JPS6039352Y2 - 自転車用外装変速機 - Google Patents
自転車用外装変速機Info
- Publication number
- JPS6039352Y2 JPS6039352Y2 JP10555981U JP10555981U JPS6039352Y2 JP S6039352 Y2 JPS6039352 Y2 JP S6039352Y2 JP 10555981 U JP10555981 U JP 10555981U JP 10555981 U JP10555981 U JP 10555981U JP S6039352 Y2 JPS6039352 Y2 JP S6039352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan piece
- link
- fan
- bicycle
- pantograph
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 9
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、自転車用外装変速機に関し、詳しくは、自
転車停止時に行なった変速操作力を変速機内部に組み込
まれたバネに一時蓄勢し、自転車走行開始後この蓄勢力
を解放してチェン案内部材を所定のスプロケットに対応
した位置に移行させることができるように改良されたも
のに関する。
転車停止時に行なった変速操作力を変速機内部に組み込
まれたバネに一時蓄勢し、自転車走行開始後この蓄勢力
を解放してチェン案内部材を所定のスプロケットに対応
した位置に移行させることができるように改良されたも
のに関する。
この種の外装変速機は普通、自転車フレームに取付けら
れる平行四辺形パンタグラフリンク機構の可動部材にチ
ェン案内部材を取付け、操作ケーブルの操作によりこの
パンタグラフリンク機構を変形させてチェン案内部材を
バブ軸方向に平行移動させ、所望のスプロケットにチェ
7を掛は換えるように構成されている。
れる平行四辺形パンタグラフリンク機構の可動部材にチ
ェン案内部材を取付け、操作ケーブルの操作によりこの
パンタグラフリンク機構を変形させてチェン案内部材を
バブ軸方向に平行移動させ、所望のスプロケットにチェ
7を掛は換えるように構成されている。
ところで、上記の構造の変速機は、無端チェ7の、多段
スプロケットに掛かろうとする部分をチェン案内部材を
バブ軸方向に移動させて左右に振り、これによってチェ
7の一部を所望のチェ7に引っ掛けるようになっている
。
スプロケットに掛かろうとする部分をチェン案内部材を
バブ軸方向に移動させて左右に振り、これによってチェ
7の一部を所望のチェ7に引っ掛けるようになっている
。
すなわちチェン案内部材は、チェ7の一部を強制的に横
方向に振るという作用を為すだけであり、実際のチェ7
の掛は換わりは、一部の歯にチェ7が引っ掛けられたス
プロケットが回転することによって行なわれる。
方向に振るという作用を為すだけであり、実際のチェ7
の掛は換わりは、一部の歯にチェ7が引っ掛けられたス
プロケットが回転することによって行なわれる。
自転車が停止しているとき、すなわちスプロケットが回
転していないときには、上記パンタグラフリンク機構を
変形させてチェン案内部材を横方向に移動させようとし
ても、チェ7が現在掛かつているスプロケットから抜け
ないし、また、現在掛かっているスプロケットからチェ
7が抜けてこれを横方向に振って所望のスプロケットに
引っ掛けることができたとしても、そのスプロケットが
回転していないために完全な掛は換わりは行なわれない
。
転していないときには、上記パンタグラフリンク機構を
変形させてチェン案内部材を横方向に移動させようとし
ても、チェ7が現在掛かつているスプロケットから抜け
ないし、また、現在掛かっているスプロケットからチェ
7が抜けてこれを横方向に振って所望のスプロケットに
引っ掛けることができたとしても、そのスプロケットが
回転していないために完全な掛は換わりは行なわれない
