縁に係止されることにより保持さ
れる。
一方前記摺動板52が下方に摺動し始めた時スイッチ5
6は開放され、またテンションレバー60.61が反時
計方向、時計方向にそれぞれ回動され始めた時スイッチ
77.78は閉じられ、この状態においても依然として
テープ走行制御部83への通電は不可能となっている。
このようにしてテンションローラ16.17が移動され
た状態でリール台5,6に装着されたリールR□、R2
間でテープTを、例えばリールR1に巻回されているテ
ープTの先端をまずテンションローラ16.17間を通
してこの一方のテンションローラ16の回転ローラ部に
かけ、つぎにテープガイドピン12.13間を通してそ
の一方のテープガイドピン12のテープ案内部12aに
かけた後にキャプスタン7とピンチローラ8間に通し、
さらにヘッドブロック10の左側を通して支柱205の
テープ案内部211を介し、ローラ11に巻回させて再
びヘッドブロック10部分を通し、テープガイドピン2
12のテープ案内部213にかけてキャプスタン7とピ
ンチローラ9間に通す。
この後、テープガイドピン13のテープ案内部13aに
かけ、さらにテンションローラ16,17間を通してそ
のテンションローラ17の回転ローラ部73にかけ、他
方のリールR2に巻き付け、テープTを装着する。
前記テープTをかけ終えた時リールR1とテンションロ
ーラ16間、リールR2とテンションローラ17間ある
いはローラ11の下方でテープのたるみが生じないよう
に手でリールR1,R2をリール台5,6のブレーキ力
に抗して回動操作し、テープTがテンションローラ16
.17、テープがイドピン12,13,212支柱20
5のテープ案内部211、ローラ11等に正確にかけら
れるようにする。
このようにしてテープTをかけ終えたならばテンション
ローラ操作つまみ19を後方に押圧し、摺動板52の鎖
錠を解除させる。
すなわちテンションローラ操作つまみ19を後方に押圧
すると摺動板52の上端部はばね59の弾性力に抗して
後方へ移動し、このため鎖錠片54の先端は孔47の孔
縁との係合が外れ、摺動板52はばね59の復帰力によ
り上方へ復帰し、元の第1図、第2図に示す位置に復帰
する。
この摺動板52の復帰によりピン75.76によるテン
ションレバー60.61の押圧回動が解放されるため、
そのテンションレバー60.61は第2図においてそれ
ぞればね6B、69の復帰力により時計方向、反時計方
向に回動されようとするが、テンションローラ16,1
7が下方に移動されている状態でテープTがたるみなく
かけられており、かつリール台5,6にはブレーキがか
けられているためこのテンションローラ16,17はほ
とんど上方へ移動されず、したがってテンションレバー
60.61も反時計方向、時計方向に回動された状態の
ままにある。
なお、この場合、テープTに多少たるみが生じていて摺
動板52の鎖錠が解かれた時テンションレバー60,6
1がばね68,69の復帰力により回動し、テンション
ローラ16.17が長孔14.15の上端部まで移動さ
れた場合はり−ルR1,R2の回動によりテンションロ
ーラ16,17がスイッチ77.78のうち少なくとも
一方が切換わるまで下方に移動されるように操作する。
もちろん前記テープTにたるみが生じていた場合テンシ
ョンローラ16,17のうち少なくとも一方のテンショ
ンローラが完全に長孔14または15の上端まで移動さ
れない場合は上記のような再操作の必要はない。
ここで、上記テープTをかける操作時、制御操作部20
の各操作つまみ20a〜20eの頭面、テープシフタピ
ン操作つまみ24およびカウンター復帰用つまみ25a
1テンシヨンロ一ラ操作つまみ19の各頭面、またレベ
ルメータ27、動作切換操作部26の前面はそれぞれテ
ープTの走行面よりも下側に位置しているためにテープ
Tをかける時つまみやその他の部分に引っかかるような
ことがなく、テープかけ操作が極めて容易にかつ円滑に
行なえるものである。
