JPS6035583Y2 - 球面ラツプ装置 - Google Patents
球面ラツプ装置Info
- Publication number
- JPS6035583Y2 JPS6035583Y2 JP1977032431U JP3243177U JPS6035583Y2 JP S6035583 Y2 JPS6035583 Y2 JP S6035583Y2 JP 1977032431 U JP1977032431 U JP 1977032431U JP 3243177 U JP3243177 U JP 3243177U JP S6035583 Y2 JPS6035583 Y2 JP S6035583Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrap
- workpiece
- spherical
- lapping
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、球面のラップ仕上げを能率よく精密に行え
るようにした球面ラップ装置に関する。
るようにした球面ラップ装置に関する。
従来、たとえばレンズなどのような被加工物の球面をラ
ップ仕上げする場合、第1図で示すように被加工物1を
回転自在な主軸2に接着剤3によって固着する。
ップ仕上げする場合、第1図で示すように被加工物1を
回転自在な主軸2に接着剤3によって固着する。
そして、ラップ軸4に取付けられた球体状のラップ体5
を被加工物1に当接させて、このラップ軸4の軸心方向
aにラップ圧を加えたのち、主軸2およびラップ軸4を
回転し、かつラップ軸4を矢印す方向に揺動することに
よって、被加工物1の球面をラップ仕上げしていた。
を被加工物1に当接させて、このラップ軸4の軸心方向
aにラップ圧を加えたのち、主軸2およびラップ軸4を
回転し、かつラップ軸4を矢印す方向に揺動することに
よって、被加工物1の球面をラップ仕上げしていた。
しかしながら、上述のように構成されたラップ軸4の揺
動角度とともに、このラップ軸4の軸心方向に加えられ
たラップ圧の方向すなわち軸心方向aがラップ軸4の揺
動角度とともに変化し、被加工物1にかかるラップ圧の
分布状態が著しく変動する。
動角度とともに、このラップ軸4の軸心方向に加えられ
たラップ圧の方向すなわち軸心方向aがラップ軸4の揺
動角度とともに変化し、被加工物1にかかるラップ圧の
分布状態が著しく変動する。
したがって、被加工物1の曲率半径はラップ体5の曲率
半径より大きくなりやすく、均一な曲率半径をもったラ
ップ仕上面を得ることは不可能に近かった。
半径より大きくなりやすく、均一な曲率半径をもったラ
ップ仕上面を得ることは不可能に近かった。
さらに、上記球面状のラップ体5を用いると、ラップ圧
が過大である場合において、ラップ剤である砥粒が被加
工物1とラップ体5との間に一様に分布できなくなり、
とりわけ、第2図で示すように、ラップ剤6が少ない底
部7において極度に加工能態が悪くなる。
が過大である場合において、ラップ剤である砥粒が被加
工物1とラップ体5との間に一様に分布できなくなり、
とりわけ、第2図で示すように、ラップ剤6が少ない底
部7において極度に加工能態が悪くなる。
すなわち、ラップ剤6の多い上端部8では加工量が多く
、ラップ剤6の少ない底部7では加工量が少ない。
、ラップ剤6の少ない底部7では加工量が少ない。
したがって、ラップ仕上げした被加工物1の真円度や表
面粗さなどの加工精度が著しく悪くなるという欠点があ
る。
面粗さなどの加工精度が著しく悪くなるという欠点があ
る。
この考案は、上述のような種々の事情に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、ラップ圧が鉛直方
向で常に一定となるように設定するとともに、被加工物
とラップ体との間にラップ剤が均一に分布されるように
して、加工能率を向上させるとともに、真球度や表面粗
さなどの加工精度を向上することができる球面ラップ装
置を提供しようとするものである。
たもので、その目的とするところは、ラップ圧が鉛直方
向で常に一定となるように設定するとともに、被加工物
とラップ体との間にラップ剤が均一に分布されるように
して、加工能率を向上させるとともに、真球度や表面粗
さなどの加工精度を向上することができる球面ラップ装
置を提供しようとするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例に基づいて説明す
る。
る。
第3図において、被加工物9は、回転自在に設けられた
主軸10の先端部に接着剤11により固着されている。
主軸10の先端部に接着剤11により固着されている。