。
したがって自転車が停止しているときには、事実上、パ
ンタグラフリンク機構を大きく変形させることができな
い。
ンタグラフリンク機構を大きく変形させることができな
い。
このように、従来のこの種の外装変速機は、その変速作
用はスプロケットが回転していることが前提となってお
り、また、パンタグラフリンク機構は、操作レバーない
しこれにつなげられた操作ケーブルと直結していたため
、自転車の停車中に操作レバーを操作することができな
かった。
用はスプロケットが回転していることが前提となってお
り、また、パンタグラフリンク機構は、操作レバーない
しこれにつなげられた操作ケーブルと直結していたため
、自転車の停車中に操作レバーを操作することができな
かった。
この考案は、上記の事情のもとで考え出されたものであ
って、自転車停止中パンタグラフリンク機構が変形でき
ない状態のときでも、このパンタグラフリンク機構を変
形させるための操作レバーを操作することができ、自転
車発車後、この操作レバーの操作量に応じて自動的にパ
ンタグラフリンク機構を変形させてチェン案内部材を所
望量平行移動させることができる自転車用外装変速機を
提供することをその課題とする。
って、自転車停止中パンタグラフリンク機構が変形でき
ない状態のときでも、このパンタグラフリンク機構を変
形させるための操作レバーを操作することができ、自転
車発車後、この操作レバーの操作量に応じて自動的にパ
ンタグラフリンク機構を変形させてチェン案内部材を所
望量平行移動させることができる自転車用外装変速機を
提供することをその課題とする。
上記の問題を解決するため、この考案では、次の技術的
手段を講じている。
手段を講じている。
すなわち、自転車フレームに対して取付けられる固定フ
レーム、この固定フレームに対してそれぞれ一端におい
て揺動可能に支持され、かつ互いに平行に延びる内リン
クと外リンク、および、上記内リンクと外リンクの他端
に対して揺動可能に支持された可動部材によって構成さ
れるパンタグラフリンク機構と、可動部材に取付けられ
たチェン案内部材とを備える自転車用外装変速機におい
て、 内リンクに内側から当てるように弾性的に付勢された第
1扇片と外リンクに内側から当てるように弾性的に付勢
された第2扇片からなる互いに拡開するように付勢され
た1対の吊片を上記固定フレームと可動部材のいずれか
一方の中間部において共軸状に枢着する一方、操作ケー
ブルの操作によって揺動させられ、かつ上記1対の吊片
と同軸状に枢着させられた作動アームの係合部を、この
係合部が内リンクの内面に向かって揺動する動きが上記
第2扇片のみに伝達され、かっこの係合部が外リンクの
内面に向かって揺動する動きが上記第1扇片のみに伝達
されるように上記第1扇片および第2扇片に係合させて
いる。
レーム、この固定フレームに対してそれぞれ一端におい
て揺動可能に支持され、かつ互いに平行に延びる内リン
クと外リンク、および、上記内リンクと外リンクの他端
に対して揺動可能に支持された可動部材によって構成さ
れるパンタグラフリンク機構と、可動部材に取付けられ
たチェン案内部材とを備える自転車用外装変速機におい
て、 内リンクに内側から当てるように弾性的に付勢された第
1扇片と外リンクに内側から当てるように弾性的に付勢
された第2扇片からなる互いに拡開するように付勢され
た1対の吊片を上記固定フレームと可動部材のいずれか
一方の中間部において共軸状に枢着する一方、操作ケー
ブルの操作によって揺動させられ、かつ上記1対の吊片
と同軸状に枢着させられた作動アームの係合部を、この
係合部が内リンクの内面に向かって揺動する動きが上記
第2扇片のみに伝達され、かっこの係合部が外リンクの
内面に向かって揺動する動きが上記第1扇片のみに伝達
されるように上記第1扇片および第2扇片に係合させて
いる。
パンタグラフリンク機構が、その内リンクと外リンクと
が内リンク側に揺動するように変形するとき、可動部材
は内方に平行移動し、したがってチエン案内部材は内方