一方、この操作時テンションローラ16,17において
も下方に移動されていることによりリールR□、R2か
ら多少離れ、またそのローラ16,17間の間隔が広く
なされているため、その間にテープTを通す操作も容易
に行なえるものである。
前記テープTがかけ終えられた状態ではテープシフタピ
ン21.22はテープ走行路よりも外側に位置している
ため、テープTはいずれのヘッド149〜152にも接
触することはない。
そして、前記の状態においてはスイッチ56は閉じられ
ており、またスイッチ77.78の両方またはそのうち
のいずれか一方が閉じられているためテープ走行制御部
83への通電が可能となる。
つぎに上記のようにしてテープTがかけられた状態から
再生動作を行う場合について述べる。
この再生動作を行なうには動作切換操作部26のうち、
再生動作開始用操作部を操作する。
すると、ブレーキ解放用プランジャー38,39、プラ
ンジャー103、リールモータ28.29に通電される
まずブレーキ解放用プランジャー38.39に通電され
ることによりブレーキレバー32.33ばばね44.4
5の弾性力に抗してそれぞれ時計方向、反時計方向に回
動し、ブレーキシュー36.37はともにリールモータ
28,29のロータ28a、29aから離れてリール台
5.6のブレーキを解放させ、またプランジャー103
に通電されることにより第15図に示すようにレバー1
01は反時計方向に回動し、駆動板99が上方へ移動さ
れる。
前記駆動板99の上方への移動により作動レバー109
,110も上方へ移動されるためにピンチローラレバー
86.87のローラ94,95は突片115,116の
傾斜縁113,114上に乗り上り、これによりピンチ
ローラレバー86は第6図において反時計方向に、また
ピンチローラレバー87は時計方向に回動され、ピンチ
ローラ8.9はともに回転中のキャプスタン7にテープ
Tを介して当接される。
この場合ピンチローラ8,9がキャプスタン7に当接さ
れてもなお駆動板99とともに作動レバー109,11
0は上動し、ピンチローラレバー86.87はなお僅か
に回動されるようになっており、このためばね119の
弾性力とばね96の弾性力の差がキャプスタン7に対す
るピンチローラ8,9の圧接力となり、かつその圧接力
はほぼ等しく与えられる。
前記ピンチローラレバー86.87の回動によりシフタ
レバー126,127の押圧回動は解除されるため、該
シフタレバー126,127は第15図に示すようにそ
れぞればね130,131の復帰力により時計方向、反
時計方向に回動され、シフタピン21.22はともに互
いに接近スる方向に移動され、これまでヘッド149〜
152から離されていたテープTはこれらヘッド149
〜152に接触する。
そして、テープ供給側となるリールモータ28には極く
僅かの電圧が供給されてテープTにパックテンションを
与え、テープ巻取側となるリールモータ29はリールR
2を回転させてテープTを巻取り、またキャプスタンモ
ータ134はキャプスタン7を第14図に示すように矢
印B方向に回転させ、これによりテープTは矢印C方向
に走行されて再生動作が行なわれる。
このテープTの走行は、まずリールR1から繰り出され
たテープTはテンションローラ16の鍔(図示せず)で
走行高さが決定され、さらにテープガイドピン12のテ
ープ案内部12aでキャプスタン7とピンチローラ8に
入るテープ部の高さが決定され、その後ヘッド149,
150と接触した後支柱205のテープ案内部211で
ローラ11に巻回される高さが決定され、さらにテープ
ガイドピン212のテープ案内部213でキャプスタン
7とピンチローラ9間に入る高さが決定され、引続きテ
ープガイドピン13のテープ案内部13aでガイドされ
た後テンションローラ17の鍔71.72でり−ルR2
に巻回される高さが決定される。
したがってテープTは全体として常に予め決定された走
行高さで、かつテンションローラ16,17を第14図