この被加工物9の球面状の凹部9、に、ラップ軸12の
一端部に取付けられた球体状のラップ体13が当接され
ている。
一端部に取付けられた球体状のラップ体13が当接され
ている。
そして、このラップ体13を矢印14□方向に回転させ
るための例えば電動機などの駆動機構15がラップ軸1
2の他端部に連結されている。
るための例えば電動機などの駆動機構15がラップ軸1
2の他端部に連結されている。
この駆動機構15にはコ字状のフレーム16の一端部が
取付けられている。
取付けられている。
そして、上記フレーム16の他端部には、おもり17が
連結されている。
連結されている。
このおもり17、フレーム16.駆動機構15及びラッ
プ軸12は、支持機構18を構成している。
プ軸12は、支持機構18を構成している。
そして、支持機構18及びラップ体13からなる一体的
部分の重心は、ラップ体13の曲率中心と一致するよう
に設定されていて、矢印14b方向に揺動自在となって
いる。
部分の重心は、ラップ体13の曲率中心と一致するよう
に設定されていて、矢印14b方向に揺動自在となって
いる。
この矢印14.方向の支持機構18及びラップ体13の
揺動駆動は、一端部が駆動機構15に係合したクランク
機構を介して図示せぬモータにより行われる。
揺動駆動は、一端部が駆動機構15に係合したクランク
機構を介して図示せぬモータにより行われる。
第4図は、ラップ体13を拡大して示すもので、このラ
ップ体13のほぼ下半部には、その外球面より中心部に
向う複数個の盲穴19が・・・穿設されていて、これら
の盲穴19・・・の開口端は、他よりわずかに大径とな
るようにテーパ状をなしている。
ップ体13のほぼ下半部には、その外球面より中心部に
向う複数個の盲穴19が・・・穿設されていて、これら
の盲穴19・・・の開口端は、他よりわずかに大径とな
るようにテーパ状をなしている。
そして、盲穴19・・・には、ラップ体13よりも軟質
材料の例えば海線体、ろう、はんだ等のラップ剤保持体
20・・・が充填されている。
材料の例えば海線体、ろう、はんだ等のラップ剤保持体
20・・・が充填されている。
このうち海線体は、交換が容易なように織布状をなして
、盲穴19・・・中に装填され、他方、ろうは、たとえ
ば鯨ろう、蜜ろうなとであり、また、はんだは、たとえ
ばスズ−鉛合金などの軟ろうであって、これらは、溶融
状態で盲穴19・・・中に注入されたものである。
、盲穴19・・・中に装填され、他方、ろうは、たとえ
ば鯨ろう、蜜ろうなとであり、また、はんだは、たとえ
ばスズ−鉛合金などの軟ろうであって、これらは、溶融
状態で盲穴19・・・中に注入されたものである。
上記構成の球面ラップ装置を用いて被加工物9の加工を
行うと、第5図に示すように、ラップ軸12が駆動機構
15により矢印14.方向に回転しながら矢印14.方
向に傾斜した場合には、被加工物9上面の凹部93近傍
にあるラップ剤21が、被加工物9上面より上に出たラ
ップ剤保持体20・・・により捕足される。
行うと、第5図に示すように、ラップ軸12が駆動機構
15により矢印14.方向に回転しながら矢印14.方
向に傾斜した場合には、被加工物9上面の凹部93近傍
にあるラップ剤21が、被加工物9上面より上に出たラ
ップ剤保持体20・・・により捕足される。
そして、ラップ軸12が、第6図に示すように、反対方
向に回転すると、ラップ剤保持体20・・・により捕足
されたラップ剤21は、一部はラップ剤保持体20から
離脱した状態で、残部はラップ剤保持体20・・・に保
持されたままの状態で、被加工物9とラップ体13との
間に供給される。
向に回転すると、ラップ剤保持体20・・・により捕足
されたラップ剤21は、一部はラップ剤保持体20から
離脱した状態で、残部はラップ剤保持体20・・・に保
持されたままの状態で、被加工物9とラップ体13との
間に供給される。
したがって、ラップ軸12の矢印14.方向への揺動に
伴って被加工物9上面に供給されるラップ剤21は、被
加工物9の凹部9ユの球面全体に行きわたる。
伴って被加工物9上面に供給されるラップ剤21は、被
加工物9の凹部9ユの球面全体に行きわたる。
その結果、鉛直方向のラップ圧が常に一定となるように
設定されていることが相俟って、凹部9.の真球度や表
面粗さなどの加工精度が向上するとともに、加工能率が
向上する。
設定されていることが相俟って、凹部9.の真球度や表
面粗さなどの加工精度が向上するとともに、加工能率が
向上する。
この考案の球面ラップ装置は、以上説明したように、鉛
直方向のラップ圧が一定となるように構成するとともに
、被加工物に接するラップ体に複数の盲穴を穿設し、こ
れら盲穴にラップ剤保持体を充填してラップ体の揺動に