、すなわち、通常多段フリーホイールの大径スプロケッ
ト側に移行させられる。
が内リンク側に揺動するように変形するとき、可動部材
は内方に平行移動し、したがってチエン案内部材は内方
、すなわち、通常多段フリーホイールの大径スプロケッ
ト側に移行させられる。
逆に、パンタグラフリンク機構がその内リンクと外リン
クとが外リンク側に揺動するように変形するとき、可動
部材は外方に平行移動し、したがってチェン案内部材は
外方、すなわち、多段フリーホイールの小径スプロケッ
ト側に移行させられる。
クとが外リンク側に揺動するように変形するとき、可動
部材は外方に平行移動し、したがってチェン案内部材は
外方、すなわち、多段フリーホイールの小径スプロケッ
ト側に移行させられる。
自転車走行時、互いに拡開するように付勢された第1扇
片および第2扇片は、それぞれ内リンクと外リンクに内
側から弾性的に当接させられている。
片および第2扇片は、それぞれ内リンクと外リンクに内
側から弾性的に当接させられている。
ここで、ことえば、操作レバーの操作により作動アーム
の係合部が内方に向け、すなわち内リンク側に向は揺動
させられると、この保合部の移動は、外リンクに弾性的
に当接させられている第2扇片のみに実質的に伝達され
る。
の係合部が内方に向け、すなわち内リンク側に向は揺動
させられると、この保合部の移動は、外リンクに弾性的
に当接させられている第2扇片のみに実質的に伝達され
る。
しかしながら、パンタグラフリンク機構に変形を阻止す
る外力が作用しない限り、第1扇片と第2扇片とは、バ
ネにより互いに拡開された状態を保持しようとするので
、結果的に、第1扇片と第2扇片の双方が互いの拡開状
態を保ったままその枢軸を中心として内方に回動する。
る外力が作用しない限り、第1扇片と第2扇片とは、バ
ネにより互いに拡開された状態を保持しようとするので
、結果的に、第1扇片と第2扇片の双方が互いの拡開状
態を保ったままその枢軸を中心として内方に回動する。
パンタグラフリンク機構の内リンクと外リンクは、それ
らの内面に上記第1扇片および第2扇片が当接している
ので、第1扇片と第2扇片に従動して内方に揺動し、可
動部材およびチェン案内部材は内方に移動する。
らの内面に上記第1扇片および第2扇片が当接している
ので、第1扇片と第2扇片に従動して内方に揺動し、可
動部材およびチェン案内部材は内方に移動する。
作動アームの係合部が外方に向け、すなわち外リンク側
に向けて揺動させられるときには、この係合部の移動は
、内リンクに当接させられている第1扇片のみに実質的
に伝達されるが、この場合にも上記と同様に、パンタグ
ラフリンク機構に変形阻止外力がかかつていないかぎり
、内リンクと外リンクがともに外方に揺動させられ、こ
れにより可動部材およびチェン案内部材は外方に移動す
る。
に向けて揺動させられるときには、この係合部の移動は
、内リンクに当接させられている第1扇片のみに実質的
に伝達されるが、この場合にも上記と同様に、パンタグ
ラフリンク機構に変形阻止外力がかかつていないかぎり
、内リンクと外リンクがともに外方に揺動させられ、こ
れにより可動部材およびチェン案内部材は外方に移動す
る。
他方、パンタグラフリンク機構に変形を阻止する外力が
作用している場合、すなわち、スプロケットが停止して
いてパンタグラフリンク機構が変形できない場合におい
ても、操作ケーブルを操作して作動アームを揺動させる
ことができる。
作用している場合、すなわち、スプロケットが停止して
いてパンタグラフリンク機構が変形できない場合におい
ても、操作ケーブルを操作して作動アームを揺動させる
ことができる。
まず、作動アームの係合部が内リンク側に向けて揺動さ
せられると、外リンクの内面に弾性的に当接させられて
いる第2扇片のみが外リンクの内面から離れて内リンク
に向けて揺動する。
せられると、外リンクの内面に弾性的に当接させられて
いる第2扇片のみが外リンクの内面から離れて内リンク
に向けて揺動する。
このとき第1扇片は、パンタグラフリンク機構が固定さ
れているために揺動しない。
