JPS6040739Y2 - 可動吊子 - Google Patents
可動吊子Info
- Publication number
- JPS6040739Y2 JPS6040739Y2 JP13654880U JP13654880U JPS6040739Y2 JP S6040739 Y2 JPS6040739 Y2 JP S6040739Y2 JP 13654880 U JP13654880 U JP 13654880U JP 13654880 U JP13654880 U JP 13654880U JP S6040739 Y2 JPS6040739 Y2 JP S6040739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- tongue piece
- movable tongue
- folded edge
- raised
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、シーム溶接による被覆金属材の熱伸縮に応じ
て可動する可動舌片を有し、取付施工が簡単で、極めて
強度的に勝れ、比較的安価にできる可動吊子に関する。
て可動する可動舌片を有し、取付施工が簡単で、極めて
強度的に勝れ、比較的安価にできる可動吊子に関する。
従来より、熱伸縮の大きい金属製板材の熱伸縮に対して
適宜可動する可動舌片を有した可動吊子は存在している
。
適宜可動する可動舌片を有した可動吊子は存在している
。
この可動吊子は、殆ど2ケ所以上のボルト等にもよる固
着部を有しており、その固着部の強度性にもよるが、こ
れで実際に施工すると、その可動吊子を約20crn乃
至30cmのピッチに取り付けなければならず、その可
動吊子を使っての屋根又は壁部の役割をなす被覆金属外
囲体の施工の大半がその可動吊子の取付に費されており
、その全体の施工が面倒となるのみならず、取付ボルト
等も多く必要とされ、ひいては、施工費全体が高価とな
る欠点があった。
着部を有しており、その固着部の強度性にもよるが、こ
れで実際に施工すると、その可動吊子を約20crn乃
至30cmのピッチに取り付けなければならず、その可
動吊子を使っての屋根又は壁部の役割をなす被覆金属外
囲体の施工の大半がその可動吊子の取付に費されており
、その全体の施工が面倒となるのみならず、取付ボルト
等も多く必要とされ、ひいては、施工費全体が高価とな
る欠点があった。
又、可動する箇所においても引張力〔風圧(負)〕等に
対して、特に、耐久性、強度性を要求されるが、板厚を
厚くする以外に工夫されたものが殆ど存在しなかった。
対して、特に、耐久性、強度性を要求されるが、板厚を
厚くする以外に工夫されたものが殆ど存在しなかった。
又、その可動舌片はシーム溶接にて、この可動舌片箇所
も被覆金属材の立上り部と共に水密的に取り付けられる
ことも要求されている。
も被覆金属材の立上り部と共に水密的に取り付けられる
ことも要求されている。
そこで考案者は、前記問題点等を解決すべく鋭意、研究
を重ねた結果、本考案を、略中夫に1ケ所の取付貫孔を
穿設した底部主板の一側に立上げ部を形威し、この立上
り部の上端より外側下方に立上げ部の途中まで折り返し
、この下端より外側に略水平状の突出部を形威し、その
立上げ部に、その突出部の下面に略沿うような長孔を穿
設して吊子本体とし、金属板とシーム溶接可能な金属製
薄板の、垂直状部の下端より略水平状の摺動部を屈曲形
威し、この摺動部の外端より上側内方に折返し縁を形成
して可動舌片とし、その折返し縁を前記突出部端に係合
させ、同時にその摺動部を、突出部の下面に略接触させ
つつ長孔内に遊挿し、垂直状部を立上り部表面に略接触
させて可動舌片を吊子本体に対して摺動可能に設け、そ
の吊子本体の摺動部及び折返し縁の外面に補強板を重合
固着した可動吊子としたことにより、この可動吊子を使
用することで、lケ所のみの取付で固定できるし、且つ
位置決めが簡単となり、取付ボルト等の部材も少なく、
これから施工の迅速性を図ることができるし、特に、可
動舌片の略直下に取付部が存在することとなり、曲げモ
ーメントの値も少なく且つ屈曲部が多く、断面係数も大
きいことから、全体の強度性に勝れ、構成が簡単に比較
