JPH0121569B2 - - Google Patents
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- JPH0121569B2 JPH0121569B2 JP311981A JP311981A JPH0121569B2 JP H0121569 B2 JPH0121569 B2 JP H0121569B2 JP 311981 A JP311981 A JP 311981A JP 311981 A JP311981 A JP 311981A JP H0121569 B2 JPH0121569 B2 JP H0121569B2
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- 229910001316 Ag alloy Inorganic materials 0.000 claims description 8
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Description
本発明は電流開閉器、特に電流の開閉に適する
電波開閉器に関する。 相対間する電気接点を備えて成る電流開閉器に
おいて、例えば20〜100A程度の中電流の開閉に
通す電流開閉器としてAg、Ag−CdO、Ag−
In2O3、Ag−SnO2などの電気接点(両極とも同
一材料)を備えたものが実用に供されている。し
かしAg接点を用いた場合は接触抵抗が極めて低
く硬さも小さいため投入時のチヤタリングが少な
いなどの利点を有する反面、耐消耗性や耐溶着性
が劣ると云う不都合さがある。一方Ag−CdO接
点の場合はAg接点ではカバーできない電流分野
に適用しうると云う利点を有するが、溶着や消耗
が大きく耐久性に劣る。またAg−SnO2やAg−
In2O3接点の場合は耐消耗性がすぐれている反面、
使用頻度の増大など苛酷な使用条件には充分に耐
え難いと言う不都合さがある。 さらにエレベータや車輪などに使用する電流開
閉器として一方の接点をC−Cu系で、他方の接
点をCu系でそれぞれ構成するなど接点の組合せ
も試みられている。この場合、C元素と他の金属
との間のぬれ性が低いと言う現象を利用して溶着
現象の低減及至抑制を図つたものであるが、他方
では消耗が激しく寿命の点で劣ると言う欠点が認
められる。 従つて本発明は接触抵抗など小さく、且つ耐溶
着特性や耐消耗特性などすぐれており、長時間に
亘り所要の性能を維持発揮し、特に中電流の開閉
に適する電流開閉器を提供しようとするものであ
る。 以下本発明を詳細に説明すると、本発明は相対
向する電気接点を備えた電流開閉器において、相
対向する一方の電気接点の少なくとも接点面が2
〜10重量%のSnO2、In2O3のいずれか1種類以上
(但しSnO2+In2O3の場合は1〜15重量%)含む
Ag合金で、 相対向する他方の電気接点が5〜15重量%の
ZnOを含有したAg合金でそれぞれ構成されてい
ることを特徴とする電流開閉器である。 添付図はこのような本発明に係る電流開閉器の
構成例を示す断面図であり、電流通路の一部を形
成する可動台金1は移動可能な可動桿2とつなが
つている。また1と2は、接触スプリング3によ
り係止されており、何等かの外力が作用しないと
きは、前記接触スプリング3により可動台金1は
常に一方向4に、バイアスされる如く構成されて
いる。 さらに、外部電気回路に接続された導電片5
a,5bの端部に設けられた固定接点7a,7b
に対向する如く、前記可動台金1の両端部には可
動接点6a,6bが設けられている。そして前記
可動桿2はが励磁コイル11に電流が印加され鉄
芯12a,12bが吸引されることにより前記可
動接点6a,6bと、固定接点7a,7bとを接
触させ電気接点をオンする如く動作するものであ
る。 尚、前記可動接点6aと固定接点7a、可動接
点6bと固定接点7bの接触時に生ずる躍動を吸
収させるため可動接点例に接触板バネ8が配設さ
れ、両接点間に生ずるアークを消孤するためのグ
リツド9が本体10に取りつけられている。 尚添付図において相対向する一方の電気接点、
例えば可動接点6a,6bは、直径5mm、厚さ1
mmの2〜10重量%SnO2−Ag合金製もしくは2〜
