JPS6036779Y2 - 吸戻しピストン装置 - Google Patents

吸戻しピストン装置

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JPS6036779Y2
JPS6036779Y2 JP2861881U JP2861881U JPS6036779Y2 JP S6036779 Y2 JPS6036779 Y2 JP S6036779Y2 JP 2861881 U JP2861881 U JP 2861881U JP 2861881 U JP2861881 U JP 2861881U JP S6036779 Y2 JPS6036779 Y2 JP S6036779Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
piston
suction
discharge valve
passage
Prior art date
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Expired
Application number
JP2861881U
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English (en)
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JPS57142166U (ja
Inventor
悦夫 國本
又二 立石
禎範 永江
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内燃機関のジャーク式燃料噴射ポンプの吸戻し
ピストン装置の改善に関する。
実用新案登録第1318395号に示される従来の吸戻
しピストン装置を第1図に示す。
図において、1はポンプ本体、2はプランジャ、3はプ
ランジャバレル、4は吐出弁金物、5は吐出弁、6は吐
出弁ばね、7は吐出弁金物押え、8はポンプ給油室、9
は給油孔、10は排油孔である。
111は吸戻しピストン、112は吸戻し絞り通路、1
13はばね、114はばね受けで、ピストン室115の
プランジャ室31側開口部に固定されている。
ピストン111はピストン室115に摺動可能に内蔵さ
れている。
絞り通路112は吐出弁室71に開口している。
ピストン111はばね113により絞り通路112側へ
押圧されている。
作動は、プランジャ2が先ず下の位置(プランジャ2の
上面が給、排油孔9,10の下にある状態)からスター
トし、時間経過と共にカム(図示せず)によって押し上
げられ、給、排油孔9,10を閉じプランジャ室31内
の圧力が上昇して吐出弁5を押えるばね6の力に打ち勝
つ状態になると、吐出弁5を押し上げ、燃料油はプラン
ジャ室31から吐出弁室71に流出し、さらに通路10
1及び噴射管(図示せず)を通って燃料噴射弁(図示せ
ず)よりエンジンのシリンダ(図示せず)内に噴射され
燃焼する。
さらにプランジャ2が上昇すると、プランジャリード2
1が排油孔10にかかつて開くため、プランジャ室31
内の高圧の燃料油は排油孔10を通って給油室8内に排
出され、プランジャ室31の圧力が下がり、吐出弁5は
ばね6と吐出弁室71内の圧力に押されて下降し着座す
る。
この時、吐出弁5に設けたカラー51は通常の吐出弁の
それよりも少なく、噴射の切れの向上のみを期待するも
のである。
その後さらにプランジャ室31の圧力が下がり、吐出弁
室71との圧力差が、ばね113のばね力よりも大きく
なると、ピストン111が動き吸戻し作用を行ない、さ
きにノズル側へ送り出した高圧の圧力波のポンプ側へ返
って来たものを受止め、再びノズル側へ返射して行くと
きに低い圧力波に変えてやる作用を行い、二次噴射を防
止する働きを行っている。
この時、絞り112はピストン111の動きを適切に制
御し、圧力波の受は方をコントロールする。
しかし上記装置には欠点がある。
噴射圧が高くなると、吐出終了後にポンプ側へ返ってく
る圧力波も高くなるため、絞り112を比較的大径とし
て充分速やかにピストンを動かし低い圧力波に変えてや
る必要がある。
このため必然的にピストン111のストロークを大きく
しなければならないが、限られたスペースでばばね11
3の応力が厳しくなる。
本考案の目的は上記の点に着目し、吸戻しピストンのば
ねの応力を安全範囲に抑えた上で、充分な吸戻し作用を
確保でき、高圧噴射を可能とする吸戻しピストン装置を
提供することであり、その特徴とするところは、従来の
吸戻しピストン装置において、吸戻しピストン室に吸戻
しピストンのストロークにより吐出弁室とプランジャ室
とを絞り通路を介して連通ずる脇路を設けたことである
以下図面を参照して本考案による実施例につき説明する
第2図は本考案による1実施例の吸戻しピストン装置を
設けた燃料噴射ポンプの要部を示す断面図、第3図は第
2図の吸戻しピストン装置を拡大して示す断面図、第4
図は第3図のIV−IV線に沿う断面図である。
図において、116は脇路で、吸戻しピストン室115
の内周面に縦方向の溝状に形成されている。
吸戻しピストン室115は従来のものと同様に吸戻しピ
ストン111の全ストロークにおいて、その案内となっ
ている。
脇路116の上端部、即ち吐出弁室71側の端部はピス
トン室115の同吐出弁室側の端面よりプランジャ室3
1側にずらして形成されていて、同脇路116の長さL
はピストン111の長さhよりも大きく形成されている
このため、ピストン111が充分ストロークすると、吐
出弁室71とプランジャ室31とは絞り通路112を介
して連通ずるようになっている。
その他は従来のものと同様で、同一部分は同一符号で示
している。
上記構成の場合の作用について述べる。
吐出終りの吐出弁5が閉じるまでは従来のものと同様で
ある。