に示すように長孔14,15のほぼ中間位置まで押し下
げたテンションをもって円滑に走行される。
この再生動作時のテープ定速走行におけるそのテープT
のヘッド149〜152に対する圧接はつぎのようにテ
ープテンションを附与することによる。
すなわち、2つのピンチローラ8,9はキャプスタン7
の中心およびローラ11の中心を結ぶ直線に対して対称
の位置に配されており、かつそのピンチローラ8,9の
中心は前記直線に対して線対象の位置で、キャプスタン
7に上方側から圧接され、そしてピンチローラレバー8
6.87の回動支点である軸84.85の中心とそれぞ
れのピンチローラ8,9の中心を結ぶ直線lに対してそ
のピンチローラ8,9の中心とキャプスタン7の中心を
結ぶ直線mがなす角度βが鈍角となるように設定してい
る。
このように構成することによりキャプスタン7の矢印B
方向の回転に対してピンチローラ8は逃げ方向の回転と
なり、またピンチローラ9は自噴い込み方向の回転とな
ってピンチローラ8,9はキャプスタン7とほとんどす
べりを生ずることなく回転され、ピンチローラ8はキャ
プスタン7に対してほぼ一定のすべりを生じながら回転
するため、1つのキャプスタン7の外周でのテープ駆動
でありながらテープTの走行に関してキャプスタン7と
ピンチローラ9による後方側のテープ駆動部の走行速度
はキャプスタン7とピンチローラ8による前方側のテー
プ駆動部のテープ走行速度よりも速くなる。
このため前記2個所のテープ駆動部間のテープTには常
に一定のテンションが附与され、そのテンションにより
テープTはヘッド149〜152に確実に圧接しながら
走行される。
また、この場合テープTは一定のテンションをもってロ
ーラ11の外周に巻付いているため、しかも巻付角度は
ほぼ180°と極めて大きな角度であるためローラ11
はテープTに対してすべりを生ずることなく回転される
ため、該ローラ11の回転はテープTの走行に確実に倣
い、テープカウンター25には正確なテープ走行量の表
示が行なわれるとともにローラ11の回転速度はり−ル
R□、R2のテープ巻回量に関係なく一定となることに
より正確なテープ走行時間の表示も行なえるものである
ここで、前記1つのキャプスタン7と2つのピンチロー
ラ8,9により得られるテープテンションにつきさらに
具体的に説明すると、まずキャプスタンに対するピンチ
ローラの圧着力とその間で駆動されるテープ速度との関
係を考察してみると、例えばピンチローラの圧着力を1
kgに設定してこれを基準にその圧着力を変化させた場
合テープ速度は第16図に示すように変化する。
そして、このような変化のもとに前記キャプスタン7と
ピンチローラ8との間、またキャプスタン7とピンチロ
ーラ9との間で生ずるテープ速度差とヘッド149〜1
52部分でのテープTに発生するワウ・フラッタとの関
係を検討すると、いまキャプスタン7とピンチローラ8
によるテープ駆動速度を基準にキャプスタン7とピンチ
ローラ9によるテープ駆動速度を正方向に大きくしてい
った場合その速度差が0.3%の近傍以上になるとワウ
・フラッタが第17図に示すように急激に増大し、高性
能が得られなくなる。
一方、ワウ・フラッタだけに関してみれば前記速度差が
負方向になるように選定した場合、すなわちキャプスタ
ン7とピンチローラ8による前方側のテープ駆動部のテ
ープ駆動速度をキャプスタン7とピンチローラ9による
後方側のテープ駆動部のテープ駆動速度よりも速く選定
した場合でもテープTはたるみなく走行されるがその間
のテープTにはリールR□、R2によるバックテンショ
ンとテープ巻取力による多少テンションが得られるもの
の極めて不安定なテープ走行となり、レベル変動その他
の問題で実現化は不可能である。
このような条件のもとに上記キャプスタン7に対するピ
ンチローラ8の桃げ方向の回転に基ずくテープ駆動速度
とキャプスタン7に対するピンチローラ9の喰い込み方
向の回転に基づくテープ駆動速度の比nを1≧n≧0.