れているために揺動しない。
したがって第1扇片と第2扇片とが互いに近付けられ、
これらを拡開方向に付勢するバネが絞られる。
これらを拡開方向に付勢するバネが絞られる。
次いで、自転車が発車してスプロケットが回転しだすと
、パンタグラフリンク機構の変形を阻止する外力が解除
され、上記バネによって第2扇片に対して第1扇片が拡
開する方向、すなわち内リンク側に揺動し、これが内リ
ンクを内方に押してパンタグラフリンク機構を変形させ
る。
、パンタグラフリンク機構の変形を阻止する外力が解除
され、上記バネによって第2扇片に対して第1扇片が拡
開する方向、すなわち内リンク側に揺動し、これが内リ
ンクを内方に押してパンタグラフリンク機構を変形させ
る。
こうして可動部材およびチェノ案内部材が内方に移動し
てチェノを所望のスプロケットに掛は換える。
てチェノを所望のスプロケットに掛は換える。
上記と逆に、作動アームの係合部が外リンク側に向けて
揺動させられると、内リンクの内面に弾性的に当接させ
られている第1扇片のみが内リンクの内面から離れて外
リンクに向けて揺動する。
揺動させられると、内リンクの内面に弾性的に当接させ
られている第1扇片のみが内リンクの内面から離れて外
リンクに向けて揺動する。
そしてスプロケットが回転しだすと、絞られたバネの弾
力が解放されて第2扇片が外リンクを外方に押し、これ
によりパンタグラフリンク機構が変形せられ、可動部材
およびチェノ案内部材が所定量外方に移行してチェノを
所望のスプロケットに掛は換える。
力が解放されて第2扇片が外リンクを外方に押し、これ
によりパンタグラフリンク機構が変形せられ、可動部材
およびチェノ案内部材が所定量外方に移行してチェノを
所望のスプロケットに掛は換える。
以上のことから、本考案の自転車用外装変速機では、パ
ンタグラフリンク機構が変形できない自転車停止時にあ
らかじめ操作レバーを操作することにより、変速設定を
することができる。
ンタグラフリンク機構が変形できない自転車停止時にあ
らかじめ操作レバーを操作することにより、変速設定を
することができる。
以下、本考案の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。
る。
ブラケット12を介して自転車フレームの後輪部に取付
けられた固定フレーム1に対し、互いに平行にのびる内
リンクと外リンク3の基部がピン13a、13bを介し
て揺動可能に支持され、かつこれら内リンクと外リンク
3の端部にピン13d*13eを介して可動部材4が揺
動可能に支持されて、変形可能なパンタグラフリンク機
構5が構成される。
けられた固定フレーム1に対し、互いに平行にのびる内
リンクと外リンク3の基部がピン13a、13bを介し
て揺動可能に支持され、かつこれら内リンクと外リンク
3の端部にピン13d*13eを介して可動部材4が揺
動可能に支持されて、変形可能なパンタグラフリンク機
構5が構成される。
そしてこのパンタグラフリンク機構5の可動部材4には
、ガイドプーリ14とテンションプーリ15とを備える
チェノ案内部材7が取付けられる。
、ガイドプーリ14とテンションプーリ15とを備える
チェノ案内部材7が取付けられる。
操作ケーブル6を構成するアウタケーブル17およびイ
ンナケーブル16は、それぞれその先端において、上記
固定フレーム1に設けたアウタ受け18および固定フレ
ーム1に枢軸21を介して枢着された作動アーム11の
一端のインナ固定具19に連結される。
ンナケーブル16は、それぞれその先端において、上記
固定フレーム1に設けたアウタ受け18および固定フレ
ーム1に枢軸21を介して枢着された作動アーム11の
一端のインナ固定具19に連結される。
インナケーブル16は、適度な剛性をもつブツシュ・プ
ルケーブルが用いられ、インナケーブル16の牽引時に
作動アーム11を図の矢印Q方向に回動させることがで
きるのみならず、押動時に作動アーム11を図の矢印P
方向にも回動させることができるようになっている。
ルケーブルが用いられ、インナケーブル16の牽引時に