その後、ノズルからポンプ側へ返って来た圧力波はピス
トン111が下降することにより受は止められる。
ある程度ピストン111が下降すると脇路116が開き
、ピストン111は最早下降しないが、この脇路116
のため吐出弁室71をプランジャ室31とは絞り通路1
12を介して連通しているので、ノズルから返って来た
圧力波は絞り通路112の大きさにより適切に受は止め
られる。
しかも、高い圧力波が返って来る限りこの状態を保持で
きる点が従来のものと異なる。
他方、ピストン111の初期のストロークに関しては従
来のものと同様吐出弁室71の圧力が下がると再度上昇
し、圧力の低下しすぎを防止する作用は保持している。
上述の場合には次の効果がある。
機関の燃焼を改善するには、燃料を高圧で噴射して微粒
化を図ることが非常に有効であるが、高圧で噴射すると
、ポンプの吐出終りに高い圧力波がノズル側からポンプ
側へ返って来るが、これを受は止めるために絞り通路1
12を比較的大径とし速やかにピストンを動かして、こ
れを低い圧力波とする必要があるが、本考案では、ビス
トンストロークが、ばねの応力の許容限に収めても、圧
力波が返ってくる限りこれを受は止めることが出来るた
め、高圧噴射が容易となる。
また、ピストン111の初期のストローク分は従来のも
のと同様再度上昇することにより、特に低負荷時の圧力
が下がり過ぎを防止できる。
即ち、運転点でいうと、噴射圧力の高くなる高速高負荷
では、ピストン111は脇路116が開くまで降下し充
分な吸戻しをし、低回転低負荷では脇路116は開かな
いで、従来のものと同様に圧力の下がり過ぎを防ぎ、キ
ャビテーションや不整噴射を防止する。
このようにして、高圧噴射を可能とし、燃焼改善により
機関の低燃費、低公害を実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来の燃料噴射ポンプの要部を示す断面図、
第1図すは第1図aの吸戻しピストン装置を拡大して示
す断面図、第2図は本考案によるl実施例の吸戻しピス
トン装置を設けた燃料噴射ポンプの要部を示す断面図、
第3図は第2図の吸戻しピストン装置を拡大して示す断
面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿う断面図であ
る。 1・・・・・・燃料噴射ポンプ本体、31・・・・・・
プランジャ室、71・・・・・・吐出弁室、111・・
・・・・吸戻しピストン、112・・・・・・絞り通路
、113・・・・・・ばね、115・・・・・・吸戻し
ピストン室、116・・・・・・脇路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ジャーク式燃料噴射ポンプの吐出弁室とプランジャ室と
    の間を上記吐出弁室に開口する通路と同通路に接続し上
    記プランジャ室に開口する吸戻しピストン室とにて連通
    し、上記吸戻しピストン室に摺動可能に内蔵され上記吐
    出弁室へ開口する通路側へ向けてばねにより押圧される
    吸戻しピストンを設け、上記吐出弁室に開口する通路を
    上記吸戻しピストンの運動を規制する絞り通路に形成し
    た吸戻しピストン装置において、上記吸戻しピストン室
    の内周面に縦方向に溝状に設けられ上記吐出弁室側の端
    部を同吐出弁室側の上記吸戻しピストン室端面より上記
    プランジャ室側へずらすと共に長さを上記吸戻しピスト
    ンの長さより大きくして上記吸戻しピストンのストロー
    クにより上記吐出弁室と上記プランジャ室とを上記絞り
    通路を介して連通ずる脇路を備えたことを特徴とする吸
    戻しピストン装置。
JP2861881U 1981-03-03 1981-03-03 吸戻しピストン装置 Expired JPS6036779Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2861881U JPS6036779Y2 (ja) 1981-03-03 1981-03-03 吸戻しピストン装置

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JP2861881U JPS6036779Y2 (ja) 1981-03-03 1981-03-03 吸戻しピストン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57142166U JPS57142166U (ja) 1982-09-06
JPS6036779Y2 true JPS6036779Y2 (ja) 1985-10-31

Family

ID=29826257

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JP2861881U Expired JPS6036779Y2 (ja) 1981-03-03 1981-03-03 吸戻しピストン装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE50013384D1 (de) * 1999-11-19 2006-10-12 Crt Common Rail Tech Ag Hochdruckeinspritzsystem mit Common Rail
JP2007239536A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Denso Corp サプライポンプ

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JPS57142166U (ja) 1982-09-06

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