的安価に製作でき、前記問題点等を解決したものである
。
を重ねた結果、本考案を、略中夫に1ケ所の取付貫孔を
穿設した底部主板の一側に立上げ部を形威し、この立上
り部の上端より外側下方に立上げ部の途中まで折り返し
、この下端より外側に略水平状の突出部を形威し、その
立上げ部に、その突出部の下面に略沿うような長孔を穿
設して吊子本体とし、金属板とシーム溶接可能な金属製
薄板の、垂直状部の下端より略水平状の摺動部を屈曲形
威し、この摺動部の外端より上側内方に折返し縁を形成
して可動舌片とし、その折返し縁を前記突出部端に係合
させ、同時にその摺動部を、突出部の下面に略接触させ
つつ長孔内に遊挿し、垂直状部を立上り部表面に略接触
させて可動舌片を吊子本体に対して摺動可能に設け、そ
の吊子本体の摺動部及び折返し縁の外面に補強板を重合
固着した可動吊子としたことにより、この可動吊子を使
用することで、lケ所のみの取付で固定できるし、且つ
位置決めが簡単となり、取付ボルト等の部材も少なく、
これから施工の迅速性を図ることができるし、特に、可
動舌片の略直下に取付部が存在することとなり、曲げモ
ーメントの値も少なく且つ屈曲部が多く、断面係数も大
きいことから、全体の強度性に勝れ、構成が簡単に比較
的安価に製作でき、前記問題点等を解決したものである
。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第6図に基づいて
説明する。
説明する。
Aは金属製の吊子本体、1はその吊子本体Aの底部主板
であって、方形状をなし、この略中夫に、後述する取付
具11の取付貫孔2が穿設されている。
であって、方形状をなし、この略中夫に、後述する取付
具11の取付貫孔2が穿設されている。
その底部主板1の一側(第4図において左側)より、比
較的高さの低い(例えば、約1cm〜2cm)の立上げ
部3が形成され、この立上げ部3の上端より外側(第4
図において左方)下方に、この立上げ部3の途中(立上
げ部3の約半分)まで折り返され、この下端より外側(
第4図において左方)に傾斜状(下り勾配)或は水平状
の突出部4が屈曲され、底部主板1の平面上から少し上
側(浮いた状態)に設けられている。
較的高さの低い(例えば、約1cm〜2cm)の立上げ
部3が形成され、この立上げ部3の上端より外側(第4
図において左方)下方に、この立上げ部3の途中(立上
げ部3の約半分)まで折り返され、この下端より外側(
第4図において左方)に傾斜状(下り勾配)或は水平状
の突出部4が屈曲され、底部主板1の平面上から少し上
側(浮いた状態)に設けられている。
この突出部4は、立上げ部3の長手方向(第4図の紙面
において上下方向)の両端付近を除いて形成され、その
突出部4の長手方向の両端より少し下方に屈曲片4′が
設けられ、この下端よりさらに水平状に底部片4″が形
成されることもある(第1図、第2図参照)。
において上下方向)の両端付近を除いて形成され、その
突出部4の長手方向の両端より少し下方に屈曲片4′が
設けられ、この下端よりさらに水平状に底部片4″が形
成されることもある(第1図、第2図参照)。
この底部片4″は底部主板1と同一平面上に存在するよ
うに構成されている。
うに構成されている。
5は長孔で、突出部4の下面の同一面上位置の立上げ部
3に穿設され、その長さは突出部4の長さと略同等に形
成されている。
3に穿設され、その長さは突出部4の長さと略同等に形
成されている。
6は補強リブで、底部主板1の取付貫孔2を囲む周囲(
第1図、第2図、第5図参照)又は前後面と端部とに各
々膨出形成されている。
第1図、第2図、第5図参照)又は前後面と端部とに各
々膨出形成されている。
この補強リブ6は、場合によっては設けられないことも
ある。
ある。
その取付貫孔2付き底部主板1及び長孔5付き立上げ部
3突出部4にて吊子本体Aが構成され、この吊子本体A
は一枚の板材でプレス加工等により一体形成されること
が多い。
3突出部4にて吊子本体Aが構成され、この吊子本体A
は一枚の板材でプレス加工等により一体形成されること
が多い。
場合によって。は別体に加工することもある。
又、その材質は、金属製で製作されるが、特にステンレ
スが耐久性、耐蝕性から好ましい。
スが耐久性、耐蝕性から好ましい。
