JPS6038579B2 - ポリエステル製ギア− - Google Patents
ポリエステル製ギア−Info
- Publication number
- JPS6038579B2 JPS6038579B2 JP9002975A JP9002975A JPS6038579B2 JP S6038579 B2 JPS6038579 B2 JP S6038579B2 JP 9002975 A JP9002975 A JP 9002975A JP 9002975 A JP9002975 A JP 9002975A JP S6038579 B2 JPS6038579 B2 JP S6038579B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- acid
- polyester
- molded
- terephthalate
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- Expired
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- Gear Transmission (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特殊なポリエステルを素材とするギァ−に関
する。
する。
近年ギァーの素材として、加工性、軽量性あるいは無昔
性等の利点から、熱可塑性樹脂が金属に替えられて使用
されるようになってきた。種々の熱可塑性樹脂が素材と
して提案され、使用されているが、いずれも一長一短が
あり、必ずしもこの用途に適合していないのが現状であ
る。
性等の利点から、熱可塑性樹脂が金属に替えられて使用
されるようになってきた。種々の熱可塑性樹脂が素材と
して提案され、使用されているが、いずれも一長一短が
あり、必ずしもこの用途に適合していないのが現状であ
る。
例えば、最も利用されているポリアセタールは燃え易い
樹脂であるが、電機用、機械用の用途に要求される難燃
性を付与することがなかなか困難であり、このことはか
かる用途こは致命的欠点である。その他の樹脂、例えば
ナイロン樹脂はポリアセタールの有する欠点を有しない
ものであるが、水分の吸収によって寸法安定性や物性に
変化を受け易い樹脂であるひまた、ポリウレタン樹脂は
、無音性ギアーとして優れた素材であるが、周知の如て
非常に射出成型性が悪く成型歩どまりが悪く、又成型物
のあるものは透明であるが、あるものは失透している等
成型品の品質が一定でないことは著しく商品価値を低下
させている。ゴム類も配合を工夫して硬度の高い素材が
一部ギアーに使用されているが衆知の如く加工工程が非
常に長く、しかも成型時にバリが発生しやすい。
樹脂であるが、電機用、機械用の用途に要求される難燃
性を付与することがなかなか困難であり、このことはか
かる用途こは致命的欠点である。その他の樹脂、例えば
ナイロン樹脂はポリアセタールの有する欠点を有しない
ものであるが、水分の吸収によって寸法安定性や物性に
変化を受け易い樹脂であるひまた、ポリウレタン樹脂は
、無音性ギアーとして優れた素材であるが、周知の如て
非常に射出成型性が悪く成型歩どまりが悪く、又成型物
のあるものは透明であるが、あるものは失透している等
成型品の品質が一定でないことは著しく商品価値を低下
させている。ゴム類も配合を工夫して硬度の高い素材が
一部ギアーに使用されているが衆知の如く加工工程が非
常に長く、しかも成型時にバリが発生しやすい。
本発明者は、かかる種々の熱可塑性樹脂が有するギア−
素材として欠点を有しない素材について種々検討の結果
、該素材として特定のポリアセタールが好適であること
を見出し、本発明に到達したものである。
素材として欠点を有しない素材について種々検討の結果
、該素材として特定のポリアセタールが好適であること
を見出し、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、熱可塑性樹脂を素材とするギァー
において、該素材が極限粘度0.4斗上のポリへキサメ
チレンテレフタレートであることを特徴とするポリエス
テル製ギアー、である。
において、該素材が極限粘度0.4斗上のポリへキサメ
チレンテレフタレートであることを特徴とするポリエス
テル製ギアー、である。
本発明に用いられるポリへキサメチレンテレフタレート
は、醸成分としてテレフタル酸(あるいはその低級アル
キルェステル、アリールェステル酸ハロゲン化物)とへ
キサメチレングリコールとを公知の方法べ縮合させて得
られるものである。かかるポリへキサメチレンテレフタ
レートは、上o記の以外の第3成分が30モル%以下(
好ましくは20モル%以下)共重合されたものでもよい
。かかる第三成分としては、例えばィソフタル酸、ナフ
