JPS6035064Y2 - 写真用支持体 - Google Patents

写真用支持体

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JPS6035064Y2
JPS6035064Y2 JP1976127512U JP12751276U JPS6035064Y2 JP S6035064 Y2 JPS6035064 Y2 JP S6035064Y2 JP 1976127512 U JP1976127512 U JP 1976127512U JP 12751276 U JP12751276 U JP 12751276U JP S6035064 Y2 JPS6035064 Y2 JP S6035064Y2
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JP
Japan
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paper
layer
support
blue
polyolefin
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976127512U
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English (en)
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JPS5345028U (ja
Inventor
延彦 水川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、紙層の両面をポリオレフィンにより被覆して
成る耐水印画紙用支持体に関するものであり、さらに詳
しく言えば青色に着色された紙層の少なくとも一方の表
面に白色顔料を含むポリオレフィン層を設けた耐水印画
紙用支持体に関するものである。
紙を支持体とする写真感光材料特に写真印画紙において
は、現像処理の迅速化を目的として、支持体の耐水紙化
の研究が行なわれ、すでに紙の両面を疎水性樹脂である
ポリオレフィンによって被覆した耐水印画紙用支持体が
開発されている。
上に述べた耐水印画紙用支持体の構造は通常図に示され
るように、紙層の両面がポリオレフィンにより被覆され
、その写真乳剤塗布側のポリオレフィン層中には画像の
鮮鋭度を増す目的で、白色顔料が含有されている。
支持体の乳剤塗布側ポリオレフィン層の表面は、用途に
応じて平滑面、綱目面、その他の種々の形状の面であり
裏側ポリオレフィン層の表面は、紙に類似の外観を与え
ることを目的として、微細な凹凸お有する所謂マット面
となっている。
支持体の乳剤側塗布側の表面の色相は、純白色であるこ
とが好ましく、この色相が黄色あるいは赤色に寄った場
合には、印画紙上に形成される画像は全く冴えのないも
のとなる。
然るに通常、白色顔料として用いられる酸化チタン、酸
化亜鉛等は白色顔料とは言うもの)、その色相に若干黄
色味を帯びており、また写真乳剤の主成分の一つである
ゼラチンは可視光の短波長領域に吸収を有し、淡黄色を
示す。
以上の2つの理由により、耐水印画紙用支持体の乳剤塗
布側表面には黄色の補色である青系統の色を加えた方が
、視覚的な白色度が増し、写真印画紙として好ましい結
果をもたらす。
乳剤塗布側表面に青味を与える最も一般的な方法は、乳
剤塗布側ポリオレフィン層中に適量の青色着色剤を添加
することである。
青色着色剤のうち有機物である青色染料は、その種類、
色相は極めて豊富であるが、いずれも耐熱性に乏しく、
ポリオレフィン層の溶融成型時の高温条件下では変色、
退色が著しく実用に耐えない。
一方、群青、゛コバルトブルー等の無機青色顔料は、耐
熱性に優れてはいるが、色相の種類が限られており、白
色顔料の色、あるいは乳剤層の色に対応した最良の色に
対応した最良の色相は無機青色顔料によっては得られな
い。
本考案者は、上に述べた支持体表面の色相調整法を種々
検討した結果、耐水印画紙用支持体の紙層表面を青色に
着色することにより、支持体表面の色相が青色に寄るこ
とを見出し、更に詳細な検討から、酸化チタン、酸化亜
鉛のうち少なくとも一方を白色顔料として含有するポリ
オレフィン層が設けられた支持体の紙層表面の色相が JISZ8722およびJISZ8730に規定された
測定法および表示法による値としてL=80以上a=0
.5乃至6.Ob=−3,0乃至−13,0の範囲にあ
る場合該支持体表面は視覚的に最も白く見えることを見
出した。
JISZ8730によれば、Lは明度を表わし、その数
値が大きいほど明度が高いことを表わす。
aは赤味を表わし数値が大きい程赤味が強いことを示し
、bは黄色味の指標で、その数値が大きいほど黄色味が
強いことを示す。
bの値がマイナスになると、黄色の補色即ち青色が表わ
れることを示す。
at bの値がいずれもゼロである場合は無色を意味す
る。
一方明度を表わすLは、色相とは直接関係はないが、L
値が低くなると支持体表面の白さに冴えがなくなり、印
画紙の画像が暗くなる。
紙層表面のa値が6.0以上あるいはb値が−13,0
以下の場合には、紙層表面の着色濃度が過大となり、紙
層表面に、白色顔料を含むポリオレフィン層を設けても
耐水印画紙支持体表面の色相は視覚的に白色ではなく、
青色あるいは青紫色となって写真印画紙用途には不適当
となり一方a値が0乃至0.5、b値がO乃至−3,0
の場合には、紙層表面の青味が不足となって支持体表面
の色相は視覚的に黄色味となり本考案の効果を十分に期
待できない。
紙層表面のL値としては上に述べた画像の冴えを得るた
めにL=80以上が必要である。
即ち本考案は、紙層を青色染料で着色し、そのJISZ
−8722オヨヒJIsZ−8730ニ規定サレタ測定
法および表示法による表面反射特性が、L=80以上、
a=0.5乃至6.0、b=−3,0乃至−13,0で
ある紙層の表面に白色顔料を含むポリオレフィン層を設
けた写真用支持体に関するものである。
本考案の紙層に用いられるパルプは広葉樹パルプ針葉樹
パルプのいずれでもよく、またクラフトパルプ、サルフ
ァイドパルプのいずれでもよいが、いずれも漂白されて
いることが好ましい。
またパルプに加えて、サイズ剤紙力増強剤あるいはタル
ク、クレー等の填料が紙層に含まれていても何ら支障は
ない。
