JPS6039344B2 - 6−又は7−アルキン−11−オンの製造方法 - Google Patents

6−又は7−アルキン−11−オンの製造方法

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JPS6039344B2
JPS6039344B2 JP1667382A JP1667382A JPS6039344B2 JP S6039344 B2 JPS6039344 B2 JP S6039344B2 JP 1667382 A JP1667382 A JP 1667382A JP 1667382 A JP1667382 A JP 1667382A JP S6039344 B2 JPS6039344 B2 JP S6039344B2
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JP
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reaction
formula
general formula
producing
alkyne
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JP1667382A
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祥太 伊東
功夫 斎藤
清隆 畑田
隆 浅野
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ある種のガの性フェロモン成分であり、その
駆除剤として有用な不飽和ケトンの製造中間体の新規な
製造方法に関するものである。
式C比(CH2)4CH ニCH(CH2)3C。
(CH2)9CH3で表わされるシスー6ーヘンヱィコ
セン−11−オンは北米西部で針葉樹を食害するある種
のガ(Douglasfirt順sock moth)
の性フェロモン成分であり、また式 CH3(CH2)5CH =CH(CQ)2C0(CH2)7CH3で表わされる
シス−7−ノナデセン−11−オンと、式CH3(CH
2)5CH=CH(CH2)2C。
(CH2)8CH3で表わされるシスー7−ェィコセン
−11−オンは、わが国においてもも、りんご、なしな
どの果実を食害し大きな被害を与えるモモヒメシンクィ
ガの性フェロモン成分であって、それらの害虫の駆除に
利用されている。これらの化合物の製造方法としては、
これまでいくつかの方法が知られているが、これらの化
合物はいずれもシス型の二重結合を有するため先ず対応
する三重結合をもつアセチレン系ケトンを製造し、その
三重結合を還元して二重結合を形成する方法が工業的に
有利である。
しかし、上記化合物の製造中間体となるアセチレン系ケ
トンを、製造するために知られている公知方法は、いず
れも原料の入手が困難、反応操作がはん雑あるいは収率
が低い等の難点があり工業的に実施する場合には満足し
うるものではなかった。
本発明者らは、前記したフェロモン成分の製造中間体で
あるアセチレン系ケトン類を効率よく製造するため工業
的に実施可能な方法を開発するために鋭意研究を重ねた
結果、1−ハロゲン−2−ノニンー又は1ーハロゲンー
3−ノニンと3−オキソカルポン酸ェステルとを反応さ
せ、その反応生成物を加水分解と同時に脱炭酸すること
により、その目的を達成しうろことを見出し、本発明を
なすに至った。
すなわち、本発明は、一般式 CH3(CH2)mC三C(CH2)6−mX .
..(1)(式中のXはハロゲン原子、mは4又は5の
整数である)で表わされるハロゲン化アルキンと、一般
式CH3(CH2)nCOCQC02R ・・
・(0)(式中のRは低級アルキル基、nは7〜9の整
数である)で表わされる3−オキソカルボン酸ェステル
とを塩基の存在下で反応させたのち、酸又はアルカリ水
溶液と加熱して加水分解及び脱炭酸することを特徴とす
る一般式CH3(CH2)mC …C(C広)7‐mC○(CH2)nCH3 ・・・(
m)(式中のm及びnは前記と同じ意味をもつ)で表わ
される6一又は7−アルキン−11−オンの製造方法を
提供する。
本発明の製造方法に用いる前記式(1)の化合物は、1
−ハロゲン−2−ノニン,1−ハロゲン−3−ノニンな
