JPS6034765B2 - 電流開閉器 - Google Patents
電流開閉器Info
- Publication number
- JPS6034765B2 JPS6034765B2 JP53088323A JP8832378A JPS6034765B2 JP S6034765 B2 JPS6034765 B2 JP S6034765B2 JP 53088323 A JP53088323 A JP 53088323A JP 8832378 A JP8832378 A JP 8832378A JP S6034765 B2 JPS6034765 B2 JP S6034765B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電流開閉器、特に中電流の開閉に適する電流開
閉器に関する。
閉器に関する。
相対向する電気接点を備えて成る電流開閉器において、
例えば20〜100A程度の中電流の開閉に通す電流開
閉器としてAg,Ag一Cd○,Ag−ln203,A
g−S刊02などの電気接点(両極とも同一材料)を備
えたものが実用に供されている。
例えば20〜100A程度の中電流の開閉に通す電流開
閉器としてAg,Ag一Cd○,Ag−ln203,A
g−S刊02などの電気接点(両極とも同一材料)を備
えたものが実用に供されている。
しかしAg接点を用いた場合は接触抵抗が極めて低く硬
さも小さいため投入時のチャタリングが少ないなどの利
点を有する反面、耐消耗性や耐落着性が劣ると云う不都
合さがある。一方Ag・Cd○接点の場合はAg接点で
はカバーできない電流分野に適用しうると云う利点を有
するが、溶着や消耗が大きく耐久性に劣る。またAg−
Sn02やAg−ln203接点の場合は耐消耗性がす
ぐれている反面、使用頻度の増大など苛酷な使用条件に
は充分に耐え難いと云う不都合さがある。さらにヱレベ
ータや車鋼などに使用する電流開閉器として一方の接点
をC−Cu系で、他方の接点をCu系でそれぞれ構成す
るなど接点の組合せも試みられている。
さも小さいため投入時のチャタリングが少ないなどの利
点を有する反面、耐消耗性や耐落着性が劣ると云う不都
合さがある。一方Ag・Cd○接点の場合はAg接点で
はカバーできない電流分野に適用しうると云う利点を有
するが、溶着や消耗が大きく耐久性に劣る。またAg−
Sn02やAg−ln203接点の場合は耐消耗性がす
ぐれている反面、使用頻度の増大など苛酷な使用条件に
は充分に耐え難いと云う不都合さがある。さらにヱレベ
ータや車鋼などに使用する電流開閉器として一方の接点
をC−Cu系で、他方の接点をCu系でそれぞれ構成す
るなど接点の組合せも試みられている。
この場合、C元素と他の金属との間のぬれ性が低いと云
う現象を利用して溶着現象の低減乃至抑制を図つたもの
であるが、他方では消耗が激しく寿命の点で劣ると云う
欠点が認められる。従って本発明は接触抵抗なども小さ
く、且つ耐溶着特性や耐消耗特性などすぐれており、長
期間に亘り所要の性能を維持発揮し、特に中電流の開閉
に適する電流開閉器を提供しようとするものである。
う現象を利用して溶着現象の低減乃至抑制を図つたもの
であるが、他方では消耗が激しく寿命の点で劣ると云う
欠点が認められる。従って本発明は接触抵抗なども小さ
く、且つ耐溶着特性や耐消耗特性などすぐれており、長
期間に亘り所要の性能を維持発揮し、特に中電流の開閉
に適する電流開閉器を提供しようとするものである。
以下本発明を詳細に説明すると、本発明は相対向する電
気接点を備えた電流開閉器において、相対向する一方の
電気接点の少なくとも接点面が2〜1の重量%のSn0
2,ln203のいずれか1種以上(但しSn02十1
山03の場合は2〜14重量%)含むAg合金で、相対
向する他方の電気接点が5〜15重量%のCd○を含有
したAg合金でそれぞれ構成されていることを特徴とす
る電流開閉器である。
気接点を備えた電流開閉器において、相対向する一方の
電気接点の少なくとも接点面が2〜1の重量%のSn0
2,ln203のいずれか1種以上(但しSn02十1
山03の場合は2〜14重量%)含むAg合金で、相対
向する他方の電気接点が5〜15重量%のCd○を含有
したAg合金でそれぞれ構成されていることを特徴とす
る電流開閉器である。
添付図はこのような本発明に係る電流開閉器の構成例を
示す断面図であり、電流通路の一部を形成する可動合金
1は移動可能な可動樺2とつながっている。
示す断面図であり、電流通路の一部を形成する可動合金
1は移動可能な可動樺2とつながっている。
また前記可動合金1と可動樟2とは、接触スプリング3
により係止されており、何等から外力が作用しないとき
は、前記接触スプリング3により可動合金1は常に一方
向4に、バイアスされる如く構成されている。さらに、
外部電気回路に接続された導電片5a,5bの端部に設
けられた可動接点6a,6bに対向する如く、前記可動
合金1の両端部には固定接点7a,7bが設けられてい
る。
により係止されており、何等から外力が作用しないとき
は、前記接触スプリング3により可動合金1は常に一方
向4に、バイアスされる如く構成されている。さらに、