タレンジカルボン酸(2,6−、2,7−、1,6−、
1,5一等の異性体)、4,4′ータジフェニルスルポ
ンジルレボン酸の女ロき芳香族ジカルボン酸;アジピン
酸、アゼラィン酸、セバチン酸、デカン−1,10−ジ
カルボン酸の如き脂肪族ジカルボン酸;エチレングリコ
ール、トリメチレングリコール、ネオベンチレングリコ
ールの如きグリコール;ポリオキシエチレングリコール
、ポリオキシテトラメチレングリコールの如きポリグリ
コールがあげられる。なお、トリメチロールプロパン、
ベンタエリスリトール、ピロメリツト酸の如き三官能以
上の多官能化合物の使用も、ポリヘキサメチレンテレフ
タレートが実質的に縁状である範囲量で用いてもよい。
本発明に用いられるポリへキサメチレンテレフタレート
は小割合の(全組成の4■重量%以下の)他のポリマー
(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、
ナイロン)と混合して用いてもよい。
は、醸成分としてテレフタル酸(あるいはその低級アル
キルェステル、アリールェステル酸ハロゲン化物)とへ
キサメチレングリコールとを公知の方法べ縮合させて得
られるものである。かかるポリへキサメチレンテレフタ
レートは、上o記の以外の第3成分が30モル%以下(
好ましくは20モル%以下)共重合されたものでもよい
。かかる第三成分としては、例えばィソフタル酸、ナフ
タレンジカルボン酸(2,6−、2,7−、1,6−、
1,5一等の異性体)、4,4′ータジフェニルスルポ
ンジルレボン酸の女ロき芳香族ジカルボン酸;アジピン
酸、アゼラィン酸、セバチン酸、デカン−1,10−ジ
カルボン酸の如き脂肪族ジカルボン酸;エチレングリコ
ール、トリメチレングリコール、ネオベンチレングリコ
ールの如きグリコール;ポリオキシエチレングリコール
、ポリオキシテトラメチレングリコールの如きポリグリ
コールがあげられる。なお、トリメチロールプロパン、
ベンタエリスリトール、ピロメリツト酸の如き三官能以
上の多官能化合物の使用も、ポリヘキサメチレンテレフ
タレートが実質的に縁状である範囲量で用いてもよい。
本発明に用いられるポリへキサメチレンテレフタレート
は小割合の(全組成の4■重量%以下の)他のポリマー
(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリテトラメチレンテレフタレート、
ナイロン)と混合して用いてもよい。
本発明に用いられるポリへキサメチレンテレフタレ−ト
は、極限粘度が0.4以上であることが必要である。
は、極限粘度が0.4以上であることが必要である。
その値が0.4未満のものはギアーの歯が欠けたりして
、強靭さの面で実用的なギア−が得られない。一方、極
限粘度2.5以上殊に、3.0以上のものは溶融粘度が
高過ぎるため加工し願いが、2.0以下0.8以上のも
のは好ましく用いられる。かかるポリへキサメチレンテ
レフタレートには熱や光の安定剤、顔料、染料、蟹光増
白剤、難燃剤、強化剤等の各種添加剤が配合されていて
もよい。
、強靭さの面で実用的なギア−が得られない。一方、極
限粘度2.5以上殊に、3.0以上のものは溶融粘度が
高過ぎるため加工し願いが、2.0以下0.8以上のも
のは好ましく用いられる。かかるポリへキサメチレンテ
レフタレートには熱や光の安定剤、顔料、染料、蟹光増
白剤、難燃剤、強化剤等の各種添加剤が配合されていて
もよい。
本発明のギアーの成型は、従来公知の成型方法、主とし
て射出成形法によって得られる。
て射出成形法によって得られる。
以下、実施例をあげる。なお、例中の部は「重量部」で
あり、極限粘度〔り〕は○−クロロフェノール中1.2
夕/100帆の濃度で35ooにて測定した値である。
実施例 1 ジメチルチレフタレート194部、ヘキサメチレングリ
コール236部、チタニウムテトラブトキシド0.17
部を撹梓機付オートクレープに仕込み、窒素雰囲気中で
徐々に加熱した。
あり、極限粘度〔り〕は○−クロロフェノール中1.2
夕/100帆の濃度で35ooにて測定した値である。
実施例 1 ジメチルチレフタレート194部、ヘキサメチレングリ
コール236部、チタニウムテトラブトキシド0.17
部を撹梓機付オートクレープに仕込み、窒素雰囲気中で
徐々に加熱した。
反応の結果生成したメタノールは糟蟹塔を介して系外へ
留出せしめた。
留出せしめた。
系外へ留出するメタノールが理論量の約95%に達した
ところで系内温度を24000とし、糟蟹塔を除き、直
接コンデンサーに連結した。
ところで系内温度を24000とし、糟蟹塔を除き、直
接コンデンサーに連結した。
徐々に系内圧力を減圧にし、30分後3仇奴日夕、更に
30分後0.5肋日タ以下の圧とした。その圧力条件で
更に約3.5時間後に得られたポリマーの〔り〕は1.
