JPS6038991B2 - スラッジの堆積防止タンク - Google Patents

スラッジの堆積防止タンク

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JPS6038991B2
JPS6038991B2 JP54029802A JP2980279A JPS6038991B2 JP S6038991 B2 JPS6038991 B2 JP S6038991B2 JP 54029802 A JP54029802 A JP 54029802A JP 2980279 A JP2980279 A JP 2980279A JP S6038991 B2 JPS6038991 B2 JP S6038991B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
oil
tank
oil storage
storage tank
Prior art date
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Expired
Application number
JP54029802A
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English (en)
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JPS55121873A (en
Inventor
基平 勝田
博久 吉田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は石油その他の油の貯油タンクのスラツジ防止に
関する。
石油その他の貯油タンク、特に大型の貯油タンクは地盤
の沈降、タンクの傾きなどによる破損事故を未然に防ぐ
ため、数年に一度はタンク内を清浄にして検査すること
が、石油タンク検査法により義務づけられることになっ
た。
一般に石油類の貯油タンクでは、空気との接触、水蒸気
の混入、海水の混入等により貯油が酸化重合して生成す
る固形物やタンク材料自身の腐食生成物がいわゆるスラ
ッジとなってその底部に堆積する。
上記のようにタンクの検査が義務づけられるとたとえば
5年毎にタンクを開放して検査するとすれば経験上、タ
ンク容量の0.5〜1%程度の量のスラッジの堆積が考
えられ、パラフィン系炭化水素までをスラッジに加える
と実に5〜10%の量に達することになる。従釆はこれ
らスラッジの処理には温湯洗糠を用い、パラフィン類を
溶かして貯油内に戻し、溶けない残湾のみをタンク外へ
取出していたがこれら残澄の量は上述によつつて察せら
れる通り膨大な量に達し、その処理には次のような不具
合が伴った。
{1} 残澄をタンクから排出する労力と費用が莫大で
ある。
(2} 排出された残隣は油性のため公害発生の原因と
なるので海中投棄や埋立てができず、燃【焼処理によら
なければならず、処理に要する長い時間の無駄、処理中
の消防設備の稼働体勢及び消防保安要員の出動体勢の維
持等のために大きな生産の障害が伴なう。
脚 熱エネルギーの無益な消失となる。
本発明者等はか)る不具合の解消手段の研究に努めた結
果、先ず次のような事実を突き止めた。
{a} スラッジは油分が20〜80%であり、残りは
鉄錆等であるがこれを粉砕流動化することにより燃料と
して使用可能であること。
【bー スラッジを湿式粉砕して得られた徴粉は乾燥し
た同一粒径の徴粉よりも油中での沈降速度が数分の1〜
十数分の1遅し、こと。
従って湿式粉砕によって得たスラツジ徴粉は油中できわ
めて安定した分散を示すこと。本発明は以上のような二
つの研究結果から、スラッジをそのま)湿式粉砕し、こ
れを再び貯油中に戻せばスラッジ微分は貯油中に安定し
て懸架し、その貯油は燃料として何らの不具合をも生じ
ないことが結論されて得られたものであり、その構成と
するところは、貯油タンクの内部に設けられたスラッジ
集積手段と、同集積手段によって集められたスラッジを
貯油タンク外へ取出す管路と、同管路に連接された前記
スラッジを同時に引き出される油とともに粉砕できる湿
式粉砕手段と、同紛砕手段にて粉砕されたスラッジと油
との懸濁液を再び前記貯油タンクにその上方から返戻す
る管路とを備えてなることを特徴とするスラツジの堆積
防止タンクであって、本発明は上記の通りに構成するの
で間歌的に或は連続的にスラッジをタンクから取出し、
湿式の粉砕手段で微細化し、再びタンクへ戻すことがで
きるので上記した{a}及び‘bーの二つの事実から、
従来例に較べ次のような利点を有するものである。【ィ
ー スラッジがタンク底に堆積しないので、それをタン
クから排出する労力と費用が不要となる。
【oー スラッジは再び燃料として還元されるので燃焼
処理等が不要となり、燃焼設備、消防設備の稼働体勢及
び消防保安要員の出動体勢の維持等の煩が一切不要とな
る。
し一 熱エネルギーの無益な消失がなくなり、有効活用
が果される。
次に本発明の一実施例について図面により説明する。
第1図において、1は石油類の貯蔵タンク、2は貯蔵さ
れている原油、精製された重油などの燃料油、或は石炭
・油の混合物、船舶からのスラッジを含む廃油、などの
貯油、3はタンク底部を示したもので、この実施例では
タンク中央部が凸になっているが、場合によっては凹で
あっても良く、タンク中央或はタンク外周に向って傾斜
していることが好ましい。
4は掻き板、5は掻き板4に固定された駆動軸、6は駆
動軸5を駆動するモータである。
7は掻き寄せられたスラツジのスラツジ溜、8,10は
スラッジの管路、9はポンプ、11はスラツジの粉砕機
、12は粉砕機11を駆動するモータ、13,15は粉
砕したスラッジの管路で14は総砕機11から出た、石
油中に粉砕固形物を分散したスラリ−を貯蔵タンク1上
部へ戻す為のポンプである。
次に上記実施例の作用効果について説明する。
貯蔵タンク1に貯蔵された貯油2内のスラッジは除々に
沈降し、タンク底部3に堆積する。そこで適当な時間的
間隔でモー夕6を駆動し、駆動軸5を介して、掻き板4
を回転させ、タンク底部3の図示しない堆積スラッジを
スラッジ溜7に集める。次いでポンプ9を駆動し、管路
8を通してスラッジ溜7のスラッジを油とともに吸引し
、管路10を通して紛砕機11へ送る。モータ12で粉