997となるように構成している。
上記再生動作を停止させればブレーキ解放用プランジャ
ー38,39およびプランジャー103への通電が断た
れ、またリールモータ28.29への通電が断たれるた
めにブレーキレバー32゜33はばね44,45の復帰
力により回動してブレーキシュー36.37はリールモ
ータ28,29のロータ28a*29aに圧接し、リー
ル台5.6にブレーキがかけられるとともにばね106
によりレバー101を介して駆動板99が下動し、これ
により作動レバー109,110も復動してピンチロー
ラレバー86.87ばばね96の復帰力により回動し、
ピンチローラ8,9はキャプスタン7から離れ、テープ
Tの走行は停止される。
一方、前記ピンチローラレバー86.87の復動により
シフタレバー126,127ばばね130.131の弾
性力に抗して回動され、シフタピン21.22はそれぞ
れ外方向に移動し、テープTをヘッド149〜152か
ら引離し、第1,2図に示す停止状態となる。
つぎに、テープ早送りおよび巻戻し動作について述べよ
う。
まず、テープ早送り動作はテープTをかけた状態で動作
切換操作部26の早送り操作部を操作する。
この早送り操作部を操作するとブレーキ解放用プランジ
ャー38,39および一方のリールモータ29に通電が
行なわれ、リール台5,6のブレーキが解放されると同
時にリールモータ29の回転によりリール台6とともに
リールR2が回転されてテープTは再生動作時と同様に
矢印C方向に高速度で走行される。
この場合テープシフタピン21,22はテープTの大き
なテンションを受けるが、その力はシフタレバー126
.127の突片132,133からこれとピン88,8
9の圧接部と軸84,85を結ぶ直線とほぼ同方向にピ
ンチローラレバー86.87に作用するため、該テンシ
ョンレバー126.127は回動せず、しかってテープ
Tはヘッドから引離されている。
一方、テープ巻戻し動作は動作切換操作部26の巻戻し
操作部を操作することにより行なわれ、それはブレーキ
解放用プランジャー38,39とリールモータ28に通
電が行なわれる。
これによりリール台5が前面から見て時計方向に回転さ
れ、テープTは早送りと同様にヘッドから離された状態
で第14図の矢印Cとは反対方向に高速で走行される。
前記テープ早送りまたは巻戻し動作の停止は動作切換操
作部の停止操作部を操作することにより、それぞれブレ
ーキ解放用プランジャー38゜39への通電が断たれる
とともにリールモータ29または28への通電が断たれ
、リールモータ29.28へブレーキがかかり、テープ
Tの走行は停止される。
この場合、停止操作を行なった時一時的にリールモータ
28.29にそのモータの回転を電気的に停止させるた
めの通電を行なってもよい。
この早送りまたは巻戻し動作の停止時何らかの原因で両
す−ルR□、R2間でテープTにたるみが生じ、正規の
テープ走行路からテープがはみ出した場合、まずリール
R工とテンションローラ16間またはリールR2とテン
ションローラ17間でたるみが生じた時、テープTは制
御操作部20、レベルメータ27部あるいはテープシフ
タ操作つまみ24、テープカウンター25、動作切換操
作部26部までたるんで来てもそれらの頭面はいずれも
テープ走行路面の下側に位置されているため特に装置本
体1の垂直使用においてはテープTは制御操作部20や
操作つまみ24等に引っかかるようなことがなく、リー
ルR工、R2の回動により容易に元のテープを正常にか
けた状態に戻すことができる。
一方、キャプスタン7よりも下方にテープTがたるんだ
場合は、特に装置本体1の水平使用時にはそのテープ走
行路のやや外側まで前面部分196よりも高い前面部分
195に対してさらに高い、すなわちテープ走行面と極
く僅かの間隙に形成されている前面部分197と製函1
98a、198bによりテープTはその走行路面から大
きく落下することが防止され、走行路面から僅かにずれ
ただけの位置におかれるためそのテープを正常にかけ直
す作業が非常に容易に行なえるものである。
そして、前記テープTにたるみが生じた場合、リールR