作動アーム11を図の矢印Q方向に回動させることがで
きるのみならず、押動時に作動アーム11を図の矢印P
方向にも回動させることができるようになっている。
上記作動アーム11は全体としてほぼL字状となってお
り、上記インナ固定具19が取付けらレバアームと反対
側にのびるアームには、このアームの動きを後記する第
1扇片8aまたは第2扇片8bに伝達するための保合部
としてのピン20が設けられている。
り、上記インナ固定具19が取付けらレバアームと反対
側にのびるアームには、このアームの動きを後記する第
1扇片8aまたは第2扇片8bに伝達するための保合部
としてのピン20が設けられている。
上記枢軸21には同時に、1対の吊片、すなわち第1扇
片8aと第2扇片8bが、それぞれの基端部において枢
着されており、かつこれら第1m片8aと第2扇片は、
枢軸21に套挿したねじりバネ9により、互いに拡開す
るように常時弾性的に付勢されている。
片8aと第2扇片8bが、それぞれの基端部において枢
着されており、かつこれら第1m片8aと第2扇片は、
枢軸21に套挿したねじりバネ9により、互いに拡開す
るように常時弾性的に付勢されている。
その結果、第1扇片8aの揺動端部10aは内リンク2
の内面に、第2扇片8bの揺動端部10bは外リンク3
の内面に対して弾性的に当てられる格好となる。
の内面に、第2扇片8bの揺動端部10bは外リンク3
の内面に対して弾性的に当てられる格好となる。
上記作動アーム11のピン20は、第1扇片8aおよび
第2扇片8bに対し、ピン20の内リンク2の内面に向
かって揺動する動きが上記第2扇片8bのみに伝達され
、かつこのピン20の外リンク3の内面に向かって揺動
する動きが上記第1扇片8aのみに伝達されるように係
される。
第2扇片8bに対し、ピン20の内リンク2の内面に向
かって揺動する動きが上記第2扇片8bのみに伝達され
、かつこのピン20の外リンク3の内面に向かって揺動
する動きが上記第1扇片8aのみに伝達されるように係
される。
これには、たとえば、第2図ないし第6図に示すように
、第1扇片8aおよび第2扇片8bに、上記枢軸21を
中心とする円弧状の係合孔22at22bをそれぞれ設
け、これら係合孔22a、 22 bの部分的にオーバ
ラップする部分に上記ピン20を通すことにより構成す
ることができる。
、第1扇片8aおよび第2扇片8bに、上記枢軸21を
中心とする円弧状の係合孔22at22bをそれぞれ設
け、これら係合孔22a、 22 bの部分的にオーバ
ラップする部分に上記ピン20を通すことにより構成す
ることができる。
これにより、ピン20が内リンク側、すなわち矢印Q方
向に揺動する場合、このピン20は、第2扇片8bの係
合孔22bの内リンク側端部23bを押してこの第2扇
片8aを矢印Q方向に揺動させようとする。
向に揺動する場合、このピン20は、第2扇片8bの係
合孔22bの内リンク側端部23bを押してこの第2扇
片8aを矢印Q方向に揺動させようとする。
なお、このときピン20は第1扇片8aの係合孔22a
の内壁には当接しておらず、この第1扇片8aには直接
的に作用力を及ぼさない。
の内壁には当接しておらず、この第1扇片8aには直接
的に作用力を及ぼさない。
一方、ピン20が外リンク側、すなわち矢印P方向に揺
動する場合、このピン20は、第1扇片8aの係合孔2
2aの外リンク側端部23aを押してこの第1扇片8a
のみを矢印P方向に揺動させようとする。
動する場合、このピン20は、第1扇片8aの係合孔2
2aの外リンク側端部23aを押してこの第1扇片8a
のみを矢印P方向に揺動させようとする。
次に、本例の作用を説明する。
第3図は可動部材4がトップ側Tにある状態を示す。
この状態でインナケーブル16を牽引すると、作動アー
ム11ないしピン20は矢印Q方向に回動する。
ム11ないしピン20は矢印Q方向に回動する。
この回動によりピン20は第2扇片8bを矢印Q方向に
揺動させるのであるが、パンタグラフリンク機構5の変
形抵抗が小さく、かつ第1扇片8aおよび第2扇片8b