Bは可動舌片であって、他の金属板とシーム溶接可能な
金属製薄板によって形成され、適宜の高さの垂直状部7
の下端より傾斜又は水平状に屈曲する摺動部8が設けら
れ、この摺動部8外端より上側内方に折返し縁9が形成
されている。
金属製薄板によって形成され、適宜の高さの垂直状部7
の下端より傾斜又は水平状に屈曲する摺動部8が設けら
れ、この摺動部8外端より上側内方に折返し縁9が形成
されている。
その垂直状部7摺動部8折返し縁9よりなる可動舌片B
は、実施例では、耐久性、強度性、耐蝕性の面からバネ
鋼を使用し、他の金属板とシーム溶接ができ、且つその
溶接後、垂直状部7端の水密性も保持できる条件を備え
たものとして約0.3mm内外の薄板を使用した。
は、実施例では、耐久性、強度性、耐蝕性の面からバネ
鋼を使用し、他の金属板とシーム溶接ができ、且つその
溶接後、垂直状部7端の水密性も保持できる条件を備え
たものとして約0.3mm内外の薄板を使用した。
10は金属製の補強板で、可動舌片Bの摺動部8及び折
返し縁9の外面に重合固着されている。
返し縁9の外面に重合固着されている。
実際の固着は、作業性の面よりスポット溶接にて行なわ
れている。
れている。
又、その補強板10を垂下状部7の下端付近まで設ける
こともある。
こともある。
その補強板10付きの可動舌片Bの折返し縁9が吊子本
体Aの突出部4の外端に係合され、同時にその摺動部8
が、突出部4の下面に略接触しつつ長孔5内に遊挿され
、垂直状部7が立上り部3表面に略接触して可動舌片B
が吊子本体Aに対して摺動可能に設けられている。
体Aの突出部4の外端に係合され、同時にその摺動部8
が、突出部4の下面に略接触しつつ長孔5内に遊挿され
、垂直状部7が立上り部3表面に略接触して可動舌片B
が吊子本体Aに対して摺動可能に設けられている。
又、図示しないが、可動舌片Bの垂直状部7の下端を傾
斜状に屈曲し、この屈曲箇所が長孔5内を摺動可能に構
成することもある。
斜状に屈曲し、この屈曲箇所が長孔5内を摺動可能に構
成することもある。
何れにしても、その可動舌片Bの垂直状部7の上端を、
突出部4の下面から長孔5内に遊挿して、第4図におい
て反時計方向に回転させながら、その折返し縁9を突出
部4の外端に係合して可動吊子が構成されている。
突出部4の下面から長孔5内に遊挿して、第4図におい
て反時計方向に回転させながら、その折返し縁9を突出
部4の外端に係合して可動吊子が構成されている。
図中11はアンカーボルト、ドリルビス等の取付具で、
その取付貫孔2を介して可動吊子の取付用に用いられる
。
その取付貫孔2を介して可動吊子の取付用に用いられる
。
12は金属製(ステンレス等)の長尺の被覆金属材で、
その主板12′の両側に立上り部12″、12″(フラ
ンジ部)が形成されており、この隣接する被覆金属材1
2.12の立上り部12″、12″はシーム溶接可能な
薄材(例えば、約0.3van乃至約1mm)で、可動
舌片Bと共にシーム溶接される。
その主板12′の両側に立上り部12″、12″(フラ
ンジ部)が形成されており、この隣接する被覆金属材1
2.12の立上り部12″、12″はシーム溶接可能な
薄材(例えば、約0.3van乃至約1mm)で、可動
舌片Bと共にシーム溶接される。
まず、本考案品を使っての被覆金属外囲体の施工につい
て述べると、鉄骨又はコンクリート構造物の上部又は側
部に被覆金属材12に載せ、その一側の立上り部12″
の長手方向に適宜の間隔をおいて可動吊子を多数取り付
ける。
て述べると、鉄骨又はコンクリート構造物の上部又は側
部に被覆金属材12に載せ、その一側の立上り部12″
の長手方向に適宜の間隔をおいて可動吊子を多数取り付
ける。
この点につき、さらに詳述すると、立上り部12″の外
面に可動舌片Bの垂直状部7が接触するようにして、そ
の底部主板1を、取付貫孔2に挿入する取付具11を介
して構造物の上部又は側部或はその箇所の構造材に固着
する。
面に可動舌片Bの垂直状部7が接触するようにして、そ
の底部主板1を、取付貫孔2に挿入する取付具11を介
して構造物の上部又は側部或はその箇所の構造材に固着
する。
このとき、可動舌片Bの垂直状部7と被覆金属材12の
立上り部12″とを仮止め(スポット溶接等)しておく