工、R2部分の前面部分195は前面部分196よりも
高く形成されているため、そのり−ルR工、R2と前面
部分195間の間隙も小さく、したがってたるんだテー
プが該間隙内に入り込むようなこともなくなるものであ
る。
前記テープ早送りあるいは巻戻し動作中にテープシフタ
ピン操作つまみ24を第1図において左方に操作すると
摺動レバー136はばね141の弾性力に抗して左方に
移動され、これにより弾性板143はピンチローラレバ
ー87をばね96の弾性力に抗して第2図において反時
計方向に回動させ、ピンチローラ9をキャプスタン7方
向に移動させる。
前記ピンチローラレバー87の回転によりシフタレバー
127の押圧状態が解かれるため該シフタレバー127
ばばね131の復帰力により第2図において反時計方向
に回動し、これによりテープシフタピン22が内方へ移
動し、テープTはヘッド151,152に接触される。
そして、前記テープシフタピン22の移動状態は摺動レ
バー136の鎖錠片142の先端がアングル139の孔
140の縁に係止されることにより保持され、かつこの
状態ではピンチローラ9はキャプスタン7に圧接状態と
はならず、テープTの早送り、巻戻し動作には影響はな
い。
前記テープ早送りまたは巻戻し状態でテープTがヘッド
151,152に接触されることによりそのテープ高速
送り動作での再生が行なわれ、テープT上の録音開始位
置を見つけだす等のためのキュー動作、レビュー動作が
行なえるものである。
なお、このキュー動作、レビュー動作ではピンチローラ
8およびテープシフタピン21は停止位置の状態にあり
、テープTはヘッド149,150から離れた状態で走
行される。
上記テープシフタピン22の移動状態はその操作つまみ
24をばね141の弾性力に抗して押し込むことにより
復帰される。
すなわち操作つまみ24を押し込むと摺動レバー136
の一端部136b側は後方に回動して鎖錠片142の係
号が外れ、この摺動レバー136はばね141の復帰力
により元の停止位置に復帰し、これによりピンチローラ
レバー87、シフタレバー127 tJ帰するためテー
プシフタピン22は外方向に移動し、テープTをヘッド
151,152から引離す。
なお、このテープTをヘッド151,152にのみ接触
させる操作はテープTの非走行状態でも行なえるもので
あり、したがってキュー、レビュー動作の停止時等にヘ
ッド152でモニターしながらテープの録音開始位置を
合わすために両り−ルR1f R2を左右に僅かに回動
させることにより録音開始位置またはテープ切断位置等
を正確に設定することもできる。
上記テープ早送り、巻戻し動作においてテープTはロー
ラ11の外周にほぼ180°巻付けられながら走行され
るため、この場合においてもそのローラ11はテープT
の走行に倣って確実に回転され、かつこの場合特にロー
ラ11の外周には溝184が形成されているためにその
ローラ11とテープTとの間に空気を巻込んでも該空気
は溝184により逃げ、ローラ11とテープ部間に空気
層が形成されてすべりが生ずるようなことがなくなり、
したがってローラ11の回転はテープTの走行に確実に
倣い、テープカウンター25はそのテープ走行量または
走行時間を正確に表示するものである。
なお、この溝184は1本であっても、またそれ以上で
あってもよい。
またこれはテンションローラにおいても同様である。
上記再生動作、早送り、巻戻し動作の停止時等にテープ
Tに大きなテンションが働いた場合テンションローラ1
6.17はつぎのような動作をもつ。
すなわち、テンションローラ16.17を支持している
テンションレバー60,61の附勢ハね68,69は上
述したようにテンションローラ16.17が長孔14,
15の最下位置に移動された状態では第2図に示すよう
に軸62.63の中心とそのテンションレバー60.6
1のばね6B、69の懸架位置を結ぶ線に対してそのば
ね68.69の懸架位置とピン66.67を結ぶ直線が
なす角度αをほぼ90°に選定したことによりテンショ
ンレバー60.61が第2図の位置からそれぞれ反時計
方向、時計方向に回動されて行った時の該レバー60.