外部電気回路に接続された導電片5a,5bの端部に設
けられた可動接点6a,6bに対向する如く、前記可動
合金1の両端部には固定接点7a,7bが設けられてい
る。
そして前記可動樺2は、励磁コイル11に電流が印加さ
れ鉄芯12a,12bが吸引されることにより前記可動
薮点6a,6bと、固定接点7a,7bとを接触させ電
気接点装置をオンする如く動作するものである。尚、前
記可動接点6aと固定接点7a,可動接点6bと固定接
点7bの接触時に生ずる躍動を吸収するため可動接点側
に接触板バネ8が配設され、両接点間に生ずるアークを
消弧するためのグリッド9が本体1川こ取りつけられて
いる。
れ鉄芯12a,12bが吸引されることにより前記可動
薮点6a,6bと、固定接点7a,7bとを接触させ電
気接点装置をオンする如く動作するものである。尚、前
記可動接点6aと固定接点7a,可動接点6bと固定接
点7bの接触時に生ずる躍動を吸収するため可動接点側
に接触板バネ8が配設され、両接点間に生ずるアークを
消弧するためのグリッド9が本体1川こ取りつけられて
いる。
尚添附図において相対向する一方の電気接点例えば可動
接点6a,6bは、直径5柳、厚さ1脚の2〜10%S
n02一Ag合金製もしくは2〜10%ln203−A
g合金製円板である。また相対向する他方の電気接点例
えば固定接点7a,7bは直径5.5柳、厚さ1肋の5
〜15%Cd○−Ag合金製円板である。しかして上記
においてSn02−Ag系または1〜03−Ag系のS
n02または1払03の組成比はそれぞれ単独の場合2
〜1の重量%に限定される。その理由は2%未満では耐
溶着性が損なわれたり、耐消耗性の改良効果が不充分で
、また10%を超えると接触抵抗が大きくなり所望の作
用効果が得られなくなるからである。しかしSn02お
よび1山03を併用した場合は全量で2〜14%まで含
有せしめうるし、またこの合金で接点全体を構成せず少
なくとも接点面だけが構成されていればよい。一方Cd
○−Ag系においてCdOの組成比が5%禾満では溶着
陣書が生じ易くまた15%を超えると接点成形時に亀裂
を生ずるなど結局所要の作用効果が最終的に得られない
からである。上記の如く本発明に係る電流開閉器は相対
向する電気接点が異種のAg合金の組合せによって構成
されており、特にSn02やln203を含有するAg
合金製接点材料を電流開閉によって重量損失を示す極性
側に装着される。
接点6a,6bは、直径5柳、厚さ1脚の2〜10%S
n02一Ag合金製もしくは2〜10%ln203−A
g合金製円板である。また相対向する他方の電気接点例
えば固定接点7a,7bは直径5.5柳、厚さ1肋の5
〜15%Cd○−Ag合金製円板である。しかして上記
においてSn02−Ag系または1〜03−Ag系のS
n02または1払03の組成比はそれぞれ単独の場合2
〜1の重量%に限定される。その理由は2%未満では耐
溶着性が損なわれたり、耐消耗性の改良効果が不充分で
、また10%を超えると接触抵抗が大きくなり所望の作
用効果が得られなくなるからである。しかしSn02お
よび1山03を併用した場合は全量で2〜14%まで含
有せしめうるし、またこの合金で接点全体を構成せず少
なくとも接点面だけが構成されていればよい。一方Cd
○−Ag系においてCdOの組成比が5%禾満では溶着
陣書が生じ易くまた15%を超えると接点成形時に亀裂
を生ずるなど結局所要の作用効果が最終的に得られない
からである。上記の如く本発明に係る電流開閉器は相対
向する電気接点が異種のAg合金の組合せによって構成
されており、特にSn02やln203を含有するAg
合金製接点材料を電流開閉によって重量損失を示す極性
側に装着される。
かくしてAg−Sn02、Ag−1均03、Ag−Sn
02一1山03、Ag−Cd○の各Ag合金の各長所が
生かされ、耐溶着性、耐消耗性、低接触抵抗特性などす
ぐれた接点性能を発揮するに至り、電流開閉器として所
要の機能を長期間に亘り果しうろことになる。次に本発
明の実施例を記載する。
02一1山03、Ag−Cd○の各Ag合金の各長所が
生かされ、耐溶着性、耐消耗性、低接触抵抗特性などす
ぐれた接点性能を発揮するに至り、電流開閉器として所
要の機能を長期間に亘り果しうろことになる。次に本発
明の実施例を記載する。
Ag,Cd,Snおよびlnを所定の組成比で合金化し
た後、成形を施し、4気圧の酸素雰囲気中、700oo
で4日間(Ag−Cd系)または8日間(Ag−Sn,
Ag−Sn−ln系)焼成、内部酸化(Cd,Sn,l
nが酸化)を行ない表−1に示す如き組成比および形状
の電気接点をそれぞれ作成した。
た後、成形を施し、4気圧の酸素雰囲気中、700oo
で4日間(Ag−Cd系)または8日間(Ag−Sn,
Ag−Sn−ln系)焼成、内部酸化(Cd,Sn,l
nが酸化)を行ない表−1に示す如き組成比および形状
の電気接点をそれぞれ作成した。
かくして得た各電気接点のうちAg−Cd○系を固定接
点とし、またAg−Sn02,Ag−ln203,Ag
−Sn02−ln203系を可動接点として開放型電磁
開閉器にそれぞれ装着し、交流200V,20A,力率