こともある。
立上り部12″とを仮止め(スポット溶接等)しておく
こともある。
次いで、隣接の被覆金属材12を、前位の被覆金属材1
2に並べて立上り部12″、12″相互が接触するよう
にし、且つその間に可動舌片Bの垂直状部7を存在させ
、これらを順次繰り返して作業し、次いで、その立上り
部12″、12“相互を垂直状部7と共にシーム溶接(
抵抗溶接)して被覆金属外囲体の施工を完了する。
2に並べて立上り部12″、12″相互が接触するよう
にし、且つその間に可動舌片Bの垂直状部7を存在させ
、これらを順次繰り返して作業し、次いで、その立上り
部12″、12“相互を垂直状部7と共にシーム溶接(
抵抗溶接)して被覆金属外囲体の施工を完了する。
本考案においては、略中央に1ケ所の取付貫孔2を穿設
した底部主板1の一側に立上げ部3を形成し、この立上
り部3の上端より外側下方に立上げ部3の途中まで折り
返し、この下端より外側に略水平状の突出部4を形成し
、その立上げ部3に、その突出部4の下面に略沿うよう
な長孔5を穿設して吊子本体Aと腰金属板とシーム溶接
可能な金属製薄板の、垂直状部7の下端より略水平状の
摺動部8を屈曲形成腰この摺動部8の外端より上側内方
に折返し縁9を形成して可動舌片Bとし、その折返し縁
9を前記突出部4端に係合させ、同時にその摺動部8を
、突出部4の下面に略接触させつつ長孔5内に遊挿し、
垂直状部7を立上り部3表面に略接触させて可動舌片B
を吊子本体Aに対して摺動可能に設け、その吊子本体A
の摺動部8及び折返し縁9の外面に補強板10を重合固
着した可動吊子としたことにより、これを使用すること
で、第1に取付施工が簡易且つ迅速にできるし、第2に
極めて強固な構造にでき、第3に被覆金属材12を整然
と葺成でき、第4に比較的安価に製造できる等の効果を
奏する。
した底部主板1の一側に立上げ部3を形成し、この立上
り部3の上端より外側下方に立上げ部3の途中まで折り
返し、この下端より外側に略水平状の突出部4を形成し
、その立上げ部3に、その突出部4の下面に略沿うよう
な長孔5を穿設して吊子本体Aと腰金属板とシーム溶接
可能な金属製薄板の、垂直状部7の下端より略水平状の
摺動部8を屈曲形成腰この摺動部8の外端より上側内方
に折返し縁9を形成して可動舌片Bとし、その折返し縁
9を前記突出部4端に係合させ、同時にその摺動部8を
、突出部4の下面に略接触させつつ長孔5内に遊挿し、
垂直状部7を立上り部3表面に略接触させて可動舌片B
を吊子本体Aに対して摺動可能に設け、その吊子本体A
の摺動部8及び折返し縁9の外面に補強板10を重合固
着した可動吊子としたことにより、これを使用すること
で、第1に取付施工が簡易且つ迅速にできるし、第2に
極めて強固な構造にでき、第3に被覆金属材12を整然
と葺成でき、第4に比較的安価に製造できる等の効果を
奏する。
これらを詳述すると、可動舌片Bが摺動する部分と、取
付用の底部主板1とが、立上げ部3を境として両側に分
離されており、これによって初めて底部主板1の略中央
に穿設した取付貫孔2を挿通させる一本の取付具11に
て構造物外面又はこの箇所の構造材に固着でき、従来の
可動吊子では、殆ど2ケ所又はそれ以上の固着箇所を有
し、ボルト等による固着作業が著しく面倒であった欠点
を本考案で一切解消でき、本考案の可動吊子では、最少
の1ケ所の固着となり、位置決めも簡単であり、極めて
簡易且つ迅速な取付施工ができる。
付用の底部主板1とが、立上げ部3を境として両側に分
離されており、これによって初めて底部主板1の略中央
に穿設した取付貫孔2を挿通させる一本の取付具11に
て構造物外面又はこの箇所の構造材に固着でき、従来の
可動吊子では、殆ど2ケ所又はそれ以上の固着箇所を有
し、ボルト等による固着作業が著しく面倒であった欠点
を本考案で一切解消でき、本考案の可動吊子では、最少
の1ケ所の固着となり、位置決めも簡単であり、極めて
簡易且つ迅速な取付施工ができる。
ひいては、外囲体施工能率を大幅に向上させつる。
又、その底部主板1の取付貫孔2の固着部分は、可動舌
片Bの略直下に存在していることが多いことから、可動
舌片Bの垂直状部7に風圧(負)等の引張力が加わって
も、その底部主板1の固着部分に生ずる曲げ作用力(曲