どであって、ハロゲンとしては特に塩素又は臭素が有利
に用いられる。
また、前記式(ロ)で表わされる化合物は、3−オキソ
カルボン酸低級アルキルェステル,3−オキソトリデカ
ン酸低級アルキルェステル又は3ーオキソテトラデカン
酸低級アルキルヱステル類で、該ェステルの低級アルキ
ル基は炭素数4以下のメチル、エチル、プロピル及びブ
チル基から選択されるが、特にメチル基が好ましい。上
記式(1)及び(0)で表わされる化合物は、通常溶剤
中で反応させる。
そのような溶剤は、これら両反応成分を溶解し、かつ両
成分と反応しないものであれば、特に制限されないが、
例えばベンゼン、トルェンなどの芳香族炭化水素類;ペ
ンタン、ヘキサンなどの脂肪族炭化水素類;エーテル、
テトラヒドロフランなどのェーナル類;ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシドなどのような非プロトン
性の極性溶剤などを好適なものとして挙げることができ
る。これらは単独で用いてもよいし、2種以上を組み合
わせて用いることもできる。また、反応系には塩基を存
在させることが必要である。
そのような塩基としては、例えばナトリウムアルコラー
ト、水素化ナトリウム、金属ナトリウム、ナトリウムア
ミドなどの極めて好ましいものとして挙げることができ
るが、3−ケトェステルのェノレートを生成させうる塩
基であればすべて使用できる。これら塩基は単独で用い
てもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
反応温度は極端な低温や高温は好ましくなく、通常使用
した溶剤が比較的緩やかに還流する程度の温度が好適で
ある。また、反応時間は用いる塩基、溶剤の種類や量な
どによって異なるが、一般に1項欧時間ないし数日間を
要する。また、この反応は、反応系に水分が存在するる
と著しく反応が阻害されるので、湿気を遮断することが
重要である。このようにして反応を終了させたのち、用
いた溶剤を留去して残留する反応生成物は加水分解及び
脱炭酸処理に付される。
この処理は酸性又はアルカリ性条件で行われる。酸性条
件は、好ましくは鉱酸の水溶液、またアルカリ性条件は
、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムのようなア
ルカリ金属酸化物の水溶液が好都合に適用される。酸性
条件を用いることもできるが、その場合には鉱酸と併用
することが望ましい。これらの酸又はアルカリは、あま
り濃厚なものは好ましくなく、通常1〜25重量%程度
の水溶液が有利に用いられる。この加水分解及び脱炭酸
処理に際し、上記の溶剤を轡去した反応生成物は精製し
てもよいが、精製することなくそのまま次の加水分解及
び脱炭酸反応を行うことができるので極めて有利である
。水解脱炭酸反応は、通常加熱下で行われ、酸又はアル
カリ水溶液を加えた反応濠液が緩やかに還流する程度の
温度が実用上有利に採用される。
反応時間は、用いる酸やアルカリの種類や濃度及び温度
によって異なるが、通常数時間ないし数1餌時間の範囲
である。反応終了後、目的化合物は常法により取り出す
ことができる。
例えば反応液を室温まで冷却し、酸性で反応を行った場
合には、氷水中に注ぎ、食塩を加えて飽和させ、またア
ルカリ性で反応させた場合には、塩酸を含む氷水中に注
いで中和し、食塩を飽和させる。次いで、これを例えば
ェーナルのような水不混和性溶剤で抽出処理し、ェーナ
ル層を炭酸水素ナトリウムの水溶液及び食塩水で順次洗
い、乾燥したのち溶剤を留去して目的物を取得すること
ができる。高純度の目的物を取るには通常知られた方法
、例えば蒸留やクロマトグラフなどの精製手段を用いる
ことができる。本発明の方法によれば、従来全く異なっ
た方法でしか製造できなかった6−アルキンー11−オ
ンと7−アルキソ−11−オンを同機な反応工程で製造
することができ、さらに本発明の方法は従来法に比べて
はるかに簡便かつ高収率で目的物を製造することができ
るので、工業的に極めて有利であり、優れた実用性を有
する。
次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例 1 上端に塩化カルシウム管を付した冷却管及び滴下漏斗を