はバネ9により互いに拡開するように付勢されているこ
とから、第4図に示すように、第1扇片8aと第2扇片
8bとが拡開状態のまま共に枢軸21を中心として矢印
Q方向に回動する。
揺動させるのであるが、パンタグラフリンク機構5の変
形抵抗が小さく、かつ第1扇片8aおよび第2扇片8b
はバネ9により互いに拡開するように付勢されているこ
とから、第4図に示すように、第1扇片8aと第2扇片
8bとが拡開状態のまま共に枢軸21を中心として矢印
Q方向に回動する。
これにより内リンク2が第1扇片8aの揺動端部10a
に押されてパンタグラフリンク機構5が変形させられ、
可動部材4がロ一方向りに移動させられる。
に押されてパンタグラフリンク機構5が変形させられ、
可動部材4がロ一方向りに移動させられる。
逆に、可動部材4カ知−側にある第4図に示す状態から
操作ケーブル16を押動した場合、作動アーム11のピ
ン20が第1扇片8aを矢印P方向に揺動させることに
より両側片8a、8bが拡開状態を保持したまま矢印P
方向に回動し、これによりパンタグラフリンク機構5は
、その可動部材4がトップ側Tに移行するように変形さ
せられる。
操作ケーブル16を押動した場合、作動アーム11のピ
ン20が第1扇片8aを矢印P方向に揺動させることに
より両側片8a、8bが拡開状態を保持したまま矢印P
方向に回動し、これによりパンタグラフリンク機構5は
、その可動部材4がトップ側Tに移行するように変形さ
せられる。
他方、自転車が停止状態にあり、パンタグラフリンク機
構5が変形不可能な状態にある場合において、インチケ
ーブル16を牽引し、作動アーム11ないしピン20を
矢印Q方向に回動させると、第2扇片8bのみが矢印Q
方向に揺動させられて第5図に示す状態となる。
構5が変形不可能な状態にある場合において、インチケ
ーブル16を牽引し、作動アーム11ないしピン20を
矢印Q方向に回動させると、第2扇片8bのみが矢印Q
方向に揺動させられて第5図に示す状態となる。
このとき、両側片8a、8bを拡開付勢するバネ9は、
絞られ、弾力が蓄勢される。
絞られ、弾力が蓄勢される。
そして自転車が発車してパンタグラフリンク機構5の変
形を阻止する外力が解除されると、上記バネ9の弾力が
第1扇片8aを矢印Q方向に回動させ、これにより内リ
ンク2が同方向に押されてパンタグラフリンク機構5は
第4図に示すように変形し、可動部材4がロー側りに移
行する。
形を阻止する外力が解除されると、上記バネ9の弾力が
第1扇片8aを矢印Q方向に回動させ、これにより内リ
ンク2が同方向に押されてパンタグラフリンク機構5は
第4図に示すように変形し、可動部材4がロー側りに移
行する。
逆に、自転車停止状態状態にあり、かつ可動部材4がロ
ー側りに位置する状態からインチケーブル16を押動し
て作動アーム11ないしピン20を矢印P方向に回動さ
せると、第1扇片8aのみが矢印P方向に揺動して第6
図に示す状態となる。
ー側りに位置する状態からインチケーブル16を押動し
て作動アーム11ないしピン20を矢印P方向に回動さ
せると、第1扇片8aのみが矢印P方向に揺動して第6
図に示す状態となる。
そして自転車が発車してパンタグラフリンク機構5の変
形を阻止する外力が解除されると、絞られたバネ9の弾
力が第2扇片8bを矢印P方向に回動させ、これにより
外リンク3が同方向に押されてパンタグラフリンク機構
5は第3図に示すように変形し、可動部材4がトップ側
Tに移行する。
形を阻止する外力が解除されると、絞られたバネ9の弾
力が第2扇片8bを矢印P方向に回動させ、これにより
外リンク3が同方向に押されてパンタグラフリンク機構
5は第3図に示すように変形し、可動部材4がトップ側
Tに移行する。
以上のように、本考案の自転車用外装変速機においては
、自転車走行中の操作が可能なことはもちろん、自転車
停車中においても、あらかじめ操作ケーブルを操作して
おき、自転車発車後に自動的にパンタグラフリンク機構
ないし可動部材を所定の方向に所定量変形、移行させる
ことができる。
