JPS6040547B2 - ポリウレタン系弾性繊維含有製品のガス着色防止方法 - Google Patents
ポリウレタン系弾性繊維含有製品のガス着色防止方法Info
- Publication number
- JPS6040547B2 JPS6040547B2 JP2978A JP2978A JPS6040547B2 JP S6040547 B2 JPS6040547 B2 JP S6040547B2 JP 2978 A JP2978 A JP 2978A JP 2978 A JP2978 A JP 2978A JP S6040547 B2 JPS6040547 B2 JP S6040547B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane elastic
- elastic fibers
- acid amide
- products containing
- preventing gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリウレタン系弾性繊維含有製品のガス着色
を防止する加工方法に関するものである。
を防止する加工方法に関するものである。
ポリウレタン系弾性繊維含有製品は、倉庫あるいは店頭
に保管中又は着用時に、工場、車、石油ストーブその他
による着色が大きく、特に白物又は淡色物ではその変化
が目立つ。
に保管中又は着用時に、工場、車、石油ストーブその他
による着色が大きく、特に白物又は淡色物ではその変化
が目立つ。
従釆ポリウレタン系弾性繊維のガス着色防止加工方法と
しては、級糸前後に安定剤として、ヒンダードフェノー
ル系、ベンゾフェノン系の紫外線吸収剤、さらには、ア
ミン化合物等の化合物を添加して行なう方法が知られて
いるが、これらの添加剤では、ポリウレタン系弾性繊維
の着色防止効果が不十分であり、ポリウレタン系弾性繊
維含有製品の白度低下を防ぎ得なかった。
しては、級糸前後に安定剤として、ヒンダードフェノー
ル系、ベンゾフェノン系の紫外線吸収剤、さらには、ア
ミン化合物等の化合物を添加して行なう方法が知られて
いるが、これらの添加剤では、ポリウレタン系弾性繊維
の着色防止効果が不十分であり、ポリウレタン系弾性繊
維含有製品の白度低下を防ぎ得なかった。
後加工でガス着色を防止する方法として、従来ワックス
等によるガス遮蔽法、アミン系化合物によるガス補集法
が行なわれて来たが、前者のワックス等によるガス遮蔽
法は、パッド処理を行なうに際して、安定な水分散液を
得ることが難かしく、短時間でマングル上にワックスが
ガムあるいはスカーム状に析出して来る為非常に操業性
が悪く、又加工布の折曲等の物理的外力によって、これ
らワックス等の被膜にひび割れが生じガス着色防止効果
が失なわれてしまう。
等によるガス遮蔽法、アミン系化合物によるガス補集法
が行なわれて来たが、前者のワックス等によるガス遮蔽
法は、パッド処理を行なうに際して、安定な水分散液を
得ることが難かしく、短時間でマングル上にワックスが
ガムあるいはスカーム状に析出して来る為非常に操業性
が悪く、又加工布の折曲等の物理的外力によって、これ
らワックス等の被膜にひび割れが生じガス着色防止効果
が失なわれてしまう。
後者のアミン系化合物は、染色布の耐光堅牢度の低下、
及びポリウレタン系弾性繊維の光脆化を促進する等の欠
点があった。本発明者らは、この欠点を改良すべく鋭意
研究した結果、ポリウレタン系弾性繊維含有製品を後述
するカルボキシアミド系化合物を含む水分散液で処理す
ることにより、ポリウレタン系弾性繊維含有製品の化学
的、物理的特性を損うことなく、ポリウレタン系弾性繊
維のガスによる着色を防止出来ることを見し、出した。
及びポリウレタン系弾性繊維の光脆化を促進する等の欠
点があった。本発明者らは、この欠点を改良すべく鋭意
研究した結果、ポリウレタン系弾性繊維含有製品を後述
するカルボキシアミド系化合物を含む水分散液で処理す
ることにより、ポリウレタン系弾性繊維含有製品の化学
的、物理的特性を損うことなく、ポリウレタン系弾性繊
維のガスによる着色を防止出来ることを見し、出した。
本発明においてポリウレタン系弾性繊維とは、繰返し単
位中にウレタン結合を有するポリマーから製造され、1