備えた2その三つ口フラスコに100舷の乾燥トルェン
を取り、これに乾燥ジメチルホルムアミド10の‘及び
水素化ナトリウム2.45夕を加えてかきまぜた。
第3の口には栓をし、滴下漏斗に24.2夕の3ーオキ
ソテトラデカン酸メチルと150の上の乾燥トルェンと
の混合物を入れ、フラスコ内をマグネチックスターラ−
でかさまぜながら漏斗より混合物をゆっくり滴下した。
フラスコ内は25℃以下に保たれるように滴下をコント
ロールし、また随時水浴を用いて冷却した。滴下終了後
、さらに11時間室温でかさまぜた。その間フラスコ内
の液の粘性がいくらか高くなったので少量の乾燥トルェ
ンを注加した。次いで、第3の口から乾燥したョゥ化ナ
トリウムの粉末を加え、一方滴下漏斗には1−クロロ−
3ーノニン18夕を入れ、これを少しずつゆっくりフラ
スコ内に加えた。
次にマントルヒーターを用いてフラスコを加熱し、内容
物を還流条件下に20時間保って反応させた。反応終了
後、トルェンを減圧下で蟹去し、残留物に10%水酸化
ナトリウム水溶液300私を加えて再びフラスコを加熱
し、2の時間還流を続けた。
得られた反応液を2そのビーカーに移し、氷水で冷却し
ながら濃塩酸を加えてpH球茎度の弱酸性に調整した。
これを400叫のエーテルで2回抽出し、ェーナル層を
一緒にして、10%炭酸水素ナトリウム溶液100泌で
洗い、さらに飽和食塩水loo似で2回洗ったのち、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。
次いでこれを蒸留してエーテルを留去し、残留物を減圧
蒸留して6ーヘンェイコシンー11ーオン25.2夕(
収率82%)を得た。このものの沸点は162〜165
℃(0.01tom)で、冷所に放置するとワックス状
に固化するが明確な融点は示さない。NMRスペクトル
(6)2.00〜2.33(4日多重線、C三C−CH
2)2.26〜2.60(4日多重線、C&C=○)実
施例 2 3ーオキソトリデカン酸メチル22.8夕及び1−クロ
ルー2−ノニン18夕を用い実施例1と同じ条件で反応
させ処理して、7−ェィコシン−11−オン24.6夕
を得た(収率84%)。
その沸点は152〜155qo(0.7torr)で、
放置するとワックス状の固体とあるが明確な融点は示さ
ない。NMRスペクトル(6)1.90〜2.23(4
日多重線CニC−C基)2.26〜2.60(4日多重
線、CH曲C=0)実施例 3反応成分として3−オキ
ソドデカン酸メチル21.6夕及び1ークロロー2ーノ
ニン18夕を用いて、実施例1と同様にして7−ノナデ
シン11−オン23.7夕を得た(収率85%)。その
沸点は143〜14600(0.7torr)で、放置
するとワックス状の固体となるが、明確な融点は示さな
い。NMRスペクトル(6)1.72〜2.22(4日
多重線C三CCH2)2.26〜2.62(4日多重線
CH2Cこ〇)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 CH_3(CH_2)_mC■C(CH_2)_6_−
    _mX(式中のXはハロゲン原子、mは4又は5の整数
    である)で表わされるハロゲン化アルキンと、一般式C
    H_3(CH_2)_nCOCH_2CO_2R(式中
    のRは低級アルキル基、nは7〜9の整数である)で表
    わされる3−オキソカルボン酸エステルとを塩基の存在
    下で反応せたのち、反応生成物を酸又はアルカリ水溶液
    と加熱して加水分解及び脱炭酸することを特徴とする一
    般式CH_3(CH_2)_mC ■C(CH_2)_7_−_mCO(CH_2)_nC
    H_3(式中のm及びnは前記と同じ意味をもつ)で表
    わされる6−又は7−アルキン−11−オンの製造方法
    。 2 一般式中のmが4及びnが9である特許請求の範囲
    第1項記載の製造方法。 3 一般式中のmが5及びnが7又は8である特許請求
    の範囲第1項記載の製造方法。
JP1667382A 1982-02-03 1982-02-03 6−又は7−アルキン−11−オンの製造方法 Expired JPS6039344B2 (ja)

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