61に作用するばね力は次第に加速度的に増加して行き
、そしてテンションレバー61.62が回動し切った時
軸62,63からばね6B、69の作用方向までの距離
が最大となるため、テンションローラ16.17が長孔
14.15内を下方に移動されて行くに従って回転負荷
モーメントも加速度的に増大して行く。
このためテープTのテンションの大きな変化に対してテ
ンションローラ16.17は小さな移動範囲で充分に追
従されることになる。
上記実施例ではシールド片176を基板2と一体に形成
したものにつき述べたが、これは別部材により設けても
よいものである。
以上の実施例から明らかなように本考案は再生用ヘッド
と録音用ヘッドと、消去用ヘッドと、前記各ヘッドを取
付けたヘッド基板と、このヘッド基板を取付けた装置本
体の基板と、前記ヘッド基板に取付けられた上記各ヘッ
ドの接続用端子と、上記ヘッドの接続用端子と電気的に
接続される端子を備え、上記ヘッド接続用端子とこれに
接続される前記端子をバイアス電流が流れない再生用ヘ
ッド側とバイアス電流が流れる録音用ヘッド、消去用ヘ
ッド側とに区別し、かつ上記装置本体側より突出させた
シールド片により上記区別した再生用ヘッド側端子部と
録音消去側端子部間をシールドしたものであり、この本
考案によればバイアス電流が流れない再生用側端子部と
バイアス電流が流れる録音消去側端子部間はシールド片
により確実にシールドされ、したがって録音中に再生ヘ
ッドでその録音内容をモニターする場合、再生ヘッドに
バイアス電流が混入するようなことがなくなるものであ
る。
このため、上記再生用側端子部と録音消去側端子部間が
隣接して配置されても何ら支障がなく、しかもシールド
片は実施例のように基板と一体に成型すれば他に専用の
部材を製造したりあるいはこれを取付けたりするような
必要がなくなり、安価にして実施することができるもの
で、その実用性は大なるものである。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は正面図
、第2図は同内面図、第3図は断面図、第4図はブレー
キレバーの斜視図、第5図はテンションローラ部の断面
側面図、第6図はピンチローラ作動部の前面図、第7図
はテープシフタ操作つまみ部の断面側面図、第8図はヘ
ッドロックの裏面図、第9図はヘッド取付は部を示す正
面図、第10図はヘッドブロックの取付は部の分解斜視
図、第11図はテープがイドピン部の断面側面図、第1
2図は電源制御回路図、第13図はテンションローラを
移動させた状態の正面図、第14図は再生状態の正面図
、第15図は同内面図、第16図はピンチローラ圧着力
に対するテープ速度の変化を示す図、第17図はテープ
速度差に対するワウ・フラッタの関係を示す図である。 2・・・・・・基板、148・・・・・・ヘッド基板、
149〜152・・・・・・ヘッド、167.168・
・・・・・プリント基板、172a、172b、173
a、173b・・・・・・端子、176・・・・・・シ
ールド片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 再生用ヘッドと録音用ヘッドと、消去用ヘッドと、前記
    各ヘッドを取付けたヘッド基板と、このヘッド基板を取
    付けた装置本体の基板と、前記ヘッド基板に取付けられ
    た上記各ヘッドの接続用端子と、上記ヘッドの接続用端
    子と電気的に接続される端子を備え、上記ヘッド接続用
    端子とこれに接続される前記端子をバイアス電流が流れ
    ない再生用ヘッド側とバイアス電流が流れる録音用ヘッ
    ド、消去用ヘッド側とに区別し、かつ上記装置本体側よ
    り突出させたシールド片により上記区別した再生用ヘッ
    ド側端子部と録音消去側端子部間をシールドしてなる磁
    気記録再生装置のヘッド装置。
JP13591575U 1975-10-03 1975-10-03 磁気記録再生装置のヘツド装置 Expired JPS6034099Y2 (ja)

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JP13591575U JPS6034099Y2 (ja) 1975-10-03 1975-10-03 磁気記録再生装置のヘツド装置
FR7629387A FR2326760A1 (fr) 1975-10-03 1976-09-30 Appareil d'enregistrement et de reproduction magnetique
NL7610921A NL7610921A (nl) 1975-10-03 1976-10-01 Magnetisch registreer- en weergeef-toestel.
DE19762644761 DE2644761C3 (de) 1975-10-03 1976-10-04 Antriebseinrichtung für ein Magnetbandgerät

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JPS6034099Y2 true JPS6034099Y2 (ja) 1985-10-11

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JP (1) JPS6034099Y2 (ja)

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JPS6137801U (ja) * 1984-08-09 1986-03-08 平岩スポ−ツ工業株式会社 ゴルフ靴

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JPS5248821U (ja) 1977-04-07

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