00%以上の破断伸度を有し、弾性回復率の良好な繊維
をいい、たとえばジィソシアネートとポリエステル、ポ
リエーテルのようなジヒドロキシ化合物と、水、ヒドラ
ジン、ジアミンのような鎖延長剤から製造されたポリウ
レタンポリマーを紡糸して製造した繊維である。
位中にウレタン結合を有するポリマーから製造され、1
00%以上の破断伸度を有し、弾性回復率の良好な繊維
をいい、たとえばジィソシアネートとポリエステル、ポ
リエーテルのようなジヒドロキシ化合物と、水、ヒドラ
ジン、ジアミンのような鎖延長剤から製造されたポリウ
レタンポリマーを紡糸して製造した繊維である。
本発明の方法は、ポリウレタン系弾性繊維100%から
なる、糸、織物、編物はもちろんのこと、ポリウレタン
系弾性繊維と他種繊維との混紡、交編、交織製品に広く
適用し得る。
なる、糸、織物、編物はもちろんのこと、ポリウレタン
系弾性繊維と他種繊維との混紡、交編、交織製品に広く
適用し得る。
本発明は、かかるポリウレタン系弾性繊維含有製品を、
下記一般式で示される化合物を含む水分散液で処理する
ものである。
下記一般式で示される化合物を含む水分散液で処理する
ものである。
(但し式中、R,及びR5は炭素数12〜24のアルキ
ル基、R3はメチレン基又はエチレン基、R2及びR4
は水素又は炭素数1〜4のアルキル基を示す。
ル基、R3はメチレン基又はエチレン基、R2及びR4
は水素又は炭素数1〜4のアルキル基を示す。
)このようなカルボキシアミド系化合物としてはメチレ
ンビスラウリン酸アミド、メチレンビスミリスチン酸ア
ミド、メチレンビスパルミチン酸アミド、メチレンビス
マルガリン酸アミド、メチレンピスステアリン酸アミド
、メチレンビスアラキン酸アミド、メチレンビステトラ
コサン酸アミド、エチレンピスラウリン酸アミド、エチ
レンビスミリスチン酸アミド、エチレンビスパルミチン
酸ァミド、エチレンビスマルガリン酸アミド、エチレン
ビスステアリン酸アミド、エチレンビスアラキン酸アミ
ド、エチレンピステトラコサン酸アミド等の炭素数12
〜24のメチレン又はエチレン、ピス脂肪族モノカルボ
ン酸アミドがある。
ンビスラウリン酸アミド、メチレンビスミリスチン酸ア
ミド、メチレンビスパルミチン酸アミド、メチレンビス
マルガリン酸アミド、メチレンピスステアリン酸アミド
、メチレンビスアラキン酸アミド、メチレンビステトラ
コサン酸アミド、エチレンピスラウリン酸アミド、エチ
レンビスミリスチン酸アミド、エチレンビスパルミチン
酸ァミド、エチレンビスマルガリン酸アミド、エチレン
ビスステアリン酸アミド、エチレンビスアラキン酸アミ
ド、エチレンピステトラコサン酸アミド等の炭素数12
〜24のメチレン又はエチレン、ピス脂肪族モノカルボ
ン酸アミドがある。
炭素数の少ないもの、例えばメチレンビスカプロン酸ア
ミド、メチレンビスカプリル酸アミドなどのものは本発
明の効果を全く示さないし、又、炭素数が25以上のも
のは水分散性が悪く、実際的に使用するのに困難である
。該カルボキシアミド化合物はポリウレタン系弾性繊維
含有製品に対し、通常付着率0.5%ow比〆上で用い
る。
ミド、メチレンビスカプリル酸アミドなどのものは本発
明の効果を全く示さないし、又、炭素数が25以上のも
のは水分散性が悪く、実際的に使用するのに困難である
。該カルボキシアミド化合物はポリウレタン系弾性繊維
含有製品に対し、通常付着率0.5%ow比〆上で用い
る。
好ましくは、1〜4%oMが良い。処理方法としては、
ポリウレタン系弾性繊維含有製品を該カルボキシアミド
化合物の水分散液中でパッドし、マングル等で適宜絞り
、80〜100℃程度で後乾燥を行なう。この場合水分
散液中の該カルポキシアミド化合物の濃度は5〜50夕
/そが好ましい。又乾燥後130〜180℃程度でキュ
アーを行なっても良い。この他スプレー処理、キスロ−
ルパツド処理等も用いられる。もちろん該カルボキシア
ミド化合物処理には樹脂加工剤、柔軟剤等の風合調整剤
を併用添加しても差支えない。以下本発明を実施例によ
り説明するが、実施例に先立ち評価方法について詳述す
る。{a} NQ(酸化窒素ガス) NQによる変色試験はJISL−0855に準拠して行
ない、標準退色布がJISL−0804の変退色用グレ