10重量%In2O3−Ag合金製円板である。また相対
向する他方の電気接点、例えば固定接点7a,7
bは直径5.5mm、厚さ1mmの5〜15重量%ZnO−
Ag合金製円板である。しかして上記において
SnO2−Ag系またはIn2O3−Ag系のSnO2または
In2O3の組成比はそれぞれ単独数の場合2〜10重
量%に限定される。その理由は2重量%未満では
耐溶着性が損なわれたり、耐消耗性の改良硬化が
不十分で、また10重量%を越えると接触抵抗が大
きくなり所望の作用効果が得られなくなるからで
ある。しかしSnO2およびIn2O3を併用した場合は
全量で2〜14重量%まで含有せしめうるし、また
この合金で接点全体を構成せず少なくとも接点面
だけが構成されていればよい。一方ZnO−Ag系
においてZnOの組成比が5%未満では溶着障害を
生じ易く、また15%を越えると接点成形時に亀裂
を生ずるなど結局所望の作用効果が最終的に得ら
れないからである。 上記の如く本発明に係る電流開閉器は相対向す
る電気接点が異種のAg合金の組合わせによつて
構成されており、特にSnO2やIn2O3を含有する
Ag台金接点材料を電流開閉によつて重量損失を
示す極性側に装着される。かくしてAg−SnO2、
Ag−In2O3、Ag−SnO3−In2O3、Ag−ZnOの各
Ag合金の各長所が生かされ、耐溶着性、耐消耗
性、低接触抵抗特性などすぐれた接点性能を発揮
するに至り、電流開閉器として所要の機能を長期
間に亘り果しうることになる。 次に本発明の実施例を記載する。 Ag、Zn、SnおよびInを所定の組成比で合金化
した後、成形を施し、4気圧の酸素雰囲気中、
700℃で4日間(Ag−Zn系)または8日間(Ag
−Sn、Ag−Sn−In系)焼成、内部酸化(Cd、
Sn、Inが酸化)を行ない表−1に示す如き組成
比(重量%)の電気接点をそれぞれ作成した。か
くして得た各電気接点のうちAg−ZnO系を固定
接点として、またAg−SnO2、Ag−In2O3、Ag−
SnO2−In2O3系を可動接点として開放型電磁開閉
器にそれぞれ装着し、交流200V、20A力率0.8で
5×104回開閉動作を行なつた場合における各電
気接点の消耗量(mg)を測定した結果を表−1に
併せて示した。
電波開閉器に関する。 相対間する電気接点を備えて成る電流開閉器に
おいて、例えば20〜100A程度の中電流の開閉に
通す電流開閉器としてAg、Ag−CdO、Ag−
In2O3、Ag−SnO2などの電気接点(両極とも同
一材料)を備えたものが実用に供されている。し
かしAg接点を用いた場合は接触抵抗が極めて低
く硬さも小さいため投入時のチヤタリングが少な
いなどの利点を有する反面、耐消耗性や耐溶着性
が劣ると云う不都合さがある。一方Ag−CdO接
点の場合はAg接点ではカバーできない電流分野
に適用しうると云う利点を有するが、溶着や消耗
が大きく耐久性に劣る。またAg−SnO2やAg−
In2O3接点の場合は耐消耗性がすぐれている反面、
使用頻度の増大など苛酷な使用条件には充分に耐
え難いと言う不都合さがある。 さらにエレベータや車輪などに使用する電流開
閉器として一方の接点をC−Cu系で、他方の接
点をCu系でそれぞれ構成するなど接点の組合せ
も試みられている。この場合、C元素と他の金属
との間のぬれ性が低いと言う現象を利用して溶着
現象の低減及至抑制を図つたものであるが、他方
では消耗が激しく寿命の点で劣ると言う欠点が認
められる。 従つて本発明は接触抵抗など小さく、且つ耐溶
着特性や耐消耗特性などすぐれており、長時間に
亘り所要の性能を維持発揮し、特に中電流の開閉
に適する電流開閉器を提供しようとするものであ
る。 以下本発明を詳細に説明すると、本発明は相対
向する電気接点を備えた電流開閉器において、相
対向する一方の電気接点の少なくとも接点面が2
〜10重量%のSnO2、In2O3のいずれか1種類以上
(但しSnO2+In2O3の場合は1〜15重量%)含む
Ag合金で、 相対向する他方の電気接点が5〜15重量%の
ZnOを含有したAg合金でそれぞれ構成されてい
ることを特徴とする電流開閉器である。 添付図はこのような本発明に係る電流開閉器の
構成例を示す断面図であり、電流通路の一部を形
成する可動台金1は移動可能な可動桿2とつなが
つている。また1と2は、接触スプリング3によ