13、軟化点は148.5qoであった。
30分後0.5肋日タ以下の圧とした。その圧力条件で
更に約3.5時間後に得られたポリマーの〔り〕は1.
13、軟化点は148.5qoであった。
このポリマーを110qCで3時間熱風乾燥機中で乾燥
したのち、直径4物岬、厚さ2肋のギアー(中心部に同
0円の径12豚、厚さ4肋のギアーがついている一体成
形品)を射出成形機で成形した。
したのち、直径4物岬、厚さ2肋のギアー(中心部に同
0円の径12豚、厚さ4肋のギアーがついている一体成
形品)を射出成形機で成形した。
この成型品ポリマーの〔り〕は109であった。120
q001日間処理の収縮率は円の直径方向に0.3%で
あった。
q001日間処理の収縮率は円の直径方向に0.3%で
あった。
このギア‐を試験駆動装置に装着し、回転テストを行っ
たところ、音はほとんど発生しなかつた。比較例 1 タ 市販のポリアセタール樹脂製ギアーを実施例1と同
じ型に成形し、同機のテストを行なったところ、可成り
の騒音が発生した。
たところ、音はほとんど発生しなかつた。比較例 1 タ 市販のポリアセタール樹脂製ギアーを実施例1と同
じ型に成形し、同機のテストを行なったところ、可成り
の騒音が発生した。
実施例 2
実施例1の方法とほぼ同様にして得られた0〔り〕が1
.20のポリヘキサメ,チレンテレフタレートを110
午○で3時間熱風乾燥し、実施例1のものと同じ金型で
成形した。
.20のポリヘキサメ,チレンテレフタレートを110
午○で3時間熱風乾燥し、実施例1のものと同じ金型で
成形した。
得られたギアーの〔り〕は1.16であった。このギア
ーのテスト駆動を6仇・p・mで行なったが1週間連続
使用しても騒音は裕んど発生しなかつた。
ーのテスト駆動を6仇・p・mで行なったが1週間連続
使用しても騒音は裕んど発生しなかつた。
比較例 2
ナイロン6に硫化モリブデンを5重量ブレンドした組成
物を、実施例1のものと同じ型に成形した。
物を、実施例1のものと同じ型に成形した。
このものはポリアセタ−ル製ギアーに比でて音の発生は
小ごいが、ポリへキサメチレンテレフタレート製のギア
ーに比べて大きい音を発生した。実施例 3 実施例1で用いたポリへキサメチレンテレフタレートの
代りに、酸成分をジメチルテレフタレ−ト85モル%、
ジメチルデカン−1,10−ジカチルボキシレート15
モル%の共重合体(〔り〕が0.98)を使用した。
小ごいが、ポリへキサメチレンテレフタレート製のギア
ーに比べて大きい音を発生した。実施例 3 実施例1で用いたポリへキサメチレンテレフタレートの
代りに、酸成分をジメチルテレフタレ−ト85モル%、
ジメチルデカン−1,10−ジカチルボキシレート15
モル%の共重合体(〔り〕が0.98)を使用した。
この共重合体を70午○で1幼時間真空乾燥し、実施例
1のものと同機にギア−(〔り〕=0.95)を形成し
た。
1のものと同機にギア−(〔り〕=0.95)を形成し
た。
Claims (1)
- 1 熱可塑性樹脂を素材とするギアーにおいて、該素材
が極限粘度0.4以上のポリヘキサメチレンテレフタレ
ートであることを特徴とするポリエステル製ギアー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002975A JPS6038579B2 (ja) | 1975-07-25 | 1975-07-25 | ポリエステル製ギア− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9002975A JPS6038579B2 (ja) | 1975-07-25 | 1975-07-25 | ポリエステル製ギア− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5214164A JPS5214164A (en) | 1977-02-02 |
| JPS6038579B2 true JPS6038579B2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=13987238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9002975A Expired JPS6038579B2 (ja) | 1975-07-25 | 1975-07-25 | ポリエステル製ギア− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038579B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54154972A (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-06 | Tdk Corp | Manufacture of electronic parts |
-
1975
- 1975-07-25 JP JP9002975A patent/JPS6038579B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5214164A (en) | 1977-02-02 |
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