ースケールで3号を示す点を1ユニットとし3ユニット
の試験を行なった。
ポリウレタン系弾性繊維含有製品を該カルボキシアミド
化合物の水分散液中でパッドし、マングル等で適宜絞り
、80〜100℃程度で後乾燥を行なう。この場合水分
散液中の該カルポキシアミド化合物の濃度は5〜50夕
/そが好ましい。又乾燥後130〜180℃程度でキュ
アーを行なっても良い。この他スプレー処理、キスロ−
ルパツド処理等も用いられる。もちろん該カルボキシア
ミド化合物処理には樹脂加工剤、柔軟剤等の風合調整剤
を併用添加しても差支えない。以下本発明を実施例によ
り説明するが、実施例に先立ち評価方法について詳述す
る。{a} NQ(酸化窒素ガス) NQによる変色試験はJISL−0855に準拠して行
ない、標準退色布がJISL−0804の変退色用グレ
ースケールで3号を示す点を1ユニットとし3ユニット
の試験を行なった。
判定は試験前後の試料間の色の開きをJISL−080
4の変退色用グレースケールを用い、1〜5級に格付け
する。(bー 燃焼ガス 燃焼ガスによる変退色試験はAATCC−23−196
2に従って行ない、着色度はJISL−0804の変退
色用グレースケールを用い、1〜5級に格付けする。
4の変退色用グレースケールを用い、1〜5級に格付け
する。(bー 燃焼ガス 燃焼ガスによる変退色試験はAATCC−23−196
2に従って行ない、着色度はJISL−0804の変退
色用グレースケールを用い、1〜5級に格付けする。
‘c’耐光性
耐光性はJISL−0824に従いカーボンアークのフ
ェードメーター中で2斑時間試料を紫外線に曝し、着色
度をJISL−0841の変退色用グレースケールを用
い格付けする。
ェードメーター中で2斑時間試料を紫外線に曝し、着色
度をJISL−0841の変退色用グレースケールを用
い格付けする。
又曝す前後の強度は処理前後の生地からポリウレタン系
弾性繊維を抜き取り、テンシロ引張試験機を用いて測定
し、その強度保持率として示す。
弾性繊維を抜き取り、テンシロ引張試験機を用いて測定
し、その強度保持率として示す。
‘d’ 加工後白度
ガス着色防止処理による退色はJISL−0804の変
退色用グレースケールでランク付けした。
退色用グレースケールでランク付けした。
{c} 手もみNQ手もみNQは、ガス着色防止加工後
の生地を100回手でもみほぐした後、‘a)のN○x
ガスの試験を行なった。
の生地を100回手でもみほぐした後、‘a)のN○x
ガスの試験を行なった。
{f} 加工性
加工性は、マングルにエンドレスにナイロンスパンデッ
クス濠サテンネット縄地を通し、2時間連続運転後のN
0x着色防止性能と、マングル上へのガムアップを評価
した。
クス濠サテンネット縄地を通し、2時間連続運転後のN
0x着色防止性能と、マングル上へのガムアップを評価
した。
尚ガムアップの評価は肉眼で行ない、運転初期と差の無
いものを○、やや悪いものを△、悪いものを×とした。
実施例 1 〆チレンビスステァリン酸アミド2$部‘こアルキルェ
ーテル型ノニオン活性剤(HLB:10)4部、タモー
ル型アニオン活性剤2部、水74部を加え、ボールミル
損杵器で乳化分散し供試した。
いものを○、やや悪いものを△、悪いものを×とした。
実施例 1 〆チレンビスステァリン酸アミド2$部‘こアルキルェ
ーテル型ノニオン活性剤(HLB:10)4部、タモー
ル型アニオン活性剤2部、水74部を加え、ボールミル
損杵器で乳化分散し供試した。
ナイロン・スパンデックス交編サテンネット緑地を蚤光
増白後、該メチレンビスステアリン酸アミドの水分散液
を用いて、表1に示す如き付着率を得るべく適宜の濃度
に希釈した溶液でパッドした後マングルで絞り率90%
にさく液し、16000・3硯砂の乾熱処理を施した。
この処理を施こした試料生地について性能を評価した。
増白後、該メチレンビスステアリン酸アミドの水分散液
を用いて、表1に示す如き付着率を得るべく適宜の濃度
に希釈した溶液でパッドした後マングルで絞り率90%
にさく液し、16000・3硯砂の乾熱処理を施した。
この処理を施こした試料生地について性能を評価した。
その結果を次表1に示す。表 1 (注.1)〆チレ
ンヒスステフリン酸アミド純付着率この結果付着率0.