げ応力等)が比較的少なくなり、これによって、底部主
板1に比較的薄材にしても強度的に耐えうるものである
。
片Bの略直下に存在していることが多いことから、可動
舌片Bの垂直状部7に風圧(負)等の引張力が加わって
も、その底部主板1の固着部分に生ずる曲げ作用力(曲
げ応力等)が比較的少なくなり、これによって、底部主
板1に比較的薄材にしても強度的に耐えうるものである
。
従って、従来の両端2ケ所固着の可動吊子では、その両
端の固着部の中間に可動舌片が存在することとなり、そ
の引張力による曲げ作用力が大きいものとなり(固着部
と作用線との距離が大きいことによる)、部材を厚材に
する必要性もあったが、本考案では、略中央1ケ所固着
によって、良好な施工性と共に、薄材にすることも可能
とし、極めて有能な可動吊子を開発した。
端の固着部の中間に可動舌片が存在することとなり、そ
の引張力による曲げ作用力が大きいものとなり(固着部
と作用線との距離が大きいことによる)、部材を厚材に
する必要性もあったが、本考案では、略中央1ケ所固着
によって、良好な施工性と共に、薄材にすることも可能
とし、極めて有能な可動吊子を開発した。
さらに、吊子本体Aには、立上げ部3上端より折返し部
が屈曲されていることで、可動舌片Bを支える箇所も強
固であるし、その可動舌片Bはシーム溶接可能な薄材で
あっても、特に引張力等が加わる折返し縁9摺動部8の
外面には補強板10を設けたので、可動舌片Bと補強板
10とが相乗的に作用し、全体の可動吊子としても極め
て強度性、耐久性の勝れたものにできる。
が屈曲されていることで、可動舌片Bを支える箇所も強
固であるし、その可動舌片Bはシーム溶接可能な薄材で
あっても、特に引張力等が加わる折返し縁9摺動部8の
外面には補強板10を設けたので、可動舌片Bと補強板
10とが相乗的に作用し、全体の可動吊子としても極め
て強度性、耐久性の勝れたものにできる。
又、立上げ部3を境に両側に底部主板1と突出部4とが
形成された可動吊子において、その底部主板1を取付具
11等で取り付けた場合、この取付具11の頭が突出し
て、この頭部分と、この反対側の突出部4とが略同等高
さとなることもあ−リ、このときには、施工する被覆金
属材12,12の隣接する立上り部12″、12″が持
ち上げられる高さも略同等となり(第5図参照)、上端
の高さの誤差も殆どなく、極めて整然と施工でき、さら
に、そこの上端付近を馳折り加工するのに好適である。
形成された可動吊子において、その底部主板1を取付具
11等で取り付けた場合、この取付具11の頭が突出し
て、この頭部分と、この反対側の突出部4とが略同等高
さとなることもあ−リ、このときには、施工する被覆金
属材12,12の隣接する立上り部12″、12″が持
ち上げられる高さも略同等となり(第5図参照)、上端
の高さの誤差も殆どなく、極めて整然と施工でき、さら
に、そこの上端付近を馳折り加工するのに好適である。
又、前記垂直状部7は、可動舌片Bの溶接取付部として
、他の金属板に水密的にシーム溶接可能であるし、その
可動舌片Bが、被覆金属材12の熱伸縮によって吊子本
体Aに対して摺動するときに、その摺動部8と突出部4
とは面接触し、摺動を極めてスムーズにできる。
、他の金属板に水密的にシーム溶接可能であるし、その
可動舌片Bが、被覆金属材12の熱伸縮によって吊子本
体Aに対して摺動するときに、その摺動部8と突出部4
とは面接触し、摺動を極めてスムーズにできる。
以上のように、本考案の可動吊子は、施工性、強度性に
勝れたものにか)わらず、構成も比較的簡単であり、量
産も可能で、比較的安価に提供できる等の効果を奏する
。
勝れたものにか)わらず、構成も比較的簡単であり、量
産も可能で、比較的安価に提供できる等の効果を奏する
。
なお、底部主板1に補強リブ6を膨出形成すれば、一層
強度的に強いものにできるし、その突出部4の両端(前
後端)に屈曲片4’、4’を設ければ、被覆金属外囲体
に大きな垂直荷重(積雪、風圧等)が加わっても、突出
部4が下がったりして曲がらず、その摺動部8の摺動を
常時円滑にできる利点がある。
強度的に強いものにできるし、その突出部4の両端(前
後端)に屈曲片4’、4’を設ければ、被覆金属外囲体