砕機11を駆動し、スラッジを油とともに湿式粉砕しス
ラリー状にした後、ポンプ14を駆動し、スラリー状に
なったスラッジと油の混合物を管路13を通して吸引し
、管路15を通して貯蔵タンク1の上部へ戻す。
このように固形物を微細に粉砕し、再び貯蔵タンク1頂
部から戻してやると、沈降したスラッジは再び安定な分
散質となって長期間貯油中に分散し、貯油はそのま)燃
料又はその他の用途に用いられること)なる。
なお、固形物の粉砕にはボールミルなど油と一緒に粉砕
出来る形式のものが好ましい。
また発明者らの試験では油とともに粉砕した粒子の沈降
速度は、ストークス別で計算される推定沈降速度の数分
の1から十数分の1に遅くなることが分った。これは恐
らく粉砕により新らしい面が出釆た部分はきわめて活性
であって油を吸着する結果、乾燥粉砕したものとかなり
違った挙動を示すことにあると推定される。貯蔵される
ものが石炭と油との混合燃料である場合には粒子径の大
きい例えば100仏〜数100〃の石炭粒子はタンク底
部に沈降する。
この為にこれらの粒子径を含まないようになるまで粉砕
する手段がとられるが、本発明を実施すれば粗大な不安
定粒子は沈降するので、これを粉砕機へ送り再び紛砕す
ることにより、安定城の徴粉までを過剰に粉砕する必要
がない。そして漸時きわめて安定な石炭と油の混合物が
得られること)なり、全体についての粉砕エネルギーも
最も経済的な結果が得られるものである。分散をさらに
確実にする為に分散助剤を添加して良好な安定を計るこ
とも可能であり、或は粉砕後の安定した油と固形物の分
散した混合物を貯蔵タンク1に入れることなく別に取出
して使用することも可能である。
このようにして貯蔵タンク1内は常に粗粒固形物がかき
寄せられ、排出され徴縦化されて清浄に保持されるから
貯蔵タンクーの検査時に特にタンク底部3のスラツジ(
固形物)を除去する必要がなく、かつ、貯油使用の高効
率化が図られるものである。
以上をまとめて効果を詳細列挙すると下記のとおりであ
る。
ア 沈降堆積する固形物を逐時取り出して粉砕し分散安
定させる結果底部は常に清浄に保持されている。
ィ この結果タンクを空にし検査する際のスラッジ掃除
が不要となる。
ウ 油性スラッジが原料として還元されるので従来焼却
して浪費していたエネルギーが回収されたこと)なる。
ェ 沈降する固形物に分散安定性を補充でき、きわめて
長期間分散安定性が期待できる。上記実施例ではスラッ
ジ集積手段に掻き板を用いたが、これは他の手段たとえ
ば噴流その他よつて貯油に渦を生じさせタンク中央に高
比重のスラッジを集めるといった手段「この場合はタン
ク底部を中央で凹ませるのが望ましい)等に置き換える
ことは自由である。
粉砕手段もたとえばいわゆるミキサーのように高速回転
刃で徴粉化するもの、磨り潰すもの、鳩き崩すものその
他任意の手段が用いられてよい。本発明は実施例につい
て具体的に上に説明したように、間歌的に或は連続的に
スラッジをタンクから取出し湿式の粉砕手段で徴粉化し
、再びタンクへ戻すことができるので従来例に較べ前記
した‘ィ}〜し一のような利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の垂直断面による説明図であ
る。 1・・・・・・貯蔵タンク、2・・・・・・貯油、3・
・・・・・タンク底部、4・・…・掻き板、5・・・・
・・駆動軸、6・・・・・・モータ、7…・・・スラツ
ジ溜、8・・・・・・管路、9・・・・・・ポンプ、1
0・・・・・・管路、11・・・・・・粉砕機、13・
・・・・・管路、14・・・…ポンプ、15…・・・管
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 貯油タンクの内部に設けられたスラツジ集積手段と
    、同集積手段によつて集められたスラツジを貯油タンク
    外へ取出す管路と、同管路に連接された前記スラツジを
    同時に引き出される油とともに紛砕できる湿式紛砕手段
    と、同紛砕手段にて紛砕されたスラツジと油との懸濁液
    を再び前記貯油タンクにその上方から返戻する管路とを
    備えてなることを特徴とするスラツジの堆積防止タンク
JP54029802A 1979-03-14 1979-03-14 スラッジの堆積防止タンク Expired JPS6038991B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54029802A JPS6038991B2 (ja) 1979-03-14 1979-03-14 スラッジの堆積防止タンク

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JP54029802A JPS6038991B2 (ja) 1979-03-14 1979-03-14 スラッジの堆積防止タンク

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Publication Number Publication Date
JPS55121873A JPS55121873A (en) 1980-09-19
JPS6038991B2 true JPS6038991B2 (ja) 1985-09-04

Family

ID=12286137

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54029802A Expired JPS6038991B2 (ja) 1979-03-14 1979-03-14 スラッジの堆積防止タンク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6423977A (en) * 1987-07-10 1989-01-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Coal slurry storage tank

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JPS55121873A (en) 1980-09-19

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