5%owfで効果は見られるが良好な効果を得る為には
1.0%owf以上の付着率が望まれる。
ンヒスステフリン酸アミド純付着率この結果付着率0.
5%owfで効果は見られるが良好な効果を得る為には
1.0%owf以上の付着率が望まれる。
実施例 2
表2に示す如き各種のカルボキシアミド化合物20部に
アルキルェーテル型ノニオン活性剤(HLBIO)を4
部、夕モール型アニオン活性剤を2部に水74部を加え
ボールミル擬梓器で乳化分散し供試した。
アルキルェーテル型ノニオン活性剤(HLBIO)を4
部、夕モール型アニオン活性剤を2部に水74部を加え
ボールミル擬梓器で乳化分散し供試した。
ナイロン・スパンデツクス交編サテンネット編地を蟹光
増白後、上記乳化分散液を水で希釈し該カルボキシアミ
ド化合物の準分濃度で3M/夕とした水分散液でパッド
した後マングルで絞り率90%にさく液し、160午○
×3現砂の乾熱処理を施した。
増白後、上記乳化分散液を水で希釈し該カルボキシアミ
ド化合物の準分濃度で3M/夕とした水分散液でパッド
した後マングルで絞り率90%にさく液し、160午○
×3現砂の乾熱処理を施した。
尚この場合、該カルボキシアミド化合物の付着率は、2
.7%owfであった。この処理を施した試料生地につ
いて性能を評価した、その結果を表2に示す。表 2 (注2)処理剤 この結果下記一般式で示されるカルボキシアミド化合物
において、(但し、式中、R,、R5は炭素数12〜2
4のアルキル基、R3はメチレン基又はエチレン基、R
2及びR4は水素又は炭素数1〜4のアルキル基を示す
。
.7%owfであった。この処理を施した試料生地につ
いて性能を評価した、その結果を表2に示す。表 2 (注2)処理剤 この結果下記一般式で示されるカルボキシアミド化合物
において、(但し、式中、R,、R5は炭素数12〜2
4のアルキル基、R3はメチレン基又はエチレン基、R
2及びR4は水素又は炭素数1〜4のアルキル基を示す
。
)処理剤A及びBの如くR,及びR5の炭素数が少なす
ぎるとガス着色防止効果が得られず、又処理剤1及びJ
の如く炭素数が大きすぎると、液の安定性が悪く実用的
に困難性のあることが判る。
ぎるとガス着色防止効果が得られず、又処理剤1及びJ
の如く炭素数が大きすぎると、液の安定性が悪く実用的
に困難性のあることが判る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリウレタン系弾性繊維含有製品を、下記一般式で
示される化合物を含む水分散液で処理することを特徴と
するポリウレタン系弾性繊維含有製品のガス着色防止方
法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中、R_1及びR_5は炭素数12〜24
のアルキル基、R_3はメチレン基又はエチレン基、R
_2及びR_4は水素又は炭素数1〜4のアルキル基を
示す。 )
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2978A JPS6040547B2 (ja) | 1978-01-05 | 1978-01-05 | ポリウレタン系弾性繊維含有製品のガス着色防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2978A JPS6040547B2 (ja) | 1978-01-05 | 1978-01-05 | ポリウレタン系弾性繊維含有製品のガス着色防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5496196A JPS5496196A (en) | 1979-07-30 |
| JPS6040547B2 true JPS6040547B2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=11462930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2978A Expired JPS6040547B2 (ja) | 1978-01-05 | 1978-01-05 | ポリウレタン系弾性繊維含有製品のガス着色防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040547B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7973186B1 (en) * | 2009-12-18 | 2011-07-05 | Xerox Corporation | Low molecular weight pigment dispersants for phase change ink |
-
1978
- 1978-01-05 JP JP2978A patent/JPS6040547B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5496196A (en) | 1979-07-30 |
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