に大きな垂直荷重(積雪、風圧等)が加わっても、突出
部4が下がったりして曲がらず、その摺動部8の摺動を
常時円滑にできる利点がある。
第1図、第2図は本考案の斜視図、第3図は補強板付き
可動舌片の斜視図、第4図は第1図の縦断面図、第5図
は本考案品を使用した施工状態の一部斜視図、第6図は
第5図の要部横断面図である。 A・・・・・・吊子本体、B・・・・・・可動舌片、1
・・・・・・底部主板、2・・・・・・取付貫孔、3・
・・・・・立上げ部、4・・・・・・突出部、5・・・
・・・長孔、7・・・・・・垂直状部、8・・・・・・
摺動部、9・・・・・・折返し縁、10・・・・・・補
強板。
可動舌片の斜視図、第4図は第1図の縦断面図、第5図
は本考案品を使用した施工状態の一部斜視図、第6図は
第5図の要部横断面図である。 A・・・・・・吊子本体、B・・・・・・可動舌片、1
・・・・・・底部主板、2・・・・・・取付貫孔、3・
・・・・・立上げ部、4・・・・・・突出部、5・・・
・・・長孔、7・・・・・・垂直状部、8・・・・・・
摺動部、9・・・・・・折返し縁、10・・・・・・補
強板。
Claims (1)
- 略中夫に1ケ所の取付貫孔2を穿設した底部主板1の一
側に立上げ部3を形威し、この立上り部3の上端を外側
下方に立上げ部3の途中まで折り返し、この下端より外
側に略水平状の突出部4を形威し、その立上げ部3に、
その突出部4の下面に略沿うような長孔5を穿設して吊
子本体Aとし、金属板とシーム溶接可能な金属製薄板の
、垂直状部7の下端より略水平状の摺動部8を屈曲形威
し、この摺動部8の外端より上側内方に折返し縁9を形
成して可動舌片Bとし、その折返し縁9を前記突出端4
端に係合させ、同時にその摺動部8を、突出部4の下面
に略接触させつつ長孔5内に遊挿し、垂直状部7を立上
り部3表面に略接触させて可動舌片Bを吊子本体Aに対
して摺動可能に設け、その吊子本体Aの摺動部8及び折
返し縁9の外面に補強板10を重合固着したことを特徴
とした可動吊子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13654880U JPS6040739Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 可動吊子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13654880U JPS6040739Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 可動吊子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5758624U JPS5758624U (ja) | 1982-04-06 |
| JPS6040739Y2 true JPS6040739Y2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=29496653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13654880U Expired JPS6040739Y2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 可動吊子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040739Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01110188U (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-25 |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13654880U patent/JPS6040739Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5758624U (ja) | 1982-04-06 |
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