伴ってラップ剤をラップ剤保持体によって被加工物とラ
ップ体との間に均一に供給するようにしたので、加工能
率を向上させることができるとともに、被加工物の真球
度や表面粗さなどの加工精度を向上することができると
いう格別の効果を奏する。
直方向のラップ圧が一定となるように構成するとともに
、被加工物に接するラップ体に複数の盲穴を穿設し、こ
れら盲穴にラップ剤保持体を充填してラップ体の揺動に
伴ってラップ剤をラップ剤保持体によって被加工物とラ
ップ体との間に均一に供給するようにしたので、加工能
率を向上させることができるとともに、被加工物の真球
度や表面粗さなどの加工精度を向上することができると
いう格別の効果を奏する。
第1図は公知である球面ラップ装置の一部縦断面図、第
2図は従来におけるラップ仕上げの欠点を説明するため
の断面図、第3図は本考案の一実施例の球面ラップ装置
の一部縦断正面図、第4図は第3図の球面ラップ装置の
ラップ体の一部切欠した正面図、第5図及び第6図は第
3図の球面ラップ装置の作用を示す一部切欠した正面図
である。 9・・・・・・被加工物、10・・・・・・主軸、13
・・・・・・ラップ体、15・・・・・・駆動機構、1
8・・・・・・支持機構、19・・・・・・盲孔、20
・・・・・・ラップ剤保持体、21・・・・・・ラップ
剤。
2図は従来におけるラップ仕上げの欠点を説明するため
の断面図、第3図は本考案の一実施例の球面ラップ装置
の一部縦断正面図、第4図は第3図の球面ラップ装置の
ラップ体の一部切欠した正面図、第5図及び第6図は第
3図の球面ラップ装置の作用を示す一部切欠した正面図
である。 9・・・・・・被加工物、10・・・・・・主軸、13
・・・・・・ラップ体、15・・・・・・駆動機構、1
8・・・・・・支持機構、19・・・・・・盲孔、20
・・・・・・ラップ剤保持体、21・・・・・・ラップ
剤。
Claims (1)
- 被加工物を固着する回転自在な主軸と、上記被加工物に
当接され外面に複数個の盲穴が穿設された球体状のラッ
プ体と、このラップ体を回転駆動する駆動機構を有しか
つその重心を上記ラップ体の曲率中心と一致させて揺動
自在な支持機構と、上記盲穴に充填されラップ剤を捕捉
して上記被加工物と上記ラップ体との間に供給するラッ
プ剤保持体とを具備することを特徴とする球面ラップ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977032431U JPS6035583Y2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 球面ラツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977032431U JPS6035583Y2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 球面ラツプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53126093U JPS53126093U (ja) | 1978-10-06 |
| JPS6035583Y2 true JPS6035583Y2 (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=28885916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977032431U Expired JPS6035583Y2 (ja) | 1977-03-17 | 1977-03-17 | 球面ラツプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035583Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5313077B2 (ja) * | 1973-04-09 | 1978-05-08 | ||
| JPS522759A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-10 | Furuno Electric Co Ltd | Ultrasonic transmitter for a sonar |
-
1977
- 1977-03-17 JP JP1977032431U patent/JPS6035583Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53126093U (ja) | 1978-10-06 |
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