り係止されており、何等かの外力が作用しないと
きは、前記接触スプリング3により可動台金1は
常に一方向4に、バイアスされる如く構成されて
いる。 さらに、外部電気回路に接続された導電片5
a,5bの端部に設けられた固定接点7a,7b
に対向する如く、前記可動台金1の両端部には可
動接点6a,6bが設けられている。そして前記
可動桿2はが励磁コイル11に電流が印加され鉄
芯12a,12bが吸引されることにより前記可
動接点6a,6bと、固定接点7a,7bとを接
触させ電気接点をオンする如く動作するものであ
る。 尚、前記可動接点6aと固定接点7a、可動接
点6bと固定接点7bの接触時に生ずる躍動を吸
収させるため可動接点例に接触板バネ8が配設さ
れ、両接点間に生ずるアークを消孤するためのグ
リツド9が本体10に取りつけられている。 尚添付図において相対向する一方の電気接点、
例えば可動接点6a,6bは、直径5mm、厚さ1
mmの2〜10重量%SnO2−Ag合金製もしくは2〜
10重量%In2O3−Ag合金製円板である。また相対
向する他方の電気接点、例えば固定接点7a,7
bは直径5.5mm、厚さ1mmの5〜15重量%ZnO−
Ag合金製円板である。しかして上記において
SnO2−Ag系またはIn2O3−Ag系のSnO2または
In2O3の組成比はそれぞれ単独数の場合2〜10重
量%に限定される。その理由は2重量%未満では
耐溶着性が損なわれたり、耐消耗性の改良硬化が
不十分で、また10重量%を越えると接触抵抗が大
きくなり所望の作用効果が得られなくなるからで
ある。しかしSnO2およびIn2O3を併用した場合は
全量で2〜14重量%まで含有せしめうるし、また
この合金で接点全体を構成せず少なくとも接点面
だけが構成されていればよい。一方ZnO−Ag系
においてZnOの組成比が5%未満では溶着障害を
生じ易く、また15%を越えると接点成形時に亀裂
を生ずるなど結局所望の作用効果が最終的に得ら
れないからである。 上記の如く本発明に係る電流開閉器は相対向す
る電気接点が異種のAg合金の組合わせによつて
構成されており、特にSnO2やIn2O3を含有する
Ag台金接点材料を電流開閉によつて重量損失を
示す極性側に装着される。かくしてAg−SnO2、
Ag−In2O3、Ag−SnO3−In2O3、Ag−ZnOの各
Ag合金の各長所が生かされ、耐溶着性、耐消耗
性、低接触抵抗特性などすぐれた接点性能を発揮
するに至り、電流開閉器として所要の機能を長期
間に亘り果しうることになる。 次に本発明の実施例を記載する。 Ag、Zn、SnおよびInを所定の組成比で合金化
した後、成形を施し、4気圧の酸素雰囲気中、
700℃で4日間(Ag−Zn系)または8日間(Ag
−Sn、Ag−Sn−In系)焼成、内部酸化(Cd、
Sn、Inが酸化)を行ない表−1に示す如き組成
比(重量%)の電気接点をそれぞれ作成した。か
くして得た各電気接点のうちAg−ZnO系を固定
接点として、またAg−SnO2、Ag−In2O3、Ag−
SnO2−In2O3系を可動接点として開放型電磁開閉
器にそれぞれ装着し、交流200V、20A力率0.8で
5×104回開閉動作を行なつた場合における各電
気接点の消耗量(mg)を測定した結果を表−1に
併せて示した。
【表】
【表】
表−1から明らかのように本発明に係る電流開
閉器の場合は接点の消耗量が少なく且つ可動接点
および固定接点の消耗量も同程度で信頼性の点で
も有利さをもたらす。 一方、上記構成の電流開閉器について、開離力
100g、接触力100g、交流200V×70Aの条件に
設定し、ASTM接点試験後によつて耐溶着性を
試験した結果を表−2に示した。
閉器の場合は接点の消耗量が少なく且つ可動接点
および固定接点の消耗量も同程度で信頼性の点で
も有利さをもたらす。 一方、上記構成の電流開閉器について、開離力
100g、接触力100g、交流200V×70Aの条件に
設定し、ASTM接点試験後によつて耐溶着性を
試験した結果を表−2に示した。
【表】
表2から分かるように、ZnOの量の比較的少な
い参考例4及びZnO系同志の組合せ(参考例−
6)では5×104回開閉中18〜35回の溶着を示し
たが、所定量のZnOを含有した接点が一方にある
時には溶着発生瀕度が低い。5×10-4回開閉後の