0.8で5×lぴ回開閉動作を行なった場合における各
電気接点の消耗量(雌)を測定した結果を表−1に併せ
て示した。表 − I 表−1か明らかなように本発明に係る電流開閉器の場合
は接点の消耗量が少なく且つ可動接点および固定接点の
消耗量も同程度で信頼性の点でも有利さをもたらす。
点とし、またAg−Sn02,Ag−ln203,Ag
−Sn02−ln203系を可動接点として開放型電磁
開閉器にそれぞれ装着し、交流200V,20A,力率
0.8で5×lぴ回開閉動作を行なった場合における各
電気接点の消耗量(雌)を測定した結果を表−1に併せ
て示した。表 − I 表−1か明らかなように本発明に係る電流開閉器の場合
は接点の消耗量が少なく且つ可動接点および固定接点の
消耗量も同程度で信頼性の点でも有利さをもたらす。
一方、上記構成の電流開閉器について、開離力100夕
、接触力100夕、交流200V×70Aの条件に設定
し、ASTM接点試験機によって耐溶着性を試験した結
果を表−2に示した。
、接触力100夕、交流200V×70Aの条件に設定
し、ASTM接点試験機によって耐溶着性を試験した結
果を表−2に示した。
表−2
尚上記実施例では固定側接点にAg−Cd0系を設定し
たが逆に対応させてもよい。
たが逆に対応させてもよい。
即ち、開閉器の構造、熱容量などに影響される、動作に
伴なう電気接点の消耗量の多い側にAg−Sn02系、
Ag−ln203系もしくはAg−Sn02一1払03
系を設定すればよい。
伴なう電気接点の消耗量の多い側にAg−Sn02系、
Ag−ln203系もしくはAg−Sn02一1払03
系を設定すればよい。
図面は本発明に係る電磁開閉器の構成例を示す断面図で
ある。 1・…・・可動合金、2・・・・・・可動樟、3・・・
・・・接触スプリング、5a,5b・…・・導電片、6
a,6b・・・・・・可動接点、7a,7b・・・・・
・固定接点、8・・・…接触板バネ、9・・・・・・消
弧用グリッド、11・・・・・・励磁コイル、12a,
12b……鉄心。
ある。 1・…・・可動合金、2・・・・・・可動樟、3・・・
・・・接触スプリング、5a,5b・…・・導電片、6
a,6b・・・・・・可動接点、7a,7b・・・・・
・固定接点、8・・・…接触板バネ、9・・・・・・消
弧用グリッド、11・・・・・・励磁コイル、12a,
12b……鉄心。
Claims (1)
- 1 相対向す電気接点を備えた電流開閉器において、
相対向する一方の電気接点の少くとも接点面が2〜10
重量%のSnO_2,In_2O_3のいずれか1種以
上(但し2<SnO_2+In_2O_3<14重量%
)を含有したAg合金で 相対向する他方の電気接点が
5〜15重量%のCdOを含有したAg合金でそれぞれ
構成されていることを特徴とする電流開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53088323A JPS6034765B2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 | 電流開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53088323A JPS6034765B2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 | 電流開閉器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5516315A JPS5516315A (en) | 1980-02-05 |
| JPS6034765B2 true JPS6034765B2 (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=13939694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53088323A Expired JPS6034765B2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 | 電流開閉器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034765B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60246511A (ja) * | 1984-05-19 | 1985-12-06 | 中外電気工業株式会社 | 電気遮断器用接点 |
| JPH0693180B2 (ja) * | 1985-04-20 | 1994-11-16 | 株式会社リコー | ビツトマツプ・デイスプレイ装置 |
-
1978
- 1978-07-21 JP JP53088323A patent/JPS6034765B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5516315A (en) | 1980-02-05 |
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