本考案に使用されているポリオレフィンは、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンおよびエチレンと炭素数が3乃至6
のモノオレフィンとの共重合物である。
本考案による印画紙用支持体における紙層の厚味には特
に制限はないが、好ましくは100乃至180ミクロン
である。
乳剤層塗布側のポリオレフィン層の厚味は20乃至35
ミクロンであり、該ポリオレフィン層中に含まれる出出
顔料の量は、ポリオレフィンに対して、5乃至2唾量パ
ーセントである。
裏側ポリオレフィン層の組成等については特別な制限は
ないが通常、顔料を含まず、厚味が15乃至40ミクロ
ンのものが好ましく用いられる。
紙層の着色には、要求される色相に応じて種々の水溶性
青色染料の使用が可能であり、染色方法としては、紙料
への内添、表面サイズによる染色あるいは、抄紙後の紙
表面への塗布が挙げられる。
本考案による紙層の着色は必ずしも紙の両面に行なわれ
る必要はなく、乳剤検測の一方の表面のみの着色でも十
分である。
ポリオレフィン層中へ添加される白色顔料としては、上
に述べた酸化チタン、酸化亜鉛およびこれ等に併用され
るものとして、硫化亜鉛、硫酸カルシウム、酸化アルミ
ニウム、酸化けい素、硫酸バリウム等が挙げられる。
ポリオレフィン中への白色顔料の添加は、加熱溶融され
たポリオレフィン樹脂および白色顔料粉末を、ニーダ−
、バンバリーミキサ−等を用いて混練することにより行
なわれる。
また必要に応じて、ポリオレフィン層中に適量の青色着
色剤が含有されていてもよい。
紙層表面へのポリオレフィン層の被覆は、溶融樹脂を走
行する紙層の表面に落下させ圧着する所謂押出ラミネー
ション法により行なわれる。
尚本考案明細書中に記載された、L、a、b、の数値は
、東洋理化工業■製自動測色色差計AU−CH−1型を
用いて測定したものである。
実施例 針葉樹パルプ3唾量パーセント、広葉樹パルプ7唾量パ
ーセントから成る、坪量185g/−厚味180ミクロ
ンの耐水支持体用原紙■を抄造した。
次にサイズプレスを用いて、メチルバイオレットとフタ
ロシアニンを1対1に混合した染料の水溶液により原紙
■を青色に染色した。
染料水溶液の濃度を0.0005.0.0015.0.
00種量パーセントの3水準とし、これ等による染色で
得られた青色原紙を各々原紙■、■、■とじた。
押出ラミネーション法により原紙I、 II、 III
、 IVの裏側表面に密度0.926g/CCメルトイ
ンデックス2.0厚味40ミクロンの透明ポリエチレン
層を、乳剤塗布側表面に密度0.926g/CCs メ
ルトインデックス2.0、ルチル型酸化チタン顔料1唾
量パーセントを含む厚味35ミクロンの白色ポリエチレ
ン層を設け、各々耐水支持体A、B、C9Dとした。
さらに原紙Iの裏側表面に、上に述べたものと同様に密
度0.926g/CC1メルトインデックス2.0厚味
40ミクロンの透明ポリエチレン層を、乳剤塗布側表面
には、ルチル型酸化チタン顔料用重量パーセントおよび
青色顔料である群青1500’I O,踵量パーセント
を含む密度0.926g/CCメルトインデックス2.
0、厚味35、“ミクロンの白色ポリエチレン層を設は
耐水支持体Eとした。
以上に述べた4種類の原紙およびこれ等を用いて製造さ
れた5種類の耐水支持体の乳剤塗布側表面のり、aSb
、値を測定したところ表の通りであった。
さらに視覚的白色度を比較検討したところ、表に掲げら
れた耐水支持体A1およびBは黄色味が強く、Dは青味
が強く、いずれも視覚的白色度は不十分であった。
一方耐水支持体CおよびEは外観上白色であったが両者
の比較においては、本考案による支持体であるCの視覚
的白色度が著しく優れていた。
【図面の簡単な説明】
図面は耐水印画紙用支持体の断面図である。 図において、1は青色染料で着色された紙層、2は白色
顔料を含む乳剤塗布側ポリオレフィン層、は裏側ポリオ
レフィン層である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 紙層を青色染料で着色し、そのJISZ −8722お
    よびJISZ−8730に規定された測定法および表示
    法による表面反射特性が、L=80以上、a=0.5乃
    至6.0、b=−3,0乃至−13,0である紙層の表
    面に白色顔料を含むポリオレフィン層を設けた写真用支
    持体。
JP1976127512U 1976-09-22 1976-09-22 写真用支持体 Expired JPS6035064Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976127512U JPS6035064Y2 (ja) 1976-09-22 1976-09-22 写真用支持体

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JP1976127512U JPS6035064Y2 (ja) 1976-09-22 1976-09-22 写真用支持体

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Publication Number Publication Date
JPS5345028U JPS5345028U (ja) 1978-04-17
JPS6035064Y2 true JPS6035064Y2 (ja) 1985-10-18

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ID=28736848

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976127512U Expired JPS6035064Y2 (ja) 1976-09-22 1976-09-22 写真用支持体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3501298A (en) * 1966-04-08 1970-03-17 Eastman Kodak Co Photographic papers

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JPS5345028U (ja) 1978-04-17

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