、自転車走行中の操作が可能なことはもちろん、自転車
停車中においても、あらかじめ操作ケーブルを操作して
おき、自転車発車後に自動的にパンタグラフリンク機構
ないし可動部材を所定の方向に所定量変形、移行させる
ことができる。
もちろん、本考案の範囲は、上述し実施例に限定されな
い。
い。
とくに、作動アーム11と第1扇片8aおよび第2扇片
8bとの連繋手段は種々考えられる。
8bとの連繋手段は種々考えられる。
たとえば、第7図に示すように、作動アーム11に、第
1扇片8aと第2扇片8bの外側を挟むように配置され
る2個のピン20a、20bを設けてもよい。
1扇片8aと第2扇片8bの外側を挟むように配置され
る2個のピン20a、20bを設けてもよい。
また、図示例では、作動アーム11および両側片8a、
8bを固定フレーム1に設けた枢軸21に対して枢着し
ているが、枢軸を可動部材4の中間部に設け、作動アー
ムと両側片をこの枢軸に枢着して構成することも可能で
ある。
8bを固定フレーム1に設けた枢軸21に対して枢着し
ているが、枢軸を可動部材4の中間部に設け、作動アー
ムと両側片をこの枢軸に枢着して構成することも可能で
ある。
さらに、上述の実施例では、操作ケーブルとして、ブツ
シュ・プル式のケーブルを使用することを前提としてい
るが、プル式のケーブルを使用することも可能である。
シュ・プル式のケーブルを使用することを前提としてい
るが、プル式のケーブルを使用することも可能である。
すなわち、この場合、パンタグラフリンク機構5の変形
の度合によって内リンク2と外リンク3との間隔が変化
することを利用し、互いに拡開するように付勢された第
1扇片8aと第2扇片8bとで常時内リンク2と外リン
り3とを互いに拡開するように付勢することにより、パ
ンタグラフリンク機構5のリターン力を得るようにすれ
ばよい。
の度合によって内リンク2と外リンク3との間隔が変化
することを利用し、互いに拡開するように付勢された第
1扇片8aと第2扇片8bとで常時内リンク2と外リン
り3とを互いに拡開するように付勢することにより、パ
ンタグラフリンク機構5のリターン力を得るようにすれ
ばよい。
さらに、第1図ないし第6図に示す実施例において、両
吊片8a、8bに開けるべき円弧状の係合孔22a、2
2bの通常時でのオーバラップ量を大きくし、ピン20
が長大内で遊動するようにすると、いわゆるセルフセン
タリング機構が容易に達成できる。
吊片8a、8bに開けるべき円弧状の係合孔22a、2
2bの通常時でのオーバラップ量を大きくし、ピン20
が長大内で遊動するようにすると、いわゆるセルフセン
タリング機構が容易に達成できる。
すなわち、このようにすると、長大の許容する範囲でパ
ンタグラフリンク機構5が自由に揺動できるようになり
、したがって、ケーブル16をラフに操作しても、チェ
ノ案内部材7が走行するチェノに引っ張られて自転車に
選択したスプロケットの直下位置に誘導されるようにな
る。
ンタグラフリンク機構5が自由に揺動できるようになり
、したがって、ケーブル16をラフに操作しても、チェ
ノ案内部材7が走行するチェノに引っ張られて自転車に
選択したスプロケットの直下位置に誘導されるようにな
る。
これにより変速機の操作性が一層向上する。さらに、図
示例では、インチケーブルの端部を作動アームに止着し
、アウタケーブルを固定フレームに止着しているが、逆
に、インチケーブルを固定フレームに止着し、かつアウ
タケーブルを作動アームに止着しても、全く同様に機能
する。
示例では、インチケーブルの端部を作動アームに止着し
、アウタケーブルを固定フレームに止着しているが、逆
に、インチケーブルを固定フレームに止着し、かつアウ
タケーブルを作動アームに止着しても、全く同様に機能
する。
第1図は本考案の実施例を示す一部切り欠き正面図、第
2図はその要部の構成部品を分解して状態で示す斜視図
、第3図ないし第6図は上記実施例の作用を説明する概
略平面図、第7図は本考案の他の実施例を示す要部の概
略平面図である。 1・・・・・・固定フレーム、2・・・・・・内リンク