接触抵抗の変動幅も参考例4、6では大きく、表
面の荒れと存在した。 尚、上記実施例では、固定側接点に、Ag−
ZnO系を設定したが逆に対応させてもよい。即
ち、開閉器の構造、導電部の熱容量などに影響さ
れる、動作に伴なう電気接点の消耗量の多い側に
Ag−SnO2系、Ag−In2O3系、若しくはAg−
SnO2−In2O3系を設定すればよい。 実施例9、同13、参考例5に供したZnO系試科
については、内部酸化処理の効率を上げるため
0.01%〜0.1%程度Bi、Ni、In、Sn等を添加した
ものを使用した。
い参考例4及びZnO系同志の組合せ(参考例−
6)では5×104回開閉中18〜35回の溶着を示し
たが、所定量のZnOを含有した接点が一方にある
時には溶着発生瀕度が低い。5×10-4回開閉後の
接触抵抗の変動幅も参考例4、6では大きく、表
面の荒れと存在した。 尚、上記実施例では、固定側接点に、Ag−
ZnO系を設定したが逆に対応させてもよい。即
ち、開閉器の構造、導電部の熱容量などに影響さ
れる、動作に伴なう電気接点の消耗量の多い側に
Ag−SnO2系、Ag−In2O3系、若しくはAg−
SnO2−In2O3系を設定すればよい。 実施例9、同13、参考例5に供したZnO系試科
については、内部酸化処理の効率を上げるため
0.01%〜0.1%程度Bi、Ni、In、Sn等を添加した
ものを使用した。
図面は本発明に係る電流開閉器の構成例を示す
断面図である。 1……可動台金、2……可動桿、3……接触ス
プリング、5a,5b……導電片、6a,6b…
…可動接点、7a,7b……固定接点、8……接
触板バネ、9……消芯グリツト、Ou……動磁コ
イル、12a,12b……鉄芯。
断面図である。 1……可動台金、2……可動桿、3……接触ス
プリング、5a,5b……導電片、6a,6b…
…可動接点、7a,7b……固定接点、8……接
触板バネ、9……消芯グリツト、Ou……動磁コ
イル、12a,12b……鉄芯。
Claims (1)
- 1 相対向する一方の電気接点の少なくとも接点
面が2〜10wt%(重量%)のSnO2、In2O3のいず
れか1種以上(但しSnO2+In2O3は2〜14wt%)
を含有したAg合金で形成され、この接点に接触
する他方の電気接点が5〜15wt%のZnOを含有
したAg合金でそれぞれ構成されていることを特
徴とする電流開閉器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP311981A JPS57118314A (en) | 1981-01-14 | 1981-01-14 | Current switch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP311981A JPS57118314A (en) | 1981-01-14 | 1981-01-14 | Current switch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57118314A JPS57118314A (en) | 1982-07-23 |
| JPH0121569B2 true JPH0121569B2 (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=11548463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP311981A Granted JPS57118314A (en) | 1981-01-14 | 1981-01-14 | Current switch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57118314A (ja) |
-
1981
- 1981-01-14 JP JP311981A patent/JPS57118314A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57118314A (en) | 1982-07-23 |
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