、3・・・・・・外リンク、4・・・・・・可動部材、
5・・・・・・パンタグラフリンク機構、6・・・・・
・操作ケーブル、7・・・・・・チェノ案内部材、8a
・・・・・・第1扇片、8b・・・・・・第2扇片、9
・・・・・・バネ、11・・・・・・作動アーム、20
・・・・・・係合部(ピン)。
2図はその要部の構成部品を分解して状態で示す斜視図
、第3図ないし第6図は上記実施例の作用を説明する概
略平面図、第7図は本考案の他の実施例を示す要部の概
略平面図である。 1・・・・・・固定フレーム、2・・・・・・内リンク
、3・・・・・・外リンク、4・・・・・・可動部材、
5・・・・・・パンタグラフリンク機構、6・・・・・
・操作ケーブル、7・・・・・・チェノ案内部材、8a
・・・・・・第1扇片、8b・・・・・・第2扇片、9
・・・・・・バネ、11・・・・・・作動アーム、20
・・・・・・係合部(ピン)。
Claims (1)
- 自転車フレームに対して取付けられる固定フレーム、こ
の固定フレームに対してそれぞれ一端において揺動可能
に支持され、かつ互いに平行に延びる内リンクと外リン
ク、および、上記内リンクと外リンクの他端に対して揺
動可能に支持された可動部材によって構成されるパンタ
グラフリンク機構と、可動部材に取付けられたチェン案
内部材とを備える自転車用外装変速機において、内リン
クに内側から当てるように弾性的に付勢された第1扇片
と外リンクに内側から当てるように弾性的に付勢された
第2扇片からなる互いに拡開するように付勢された1対
の吊片を上記固定フレームと可動部材のいずれか一方の
中間部において共軸状に枢着する一方、操作ケーブルの
操作によって揺動させられ、かつ上記1対の吊片と同軸
状に枢着させられた作動アームの係合部を、この係合部
が内リンクの内面に向かって揺動する動きが上記第2扇
片のみに伝達され、かつこの保合部が外リンクの内面に
向かって揺動する動きが上記第1扇片のみに伝達される
ように上記第1扇片および第2扇片に係合させたことを
特徴とする、自転車用外装変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10555981U JPS6039352Y2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 自転車用外装変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10555981U JPS6039352Y2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 自転車用外装変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS589891U JPS589891U (ja) | 1983-01-22 |
| JPS6039352Y2 true JPS6039352Y2 (ja) | 1985-11-25 |
Family
ID=29900091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10555981U Expired JPS6039352Y2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | 自転車用外装変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039352Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP10555981U patent/JPS6039352Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS589891U (ja) | 1983-01-22 |
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